JP2004012632A - ラベル、ラベル集合体及びその使用方法 - Google Patents

ラベル、ラベル集合体及びその使用方法 Download PDF

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JP2004012632A
JP2004012632A JP2002163378A JP2002163378A JP2004012632A JP 2004012632 A JP2004012632 A JP 2004012632A JP 2002163378 A JP2002163378 A JP 2002163378A JP 2002163378 A JP2002163378 A JP 2002163378A JP 2004012632 A JP2004012632 A JP 2004012632A
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Kiyohiko Kamo
加茂清彦
Kiichiro Horiguchi
堀口喜一朗
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Nisshinbo Holdings Inc
NIHON POSTAL FRANKER CO Ltd
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Nisshinbo Industries Inc
Nisshin Spinning Co Ltd
NIHON POSTAL FRANKER CO Ltd
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Abstract

【課題】部材に貼り易く、部材から引き剥がし易くすること。
【解決手段】部材4の平坦部41に貼られ、一面の一部に粘着部11を有し、一面の他部に非粘着部12を有するラベル1において、非粘着部12の一部を折り曲げ可能なタブ2に形成し、タブ2を平坦部側に折り曲げて、非粘着部12を平坦部41から離すことができる、ラベル1、ラベル集合体3、及び使用方法。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、部材の平坦部に貼られるラベルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ポンプなどの部材に穴があり、部材の搬送や組み立て工程でその穴にごみ等が入らないように、穴にラベルを貼っている。このラベルは、一面に粘着部と非粘着部を有し、穴を覆うように粘着部を穴の周囲に付着する。そして、部材を組み立てる際、ラベルを剥がすためにラベルの非粘着部を指で掴んで、ラベルを穴から引き離している。この際、ラベルが部材の平坦部に貼られていると、ラベル全体が平坦部に密着し、ラベルの下に指が係らず、引き離すのに時間を要していた。
【0003】
【本発明の目的】
<イ>本発明は、部材から引き剥がし易いラベルを提供することにある。
<ロ>また、本発明は、部材に貼り易いラベル集合体を提供することにある。
<ハ>また、本発明は、ラベルの便利な使用方法を提供することにある。
【0004】
【問題を解決するための手段】
本発明は、部材の平坦部に貼られ、一面の一部に粘着部を有し、一面の他部に非粘着部を有するラベルにおいて、非粘着部の一部を折り曲げ可能なタブに形成し、タブを平坦部側に折り曲げて、非粘着部を平坦部から離すことができることを特徴とする、ラベル、又は、
前記ラベルにおいて、タブは、非粘着部の内部の一部であり、タブの一部の周囲で、粘着部側に切り目があることを特徴とする、ラベル、又は、
前記ラベルにおいて、ラベルは、複数枚のシートを重ね合わせて形成されることを特徴とする、ラベル、又は、
前記ラベルを複数枚、1枚の台紙上に貼り、複数枚のラベルの上面に剥離可能な連結シートを貼ったことを特徴とする、ラベル集合体、又は、
前記ラベルの粘着部を、平坦部に形成された穴を塞ぐように平坦部に貼ることを特徴とする、ラベルの使用方法、又は、
前記ラベル集合体を台紙から剥がし、ラベル集合体を所定の平坦部に貼り、1枚のラベルと連結シートを共に剥がし、順次、残りのラベルを部材より剥がすことを特徴とする、ラベルの使用方法にある。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
【0006】
<イ>ラベル
ラベル1は、一面の一部が弱粘着性のある粘着部11と、他部が粘着性のない非粘着部12を有し、部材4の平坦部41に貼るものである。ラベル1は、例えば図1(A)に示すように、裏面14に粘着部11と非粘着部12を設け、非粘着部12にタブ2が形成される。図示していないが、表面13からラベル1の使用順序や使用方法などが見られるようにしてもよい。ラベル1は、例えば図1(B)に示すように、ABS液圧ポンプなどの部材4の平坦部41に形成された液圧流路の穴42に貼り、穴42に異物が侵入することを防止し、部材4の組立などの際に、穴42から剥がされる。なお、部材4の平坦部41とは、ラベル1が剥がれることなく保持され、穴42を塞げる程度の面状でよく、少しの凹凸や曲面であっても良い。
【0007】
ラベル1は、例えば図1(C)に示すように、上面シート15と下面シート16のように複数枚のシートを積層して作成する。2枚のシートからなるラベル1の製造例としては、上面シート15の下面には強粘着層17を予め形成し、下面シート16の上面には文字や絵の印刷層18などのパターン層を形成し、これらを張り合わせて作成する。上面シート15を透明にして、印刷内容をラベル1の上面に表示する。パターン層を不透明にすれば、表示が見易くなる。シートの間にパターンを配置するので、パターンの剥離や汚れを防止できる。下面シート16の下面には、弱粘着層19を形成し、台紙33に付着させる。弱粘着層19は、台紙33から容易に剥離できる。また、ラベル1の一部または全部を透明にすることにより、ラベル1の上方から部材4の貼り付け個所を透視でき、貼り付けの際の位置合せや、貼り付け後の、部材4の状態を知ることができる。
