JP2003132158A - 人脈情報管理システム及び人脈情報管理プログラム - Google Patents

人脈情報管理システム及び人脈情報管理プログラム

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JP2003132158A
JP2003132158A JP2001323040A JP2001323040A JP2003132158A JP 2003132158 A JP2003132158 A JP 2003132158A JP 2001323040 A JP2001323040 A JP 2001323040A JP 2001323040 A JP2001323040 A JP 2001323040A JP 2003132158 A JP2003132158 A JP 2003132158A
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JP2001323040A
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Tetsuo Hanakada
哲雄 羽中田
Masanobu Suga
雅信 須賀
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TRYARK KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザーは自分の人脈を登録するだけで新た
な人脈を仲介によって増やしていくことが可能な人脈情
報管理システムの提供。 【解決手段】 コンピューターを用いた人脈情報管理シ
ステムであって、複数のユーザー端末からアクセスが行
われ、情報処理を行うサーバーシステムにおいて、ユー
ザー端末からユーザーが自分の人脈情報を登録する人脈
情報登録手段と、登録された人の人脈情報を参照する人
脈情報参照手段と、前記登録情報参照手段により参照し
た登録された人の人脈情報を用いて登録した人と登録さ
れた人の関係情報を生成する人脈関係生成手段と、前記
関係情報を用いて人脈の繋がりの強さを示す人脈強度を
生成する人脈情報生成手段と、前記人脈情報生成手段に
て生成された人脈情報を出力する人脈情報出力手段とを
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人脈データ管理シ
ステムに関し、登録した人脈から人脈強度を算出し、新
たな人脈を紹介することを目的としたシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来は、例えば名刺情報をデータベース
に蓄積し、これに検索機能を付加することにより人脈の
共有を可能とするシステムが研究されてきた(特開平6
−274550、特開平11−66082)。また、情
報を、各ノード間を結ぶパイプとして表現し、属性別ご
とのネットワーク表現を可能としこれを共有可能とした
もの(特開平10−301905)、それをさらに個人的ネット
ワークと共有ネットワークに分けて管理するようなシス
テム(特開平11−203322)などが研究されてき
た。さらに、人脈強度の概念を導入し、電子メールなど
から必要情報を読み取り、コミュニケーションの頻度を
基に、自動的に人脈強度を算出し表示するもの(特開2
000−66970)が開発されてきた。さらにそれら
人脈情報をサーバー上で連携し、人脈データの共有を行
い、コンタクトしたい人材を仲介することが可能な人物
を表示することができるようにしたもの(特開2001
−175680)などが開発されてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、名刺管
理システムにおいては、共有された名刺データから該当
の人物が検索できたとしても、仲介してくれる人物が解
らないため、当該人物とのアポイントをとって信頼関係
を構築していかなければならなかった。また、パイプに
よって表現される人脈管理システムでは、キーワードご
との細かな人脈情報を動的に扱えるため、適切な人物の
検索には効力を発揮するが、検索するキーワードによっ
てはあまり親しいとはいえない該当者を選出してくる可
能性があった。さらに、電子メールから人脈強度を算出
し、仲介人物を紹介するシステム(特開2001−17
5680)においては、ユーザーにとっては、メールが
全て監視されている、といった心理的圧迫感を感じてし
まう懸念があった。また、人脈強度の算出においてコミ
ュニケーション頻度を基に算出しているため、本人と仲
介者、あるいは仲介者と目的とする人物の間に信頼関係
が築かれていない場合には、実際には機能しない可能性
があった。即ち上述の人脈強度の算出した結果として、
例えばBがAを紹介したくないのに仲介を頼まれる、とい
った場合が起こりえた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記実状に鑑
みてなされたもので、本発明の第一の要点は、人脈の基
本を信頼関係にあると考え、人脈強度が非対称性であ
る、とした点にある。即ち信頼する側の人脈データに対
し信頼される側の人脈データを参照し、相互信頼関係が
