JP2003529509A - パッケージ・キャリヤを備えた搬送装置 - Google Patents

パッケージ・キャリヤを備えた搬送装置

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JP2003529509A
JP2003529509A JP2001572393A JP2001572393A JP2003529509A JP 2003529509 A JP2003529509 A JP 2003529509A JP 2001572393 A JP2001572393 A JP 2001572393A JP 2001572393 A JP2001572393 A JP 2001572393A JP 2003529509 A JP2003529509 A JP 2003529509A
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package carrier
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ルートヴィク,ウェルナー
スタンネク,ジョーゼフ
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テトラ ラバル ホールディングス アンド ファイナンス エス エイ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 様々な処理部の下の適所における第1プロセス平面内のパッケージ・キャリヤ(2)の中において第1運動方向に搬送されるように成し、第1運動方向に対して平行である第2運動方向において第2復帰運動平面内を戻るようにして搬送されるように成し、それによって、搬送サイクルが形成されるように成した、パッケージを間欠的に搬送するための装置の提供。 【解決手段】 そのような装置が、効率的且つコンパクトであり得るように成し、更には、簡単な装置を使用して操作されることを可能にするため、第1プロセス平面内における本質的に水平方向の第1コンベヤ(19)および第2復帰運動平面内における本質的に水平方向の第3コンベヤ(12)のそれぞれに重ね合わせされる端部は、垂直方向に作用する第2および第4のリフト・コンベヤ(9,15)によって、互いに対して接続され、搬送サイクルを形成することになる。各々のコンベヤ(9,19,12,15)は、独立した駆動装置(22−24)を有し、第3装填平面を、第1プロセス平面と第2復帰運動平面の間に配置し、それらの3つの平面は、本質的に水平方向の様式に従って配置し、各々のパッケージ・キャリヤ(2)は、一様な様式に従って構成されるものであって、そのコンベヤ・サイクルによって水平方向の適所に保持され、パッケージをパッケージ・キャリヤ(2)の中に装填しおよび/またはそこから抜き取るための手段を、パッケージの第1運動方向に対して平行である装填方向において第3装填平面の領域内に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、様々な処理部の下の適所における第1プロセス平面上のパッケージ
・キャリヤの中において第1行程方向に搬送されるように成し、第1行程方向に
対して平行である第2行程方向において第2復帰平面上を戻るようにして搬送さ
れるように成し、搬送回路を形成するように成した、パッケージを間欠的に搬送
するための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パッケージを製造する場合および特にはそれらを完成させる場合、周知の機械
において、それらは、加工部材キャリヤの中に保持され、継続的に循環するコン
ベヤ・ベルトによって個別的な処理部に対して間欠的に供給されるものであり、
それぞれのパッケージは、それらの処理部の中において、例えば、完成状態にな
るようにして折り畳まれた後に充填され、最終的に閉鎖される。それらのコンベ
ヤ・ベルトは、2つの方向変換ガイド・ローラの廻りを通るものであり、加工部
材キャリヤは、それらのコンベヤ円弧の中において、垂直方向の方向付けから水
平方向の方向付けになるように方向変換され、その後、再び垂直方向の方向付け
になるようにして方向変換される。垂直方向の方向付けは、そのプロセス平面の
ためのものである。何故なら、その種のコンベヤは、しばしば、液体食品のパッ
ケージ作業に関連して使用されるものであり、それらの食品が、その下に配設さ
れて、上向きに開いているように成したパッケージの中に上から導入されるから
である。多くのコンベヤでは、加工部材キャリヤは、例えばローラ・チェーンま
たはリンク・チェーンによって、剛直に相互リンクされる。これは、長引いた作
業の後には、チェーンの長さにおける不都合な増大が存在して、それぞれの処理
部の下における不正確な位置決めの結果を伴うという欠陥を有するものであると
判明している。食品業界においてそのようなコンベヤを使用する要望が存在する
場合には、滅菌パッケージ作業が、しばしば必要とされるのであり、ローラ・チ
ェーンまたはリンク・チェーンを使用する際、可動部分は、潤滑されなければな
らないのであるが、そのようなコンベヤは、パッケージに充填する作業が実行さ
れるクリーン・ルーム条件では機能し得ないのである。
【0003】 一般の認めるように、オペレータは、潤滑を回避し且つより小さな長さの増大
を有するようにして、既に、歯付きベルトを使用するように切り換えてしまって
いる。しかしながら、例えばより有効な滅菌の目的のためにパッケージ・キャリ
ヤを分離することおよびそれに続く改装が、実際には不可能である。加えて、歯
付きベルトを使用する場合には、しばしば、環境における温度的および化学的な
影響に対する耐性の限定的なレベルが存在するのである。
【0004】 パッケージ作業機械および特にはその中における充填装置の機械出力を増大さ
せるために、すなわち、時間の単位当りにおいて機械の中で多数のパッケージを
処理することが可能であるようにするために、多数のパッケージ・キャリヤが、
プロセス平面に沿って相互に並置される関係で配置されることになったのであり
、従って、それらのパッケージ・キャリヤは、第1行程方向に対して横断方向に
相互に並置される関係で配置されている。周知の種類のエンドレス・コンベヤが
幅に関して複合的であるようにして使用されることが可能であるとしても、その
ようなプロセス平面の幅は、少なくとも静的な理由のために、出力における更な
る増大を許容するものではない制限を受けることになるのである。
【0005】
【発明の解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、簡単な装置に拠る高い出力および機能を許容するコ
ンパクトな構造のものであるように成して、本件明細書の冒頭において詳細に述
