JP2004024324A - 遊技機 - Google Patents

遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP2004024324A
JP2004024324A JP2002181609A JP2002181609A JP2004024324A JP 2004024324 A JP2004024324 A JP 2004024324A JP 2002181609 A JP2002181609 A JP 2002181609A JP 2002181609 A JP2002181609 A JP 2002181609A JP 2004024324 A JP2004024324 A JP 2004024324A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
symbol display
display device
board
ball screw
symbol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002181609A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004024324A5 (ja
JP4297475B2 (ja
Inventor
Takahiro Takeuchi
竹内 尊浩
Hideaki Funabashi
船橋 秀彰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyomaru Industry Co Ltd
Original Assignee
Toyomaru Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyomaru Industry Co Ltd filed Critical Toyomaru Industry Co Ltd
Priority to JP2002181609A priority Critical patent/JP4297475B2/ja
Publication of JP2004024324A publication Critical patent/JP2004024324A/ja
Publication of JP2004024324A5 publication Critical patent/JP2004024324A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4297475B2 publication Critical patent/JP4297475B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【課題】遊技者を飽きさせることがなく、遊技機の稼働率を向上することができる遊技機を提供すること
【解決手段】ガラス板30の間にEL図柄表示装置31が配置されている。EL図柄表示装置31は、エレクトロ・ルミネッセンスディスプレイから構成され、X軸モータ32により駆動されるX軸ボールねじ33上にナット34により連結され、X軸ボールねじ33がさらにY軸モータ35により駆動されるY軸ボールねじ36に連結されている。X軸ボールねじ33がY軸ボールねじ36上を上下に移動し、移動するX軸ボールねじ33上をナット34が左右に移動することにより、EL図柄表示装置31はガラス板30の2枚のガラスの間を自在に移動できるようになっている。EL図柄表示装置31は遊技状態によって所定の位置に移動される他、遊技者がジョグスイッチ39を操作することにより所望の位置にEL図柄表示装置31を移動することができる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機、パチコン機等の遊技機に関するものであり、図柄表示部を移動可能な遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の遊技機、例えばパチンコ機では、遊技球が打ち込まれる遊技領域に液晶表示装置(LCD)を備えた特別図柄表示装置を設け、その液晶表示装置に背景を表示し、その背景上に数字や文字等の図柄をスクロールして変動表示させていた。