成り立っているか否かを考慮して人脈強度を算出するこ
とにある。また第二の要点は、人脈データベースを共有
することによって得られた新たな人脈に対し、上述の信
頼関係を基にして算出された人脈強度を基に仲介者を選
定することで、信頼している人が信頼している人を紹介
する、といったネットワークを構築していくことができ
る点にある。さらに、第三の要点としては、従来能力を
測定することが困難だった人脈力を、客観的に評価する
ことが可能となる点である。
【0005】本発明によれば、ユーザーが自分の人脈情
報を登録するだけで、信頼関係で結ばれたネットワーク
上の他の人物を見つけていくことが可能となる。ユーザ
ーは、まず自分の人脈情報を登録する。登録する人脈情
報登録手段としては、特に限定はしないが、インターネ
ットあるいはイントラネットを通じて、Webサーバーか
ら登録する方法が一般的であるが、紙面に書かれた情報
を読み取ることによって、あるいはシステム的に生成さ
れた人脈情報から自動的に登録する手段などを用いても
よい。人脈情報を登録する判断基準は、本システムの運
用上仲介人を依頼されることを考慮し、紹介したい人、
を判断の基準とするのが望ましい(人脈情報登録ステッ
プ)。
【0006】次に、ユーザーが上記人脈情報登録手段を
用いて登録した人脈情報に、登録された人の人脈情報が
参照される。参照する手段としては、登録情報をデータ
ベースに格納し、登録された人の人脈を検索するのが一
般的である(人脈情報参照ステップ)。続いて、前記登
録情報参照手段を用いて登録された人の人脈情報を参照
し、登録した人と登録された人の人脈関係を生成する。
人脈関係の生成手法としては、特に限定はしないが、登
録された人の人脈情報に登録した人の名前が登録されて
いるかどうかを特別に考慮するのが一般的である。具体
的には、登録された人の人脈情報に登録した人の名前が
登録されている場合、2倍の人脈強度とする、などの操
作がなされる(人脈情報生成ステップ)。
【0007】前記人脈関係生成手段によって全ての登録
した人と登録された人の人脈関係が決定された後、登録
した人と登録された人以外の人脈強度を演算によって算
出する。人脈強度の算出方法としては、特に限定はしな
いが、登録された人の人脈情報に含まれる人脈を、登録
した人の人脈に対して減衰させて計算するのが一般的で
ある(人脈関係生成ステップ)。最後に、上記人脈情報
生成手段によって生成された人脈情報を出力することに
よって、本発明の目的を完遂する。人脈情報を出力する
手段としては、特に限定しないが、通常はコンピュータ
ー端末を用いてなされるのが一般的である。出力は、ユ
ーザーからの要求にこたえる形でなされる場合もある
が、電子メール、ユーザーが通常用いる固有の画面など
に出力してもよい(人脈情報出力ステップ)。
【0008】
【発明の実施の形態】本システムを実行する環境として
は、インターネットあるいはイントラネットが一般的で
ある。ユーザーはネットワークを介しサーバーと通信す
ることにより、人脈を広げていくことができる。以下、
図面を参照して本発明の実施の形態を説明するが、本発
明の範囲はこれに限定されるものではない。図1は、本
発明の実施を行うにあたって、これを可能とするシステ
ムの一例である。なおユーザー端末401,402,4
03は特に限定しない複数存在しており、ユーザーがこ
れを固有の環境下で使用することができ、ネットワーク
を介してシステム部と相互通信を行う。
【0009】本発明のサーバーシステムにアクセスする
ためのユーザー端末としては、通常、パーソナルコンピ
ュータやワークステーションなどのコンピュータ端末が
用いられる。コンピュータ端末は、制御手段、記憶手
段、入力手段、出力手段、表示手段などを備える。また
インターネットに代表されるコンピュータネットワーク
に接続詞、データの送受信を行う機能を備え、ブラウザ
や電子メールソフトウェア、ワードプロセッサなどのア
プリケーションプログラムや、オペレーティングシステ
ム(OS)を備えることが通常の形態である。この他、
ユーザー端末には、インターネット等に接続可能なブラ
ウザ機能を搭載した携帯電話をはじめとする無線通信端
末、携帯情報端末や、インターネットTV、ゲーム機
器、テレビ会議システム、その他のネットワーク接続機
能を備えた家電製品などの機器を広く含むことができ
る。
【0010】本発明のシステムは、コンピューターを用
いた人脈情報管理システムであって、複数のユーザー端
末からインターネットやイントラネット等に代表される
ネットワークを介してアクセスが行われ、情報処理を行
うサーバーシステムである。ここでネットワークには、
インターネット、イントラネットをはじめとして、専用
線により接続されたネットワーク形態や、企業内LA
N、企業間LAN、WANなどの形態を広く含む。また
ここで用いられる通信回線の形態には、有線通信、無線
通信の形態を広く含み、衛星通信や、Bluetoot
hなどを用いた形態を含む。
【0011】次にサーバーシステムは、通常は、必要に
応じアプリケーションサーバー、データベースサーバ
ー、WEBサーバー、メールサーバー、認証サーバー、
その他の各種装置により構成される。これらの各サーバ