べられた種類のパッケージのためのコンベヤ装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に拠れば、その目的は、第1プロセス平面内において実質的に水平方向
に延在する第1コンベヤおよび第2復帰平面内において実質的に水平方向に延在
する第2コンベヤのそれぞれに相互に重ね合わせされる端部が、実質的に垂直方
向に機能する第2および第4のリフト・コンベヤによって、相互に接続されて、
コンベヤ回路を形成するように成し、各々のコンベヤが、独立した駆動装置を有
するように成し、第3装填平面が、第1プロセス平面と第2復帰平面の間に配置
されるように成し、それらの3つの平面が、実質的に水平方向に配置されるよう
に成し、各々のパッケージ・キャリヤは、コンベヤ回路の全体に渡って実質的に
水平方向の位置に保持されるように成した、実質的に平坦な構造のものであるよ
うに成し、パッケージの第1行程方向に対して平行である装填方向においてパッ
ケージをパッケージ・キャリヤの中に装填しおよび/またはそこから抜き取るた
めの手段が、第3装填平面の領域内に設けられるように成して、達成される。
【0007】 先ず第1に、第1プロセス平面上における頂部において第1行程方向を備える
ように成し、その第1プロセス平面は、パッケージ・キャリヤを第1プロセス平
面から第2復帰平面に対して下向きに搬送するためにリフト・コンベヤによって
その平面の端部において接合されるように成し、すなわち、その後、第2復帰平
面内において実質的に水平方向に延在する第3コンベヤが後続するように成し、
その点に関して、ここで、その行程方向は、第1プロセス平面のものに対して平
行であるがそれとは対向するように成し、コンベヤ回路は、パッケージ・キャリ
ヤを下側の第2復帰平面から上側の第1プロセス平面に持ち上げるように成した
いわゆる第4リフト・コンベヤによって閉じられるように成した、長方形コンベ
ヤ通路を示す簡単なコンベヤ図面によって、本発明に拠るコンベヤ装置を説明す
ることが実行可能である。その長方形通路が時計廻り方向において観察される場
合、パッケージ・キャリヤは、第1コンベヤによって左から右に第1プロセス平
面内において運動され、その端部において、それらは、第2リフト・コンベヤに
よって第2復帰平面に対して垂直方向下向きに降下され、そこで、それらは、第
3コンベヤによって左に向かって水平方向に運動されるのであり、第4リフト・
コンベヤは、その後、再び、パッケージ・キャリヤを初期位置になるように第1
プロセス平面に対して上向きに垂直方向に持ち上げることが可能になるのである
。異なった行程パターンが、コンベヤの各々に関するそれぞれに独立した駆動装
置によって設定されることも可能である。加えて、非常に簡単な駆動装置を採用
することもまた実行可能であり、それらの駆動装置は、それらのそれぞれの制御
装置に従って、例えば、多数のパッケージ・キャリヤがそれらの水平方向平面の
1つの上においてのみコンベヤ回路の全体に渡って存在するが、その他の3つの
コンベヤ内では少数のみのパッケージ・キャリヤが運動されているかまたは何も
運動されていないように成して、種々の速度において作動させられることも可能
である。そのようにすれば、パッケージ・キャリヤを節約し、作業を単純化して
、例えば優れた洗浄作業の可能性を提供し、それにも関わらず、高いレベルの出
力を規定することが実行可能なのである。パッケージ作業キャリヤの間欠的な搬
送に関する時間サイクルを規定するのは、最も遅く作動する処理部である。
【0008】 そのコンベヤ装置の好適にコンパクトな構造は、上述の第3装填平面が第1プ
ロセス平面と第2復帰平面の間に配設される場合には、如何なる制限を受けるも
のでもない。しかしながら、その装填平面の配置の故に、装填および抜取りの作
業が、垂直方向下向きであるプロセス平面に対する入口において送り装置を備え
た従来のコンベヤの場合には実行可能でなかった驚くほど大きな程度まで加速さ
れることが可能であるように成して、コンベヤ装置の出力を相当に増大させるこ
とが実行可能なのである。その構造の全体は、説明された3つの平面が実質的に
水平方向に配置されるという事実の故に単純化される。1つの好適な実施例では
、コンベヤの長さは、連続して配置される様々な処理部によって、すなわちそれ
らのために必要とされる長さの全体によって決定される。コンパクトな構造のコ
ンベヤ装置の高さは、低く抑えられ、作業は、スピードアップされ、単純化され
る。何故なら、各々の実質的に平坦なパッケージ・キャリヤが、垂直方向に機能
する第2および第4のリフト・コンベヤの中に包含されるようにして、常に水平
方向に保持されるからである。より詳細に言えば、その結果、装填および抜取り
の手段は、高いレベルの加速度を備えて且つ短い間隔だけに及ぶようにして、装
填位置において、パッケージ・キャリヤから完成したパッケージを引き出して、
空のパッケージをパッケージ・キャリヤの中に導入することが可能なのであり、
その点に関して、それは、パッケージ・キャリヤが多数のパッケージを収容する
場合には多数のパッケージに関して同時に実行されることも可能であることにな
るのである。
【0009】 上述の手段は、如何にして、非常に強力なコンベヤが、それにも関わらず、非
常にコンパクトな構造のものであることが可能であり、行程方向を変化させるが
それでも精密であるようにして、例えば装填作業操作であるその操作のために簡
単な装置の使用を許容するのかということを示している。何故なら、弧状に案内
される経路が何も辿られる必要がないのであり、或いは、更に、運動されなけれ
ばならないコンベヤ・ボディの弧状に案内される部分もまた存在しないからであ
る。
【0010】 本発明の更なる1つの有益な構成では、リフト・コンベヤの総計コンベヤ時間
は、第1プロセス平面内における第1コンベヤのサイクル時間と実質的に等しく
、装填または抜取りのための時間は、第1コンベヤのサイクル時間内における搬
送時間とほぼ等しいものである。第1コンベヤの間欠的な運動は、それぞれの所
定のサイクル時間をそれぞれに備えるよう成したサイクルにおいて実行される。
サイクル時間の持続時間は、搬送時間に保持時間を加えた合計と等しいものであ
る。これは、言い換えれば、1サイクルにおいて、パッケージ・キャリヤが、一
方では所定の処理部に搬送され(搬送時間)、他方では、その後、その処理が完
了するまで補足的に停止されている(保持時間)ということを意味する。サイク
ル時間は、それらの2つの時間周期の満了の後に、終結することになったのであ
る。第1プロセス平面内における第1コンベヤは、保持時間に対して比較的短い
ものである搬送時間を有する。従って、パッケージ・キャリヤは、処理を完了さ
せるために必要とされる時間よりも短い時間において新しい処理部に向かって搬
送されることが可能である。1つの好適な実施例において、サイクル時間が6秒
である場合、その保持時間は、5秒に設定され、その搬送時間は、1秒に設定さ
れることが可能なのである。本発明に拠れば、それらの条件は、それに応じてリ