また、所定のタイミングでその液晶表示装置にキャラクター等を出現させることも行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来の遊技機では設置してからの期間が長くなると、遊技者が遊技機の液晶表示装置に表示される背景、図柄の変動及びキャラクター等に飽きてくるために、遊技機の稼働率や遊技球の売り上げ等が低下するという問題点がある。この場合には、遊技機を新台に入れ替えなければならず、費用がかかるという問題点がある。
【0004】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、遊技者を飽きさせることがなく、遊技機の稼働率を向上することができる遊技機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の遊技機は、筐体前面に層状に配置された透明板と、複数の図柄が変動表示される図柄表示部とを備え、所定条件が成立したときに前記図柄表示部に所定図柄を表示して遊技者に有利な遊技状態を生起させる遊技機において、前記図柄表示部は、前記透明板の層の間に可動に配置され、前記図柄表示部の位置を変更する位置変更手段と、その位置変更手段を制御する位置変更制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】
この構成の遊技機では、位置変更制御手段が位置変更手段を制御して、透明板の層の間に配置された図柄表示部の位置を変更する。従って、図柄表示部が透明板の層の間を上下左右に移動して、遊技者を飽きさせず、演出効果を高めて趣向性の向上を図ることができる。
【0007】
請求項2に記載の遊技機は、請求項1に記載の遊技機の構成に加え、前記図柄表示部の位置を遊技者が指示するための指示手段を備え、前記位置変更制御手段は、前記指示手段により指示された位置に前記図柄表示部が移動するよう前記位置変更手段を制御することを特徴とする。
【0008】
この構成の遊技機では、請求項1に記載の発明の作用に加え、指示手段が位置変更制御手段に遊技者から指示された図柄表示部を移動させる位置を指示する。従って、遊技者が指示手段を操作することにより図柄表示部を任意に移動させることができ、遊技者の遊技意欲を高めることができる。
【0009】
請求項3に記載の遊技機は、請求項1又は2に記載の遊技機の構成に加え、前記図柄表示部は、有機エレクトロ・ルミネッセンスディスプレイにより構成されていることを特徴とする。
【0010】
この構成の遊技機では、請求項1又は2に記載の発明の作用に加え、有機エレクトロ・ルミネッセンスディスプレイにより構成された図柄表示部に図柄が変動表示される。従って、有機エレクトロ・ルミネッセンスディスプレイの視野角の広さや透過性を利用して図柄表示部の演出効果を高めて趣向性の向上を図ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る遊技機の一実施の形態について図面を参照して説明する。まず、パチンコ機1についての機械的構成の概略について図1乃至図5を参照して説明する。図1はパチンコ機1の斜視図であり、図2はパチンコ機1の前面のガラス板30を開いた状態の斜視図であり、図3〜図5はガラス板30を裏面から見た状態の正面図である。図1及び図2に示すように、パチンコ機1の正面の上半分の部分には、遊技盤2が設けられ、遊技盤2には、ガイドレール3で囲まれた略円形の遊技領域4が設けられている。パチンコ機1の遊技盤2の下方部には、図示外の発射機に遊技球を供給し、且つ賞品球を受ける上皿5が設けられ、上皿5の直下には、賞品球を受ける下皿6が設けられ、下皿6の右横には発射ハンドル7が設けられている。発射ハンドル7の上方には、ジョグスイッチ39が設けられ、ジョグスイッチ39を操作することにより、ガラス板30の間に配置されたEL図柄表示装置31を遊技者が上下左右に移動できるようになっている。
【0012】
