JP2004021076A - 自動2輪車の教習所用認定車における各種ランプ表示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】クランクケース内部を加工及び改造することなく、殆どの大型自動2輪車を含む市販の自動2輪車に対して安価に適用可能な自動2輪車の教習所用認定車における各種ランプ表示方法を提供する。
【解決手段】変速ペダル9の上下動を感知する位置センサーを取付け、クラッチレバーセンサー18をクラッチ近傍に設け、クラッチレバーセンサー18、変速ペダル9の位置センサー、速度計19、回転計20及びニュートラルランプの夫々からの電気信号をコンピュータ21に取込み、コンピュータ21によりクラッチレバー8と変速ペダル9の動作状況と速度計19と回転計20の電気信号とを比較演算し、自車の外部位置に各種表示ランプを点灯、消灯させるようにする。
【選択図】 図1
【解決手段】変速ペダル9の上下動を感知する位置センサーを取付け、クラッチレバーセンサー18をクラッチ近傍に設け、クラッチレバーセンサー18、変速ペダル9の位置センサー、速度計19、回転計20及びニュートラルランプの夫々からの電気信号をコンピュータ21に取込み、コンピュータ21によりクラッチレバー8と変速ペダル9の動作状況と速度計19と回転計20の電気信号とを比較演算し、自車の外部位置に各種表示ランプを点灯、消灯させるようにする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動2輪車の教習所用認定車の各種表示装置の点灯のための信号取り出しを、エンジンやクランクケースの内部を加工及び改造することなく、外部センサーなどの外付け部品の取り付けだけで、その車で発生する電気信号をコンピュータで演算、比較処理して表示する自動2輪車の教習所用認定車における各種ランプ表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動2輪車の教習所用認定車は、2輪車メーカーにより製造され、販売されているが、教習所用認定車として必要な表示装置としては、図5に示すごとくそのハンドル前方と、車体後尾のそれぞれに、1速ギヤ表示ランプ1、2速ギヤ表示ランプ2、3速ギヤ表示ランプ3、4速ギヤ表示ランプ4、40km/h以上表示ランプ5、エンスト表示ランプ6およびフロントブレーキ表示ランプ7の7種類の表示ランプが装備されており、教習コース内で車を走行させて、運転技術の指導を行ない、走行技術を教官が視認して適切な指導を行ない、運転技術試験では運転者が適切な運転技術が備わっているか、いないかをそれら表示ランプからなる表示装置により視認するものである。
【0003】
上記従来の教習所用認定車の変速機のギヤの各位置を表示する機構は、そのエンジンのクランクケース内部の変速機ドラムにセンサーを加工取り付けして、電子回路により上記各表示ランプからなる表示装置の点灯をする方法が用いられており、国内2輪車メーカーは市販用の一般2輪車とは別に、そのクランクケース内部に特別な改造を加えた教習所用認定車を別途製造し、教習所に販売して使用されている。
【0004】
しかしながら、近年自動2輪車の愛好者には、国産メーカーにより販売されている自動2輪車よりもさらに人気の高い車種、例えば外国車に乗り替える意欲が強く、この種大型自動2輪車免許の取得希望者が多くなってきており、教習所としてはこの種大型自動2輪車免許取得希望者の要請をも満たすために、上記のごとき外国車を教習所認定車として導入して、大型自動2輪車免許取得希望の運転者の意欲を促すと共に、教習所では他の教習所との格差をつけて、大型自動2輪車免許取得希望者を勧誘する有利な手段とする傾向にある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、従来販売されている教習所用認定車とは全く変わりなく、変速機ポジションを表示することができ、しかもクランクケース内部を加工及び改造することなく大型自動2輪車を含む殆どの自動2輪車に対して安価な外付け部品の取付けだけで適用可能な自動2輪車の教習所用認定車における各種ランプ表示方法を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、通常の自動2輪車を教習所用認定車に改造するに際し、変速ペダルの上下動を感知する位置センサーを取付け、さらにクラッチレバーの握り状態を検知するクラッチレバーセンサーをクラッチ近傍に設け、クラッチレバーセンサー、変速ペダルの位置センサー、速度計、回転計およびニュートラルランプの夫々からの電気信号をコンピュータに取込み、コンピュータによりクラッチレバーと変速ペダルの動作状況と、速度計と回転計の電気信号とを比較演算し、自動2輪車の外部位置に各種表示ランプを点灯、消灯をさせるようにした自動2輪車の教習所用認定車における各種ランプ表示方法からなる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明の自動2輪車の教習所用認定車における各種ランプ表示方法の実施の形態につき説明する。
