JP2004011352A - 透水性ブロック舗装方法および透水性ブロック舗装用強化板 - Google Patents

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Tokihiro Tsuda
津田 外喜弘
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TSUDA PEIBUTON TECHNIC KK
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Abstract

【課題】本発明は、目地砂を使用しない透水性ブロック舗装とすることにより、目地詰め作業時に、ブロックの透水孔が目地砂の泥分や微砂によって塞がれて目詰まりを起し、透水機能を低下させる従来工法の問題点を解決するための、目地砂を使用しない透水性ブロック舗装方法および目地砂を使用しない透水性ブロック舗装に用いる透水性ブロック舗装用強化板を得ることにある。
【解決手段】目地砂を使用しないブロック舗装とするために、従来工法の目地砂の役割に代わる手段が必要である。その手段として、ブロック側面に凹みを有するブロックを使用し、相対するブロックの側面の凹みに食い込んで、ブロックの段差を防止する水平板と目地幅を確保し且つ水平板の移動を防ぐための垂直板とを有するプラスチック製の透水性ブロック舗装用強化板を構成している。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、目地砂を使用しない透水性ブロック舗装における舗装方法および透水性ブロック舗装用強化板に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の透水性ブロック舗装においては、ブロックの安定性を確保するために目地に目地砂を詰める工法が使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
透水性ブロック舗装は、歩道の水勾配を小さくしたときに雨水による水溜りを防ぐための舗装である。歩道の水勾配(排水勾配)を小さくすることは、車椅子の走行を容易にするためで、いわゆるバリアフリーな舗装の普及にある。従来、透水性ブロック舗装の施工にはブロック相互のかみ合わせを高めて、ブロックを安定させるために、目地に目地砂が使用される。目地砂として、川砂や珪砂などが使用される。これらの目地砂には、泥分や微砂が含まれており、これらの目地砂に含まれている泥分や微砂が、目地詰め作業中に透水性ブロックの表面の透水孔を塞いで目詰まりを起こし、透水性ブロック舗装の透水機能を低下させるという問題がある。
【0004】
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、目地砂を使用しない透水性ブロック舗装方法および目地砂を使用しなくてもブロックが安定するための透水性ブロック舗装用強化板を提供することを目的としている。
【0005】
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特長は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むとより完全に明らかになるであろう。ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を解決するために、即ち、目地砂を使用しないブロック舗装方法とするために、従来の透水性ブロック舗装に使用されている目地砂の役割、即ち、ブロック相互のかみ合わせを高める機能に代わる手段が必要であり、その手段として、ブロックの側面に凹みのあるブロックを使用し、敷設した相互のブロックの両凹みに食い込んでブロック相互のずれ(段差)を防ぐ水平板と、ブロック相互の目地幅(間隔)を確保するための垂直板を有する透水性ブロック舗装用強化板を構成している。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施の形態により、本発明を詳細に説明する。
【0008】
図1は、従来の透水性ブロック舗装の代表的な例であって、ブロック表面から路盤に通じる透水孔を有する透水性ブロック11を用いて、路盤13上のサンドクッション12の上に敷設し、目地に目地砂14を詰めて施工される。
【0009】
図2は、従来の透水性ブロック舗装における透水性ブロック21の表面の拡大図である。目地詰め作業時に透水性ブロック表面の透水孔23が目地砂22に含まれる微砂24によって塞がれて目詰まりを起し、透水機能が低下するという問題が発生している。
【0010】