図2に示す遊技盤2の遊技領域4の略中央には、特別図柄表示装置8が設けられ、特別図柄表示装置8には液晶表示装置(LCD)から構成された表示画面28が設けられ、その上部には、7セグメントのLEDから構成され、数字又は記号等からなる普通図柄を表示する普通図柄表示装置24と、特別図柄記憶数表示LED60と、普通図柄記憶数表示LED59とが設けられている。この特別図柄記憶数表示LED60は、4個のLEDからなり、後述する始動入賞口15に入賞したいわゆる保留球の数をLEDの点灯で表示することができるようになっている。また、普通図柄記憶数表示LED59は、4個のLEDからなり、後述する普通図柄始動ゲート11,12を通過したいわゆる保留球の数をLEDの点灯で表示することができるようになっている。
【0013】
また、特別図柄表示装置8の右斜め上方には風車9が設けられ、左斜め上方にも風車10が設けられている。さらに、特別図柄表示装置8の右側には普通図柄始動ゲート11が設けられ、左側にも普通図柄始動ゲート12が設けられている。
【0014】
また、特別図柄表示装置8の下側には、始動入賞口15が設けられており、その始動入賞口15の下方には、大入賞口16が設けられている。さらに、大入賞口16の下方には、普通図柄の当たりに連動して解放される始動入賞口17が設けられている。また、始動入賞口17の下方には、何れの入賞口にも入賞しなかった遊技球(以下、「アウト球」という。)を回収するためのアウト口18が設けられている。
【0015】
また、普通図柄始動ゲート11の下方には、普通入賞口19が設けられ、普通図柄始動ゲート12の下方には、普通入賞口20が設けられている。さらに、特別図柄表示装置8の下部には遊技盤2の表面から遊技盤2の奥方向に向かって遊技球を暫時載置可能にステージ21が設けられ、特別図柄表示装置8の上部にはワープ口22,23a,23bが設けられている。これらのワープ口22,23a,23bを通過した遊技球は特別図柄表示装置8の内部(ワープゾーン)を通ってステージ21上に現出するようになっており、ステージ21に現出した遊技球は、ステージ21の直下に設けられている始動入賞口15に向かって落下するようになっている。尚、遊技盤2には、上記以外に、種々の電飾ランプ、その他のLED、風車および多数の障害釘等が設けられている。
【0016】
図2及び図3に示すように、パチンコ機1の前面に設けられたガラス板30は、遊技盤2を見通せる2枚の透明な板状のガラスで構成され、2枚の間にEL図柄表示装置31が配置されている。EL図柄表示装置31は、エレクトロ・ルミネッセンスディスプレイから構成され、X軸モータ32により駆動されるX軸ボールねじ33上にナット34により連結され、X軸ボールねじ33がさらにY軸モータ35により駆動されるY軸ボールねじ36に連結されている。X軸ボールねじ33がY軸ボールねじ36上を上下に移動し、移動するX軸ボールねじ33上をナット34が左右に移動することにより、EL図柄表示装置31はガラス板30の2枚のガラスの間を自在に移動できるようになっている。EL図柄表示装置31は遊技状態によって所定の位置に移動される他、遊技者がジョグスイッチ39を操作することにより所望の位置にEL図柄表示装置31を移動することができる。尚、図4に示すように、X軸ボールねじ33とX軸モータ32のみを設け、左右方向のみ移動可能に構成しても良いし、図5に示すように、Y軸ボールねじ36とY軸モータ35のみを設け、上下方向のみ移動可能に構成しても良い。
【0017】
次に、ガラス板30に設けられたEL図柄表示装置31の構造及びここに表示される画面について説明する。本実施の形態では、EL図柄表示装置31に表示される図柄の可変表示の一例として、図柄が上から下又は下から上にスクロールされて表示される図柄の変動表示を例に説明する。図2に示すように、EL図柄表示装置31には、パチンコ機1の正面視左(図中右)から図柄表示部L1、図柄表示部L3及び図柄表示部L2の順で3つの図柄表示部が横一列に配置されている。この図柄表示部L1〜L3には、後述するように図柄が上から下方向にスクロールするように変動表示され、また、EL図柄表示装置31上には、図柄表示部L1〜L3の背景図柄やキャラクターやメッセージ等も表示されるようになっている。
