JP2004012219A - 透明容器内注入液中の異物検出装置 - Google Patents

透明容器内注入液中の異物検出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】透明容器および注入液体の色と無関係に異物を容易に検出することができるようにした透明容器内注入液体中の異物検出装置を提供する。
【解決手段】透明容器2のレンズ焦点位置に縦波光である第一照射光を照射する第一照明3Aと、横波光である第二照射光を照射する第二照明3B,3Cを設け、光路中にハーフミラー6を配置し、このハーフミラー6による透過位置に縦波のみを通過する縦波用偏光フィルタ1CAを介して検査用センサ1Aを、またハーフミラー6による反射位置に横波のみを通過する横波用偏光フィルタ1CBを介して検査用センサ1CBを配置した。
【選択図】    図8

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、透明容器内の注入液体中に混入した異物を検出する透明容器内注入液体中の異物検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ガラス瓶やプラスチック容器等の透明容器内に、飲料水や清涼飲料水等の食品、注射液や栄養剤などの医療関連液体等の注入液体を注入した多数の製品が存在しており、これら製品は、搬送ライン上で透明容器の形状や品質の自動検査が行なわれ、その合格品に対して注入液体を注入した後、注入液体量の自動検査、貼り付けたラベルの貼り付け状態の自動検査等が次々に行なわれる。さらに、これらの検査以外に注入液体内に異物が混入しているか否かの異物自動検査が行なわれ、混入異物としては、有害なものや、有害ではないものの存在していては困るものや、混入していてもよくそのまま合格品として扱えるものなど種々である。
【0003】
従来における透明容器注入液体中の異物検出装置は、透明容器内を撮像カメラで撮像し、それを画像処理して高速で自動検査することが多い。ところで、混入する異物には黒色系のものが多いが白色系のものもあり、黒色系の異物は光の透過を利用して撮像化しやすく、また白色系の異物は光の反射を利用して撮像化しやすいという特徴がある。しかし、注入液中にはどのような異物が混入しているか分からず、透過光もしくは反射光のいずれか一方のみを利用した撮像ではこれら全ての異物を検出することができないため、全ての異物を同時に検出可能な異物検出装置が要望されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本件出願人は、先に特願2001−71642号に記載のように透過と反射との両者を利用した異物検出装置を提案しており、この異物検出装置では色分離により第一の照射源からの透過光と、第二の照射源からの反射光を分離して照射して異物検出を行なうようにしている。しかしながら、従来のこの異物検出装置では、透明容器の色もしくは注入液の色によっては、色の分離点の選択が煩雑となることが分かった。
【0005】
本発明の目的は、透明容器および注入液体の色と無関係に異物を容易に検出することができるようにした透明容器内注入液体中の異物検出装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、透明容器内注入液体中の異物を検出する透明容器内注入液中の異物検出装置において、縦波光である第一照射光を上記透明容器に照射する第一照明と、横波光である第二照射光を上記透明容器に照射する第二照明と、上記第一照明および上記第二照明からの照射光を検出して異物検出を行なう検査用センサと、この検査用センサと上記透明容器間に配置して上記第一照射光および上記第二照射光からの照射光を選択的に通過させる偏光フィルタを設けたことを特徴とする。
【0007】
本発明による透明容器内注入液中の異物検出装置は、縦波光を照射する第一照明と、横波光を照射する第二照明を用い、この第一照明および第二照明からの照射光を検出して異物検出を行なう検査用センサと、この検査用センサと透明容器間に配置して第一照射光および第二照射光からの照射光を選択的に通過させる偏光フィルタを設けたため、偏光フィルタを縦波用から横波用に切り替えるだけで、透明容器中に混入した異物が黒色もしくは光非透過性であっても、あるいは白色の反射性であっても、透明容器もしくは注入液の色に無関係に良好に検出することができる。しかも、偏光フィルタの切り替えだけで良いため、第一照明と第二照明としては共通の光源を使用して縦波光と横波光を得ることができ、従来のように時間差を設定した点灯を行なう必要がなく制御が容易になったり検査に要する時間を短縮することができる。
