JP2004039608A - 照明付携帯ミラー - Google Patents

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Minoru Yano
矢野 穣
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Abstract

【課題】携帯用の小型ミラーを、暗い場所においても観察対象を照明することができるものとする。
【解決手段】正面に小型のミラー6を貼付したケース100内にLED9を備えるスライドカバー3を配置し、必要時これをスライド操作して導光板4を露出するとともにLED9を点灯させ、不要時はスライド操作により格納消灯する。電源を供給する電池8はケース100に対しスライドして出し入れできるひきだし型の電池ホルダー5に保持され、この電池ホルダー5の電池を載置する底板は保持する電池の一方の電極に接するマイナス電池バネ11で構成する。LED9を点灯、消灯するスイッチは、スライドカバー3の移動によってスイッチバネ12が押圧されて点灯し、逆方向の移動による押圧解除によって消灯するが、スライドカバー3の一定量を超える変位に伴い移動する構造のスイッチ押え7を設け、この部材を介してスイッチバネ12を押圧及び押圧解除する構造としてスライド操作範囲及び発光部材の発光面積を大きなものとした。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯に適した、ごく小型のミラーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から例えば女性がハンドバッグ中に常時携帯するような小型のミラーは多く利用され、各種のものが市場に存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような携帯用のミラーにおいては、どのような環境の場所においても観察対象が観察できることが望ましい。しかしながら、従来のこの種の小型ミラーはそれ自身が観察対象を照明する照明手段を持たないため、暗い場所では、例えば女性の化粧用として利用することができないようなものであった。本発明は、このような携帯用の小型ミラーを、暗い場所においても観察対象を照明することができるものとすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明は、小型の携帯ミラーに、このミラー面に映し出す観察対象を照明する手段を備えるように構成したものである。これにより、暗い場所でも鏡面に観察対象を映し出すことができる携帯ミラーが得られる。
【0005】
また、この課題を解決するために本発明は、照明手段は、携帯ミラーのケースに収容され、必要時スライド操作により発光部を露出させ、不要時前記発光部を格納するようにした。これにより、照明不要時はコンパクトな携帯ミラーとすることができ、照明利用時は発光面の大きい照明手段をもつものとすることができる。
【0006】
また、この課題を解決するために本発明は、照明手段は、携帯ミラーのケースに収容され、必要時スライド操作により発光部を露出及び点灯させ、不要時前記発光部を格納及び消灯するようにした。これにより、電源の切り忘れがなく、不慮の電池消耗を防ぐことができる。
【0007】
また、この課題を解決するために本発明は、照明手段はLEDによることとした。これにより、消費電力が少なく、しかも明るい照明手段とすることができる。
【0008】
また、この課題を解決するために本発明は、照明手段は電池により電源を供給され、前記電池はスライドして出し入れできるひきだし型の電池ホルダーに保持され、前記電池ホルダーの電池を載置する底板は保持する電池の電極に接する接点板(電池バネ)で構成した。これにより、電極接点板(電池バネ)をスイッチの一部として利用することができるので、スイッチ構造を簡単なものとすることができる。
【0009】
また、この課題を解決するために本発明は、照明手段を点灯、消灯するスイッチは、スライド操作によるスライド部材の移動によってその可動接点片が押圧されて点灯し、スライド部材の前記とは逆方向の移動による押圧解除によって消灯するものであって、前記スライド部材の一定量を超える変位に伴い移動する構造の中間部材を設け、この部材を介して前記スイッチの可動接点片を押圧及び押圧解除する構造とした。これにより、スライド操作範囲及び発光部材の発光面積を大きなものすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、小型の携帯ミラーに、このミラー面に映し出す観察対象を照明する手段を備えるものとしたものであり、暗い場所でも鏡面に観察対象を映し出すという作用を有する。
【0011】