ーは、物理的に同一の装置に設けられる形態や、物理的
に複数の装置からなる形態、あるいはネットワークを介
して接続される物理的に複数の装置からなる形態などを
含み、機能的に同様の機能が実現されるならば、様々な
形態を含む。たとえば、WEBサーバーとデータベース
サーバー、メールサーバー等の機能が同一のサーバー装
置に備えられる形態などをとることができる。あるい
は、データベースサーバーを複数設置した分散型データ
ベースなどの形態をとることもできる。あるいは、WE
Bサーバーとメールサーバーやデータベースサーバー等
が、インターネットやイントラネットなどのネットワー
クを介して、別個の遠隔地に設置されている形態などで
あってもよい。これらの機能を実現できる限り、様々な
形態をとることができる。
【0012】本発明のサーバーシステムは、ユーザー端
末からアクセスするためのコンテンツデータ及びプログ
ラムを記憶するWEBサーバー等の記憶手段を備えてい
る。コンテンツデータには、HTMLファイル、XML
ファイルなどのWEB上に表示されるデータファイル
や、C−HTMLファイルなどのWEBサイトにアクセ
ス可能な携帯電話等に表示されるデータファイルなどが
含まれる。また、これらのファイルに挿入されるなどし
て表示又は出力される、文字データファイル、音声デー
タファイル、画像データファイル、動画像データファイ
ル、アニメーションデータファイル,その他の様々なコ
ンテンツデータを記憶することができる。
【0013】プログラムは、ユーザー端末からの検索要
求に応答してデータベース等に記憶されたデータを検索
・抽出するプログラムや、抽出されたデータをWEB上
に表示可能なHTMLファイル等として生成するプログ
ラム、ユーザー端末から送信されたデータをデータベー
ス等に記憶させるプログラム、サーバーシステムに接続
された入力手段やコンピュータネットワークを経由して
入出力されるデータを送受信・記憶等させるプログラ
ム、電子掲示板等によりデータの書き込み・記憶・ファ
イル生成等を行うプログラム、WEB上のファイルから
電子メールを送信等するためのプログラム、その他のプ
ログラムを含むことができる。なお、プログラムの処理
については後述する。
【0014】サーバーシステムの記憶手段に記憶されて
いるコンテンツデータ及びプログラムは、下記のような
各手段である。人脈情報登録手段は、ユーザー端末から
ユーザーが自分の人脈情報を登録するものである。人脈
情報参照手段は、登録された人の人脈情報を参照するた
めのものである。人脈関係生成手段は、前記登録情報参
照手段により参照した登録された人の人脈情報を用いて
登録した人と登録された人の関係情報を生成する。人脈
情報生成手段は、前記関係情報を用いて人脈の繋がりの
強さを示す人脈強度を生成する。人脈情報出力手段は、
前記人脈情報生成手段にて生成された人脈情報を出力す
る。
【0015】(人脈情報の登録)図2は、ユーザーA1が
インターネットブラウザを用いて本システムにアクセス
し、人脈情報を登録する時の画面の一例である。登録さ
れる人脈情報は、ユーザーA1が信頼している人などの人
脈情報である。図3は、図2に一例を示す人脈情報登録
のための入力フォームを通して入力されたデータがデー
タベースに格納され、格納されたデータを閲覧したりデ
ータ管理をしたりするための、ユーザー固有の人脈管理
画面の一例を示す。ユーザーが登録した人脈情報は、図
3の1、キーマンフォルダに反映される。
【0016】(人脈情報の参照)ユーザーA1が人脈と
してユーザーA5を登録した状態を、A1→A5と表現す
る。このとき、A5に関して例えば5段階評価点のように
点数化することも可能である。たとえば、「信頼できる
人」「信頼でき積極的に紹介・推薦したい人」などのよ
うに段階をつけることができる。次に人脈情報参照ステ
ップに従ってA5の人脈情報を参照する。このとき、A5が
登録したA5の人脈リストA4やA7が存在しても、A1が登
録されていなければ、A1からA5への人脈はA1→A5、即
ち片方向のままである。次にユーザーA1がユーザーA12
を登録した場合を考えてみる。上記と同様にA12の人脈
リストを参照すると、A5と異なり自分の人脈リストにA1
が存在していた。この場合の状態を、A1←→A12と表現
する。一方、A2がA1を登録していたとする。A2→A1と表
現できる。しかし、A1がA2を人脈として認識していなけ
れば、A2はA1にとっての人脈にはなりえない。
【0017】(人脈関係の生成)現実問題として、A1→
A5とA1←→A12とを同じ人脈価値として捕らえることは
難しい。次に、人脈強度を計算できるようにするため、
→と←→の違いを数値化する必要がある。演算手法とし
てはいろいろ考えられるが、例えば←→の人脈強度P(←
→)は、→の人脈強度P(→)のn倍、即ち、 P(←→)=n・P(→) とするのもひとつの手法である。こうして人脈の関係を
再構築する。n=2として計算すれば、A1→A5の人脈強度
P(1−5)=1、A1←→A12の人脈強度P(1−12)=2、として
人脈関係を再構築することができる。図4はA1→A5、A1
←→A12の人脈関係の例を示すデータ模式図である。
【0018】(人脈情報の生成)登録した人脈情報だけ