【0008】
上面シート15や下面シート16などのシートは、ポリエチレンテレフタレート(PET)やポリプロピレン(PP)などのプラスチックフィルム、また、紙などのフィルムが使用できる。これらのフィルムは折り曲げても復元力があり、なかでもPETやPPをシートに用いると、復元力が強いので、折り曲げても復元力で非粘着部12を平面から離間することができる。複数枚のシートを重ね合わせることにより、1枚のシートより曲げに対する復元力を強くでき、また、調整することができる。
【0009】
<ロ>タブ
タブ2は、図1(A)に示すように、ラベル1の非粘着部12の一部を切って切り目21を入れて、ラベル1の裏側や表側に折り曲げることができるものである。ラベル1の粘着部11を図1(B)に示すように部材4の平坦部41の穴42に貼る。その際、ラベル1の非粘着部12のタブ2をラベル1の裏側に折り曲げ、タブ2の先端部や周辺が平坦部41に当たるようにする。これにより、ラベル1の非粘着部12が平坦部41から離間するため、指がラベル1に係り易くなり、容易にラベル1を剥がすことができる。
【0010】
タブ2を形成する切り目21は、どのような形状でも、向きでも良く、タブ2を折り曲げた際、ラベル1の非粘着部12が平坦部41から離間すればよい。特に、図1のように、タブ2が非粘着部12の内部に形成されるように切り目21を入れ、切り目21が粘着部側に向いていると、平坦部41からの離間を容易にできる。また、切り目21の形状は、指の先が入り易い形状にすると、タブ2を折れ曲げ易くできる。
【0011】
<ハ>ラベル集合体
ラベル集合体3は、複数のラベル1を1枚の台紙33に貼り付けたものである。
ラベル集合体3は、例えば図2に示すように、種々のラベル1を1枚の台紙33に剥離可能に貼ってある。ラベル集合体3において、部材4上の複数の穴42を個々のラベル1で塞ぐことができるように、予めラベル1の大きさを調整し配置する。即ち、図3に示すように、部材4の穴42の位置に対応するように、ラベル集合体3の各ラベルの位置を配置する。ラベル1の粘着部側の上面に連結シート32を配置する。連結シート32のラベル1側の面には、ラベル1から剥がすことができる弱粘着性を持たせる。この弱粘着は、ラベル1の台紙33に対する粘着力よりも強くする。
【0012】
1枚のラベル1を台紙33から離すと、連結シート32が付着している他のラベル1を一緒に台紙33から剥がすことができる。ラベル集合体3の各ラベル1の位置と部材4の穴42の位置が対応しているので、複数のラベル1を部材4の表面に一度にまとめて貼ることができる。更に、ラベル1に部材4から剥がす順序の記号(例えば、▲1▼〜▲6▼)を付与しておくと、ラベル1を所定個所より正確な順序で剥がすことができる。部材4から最初に剥がすラベル1は、その他のラベル1よりも連結シート32との粘着面を大きくしておくと、最初に剥がすラベル1といっしょに連結シート32を剥がすことができる。
【0013】
タブ2の切り目21は、ハーフカットでラベル1に切り目21を入れてもよく、又は、台紙33まで切り目21を入れても良い。ラベル相互の境界は、ハーフカットされてカット部31となる。
【0014】
<ニ>ラベルの使用方法
ラベル1の使用方法は、例えば図1(A)に示すように、ラベル1を台紙33から剥がす。台紙から剥がしたラベル1を、図1(B)に示すように、粘着部11を部材4の穴42を塞ぐように所定位置に貼る。タブ2を部材4の平坦部41側に折り曲げる。このように、ラベル1は、単独で部材4の所定位置に順次貼ることができる。
【0015】
<ホ>ラベル集合体の使用方法
ラベル集合体3の使用方法は、例えば図2に示すように、番号▲1▼のラベル1を台紙33から剥がす。連結シート32に接続されている番号▲2▼〜▲6▼のラベル1もいっしょに、ラベル集合体3として台紙33から剥離される。部材4の複数の穴42に番号▲1▼〜▲6▼のラベル1がそれぞれ合うように、ラベル集合体3を所定位置に貼る。タブ2を部材4の平坦部41側に折り曲げる。このように複数のラベル1を部材4の所定位置に一度にまとめて貼ることができる。
【0016】
次に番号▲1▼のラベルを部材4から剥がす。ラベル1は部材4に対し、連結シート32の弱粘着よりも強く粘着している。部材4に貼られたラベル集合体3から番号▲1▼のラベル1を剥がすと、連結シート32もいっしょに剥がれ、番号▲2▼〜▲6▼のラベル1は部材4上に残る。これにより、ラベル1を部材4から、作業工程にしたがって順次1枚づつ剥がすことができるようになる。
【0017】
【発明の効果】
本発明は、次のような効果を得ることができる。
<イ>本発明は、部材から引き剥がし易いラベルを提供することができる。
<ロ>また、本発明は、部材に貼り易いラベル集合体を提供することができる。<ハ>また、本発明は、ラベルの便利な使用方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ラベルの説明図
【図2】ラベル集合体の説明図
【図3】ラベル集合体の使用方法の説明図
【符号の説明】
1・・・ラベル
11・・粘着部
12・・非粘着部
13・・表面
14・・裏面
15・・上面シート
16・・下面シート
17・・強粘着層
18・・印刷層
19・・弱粘着層
2・・・タブ
21・・切り目
3・・・ラベル集合体
31・・カット部
32・・連結シート
33・・台紙
4・・・部材
41・・平坦部
42・・穴

