JP2004038009A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】視野角が広く、かつ、シャープネスが良好な、医療用のモノクロ画像表示に最適な液晶表示装置を提供する。
【解決手段】液晶表示パネルと、光拡散板と、バックライト光源とを有し、光拡散板は、平行光が入射した際の出力強度分布の半値角度が35°〜60°で、また、液晶表示パネルの画素ピッチをp、出力側の厚みをtとした際に、バックライト光源が出射する光が、強度分布の半値角度θが式「0<θ≦tan−1(p/t)」を満たすコリメート光であることにより、前記課題を解決する。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶表示装置の技術分野に属し、詳しくは、視野角が広く、かつ、シャープネスが良好な画像を表示できる液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ワードプロセッサやコンピュータのディスプレイとして、液晶表示装置(LCD)の使用頻度が大幅に増大している。また、LCDは、FCR(Fuji Computed Radiography)、X線診断装置、超音波診断装置、CT診断装置、MRI診断装置等の、従来は、CRT(Cathode Ray Tube)が主流であった医療用診断装置のモニタとしても利用が検討されている。
【0003】
LCDは、小型化が容易である、薄い、軽量である等、非常に多くの利点を有する。その反面、視野角特性が悪く(視野角が狭く)、すなわち、見る方向や角度によって画像のコントラストが急激に低下してしまい、また、階調の反転も生じ、画像の見え方が異なる。そのため、観察者の位置等によっては、画像を適正に観察することができないという問題点が有る。
【0004】
特に、前述のような医療用の用途では、誤診を防ぐためにも適正な画像観察は重要であり、しかも、画像の濃淡で診断を行うため、特に、広い視野角にわたって、コントラスト比の高い画像表示が要求される。また、FCRやX線診断装置等の医療用のモニタでは、表示画像は、通常、モノクロ画像であるので、視野角に依存する画像コントラストの低下が激しく、より問題となる。
さらに、FCRやX線診断装置等に用いられるモニタでは、表示画像がモノクロ画像であるために、表示ムラや画像のボケの無い、黒のしまりの良い、シャープネスの良好な(鮮鋭性が高い)画像が要求される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このような問題を解決するために、各種の改良が行われ、LCDの広視野角モードが進歩している。
しかしながら、最も視野角が広いと言われている super−IPSモード(デュアルドメインの横電界方式)であっても、LCDを医療用のモニタに利用した場合には、黒浮きが目立ち、画像のコントラストの点でCRTに及ばない。また、画質的にも、CRTと同等以上の画像表示を実現するためには、さらに視野角を改良することが必要である。
【0006】
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決することにあり、シャープネスが良好な画像を表示でき、しかも、視野角特性も良好な液晶表示装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明の液晶表示装置は、液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルの画像観察面側に配置される光拡散板と、前記液晶表示パネルに画像観察用の光を入射するバックライト光源とを有する液晶表示装置であって、前記光拡散板は、平行光が入射した際の出力強度分布の半値角度が35°〜60°であり、また、前記液晶表示パネルの画素ピッチをp、出力側の厚みをtとした際に、前記バックライト光源が出射する光が、強度分布の半値角度θが式「0<θ≦tan−1(p/t)」を満たすコリメート光であることを特徴とする液晶表示装置を提供する。
【0008】
また、このような本発明の液晶表示装置において、前記光拡散板が、規則的もしくは不規則に分散する光透過部以外はブラックマスクとなっているのが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明液晶表示装置について、添付の図面に示される好適実施例を基に、詳細に説明する。