では人脈を広げていくことはできない。本発明において
は、間接的手法を用いて人脈強度を計算し、潜在的に人
脈となりうる人脈リストをユーザーに指し示すことがで
きるようになる。A1の人脈であるA5やA12の人脈をA1に
対する人脈強度として計算する。実世界においても、人
脈を形成するのは、友人の紹介であることがほとんどで
ある。A1→A5であり、A5←→A4であるとする。図5に、
この場合の人脈関係の例を示すデータ模式図を示す。こ
のとき、A1とA4は友人を介して人脈を形成していると考
えることができるであろう。演算方法としては種々の方
法が考えられるが、仮に積で表現されるとすると、A1→
A4の強度P(1−4)は P(1−4)=P(1−5)・P(5−4)・d ・・・(式1) と表現される。ここで導入されたdは、間接的な関係で
あることを考慮に入れるための減衰係数である。今、仮
にd=0.25と仮定すれば、式1は、 P(1−4)=1×2×0.25 =0.5 として計算することができる。また、複数の友人の共通
の友人、といった場合でも、同様に算出することが可能
である。
【0019】例えば、A1→A10、A1←→A12であり、A10
←→A11且つA12→A11であったとする。図6に、この場
合の人脈関係の例を示すデータ模式図を示す。このと
き、A1→A11の人脈強度P(1−11)は、A1→A10←→A11
と、A1←→A12→A11との2つの要素から算出することが
可能である。それぞれの経路の線形和であると仮定すれ
ば、 P(1−11)=P(1−10−11)+P(1−12−11) =(P(1−10)・P(10−11)+P(1−12)・P(12−11))・d =(2+2)×0.25 =1.0 として計算することが可能である。
【0020】さらに、友人の友人の友人、第3世代の友
人でも計算することができる。例えば、A1→A10、A1→
A5、であり、A10→A7、A5→A7であり、さらにA7←→A8
である、といった場合のA1→A8でも計算することが可能
である。図7に、この場合の人脈関係の例を示すデータ
模式図を示す。 P(1−8)=P(1−7)・P(7−8)・d =(P(1−10)・P(10−7)+P(1−5)・P(5−7))・P(7−8)・d2 =0.25 上記の様に計算を行うことで、n人の集団からなる任意
のユーザーXに対して、n−1人全員に対する人脈強度と
その経路を計算することが可能となる。たとえば、図8
に示すような多人数の人脈関係の例においても、全員に
対する人脈強度とその経路を計算することが可能とな
る。ただし、n世代の関係であればd(n−1)の減衰係数
がかかってくるため、第2世代か第3世代まで計算すれ
ばそれ以後の影響は軽微である。
【0021】(人脈情報選別手段)上記の計算法によっ
て、任意のユーザーXに対してn−1人全員に対する人脈
強度とその経路を計算することができたが、運用上、計
算された細かい人脈強度を全て出力することはかえって
混乱を招く原因となる。したがって、計算された人脈強
度を閾値と比較して、その値を超えた人脈リストのみを
出力する、といった方法が通常用いられる。例えば上記
図8において、ユーザーA1に対し、A8=0.25やA6=0.13、
といった数値を示してもあまり意味がない。ここで、例
えば閾値を1.0とおき、P(1−n)>=1.0 の条件を満たすも
ののみをピックアップし、A1に対して出力したほうがわ
かりやすい。この場合であれば仲介者を括弧内に示しな
がら、A11(A12,A10)、A13(A12,A14)、とし表示した
方が、はるかにわかり易い情報といえる。
【0022】(人脈情報出力手段)上記人脈情報選別手
段によって選別されたA11とA13は、仲介者と共に図2中
の符号2に示される、キーマンコンタクトフォルダに表
示される。こういった情報はセキュリティの関係上、図
2のようなユーザー固有のページに表示するほうが好ま
しい。また、それぞれに表示された人名関する情報が記
載されたWebページにリンクを張ることも行われる。リ
ンクされたWebページには、例えば本人が記入した自己
紹介情報あるいは仲介者による紹介情報などが記載され
ているのが一般的である。
【0023】
【実施例】以下、本発明のより詳細な実施例について説
明する。なおここに示す実施の形態は一例であって、こ
れに限定されるものではない。図1は、本発明の実施を
行うにあたって、これを可能とするシステムの一例であ
る。なおユーザー端末は特に限定しない複数存在してお
り、ユーザーがこれを固有の環境下で使用することがで
き、ネットワークを介してシステム部と相互通信を行
う。
【0024】(人脈情報登録ステップ)ユーザーA1は端
末1にIDとパスワードを用いてアクセスし、Webサーバ
ーにユーザーA1固有の画面、図2を得る。ここから、
図9はユーザーA1が人脈として、A2、A4、A8、A11、A1
2を登録し、これをデータベースに登録した状態を示し
ている。図10は同様にユーザー1〜ユーザー15まで
がそれぞれ5人ずつの人脈を登録した状態を示してい
る。
【0025】(人脈情報参照ステップ)次にユーザーA1
の人脈情報に現れたA2、A4、A8、A11、A12に対し、それ
ぞれの人脈情報を参照する。図10において、ユーザー
