JP2004038252A - 情報提供支援システム及び情報提供支援方法 - Google Patents

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櫻井 俊郎
Hiroshi Ide
井手 弘
Yuichiro Kumazaki
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Abstract

【課題】高齢者などの特定のユーザ層を対象に情報を提供するサービスを行うための情報提供支援システムであって、非常に簡単且つ容易に各種情報の提供やサービスの提供が受けられるようにする。
【解決手段】ユーザ端末20の人形端末30に対してユーザが知りたい情報について音声による問い掛けを行うと、人形端末30に内蔵された音声入力部32から入力された音声データが音声認識部33により各種の名詞や動詞などのキーワードとして音声認識されて在宅サービス情報提供サーバ10へ送信される。すると在宅サービス情報提供サーバ10では、ユーザ端末20から受信されたキーワードに対応付けられて会員ユーザ別データベースに情報リンクデータとして記憶されている情報提供URLが検索され、このURLに従いアクセスされたWebサーバ40の情報提供画面が前記ユーザ端末20へ送信されて提供表示される。
【選択図】  図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、高齢者などの特定のユーザ層を対象に情報を提供するサービスを行うための情報提供支援システム及び情報提供支援方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、IT(information technology)技術の進歩がめまぐるしい一方で、当該IT技術を上手く使えない人達の増加も無視できない状況にある。
【0003】
特に、高齢者にとっては、情報ネットワークにアクセスするためのコンピュータ端末の操作法を習得するのが比較的難しいこと、また最近ではネットワーク上に非常に多くの情報提供サイトが開設されているため、希望のサイトまでキー操作やマウス操作を繰り返してたどり着くのが難しく、実際にインターネットを使って各種の情報提供やサービスの提供を十分に受けてないのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような高齢者などこそが、IT技術を駆使して、在宅のまま各種の情報やサービスの提供を受けるべきであるにも関わらず、その操作性が面倒であったり親しみに欠けたりすることから、まだまだ浸透してない問題がある。
【0005】
そして、核家族化が進み、身近で気軽に質問することができない高齢者などのユーザ層を対象として、容易にインターネットを用いた情報の提供やサービスの提供を受けられる技術が望まれている。
【0006】
本発明は、前記のような問題に鑑みてなされたもので、高齢者などのユーザ層にあっても、面倒な操作を要することなく、非常に簡単且つ容易に各種情報の提供やサービスの提供を受けることが可能になる情報提供支援システム及び情報提供支援方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明に係る情報提供支援システムは、ネットワークに接続された情報提供サーバとユーザ端末とを有する情報提供支援システムであって、
前記ユーザ端末は、音声を入力する音声入力手段と、この音声入力手段により入力された音声情報を前記情報提供サーバへ送信する入力情報送信手段と、この入力情報送信手段により送信された音声情報に応答して前記情報提供サーバから送信された情報を受信する情報受信手段と、この情報受信手段により受信された情報を出力する情報出力手段とを備え、
前記情報提供サーバは、前記ユーザ端末から送信された音声情報を受信する音声情報受信手段と、この音声情報受信手段により受信された音声情報に対応する情報を取得する対応情報取得手段と、この対応情報取得手段により取得された情報を前記ユーザ端末へ送信する情報送信手段とを備えた、ことを特徴とする。
【0008】
このような、本発明に係る情報提供支援システムでは、ユーザ端末の音声入力手段により例えば希望の情報のキーワードを含んだユーザ音声を入力すると、この入力された音声情報が入力情報送信手段により情報提供サーバへ送信される。そして、情報提供サーバの音声情報受信手段により前記ユーザ端末から送信された音声情報が受信されると、この受信された音声情報に対応する情報が対応情報取得手段により取得され、この取得された情報が情報送信手段により前記ユーザ端末へ送信される。すると、ユーザ端末の情報受信手段により、前記入力情報送信手段により送信された音声情報に応答して前記情報提供サーバから送信された情報が受信され、この受信された情報が情報出力手段により表示などで出力されるので、ユーザ端末では、知りたい情報に応じた音声入力を行うだけで、情報提供サーバにより取得された関連情報が受信されて得られることになる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
【0010】
図1は、本発明の実施形態に係る情報提供支援システムの全体構成を示すブロック図である。
【0011】
この情報提供支援システムは、通信ネットワーク(インターネット)Nを介して接続された在宅サービス情報提供サーバ10と当該サーバ10を開設している在宅サービスシステムの会員である各会員宅Hに設置されたユーザ端末20…とを中心に構成される。
【0012】
通信ネットワーク(インターネット)Nには、さらに各種の情報提供サイトやサービス提供サイトとなる多数のWebサーバ40…が接続され、また、他の各個人ユーザの通信端末であるパーソナルコンピュータ(PC)41…や携帯電話42…なども接続される。
【0013】