【0008】
まず、通常に販売されている自動2輪車を、図5にて前述したような教習所用認定車に改造するに際し、図1の自動2輪車の全体概略斜視図に示す変速ペダル9の部分拡大側面図である図2(図(A),(B),(C)はそれぞれの実施例)の矢印A,B方向への変速ペダルの上下動を、マグネット15を介してアップギヤセンサー16及びダウンギヤセンサー17で感知する変速ペダル9の位置センサーを取付け、さらにクラッチレバー8の握り状態を検知するクラッチレバーセンサー18をクラッチレバー8の近傍に設ける。次に、図3の説明図に示すごとく、上記クラッチレバーセンサー18、変速ペダル9の位置センサー16,17、速度計19、回転計20及び図示されていないニュートラルランプのそれぞれからの電気信号をコンピュータ21に取り込み、あらかじめ作成されたコンピュータ21のプログラムにより、正常に運転されている場合運転者が操作する各操作機構からの電気信号と現在発生している信号とを比較し、演算をして操作状況に当てはまる数値を検出し、瞬時にその自動2輪車の図5で示したと同様の外部位置の各種表示ランプ1から7を点灯、消灯させるようにしている。
【0009】
なお、クラッチがつながった車の走行状態の場合は、エンジンの点火信号と速度計19用パルスの演算結果を表示することが優先され、ギヤーの動作位置入力データーが異なる場合は位置データーは修正され、常に表示ランプは正確に点灯する。
【0010】
次に、図1に示すこの実施形態の自動2輪車の操作につき説明すると、まず、キィー13を挿入し、電源を入れるとコンピュータ21も動作をはじめ、トランスミッションがニュートラル状態であればニュートラルランプが点灯し、そこでスタータスイッチ12を押すことにより、エンジンが始動し、低速の状態で回転し、クラッチ8を切り、1速にギヤーを入れクラッチ8を徐々につなぎ、アクセル11を回すことにより徐々に走りはじめる。
【0011】
クラッチがつながった瞬間に速度計19と回転計20のパルスをコンピュータ21が演算し、回転計20に入るパルスの数と速度計19のパルスの数の比率の数値に入った値を前記のそれぞれ対応した表示ランプで表示する。
【0012】
すなわち、図3に示すIN側のパルス信号の演算をコンピュータ21でさせて、OUT側の表示ランプを点灯させるが、この場合、エンジンの回転計20及びパルス数と、速度計19及びパルス数との関係は図4のグラフのごとく表わされ、その時、エンジンの回転計20に入るパルスの数と速度計19のパルスの数との比を1速、2速、3速、4速のように各表示ランプで点灯することになる。
【0013】
以上に説明した本発明の方法により一般に販売されている自動2輪車を教習所用の認定車に適用する場合は、変速ペダル9の上げ下げのガイドにアップギヤセンサー16とダウンギヤセンサー17の2個のセンサーを取付け、変速ペダル9の上げ下げを認識させるようにする。
【0014】
また、通常の自動2輪車は、クラッチレバー8を握るとクラッチが切れる仕組みになっていると共に、速度計19等の中にギヤが入っていないニュートラルの状態を表示するニュートラルランプが組み込まれており、これにより運転者にギヤがニュートラルポジションであることを判断させるようになっいる。
【0015】
さらに、大型の自動2輪車の場合、速度計19を動かすために電気信号を発生する仕組みが殆どの車に組み込まれていると共に、エンジンの回転数をイグニッションコイルのパルス数で関知できるようになっている。
【0016】
そこで、クラッチレバー8を握って、ニュートラルランプが点灯した状態から1速ギヤに入れ車が走りはじめ、図4に示すごとくギヤを2速、3速、4速と動作すると、エンジンの回転数と速度との比率はどのギヤにおいても同じであるので、この値と実際の動作の値とをコンピュータ21により比較して、演算して各表示ランプを点灯させるようにしたのである。
【0017】
なお、図1において10で示すのは前ブレーキであり、また図1の車体右側側面には後方ブレーキ14が装備されている。
【0018】
【発明の効果】
以上に説明した本発明の方法によれば、一般に販売されている自動2輪車に対し安価な外付け部品を取付けるだけで現在使用されている教習所用認定車とまったく変わりなく変速機ポジションを表示ランプで表示することができ、教習所はクランクケース内部等に加工及び改造を施した高価な専用の教習所用認定車を購入しなくてすみ、自動2輪車免許取得希望者に対して安価な教習費用を提供することができる。特に本発明は、大型2輪外車に対して有効に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各種ランプ表示方法を適用した自動2輪車の一実施形態における全体概略斜視図である。
【図2】図1の変速ペダルの要部拡大の側面図であり、(A),(B),(C)は各実施例である。
【図3】図1の自動2輪車の入力動作をコンピュータで演算して表示ランプに出力する説明図である。
【図4】図1の自動2輪車のエンジン回転数と速度との関係線図である。