A2が登録した人脈情報は、A2の行に示されており、A3、
A4、A6、A7、A8である。同様に、ユーザーA4が登録した
人脈情報は、A4の行に示されており、A2、A5、A6、A9、
A14である。同様に、ユーザーA8が登録した人脈情報
は、A8の行に示されており、A2、A5、A6、A9、A11であ
る。同様に、ユーザーA11が登録した人脈情報は、A11の
行に示されており、A6、A8、A10、A12、A13である。同
様に、ユーザーA12が登録した人脈情報は、A12の行に示
されており、A1、A7、A9、A13、A15である。以上のよう
に、図10を参照すれば、ユーザーA1の人脈情報に登録
したユーザーA2、A4、A8、A11、A12の中で、それぞれの
ユーザーが自分の人脈情報としてA1を登録しているの
は、A12だけである。A1←→A12の関係が成立している。
【0026】(人脈関係生成ステップ)上記ステップか
ら、A12だけはA1を人脈として登録していることを考慮
して、A1の人脈関係を再定義する。図11は、A1にと
ってA12との関係を2倍に見積もった場合を示してい
る。すなわち、A1から見たA12に対する人脈強度は、図
11のA1の行において2であり、A12から見たA1に対す
る人脈強度は、図11のA12の行において2である。
【0027】(人脈情報生成ステップ)図8は、A1を中
心に、多人数の人脈関係を視覚的に表現したデータ模式
図である。図8において、例えばA9はA10を通じて間接
的に通じていると考えることができる。この関係は、直
接の人脈の場合よりも人脈強度が低いと考えられるの
で、減衰係数dを仮定することによって人脈強度として
計算することができる。A1の人脈強度をd=0.25とおい
たときの計算事例を図12にしめした。同様に、図11
に掲げた表に対して計算したものを図13に掲げた。
【0028】(人脈情報選別ステップ)上記ステップで
得られた結果からそのまま出力しても問題はないが、煩
雑で解かりにくい点も否めない。そこで、人脈強度Pに
対し、閾値を設け出力する人脈情報を選別することを行
う。閾値をT=2.00と置き閾値以上の人脈のみを抽出
する。上記ステップで得られた結果の計算事例が図14
のようであった場合に、図14の結果からA6のみが抽出
され、これに寄与した仲介者はA2、A4、A8、A11であっ
た。
【0029】(人脈情報出力ステップ)上記のステップ
からA6が仲介者をA2、A4、A8、A1として抽出された。こ
の結果を例えば図1に示したA1固有のユーザー管理画面
に出力した状態を図15に示した。
【0030】(処理の流れ)以下、本発明の実施例にお
ける基本的な処理の流れについて説明する。図16〜図
19は、本発明の基本的な流れの一例を示すフローチャ
ートである。なおここに示す処理の流れは一例であっ
て、これに限定されるものではない。また、図20〜図
31は、サーバーシステムのデータベースに記憶される
データの一例である。また図32〜図46は、WEBサ
ーバーに記憶されユーザー端末に表示されるWEBコン
テンツデータの一例である。
【0031】初めに、図16を参照して会員登録処理に
ついて説明する。ユーザー端末からインターネット、イ
ントラネット等に接続し(S100)、サーバーシステ
ムにアクセスする(S101)。会員登録メニューを選
択し(S102)、ユーザー情報を入力し送信する(S
103)。ユーザー情報はサーバーシステムにおいて受
信され、ユーザーデータベースに記憶される(S10
4)。ユーザー情報はたとえば、図33に示すようなデ
ータであって、図33は会員が他の会員のデータを検索
・選択等して閲覧する画面の礼を示している。ユーザー
ID、パスワードなどの認証情報を発行し(S10
5)、サーバーシステムからユーザー端末に送信し、以
後、ユーザー端末において登録・閲覧・検索・データ送
受信処理等を行うことができる。また、登録された自分
のユーザー情報の編集・管理等を、たとえば図34、図
35、図36のような画面を用いて行うことができる。
【0032】次に、人脈情報の登録処理について、図1
7、図18を用いて説明し、次いで人脈情報の選別・出
力処理について図19を参照して説明する。ユーザー端
末からインターネット等に接続し(S200)、サーバ
ーシステムにアクセスする(S201)。認証情報の入
力画面がユーザー端末に表示され、認証情報を入力し
(S202)、サーバーシステムに送信して(S20
3)、認証処理が行われる(S204)。認証処理が正
常に行われると、人脈情報登録処理を選択するなどして
(S204)、ユーザー固有の登録画面(入力フォーム
等)が表示される(S205)。なお、人脈情報登録後
のユーザー固有のメインメニューの画面の例を図32に
示す。人脈情報登録後のユーザー固有のメインメニュー
の画面に表示される人脈に関する情報は、自己の人脈情
報の更新や、他の会員の人脈情報の登録・更新等により
随時変動することがある。
【0033】次に、人脈情報の登録人数の制限を設ける
こともでき(たとえば5人)、この場合には(S20
7)、登録人数の制限に達するまで人脈情報を入力する
ことができる(S208)。また、図示しないが、登録
人数の制限があった場合でも、以前に登録した人脈情報