在宅サービス情報提供サーバ10は、会員のユーザ端末20からのアクセスに応じて要求された情報の提供やサービスを提供するもので、ユーザ端末20からの入力は、人形端末30に内蔵された撮像部31や音声入力部32による撮像,音声の入力あるいは表示部21の表示画面上に重ねて設けられたタブレット24によるタッチ入力により行われる。
【0014】
すなわち、前記ユーザ端末20における人形端末30には、音声認識機能が備えられ、これにより音声認識されたユーザの音声の内容やタブレット24におけるタッチ入力の内容に応じて、在宅サービス情報提供サーバ10による情報の提供やサービスの提供が実施される。
【0015】
図2は前記情報提供支援システムにおける在宅サービス情報提供サーバ10の電子回路の構成を示すブロック図である。
【0016】
この在宅サービス情報提供サーバ10はコンピュータであるCPU11を備えて構成される。
【0017】
CPU11は、プログラムメモリ12に予め記憶されたサーバ制御プログラムに従い回路各部の動作を制御するもので、このサーバ制御プログラムは、ネットワーク接続部13から通信ネットワーク(インターネット)Nを介して接続される各ユーザ端末20…や他のWebサーバ40…、各個人PC41…、各個人電話42…からの通信信号に応じて起動され、また、キー入力部14から入力されるキー入力信号や撮像部15から入力される撮像信号、音声入出力部16から入力される音声入力信号に応じて起動される。
【0018】
CPU11には、前記プログラムメモリ12、ネットワーク接続部13、キー入力部14、撮像部15、音声入出力部16が接続される他、会員登録データベース17、会員ユーザ別データベース18、ジャンル別データベース19、そして表示部15Aが接続される。
【0019】
会員登録データベース17には、この在宅サービスシステムに登録された各会員それぞれの氏名,年齢,住所,メールアドレス,電話番号などが記憶される。
【0020】
会員ユーザ別データベース18には、前記会員登録データベース17に登録された会員それぞれの趣味や好み,家族構成などの個人情報をキーワードとして情報提供やサービス提供を実施するための会員別のリンク先情報が記憶される。
【0021】
図3は前記情報提供支援システムにおける在宅サービス情報提供サーバ10の会員ユーザ別データベース18に記憶される会員別リンク先情報の一例を示す図であり、同図(A)は会員A用の情報リンクデータ18Aを示す図、同図(B)は会員A用の個人リンクデータを示す図である。
【0022】
各会員用情報リンクデータ18Aとしては、該当する会員の趣味や好み,興味,生活など、会員によって異なる固有の情報をキーワードとして、当該キーワードに対応した適切な情報を提供しているWebサーバ40…のリンク先URLが会員登録に伴い予め記憶される。
【0023】
各会員用個人リンクデータ18Bには、該当する会員の家族構成や所属サークルなど、会員によって繋がりが異なる個人名や団体名をキーワードとして、当該キーワードに対応した各個人,団体のリンク先メールアドレスや電話番号あるいはリンク先URLが会員登録に伴い予め記憶される。
【0024】
ジャンル別データベース19には、前記会員ユーザ別データベース18の各会員用情報リンクデータ18Aに従いアクセスされて取得された各種の情報が、情報取得時のキーワードに応じたジャンル別に蓄積されて記憶される。
【0025】
なお、キー入力部14におけるキー入力操作の対象、音声入出力部16による音声入出力の対象、撮像部15による撮像の対象は、例えば本情報提供サーバ10のオペレータである。
【0026】
図4は前記情報提供支援システムにおけるユーザ端末20の電子回路の構成を示すブロック図である。
【0027】
このユーザ端末20はコンピュータであるCPU20Aを備えて構成される。
【0028】
CPU20Aは、プログラムメモリ23に予め記憶された端末制御プログラムに従い回路各部の動作を制御するもので、この端末制御プログラムは、人形端末30から近距離無線接続部25を介して入力されるユーザの音声認識信号や撮像信号、あるいは表示部21のタブレット24から入力されるユーザ操作に応じたタッチ検出信号、あるいはネットワーク接続部26から通信ネットワーク(インターネット)Nを介して接続される前記在宅サービス情報提供サーバ10や他のWebサーバ40…、各個人PC41…、各個人電話42…からの通信信号、あるいはタイマ27によるタイマ割り込み信号に応じて起動される。
【0029】
CPU20Aには、前記プログラムメモリ23、近距離無線接続部25、表示部21、タブレット24、ネットワーク接続部26、タイマ27が接続される他、個人情報メモリ28、Webデータメモリ29、そして音声出力部22が接続される。
【0030】
近距離無線接続部25は、例えばBluetooth(R)により構成され、人形端末30に内蔵された近距離無線接続部34と無線通信接続される。
【0031】
人形端末30には、当該端末30の対面に位置するユーザを撮像するための撮像部31、該ユーザの音声を入力する音声入力部32及びこの音声入力部32により入力されたユーザの音声を認識する音声認識部33が備えられ、撮像部31により撮像された画像データ及び音声認識部33により認識された音声認識データは、近距離無線接続部34を介して本体側の近距離無線接続部25に送信され、CPU20Aに転送される。
【0032】
なお、前記人形端末30の音声認識部33は、例えば予め登録された多種多様な固有名詞や動詞をキーワードとして入力された音声を認識する。
【0033】
個人情報メモリ28には、当該ユーザ端末20を使用するユーザの氏名,年齢,住所,メールアドレス,電話番号,クレジットカード番号などの秘匿性の高い個人情報が登録されて記憶される。
【0034】
Webデータメモリ29には、ネットワーク接続部26を介して通信ネットワークN上の各種のサーバから受信された画像データや音声データが一時記憶され、また必要に応じて記憶登録される。