【0018】
図柄表示部L1〜L3に表示される図柄は、通常時はそれぞれ縦スクロール(上から下へのスクロール)がなされて、図柄表示部L1、図柄表示部L2、図柄表示部L3の順、即ち、左図柄、右図柄、中図柄の順で停止するようになっている。尚、この図柄表示部L1〜L3の配置及び停止表示させる順序などは任意に変更できることは言うまでもない。また、EL図柄表示装置31は、上記の図柄表示部L1〜L3に図柄が常に表示されているわけではなく、これらの表示に代えて動画やメッセージ等も表示できるようになっている。さらに、EL図柄表示装置31は、何も表示せずに透過させて遊技盤2全体を遊技者に見えるようにすることもできる。また、EL図柄表示装置31は、裏面にある図7に示す図柄表示基板44にケーブル37を経由して接続されている。
【0019】
また、上記の図柄表示部L1〜L3に各々表示される図柄としては、本実施の形態の例では数字の図柄パターンの一例としては「0」、「1」、「2」、「3」、「4」、「5」、「6」、「7」、「8」、「9」の10種類があり、始動入賞口15に遊技球が入賞して大当たりの判定が行われると、これら10種類の図柄が原則としてこの順序で順次表示される。大当たりである場合には、横1列に表示された3つの図柄が同じ数字や文字の図柄で揃った状態(例えば、「7」、「7」、「7」のように3つ揃った場合)で大当たり図柄が構成されて表示され、遊技者に大当たりが報知される。そして、大入賞口16が開放される特別遊技状態が生起され、大入賞口16内に設けられているVゾーン(図示外)に遊技球が入賞すると、大入賞口16の開放が再度行われ、所定回数(例えば、15回や16回等)まで繰り返されるようになっている。また、他の図柄パターンとしては、漢数字、将棋に書かれた数字、麻雀牌に書かれた数字等がある。
【0020】
また、前記10図柄の内、「1」、「3」、「5」、「7」、「9」を確率変動図柄(以下、「特定図柄」という。)とし、これらの内の何れかの図柄が横1列に同じ図柄で揃った場合には、確率変動突入とし、有利状態(特定遊技状態)として次の大当たりを引く確率を高くするように変更する。大当たりの確率は、一例としては、通常状態(低確率状態)では、315分の1であり、確率変動状態(高確率状態又は有利状態)では、63分の1であるが、必ずしもこの値に限られるものではない。尚、「0」、「2」、「4」、「6」、「8」、は非確率変動図柄(以下、「非特定図柄」という。)であり、その後に大当たりを引く確率は通常状態となる。
【0021】
以上のように図柄表示部を設けてスクロールさせるように構成する他、EL図柄表示装置31は、動画やキャラクターの表示を行うのみにして、特別図柄表示装置8においてスクロールや停止表示を行い、その表示状態に合わせてEL図柄表示装置31における動画やキャラクターの表示を行い、さらに、EL図柄表示装置31を移動させて興趣を盛り上げるように演出してもよい。
【0022】
次に、本実施の形態のパチンコ機1の電気的構成について図6を参照して説明する。図6は、パチンコ機1の電気的回路構成を示すブロック図である。パチンコ機1の制御部40はパチンコ機1の裏側に設けられ、この制御部40は、主基板41、電源基板42、音基板43、図柄表示基板44、払出制御基板45、電飾基板46、中継基板47から構成され、主基板41には、プログラムに従って各種の処理を行うCPUユニット50が設けられている。このCPUユニット50には、各種の演算処理を行うCPU51、フラグや乱数値やデータ等を記憶するRAM52と、制御プログラム及び各種の初期値のデータや特別図柄表示装置8やEL図柄表示装置31への表示内容を指示するコマンドのデータ等を記憶したROM53とが設けられており、これらは一つのLSIとして一体にモールディングされている。
【0023】
また、CPUユニット50には、割込リセット回路57が接続され、割込リセット回路57は、0.002秒(以下、「2ms」と略す。)毎に、割込信号をCPU51に与えるようになっており、CPU51は、ROM53に記憶された制御プログラムに従って、パチンコ機1の制御を行う。尚、CPU51の一例としては、8ビット、16ビット、32ビット、64ビット等のCPUが使用されている。