フト・コンベヤ内において逆転される。リフト・コンベヤの搬送手順の全体を実
行するために必要な時間、すなわち運動のための時間および装填手順(装填また
は抜取り)のための時間は、第1コンベヤのサイクル時間とほぼ同じ長さである
。その総計サイクル時間のうち、リフト・コンベヤの装填および抜取りのための
時間は、僅かな断片を示すものであるに過ぎない。リフト・コンベヤの装填およ
び抜取りのための時間は、第1コンベヤの搬送時間とほぼ等しいかまたはそれよ
り小さいものであり、従って、上述の具体例では、装填または抜取りのために約
1秒だけが必要とされるのである。その驚くべき短い時間は、装填および抜取り
のために独立した第3装填平面が存在していて、その第3装填平面がその他の2
つの平面(プロセス平面、復帰平面)と同様に水平方向であるという理由の故に
のみ、実行可能である。それに補足されることは、装填および抜取りの手段が、
パッケージの第1行程方向に対して平行である作動方向を包含するという事実で
ある。リフト・コンベヤが垂直方向において機能する場合、装填および抜取りは
、水平方向において実行されるのである。例えば、装填作業において、プッシャ
は、処理されたパッケージをパッケージ・キャリヤから押し出すことだけが必要
なのであり、そのためには、短い時間周期だけで十分に足りることになる。本発
明に従った特定のコンベヤ装置を備えた好適な機械の1つの特殊な実施例は、1
リットルのパッケージの0.8秒での装填および抜取りを許容し、もう1つの形
式の機械では、0.5秒を許容することになった。従来の周知の機械は、如何な
るものも、そのような短い時間でのコンベヤの装填または抜取りを許容するもの
ではなかったのである。
【0011】 本発明に従って、パッケージ・キャリヤが、対立的に対向する2つの側面にお
いて、第1コンベヤの第1行程方向に方向付けされるように成した、外側に向か
って開いたU字形状の凹部を有することもまた、好適である。垂直方向軸は、そ
のU字の中心において構想されることが可能である。逆転した更なる1つのU字
が、両者の中心軸が1本の線上に納まるようにして方向付けされる第1のU字の
下において所定の間隔を置いて配置されるならば、それが、それらの2つの凹部
に関する上述の方向付けを付与することになる。それと共に、本発明は、相互に
対向する関係で配置される2つのU字形状凹部の前記中心線が、第1行程方向に
対して平行であるという教示内容を規定するものでもある。それらの凹部の方向
付けは、第3装填平面において、装填および抜取りの作業における特に有益な効
果を有する。その抜取り手順において、1つのパッケージは、その運動方向が例
えば第1行程方向のものと同じであるようにして、コンベヤ方向において外側に
向かって開いているように成した凹部から押し出され或いは引き出されるのであ
る。対向して配設されるその他のパッケージは、そのとき、反対方向において引
き出される。両者は、同時に実行され、僅かな時間だけを必要とするのである。
それらの2つの凹部に関するその他の利点は、そのようにすれば、パッケージ・
キャリヤが2倍の処理能力を有するということである。当該分野における熟練者
は、強度条件がパッケージ・キャリヤの幅を増大させることに関して制限を課す
ので、機械の幅もコンベヤ装置の幅も所望の通りに増大され得るものではないと
承知している。互いに対して方向付けされる2つの凹部に関するその配置の故に
、この通路上において、1つではなく2つのパッケージを保持し、搬送し、装填
し、抜き取ることが実行可能なのである。
【0012】 本発明に従って、パッケージ・キャリヤが、それらの凹部が対になって相互に
並置される関係で位置するようにして、第1行程方向に対して横断方向に延在す
る伸長した棒材の形状を採ることもまた、好適である。上述のようにパッケージ
・キャリヤの処理能力を1つから2つのパッケージへと2倍にすることに加えて
、横断方向における処理能力の増強が、強度条件によって許容される所定の程度
まで実行可能なのである。その目的のために、パッケージ・キャリヤは、棒形態
またはプレート形態において設計されることが可能であり、それらの凹部は、対
になって相互に並置される関係で配置されることが可能である。その結果、第3
装填平面において機能する装填および抜取りの装置は、相互に並置されるすべて
のパッケージを棒材に対して一度に出入りするようにして運動させることが可能
であることになる。従って、そのようなコンベヤ装置の処理能力は、大幅に増大
されるのである。
【0013】 本発明に従って、ボトルを保持するためのパッケージ・キャリヤが、対になっ
た棒形状の金属シートであるように成し、それらの金属シート部材は、互いに反
対方向を向いているように成し、且つその幅がボトル・ネックの外径に対応する
ように成したU字形状の凹部の第1行程方向に対して横断方向に相互に並置され
る関係で配置されるということもまた、有益である。本発明に従ったコンベヤ装
置の使用に関する1つの好適な分野は、好ましくはプラスチック材料によって形
成される上向きに開いたボトルを受け入れて、保持し、搬送することなのである
。その場合、それぞれのU字形状凹部の幅は、問題のボトル・ネックの外径にほ
ぼ対応することになる。ボトルは、その場合、そこにおいてボトルのための有効
な保持を設けるためには、外側からU字形状の底部に対して押し込まれることだ
けが必要であると認識されるであろう。抜取りは、逆に行なわれるのであり、等
しく好都合である。そのようなパッケージ・キャリヤの製造は、費用が掛かるも
のではなく、技術的に言っても驚くほど単純である。2重の壁部および補強レー
ルを備えた適切な形状の金属シートまたは棒材は、容易に製造され得るものであ
り、何れにせよ洗浄は別として、如何なるメンテナンスをも必要としないのであ
る。そのようなパッケージ・キャリヤは、上述の装置において使用され得るもの
であり、様々なコンベヤ通路の全体に渡って搬送されることが可能である。それ
に対して装着されるキャリヤ、サポートおよびレールは、好ましくは棒形状であ
るシート部材の狭隘な端部において設けられることが可能であり、それらのパッ
ケージ・キャリヤは、第1プロセス平面に沿って且つ第2復帰平面にも沿って簡
単な手段によって支持されるのであり、好適にはサポート・レール上における摺
動運動によって転位される。
【0014】 その点に関して、本発明に従って、第1プロセス平面内における第1コンベヤ
の駆動装置が、少なくとも1本のスラスト・ロッドを有するように成し、そのス
ラスト・ロッドは、第1行程方向に延在するように成し、ピボット旋回可能であ
るように成し、第1行程方向およびそれに対向する方向において前後に押し込ま
れ得るように成し、その上において、パッケージ・キャリヤ上におけるロック溝
と係合させられることが可能である前送り突起が、互いに所定の間隔を置いて固
定されるということが、特に有益である。それらのパッケージが衛生的な様式で
処理されて搬送されなければならないのは、正にその第1プロセス平面内におけ
ることである。何故なら、とりわけ、これがパッケージの充填に関わるものであ
り、その単純且つロバストな運動手段が、確実な前送り運動を保証すべきだから
である。少なくとも1本のスラスト・ロッドが、そのようなコンベヤ手段なので
ある。互いに所定の間隔を置いてスラスト・ロッドに対して固定されるものは、
例えばすべてがスラスト・ロッドから第1方向において半径方向に突出するよう
に成した、前送り突起である。スラスト・ロッドがそれ自身の軸の廻りにおいて
ピボット旋回される場合、それらの前送り突起は、休止位置から、それらの前送
り突起がパッケージ・キャリヤ上におけるロック溝の中に係合するような位置に
までピボット旋回されることが可能であり、それらのロック溝は、対向して配設
される関係でピッタリ適合するようにして配置される。その結果、スラスト・ロ
ッドがその長手方向の方向において所定の間隔だけ運動されるときには、パッケ
ージ・キャリヤもまた、同じ量だけ運動される。その後、スラスト・ロッドが例
えば90度または180度であり得る所定の角度に渡って再びピボット旋回され
る場合には、それらのロック溝が、それらのパッケージ・キャリヤを解放するこ
とになる。スラスト・ロッドは、次のパッケージ・キャリヤに向かって戻るよう
にして運動し得るものであり、それと係合して、その後、それらを押し込むこと
もまた可能である。多数の前送り突起がスラスト・ロッドに対して固定されると
きには、多数のパッケージ・キャリヤが同時に運動されることも可能である。よ
り幅広なコンベヤ装置の場合には、本発明に従って、それぞれの側面において、
すなわちパッケージ・キャリヤの対向して配設される2つの端部(幅広な側面)
において、それぞれのロッド、すなわち合計2本のスラスト・ロッドを装置の中
に設けるということが、好適である。単一のモータが両者のスラスト・ロッドに
関して同期性を提供することが、好適である。1つのモータが、例えば長手方向
の転位を規定し、他方のものがピボット旋回運動を提供することも可能である。
【0015】 高出力の機械の場合、それぞれの処理部は、横断方向に相互に並置される関係
で配置されるように成した、2列の処理装置を有する。その結果、例えば、フラ
ッシング作業が、1つの処理部の中における1つのパッケージの内部において実
行される場合、そのフラッシング作業は、2つ(または2の倍数)のパッケージ
に関して同時に実施される。次の処理部において、そのフラッシング物質が乾燥
によって除去される場合にも、2つのそれぞれの乾燥装置は、それらのパッケー
ジの内部を次の処理部において同時に乾燥させるようにしてそれぞれに規定する
。コンベヤおよび充填の機械全体に関するこの時間節約的な設計形状は、それぞ
れの処理部における器具の個数を2倍にすることを必然的に包含する。ノズルな
どの場合、これは、高いレベルのコストを伴うものではない。しかしながら、パ
ッケージの密閉および閉鎖のための手順が考慮される場合、関連するそれらの装
置は、それにも関わらず、精密であり且つそれに加えて滅菌的でもあり得る密閉
が実行されなければならないならば、非常に高価であることになる。従って、パ
ッケージ・キャリヤが、先ず初めに、先導凹部の中におけるそれぞれの先導パッ
ケージを密閉部の下における適所に納めるようにして運動され、その後、同じパ
ッケージ・キャリヤの追従凹部の中におけるそれぞれの次のパッケージが同じ密
閉部の下における適所に納まるようにして運動されるときには、唯1列のみの密
閉部分を設けることが好適であり且つ実行可能であることになるのである。しか
しながら、これは、そのコンベヤ装置がパッケージ・キャリヤをサイクル間隔の
半分だけ搬送し得るものでなければならないということを意味する。それは、時
間の観点からは実行可能なことであり、すなわちサイクル時間の半分における処
理が、密閉作業が液体をパッケージに充填する作業よりも迅速に実施されなけれ
ばならないように成して、実行可能なのである。
【0016】 従って、本発明に拠れば、特に好適な1つの実施例は、スラスト・ロッドから
同じ方向において半径方向に突出する2つの前送り突起の間において、スラスト
・ロッド上においてもう1つの方向に半径方向に突出する中間ストローク突起が
固定されるように成し、各々のパッケージ・キャリヤが、所定の処理部の下にお
けるサイクル間隔の半分だけサイクル時間の半分において前送りされ得るように
成して特徴付けられるものである。
【0017】 それぞれのパッケージ・キャリヤおよびその上において摺動的に転位されるサ
ポート・レール上の横方向におけるそのサポートに関する有益な構造は、個々の
パッケージ・キャリヤが互いに分離されることを許容する。それらの前送り突起
を備えた上述の単純なコンベヤ手段は、パッケージ・キャリヤをそれぞれの場合
においてサイクル間隔の全体に渡って前送りすることが可能なものである。ここ
で、最後に説明した手段に従って、中間ストローク突起が、所定の異なった角度
で2つの前送り突起の間においてスラスト・ロッドから半径方向に突出するなら
ば、その他のサイクル時間を備えたその他のサイクル間隔もまた、同じパッケー
ジ・キャリヤに関して実行可能である。従って、1つの同じプロセス平面内にお
いて、それらの同じパッケージ・キャリヤは、それぞれの場合における8つの処
理部のうちの7つ(またはそれ以下のもの)を介してサイクル間隔の全体に渡っ
て搬送されることが可能であり、更に、1つ(またはそれ以上のもの)の処理部
において、パッケージ・キャリヤは、そのサイクル間隔の半分だけ2回搬送され
ることも可能なのであり、先ず第1に、開いて充填されたパッケージの前列が、
密閉器具の列の下における適所の中に入り、未だ全サイクル時間内(充填作業に
関する)にある次のステップにおいて、次の後列が、密閉器具の下における適所
の中に入るのであり、その結果、両者のパッケージの列は、全サイクル時間内に
おいて密閉クロージャを連続的に設けられることが可能なのである。
【0018】 それらの幅がボトル・ネックに対して適応されるように成したパッケージ・キ
ャリヤの中におけるU字形凹部の更なる1つの利点は、ボトル・ネックの外径が
同じであることだけを条件として、異なった形態のボトル・ボディが、1つの同
じパッケージ・キャリヤによって収容されて搬送されることも可能であるという
ことである。異なった形態の多くのボトルにおいて、それらのネック寸法は、標
準化されているものであり、一定の構造のものなのである。
【0019】 当該技術の現状とは対照的に、本発明に拠るパッケージ・キャリヤは、剛直に
相互リンクされるものではないのであり、それらは、柔軟に千鳥配列されること
が可能である。殆どすべてのパッケージ・キャリヤは、例えば、第1プロセス平
面の中に運動されて、その装置がその他のコンベヤ部分において洗浄されること
が可能であり、或いは、殆どすべてのパッケージ・キャリヤは、個々の処理部分
をすべての側面から洗浄するようにして第2復帰平面の中に運動されることも可
能である。従って、本発明に拠るコンベヤ全体の各部分は、空で運転されること
も可能なのである。パッケージ・キャリヤがキャリヤ・レール上において保持さ
れるその単純且つ実際的な様式は、それらが非常に短い時間内において簡単な器
具を使用して交換されることが実行可能であるということを意味する。それは、
例えばボトルまたは形態の変更の際における所定の状況の下において必要であり
得るのである。
【0020】
【発明の実施の形態】
1つの好適な実施例では前方および後方から行なわれる両側からのパッケージ
・キャリヤの装填によって、短時間内に且つ場所を取らないで、それらのパッケ
ージの両側で装填および搬送が可能となる。
【0021】 本発明の更なる利点、特徴および実行可能な用途は、以下のような添付図面を
参照する好適な実施例に関する後続の説明から明白になるであろう。
【0022】 ここに示されたそれらの実施例において、参照符号1によって表示されるパッ
ケージは、プラスチック・ボトルを包含するものであり、その点に関して、ボト
ル形態におけるパッケージ1は、それらの好適な実施例に関する後続の説明では
「ボトル」と呼ばれている。それらのボトルは、パッケージ・キャリヤ2の中に
おいて運ばれる。衛生的なチャンバ(ここでは更に詳細には示されていない)の
上側境界をも同時に形成するフレーム3の下に配設されるものは、様々な処理部
4,5,6であり、左から右に向かって、例えば、予熱のための吹込みノズル、
その後における滅菌混合物のスプレー処理の場合のスプレー・ノズル、その後に
おける様々な乾燥部、切断部、充填部6、および充填されたボトルがそれによっ
て閉鎖されるように成した密閉部5である。例えば液体食品の滅菌パッケージ処
理を包含するように成した1つの好適な実施例では、その閉鎖作業は、プラスチ
ック・コーティングされたアルミ・ホイル上における密閉によって実行されるこ
とが可能である。すべての処理部4および6は、二重であり、すなわち2列のボ
トルが例えば充填部6において充填されるようにして常に同時に処理されている
のであるが、密閉部5は、比較的高価である密閉器具を単独においてのみすなわ
ち1列においてのみ設けられているということが理解されるであろう。
【0023】 処理部4から6の下におけるパッケージ・キャリヤ2の列は、第1プロセス平
面7の中に配設される。その平面の中において、パッケージ・キャリヤ2および
従ってボトル1もまた、図1における矢印8によって示された第1行程方向にお
いて運動され、すなわち図1における左から右に向かって運動されるのである。
【0024】 ボトル1が第1プロセス平面7の中における右側の排出端部に到達するとき、
すなわちそれらが充填されて閉鎖されると、問題のパッケージ・キャリヤは、参
照符号9によって概略的に示されるように成した垂直方向に機能する第2リフト
・コンベヤ(図3)に対して搬送される。第2リフト・コンベヤの中において、
パッケージ・キャリヤ2は、矢印10および10’によって示されるように(垂
直方向の第2行程方向において下向きに)降下され、より詳細には、初めに第2
行程方向10において第3装填平面11に向かって降下され、その後、第2行程
方向10’において最下部の位置まで降下されるのであり、その位置において、
パッケージ・キャリヤ2は、第2復帰平面13の中において水平方向に機能する
第3コンベヤ12(図3)によって運動される。その運動は、図1における底部
において左に向かって案内される矢印14によって示されているのであり、それ
が、第1行程方向に対して平行であるがそれとは対向するように成した第3行程
方向を規定するのである。第2復帰平面13を完全に通過した後、パッケージ・
キャリヤ2が底部左におけるコンベヤの端部に到達してしまうと、それは、その
第1行程方向である矢印16および16’の方向において垂直方向上向きに機能
するように成した第4リフト・コンベヤ15(図3)に対して搬送されることに
なる。第4リフト・コンベヤ15の垂直方向持上げ運動は、2つの段階において
実行される。第1の段階は、下側の矢印16によって示されていて、第3装填平
面11のところまで延在するのであり、その後、パッケージ・キャリヤ2が第1
プロセス平面7のレベルに到達してしまうまで第4行程方向16’の第2の半分
が続けられ、そこまで搬送されて、第1行程方向8における間欠的な運動を開始
するのである。
【0025】 従って、図1および図3において示されるように、これは、側面から観察され
るとき長方形であるように成したコンベヤ回路を包含するものであり、水平方向
の第1行程方向8は、右側排出端部において垂直方向の第2行程方向10および
10’が続くように成し、第3行程方向14は、底部右端部から底部左端部まで
続き、そこから、第4行程方向16,16’において、再び第1プロセス平面7
に向かって上向きに戻るのである。
【0026】 更に、図1は、相互に平行な関係において延在し、第1プロセス平面7と、第
2復帰平面13と、第3装填平面11とを示すように成した、3本の破線をも示
している。第2リフト・コンベヤ9の上下のそれぞれおよび第4リフト・コンベ
ヤ15の上下のそれぞれにおいて、それぞれの端部17,18およびそれぞれの
20,21が、相互に重ね合わせされる。その点に関して、参照符号17は、第
1プロセス平面7内において第1行程方向に沿って機能するように成した水平方
向に機能する第1コンベヤ19と、第2リフト・コンベヤとの間における上向き
端部を示している。下向きに配設される端部18は、第2リフト・コンベヤ9の
端部であり、第3行程方向14において水平方向に機能するように成した第3コ
ンベヤ12の始点である。後者のものは、第4リフト・コンベヤ15の下向きに
配設される端部20において終端する。垂直方向上向きに機能する第4リフト・
コンベヤ15は、最終的には、パッケージ・キャリヤ2を第1プロセス平面7に
対して復帰させるものであり、より詳細には、第4リフト・コンベヤの上向きに
配設される端部21に戻すのである。
【0027】 それらの行程方向に従えば、更に、互いに独立して駆動されるように成したそ
れらの4つのコンベヤもまた存在するのであり、すなわち水平方向に延在する第
1コンベヤ19と、垂直方向に延在する第2リフト・コンベヤ9と、水平方向に
延在する第3コンベヤ12と、これもまた垂直方向に延在する第4リフト・コン
ベヤ15とが存在するのである。
【0028】 第1コンベヤ19は、前方端部21および後方端部17を有する。前方端部2
1は、第4リフト・コンベヤ15の下側端部20の上にあるが、第1コンベヤ1
9の端部17は、第2リフト・コンベヤ9の下向きに配設される端部18の上に
位置する。一方における17および18と他方における21および20であるそ
れらの端部は、互いの上に配設されるものであると理解されるであろう。第1コ