【0035】
次に、前記構成による情報提供支援システムの動作について説明する。
【0036】
図5は前記情報提供支援システムのユーザ端末20における処理を示すフローチャートである。
【0037】
図6は前記情報提供支援システムの在宅サービス情報提供サーバ10における処理を示すフローチャートである。
【0038】
会員宅Hに設置されたユーザ端末20において、人形端末30に対するユーザ本人の音声による問い掛けに応じて、該人形端末30に内蔵された音声入力部32にユーザの音声が入力されると、この入力されたユーザの音声が音声認識部33によりキーワードとして認識され近距離無線接続部34,25を介して本体側に入力される(ステップS1)。
【0039】
ここで、キーワードとして音声認識されたデータが入力されると、タイマ27がリセットされ(ステップS1→S2)、この入力されたキーワードが個人情報メモリ28に登録されている氏名,年齢,住所,メールアドレス,電話番号,クレジットカード番号などの秘匿性の高い個人情報と一致するか否か判断される(ステップS3)。
【0040】
前記ユーザ入力されて音声認識されたキーワードが、個人情報メモリ28に登録されている個人情報と一致しないと判断された場合には、当該入力されたキーワードがネットワーク接続部26を介して通信ネットワークN上の在宅サービス情報提供サーバ10へアクセスされて送信される(ステップS3→S4)。
【0041】
このユーザ端末20において、ユーザがシステムの立ち上げを行いたい場合には、例えば「インターネット」と発声してその音声認識されたキーワード「インターネット」を情報提供サーバ10へ送信させ、また、システム立ち上げ後に任意の情報について検索したい場合には、該希望の情報を示す固有名詞,動詞などを発声してその音声認識されたキーワードを情報提供サーバ10へ送信させ、さらに、身内や知人,友人とアクセスしビデオチャットによる会話を行いたい場合には、当該希望の知人,友人の名前を発声してその音声認識された個人名などを情報提供サーバ10へ送信させる。
【0042】
在宅サービス情報提供サーバ10では、まず、前記ユーザ端末20から通信ネットワークNを介してデータが受信されると(ステップA1)、この受信されたデータが立ち上げ用のキーワードであるか、あるいはその他のキーワードまたは「ヘルプ」であるか、あるいは異常通知の信号であるか否か判断される(ステップA2)。
【0043】
ここで、在宅サービス情報提供サーバ10にて受信されたユーザ端末20からのデータが、立ち上げようのキーワード「インターネット」であると判断された場合には、当該情報提供サーバ10にて開設される在宅サービス用情報提供初期画面G1(図7参照)が立ち上げ指示のあったユーザ端末20へ送信される(ステップA2,A3)。
【0044】
ユーザ端末21において、前記立ち上げ用のキーワードの音声入力,送信に応答して前記在宅サービス情報提供サーバ10からその在宅サービス用情報提供初期画面G1が受信されると(ステップS5)、この受信された情報提供初期画面G1はWebデータメモリ29に一時記憶保持されて表示部21に表示される(ステップS6→S7)。
【0045】
図7は前記情報提供支援システムのユーザ端末処理に伴い在宅サービス情報提供サーバ10から受信されて表示される在宅サービス用情報提供初期画面G1を示す図である。
【0046】
これにより、ユーザ端末20では、立ち上げ用のキーワード(例えば「インターネット」)を音声入力するだけで、在宅サービス情報提供サーバ10からその在宅サービス用情報提供初期画面G1を受信表示させて当該サービスの処理を立ち上げることができる。
【0047】
次に、ユーザ端末20において、任意の情報(例えば「海釣り」)について検索したい場合に、人形端末30に対して、例えば「海釣りしたいなあ。」と問い掛けると、人形端末30内の音声入力部32により入力され音声認識部33により音声認識されたキーワード「海釣り」が、ネットワーク接続部26から通信ネットワークNを介して在宅サービス情報提供サーバ10にアクセスされて送信される(ステップS1〜S4)。
【0048】
在宅サービス情報提供サーバ10では、前記ユーザ端末20から通信ネットワークNを介してキーワードデータが受信され(ステップA1)、この受信されたキーワード「海釣り」が前記立ち上げ用のキーワード「インターネット」でなく、また「個人名」でも「ヘルプ」でもなく、その他一般のキーワードであると判断されると(ステップA2→A4)、会員ユーザ別データベース18に登録されているユーザ別の情報リンクデータ18A(図3(A)参照)の中から、前記ユーザ入力されたキーワード「海釣り」に対応付けられたURLアドレス「umizuri@…」が検索される(ステップA5)。
【0049】
すると、このキーワード「海釣り」にリンク付けられたURLアドレス「umizuri@…」に従い当該海釣り情報を提供しているWebサーバ40へアクセスされ(ステップA6)、このWebサーバ40から取得された「海釣り」に関する情報提供画面G2(図8参照)がそのままキーワード入力元のユーザ端末20へ送信される(ステップA7)。
【0050】
ユーザ端末21において、前記キーワード「海釣り」の音声入力,送信に応答して前記在宅サービス情報提供サーバ10から対応する海釣り情報提供画面G2が受信されると(ステップS5)、この受信された海釣り情報提供画面G2はWebデータメモリ29に一時記憶保持されて表示部21に表示される(ステップS6→S7)。
【0051】
図8は前記情報提供支援システムのユーザ端末処理に伴い在宅サービス情報提供サーバ10から受信されて表示される海釣り情報提供画面G2を示す図である。
【0052】
これにより、ユーザ端末20では、知りたい情報に応じたキーワード(例えば「海釣り」)を音声入力するだけで、在宅サービス情報提供サーバ10によりリンク付けされた海釣り情報提供画面G2を受信表示させて見ることができる。