【図5】従来の教習所用認定車の各表示ランプを示す説明用概略斜視図であり、(A)は前側に、(B)は後側を示す。
【符号の説明】
1 1速ギヤ表示ランプ
2 2速ギヤ表示ランプ
3 3速ギヤ表示ランプ
4 4速ギヤ表示ランプ
5 40km/h表示ランプ
6 エンスト表示ランプ
7 フロントブレーキ表示ランプ
8 クラッチレバー
9 変速ペダル
12 クラッチレバーセンサー
19 速度計
20 回転計
21 コンピュータ
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動2輪車の教習所用認定車の各種表示装置の点灯のための信号取り出しを、エンジンやクランクケースの内部を加工及び改造することなく、外部センサーなどの外付け部品の取り付けだけで、その車で発生する電気信号をコンピュータで演算、比較処理して表示する自動2輪車の教習所用認定車における各種ランプ表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動2輪車の教習所用認定車は、2輪車メーカーにより製造され、販売されているが、教習所用認定車として必要な表示装置としては、図5に示すごとくそのハンドル前方と、車体後尾のそれぞれに、1速ギヤ表示ランプ1、2速ギヤ表示ランプ2、3速ギヤ表示ランプ3、4速ギヤ表示ランプ4、40km/h以上表示ランプ5、エンスト表示ランプ6およびフロントブレーキ表示ランプ7の7種類の表示ランプが装備されており、教習コース内で車を走行させて、運転技術の指導を行ない、走行技術を教官が視認して適切な指導を行ない、運転技術試験では運転者が適切な運転技術が備わっているか、いないかをそれら表示ランプからなる表示装置により視認するものである。
【0003】
上記従来の教習所用認定車の変速機のギヤの各位置を表示する機構は、そのエンジンのクランクケース内部の変速機ドラムにセンサーを加工取り付けして、電子回路により上記各表示ランプからなる表示装置の点灯をする方法が用いられており、国内2輪車メーカーは市販用の一般2輪車とは別に、そのクランクケース内部に特別な改造を加えた教習所用認定車を別途製造し、教習所に販売して使用されている。
【0004】
しかしながら、近年自動2輪車の愛好者には、国産メーカーにより販売されている自動2輪車よりもさらに人気の高い車種、例えば外国車に乗り替える意欲が強く、この種大型自動2輪車免許の取得希望者が多くなってきており、教習所としてはこの種大型自動2輪車免許取得希望者の要請をも満たすために、上記のごとき外国車を教習所認定車として導入して、大型自動2輪車免許取得希望の運転者の意欲を促すと共に、教習所では他の教習所との格差をつけて、大型自動2輪車免許取得希望者を勧誘する有利な手段とする傾向にある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、従来販売されている教習所用認定車とは全く変わりなく、変速機ポジションを表示することができ、しかもクランクケース内部を加工及び改造することなく大型自動2輪車を含む殆どの自動2輪車に対して安価な外付け部品の取付けだけで適用可能な自動2輪車の教習所用認定車における各種ランプ表示方法を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、通常の自動2輪車を教習所用認定車に改造するに際し、変速ペダルの上下動を感知する位置センサーを取付け、さらにクラッチレバーの握り状態を検知するクラッチレバーセンサーをクラッチ近傍に設け、クラッチレバーセンサー、変速ペダルの位置センサー、速度計、回転計およびニュートラルランプの夫々からの電気信号をコンピュータに取込み、コンピュータによりクラッチレバーと変速ペダルの動作状況と、速度計と回転計の電気信号とを比較演算し、自動2輪車の外部位置に各種表示ランプを点灯、消灯をさせるようにした自動2輪車の教習所用認定車における各種ランプ表示方法からなる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明の自動2輪車の教習所用認定車における各種ランプ表示方法の実施の形態につき説明する。
【0008】
まず、通常に販売されている自動2輪車を、図5にて前述したような教習所用認定車に改造するに際し、図1の自動2輪車の全体概略斜視図に示す変速ペダル9の部分拡大側面図である図2(図(A),(B),(C)はそれぞれの実施例)の矢印A,B方向への変速ペダルの上下動を、マグネット15を介してアップギヤセンサー16及びダウンギヤセンサー17で感知する変速ペダル9の位置センサーを取付け、さらにクラッチレバー8の握り状態を検知するクラッチレバーセンサー18をクラッチレバー8の近傍に設ける。次に、図3の説明図に示すごとく、上記クラッチレバーセンサー18、変速ペダル9の位置センサー16,17、速度計19、回転計20及び図示されていないニュートラルランプのそれぞれからの電気信号をコンピュータ21に取り込み、あらかじめ作成されたコンピュータ21のプログラムにより、正常に運転されている場合運転者が操作する各操作機構からの電気信号と現在発生している信号とを比較し、演算をして操作状況に当てはまる数値を検出し、瞬時にその自動2輪車の図5で示したと同様の外部位置の各種表示ランプ1から7を点灯、消灯させるようにしている。