の一部または全部を削除して、別の人脈情報を登録し、
データを更新するようにすることもできる。また、図示
しないが、人脈情報にジャンル別などの複数の人脈情報
の登録を可能にすることもできる。たとえば「友達人脈
情報」、「ビジネス人脈情報」、「恋愛人脈情報」、
「飲み会人脈情報」、「異業種交流会人脈情報」、「趣
味の人脈情報」などが一例であって、たとえばジャンル
ごとに描く5人ずつの人脈情報を登録するなどの形態を
とることができる。
【0034】また、単純にたとえば5人の人脈情報の入
力を行うだけでなく、前記したように人脈の段階、ラン
ク等の入力をするように設定することもでき、この場合
には(S209)、ランク情報を入力する(S21
0)。たとえば5段階評価を入力したり、5人の人脈の
内の特に一人を「お勧め人脈」に指定したり、あるいは
ユーザーは30点の持ち点を保有し、これを5人の人脈
に対して自由に配分し登録できるような形態である。
【0035】入力した人脈情報は、サーバーシステムに
送信され(S211)、サーバーシステムにおいて受信
されて(S212)、データベースの人脈データテーブ
ルに記憶される(S213)。複数のユーザーがユーザ
ー端末から同様の処理を行うことにより、人脈情報のデ
ータが記憶される。記憶されるデータの一例を図20に
示す。次に、複数のユーザーがユーザー端末から同様の
処理を行うことにより、前記したように、あるユーザー
から他のユーザーへの一方向の人脈情報が記憶される場
合と、ユーザー双方向の人脈情報が記憶される場合があ
り、さらに他のユーザーの仲介により間接的に人脈情報
が記憶される場合があり、データベースの信頼方向性テ
ーブルを更新する(S214)。これらに基づき、リレ
ーション計算基礎データ(減衰係数等)を参照し(S2
15)、人脈強度演算処理を行うが(S216)、演算
処理の一例はこれまでに詳細に説明したものである。た
とえば、図20、図21のような人脈情報が記憶された
場合において、ユーザーA1の、他のユーザーA2、A3、・
・・に対する人脈強度が、図22のように演算される。
同様にして、ユーザーA2、A3、・・・の、他のユーザー
A1、・・A4、・・・に対する人脈強度が、図23〜図2
9のように演算される。演算の結果集計される、図30
のような人脈強度演算結果データは、サーバーシステム
において記憶され(S217)、新規の人脈情報の登録
がある場合には(S218)、同様の処理を随時繰り返
し、自己の人脈情報の更新や、他の会員の人脈情報の登
録・更新等により随時変動する。
【0036】次に、人脈強度演算結果データはサーバー
システムにおいて記憶され(S217)、サーバーシス
テムにアクセスしたユーザー端末に対し、人脈情報選別
・出力処理等が行われる処理について説明する。ユーザ
ー端末からインターネット等に接続し(S300)、サ
ーバーシステムにアクセスする(S301)。認証情報
を入力し(S302)、サーバーシステムに送信し(S
303)、認証処理を経て(S304)、メインメニュ
ー画面等から人脈情報閲覧処理を選択する(S30
5)。サーバーシステムにおいて、図30に一例を示す
人脈強度演算結果データを参照し(S306)、リレー
ション計算基礎データ(閾値など)を参照し(S30
7)、閾値などに基づき人脈情報を抽出する(S30
8)。
【0037】図30に一例を示す人脈強度演算結果デー
タに基づき、閾値が2.00であった場合の、抽出され
る人脈情報のデータを図31に示す。図31において、
閲覧するユーザーがA1である場合には、A1の行を参照す
るとA6のみが閾値を超えていることがわかる。同様に、
図31において、閲覧するユーザーがA2である場合に
は、A2の行を参照するとA5、A9、A11が閾値を超えてい
ることがわかる。抽出された人脈情報のデータに基づき
WEBコンテンツを生成し(S309)、ユーザー端末
の表示画面に出力し(S310)、ユーザー固有の画面
を表示(S311)する。表示されるユーザー固有の画
面の一例は図32に示すとおりであって、図32左下の
キーマンフォルダはユーザー自身が登録した人脈情報、
右下のキーマンコンタクトフォルダは前記の演算・選別
・抽出処理により抽出された人脈強度の強い人脈情報及
び仲介等により関係した人脈情報に関するデータ(デー
タへのハイパーリンク)が表示されている。
【0038】ユーザー端末においては、ユーザー固有の
画面から、登録・閲覧・検索・データ送受信処理等の様
々な処理メニューに進むことができる。図33のような
人脈情報の閲覧、図34〜図36に一例を示すユーザー
情報の管理・更新のほかにも、たとえば図37に示す人
脈情報の検索処理などを行うことができる。また閲覧し
た人脈情報の相手のユーザーとの間で、オンライン上で
の名刺交換や、電子メールその他のデータ送受信手段に
よるメッセージ送受信、あるいはこれらのデータの蓄積
や一覧表示、履歴の蓄積・管理その他の様々な処理を行
うことができる。図38〜図46に、これらの様々な処
理を行う画面の一例を示す。以上のような処理を通じ
て、たとえば「友達人脈情報」、「ビジネス人脈情
報」、「恋愛人脈情報」、「飲み会人脈情報」、「異業
種交流会人脈情報」、「趣味の人脈情報」、その他の様