【0010】
図1(A)に、本発明の液晶表示装置の一例を概念的に示す。
図示例の液晶表示装置10(以下、表示装置10とする)は、画像の表示手段として液晶表示パネル12を利用する、いわゆる液晶ディスプレイ(以下、LCDとする)で、液晶表示パネル12と、液晶表示パネル12に画像観察用のコリメート光(平行光)を入射するバックライト部14と、液晶表示パネル12を通過した画像を担持する光を拡散する光拡散板16とを有して構成される。
【0011】
表示装置10において、液晶表示パネル12には、駆動用のドライバ(図示省略)が接続される。また、表示装置10は、画像観察のための開口を有し、バックライト部14、液晶表示パネル12、光拡散板16および前記ドライバなどの部材を所定の位置に保持しつつ収納するケーシング等、公知のLCDが有する各種の部材を、必要に応じて有する。
【0012】
この表示装置10においては、バックライト部14から射出されたコリメート光が、通常の透過型のLCDと同様に、表示画像に応じて変調駆動された液晶パネル12に入射して、通過することにより、画像を担持する光となり、この画像を担持するコリメート光が光拡散板16で拡散されることにより、画像が観察される。
【0013】
本発明の表示装置10 本発明の表示装置10において、液晶表示パネル12(以下、表示パネル12とする)は、各種のLCDに用いられる公知の液晶表示パネルである。
図示例は、一例として、2枚のガラス基板18(18aおよび18b)の間に液晶を充填してなる液晶層20を有し、両ガラス基板18の液晶層20の逆面に、偏光板22(22aおよび22b)を配置してなる構成を有する。また、ガラス基板18と偏光板22の間には、必要に応じて、位相補償フィルタ等の各種の光学補償フィルム等が配置されてもよい。
【0014】
従って、液晶パネル12は、カラーでもモノクロでもよく、液晶の種類、液晶セル、TFT(Tin Film Transister)などの駆動手段(スイッチング素子)、ブラックマトリクス(BM)等にも特に限定はない。なお、後述するが、本発明の表示装置10は、視野角が広く、かつ、コントラストおよびシャープネスの良好な画像を表示できるので、医療用のモノクロ画像表示用のモニタに好適であり、従って、モノクロの液晶パネル12が好適に利用される。
動作モードも、TN(Twisted Nematic) モード、STN(Super Twisted Nematic) モード、ECB(Electrically Controlled Birefringence) モード、IPS(In−Plane Swiching) モード、 super−IPSモード、MVA(Multidomaoin Vertical Alignement)モード等の全ての動作モードが利用可能である。
【0015】
前述のように、表示装置10においては、バックライト部14が出射したコリメート光を表示パネル12に入射し、表示パネル12を通過した、画像を担持するコリメート光を拡散板16で拡散することにより、画像を表示する。
ここで、本発明の表示装置10は、図1(B)に模式的に示すように、光拡散板16は、平行光が入射した際における出力強度分布の半値角度φが35°〜60°である。また、バックライト部14は、表示パネル12の画素ピッチp、および、表示パネル12の出力側の厚みtに対して、半値角度θが下記式
0<θ≦tan−1(p/t)
を満たすコリメート光を出射するものである。
【0016】
LCDの視野角特性を向上する方法の1つとして、画像表示(観察)のためのバックライトとしてコリメート光を用い、さらに、液晶表示パネルを通過した画像を担持す光(コリメート光)を光拡散板で拡散する方法が知られている(特公平7−7162号、特開平6−95099号等の各公報参照)。
また、FCRやX線診断装置等に利用される医療用モニタでは、モノクロ画像を表示する場合も多く、この際には、広い視野角に加えて、黒がしまったコントラストおよびシャープネス(鮮鋭性)が良好な画像が表示できることが要求される。
【0017】
ここで、バックライト部14によってコリメート光を表示パネル12に入射し、かつ、表示パネル12の透過光を光拡散板16で拡散させる表示装置10において、光拡散板16の光拡散性能は視野角特性に大きく影響する。