【0024】
また、主基板41には、音基板43、図柄表示基板44、払出制御基板45、電飾基板46、中継基板47等とデータ信号の送受信を行うI/Oインターフェース54が設けられている。このI/Oインターフェース54には、図示外の遊技場管理用コンピュータにパチンコ機1の情報を出力する出力ポート55と、大当たり判定用に用いられる乱数等を発生するハード乱数回路80とが接続されている。ハード乱数回路80は、フリップフロップ回路により構成され、数ナノ秒ごとに更新される乱数を発生するようになっている。ハード乱数回路80による乱数発生の詳細は周知であり、例えば特許第2750808号公報に記載されているので、ここでは、説明は省略する。
【0025】
次に、図7を参照して、図柄表示基板44の電気的構成について説明する。図7は、図柄表示基板44の電気的構成を示すブロック図である。図7に示すように、図柄表示基板44には、主基板41(図6参照)からの制御信号41aを受信する入力インターフェース44bが設けられており、入力インターフェース44bには、図柄表示基板44の制御を司るCPU44aが接続され、CPU44aには、受信したコマンドデータ等を記憶するRAM44cと、特別図柄表示装置8の表示画面28やEL図柄表示装置31の表示画面32に、変動表示される図柄の図柄パターン、表示される背景図柄及びキャラクターのデータ等を記憶したROM44dと、特別図柄表示装置8の液晶表示装置を駆動する液晶駆動回路44eと、EL図柄表示装置31のエレクトロ・ルミネッセンスディスプレイを駆動するEL駆動回路44fとが設けられている。図柄表示基板44では、主基板41から受信した図柄変動に関するベース変動コマンド、変動パターンコマンド、停止図柄コマンド、図柄切り替えコマンド等に基づいて、CPU44aが液晶駆動回路44eを制御して、特別図柄表示装置8の液晶表示装置に表示される図柄の変動を制御する。同様に、主基板41から受信した図柄変動に関するベース変動コマンド、変動パターンコマンド、停止図柄コマンド、図柄切り替えコマンド等に基づいて、CPU44aがEL駆動回路44fを制御して、EL図柄表示装置31のエレクトロ・ルミネッセンスディスプレイに表示される図柄の変動を制御する。尚、EL図柄表示装置31及び特別図柄表示装置8には、電源基板42から図柄表示基板44を介してケーブル37により電源42aが供給される。
【0026】
また、音基板43、払出制御基板45、及び電飾基板46にも、CPU(図示外)、RAM(図示外)、ROM(図示外)、入力インターフェース(図示外)等が各々搭載されている。尚、図6に示す主基板41はパチンコ機1の主制御を司り、電源基板42は各基板に直流電流を供給し、音基板43はパチンコ機1の効果音の発生を制御し、払出制御基板45は賞品球払出装置49の制御を行い、電飾基板46はパチンコ1の各電飾の発光態様を制御し、中継基板47は、各センサーの配線の中継を行っている。
【0027】
尚、電飾基板46には、図6に示すように、4個のLEDから構成された普通図柄記憶数表示LED59、4個のLEDから構成された特別図柄記憶数表示LED60、その他のLED62及び電飾ランプ63が接続されている。また、図柄表示基板44には特別図柄表示装置8とEL図柄表示装置31とが接続され、音基板43には、スピーカー48が接続され、また、払出制御基板45には、賞品球払出装置49が接続されている。さらに、中継基板47には、普通図柄表示装置24、大入賞口開放ソレノイド70、ジョグスイッチ39、特別図柄始動電動役物開放ソレノイド71、始動入賞口15及び始動入賞口17に入賞した遊技球を検出する始動口スイッチ72、普通図柄始動ゲート11,12を通過した遊技球を検出する普通図柄作動スイッチ73、大入賞口16内のVゾーンに入賞した遊技球を検出するVスイッチ74、大入賞口16に入賞した遊技球数を計数するためのカウントスイッチ75、普通入賞口19,20に入賞して図示外の案内通路により入賞球集合部に集められた入賞球を検出する入賞口スイッチ76、アウト口18に入ったアウト球数をカウントするアウト球カウントスイッチ77、Y軸モータ制御回路78、X軸モータ制御回路79とが接続されている。