【0053】
また、その他ユーザが知りたい情報についても前記同様に、ユーザ端末20からの音声入力により音声認識されたキーワードが在宅サービス情報提供サーバ10へ送信されることで(ステップS1〜S4)、会員ユーザ別データベース18内の会員別の情報リンクデータ18Aに基づきキーワードにリンク付けされたURLが検索され(ステップA1,A2→A4→A5)、該検索されたURLのWebページへアクセスされる(ステップA6)。そして、このアクセスされたWebページ情報がユーザ端末20へ送信されて(ステップA7)表示され(ステップS5〜S7)、ユーザは希望の情報を見ることができる。
【0054】
次に、ユーザ端末20において、知人や友人(例えば「孫」)と話がしたい場合に、人形端末30に対して、例えば「あいちゃん」と呼びかけると、人形端末30内の音声入力部32により入力され音声認識部33により音声認識されたキーワード「あいちゃん」が、ネットワーク接続部26から通信ネットワークNを介して在宅サービス情報提供サーバ10にアクセスされて送信される(ステップS1〜S4)。
【0055】
在宅サービス情報提供サーバ10では、前記ユーザ端末20から通信ネットワークNを介してキーワードデータが受信され(ステップA1)、この受信されたキーワード「あいちゃん」が前記立ち上げ用のキーワード「インターネット」でなく、またその他一般のキーワードでもなく、「個人名」であると判断されると(ステップA2→A4→A8)、会員ユーザ別データベース18に登録されているユーザ別の個人リンクデータ18B(図3(B)参照)の中から、前記ユーザ入力されたキーワード「あいちゃん」に対応付けられたメールアドレス「ai@…」が検索される(ステップA9)。
【0056】
すると、このキーワード「あいちゃん」にリンク付けられたメールアドレス「ai@…」に従い当該あいちゃんの個人PC41へアクセスされてビデオチャットが起動され(ステップA10)、このアクセス先であるあいちゃんの個人PC41と前記キーワード入力元のユーザ端末20とが接続される(ステップA11)。
【0057】
ユーザ端末21において、前記キーワード「あいちゃん」の音声入力,送信に応答して前記在宅サービス情報提供サーバ10により「あいちゃん」の個人PC41に接続されてそのビデオ画像データ及び音声データが受信されると(ステップS5)、この受信された「あいちゃん」の画像及び音声データは、図9に示すように、当方撮像画面G3aと相手撮像画面G3bとを併設したビデオ通信画面G3として表示部21に表示出力され、音声出力部22から音声出力される。また、これと共に、人形端末30の撮像部31により撮影されたユーザの画像データ及び音声入力部32により入力されたユーザの音声データが、当該ビデオチャットによる通信相手である「あいちゃん」の個人PC41に送信される(ステップS6→S9)。
【0058】
図9は前記情報提供支援システムのユーザ端末処理に伴い在宅サービス情報提供サーバ10により接続されて通信表示されるビデオ通信画面G3を示す図である。
【0059】
これにより、ユーザ端末20では、話をしたい相手の個人名をキーワード(例えば「あいちゃん」)として音声入力するだけで、在宅サービス情報提供サーバ10により相手の個人PC41と接続され、ビデオチャットによる相手の画像を見ながらの双方向の会話を行うことができる。
【0060】
なお、前記ユーザによる個人名をキーワードとした呼び掛けに伴う双方向ビデオ通信は、相手が二人以上であっても同様の処理により行うことができる。
【0061】
次に、ユーザ端末20において、当該在宅サービスに関する質問など、在宅サービス情報提供サーバ10のオペレータと直接話がしたい場合に、人形端末30に対して、例えば「ヘルプ」と問い掛けて音声入力するか、あるいは表示部21に表示された各画面上(G1,G2,G3など)に表示された「HELP」ボタンをタッチ操作して指定すると、人形端末30内の音声入力部32により入力され音声認識部33により音声認識されたキーワード「ヘルプ」が、ネットワーク接続部26から通信ネットワークNを介して在宅サービス情報提供サーバ10にアクセスされて送信される(ステップS1〜S4)。
【0062】
在宅サービス情報提供サーバ10では、前記ユーザ端末20から通信ネットワークNを介してキーワードデータが受信され(ステップA1)、この受信されたキーワード「ヘルプ」が前記立ち上げ用のキーワード「インターネット」でなく、またその他一般のキーワード、「個人名」でもなく、「ヘルプ」であると判断されると(ステップA2→A4→A8)、当該情報提供サーバ10のオペレータ端末となるキー入力部14、撮像部15、表示部15A、音声入出力部16と前記“ヘルプ”入力元のユーザ端末20とが接続される(ステップA12)。
【0063】
ユーザ端末21において、前記キーワード「ヘルプ」の音声入力あるいは「HELP」のボタン入力とその送信に応答して前記在宅サービス情報提供サーバ10のオペレータ端末(14、15、15A、16)に接続されてそのビデオ画像データ及び音声データが受信されると(ステップS5)、この受信された「サービスオペレータ」の画像及び音声データは、前記図9で示したビデオ通信画面G3と同様に、当方(ユーザ)撮像画面G3aと相手(オペレータ)撮像画面G3bとを併設したビデオ通信画面G3として表示部21に表示出力され、音声出力部22から音声出力される。また、これと共に、人形端末30の撮像部31により撮影されたユーザの画像データ及び音声入力部32により入力されたユーザの音声データが、当該通信相手である情報提供サーバ10のオペレータ端末(14、15、15A、16)に送信される(ステップS6→S9)。
【0064】