光拡散板16による光拡散性能は、平行光が入射した際における、出射光の強度分布の半値角度φで表現でき、この半値角度φが小さいほど光拡散性能は低く、高正面輝度で視野角が狭く、逆に、半値角度φが大きいほど光拡散性能は高く、低正面輝度で視野角が広くなる。
【0018】
本発明者の検討によれば、この半値角度φが35°以上であれば、表示装置10は、良好な視野角特性を得ることができる。
また、基本的に、表示パネル12の光拡散性能は、高ければ高いほど、視野角特性は良好になる。ここで、光拡散板16が、光を完全拡散した場合には、出射光の強度分布の半値角度はcos則に従って60°である。半値角度φが60°を超える光拡散特性を有する拡散光は、例えば、周辺よりも正面輝度が低い拡散光であり、LCDである表示装置10では、適正な画像表示が行えない。
【0019】
また、コリメート光を表示パネル12に入射し拡散させる本発明の表示装置10において、バックライト部14のコリメーション性能は、表示画像のコントラストおよびシャープネス特性に大きく影響する。
前述の光拡散性能と同様、コリメート光を出射する光源(光源ユニット)のコリメーション性能は、出射する光の強度分布の半値角度θで表現でき、この半値角度θが小さいほどコリメーション性能が高く、基本的に、コリメーション性能が高いほど、表示装置10による表示画像のシャープネス等が良好になる。
【0020】
ここで、LCDである表示装置10においては、画像は液晶層20の表面(光拡散板16側)に形成され、ガラス基板18bおよび偏光板22bを通って、観察画像となる。
ところが、周知のように、光コリメータからの出射光は、完全な平行光となる訳ではなく、バックライト部14のコリメート性能に応じた拡散光となる。そのため、液晶層20を通過して、表示画像に応じて変調された各画素(ピクセル)の光が、拡散によって光拡散板16に入射する前に異なる画素領域に混入してしまうと、表示装置10による表示画像のシャープネス等が低下してしまう。
【0021】
当然のことであるが、表示パネル12の画素ピッチ(画素の中心間距離)pは、表示パネル12のサイズや種類等によって異なり、画素ピッチpが大きいほど、各画素を通過した光が混合する可能性は低くなる。
また、液晶層20を通過した画像を担持する光も、バックライト部14のコリメート性能に応じて拡散し、液晶層20から拡散板22bまでの距離が長いほど、各画素を通過した光が混合する可能性は低くなる。
【0022】
すなわち、表示装置10による表示画像のシャープネス等は、バックライト部14のコリメーション性能に加え、表示パネル12の画素ピッチp、および、表示パネル12の出力側の厚みt、すなわち、液晶層20表面(液晶層20とガラス基板18bとの界面)から、光拡散板16までの距離にも影響を受ける。
【0023】
ここで、本発明者の検討によれば、光拡散板16に入射する各画素の光が、強度分布の半値角度θで1画素分以上(=画素ピッチp)以上拡散しなければ、シャープネス等の良好な画像が表示できる。
従って、表示装置10において、バックライト部14が出射するコリメート光の強度分布の半値角度θが「0<θ≦tan−1(p/t)」を満たすことにより、コントラストおよびシャープネスの良好な画像を表示でき、特に、強度分布の半値角度θが「0<θ≦(1/2)tan−1(p/t)」を満たすことにより、よりシャープネス等の良好な画像を表示できる。
【0024】
図示例においては、偏光板22bと光拡散板16とが密着しているので、厚みtは、ガラス基板18bの厚さと偏光板22bの厚さの合計となる。
従って、例えば、表示パネル12(液晶層20)の画素ピッチp=207μm、ガラス基板18bの厚さが約0.7mmで偏光板22bの厚さが約0.4mmで厚さt=約1.1mmであれば、バックライト部14が出射するコリメート光の強度分布の半値角度θが「0<θ≦10.7°」であればよい。
【0025】
すなわち、本発明の表示装置10は、コリメート光をバックライトとして用い、観察光を拡散するLCDにおいて、コリメート部14および光拡散板16が上記条件を満たすことにより、視野角が広く、かつ、コントラストおよびシャープネスの良好な画像を表示することができる。従って、本発明の表示装置10は、例えば、FCRやX線診断装置等のモニタなど、医療用のモノクロ画像を表示するモニタに、特に、好適に利用可能である。
【0026】
本発明の表示装置10において、バックライト部14は、上記条件を満たすコリメート光を出射できるものであれば、各種のものが利用可能である。