Claims (6)

  1. 部材の平坦部に貼られ、一面の一部に粘着部を有し、一面の他部に非粘着部を有するラベルにおいて、
    非粘着部の一部を折り曲げ可能なタブに形成し、
    タブを平坦部側に折り曲げて、非粘着部を平坦部から離すことができることを特徴とする、ラベル。
  2. 請求項1に記載のラベルにおいて、
    タブは、非粘着部の内部の一部であり、タブの一部の周囲で、粘着部側に切り目があることを特徴とする、ラベル。
  3. 請求項1に記載のラベルにおいて、
    ラベルは、複数枚のシートを重ね合わせて形成されることを特徴とする、ラベル。
  4. 請求項1に記載のラベルを複数枚、1枚の台紙上に貼り、
    複数枚のラベルの上面に剥離可能な連結シートを貼ったことを特徴とする、ラベル集合体。
  5. 請求項1に記載のラベルの粘着部を、平坦部に形成された穴を塞ぐように平坦部に貼り、タブを平坦部側に折り曲げることを特徴とする、ラベルの使用方法。
  6. 請求項4に記載のラベル集合体を台紙から剥がし、ラベル集合体を所定の平坦部に貼り、タブを平坦部側に折り曲げ、1枚のラベルと連結シートを共に剥がし、順次、残りのラベルを部材より剥がすことを特徴とする、ラベル集合体の使用方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6163618B1 (ja) * 2017-01-16 2017-07-12 パナック株式会社 自己粘着フィルム及びその製造方法

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