これにより、ユーザ端末20では、サービス内容について質問がある場合や緊急の場合などを含め、キーワード「ヘルプ」として音声入力するだけ、あるいは「HELP」ボタンをタッチ操作するだけで、在宅サービス情報提供サーバ10のオペレータと接続され、当該オペレータの画像を見ながらの双方向の会話を行うことができる。
【0065】
一方、ユーザ端末20の人形端末30に対する前記ユーザの問い掛けや呼び掛けに応じて音声入力部32から入力されて音声認識部33により認識されたキーワードが、個人情報メモリ28に予め登録された氏名,年齢,住所,メールアドレス,電話番号,クレジットカード番号などの秘匿性の高い個人情報と一致したと判断された場合には(ステップS1〜S3)、当該音声入力されたユーザの個人情報を外部へ送信しても良いか否かのユーザ判断を促す警告・確認メッセージが表示部21に表示されるかあるいは音声出力部22から音声出力される(ステップS10)。
【0066】
ここで、ユーザが人形端末30に対して個人情報送信禁止の意志を例えば「NG」と呼び掛けて音声入力するか、または表示部21に表示された「NG」ボタン(図示せず)をタッチ操作して指定すると、前記音声入力された個人情報の外部への送信は行われず、次の音声入力待機状態となる(ステップS11→S1)。
【0067】
また、ユーザが人形端末30に対して個人情報送信許可の意志を例えば「OK」と呼び掛けて音声入力するか、または表示部21に表示された「OK」ボタン(図示せず)をタッチ操作して指定すると、前記音声入力された個人情報のキーワードはネットワーク接続部26から通信ネットワークNを介して在宅サービス情報提供サーバ10へ送信される(ステップS11→S4)。
【0068】
これにより、ユーザの音声入力に伴いその個人情報がキーワードとして送信される際には、送信許可/不許可の指示が一旦ユーザに求められるので、ユーザが誤って外部に出したくない個人情報を出してしまう恐れを未然に解消することができる。
【0069】
一方、ユーザ端末20において、ユーザによる音声入力が為されずにタイマ27によりカウントされる時間が一定時間(例えば8時間)経過したと判断された場合、つまりユーザにより人形端末30に対して何の問い掛けも呼び掛けもない時間が一定時間継続したと判断された場合には(ステップS1→S12)、ユーザ異常の通知信号がネットワーク接続部26から通信ネットワークNを介して在宅サービス情報提供サーバ10へ送信される(ステップS13)。
【0070】
在宅サービス情報提供サーバ10において、前記ユーザ端末20から送信されたユーザ異常の通知信号が受信されると(ステップA1,A2)、会員ユーザ別データベース18内の該当会員ユーザの個人リンクデータ18B(図3(B)参照)として登録されている緊急連絡先のメールアドレス及び電話番号が検索される(ステップA13)。
【0071】
すると、当該検索されたユーザの緊急連絡先のメールアドレス及び電話番号に従って、対応する個人PC41や個人電話42とアクセスされ、前記一定時間以上入力の無い会員ユーザの異常を知らせるメッセージが報知される(ステップA14)。
【0072】
これにより、会員ユーザの異常を一定時間以上未入力であることで検知して予め登録された身内などの緊急連絡先に報知することができ、特に高齢者などの会員ユーザに発生するアクシデントに対し早期に対応できるようになる。
【0073】
なお、ユーザ異常検知の目安となる未入力の継続時間については、例えば昼間(6:00〜18:00)の場合には3〜4時間程度に設定し、夜間(18:00〜6:00)の場合には8〜10時間程度に設定する。
【0074】
また、前記ユーザ端末20…と在宅サービス情報提供サーバ10との接続をはじめ、他のWebサーバ40…や個人PC41、個人電話42…との相互接続は、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)接続や光ファイバ接続,無線接続など、常時高速接続として実施するのが望ましいのは云うまでもない。
【0075】
また、前記各ユーザ端末20からの音声入力キーワードに応答にして在宅サービス情報提供サーバ10が実施するサービスは、前述した各種の情報提供サービス、知人,友人などとのビデオチャットによる双方向ビデオ接続サービス、サービスオペレータとのビデオ接続サービス、異常検知報知サービスだけでなく、英会話,パソコンなどの仮想カルチャークラブサービス、株式投資,税金対策などの投資コンサルティングサービス、通信教育+スクーリング+インターネットによる大学レベルの教育を提供する仮想大学サービス、好みのカラオケ曲をインターネット配信するサイバーカラオケサービス、墓参りや買い物などを代行する便利屋サービスなど様々な在宅サービスにも同様に適用することができる。
【0076】
したがって、前記構成の情報提供支援システムによれば、ユーザ端末20の人形端末30に対してユーザが知りたい情報について音声による問い掛けを行うと、人形端末30に内蔵された音声入力部32から入力された音声データが音声認識部33により各種の名詞や動詞などのキーワードとして音声認識されて在宅サービス情報提供サーバ10へ送信される。すると在宅サービス情報提供サーバ10では、ユーザ端末20から受信されたキーワードに対応付けられて会員ユーザ別データベース18に記憶されている情報提供URLが検索され、このURLに従いアクセスされたWebサーバ40の情報提供画面が前記ユーザ端末20へ送信されて提供表示されるので、ユーザ端末20では、知りたい情報に応じたキーワードを音声入力するだけで、在宅サービス情報提供サーバ10によりリンク付けされた情報提供画面を受信表示させて見ることができる。
【0077】