【0028】
また、電源基板42は、図6に示すように、主基板41、音基板43、図柄表示基板44、払出制御基板45、電飾基板46に各々接続されて、直流の安定化された電力が供給されるようになっている。尚、電源基板42には、交流24Vが供給されている。電源基板42には、図示外のシリコンダイオードブリッジからなる整流器、電解コンデンサからなる平滑回路、レギュレータICからなる安定化回路等が設けられており、安定化された直流の12V及び5V等を供給できるようになっている。尚、図6では、特に図示しないが、主基板41、電源基板42、音基板43、図柄表示基板44、払出制御基板45、電飾基板46、中継基板47は、全て、アースラインで接続されている。
【0029】
以上説明したように、上記の実施の形態では、EL図柄表示装置31をガラス板30の間に上下左右に移動自在に配置したので、特別図柄表示装置8で大当たりやリーチの際にこれに連動する動画やキャラクターを表示させ、さらにこれを遊技領域のあちこちに移動させて演出効果を高めることができる。また、図柄表示部L1〜L3をスクロールさせてリーチや大当たりの表示を行い、スクロールに合わせてEL図柄表示装置31を移動させて演出効果を高めることもできる。また、遊技者がジョグスイッチ39を操作することによりEL図柄表示装置31を移動させ、遊技者の視界に入る表示の状態を好みにより常に変化させることができ、飽きの来ない遊技状態を保つことができる。
【0030】
【発明の効果】
上記説明から明らかなように、請求項1に記載の遊技機によれば、位置変更制御手段が位置変更手段を制御して、透明板の層の間に配置された図柄表示部の位置を変更することができる。従って、図柄表示部が透明板の層の間を上下左右に移動して、遊技者を飽きさせず、演出効果を高めて趣向性の向上を図ることができる。
【0031】
請求項2に記載の遊技機によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、指示手段が位置変更制御手段に遊技者から指示された図柄表示部を移動させる位置を指示することができる。従って、遊技者が指示手段を操作することにより図柄表示部を任意に移動させることができ、遊技者の遊技意欲を高めることができる。
【0032】
請求項3に記載の遊技機によれば、請求項1又は2に記載の発明の効果に加え、有機エレクトロ・ルミネッセンスディスプレイにより構成された図柄表示部に図柄を変動表示することができる。従って、有機エレクトロ・ルミネッセンスディスプレイの視野角の広さや透過性を利用して図柄表示部の演出効果を高めて趣向性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機1の斜視図である。
【図2】パチンコ機1の前面のガラス板を開いた状態の斜視図である。
【図3】ガラス板を裏面から見た状態の正面図である。
【図4】他の形態のEL表示装置31をを設置したガラス板を裏面から見た状態の正面図である。
【図5】さらに他の形態のEL表示装置31をを設置したガラス板を裏面から見た状態の正面図である。
【図6】パチンコ機1の電気的回路構成を示すブロック図である。
【図7】図柄表示基板44の電気的構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1   パチンコ機
30   ガラス板
31   EL図柄表示装置
32   X軸モータ
33   X軸ボールねじ
34   ナット
35   Y軸モータ
36   Y軸ボールねじ
39   ジョグスイッチ
41   主基板
42   電源基板
43   音基板
44   図柄表示基板
44a  CPU
44b  入力インターフェース
44c  RAM
44d  ROM
44f  EL駆動回路
45   払出制御基板
47   中継基板
78   Y軸モータ制御回路
79   X軸モータ制御回路