一例として、図2(A)に示されるライトボックス方式のバックライト部14aが例示される。
【0027】
このバックライト部14aは、特開2001−215501号や同2001−305306号の各公報に開示されるものであり、基本的に、ハウジング24と、光源26と、コリメート板28とを有して構成される。
【0028】
ハウジング24は、一面が開放する矩形の筐体で、その内壁面は、入射した光を拡散することによって光を反射する、公知の拡散反射層で覆われている。このような構成とすることにより、光源26から射出された光を無駄なく利用して、高輝度なコリメート光を射出できる。
ハウジング24内には、光源26が収容される。光源26としては、十分な光量を有するものであれば、いわゆる透過型のLCDでバックライトに用いられる公知のものが全て利用可能である。
【0029】
コリメート板28は、光源26から射出された光や、ハウジング24の内壁面で反射された光を集光してコリメート光として射出するもので、ハウジング24の開口を閉塞するように配置される。
図示例において、コリメート板28は、板状のレンズ基板30aの表面(光出射側)に、半球形のマイクロレンズ30bを最密充填状態で2次元的に配列してなるマイクロレンズアレイが形成されている。また、レンズ基板30の裏面(光入射面)には、各マイクロレンズ30bの光軸と一致(on−axis)して設定される光入射部以外を全面的に覆って形成される遮光層と、この遮光層の上に形成される拡散反射層とからなる規制膜30cが形成されている。
【0030】
コリメート板28は、マイクロレンズアレイ側を表示パネル12に向けてハウジング24に固定される。
ハウジング24から射出された光は、図2(A)に模式的に示されるように、規制膜30cの光入射部からレンズ基板30aに入射、通過して、各マイクロレンズ30bに入射し、屈折されて、コリメート光として射出され、表示パネル12(偏光板22a)に入射する。
また、光入射部以外に入射した光は、ハウジング24および規制膜30cの拡散反射層で反射されて、再度、コリメート板30に入射するので、光の利用効率が高く、また、規制膜30cが遮光層を有しているので、コリメート光の指向性低下の原因となる迷光とはならない。
【0031】
このようなコリメート板28において、光軸方向から見た際に、マイクロレンズ30bが円形もしくは正六角形であるのが好ましい。また、この場合には、規制膜30cの光入射部は円形であるのが好ましく、かつ、レンズ基板30aの屈折率をn、レンズ基板30aの厚さをts、光入射部の直径をR、マイクロレンズ30bのサイズをSrとする時に、下記式を満たすのが好ましい。
Sr≧2ts×tanθ+R(但し、θ=sin−1(1/n)
【0032】
ここで、コリメート板28において、マイクロレンズ30bを光軸方向から見た際の形状は、円形および六角形に限定はされず、他の形状であってもよく、この際には、マイクロレンズ30bを間隙なく緻密に配列できる点で、矩形が好ましく例示される。
マイクロレンズ30bを光軸方向から見た際に、形状が矩形である場合には、規制膜30cの光入射部も矩形であるのが好ましく、かつ、レンズ基板30aの屈折率をn、レンズ基板30aの厚さをts、光入射部の一方の一辺の長さをA、同他方の辺の長さをB、前記長さAの辺方向のマイクロレンズ30bのサイズをSa、同サイズをSbする時に、下記の2つの式を満たすのが好ましい。
Sa≧2t×tanθ+A
Sb≧2t×tanθ+B(但し、θ=sin−1(1/n))
【0033】
さらに、コリメート板28において、マイクロレンズ30bの形状は、図示例のような球形には限定されず、各種の形状が利用可能であり、球形以外の場合には、コリメート性能の点で楕円形が好ましく例示される。
また、マイクロレンズ30bの形状が楕円形である場合には、マイクロレンズ30bは、下記式[1]で示される楕円球の一部で、かつこの楕円球の離心率εが下記式[2]で示され、さらにこの楕円球は、光が出射する側から遠い方の焦点が前記規制膜30cの光入射部に一致するのが好ましい。
2 /a2 +y2 /a2 +z2 /c2 =1   式[1]
ε=(c2 −a2 1/2 /c=1/n     式[2]
(上記式[1]および[2]において、xおよびyはレンズ基板面方向を、zは光軸方向を、nはマイクロレンズを形成する材料の屈折率を、それぞれ示す)
【0034】
以上の点については、前記特開2001−305306号公報に詳述されている。