請求項2に記載の発明は、請求項1において、照明手段は、発光部を備えるスライド部材に配置されて携帯ミラーのケースに収容され、必要時前記スライド部材をスライド操作することにより発光部を露出させ、不要時スライド操作により前記発光部を格納するようにしたものであり、照明不要時はコンパクトな携帯ミラーとすることができ、しかも発光面の大きい照明手段とすることができるという作用を有する。
【0012】
請求項3に記載の発明は、請求項1において、照明手段は、発光部を備えるスライド部材に配置されて携帯ミラーのケースに収容され、必要時前記スライド部材をスライド操作することにより発光部を露出及び点灯させ、不要時スライド操作により前記発光部を格納及び消灯するようにしたものであり、これにより、電源の切り忘れがなく、不慮の電池消耗を防ぐことができる作用を得られる。
【0013】
請求項4に記載の発明は、上記各請求項において、照明手段はLEDを発光部に用いるようにしたものであって、これにより、消費電力が少なく、しかも明るい照明手段とする作用が得られる。
【0014】
請求項5に記載の発明は、照明手段は電池により電源を供給され、前記電池はケースに対しスライドして出し入れできるひきだし型の電池ホルダーに保持され、前記電池ホルダーの電池を載置する底板は保持する電池の一方の電極に接する接点板で構成したものであって、これにより、電極接点板をスイッチの一部として利用することができるので、スイッチ構造を簡単なものとする作用が得られる。
【0015】
請求項6に記載の発明は、照明手段を点灯、消灯するスイッチは、スライド操作によるスライド部材の移動によってその可動接点片が押圧されて点灯し、スライド部材の前記とは逆方向の移動による押圧解除によって消灯するものであって、前記スライド部材の一定量を超える変位に伴い移動する構造の中間部材を設け、この部材を介して前記スイッチの可動接点片を押圧及び押圧解除する構造としてスライド操作範囲及び発光部材の発光面積を大きなものとしたものであり、これにより、コンパクトな全体寸法にもかかわらず、スライドカバーの移動量を大きくとることができ、従って対象を照明する導光板がケースから露出する面積を大きなものとして照明効率を高める作用が得られる。
【0016】
(実施の形態1,2,3,4,5)
図1は本発明の組立ずみの携帯ミラーの一部を分解した正面図であり、照明手段の部分を引き出した状態を示している。同図において、1は樹脂で形成したフラットな形状で、端縁には浅い縁部を設けた上ケースであって、長方形のミラー6が正面に取り付けられる。上ケース1は説明のために本図では後述の下ケースから取り外した状態で描かれている。2は下ケースであり、前記上ケース1とほぼ面対照な形状であり、内容物を取り付け後、前記両者をネジ止めあるいは接着などの方法で結合することによって平たいケース全体が構成される。図では相互に取り外してあるが、結合状態のものを説明の都合上、ケースと呼称し、符号を100とする。ケース100の上部には後述のスライドカバーを引き出したり、押し込んだりできるスリットが形成されている。
【0017】
3はスライドカバーである。前記したケース100内にほぼ全体が収容され、ケース100の平面方向に沿ってスライドさせて出し入れできるフラットな形状で、引き出しやすいように上端には把持用の突起3aが左右に突出させて設けてある。スライドカバー3の左右端面には、ケース100の左右内側面のガイド溝(図示省略)に沿ってスライドするスライド構造が形成されるが詳細説明は省略する。
【0018】
4は導光板であり、スライドカバー3の正面に取り付けられ、後述の発光部材の光を導きやすい材質の透明な樹脂で形成される板状の部材である。また、導光板4の端部には発光部材のトップ部分を囲むように切り込み部4aが形成される。導光板4の、スライドカバー3の面に接する面には白色の塗装処理が施され、光の反射効果を得るようにしてある。
【0019】
5は電池ホルダーである。電池ホルダー5はスライドカバー3の端部に着脱可能に嵌め込むように構成する。従ってスライドカバー3のスライド操作に伴いスライドカバー3とともにケース100内を移動する。本実施の形態では電池はフラットなボタン型のものを用いるので電池ホルダー5もフラットであり、電池は電池ホルダー5内に収容したまま、ケース100の端部から引き出して交換等ができるようになっている。
【0020】
図2において、前記した図1の上ケース1を下ケース2に取り付けた状態の側面断面図が示されている。8は前記した電池であり本実施の形態では2個の電池を重ねて直列使用している。この電池8を収容する電池ホルダー5の両面はプラス電池バネ10及びマイナス電池バネ11によって被われ、従って電池ホルダー5に収容される電池8の両極はプラス電池バネ10及びマイナス電池バネ11に接する。両電池バネの構造詳細は後述する。