々な人脈情報を活用することができる。
【0039】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、ユーザーは自分の人脈を登録するだけで新たな人
脈を仲介によって増やしていくことが可能となる。即ち
信頼する側の人脈データに対し信頼される側の人脈デー
タを参照し、相互信頼関係が成り立っているか否かを考
慮して人脈強度を算出することができる。また、人脈デ
ータベースを共有することによって得られた新たな人脈
に対し、上述の信頼関係を基にして算出された人脈強度
を基に仲介者を選定することで、信頼している人が信頼
している人を紹介する、といったネットワークを構築し
ていくことができる。さらに、従来能力を測定すること
が困難だった人脈力を、客観的に評価することが可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施を行うにあたって、これを可能と
するシステムの一例である。
【図2】ユーザー固有のページの一例を示す。
【図3】人脈情報登録のための入力フォームを通して入
力されたデータがデータベースに格納され、格納された
データを閲覧したりデータ管理をしたりするための、ユ
ーザー固有の人脈管理画面の一例を示す。
【図4】A1→A5、A1←→A12の人脈関係の例を示すデー
タ模式図である。
【図5】A1→A5であり、A5←→A4である場合の人脈関係
の例を示すデータ模式図を示す。
【図6】A1→A10、A1←→A12であり、A10←→A11且つA1
2→A11である場合の人脈関係の例を示すデータ模式図を
示す。
【図7】A1→A10、A1→A5、であり、A10→A7、A5→A7
であり、さらにA7←→A8である場合の人脈関係の例を示
すデータ模式図を示す。
【図8】多人数の人脈関係の例を示すデータ模式図を示
す。
【図9】ユーザーA1が人脈として、A2、A4、A8、A11、
A12を登録し、これをデータベースに登録した状態を示
す図である。
【図10】同様にユーザー1〜ユーザー15までがそれ
ぞれ5人ずつの人脈を登録した状態を示す図である。
【図11】A1にとってA12との関係を2倍に見積もった
場合を示す図である。
【図12】A1の人脈強度をd=0.25とおいたときの計算
事例を示す図である。
【図13】図11に掲げた表に対して計算したときの計
算事例を示す図である。
【図14】得られた計算結果の事例を示す図である。
【図15】得られた計算結果をユーザー管理画面に出力
した状態を示す図である。
【図16】本発明の基本的な流れの一例を示すフローチ
ャートである。
【図17】本発明の基本的な流れの一例を示すフローチ
ャートである。
【図18】本発明の基本的な流れの一例を示すフローチ
ャートである。
【図19】本発明の基本的な流れの一例を示すフローチ
ャートである。
【図20】サーバーシステムのデータベースに記憶され
るデータの一例である。
【図21】サーバーシステムのデータベースに記憶され
るデータの一例である。
【図22】サーバーシステムのデータベースに記憶され
るデータの一例である。
【図23】サーバーシステムのデータベースに記憶され
るデータの一例である。
【図24】サーバーシステムのデータベースに記憶され
るデータの一例である。
【図25】サーバーシステムのデータベースに記憶され
るデータの一例である。
【図26】サーバーシステムのデータベースに記憶され
るデータの一例である。
【図27】サーバーシステムのデータベースに記憶され
るデータの一例である。
【図28】サーバーシステムのデータベースに記憶され
るデータの一例である。
【図29】サーバーシステムのデータベースに記憶され
るデータの一例である。
【図30】サーバーシステムのデータベースに記憶され
るデータの一例である。
【図31】サーバーシステムのデータベースに記憶され
るデータの一例である。
【図32】WEBサーバーに記憶されユーザー端末に表
示されるWEBコンテンツデータの一例である。
【図33】WEBサーバーに記憶されユーザー端末に表
示されるWEBコンテンツデータの一例である。
【図34】WEBサーバーに記憶されユーザー端末に表
示されるWEBコンテンツデータの一例である。
【図35】WEBサーバーに記憶されユーザー端末に表
示されるWEBコンテンツデータの一例である。
【図36】WEBサーバーに記憶されユーザー端末に表
示されるWEBコンテンツデータの一例である。
【図37】WEBサーバーに記憶されユーザー端末に表
示されるWEBコンテンツデータの一例である。
【図38】WEBサーバーに記憶されユーザー端末に表
示されるWEBコンテンツデータの一例である。
【図39】WEBサーバーに記憶されユーザー端末に表
示されるWEBコンテンツデータの一例である。
【図40】WEBサーバーに記憶されユーザー端末に表
示されるWEBコンテンツデータの一例である。
【図41】WEBサーバーに記憶されユーザー端末に表
示されるWEBコンテンツデータの一例である。
【図42】WEBサーバーに記憶されユーザー端末に表
示されるWEBコンテンツデータの一例である。
【図43】WEBサーバーに記憶されユーザー端末に表
示されるWEBコンテンツデータの一例である。