【0035】
また、ハウジング24および光源26に替えて、図2(B)に示されるように、コリメート板28の各マイクロレンズ30bに対応して、その光軸に配列されるLED34と、各LED34を駆動する回路基板36とを用いたバックライト部14bも好適である。このバックライト部14bにおいては、図2(B)に示されるように、コリメート板28は、前記規制膜30cを有さなくてもよく、あるいは、規制膜30cのうちの遮光層のみを有してもよい。
このバックライト部14bは、光の利用効率と、コリメート性能の両立という点で、有利である。
【0036】
あるいは、このようなLED34および回路基板36ではなく、各マイクロレンズ30bの光軸に対応するように発光点を有する有機ELディスプレイなど、マイクロレンズ30bの光軸に対応して発光点がマトリクス配置されたフラットディスプレイパネルを用いてもよい。これを用いる態様は、マイクロレンズの微細化や多数化時に、特に有利である。
【0037】
このようなコリメート板28を用いるバックライト部14においては、より指向性の良好なコリメート光を得るために、コリメート板28から出射されたコリメート光の指向性を規制する、指向性規制部材を有してもよい。
指向性規制部材とは、コリメート光が通過する多数の光路、好ましくは、コリメート板28の各マイクロレンズ30bに対応して多数の光路を有し、各マイクロレンズ30bから射出されたコリメート光から、必要以上に拡散する成分を除去(遮光)し、指向性の高い成分のみを通過させることにより、より指向性の高いコリメート光とするものである。
【0038】
好ましくは、コリメート光が通過する光路の側面に入射した光を吸収する反射防止層とを有するもので、一例として、図2(C)に示されるような、ハニカム構造体で構成される。すなわち、ハニカムを形成する上下面が開放する六角筒が光路で、六角筒の側壁面38が反射防止層となっている。
図2(D)に模式的に示されるように、この指向性規制部材は、入射したコリメート光のうち、指向性の高い成分のみが六角筒を通過することができ、指向性の低い成分すなわち拡散成分は、反射防止層となっている側壁面に入射して、吸収される。従って、指向性規制部材から射出されるコリメート光は、非常に指向性の高い(広がり角の小さい)コリメート光となる。
【0039】
なお、指向性規制部材は、このようなハニカム構造体に限定はされず、例えば、側壁面に反射防止層を有する多数の四角筒や正三角筒ハニカムのように集合させた構造体や、側壁の内外両面に反射防止層を有する円筒等の管体を多数束ねてなる構造体も利用可能である。
【0040】
このような指向性規制部材においては、図2(D)に示されるように、光路のサイズ(光軸と直交方向の最大長さ)をr、光路の長さ(光軸方向)をLhとすると、光軸に対して「tan−1(r/Lh)」以上の角度で拡散する光は、指向性規制部材を通過することができない。
従って、光路のサイズrと、光路の長さLhは、目的に応じて、適宜、設定すればよい。
【0041】
また、コリメート板28から射出されるコリメート光の射出ピッチ(図示例ではマイクロレンズ30bの光軸の間隔)をpc; 同広がり角をθc; コリメート板28から指向性規制部材までの距離をLa; とした際に、式「pc/tanθc≦La」を満たすのが好ましい。
これにより、コリメート板28から出射して指向性規制部材に入射するコリメート光を、隣り合わせるピッチで半値域以上重ねることができ、指向性規制部材に入射するコリメート光を平均化して、光量ムラを解消し、より高画質な画像を表示することができる。
【0042】
このような指向性規制部材については、前記特開2001−215501号公報に詳述されている。
【0043】
本発明の表示装置10のバックライト部14としては、このような、マイクロレンズ30aを利用するコリメート板と、各マイクロレンズ30aに光を入射する光源とを用いるコリメート光の出射手段以外にも、OHPや液晶プロジェクタ等の各種プロジェクタに利用されている、偏光変換光学系を用いる投影型の光学系も好適である。
【0044】
図3に、その一例の概念図を示す。
このバックライト部14cは、光源40、熱線吸収フィルタ42、光インテグレータ44、偏光変換光学系46、投射レンズ48、折り返しミラー50、およびフレネルレンズ52を有して構成され、フレネルレンズ52から出射されたコリメート光を、表示パネル12に入射する。