【0009】
なお、クラッチがつながった車の走行状態の場合は、エンジンの点火信号と速度計19用パルスの演算結果を表示することが優先され、ギヤーの動作位置入力データーが異なる場合は位置データーは修正され、常に表示ランプは正確に点灯する。
【0010】
次に、図1に示すこの実施形態の自動2輪車の操作につき説明すると、まず、キィー13を挿入し、電源を入れるとコンピュータ21も動作をはじめ、トランスミッションがニュートラル状態であればニュートラルランプが点灯し、そこでスタータスイッチ12を押すことにより、エンジンが始動し、低速の状態で回転し、クラッチ8を切り、1速にギヤーを入れクラッチ8を徐々につなぎ、アクセル11を回すことにより徐々に走りはじめる。
【0011】
クラッチがつながった瞬間に速度計19と回転計20のパルスをコンピュータ21が演算し、回転計20に入るパルスの数と速度計19のパルスの数の比率の数値に入った値を前記のそれぞれ対応した表示ランプで表示する。
【0012】
すなわち、図3に示すIN側のパルス信号の演算をコンピュータ21でさせて、OUT側の表示ランプを点灯させるが、この場合、エンジンの回転計20及びパルス数と、速度計19及びパルス数との関係は図4のグラフのごとく表わされ、その時、エンジンの回転計20に入るパルスの数と速度計19のパルスの数との比を1速、2速、3速、4速のように各表示ランプで点灯することになる。
【0013】
以上に説明した本発明の方法により一般に販売されている自動2輪車を教習所用の認定車に適用する場合は、変速ペダル9の上げ下げのガイドにアップギヤセンサー16とダウンギヤセンサー17の2個のセンサーを取付け、変速ペダル9の上げ下げを認識させるようにする。
【0014】
また、通常の自動2輪車は、クラッチレバー8を握るとクラッチが切れる仕組みになっていると共に、速度計19等の中にギヤが入っていないニュートラルの状態を表示するニュートラルランプが組み込まれており、これにより運転者にギヤがニュートラルポジションであることを判断させるようになっいる。
【0015】
さらに、大型の自動2輪車の場合、速度計19を動かすために電気信号を発生する仕組みが殆どの車に組み込まれていると共に、エンジンの回転数をイグニッションコイルのパルス数で関知できるようになっている。
【0016】
そこで、クラッチレバー8を握って、ニュートラルランプが点灯した状態から1速ギヤに入れ車が走りはじめ、図4に示すごとくギヤを2速、3速、4速と動作すると、エンジンの回転数と速度との比率はどのギヤにおいても同じであるので、この値と実際の動作の値とをコンピュータ21により比較して、演算して各表示ランプを点灯させるようにしたのである。
【0017】
なお、図1において10で示すのは前ブレーキであり、また図1の車体右側側面には後方ブレーキ14が装備されている。
【0018】
【発明の効果】
以上に説明した本発明の方法によれば、一般に販売されている自動2輪車に対し安価な外付け部品を取付けるだけで現在使用されている教習所用認定車とまったく変わりなく変速機ポジションを表示ランプで表示することができ、教習所はクランクケース内部等に加工及び改造を施した高価な専用の教習所用認定車を購入しなくてすみ、自動2輪車免許取得希望者に対して安価な教習費用を提供することができる。特に本発明は、大型2輪外車に対して有効に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各種ランプ表示方法を適用した自動2輪車の一実施形態における全体概略斜視図である。
【図2】図1の変速ペダルの要部拡大の側面図であり、(A),(B),(C)は各実施例である。
【図3】図1の自動2輪車の入力動作をコンピュータで演算して表示ランプに出力する説明図である。
【図4】図1の自動2輪車のエンジン回転数と速度との関係線図である。
【図5】従来の教習所用認定車の各表示ランプを示す説明用概略斜視図であり、(A)は前側に、(B)は後側を示す。
【符号の説明】
1 1速ギヤ表示ランプ
2 2速ギヤ表示ランプ
3 3速ギヤ表示ランプ
4 4速ギヤ表示ランプ
5 40km/h表示ランプ
6 エンスト表示ランプ
7 フロントブレーキ表示ランプ
8 クラッチレバー
9 変速ペダル
12 クラッチレバーセンサー
19 速度計
20 回転計
21 コンピュータ
Claims (1)