図3は、本発明の透水性ブロック舗装用強化板33を用いて目地砂を使用しない透水性ブロック舗装を示す。本発明の透水性ブロック舗装用強化板33は、路盤層36上のサンドクッション層37の上に、ブロックの側面に凹み32のあるブロック31を使用し、敷設した相互のブロック31の凹み32に本発明の透水性ブロック舗装用強化板33を差し渡して挿入することにより、透水性ブロック舗装用強化板33の水平板34によってブロックの縦方向のずれ(段差)を防ぎ、垂直板35によってブロック相互の目地幅(間隔)を確保できるため、本発明の透水性ブロック舗装は、目地詰め作業を実施する必要がないことから、従来の透水性ブロック舗装に見られる目地砂による透水性ブロックの目詰まりを防止することが可能である。
【0011】
図4は、本発明の透水性ブロック舗装用強化板の例を説明する図である。図4(a)は透水性ブロック舗装用強化板41で、図4(b)は、上記透水性ブロック舗装用強化板41を用いてブロック44を敷設した図である。本発明の透水性ブロック舗装用強化板41は、図4(a)(b)に示すように、ブロック44の側面に凹み46のあるブロック44を使用し、敷設した相互のブロックの凹み46に本発明の透水性ブロック舗装用強化板41、45を差し渡して挿入することにより、ブロック44の縦方向のずれ(段差)を防ぐための水平板42、48とブロック相互の目地幅(間隔)を確保するための垂直板43、47で構成されている。
【0012】
図5は、本発明の透水性ブロック舗装用強化板の例を説明する図である。図5(a)は透水性ブロック舗装用強化板51で、図5(b)は、上記透水性ブロック舗装用強化板51を用いてブロック54を敷設した図である。本発明の透水性ブロック舗装用強化板51は、図5(a)(b)に示すように、ブロック54の側面に凹み56のあるブロック54を使用し、敷設した相互のブロックの凹み56に本発明の透水性ブロック舗装用強化板51、55を差し渡して挿入することにより、ブロック54の縦方向のずれ(段差)を防ぐための水平板52、58とブロック相互の目地幅(間隔)を確保するための垂直板53、57で構成されている。透水性ブロック舗装用強化板51の垂直板53は、敷設されたブロックのクロス目地に挿入されるように十字型となっている。垂直板53を十字型とすることにより水平板52の移動を防止している。
【0013】
図6は、本発明の透水性ブロック舗装用強化板の例を説明する図である。図6(a)は透水性ブロック舗装用強化板61で、図6(b)は、上記透水性ブロック舗装用強化板61を用いてブロック64を敷設した図である。本発明の透水性ブロック舗装用強化板61は、図6(a)(b)に示すように、ブロック64の側面に凹み66のあるブロック64を使用し、敷設した相互のブロックの凹み66に本発明の透水性ブロック舗装用強化板61、65を差し渡して挿入することにより、ブロック64の縦方向のずれ(段差)を防ぐための水平板62、68とブロック相互の目地幅(間隔)を確保するための垂直板63、67で構成されている。透水性ブロック舗装用強化板61の垂直板63は、敷設されたブロックのT型目地に挿入されるようにT型となっている。また、目地から雨水の透水をよくするために垂直板63は水平板62より短くなっている。垂直板63をT型とすることにより水平板62の移動を防止している。
【0014】
図7は、本発明の透水性ブロック舗装用強化板の例を説明する図である。図7(a)は透水性ブロック舗装用強化板71で、図7(b)は、上記透水性ブロック舗装用強化板71を用いてブロック75を敷設した図である。本発明の透水性ブロック舗装用強化板71は、図7(a)(b)に示すように、ブロック75の側面に凹み77のあるブロック75を使用し、敷設した相互のブロックの凹み77に本発明の透水性ブロック舗装用強化板71、76を差し渡して挿入することにより、ブロック75の縦方向のずれ(段差)を防ぐための水平板72、79とブロック相互の目地幅(間隔)を確保するための垂直板73、78で構成されている。透水性ブロック舗装用強化板71の垂直板73は、敷設されたブロックのクロス目地に挿入されるように十字型となっている。また、目地から雨水の透水をよくするために垂直板73は水平板72より短くなっており、かつ水平板72には水平板72を貫通する透水孔74が取り付けられている。垂直板73を十字型とすることにより水平板72の移動を防止している。
【0015】
図8は、本発明の透水性ブロック舗装用強化板の例を説明する図である。図8(a)は透水性ブロック舗装用強化板81で、図8(b)は、上記透水性ブロック舗装用強化板81を用いてブロック85を敷設した図である。本発明の透水性ブロック舗装用強化板81は、図8(a)(b)に示すように、ブロック85の側面に凹み87のあるブロック85を使用し、敷設した相互のブロックの凹み87に本発明の透水性ブロック舗装用強化板81、86を差し渡して挿入することにより、ブロック85の縦方向のずれ(段差)を防ぐための水平板82、89とブロック相互の目地幅(間隔)を確保するための垂直板83、88で構成されている。透水性ブロック舗装用強化板81の垂直板83は、敷設されたブロックのT型目地に挿入されるようにT型となっている。また、水平板82は、目地から雨水の透水をよくするために櫛形となっており、水平板82に水平板82を貫通する透水孔84が取り付けられている。垂直板83をT型とすることにより水平板82の移動を防止している。