Claims (3)

  1. 筐体前面に層状に配置された透明板と、複数の図柄が変動表示される図柄表示部とを備え、所定条件が成立したときに前記図柄表示部に所定図柄を表示して遊技者に有利な遊技状態を生起させる遊技機において、
    前記図柄表示部は、前記透明板の層の間に可動に配置され、
    前記図柄表示部の位置を変更する位置変更手段と、
    その位置変更手段を制御する位置変更制御手段とを備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記図柄表示部の位置を遊技者が指示するための指示手段を備え、
    前記位置変更制御手段は、前記指示手段により指示された位置に前記図柄表示部が移動するよう前記位置変更手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記図柄表示部は、有機エレクトロ・ルミネッセンスディスプレイにより構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
JP2002181609A 2002-06-21 2002-06-21 遊技機 Expired - Fee Related JP4297475B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002181609A JP4297475B2 (ja) 2002-06-21 2002-06-21 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002181609A JP4297475B2 (ja) 2002-06-21 2002-06-21 遊技機

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2004024324A true JP2004024324A (ja) 2004-01-29
JP2004024324A5 JP2004024324A5 (ja) 2005-10-13
JP4297475B2 JP4297475B2 (ja) 2009-07-15

Family

ID=31178403

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002181609A Expired - Fee Related JP4297475B2 (ja) 2002-06-21 2002-06-21 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4297475B2 (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005245776A (ja) * 2004-03-04 2005-09-15 Snk Playmore Corp 遊技機及び遊技機の制御方法
JP2006034373A (ja) * 2004-07-22 2006-02-09 Aruze Corp 遊技機
JP2006174943A (ja) * 2004-12-21 2006-07-06 Takeya Co Ltd 遊技機
JP2008079990A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Heiwa Corp 弾球遊技機
JP2009136342A (ja) * 2007-12-03 2009-06-25 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP2011244897A (ja) * 2010-05-24 2011-12-08 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2012019948A (ja) * 2010-07-14 2012-02-02 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2012019947A (ja) * 2010-07-14 2012-02-02 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2012085743A (ja) * 2010-10-18 2012-05-10 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2012125478A (ja) * 2010-12-17 2012-07-05 Daito Giken:Kk 遊技台
JP2013132446A (ja) * 2011-12-27 2013-07-08 Copcom Co Ltd 遊技機
JP5450881B1 (ja) * 2013-11-06 2014-03-26 株式会社カプコン 遊技機
JP5450880B1 (ja) * 2013-11-06 2014-03-26 株式会社カプコン 遊技機
JP5450882B1 (ja) * 2013-11-06 2014-03-26 株式会社カプコン 遊技機
JP2015058281A (ja) * 2013-09-20 2015-03-30 株式会社ソフイア 遊技機

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005245776A (ja) * 2004-03-04 2005-09-15 Snk Playmore Corp 遊技機及び遊技機の制御方法
JP2006034373A (ja) * 2004-07-22 2006-02-09 Aruze Corp 遊技機
JP2006174943A (ja) * 2004-12-21 2006-07-06 Takeya Co Ltd 遊技機
JP4715192B2 (ja) * 2004-12-21 2011-07-06 株式会社竹屋 遊技機
JP2008079990A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Heiwa Corp 弾球遊技機
JP2009136342A (ja) * 2007-12-03 2009-06-25 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP2011244897A (ja) * 2010-05-24 2011-12-08 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2012019947A (ja) * 2010-07-14 2012-02-02 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2012019948A (ja) * 2010-07-14 2012-02-02 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2012085743A (ja) * 2010-10-18 2012-05-10 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2012125478A (ja) * 2010-12-17 2012-07-05 Daito Giken:Kk 遊技台
JP2013132446A (ja) * 2011-12-27 2013-07-08 Copcom Co Ltd 遊技機
JP2015058281A (ja) * 2013-09-20 2015-03-30 株式会社ソフイア 遊技機
JP5450881B1 (ja) * 2013-11-06 2014-03-26 株式会社カプコン 遊技機
JP5450880B1 (ja) * 2013-11-06 2014-03-26 株式会社カプコン 遊技機
JP5450882B1 (ja) * 2013-11-06 2014-03-26 株式会社カプコン 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP4297475B2 (ja) 2009-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004049787A (ja) 遊技機
JP4297475B2 (ja) 遊技機
JP2004283246A (ja) パチンコ遊技機
JP2007014389A (ja) 遊技機
JP2008148989A (ja) 画像表示装置および遊技機
JP2004024407A (ja) 遊技機
JP2006334179A (ja) Led装飾部材及び遊技機
JP4277945B2 (ja) 遊技機
JP6276167B2 (ja) 遊技機
JP4359935B2 (ja) 遊技機
JP5315707B2 (ja) 遊技機
JP2002331113A (ja) パチンコ機の表示装置
JP2019111388A (ja) 遊技機
JP2015037704A5 (ja)
JP3853232B2 (ja) 遊技機
JP2004298578A (ja) 遊技機
JP5315706B2 (ja) 遊技機
JP2011067368A (ja) 遊技機
JP2016005635A (ja) 遊技機
JP6217716B2 (ja) 遊技機
JP2003251015A (ja) 遊技機
JP5869981B2 (ja) 遊技機
JP2005111148A (ja) 遊技機
JP2003251014A (ja) 遊技機
JP3972984B2 (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050609

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050609

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080924

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080930

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090324

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090413

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120424

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150424

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees