JPH0585619A - 物品蓄積装置 - Google Patents

物品蓄積装置

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JPH0585619A
JPH0585619A JP24941791A JP24941791A JPH0585619A JP H0585619 A JPH0585619 A JP H0585619A JP 24941791 A JP24941791 A JP 24941791A JP 24941791 A JP24941791 A JP 24941791A JP H0585619 A JPH0585619 A JP H0585619A
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JP
Japan
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article
belt conveyor
pusher
conveying member
frame
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Pending
Application number
JP24941791A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Kobayashi
昌志 小林
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Original Assignee
Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 物品の搬入時間を従来のものより大幅に短く
することができる物品蓄積装置を提供する。 【構成】 物品蓄積装置の物品受入れ部26に隣接して
物品搬送部材20にほぼ平行に伸長するベルトコンベア
30と、該コンベアに所定数の物品が供給配置されたと
きに、該物品を物品受入れ部を通して物品搬送部材20
の上に押し出すプッシャ32とを有し、該プッシャが、
物品を押し出した位置から元の位置へ戻されるときに、
ベルトコンベア上の物品に係合しない程度、当該ベルト
コンベアの上方を通されるようにされている。 【効果】 プッシャが戻されるときに上記の如き経路を
通されるので、該プッシャが物品を押し出した時点で新
たな物品がベルトコンベア上に搬入されるのを可能と
し、従って物品搬入時間が大幅に短縮できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、例えば生産ライン中に設定され
て、同ライン中を流れている製品を、当該ラインの流れ
を停止することなしに、該ライン中で蓄積し又に排出す
るための物品蓄積装置に関する。
【0002】
【技術的背景】特公昭59−32362号には、そのよ
うな物品蓄積装置が開示されており概ね図1及び図2に
示す如き構成を有している。すなわち、該装置はフレー
ム10と、該フレームにおける左右のフレーム部分の所
定位置に回転可能に取り付けられた複数の固定スプロケ
ット12及び(図示の例では上下方向に移動可能の移動
板14に取り付けられた)複数の可動スプロケット16
と、これら左右の固定及び可動スプロケットにそれぞれ
掛けられほぼ垂直な面内で駆動される一対の無端チェー
ン18と、該無端チェーン間に相互に所定間隔をあけて
ほぼ水平に設定された複数の物品搬送部材20と、上記
スプロケットを回転駆動する駆動手段(図示の例では、
第1モータ22及び第2モータ24)と、上記フレーム
内で移動される上記物品搬送部材20上への物品Aを外
部から受け入れる物品受入れ部26と、同フレーム内で
移動される上記物品搬送部材から物品を外部へ排出する
ための物品排出部28とを有している。
【0003】この装置では、第2のモータ24を停止さ
せた状態で第1のモータ22を駆動し該モータに接続さ
れたスプロケット12を(図1で見て)時計方向に回転
させれば、第1と第2のモータに接続された2つのスプ
ロケットの間の下方のチェーン部分18’の長さは短縮
され、これに対して同スプロケット間の上方のチェーン
部分18’’の長さは長くされ、従って、この上方部分
には多数の物品が収納蓄積される。
【0004】これとは逆に、第1のモータ22を停止し
た状態で第2のモータ24を駆動すれば、チェーンの上
方部分18’’は下方部分18’の方へ移され、蓄積さ
れていた物品Aが物品排出部28へ送られる。
【0005】このような装置の物品搬送部材20の上に
物品Aを供給するための装置としては、物品受入れ部2
6に隣接し且つ上記物品搬送部材20にほぼ平行に伸長
するようにして設定されたベルトコンベア30と、該ベ
ルトコンベア上に所定数の物品が供給配置されると該物
品を上記物品受入れ部を通して物品搬送部材20上に押
し出すプッシャ32を備えたものがある。
【0006】このような装置におけるプッシャは、その
往路で物品Aを押し出し、該往路と同じ経路で逆向きの
復路を通って元の位置に戻るようにされているので、該
プッシャの往復動が完了するまでは、新たな物品が物品
受入れ部26に対応する当該ベルトコンベアの部分上に
搬送されるのをストッパによって阻止している。
【0007】従って、そのようなストッパによる物品搬
入の阻止は、なるべく早く解除することが、物品搬入速
度の向上等の観点からみて望ましい。
【0008】
【発明の目的】本発明は、このような点に鑑み、ストッ
パによる物品の停止時間を従来のものより大幅に短くす