【0016】
図9は、本発明の透水性ブロック舗装用強化板の水平板93と垂直板94に関する説明図である。ブロック91の段差を防ぐための水平板93のブロック91の凹み92への食い込み長さ99は30mm以下、好ましくは10〜20mmとする。理由は、食い込み長さが大きいとブロックに亀裂98が入って割れやすくなり、逆に小さいと水平板93がブロック91から外れやすくなるからである。水平板93の厚み96は、20mm以下、好ましくは3〜10mmとする。理由は、ブロックの亀裂98が入りにくくなるようにブロック側面の凹み92からブロック上面までの距離97を充分に確保するためである。ブロックの目地幅を確保するための垂直板94の厚み95は、5mm以下、好ましくは1〜3mmとする。理由は、垂直板94の厚みが厚いと、目地幅が大きくなり、車椅子やベビーカーの走行に傷害を与え、バリアフリーでなくなるからである。透水性ブロック舗装用強化板の材質は、ブロックより剛性が小さく弾性のあるプラスチックとする。理由は、ブロック上面に衝撃荷重が作用したときに、透水性ブロック舗装用強化板が一瞬変形し、ブロックに作用する衝撃荷重を和らげ、亀裂98の発生を防ぐためである。衝撃荷重を和らげる方法として、水平板93の中心部911は、水平板93の先端部910より薄くすると更に効果的である。
【0017】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明にあたっては次に列挙する効果が得られる。
【0018】
路盤層を形成した後、該路盤層の上にサンドクッション層を形成する路盤形成工程とこの路盤形成工程後にサンドクッション層の上部にブロック側面に凹みを有するブロックを敷設し、敷設したブロック相互の凹みにブロック舗装強化板を挿入してブロックを敷設するブロック敷設工程からなるので、ブロック舗装強化板によりブロック相互の段差が発生しなく、且つ目地幅が確保されるので、目地砂を使用しなくてもブロックが安定するブロック舗装が提供される。目地砂を使用しないため、従来の目地砂を使用する工法において発生する目地砂中の泥分や微砂による透水性ブロック表面の透水孔を塞いで目詰まりし、透水性ブロック舗装の透水機能を低下させるという問題は解決される。
【0019】
本発明による目地砂を使用しない透水性ブロック舗装は、透水性ブロックの目詰まりの防止のほか、次の付属の効果を示す。目地砂を使用しない目地構造のため、目地からの雨水の浸透が期待でき、従来の透水性ブロック舗装の透水性能を向上させると共に、従来不可能であった不透水性ブロック、例えば天然石等の舗装においても目地からの透水により透水性舗装とすることが可能である。また、本発明のブロック舗装強化板はプラスチックであることから、車の衝撃荷重がブロックに掛かったとき、ブロック舗装強化板が衝撃荷重を吸収してブロックに掛かる衝撃力を弱め、ブロックを破損から守る。これにより、従来歩道の車出入り口はコンクリート路盤としているが、本発明の舗装方法では砕石路盤とすることが可能となり、したがって車出入り口も水溜りの起きない透水性舗装とすることができる。またブロック舗装は商店街の舗装として良く使用されるが、このとき従来の目地砂を使用する方法では、舗装の目地詰め作業によって微粉が飛散し、商店街の店内を汚すことがある。本発明の目地砂を使用しない工法では、微粉による商店街の店内の汚れは発生しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の普通まては透水性ブロック舗装構造の説明図。
【図2】従来の透水性ブロック舗装の目地詰め作業による目詰まりの説明図。
【図3】本発明の透水性ブロック舗装用強化板を用いた普通又は透水性ブロック舗装構造の説明図。
【図4】本発明の透水性ブロック舗装用強化板の説明図。
【図5】本発明の透水性ブロック舗装用強化板の説明図。
【図6】本発明の透水性ブロック舗装用強化板の説明図。
【図7】本発明の透水性ブロック舗装用強化板の説明図。
【図8】本発明の透水性ブロック舗装用強化板の説明図
【図9】本発明の透水性ブロック舗装用強化板の説明図
【符号の説明】
11、21、31、44、54、64、75、85、91  舗装用普通又は透水性ブロック
12、37  サンドクッション
13、36  路盤
14、22  目地砂
23  透水性ブロック表面の透水孔
24  目地砂の微砂分
32、46、56、66、77、87、92  ブロック側面の凹み
33、41、45、51、55、61、65、71、76、81、86  透水性ブロック舗装用強化板
34、42、48、52、58、62、68、72、79、82、89、93 透水性ブロック舗装用強化板の水平板
35、43、47、53、57、63、67、73、78、83、88、94 透水性ブロック舗装用強化板の垂直板
74、84  透水性ブロック舗装用強化板の水平板の透水孔