【0021】
再び図1も併用して説明すると、9は発光部材としてのLEDである。本実施の形態では白色のLEDを使用している。このLED9は両端子をプラス電池バネ10及び後述のスイッチバネ12にそれぞれ接続されている。
【0022】
12はスイッチバネである。燐青銅等の弾性導体で形成され、スライドカバー3に取り付けられて、スライドカバー3のスライド操作によって他部材により押圧されて作動し、スイッチをオン、オフする。詳細は後述する。
【0023】
7はスイッチ押さえである。詳細は後述するが、樹脂で形成される小部材で、下ケース2とスライドカバー3間に配置され、スライドカバー3のスライド操作によって所定状態に位置を変え、スイッチバネ12を押圧してスイッチをオン、オフする。詳細は後述する。
【0024】
図3(A)、(B)は、本実施の形態の照明付携帯ミラーの背面図及び側面図である。この両図で理解されるように、スライドカバー3をケース100に収納した状態では、スライドカバー3は突起3aを突出させるだけで全くケース100内に格納される構造である。また、電池ホルダー5はケース100の下端から、電池交換等に備えて引き出しやすいように、把持部5aを覗かせた状態となるよう、ケース2の下端にカット部2aを形成してある。
【0025】
図4(A)、(B)、(C)においてスライドカバー3の詳細を図示した。図4(A)は正面図、図4(B)は図4(A)におけるA断面図、図4(C)は裏面図である。3aは前記したようにケース100に対しスライドカバー3を出し入れスライドさせる際に把持するための突起、3bは導光板4を取り付ける凹部、3cはスライド時ケース100の内側面に弾性的に接触するアーム、3dはアーム3c先端の凸部で、スライド操作時、図示しないケース内側面に設けた凹部と係合してスライド動作の節度を作り出す。3eは下端に形成した大きな切り欠き部で、電池ホルダー5をここに嵌め込むようになっている。切り欠き部3eの周縁に形成されている凹凸はそのための係合部であるが、公知の構造であるので詳述は省く。なお、3pは外周の所定部位に設けた凹部で、プラス電池バネ10を取り付けるためのものである。
【0026】
図5はプラス電池バネである。燐青銅等の弾性導体で形成され、平坦な主面には接触舌片10aが突出させてあり、組み付け時、電池の電極に接する。10bは主面の一端縁から延設した取り付け部、10tは取り付け部10b先端の端子で、ここにLED9の端子を接続する。10pは他の端縁から延設した係合部である。
【0027】
図6はマイナス電池バネ11である。燐青銅等の弾性導体で形成され、11sは平坦な主面で組み付け時電池の電極に接する。11pは主面の一端縁から延設した取り付け部である。11bは主面11aの中央に設けた電池取り外し用の丸孔である。
【0028】
図7は電池ホルダーである。ABS樹脂等で形成され、中央に電池を収容する円形の窓を設けた枠状体であって、前記したように一端縁には引き出すため指先を掛けることができるように凹ませた把持部5aが形成されている。5pはマイナス電池バネ11の取り付け部11pを取り付けるための凹部である。
【0029】
図8はスイッチバネ12である。燐青銅等の弾性導体で形成され、スイッチ押え7によって押圧されスイッチ接点として作動する接点部12a、スライドカバー3に取り付けるための孔12bを設けた取り付け部12cからなり、屈曲させて一体に成形されている。12tは取り付け部12c先端の端子である。
【0030】
図9はスイッチ押え7である。絶縁体の樹脂で形成され、板状のスライド部7aと、これの一端が直角に延設された押圧部7bとからなり、一体に成形されている。
【0031】
以上のような要素からなる本実施の形態の照明付携帯ミラーは図1を参照して概略次のように組み立てられる。
【0032】
上ケース1の表面にミラー6を貼り付ける。
【0033】
電池ホルダー5の底面に、マイナス電池バネ11を、マイナス電池バネ11の取り付け部11pを電池ホルダー5の凹部5pに取り付けるようにして組み付ける。固定手段としては公知の溶着などの方法がとられるが詳細は省略する。
【0034】
スライドカバー3の上面にプラス電池バネ10を組み付ける。スライドカバー3の凹部3pにプラス電池バネ10の係合部10pがはまり込むようなかたちで組み付ける。固定手段としては公知の溶着などの方法がとられるが詳細は省略する。スライドカバー3にスイッチバネ12を組み付ける。固定手段としては公知の溶着などの方法がとられるが詳細は省略する。スイッチバネ12の端子12tと、プラス電池バネ10の端子10tとにLED9の両端子を半田付け等の手段により取り付ける。また、導光板4を凹部3bに嵌め込む。
【0035】