ることができる物品蓄積装置を提供することを目的とす
るものである。
【0009】
【発明の構成】すなわち、本発明に係る装置は、フレー
ムと、該フレームの所定位置に回転可能に取り付けられ
た複数の固定スプロケット及び移動可能に取り付けられ
た可動スプロケットと、これら固定及び可動スプロケッ
トに掛けられほぼ垂直な面内で駆動される無端チェーン
と、該無端チェーンに相互に所定間隔をあけてほぼ水平
に設定された複数の物品搬送部材と、上記スプロケット
を回転駆動する駆動手段と、上記フレーム内で移動され
る上記物品搬送部材上への物品を外部から受け入れる物
品受入れ部と、物品受入れ部に隣接して物品搬送部材に
ほぼ平行に伸長するように設定されたベルトコンベア
と、該ベルトコンベアの上記物品受入れ部に対応する部
分の上に所定数の物品が供給配置されたときに、該物品
を物品受入れ部を通して物品搬送部材の上に押し出すプ
ッシャであって、上記ベルトコンベア上の物品を物品受
入れ部を通して物品搬送部材上に押し出した第1の位置
と、同ベルトコンベアの上記物品受入れ部と反対側の第
2の位置との間で可動とされたプッシャと、上記フレー
ム内で移動される上記物品搬送部材から物品を外部へ排
出するための物品排出部とを有する物品蓄積装置であっ
て、上記プッシャは、それが第1の位置から第2の位置
へ戻るときに、ベルトコンベア上の物品に係合しない程
度、当該コンベアの上方を通されるようになされている
ことを特徴とする。
【0010】
【発明の作用並びに効果】本発明に係る装置は上記の如
き構成を有するものであり、プッシャが第1の位置から
第2の位置へ戻るときには、ベルトコンベア上の物品に
係合しない経路を通るので、当該プッシャが物品をベル
トコンベアから物品搬送部材上に押し出した時点で、コ
ンベアへの物品供給のストッパによる物品の停止を解除
することができ、従って、従来の装置に比べて当該物品
蓄積装置への物品の搬入速度を大幅に短縮することがで
きる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を添付図面に示した実施例に基
づき詳細に説明する。
【0012】本発明に係る物品蓄積装置は、基本的には
上記一般の物品蓄積装置と同様に、フレーム10と、該
フレームの所定位置に回転可能に取り付けられた複数の
固定スプロケット12及び移動可能に取り付けられた複
数の可動スプロケット16と、これら固定及び可動スプ
ロケットに掛けられほぼ垂直な面内で駆動される無端チ
ェーン18と、該無端チェーンに沿って相互に所定間隔
をあけてほぼ水平に設定された複数の物品搬送部材20
と、上記スプロケットを回転駆動する駆動手段22、2
4と、上記フレーム内で移動される上記物品搬送部材上
への物品を外部から受け入れる物品受入れ部26と、物
品受入れ部に隣接して物品搬送部材にほぼ平行に伸長す
るように設定されたベルトコンベア30と、該ベルトコ
ンベアの上記物品受入れ部26に対応する部分の上に所
定数の物品Aが供給配置されたときに、該物品を物品受
入れ部を通して物品搬送部材の上に押し出すプッシャで
あって、上記ベルトコンベア上の物品を物品受入れ部2
6を通して物品搬送部材20上に押し出した第1の位置
と、同ベルトコンベアの上記物品受入れ部と反対側の第
2の位置との間で可動とされたプッシャ32と、上記フ
レーム10内で移動される上記物品搬送部材20から物
品Aを外部へ排出するための物品排出部28とを有す
る。
【0013】このような装置において、本願発明におい
ては、プッシャが上記第1の位置から第2の位置へ戻る
ときに、ベルトコンベア30上の物品に係合しない程
度、該ベルトコンベアの上方を通されるようになされる
ことを特徴とする。
【0014】すなわち、図示の実施例においては、プッ
シャ32は固定フレーム34に水平方向で摺動可能に取
り付けられたスライダ36と、同フレーム34に固定さ
れ、上記スライダ36を物品蓄積装置の物品受入れ部2
6に向けて押し出し、また、逆に引き戻すためのピスト
ンシリンダ装置38と、該スライダの先端に枢着された
プッシャ本体40と、該プッシャ本体をスライダに対し
て枢動させるために該スライダの先端部分とプッシャ本
体との間に設定されたピストンシリンダ装置42とを有
している。
【0015】この装置において、ベルトコンベア30上
の物品Aを物品搬送部材20の上に押し出すためには、
図3aの位置にあるプッシャ本体40を、ピストンシリ
ンダ装置38によって図3bにある位置に動かす。押し
出した瞬間に、ピストンシリンダ装置42が作動され
て、プッシャ本体がスライダ上で上方へ枢動され同時に
ピストンシリンダ装置38が作動されて当該プッシャ本
体が元の位置に戻される(図3c)。
【0016】従って、この装置ではプッシャ本体が物品
Aを物品搬送部材20の上に押し出した時点で、それま
で新たな物品が物品受入れ部26に対応するベルトコン
ベアの部分上に供給されるのを阻止していたストッパを
取り除き、同部分へ物品Aが搬入されるのを可能とす
る。
【0017】上記実施例においては、ピストンシリンダ
装置42によって、プッシャ本体を枢動し、当該本体が
引き戻されるときにベルトコンベア上の物品の上方を通
されるようにしたが、プッシャ本体をそのような経路を
通すためには、必ずしも上記の如きピストンシリンダ装
置を用いる必要はなく、例えばプッシャ本体の両側部分
にカム機構を設け、該機構によって上記の如きプッシャ
本体の動きを行わせるようにすることができる。
【0018】以上の説明から明らかなように、本発明に
係る装置においては、プッシャによって物品を物品搬送