【0008】
また請求項2に記載した本発明は上記目的を達成するために、上述の構成において、上記第一照射光が上記透明容器を透過した位置および上記第二照射光が上記透明容器内の混入異物による反射した位置にハーフミラーを配置し、上記検査用センサは、上記第一照射光および上記第二照射光が上記ハーフミラーを透過および反射した位置に設けた第一検査用センサと第二検査用センサとを有し、上記偏光フィルタは、上記第一検査用センサおよび上記第二検査用センサと上記ハーフミラー間にそれぞれ配置されてそれぞれ異なる一方の波の光のみを透過する第一偏光フィルタおよび第二偏光フィルタとを有することを特徴とする。
【0009】
請求項2に記載した本発明による透明容器内注入液体中の異物検出装置は、ハーフミラーを用い、いずれか一方の照射光がハーフミラーを透過した位置と反射した位置に第一偏光フィルタを介して第一検査用センサと第二偏光フィルタを介して第二検査用センサとを配置しているため、第一検査用センサおよび第二検査用センサとハーフミラー間にそれぞれ配置した第一偏光フィルタおよび第二偏光フィルタはそれぞれ異なる一方の波の光のみを透過するので、縦波光による異物検出と横波光による異物検出を2台の第一検査用センサと第二検査用センサとで同時に行なうことができるようになり、検出に要する時間を一層短縮することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施の形態による透明容器内注入液体中の異物検出装置を示す斜視図である。
この異物検査装置は、例えばアンプル瓶やバイアル瓶等のガラス容器やペットボトル等の透明容器2を次々に搬送する衛生管理された搬送ライン中に設置して、その内部の注入液体2A中の異物を高速で自動検査するもので、基本的には検査用センサ1、偏光フィルタ1C、照明装置3および画像処理装置4から構成されている。
【0011】
検査用センサ1は、例えばCCDカメラ部1Aとその結像レンズ部1Bとから構成されている。円筒状の透明容器2の内部には、栄養剤液体や注射液や清涼飲料水などの注入液体2Aを注入しており、注入液体2A中に混入したことを検出しなければならない異物としては、透明容器2の加工粉や注入液体2Aの製造中に混入する粉末等であり、黒色や白色状のものなど多様である。
【0012】
照明装置3は、縦波光を照射する第一照明3Aと、横波光を照射する第二照明3B,3Cとを有しており、それら各照明3A〜3Cは、例えば透明容器2の長手方向全体を照射視とする線状光源である。この第一照明3Aは、透明容器2を挟んで検査用センサ1における結像レンズ部1Bの撮像面中心が対向するような位置関係で、かつ詳細を後述するレンズ効果による焦点位置に配置している。これによって、第一照明3Aからの第一照射光は透明容器2を透過してそのまま撮像面に入射する。また第二照明3B,3Cは、上述した撮像面と対向関係にないような位置で、かつレンズ効果による焦点位置に配置しており、この第二照明3B,3Cからの第二照射光は、透明容器2を透過して撮像面以外の方向に突き抜ける。ここで第二照明3B,3Cはどちらか一方のみを設ける構成であってもよい。
【0013】
検査用センサ1と透明容器2間に配置した偏光フィルタ1Cは、第一照明3Aからの第一照射光が透明容器2を通過した後、第一照明3Aからの第一照射光である縦波光のみを通過させると共に、第二照明3B,3Cからの第二照射光が透明容器2を通過した後、第二照明3B,3Cからの第二照射光である横波光のみを通過させるように、図示を省略した切替装置によって切り替えられる。
【0014】
図2は、上述した照明装置3の具体的な構成を示す平面図である。
照明装置3は、ライトガイドと称するものを使用しており、ストロボもしくはハロゲンライトあるいはレーザーなどの照明光源32とライトガイドヘッド30間を光ファイバ34で接続し、このライトガイドヘッド30を照明ヘッド33で支持固定し、この照明ヘッド33の前面に偏光フィルタ31を設けて構成している。このように照明装置3は光ファイバ34を使用し、この光ファイバ34で照明光源32からの光を所定位置まで導くようにしているため、照明光源32とライトガイドヘッド30をそれぞれ任意の位置に設置することができ使い勝手が良い。
【0015】