また、前記構成の情報提供支援システムによれば、ユーザ端末20の人形端末30に対してユーザが会話したい友人・知人について音声による個人名の呼び掛けを行うと、人形端末30に内蔵された音声入力部32から入力された音声データが音声認識部33により各種の名詞などのキーワードとして音声認識されて在宅サービス情報提供サーバ10へ送信される。すると在宅サービス情報提供サーバ10では、ユーザ端末20から受信された個人名のキーワードに対応付けられて会員ユーザ別データベース18に記憶されている該当個人PC41のメールアドレスが検索され、この検索メールアドレスに従いアクセスされた個人PC41とビデオチャットが起動されて前記ユーザ端末20と接続されるので、ユーザ端末20では、話をしたい相手の個人名をキーワードとして音声入力するだけで、在宅サービス情報提供サーバ10により相手の個人PC41と接続され、ビデオチャットによる相手の画像を見ながらの双方向の会話を行うことができる。
【0078】
また、前記構成の情報提供支援システムによれば、ユーザ端末20において一定時間以上ユーザからの入力が無いと判断された場合には、ユーザ異常の通知信号が在宅サービス情報提供サーバ10へ送信され、在宅サービス情報提供サーバ10では、ユーザ端末20から受信された異常通知に応じて会員ユーザ別データベース18に記憶されている緊急連絡先のメールアドレス及び電話番号が検索され、この検索された緊急連絡先の個人PC41や個人電話42とアクセスされてユーザの異常が報知されるので、特に高齢者などの会員ユーザに発生する異常を速やかに発見できるようになる。
【0079】
さらに、前記構成の情報提供支援システムによれば、ユーザ端末20においてユーザ音声を入力する音声入力部32やユーザの画像を撮像する撮像部31を例えば犬や熊などの縫いぐるみからなる人形端末30に内蔵させて設け、ユーザにはこの人形端末30と対話するように各種キーワードとなる音声入力を行わせる構成としたので、特に高齢者などの会員ユーザに対して心理的な癒しを与えることができる。この場合さらに、図10で示すように、人形端末30に音声出力機能(音声出力部22)とAI機能を持たせ、実際の対話によってユーザ入力された音声データからキーワード認識し、またこれに応じて情報提供サーバ10や他のWebサーバ40,個人端末41,42から受信された各種の音声情報を出力する構成としてもよい。
【0080】
図10は前記情報提供支援システムにおけるユーザ端末20の人形端末30に音声入力部32,音声出力部22,撮像部31を設けた場合の外観構成を示す図である。
【0081】
なお、前記実施形態では、ユーザ端末20にて入力された複数種類の音声情報をキーワードとして認識し、情報提供サーバ10では、ユーザ端末20から受信されたキーワードに基づき各種のリンク情報を検索して提供する構成としたが、ユーザ端末20により入力された複数種類の音声情報をそのまま情報提供サーバ10へ送信し、この情報提供サーバ10側にてキーワード認識して各種のリンク情報を検索する構成としたり、あるいは音声情報そのものに各種のリンク情報を対応付けて検索する構成としてもよい。
【0082】
なお、本願発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、各実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの構成要件が組み合わされても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。
【0083】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る情報提供支援システムによれば、ユーザ端末の音声入力手段により例えば希望の情報のキーワードを含んだユーザ音声を入力すると、この入力された音声情報が入力情報送信手段により情報提供サーバへ送信される。そして、情報提供サーバの音声情報受信手段により前記ユーザ端末から送信された音声情報が受信されると、この受信された音声情報に対応する情報が対応情報取得手段により取得され、この取得された情報が情報送信手段により前記ユーザ端末へ送信される。すると、ユーザ端末の情報受信手段により、前記入力情報送信手段により送信された音声情報に応答して前記情報提供サーバから送信された情報が受信され、この受信された情報が情報出力手段により表示などで出力されるので、ユーザ端末では、知りたい情報に応じた音声入力を行うだけで、情報提供サーバにより取得された関連情報が受信されて得られるようになる。
【0084】
よって、高齢者などのユーザ層にあっても、面倒な操作を要することなく、非常に簡単且つ容易に各種情報の提供やサービスの提供を受けることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る情報提供支援システムの全体構成を示すブロック図。
【図2】前記情報提供支援システムにおける在宅サービス情報提供サーバ10の電子回路の構成を示すブロック図。
【図3】前記情報提供支援システムにおける在宅サービス情報提供サーバ10の会員ユーザ別データベース18に記憶される会員別リンク先情報の一例を示す図であり、同図(A)は会員A用の情報リンクデータ18Aを示す図、同図(B)は会員A用の個人リンクデータを示す図。
【図4】前記情報提供支援システムにおけるユーザ端末20の電子回路の構成を示すブロック図。
【図5】前記情報提供支援システムのユーザ端末20における処理を示すフローチャート。
【図6】前記情報提供支援システムの在宅サービス情報提供サーバ10における処理を示すフローチャート。
【図7】前記情報提供支援システムのユーザ端末処理に伴い在宅サービス情報提供サーバ10から受信されて表示される在宅サービス用情報提供初期画面G1を示す図。
【図8】前記情報提供支援システムのユーザ端末処理に伴い在宅サービス情報提供サーバ10から受信されて表示される海釣り情報提供画面G2を示す図。
【図9】前記情報提供支援システムのユーザ端末処理に伴い在宅サービス情報提供サーバ10により接続されて通信表示されるビデオ通信画面G3を示す図。