部材上に押し出すと同時に、ベルトコンベア上に新たな
物品を搬入することができるので、当該物品蓄積装置に
対する物品搬入速度を従来のものに比べて大幅に短くす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関する物品蓄積装置の基本的構成を示
す同装置の断面側面図。
【図2】物品受入れ部側から見た同物品蓄積装置を示す
図。
【図3】本発明の実施例に係る物品供給装置の要部の作
動を示すため該要部をその側部から見た概要図。
【符号の説明】
1−−−物品蓄積装置、20−−−物品搬送部材、26
−−−物品受入れ部、30−−−ベルトコンベア、32
−−−プッシャ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム(10)と、該フレームの所定
    位置に回転可能に取り付けられた複数の固定スプロケッ
    ト(12)及び移動可能に取り付けられた複数の可動ス
    プロケット(16)と、これら固定及び可動スプロケッ
    トに掛けられほぼ垂直な面内で駆動される無端チェーン
    (18)と、該無端チェーンに沿って相互に所定間隔を
    あけてほぼ水平に設定された複数の物品搬送部材(2
    0)と、上記スプロケットを回転駆動する駆動手段(2
    2、24)と、上記フレーム内で移動される上記物品搬
    送部材上への物品を外部から受け入れる物品受入れ部
    (26)と、物品受入れ部に隣接して物品搬送部材(2
    0)にほぼ平行に伸長するように設定されたベルトコン
    ベア(30)と、該ベルトコンベアの上記物品受入れ部
    に対応する部分の上に所定数の物品が供給配置されたと
    きに、該物品を物品受入れ部(26)を通して物品搬送
    部材の上に押し出すプッシャ(32)であって、上記ベ
    ルトコンベア(30)上の物品を物品受入れ部(26)
    を通して物品搬送部材(20)上に押し出した第1の位
    置と、同ベルトコンベアの上記物品受入れ部と反対側の
    第2の位置との間で可動とされたプッシャ(32)と、
    上記フレーム内で移動される上記物品搬送部材(20)
    から物品を外部へ排出するための物品排出部(28)と
    を有する物品蓄積装置であって、 上記プッシャは、それが第1の位置から第2の位置へ戻
    るときに、ベルトコンベア上の物品に係合しない程度、
    当該ベルトコンベアの上方を通されるようになされてい
    ることを特徴とする物品蓄積装置。
JP24941791A 1991-09-27 1991-09-27 物品蓄積装置 Pending JPH0585619A (ja)

Priority Applications (1)

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JP24941791A JPH0585619A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 物品蓄積装置

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JP24941791A JPH0585619A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 物品蓄積装置

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Publication Number Publication Date
JPH0585619A true JPH0585619A (ja) 1993-04-06

Family

ID=17192670

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JP24941791A Pending JPH0585619A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 物品蓄積装置

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JP (1) JPH0585619A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5735380A (en) * 1994-05-03 1998-04-07 Sapal Societe Anonyme Des Plieuses Automatique Suspended storage apparatus
JP2006027825A (ja) * 2004-07-16 2006-02-02 Toyo Jidoki Co Ltd 容器移乗装置
JP2020070134A (ja) * 2018-10-30 2020-05-07 株式会社前川製作所 搬送装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5735380A (en) * 1994-05-03 1998-04-07 Sapal Societe Anonyme Des Plieuses Automatique Suspended storage apparatus
JP2006027825A (ja) * 2004-07-16 2006-02-02 Toyo Jidoki Co Ltd 容器移乗装置
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990928