電池ホルダー5をスライドケース3の切り欠き部3eに嵌め込み、スライドカバー3を上ケース1に嵌め込む。
【0036】
スイッチ押さえ7を嵌め込み、下ケース2を被せる。
【0037】
こうして組み立てた照明付携帯ミラーは、ケース100の上端左右から突出している突起3aを把持してスライドカバー3を引き出すことにより、スライドカバー3の移動とともに変位するスイッチ押さえ7がスイッチバネ12を押圧してマイナス電池バネ11と接触させるので回路が閉じ電池8から電源がLED9に供給されて点灯し、対象物を照明することができる。
【0038】
(実施の形態6)
ここで、スライドカバー3の移動とともに変位するスイッチ押さえ7がスイッチバネ12を押圧する動作を説明する。
【0039】
図10はこの動作を説明する斜視図である。図1でも理解されるように、スイッチ押さえ7はそのスライド部7aをスライドカバー3の面を摺動するとともにスライドカバー3の端面に形成されている段差部a点と、電池ホルダー5の端部b点との間で動作を規制され、かつ、図10に示したような、下ケース2の内面に設けた凹部2h内に嵌まり込んでいるので、この凹部2hの長手方向の両端部内面、A面とB面とによっても動作を規制されている。
【0040】
1  スライドカバー3が押し込まれた状態(導光板4の収納状態)時、スイッチ押さえ7はスライドカバー3のa点に接する位置で、下ケース2の凹部2hのA面に近い位置に存在する。
2  スライドカバー3を引き出すとスイッチ押さえ7はA面に近い位置に固定されたまま、スライドカバー3のみがせり出してくる。
3  スイッチ押さえ7にスイッチバネ12のテンション印加されてくると、スイッチ押さえ7はスライドカバー3に沿って移動する。
4  スイッチ押さえ7が下ケース2の凹部2hのB面に接するまでスライドカバー3に沿って移動する。
5  スイッチ押さえ7が下ケース2の凹部2hのB面に接するとスイッチ押さえ7は固定され、さらにスライドカバー3を引き出すとスイッチバネ12を押し込みながらスライドカバー3が移動し、スイッチが完全に接合する位置(スライドカバー3の抜け止め、図示せず、に当たるまで)(電池ホルダー5との接合点b点まで)スライドカバー3が移動する。LED9が点灯する。
6  スライドカバー3の引き抜け止めは別途、下ケース2とスライドカバー3との間に形成されている。
7  スライドカバー3を押し込む場合は、スイッチ押さえ7はスイッチバネ12の押圧により下ケース2の凹部2hのB面よりA面方向にスライドする。
8  スイッチ押さえ7がA面に当たると、スイッチバネ12の押圧に関係なくスライドカバー3は押し込まれ、スイッチ押さえ7はスライドカバー3のa方向に移動する。LED9が消灯する。
【0041】
このように、スイッチ押さえ7を介してスイッチを作動させることによってスライド寸法を大きくすることができる。
【0042】
なお、以上の説明による電池バネは、ミラー面をプラスとしているが、プラスマイナスを逆にしても支障はない。
【0043】
また、本実施の形態ではミラー6はケース100の正面に取り付けるとともに導光板4をスライドカバー3に取り付け、ケース100からスライド動作で引き出すようにしたが、ケースの正面に観音開き型の扉を設け、これを開くと一方の扉の裏面が鏡面であり、他方の扉の裏面が発光する導光板面であるようにして、開くとともに電源が供給され点灯し対象を照明するようにしてもよい。さらに、鏡面と導光板面とが形成された面をもつ板状の部材のコーナー付近一点を軸支するケースを、板状の部材両面から挟むように設け、ケースを回動させることで板状の部材が露出し、同時に電源が入って照明するようにすることもできる。
【0044】
【発明の効果】
以上のように本発明の請求項1によれば、小型の携帯ミラーに、このミラー面に映し出す観察対象を照明する手段を備えるようにしたので、暗い場所でも鏡面に観察対象を映し出すことができるという有利な効果が得られる。
【0045】
また、請求項2によれば、請求項1において、照明手段は、発光部を備えるスライド部材に配置されて携帯ミラーのケースに収容され、必要時前記スライド部材をスライド操作することにより発光部を露出させ、不要時スライド操作により前記発光部を格納するようにしたので、照明不要時はコンパクトな携帯ミラーとすることができ、しかも発光面の大きい照明手段とすることができるという有利な効果が得られる。
【0046】
また、請求項3によれば、請求項1において、照明手段は、発光部を備えるスライド部材に配置されて携帯ミラーのケースに収容され、必要時前記スライド部材をスライド操作することにより発光部を露出及び点灯させ、不要時スライド操作により前記発光部を格納及び消灯するようにしたので、電源の切り忘れがなく、不慮の電池消耗を防ぐことができる有利な効果が得られる。