上述の照明ヘッド33の前面に配置した偏光フィルタ31によって、その正面図を図3に示すように共通の照明光源32から3つの縦形線状光の放出面31A,31B,31Cを形成している。そのうちの放出面31Aには、偏光フィルタ31として縦波用偏光フィルタを設けて横波光を遮断して縦波光のみを通過するようにして図1の第一照明3Aを構成しており、また、放出面31B,31Cには、偏光フィルタ31として横波用偏光フィルタを設けて縦波光を遮断して横波光のみを通過するようにして図1の第二照明3B,3Cを構成している。従って、放出面31Aからの光は縦波光となり、一方、線状放出面31B,31Cからの光は横波光となる。
【0016】
図4は、透明容器2内の注入液体2A中に混入した異物を透過光によって検出する場合の異物検出装置を示す平面図である。
異物検出を行なう対象の透明容器2は、図5に示すように上部に蓋2Dを有しており、その内部に注入した注入液体2Aによって上部に注入液体2Aのない非液体空間2Bが形成されており、この注入液体2A中に黒色もしくは光非透過性の異物5が混入しているとする。また、検査用センサ1と透明容器2間に配置した偏光フィルタ1Cは、第一照明3Aからの第一照射光である縦波光のみを通過させるように切り替えられている。また、上述したように照明装置3は、円筒状の透明容器2のレンズ効果による焦点位置に配置している。このレンズ効果とは、平行光を透明容器2に照射した場合、透明容器2そのものがあたかもレンズの如き作用をして透明容器2から焦点距離Aの位置に光の焦点を結ぶ現象を指しており、この位置に照明装置3を配置している。
【0017】
先ず、共通の照明光源32を灯して第一照明3Aからの縦波光である第一照射光と、第二照明3B,3Cからの横波光である第二照射光を照射すると、これらの照射光は図示の如き光路を通り縦波光のみが偏光フィルタ1Cを通過して検査用センサ1に入力される。このとき図5に示すように透明容器2の充填液体2A中に混入した異物5が黒色もしくは光非透過異物であれば、この異物5によって第一照射光の一部が遮られる。検査用センサ1の入力データは図1に示した画像処理装置4によって処理され、検査用センサ1の映像は、図5に示すように異物5がシルエットとなり黒色映像として結像し検出されることになる。ここで、図5における2Cは第一照明3Aの線状放出面の映像である。
【0018】
次に、検査用センサ1と透明容器2間に配置した偏光フィルタ1Cを、第二照明3B,3Cからの第二照射光である横波光のみを通過させるように、例えば90度回転して切り替える。図6に示すように第二照明3B,3Cを光源とする横波光である第二照射光は検査用センサ1に向かわないように配置されているが、透明容器2内の注入液体2A中に反射性、例えば白色の異物5があれば、第二照射光はこの異物5で乱反射を起こし、この乱反射光が検査用センサ1に入力されて検出される。このとき画像処理装置4によって処理された検査用センサ1の映像は、図7に示すように異物5が白色映像として結像される。
【0019】
上述の説明から分かるように、照明装置3として縦波光を照射する第一照明3Aと、横波光を照射する第二照明3B,3Cを用い、偏光フィルタ1Cを縦波用から横波用に切り替えるだけで、透明容器2中に混入した異物5が黒色もしくは光非透過性であっても、あるいは白色の反射性であっても、透明容器2の色もしくは注入液の色に無関係に良好に検出することができる。しかも、偏光フィルタ1Cの切り替えだけで良いため、第一照明3Aと第二照明3B,3Cとしては共通の光源を使用して縦波光と横波光を得ることができ、従来のように時間差を設定した点灯を行なう必要がなく制御が容易になったり検査に要する時間を短縮することができる。
【0020】
上述した異物検出装置は、通常、特別に設けた検査ライン上に設置し、透明容器2の撮影前に透明容器2を回転停止させて注入液体2Aだけを回転させた状態で撮影したりする。また、このような異物検出装置は、検査ライン上に設置して自己視野内に入ってくる透明容器2に対して透過光による異物検査および反射光による異物検査を行なうが、上述した異物検出装置では偏光フィルタ1Cを縦波用から横波用に90度回転して切り替える作業が必要である。次に、この偏光フィルタ1Cの切り替え動作を不必要にした異物検出装置について説明する。
【0021】
図8は、本発明の他の実施の形態による透明容器内注入液体中の異物検出装置を示す平面図である。
照明装置3は、円筒状の透明容器2のレンズ効果による焦点位置に配置している。また、その第一照明3Aからの縦波光である第一照射光の行路上には縦波光のみを通過させる第一偏光フィルタ1CAを介して第一の検査用センサ1Aを配置し、さらに、その第二照明3Bからの横波光である第二照射光が異物5によって反射される行路上に光量の一部を透過させると共に一部を反射させるハーフミラー6を配置し、このハーフミラー6による反射光のうち横波光のみを通過させる第二偏光フィルタ1CBを介して第二の検査用センサ1Bを配置している。