ンベヤ19は、独立した駆動装置としてモータ22を有するものであり、リフト
・コンベヤ9およびリフト・コンベヤ15の両者もまた、図3ではそれぞれの後
方コンベヤに対して装着されていて、従って観察され得ないように成した、それ
ぞれの独立したモータをそれぞれに有するものである。その回転力は、ドライブ
・シャフト23によって伝達される。第2復帰平面13内における水平方向に延
在する第3コンベヤ12もまた、図3では底部左側および後方端部において概念
的に構想されることになるものであり、従って図示されていないように成した、
独立したモータによって駆動される。その回転力は、ドライブ・シャフト24に
よって水平方向のコンベヤ・ライン12に対して伝達される。
【0029】 第1プロセス平面7に対して平行に延在するものは、第3装填平面11だけな
のでなく、矢印25,25’および26,26’によって示される各装填方向も
またそのようにして延在する。装填および抜取りのための手段は、それらの図面
では示されていない。しかしながら、揺動的に往復運動可能であるようにして運
動可能であるロッド上において装着されるように成し、それによって、ボトルの
列全体が、左右に向かうそれらの方向25において抜き取られ、左右から中心に
向かうそれらの方向26において装填されるようにして同時に運動されるように
成した、スライダを構想することは、容易に実行可能なことである。
【0030】 そのコンベヤの運転において、パッケージ・キャリヤ2の運動は、パッケージ
・キャリヤ2の殆どが第1プロセス平面7内に配設されていて、僅かに1つまた
は2つだけのパッケージ・キャリヤが例えば復帰途上にあるように成して、ほぼ
図1および図3において示されたようにして行なわれる。モータ22(図3)は
、トランスミッション27によって中心から両側に向かってそれぞれのシャフト
を駆動するものであり、スライダ31の揺動的に往復運動する運動は、クランク
29および接続ロッド30によって各側面において形成されるものであり、各側
面において、スラスト・ロッド32は、第1行程方向8と逆にそれに対向する行
程方向とにおいて運動されるのである。それは、特には1つの処理部4からその
次および充填部6のところまでの運動において、それぞれのサイクル長さによっ
て個々のパッケージ・キャリヤ2の間欠的な運動を規定する。そこから、その装
置は、以下で説明されるように、密閉部5に向かう2段階の運動を包含するので
ある。
【0031】 ここに図示されている好適な実施例では、各々のパッケージ・キャリヤ2は、
第1行程方向8に対して横断方向に延在する伸長した棒材の形態を採るものであ
り、シート金属部材の形態を採るものでもある。パッケージ・キャリヤ2の前方
側面33から延在するものは、その側面33に向かって外側方向に開いているU
字形凹部35である。後方に向かって開いた凹部35の列は、当然ながら前方側
面33上におけるそれらの凹部に対して逆転されるようにして、パッケージ・キ
ャリヤ2の対立的に対向して配設されるように成した後方側面34からも延在す
る。ここでのパッケージ1は、ネック36がその開口部に配置されるように成し
たボトルを包含するので、幅B(図4)は、例えば雄のネジ山を有するように成
したそのネック36によってボトルが凹部35の中に運動されてその中において
保持され得るようにして、外径D(図6)に対して適合される。その保持作用は
、それが、長いものであろうと、丸いものであろうと、角張っているものであろ
うと、短いものであろうと、大きなものであろうと、小さなものであろうとに関
わらず、下側領域内におけるボトルの形状から独立している。第2リフト・コン
ベヤ9および第4リフト・コンベヤ15は、両側においてそれぞれのパッケージ
・キャリヤ2と係合して、それらを第1プロセス平面7から第2復帰平面13に
対して降下させる(リフト・コンベヤ9)または逆に運動させる(リフト・コン
ベヤ15)ように成した、垂直方向に駆動されるスライダ37と協働する。水平
方向に機能する第3コンベヤ12は、ポケット39をその表面に設けるように成
したエンドレス・ベルト38と協働するものであり、それらのポケットの中に、
パッケージ・キャリヤ2が、垂直方向に挿入されるのである。
【0032】 パッケージ・キャリヤ2の両方の横断方向端部(図4および図5)には、2つ
のサポート41によって下向きに開いたV字形断面の対応部レール42を保持す
るように成した、キャリヤ40が設けられる。その対応部レール42と中央部分
におけるキャリヤ40の間に配設されるものは、その中において、横方向外側に
向かって開いたロック溝44が設けられるように成した、前送りブロック43で
ある。前送りブロック43は、中空の輪郭部材の形態を採るように成した補強キ
ャリヤ45の横方向端部であることも可能である。補強キャリヤ45は、棒形状
のパッケージ・キャリヤ2の全体に渡って中央横断方向に延在するものであり、
後者は、充填されたボトルがその中に吊るされるときでさえ、過大に撓むもので
はないのである。図4および図5ではパッケージ・キャリヤ2の対向側面に位置
するその端部は、サポート41によって平坦サポート・レール46を担持するも
のであり、キャリヤ・レール47上における横方向転位の故に横断方向(その棒
材の長手方向)において何らかの許容範囲を許容するということが、好適である
。そのキャリヤ・レールは、更になお、その頂部においてプラスチック材料から
成る平坦ガイド48を設けられるものでもあり、平坦サポート・レール46は、
可能な限り僅かな摩擦だけで保持されて案内されることが可能である。
【0033】 前送り突起49は、スラスト・ロッド32から所定の角度で半径方向に突出す
るようにして、間隔a(図2および図3を参照すること)を置いて各々のスラス
ト・ロッド32上に装着される。その間隔aは、相互に隣接する関係で運動され
ることになった2つのパッケージ・キャリヤ2の間における中心間の間隔と等し
いものであり、2つの隣接するロック溝44の間における間隔もまたaと等しい
のである。そのようにすれば、所定の回転運動の際に、前送り突起49は、例え
ば図2における状態Iにおいて示されたように、それらのロック溝44の中に入
ることが可能なのである。休止位置にある図6における直立した前送り突起49
は、それがパッケージ・キャリヤ2のロック溝44と対向しているとき、90度
だけ前方に回転されるものであると想像されることが可能であろう。上述の係合
は、そのとき達成されるのである。
【0034】 図2において、参照番号50によって示され、第1行程方向8において右に向
いているように成した、位置Iにおける長い黒色矢印は、スラスト・ロッド32
がその矢印50の方向において左側位置(図示略)から右に向かうストローク運
動を実行するものであり、左側における2つのパッケージ・キャリヤ2が図示の
位置に到達してしまったものであるということを意味している。スラスト・ロッ