【0045】
光源40には、特に限定はなく、プロジェクタに利用されている公知の各種の光源が利用可能であるが、アーク長が短く、コリメート利用効率が高い等の点で、超高圧水銀ランプが好ましく利用される。
また、光源40の背後(光進行方向の逆側)には、光源40から出射された光を、所定の光路に反射するリフレクタ40aが配置される。
【0046】
光源40から出射された光、および、光源40から出射されリフレクタ40aで反射された光は、熱線吸収フィルタ42で熱成分(赤外線)を除去されて、光インテグレータ44に入射する。
光インテグレータ44は、例えば、2枚のマイクロレンズアレーを、マイクロレンズの屈折率に応じた所定距離離間して配置してなるものであって、各マイクロレンズによる像を重ね合わせることにより、光量(表示パネル12の表示面方向)を均一化するものである。
【0047】
光インテグレータ44で光量を均一化された光は、偏光変換光学系46に入射し、偏光面を統一される。
偏光変換光学系46は、例えば、PBS(Polarizing Beam Splitter)膜やプリズム型ビームスプリッタなどの光のs偏光成分とp偏光成分とを分離するビームスプリッタと、ビームスプリッタで分離されたp偏光成分の偏光面を90°回転させる1/2波長板とで構成される。
従って、偏光変換光学系46を通過した光は、s偏光1成分に偏光面を揃えられる。
【0048】
偏光変換光学系46を通過した光は、投射レンズ48によって投射され、奥行きを低減してバックライト部14を小型化するための折り返しミラー50によって光路を90°偏向され、フレネルレンズ52によってコリメート光とされて、表示パネル12(偏光板22a)に入射する。
【0049】
ここで、前述のように、このバックライト部14cから出射されるコリメート光は、偏光変換光学系46によって、偏光面を統一化されている(図示例においては、s偏光に統一)。
従って、この偏光方向と、表示パネル12のバックライト入射側の偏光板22aの通過方向とを合わせておくことにより、従来は偏光板22aで捨てられていた光成分も画像表示のためのバックライトとして用いることができる。すなわち、このバックライト部14cを用いることにより、光の利用効率を大幅に向上して、より高輝度な画像表示を行うことができ、例えば、モノクロの医療用画像の表示等に特に有利である。
【0050】
他方、本発明の表示装置10において、光拡散板16も、前記条件を満たすものであれば、各種の光拡散板が利用可能であり、例えば、特開平5−333202号公報に開示される、透明支持体と光拡散層との間に透明電子導電層を有する光拡散板; 同7−5306号公報に開示される、透明支持体と光拡散層との間に側鎖にカチオン性第四級アンモニウム塩基を有するイオン導電性樹脂の架橋体の層を有する光拡散板; 等が例示される。
【0051】
ここで、光拡散板16は、観察画面における光の反射や散乱等によるコントラストの低減防止等の点で、光の出射部以外はブラックマスク(光吸収性)となっているブラックスクリーン状であるのが好ましい。
一例として、光透過性の支持体と、光透過性の球体を有する拡散層と、支持体および拡散層の間に介在する光吸収材とを有する、本出願人による特開2001−242309号公報等に開示される光拡散板が好適に例示される。
【0052】
図4に、その一例の概念図を示す。
図4に示される光拡散板16aは、光透過性の支持シート60に、拡散層を構成する光透過性の球体(以下、ビーズとする)62を、露光部が非発色となる感光性発色材料(の層)64によって固定してなる構造を有する。また、支持シート60の観察面(光出射面)には、AR(Anti Reflection) コート等の光非反射処理層66が形成されている。
【0053】
支持シート60は、十分な光透過性を有し、かつ、用途に応じた十分な機械的強度を有するものであれば、各種の材料が利用可能で、ガラス、ポリメタクリル酸エステルなどの各種の樹脂材料で形成される。が好適に例示される。
また、ビーズ62は、光透過性で、かつ観察者が視認できないサイズの(略)球体で、(メタ)アクリル系の樹脂やガラスで形成される。ビーズ62のサイズは、重量平均粒子径で、3μm〜40μm、特に、5μm〜20μmであるのが好ましい。
【0054】