【図44】WEBサーバーに記憶されユーザー端末に表
示されるWEBコンテンツデータの一例である。
【図45】WEBサーバーに記憶されユーザー端末に表
示されるWEBコンテンツデータの一例である。
【図46】WEBサーバーに記憶されユーザー端末に表
示されるWEBコンテンツデータの一例である。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピューターを用いた人脈情報管理シ
    ステムであって、複数のユーザー端末からアクセスが行
    われ、情報処理を行うサーバーシステムにおいて、ユー
    ザー端末からユーザーが自分の人脈情報を登録する人脈
    情報登録手段と、登録された人の人脈情報を参照する人
    脈情報参照手段と、前記登録情報参照手段により参照し
    た登録された人の人脈情報を用いて登録した人と登録さ
    れた人の関係情報を生成する人脈関係生成手段と、前記
    関係情報を用いて人脈の繋がりの強さを示す人脈強度を
    生成する人脈情報生成手段と、前記人脈情報生成手段に
    て生成された人脈情報を出力する人脈情報出力手段と、
    を備えることを特徴とする人脈情報管理システム。
  2. 【請求項2】 前記人脈情報登録手段において入力され
    る情報が、ユーザーのコミュニケーション情報から自動
    的に生成されることを特徴とする、請求項1に記載の人
    脈情報管理システム。
  3. 【請求項3】 前記人脈情報生成手段によって生成され
    た人脈強度により、出力する情報を選別する人脈情報選
    別手段を含む請求項1または2のいずれかに記載の人脈
    情報管理システム。
  4. 【請求項4】 前記人脈情報出力手段において、人脈強
    度により選別された人脈情報から抽出された候補者リス
    トに、人脈強度の算出過程において寄与した人脈情報を
    付帯して出力する、請求項3に記載の人脈情報管理シス
    テム。
  5. 【請求項5】 人脈情報出力手段によってユーザーごと
    に計算された人脈情報を、各ユーザーのみがアクセス可
    能な出力装置に出力する請求項1〜4のいずれかに記載
    の人脈情報管理システム。
  6. 【請求項6】 各ユーザーが本人の情報を登録する本人
    情報登録手段を含み、前記出力手段を用いて出力される
    人脈情報に付帯して出力することを特徴とした、請求項
    1〜5のいずれかに記載の人脈情報管理システム。
  7. 【請求項7】 各ユーザーが登録した人に関する紹介情
    報を登録する紹介情報登録手段を含み、前記出力手段を
    用いて出力される人脈情報に付帯して出力することを特
    徴とした請求項1〜6のいずれかに記載の人脈情報管理
    システム。
  8. 【請求項8】 前記人脈情報生成手段における人脈強度
    の計算において、登録した人aとaに登録された人bと
    さらにbに登録された人でaに登録されていないdとの
    関係において、aからbへの人脈強度P(ab)とbからd
    への人脈強度P(bd)とからaから、dへの人脈強度P(ad)
    を間接的に算出する人脈情報生成手段を有する請求項1
    〜7のいずれかに記載の人脈情報管理システム。
  9. 【請求項9】 上記人脈強度算出手段における間接人脈
    強度計算手法において、aからbへの人脈強度P(ab)と
    bからdへの人脈強度P(bd)とからaからdへの人脈強
    度P(ad)を、P(ab)とP(bd)の積を含む式で表現する、請
    求項8に記載の人脈情報管理システム。
  10. 【請求項10】 上記間接的人脈強度算出手法におい
    て、登録した人aとaに登録された人b及びcとさらに
    b及びcに登録された人でaに登録されていないdとの
    関係において、aとdの人脈強度P(ad)をaからbへの
    人脈強度P(ab)とbからdへの人脈強度P(bd)とから算
    出した強度P(abd)と、aからcへの人脈強度P(ac)とc
    からdへの人脈強度P(cd)とから算出した強度P(acb)と
    の線形和として表現する、請求項8または9のいずれか
    に記載の人脈情報管理システム。
  11. 【請求項11】 人脈情報管理装置として機能させるサ
    ーバーシステムなどの記憶手段に保持され、ユーザーが
    ユーザー端末からアクセスしてサーバーシステムを稼動
    させることが可能なプログラムであって、ユーザーがユ
    ーザー端末から自分の人脈情報をサーバーに登録するス
    テップと、登録された人の人脈情報を参照するステップ
    と、登録した人と登録された人の関係情報を生成するス
    テップと、前記関係情報を用いて人脈の繋がりの強さを
    示す人脈強度を生成するステップと、前記人脈情報生成
    手段にて生成された人脈情報を出力するステップと、を
    少なくとも備えることを特徴とする人脈情報管理プログ
    ラム。
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