ドに関する3つのすべての位置I,IIおよびIIIを介して連続的に下向きに延在す
る一点鎖線は、密閉部5がフレーム3の下において固定して配設されるように成
した位置である。各々のパッケージ・キャリヤ2は、図2では、溝44に対向す
るその側面において、切り欠かれて示されている。それは、図4を参照して説明
されたように、長い棒材の形態を採るものでもあると認識されるであろう。それ
らの円は、2列のボトル・ネック36が各々のパッケージ・キャリヤ2上におい
て担持されるということを概略的に示している。左側に離して示されている3つ
の円は、白色であるが、右側の円は、密閉部5の位置の下にあるものであり、黒
色である。この概略的な図面では、それは、最前部のボトルが密閉作用によって
閉鎖されるということを意味している。白色円によって示されたように、その後
方におけるボトル・ネック36は、未だ開いている。その間隔は、総計サイクル
間隔に対応するのである。行程方向8におけるものに対比して、2つのボトル・
ネック36に関する互いの間隔は、サイクル間隔の半分と等しいことになる。1
列のみの密閉部5が機械の全体に渡って延在するので、中間ストローク運動にお
いて黒色円の左側に位置する最初の白色円は、一点鎖線に達するところまでのみ
、サイクル長さの半分だけを搬送されなければならないのである。
【0035】 一方で、それは、この説明から理解され得るように、それらのパッケージ・キ
ャリヤを互いに分離させることによってのみ実行されることである。他方で、そ
の短い中間ストローク運動は、中間ストローク突起51によって形成されるもの
である。後者は、スラスト・ロッド32から同じ方向において半径方向に突出す
る2つの前送り突起49の間に配設されるものであり、例えば、スラスト・ロッ
ド32とは対向する方向において対立的に、半径方向に突出することになる。図
2における基本的位置Iから始動するようにして、スラスト・ロッド32が、9
0度だけ回転される場合、前送り突起49および中間ストローク突起51の両者
は、係合から離脱するのであり、すなわち後者は、90度の回転にも関わらず、
未だ係合することにはならないということが理解されるであろう。その位置にお
いて、スラスト・ロッド32は、静止状態のパッケージ・キャリヤ2を追い越し
て、それに接触することなく押し込まれることが可能である。第1行程方向に対
する対向関係における半分のストローク運動は、位置IIにおける短い黒色矢印5
2によって示されるように実行されるものであり、すべての突起は、その長さ=
a/2だけ左に向かって運動するということが想定されている。ここで、スラス
ト・ロッド32は、前と同じ方向において更に90度だけ回転されるのであり、
ここでは、図2の位置IIにおいて示されたように中間ストローク突起51だけが
、ロック溝44と係合することになるが、その他の前送り突起49は、離脱した
ままに留まっている。スラスト・ロッド32のこれらの回転運動は、左側におい
て図示された湾曲した矢印53によって示されている。
【0036】 ここで、スラスト・ロッド32が矢印54の方向において右に向かって再び戻
るようにしてサイクル・ストロークの半分だけ転位されると、中間ストローク突
起51が、単一のパッケージ・キャリヤ2を右に向かってサイクル・ストローク
の半分a/2だけ搬送するのであり、それらのパッケージ・キャリヤ2は、図2
において示された位置IIIにあることになる。それらの黒色ドットは、ボトル・
ネック36が既に密閉されてしまったことを示している。右から左に向かって観
察されると、4番目のボトル・ネックが、ここで、密閉され得ることになる。何
故なら、それもまた、一点鎖線の下における所定の位置に到達することになり、
従って密閉部5に到達するからである。それが、図2における位置IIIの状態な
のである。
【0037】 作業は、湾曲した矢印55に従う限りにおいて、同様な様式で繰り返されるの
であり、スラスト・ロッド32は、すべての突起がロック溝44との係合から離
脱しているようにして、再び90度だけ運動される。ここで、スラスト・ロッド
32は、第1行程方向8に対する対向関係において全サイクル長さだけ左に向か
って転位されることが可能になり、2つの前送り突起49が、ロック溝44と係
合する(図2では示されていない)。ここで、スラスト・ロッド32が、矢印5
0の方向において全サイクル長さだけ右に向かって転位されると、それは、位置
Iの状態を回復することになる。そのときから、その作業手順が、繰り返される
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 3つの平面および4つのコンベヤを示すように成してコンベヤ全体の回路を示
す、概略図である。
【図2】 3つの異なった運転条件において第1コンベヤの駆動装置の一部を示す、概略
図である。
【図3】 コンベヤ装置を示す、等角投影全体図である。
【図4】 パッケージとしてプラスチック・ボトルが挿入されるように成したパッケージ
・キャリヤを示す、等角投影斜視平面図である。
【図5】 下から上向きに観察されるように成した図4のパッケージ・キャリヤの左前方
下側端部を切り欠いて示す、部分図である。
【図6】 駆動装置として前送り突起を備えたスラスト・ロッドを示すように成して、ボ
トルの形態を採るパッケージを部分的に装填されるように成した2つの連続的な
パッケージ・キャリヤを切り欠いて示す、拡大図である。
【図7】 パッケージ・キャリヤが上側第1プロセス平面から第2の垂直方向操作リフト
・コンベヤに移動されるように成した、図3において示されたコンベヤ装置の頂
部右側端部に対応するものを切り欠いて示す、個別図である。
【符号の説明】
1. パッケージ、ボトル 2. パッケージ・キャリヤ 3. フレーム 4,5,6. 処理部 5. 密閉部 6. 充填部 7. 第1プロセス平面 8. 第1行程方向 9. 第2リフト・コンベヤ 10,10’. 第2行程方向 11. 第3装填平面 12. 第3コンベヤ 13. 第2復帰平面 14. 第3行程方向 15. 第4リフト・コンベヤ 16,16’. 第4行程方向 17. 第2リフト・コンベヤ9の上方端部 18. 第2リフト・コンベヤ9の下方端部 19. 第1コンベヤ 20. 第4リフト・コンベヤ15の下方端部 21. 第4リフト・コンベヤ15の上方端部 22. モータ、駆動装置 23,24 ドライブ・シャフト 25,25’. 装填方向(抜取り) 26,26’. 装填方向(装填) 27. トランスミッション 28. シャフト 29. クランク 30. 接続ロッド 31. スライダ 32. スラスト・ロッド 33. パッケージ・キャリヤの前方側面 34. パッケージ・キャリヤの後方側面 35. 凹部 36. ボトル・ネック 37. スライダ 38. エンドレス・ベルト 39. ポケット 40. キャリヤ 41. サポート 42. 対応部レール 43. 前送りブロック 44. ロック溝 45. 補強キャリヤ 46. 平坦サポート・レール 47. キャリヤ・レール 48. 平坦ガイド 49. 前送り突起 50. 第1行程方向における矢印 51. 中間ストローク突起 52. 第1行程方向に対向する矢印 53. 回転に関する矢印 54. 第1行程方向に関する矢印 55. 回転に関する矢印 I. 第1コンベヤ19の運転条件: 標準ストローク II. 第1コンベヤ19の運転条件: 中間ストロークの開始 III. 第1コンベヤ19の運転条件: 中間ストロークの終了 a. 前送り突起の間隔 B. 凹部35の幅 D. ボトル・ネックの外径