【図10】前記情報提供支援システムにおけるユーザ端末20の人形端末30に音声入力部32,音声出力部22,撮像部31を設けた場合の外観構成を示す図。
【符号の説明】
10 …在宅サービス情報提供サーバ
11 …サーバCPU
12 …サーバ制御プログラムメモリ
13 …サーバネットワーク接続部
14 …キー入力部
15 …サーバオペレータ撮像部
15A…サーバオペレータ表示部
16 …サーバオペレータ音声入力部
17 …会員登録データベース
18 …会員ユーザ別データベース
18A…会員ユーザ別情報リンクデータ
18B…会員ユーザ別個人リンクデータ
19 …ジャンル別データベース
20 …ユーザ端末
21 …端末表示部
22 …端末音声出力部
23 …端末制御プログラムメモリ
24 …タブレット
25 …端末本体側近距離無線接続部
26 …端末ネットワーク接続部
27 …タイマ
28 …個人情報メモリ
29 …Webデータメモリ
30 …人形端末
31 …端末撮像部
32 …端末音声入力部
33 …音声認識部
34 …人形端末側近距離無線接続部
40 …Webサーバ
41 …個人PC
42 …個人電話
H …会員宅
G1 …在宅サービス用情報提供初期画面
G2 …海釣り情報提供画面
G3 …ビデオ通信画面

Claims (13)

  1. ネットワークに接続された情報提供サーバとユーザ端末とを有する情報提供支援システムであって、
    前記ユーザ端末は、
    音声を入力する音声入力手段と、
    この音声入力手段により入力された音声情報を前記情報提供サーバへ送信する入力情報送信手段と、
    この入力情報送信手段により送信された音声情報に応答して前記情報提供サーバから送信された情報を受信する情報受信手段と、
    この情報受信手段により受信された情報を出力する情報出力手段とを備え、
    前記情報提供サーバは、
    前記ユーザ端末から送信された音声情報を受信する音声情報受信手段と、
    この音声情報受信手段により受信された音声情報に対応する情報を取得する対応情報取得手段と、
    この対応情報取得手段により取得された情報を前記ユーザ端末へ送信する情報送信手段とを備えた、
    ことを特徴とする情報提供支援システム。
  2. 前記対応情報取得手段は、
    複数種類の音声情報と当該各音声情報に関連する情報を提供するWebサイトのアドレスとが対応付けられて記憶される情報リンク記憶手段と、
    この情報リンク記憶手段により記憶された各音声情報に対応するWebサイトのアドレスの中から、前記音声情報受信手段により受信された音声情報に対応付けられたWebサイトのアドレスを検索するリンクアドレス検索手段とを有し、
    このリンクアドレス検索手段により検索されたWebサイトのアドレスに基づき当該Webサイトと接続して関連する情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報提供支援システム。
  3. 前記ユーザ端末は、さらに、
    撮像手段と、
    前記入力情報送信手段により送信された音声情報に応答して前記情報提供サーバにより接続された前記ネットワーク上の相手端末との間で前記撮像手段により撮像された画像情報及び前記音声入力手段により入力された音声情報を送信すると共に、前記相手端末から送信された画像情報及び音声情報を受信する画像・音声送受信手段と、
    この画像・音声送受信手段により受信された画像情報及び音声情報を出力する画像・音声出力手段とを備え、
    前記情報提供サーバは、さらに、
    複数種類の音声情報と当該各音声情報に対応する端末アドレスとが対応付けられて記憶される端末リンク記憶手段と、
    この端末リンク記憶手段により記憶された各音声情報に対応する端末アドレスの中から、前記音声情報受信手段により受信された音声情報に対応付けられた端末アドレスを検索する端末アドレス検索手段と、
    この端末アドレス検索手段により検索された端末アドレスに基づき前記ネットワーク上の相手端末と前記ユーザ端末とを接続するリンク端末接続手段とを備えた、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報提供支援システム。
  4. 前記ユーザ端末は、さらに、
    前記音声入力手段により音声入力の無い状態が一定時間経過したことを検知する音声未入力検知手段と、
    この音声未入力検知手段により音声入力の無い状態が一定時間経過したことが検知された場合には、前記情報提供サーバへ異常を通知する異常通知手段とを備え、
    前記情報提供サーバは、さらに、
    前記ユーザ端末から異常が通知された場合に、当該ユーザ端末に対応付けられた前記ネットワーク上の端末に接続して異常を報知する異常報知手段とを備えた、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の情報提供支援システム。
  5. 前記ユーザ端末の音声入力手段は、当該ユーザ端末本体と別体に構成され、該端末本体と無線通信接続されてなることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の情報提供支援システム。
  6. 前記ユーザ端末は、さらに、
    個人情報を記憶する個人情報記憶手段と、
    前記音声入力手段により入力された音声情報が前記個人情報記憶手段により記憶された個人情報と一致するか否かを判断する個人情報判断手段と、
    この個人情報判断手段により前記音声入力手段により入力された音声情報が個人情報と一致すると判断された場合には、当該音声情報の送信を警告する送信警告手段とを備えた、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の情報提供支援システム。