【0047】
また、請求項4によれば、請求項1から3までにおいて、照明手段はLEDを発光部に用いたので、これにより、消費電力が少なく、しかも明るい照明手段とする有利な効果が得られる。
【0048】
また、請求項5によれば、請求項1から4までにおいて、照明手段は電池により電源を供給され、前記電池はケースに対しスライドして出し入れできるひきだし型の電池ホルダーに保持され、前記電池ホルダーの電池を載置する底板は保持する電池の一方の電極に接する接点板で構成したので、これにより、電極接点板をスイッチの一部として利用することができるので、スイッチ構造を簡単なものとすることができる有利な効果がある。
【0049】
また、請求項6によれば、請求項3から5までにおいて、照明手段を点灯、消灯するスイッチは、スライド操作によるスライド部材の移動によってその可動接点片が押圧されて点灯し、スライド部材の前記とは逆方向の移動による押圧解除によって消灯するものであって、前記スライド部材の一定量を超える変位に伴い移動する構造の中間部材を設け、この部材を介して前記スイッチの可動接点片を押圧及び押圧解除する構造としたので、スライド操作範囲及び発光部材の発光面積を大きなものする有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照明付携帯ミラーの一部を分解した正面図である。
【図2】本発明の照明付携帯ミラーの側面断面図である。
【図3】(A)、(B)はそれぞれ本発明の照明付携帯ミラーの裏面図及び側面図である。
【図4】(A)、(B)、(C)はそれぞれ本発明の照明付携帯ミラーのスライドカバーの正面図、図4(A)におけるA−断面図、裏面図である。
【図5】(A)、(B)、(C)はそれぞれ本発明の照明付携帯ミラーのプラス電池バネの正面図、上面図、側面図である
【図6】(A)、(B)、(C)はそれぞれ本発明の照明付携帯ミラーのマイナス電池バネの正面図、上面図、側面図である
【図7】(A)、(B)、(C)はそれぞれ本発明の照明付携帯ミラーの電池ホルダーの正面図、正面図のA−断面図、裏面図である。
【図8】(A)、(B)、(C)はそれぞれ本発明の照明付携帯ミラーのスイッチバネの正面図、側面図、下面図である。
【図9】(A)、(B)はそれぞれ本発明の照明付携帯ミラーのスイッチ押えの正面図、側面図である。
【図10】本発明の照明付携帯ミラーの動作を説明する分解斜視図である。
【符号の説明】
1  上ケース
2  下ケース
100  ケース
3  スライドカバー
4  導光板
5  電池ホルダー
6  ミラー
7  スイッチ押え
8  電池
9  LED
10  プラス電池バネ
11  マイナス電池バネ
12  スイッチバネ

Claims (6)

  1. 小型の携帯ミラーに、このミラー面に映し出す観察対象を照明する手段を備えたことを特徴とする照明付携帯ミラー。
  2. 照明手段は、発光部を備えるスライド部材に配置されて携帯ミラーのケースに収容され、必要時前記スライド部材をスライド操作することにより発光部を露出させ、不要時スライド操作により前記発光部を格納するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の照明付携帯ミラー。
  3. 照明手段は、発光部を備えるスライド部材に配置されて携帯ミラーのケースに収容され、必要時前記スライド部材をスライド操作することにより発光部を露出及び点灯させ、不要時スライド操作により前記発光部を格納及び消灯するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の照明付携帯ミラー。
  4. 照明手段はLEDを発光部に用いたものであることを特徴とする請求項1から3に記載の照明付携帯ミラー。
  5. 照明手段は電池により電源を供給され、前記電池はケースに対しスライドして出し入れできるひきだし型の電池ホルダーに保持され、前記電池ホルダーの電池を載置する底板は保持する電池の一方の電極に接する接点板で構成したことを特徴とする請求項1から4に記載の照明付携帯ミラー。
  6. 照明手段を点灯、消灯するスイッチは、スライド操作によるスライド部材の移動によってその可動接点片が押圧されて点灯し、スライド部材の前記とは逆方向の移動による押圧解除によって消灯するものであって、前記スライド部材の一定量を超える変位に伴い移動する構造の中間部材を設け、この部材を介して前記スイッチの可動接点片を押圧及び押圧解除する構造としてスライド操作範囲及び発光部材の発光面積を大きなものとしたことを特徴とする請求項3から5に記載の照明付携帯ミラー。
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