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CN,CO,CR,CU,CZ,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 スタンネク,ジョーゼフ ドイツ連邦共和国、64391 プフングシュ タット、カール−レギーン−シュトラーセ 9アー Fターム(参考) 3F036 AA06 DA09 DD04 【要約の続き】 は、本質的に水平方向の様式に従って配置し、各々のパ ッケージ・キャリヤ(2)は、一様な様式に従って構成 されるものであって、そのコンベヤ・サイクルによって 水平方向の適所に保持され、パッケージをパッケージ・ キャリヤ(2)の中に装填しおよび/またはそこから抜 き取るための手段を、パッケージの第1運動方向に対し て平行である装填方向において第3装填平面の領域内に 設ける。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パッケージ(1)を、第1プロセス平面(7)上のパッケー
    ジ・キャリヤ(2)により種々の処理部(4,5,6)の下方位置に第1行程方
    向(8)に搬送し、また第2復帰平面(13)上を、第1行程方向(8)と平行
    でそれと共に搬送回路を形成する第2、第3行程方向(14)に戻し搬送するパ
    ッケージ(1)を間欠的に搬送するための装置であって、 −第1プロセス平面(7)内において実質的に水平方向に延在する第1コンベ
    ヤ(19)および第2復帰平面(13)内において実質的に水平方向に延在する
    第3コンベヤ(12)のそれぞれに相互に重ね合わせされる端部(17,18;
    21,20)は、実質的に垂直方向に機能する第2および第4のリフト・コンベ
    ヤ(9,15)により相互に接続して、コンベヤ回路を形成し、 −各々のコンベヤ(19,9,12,15)は、独立した駆動装置(22−2
    4)を有し、 −第1プロセス平面(7)と第2復帰平面(13)の間に第3装填平面(11
    )を配置し、 −それらの3つの平面(7,11,13)を、実質的に水平方向に配置し、 −各々のパッケージ・キャリヤ(2)は、コンベヤ回路の全体に渡って実質的
    に水平方向の位置に保持された、実質的に平坦な構造のものに形成し、 −パッケージ(1)の第1行程方向(8)に対して平行である装填方向(25
    ,25’,26,26’)においてパッケージ(1)をパッケージ・キャリヤ(
    2)の中に装填しおよび/またはそこから抜き取るための手段を、第3装填平面
    (11)の領域内に設けたことを特徴とするパッケージ(1)を間欠的に搬送す
    るための装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置であって、 リフト・コンベヤ(9,15)の総計コンベヤ時間は、第1プロセス平面(7
    )内における第1コンベヤ(19)のサイクル時間と実質的に等しいように成し
    、装填および抜取りのための時間は、第1コンベヤ(19)のサイクル時間内に
    おける搬送時間とほぼ等しいように構成したことを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の装置であって、 パッケージ・キャリヤ(2)は、対立的に対向する2つの側面(33,34)
    上において、第1コンベヤ(19)の第1行程方向(8)に対して方向付けされ
    るように成して外側方向に開いたU字形状の凹部(35)を有するように構成し
    たことを特徴とする装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3の1つに記載の装置であって、 パッケージ・キャリヤ(2)は、凹部(35)が対になって相互に並置される
    関係で位置するように成して、第1行程方向(8)に対して横断方向に延在する
    伸長した棒材の形状を採るように構成したことを特徴とする装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4の1つに記載の装置であって、 ボトル(1)を保持するためのパッケージ・キャリヤ(2)は、対になった棒
    形状のシート部材であるように成し、それらのシート部材は、互いに反対方向を
    向いているように成し、且つその幅(B)がボトル・ネック(36)の外径(D
    )に対応するように成したU字形状の凹部(35)の第1行程方向(8)に対し
    て横断方向に相互に並置される関係で配置されるように構成したことを特徴とす
    る装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から5の1つに記載の装置であって、 第1プロセス平面(7)内における第1コンベヤ(19)の駆動装置(22,
    27−32)は、少なくとも1本のスラスト・ロッド(32)を有するように成
    し、そのスラスト・ロッドは、第1行程方向(8)に延在するように成し、ピボ
    ット旋回可能であるように成し、第1行程方向(8)およびそれに対向する関係
    において前後に転位可能であるように成し、その上において、パッケージ・キャ
    リヤ(2)上におけるロック溝(44)と係合させられることが可能である前送
    り突起(49)が互いに所定の間隔(a)を置いて固定されるように構成したこ
    とを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から6の1つに記載の装置であって、 スラスト・ロッド(32)から同じ方向において半径方向に突出する2つの前
    送り突起(49)の間において、異なった方向に半径方向に突出するスラスト・
    ロッド(32)上において中間ストローク突起(51)が固定されるように成し
    、各々のパッケージ・キャリヤ(2)は、所定の処理部(5)の下においてサイ
    クル間隔の半分(a/2)だけサイクル時間の半分で前送りされ得るように成し
    たことを特徴とする、装置。
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