  7. 前記音声情報は、キーワードであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報提供支援システム。
  8. ネットワークに接続された情報提供サーバとユーザ端末とを用いてなる情報提供支援方法であって、
    前記ユーザ端末は、
    音声を入力する音声入力ステップと、
    この音声入力ステップにて入力された音声情報を前記情報提供サーバへ送信する入力情報送信ステップと、
    この入力情報送信ステップにて送信された音声情報に応答して前記情報提供サーバから送信された情報を受信する情報受信ステップと、
    この情報受信ステップにて受信された情報を出力する情報出力ステップとを有し、
    前記情報提供サーバは、
    前記ユーザ端末から送信された音声情報を受信する音声情報受信ステップと、
    この音声情報受信ステップにて受信された音声情報に対応する情報を取得する対応情報取得ステップと、
    この対応情報取得ステップにて取得された情報を前記ユーザ端末へ送信する情報送信ステップとを有する、
    ことを特徴とする情報提供支援方法。
  9. 前記情報提供サーバは、
    複数種類の音声情報と当該各音声情報に関連する情報を提供するWebサイトのアドレスとが対応付けられて記憶される情報リンク記憶手段を備え、
    前記対応情報取得ステップは、
    前記情報リンク記憶手段により記憶された各音声情報に対応するWebサイトのアドレスの中から、前記音声情報受信ステップにて受信された音声情報に対応付けられたWebサイトのアドレスを検索するリンクアドレス検索ステップを有し、
    このリンクアドレス検索ステップにて検索されたWebサイトのアドレスに基づき当該Webサイトと接続して関連する情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報提供支援方法。
  10. 前記ユーザ端末は、さらに、
    撮像ステップと、
    前記入力情報送信ステップにて送信された音声情報に応答して前記情報提供サーバにより接続された前記ネットワーク上の相手端末との間で前記撮像ステップにて撮像された画像情報及び前記音声入力ステップにて入力された音声情報を送信すると共に、前記相手端末から送信された画像情報及び音声情報を受信する画像・音声送受信ステップと、
    この画像・音声送受信ステップにて受信された画像情報及び音声情報を出力する画像・音声出力ステップとを有し、
    前記情報提供サーバは、
    複数種類の音声情報と当該各音声情報に対応する端末アドレスとが対応付けられて記憶される端末リンク記憶手段を備え、
    この端末リンク記憶手段により記憶された各音声情報に対応する端末アドレスの中から、前記音声情報受信ステップにて受信された音声情報に対応付けられた端末アドレスを検索する端末アドレス検索ステップと、
    この端末アドレス検索ステップにて検索された端末アドレスに基づき前記ネットワーク上の相手端末と前記ユーザ端末とを接続するリンク端末接続ステップとを有する、
    ことを特徴とする請求項8または請求項9に記載の情報提供支援方法。
  11. 前記ユーザ端末は、さらに、
    前記音声入力ステップにて音声入力の無い状態が一定時間経過したことを検知する音声未入力検知ステップと、
    この音声未入力検知ステップにて音声入力の無い状態が一定時間経過したことが検知された場合には、前記情報提供サーバへ異常を通知する異常通知ステップとを有し、
    前記情報提供サーバは、さらに、
    前記ユーザ端末から異常が通知された場合に、当該ユーザ端末に対応付けられた前記ネットワーク上の端末に接続して異常を報知する異常報知ステップとを有する、
    ことを特徴とする請求項8乃至請求項10の何れか1項に記載の情報提供支援方法。
  12. 情報提供サーバとネットワークを介して接続されたユーザ端末であって、
    音声を入力する音声入力手段と、
    この音声入力手段により入力された音声情報を前記情報提供サーバへ送信する入力情報送信手段と、
    この入力情報送信手段により送信された音声情報に応答して前記情報提供サーバから送信された情報を受信する情報受信手段と、
    この情報受信手段により受信された情報を出力する情報出力手段と、
    前記音声入力手段により音声入力の無い状態が一定時間経過したことを検知する音声未入力検知手段と、
    この音声未入力検知手段により音声入力の無い状態が一定時間経過したことが検知された場合には、前記情報提供サーバへ異常を通知する異常通知手段と、
    を備えたことを特徴とするユーザ端末。
  13. ユーザ端末とネットワークを介して接続され、各種の情報を提供する情報提供サーバであって、
    前記ユーザ端末から送信された音声情報を受信する音声情報受信手段と、
    複数種類の音声情報と当該各音声情報に関連する情報を提供するWebサイトのアドレスとが対応付けられて記憶される情報リンク記憶手段と、
    この情報リンク記憶手段により記憶された各音声情報に対応するWebサイトのアドレスの中から、前記音声情報受信手段により受信された音声情報に対応付けられたWebサイトのアドレスを検索するリンクアドレス検索手段と、
    このリンクアドレス検索手段により検索されたWebサイトのアドレスに基づき当該Webサイトと接続して関連する情報を取得する対応情報取得手段と、
    この対応情報取得手段により取得された情報を前記ユーザ端末へ送信する情報送信手段と、
    前記ユーザ端末から異常が通知された場合に、当該ユーザ端末に対応付けられた前記ネットワーク上の端末に接続して異常を報知する異常報知手段と、
    を備えたことを特徴とする情報提供サーバ。
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