95  透水性ブロック舗装用強化板の垂直板の厚み
96  透水性ブロック舗装用強化板の水平板の厚み
97  ブロック側面の凹みからブロック表面までの距離
98  ブロックに生じる亀裂
99  透水性ブロック舗装用強化板の水平板のブロックへの食い込み長さ
910  透水性ブロック舗装用強化板の水平板のブロックへの食い込み先端部の厚み
911  透水性ブロック舗装用強化板の水平板の中心部の厚み

Claims (6)

  1. 路盤層を形成した後、該路盤層の上にサンドクッション層を形成する路盤形成工程とこの路盤形成工程後にサンドクッション層の上部にブロック側面に凹みを有するブロックを敷設し、敷設したブロック相互の凹みにブロック舗装強化板を挿入してブロックを敷設するブロック敷設工程からなり、目地砂を使用しないことを特徴とする透水性ブロック舗装方法。
  2. 路盤層を形成した後、該路盤層の上にサンドクッション層を形成する路盤形成工程とこの路盤形成工程後にサンドクッション層の上部にブロック側面に凹みを有するブロックを敷設し、敷設したブロック相互の凹みにブロック舗装強化板を挿入してブロックを敷設するブロック敷設工程からなり、目地砂を使用しないことを特徴とする透水性ブロック舗装方法において、ブロック相互の凹みに差し渡して挿入するブロック相互の段差を防ぐための水平板とブロック相互の目地幅を確保し且つ水平板の移動を防ぐための垂直板を有することを特徴とするプラスチック製の透水性ブロック舗装用強化板。
  3. 路盤層を形成した後、該路盤層の上にサンドクッション層を形成する路盤形成工程とこの路盤形成工程後にサンドクッション層の上部にブロック側面に凹みを有するブロックを敷設し、敷設したブロック相互の凹みにブロック舗装強化板を挿入してブロックを敷設するブロック敷設工程からなり、目地砂を使用しないことを特徴とする透水性ブロック舗装方法において、ブロック相互の凹みに差し渡して挿入するブロック相互の段差を防ぐための水平板とブロック相互の目地幅を確保し且つ水平板の移動を防ぐための十字型またはT字型の垂直板を有することを特徴とするプラスチック製の透水性ブロック舗装用強化板。
  4. 路盤層を形成した後、該路盤層の上にサンドクッション層を形成する路盤形成工程とこの路盤形成工程後にサンドクッション層の上部にブロック側面に凹みを有するブロックを敷設し、敷設したブロック相互の凹みにブロック舗装強化板を挿入してブロックを敷設するブロック敷設工程からなり、目地砂を使用しないことを特徴とする透水性ブロック舗装方法において、ブロック相互の凹みに差し渡して挿入するブロック相互の段差および車の衝撃荷重によるブロックの破損を防止するために部材の厚みを変えるなどしてブロックの側面の凹みに食い込む水平板の先端部より目地部付近を弱くした水平板とブロック相互の目地幅を確保し且つ水平板の移動を防ぐための十字型またはT字型の垂直板を有することを特徴とするプラスチック製の透水性ブロック舗装用強化板。
  5. 路盤層を形成した後、該路盤層の上にサンドクッション層を形成する路盤形成工程とこの路盤形成工程後にサンドクッション層の上部にブロック側面に凹みを有するブロックを敷設し、敷設したブロック相互の凹みにブロック舗装強化板を挿入してブロックを敷設するブロック敷設工程からなり、目地砂を使用しないことを特徴とする透水性ブロック舗装方法において、ブロック相互の凹みに差し渡して挿入するブロック相互の段差を防ぐための水平板とこの水平板には雨水を通過させるための貫通する透水孔があり、かつブロック相互の目地幅を確保し且つ水平板の移動を防ぐための垂直板を有することを特徴とするプラスチック製の透水性ブロック舗装用強化板。
  6. 路盤層を形成した後、該路盤層の上にサンドクッション層を形成する路盤形成工程とこの路盤形成工程後にサンドクッション層の上部にブロック側面に凹みを有するブロックを敷設し、敷設したブロック相互の凹みにブロック舗装強化板を挿入してブロックを敷設するブロック敷設工程からなり、目地砂を使用しないことを特徴とする透水性ブロック舗装方法において、ブロック相互の凹みに差し渡して挿入するブロック相互の段差を防ぐためのブロックへの食い込み長さが30mm以下、好ましくは10〜20mmで、厚みが20mm以下、好ましくは3〜10mmの水平板とブロック相互の目地幅を確保し且つ水平板の移動を防ぐための厚さが5mm以下、好ましくは1〜3mmの垂直板を有することを特徴とするプラスチック製の透水性ブロック舗装用強化板。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007538182A (ja) * 2004-05-19 2007-12-27 トリップストップ ピーティーワイ リミテッド 舗装目地
CN114193587A (zh) * 2021-11-19 2022-03-18 温州大学 一种弃土预制砌块现场拼铺路基施工工艺

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