【0022】
このような構成の異物検出装置によれば、異物5が黒色もしくは光非透過異物であれば、第一照明3Aからの縦波光である第一照射光がハーフミラー6を透過した後、さらに第一偏光フィルタ1CAを通過して第一の検査用センサ1Aによって検出されて、図5に示すような画像となる。一方、異物5が白色の反射性異物であれば、第一の検査用センサ1Aによって検出されないが、第二照明3B,3Cからの横波光である第二照射光が異物5で反射してハーフミラー6に入光し、このハーフミラー6によって反射された第二照射光が第二偏光フィルタ1CBを通過して第二の検査用センサ1Bで検出され、図7に示すような画像となる。画像処理装置4は、2つの検査用センサ1A,1Bからの撮像画像を取り込み、それぞれ毎に閾値を利用して異物検出を行なう。
【0023】
しかし、ここではハーフミラー6によって透過した第一照射光を透過するように縦波用の第一偏光フィルタ1CAを配置し、ハーフミラー6によって反射した第二照射光を透過するように横波用の第二偏光フィルタ1CBを配置したが、第一偏光フィルタ1CAおよび第二偏光フィルタ1CBの位置は逆であっても良く、それぞれの位置にいずれか一方の波方向の光のみを透過する偏光フィルタを配置すればよい。
【0024】
このような異物検出装置によれば、上述した実施の形態の場合と同様に異物5が黒色もしくは光非透過性であっても、あるいは白色の反射性であっても、透明容器2の色もしくは注入液の色に無関係に良好に検出することができる。しかも、ハーフミラー6を用いているため、先の実施の形態のように偏光フィルタ1Cを切り替える必要がなく、ハーフミラー6によって分散した光路上にそれぞれ配置した2台の検査用センサ1A,1Bで同時に検出を行なうことができるので、検査ライン上に次々に搬入される透明容器内の異物検出を一層高速度で行なうことができる。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように本発明による透明容器内注入液体中の異物検出装置によれば、縦波光および横波光を用いることにより透明容器および注入液体の色の影響を受けることなく良好な異物検出が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による透明容器内注入液体中の異物検出装置を示す斜視図である。
【図2】図1に示した透明容器内注入液体中の異物検出装置の要部である照明装置を拡大して示す側面図である。
【図3】図2に示した照明装置の正面図である。
【図4】図1に示した透明容器内注入液体中の異物検出装置における透過光を用いた異物検出中の平面図である。
【図5】図4に示した透明容器内注入液体中の異物検出装置における撮像を示す正面図である。
【図6】図1に示した透明容器内注入液体中の異物検出装置における反射光を用いた異物検出中の平面図である。
【図7】図6に示した透明容器内注入液体中の異物検出装置における撮像を示す正面図である。
【図8】本発明の他の実施の形態による透明容器内注入液体中の異物検出装置を示す平面図である。
【符号の説明】
1 検査用センサ
1C 偏光フィルタ
2 透明容器
3 照明装置
4 画像処理装置
5 異物

Claims (2)

  1. 透明容器内注入液体中の異物を検出する透明容器内注入液中の異物検出装置において、縦波光である第一照射光を上記透明容器に照射する第一照明と、横波光である第二照射光を上記透明容器に照射する第二照明と、上記第一照明および上記第二照明からの照射光を検出して異物検出を行なう検査用センサと、この検査用センサと上記透明容器間に配置して上記第一照射光および上記第二照射光からの照射光を選択的に通過させる偏光フィルタを設けたことを特徴とする透明容器内注入液中の異物検出装置。
  2. 請求項1記載のものにおいて、上記第一照射光が上記透明容器を透過した位置および上記第二照射光が上記透明容器内の混入異物による反射した位置にハーフミラーを配置し、上記検査用センサは、上記第一照射光および上記第二照射光が上記ハーフミラーを透過および反射した位置に設けた第一検査用センサと第二検査用センサとを有し、上記偏光フィルタは、上記第一検査用センサおよび上記第二検査用センサと上記ハーフミラー間にそれぞれ配置されてそれぞれ異なる一方の波の光のみを透過する第一偏光フィルタおよび第二偏光フィルタとを有することを特徴とする透明容器内注入液中の異物検出装置。
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