感光性発色材料64は、ポジ型感光性発色材料(発色材)であって、露光によって露光部が非発色となり、その後、熱や現像処理によって現像され、非露光部が発色して、ブラックマスク(光の非通過領域)となり、非発色露光部が光透過部(光の通過領域)となる材料である。
一例として、特開2000−298205号公報に開示される、電子供与性の無色染料を内包する熱応答性マイクロカプセル、同一分子内に電子受容部と重合性ビニルモノマー部とを有する化合物、および光重合開始剤を含む発色材等が例示される。
【0055】
光拡散板16aにおいて、ビーズ62は、その一部が支持シート60に接触している。ビーズ62の下部およびその近傍の感光性発色材料64は、予め、ビーズ62の側からのコリメート光により露光されて透明化し、一方、このコリメート光の非通過領域は、その後の現像処理により、発色している。
【0056】
従って、図4に一点鎖線で示されるように、バックライト部14から射出され、表示パネル12を通過した、画像を担持するコリメート光は、球形のビーズ62によって屈折(拡散)されて、光の通過領域となるビーズ62と支持シート60との接触部(およびその近傍)を通過して、十分に拡散される。しかも、感光性発色材料(以下、発色材という)24の未露光部は、発色現像により光吸収性を有するので、ビーズ20と支持シート18との接触部以外の非通過領域はブラックマスクとなり、観察者側からの外光が光拡散板16によって反射、散乱されることがなく、これによるコントラストの低下もない。
そのため、本発明によれば、広い視野角に渡って良好なコントラストおよびシャープネスを得られる表示装置10(LCD)が実現できる。
【0057】
以上、本発明の液晶表示装置について詳細に説明したが、本発明は上記実施例に限定はされず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変更を行ってもよいのは、もちろんである。
【0058】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、液晶表示装置は、コントラストおよびシャープネスの良好な画像を、広い視野角で表示することができる。そのため、FCRやX線診断装置のモニタのように、医療用のモノクロ画像を表示するモニタに最適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は、本発明の液晶表示装置の一例の概念図、(B)は、本発明の液晶表示装置におけるコリメート光および拡散光を説明するための概念図である。
【図2】(A)および(B)は、本発明の液晶表示装置に用いられるバックライト部の一例の概念図で、(C)および(D)は、このバックライト部に用いられる指向性規制部材の概念図である。
【図3】本発明の液晶表示装置に用いられるバックライト部の別の例の概念図である。
【図4】本発明の液晶表示装置に用いられる光拡散板の一例の概念図である。
【符号の説明】
10 (液晶)表示装置
12 (液晶)表示パネル
14 バックライト部
16 光拡散板
18(18a,18b) ガラス基板
20 液晶層
22(22a,22b) 偏光板
24 ハウジング
26 光源
28 コリメート板
34 LED
36 回路基板
38 側壁面
40 光源
42 熱線吸収フィルタ
44 光インテグレータ
46 偏光変換光学系
48 投射レンズ
50 折り返しミラー
52 フレネルレンズ
60 支持シート
62 ビーズ
64 感光性発色材料
66 光非反射処理層

Claims (2)

  1. 液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルの画像観察面側に配置される光拡散板と、前記液晶表示パネルに画像観察用の光を入射するバックライト光源とを有する液晶表示装置であって、
    前記光拡散板は、平行光が入射した際の出力強度分布の半値角度が35°〜60°であり、また、前記液晶表示パネルの画素ピッチをp、出力側の厚みをtとした際に、前記バックライト光源が出射する光が、強度分布の半値角度θが式
    「0<θ≦tan−1(p/t)」
    を満たすコリメート光であることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記光拡散板が、規則的もしくは不規則に分散する光透過部以外はブラックマスクとなっている請求項1に記載の液晶表示装置。
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