- 通常の自動2輪車を教習所用認定車に改造するに際し、変速ペダルの上下動を感知する位置センサーを取付け、さらにクラッチレバーの握り状態を検知するクラッチレバーセンサーをクラッチ近傍に設け、クラッチレバーセンサー、変速ペダルの位置センサー、速度計、回転計およびニュートラルランプの夫々からの電気信号をコンピュータに取込み、コンピュータによりクラッチレバーと変速ペダルの動作状況と、速度計と回転計の電気信号とを比較演算し、自動2輪車の外部位置に各種表示ランプを点灯、消灯をさせるようにした自動2輪車の教習所用認定車における各種ランプ表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002178350A JP2004021076A (ja) | 2002-06-19 | 2002-06-19 | 自動2輪車の教習所用認定車における各種ランプ表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002178350A JP2004021076A (ja) | 2002-06-19 | 2002-06-19 | 自動2輪車の教習所用認定車における各種ランプ表示方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004021076A true JP2004021076A (ja) | 2004-01-22 |
Family
ID=31176096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002178350A Pending JP2004021076A (ja) | 2002-06-19 | 2002-06-19 | 自動2輪車の教習所用認定車における各種ランプ表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004021076A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006235807A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Honda Motor Co Ltd | 車両用被認識装置 |
JP2006347289A (ja) * | 2005-06-14 | 2006-12-28 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車用変速装置、自動二輪車及び自動二輪車のシミュレーション装置 |
EP2502822A1 (en) * | 2004-07-26 | 2012-09-26 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Shift controller of saddle-riding type vehicle |
WO2020080500A1 (ja) | 2018-10-18 | 2020-04-23 | ヤマハ発動機株式会社 | リーン車両走行状態クラスに対応して発光するリーン車両走行状態発光装置 |
-
2002
- 2002-06-19 JP JP2002178350A patent/JP2004021076A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2502822A1 (en) * | 2004-07-26 | 2012-09-26 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Shift controller of saddle-riding type vehicle |
JP2006235807A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Honda Motor Co Ltd | 車両用被認識装置 |
JP4587301B2 (ja) * | 2005-02-23 | 2010-11-24 | 本田技研工業株式会社 | 車両用被認識装置 |
JP2006347289A (ja) * | 2005-06-14 | 2006-12-28 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車用変速装置、自動二輪車及び自動二輪車のシミュレーション装置 |
JP4516485B2 (ja) * | 2005-06-14 | 2010-08-04 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車用変速装置、自動二輪車及び自動二輪車のシミュレーション装置 |
WO2020080500A1 (ja) | 2018-10-18 | 2020-04-23 | ヤマハ発動機株式会社 | リーン車両走行状態クラスに対応して発光するリーン車両走行状態発光装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20050329 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060815 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20061212 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |