JP2003529033A - 計測手段付きころがり軸受及びその組立て方法 - Google Patents

計測手段付きころがり軸受及びその組立て方法

Info

Publication number
JP2003529033A
JP2003529033A JP2001571112A JP2001571112A JP2003529033A JP 2003529033 A JP2003529033 A JP 2003529033A JP 2001571112 A JP2001571112 A JP 2001571112A JP 2001571112 A JP2001571112 A JP 2001571112A JP 2003529033 A JP2003529033 A JP 2003529033A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating
ring
sensor
rolling
radial
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001571112A
Other languages
English (en)
Inventor
ランドリーヴ,フランク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SKF France
Original Assignee
SKF France
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SKF France filed Critical SKF France
Publication of JP2003529033A publication Critical patent/JP2003529033A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P3/00Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
    • G01P3/42Devices characterised by the use of electric or magnetic means
    • G01P3/44Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed
    • G01P3/443Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed mounted in bearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/72Sealings
    • F16C33/76Sealings of ball or roller bearings
    • F16C33/78Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members
    • F16C33/784Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members mounted to a groove in the inner surface of the outer race and extending toward the inner race
    • F16C33/7859Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members mounted to a groove in the inner surface of the outer race and extending toward the inner race with a further sealing element
    • F16C33/7863Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members mounted to a groove in the inner surface of the outer race and extending toward the inner race with a further sealing element mounted to the inner race, e.g. a flinger to use centrifugal effect
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C41/00Other accessories, e.g. devices integrated in the bearing not relating to the bearing function as such
    • F16C41/007Encoders, e.g. parts with a plurality of alternating magnetic poles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/02Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
    • F16C19/04Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
    • F16C19/06Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with a single row or balls

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、非回転の軌道輪(2)及びセンサ手段(11)を有する非回転部と、回転せる軌道輪(4)及びエンコーダ手段(16)を有する回転部と、非回転軌道輪と回転軌道輪の二つの軌道面(3,5)の間に配された少なくとも一列の転動体(6)とを有し、センサ手段が非回転軌道輪のラジアル側面(2a)の近傍に形成された非回転軌道輪(2)の周溝(10)に取り付けられている計測手段付きころがり軸受に関する。非回転部が、さらに、軸方向でセンサ手段(11)と周溝(10)に近接している転動体(6)との間に設けられたシール手段(21)を有し、該シール手段(21)がセンサ手段(11)と別体である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 <発明の属する技術分野> 本発明は、回転角、回転方向、回転速度そして/又は加速度等の回転パラメー
タを検知するための組立体を備える計測手段付きころがり軸受の分野に関する。
【0002】 <従来の技術> 例えば、文献EP−A−0327434で知られているように、計測手段付き
ころがり軸受は、通常、軸受の非回転軌道輪に取り付けられたセンサと、軸受の
回転軌道輪に取り付けられたエンコーダとから成る検知組立体を有している。エ
ンコーダはセンサの前を通過するように回転して、センサがエンコーダの回転パ
ラメータを代表する信号、例えば正弦波や矩形波の電気信号を発しており、この
信号の周波数がエンコーダの回転速度に比例している。エンコーダはセンサと対
応して協働するように、多極で磁気的あるいは光学的なものとすることができ、
換言すれば、磁気的なエンコーダの場合は磁気感知センサで、光学的エンコーダ
の場合は光学センサである。センサとエンコーダは軸受の一方の側に設けられ、
それぞれサポートによって対応の軌道輪に取り付けられる。各サポートは、取付
けの目的のために対応軌道輪に機械加工された支持面へ圧入取付けされる。
【0003】 検知組立体の機能そして軸受の機能を低下させるおそれのある汚染物質の外部
からの侵入を防止するために、軸受の各側にはシールが設けられている。検知組
立体が設けられている側とは反対の側には、軟質部分が金属端板に一体モールド
成形されて作られたシールが外輪(外軌道輪)の周溝に取り付けられている。軟
質部分から延びるリップが内輪(内軌道輪)の摺接面に対して摺接する。検知組
立体と同じ側には、金属端板と軟質部分を有するシールが、センサのサポートの
内径に取り付けられている。軟質部分から延びるリップがエンコーダ手段のサポ
ートの摺接面と摺接する。
【0004】 <発明が解決しようとする課題> エンコーダとセンサを取り付けるための特別な機械加工をそれらのサポートに
施すことは、コスト高となるし扱いにくい。
【0005】 さらには、光学式の検知組立体の場合には、エンコーダとセンサとの間に軸受
の潤滑剤が入り込むことを阻止する必要がある。
【0006】 本発明の目的は、従来装置の不具合を解消することにある。
【0007】 本発明の目的は、検知組立体を有しているか有していないかに拘らずに標準型
の軌道輪を用いることができ、センサとエンコーダとの間の隙間と、転動体との
間にシールを有している計測手段付きころがり軸受を提供することにある。
【0008】 <課題を解決するための手段> 本発明による計測手段付きころがり軸受は、非回転の軌道輪及びセンサ手段を
有する非回転部と、回転せる軌道輪及びエンコーダ手段を有する回転部と、非回
転軌道輪と回転軌道輪の二つの軌道面の間に配された少なくとも一列の転動体と
を有し、センサ手段が非回転軌道輪のラジアル側面の近傍に形成された非回転軌
道輪の周溝に取り付けられている。非回転部は、さらに、軸方向でセンサ手段と
周溝に近接している転動体との間に設けられたシール手段を有し、該シール手段
がセンサ手段と別体となっている。
【0009】 センサ手段と転動体との間にはシールが設けられている。センサ手段は他の目
的のときにシールを収容できるように標準的に形成されている溝に取り付けられ
る。エンコーダ手段は他の目的のときにシールと協働できる回転軌道輪に標準的
に形成されている側面に取り付けられることができる。このように、回転パラメ
ータを測定する手段を有していない、ISO型番のシール付きころがり軸受とし
て、非常に多く製造され用いられている安価な標準型の軌道輪を、本発明の軸受
に用いることを可能とする。エンコーダとセンサとの間の隙間は、軸受内に供給
された潤滑剤から効果的に隔離される。
【0010】 情報センサ付きころがり軸受は、かくして、従来の基本的なころがり軸受の要
素から非常に安価に得ることができ、これらの要素は軸受製造装置のISO範囲
から選ぶことができる。
【0011】 有利なことには、非回転軌道輪は転動体の両側のそれぞれに、すなわち二つの
溝を有している。二つの溝の形状は同じである。非回転軌道輪は列をなす転動体
の中心を通る面に対して対称である。
【0012】 有利なことには、センサ手段はサポートを有しており、上記センサ手段を非回
転軌道輪に取り付けるための該非回転軌道輪の溝に上記サポートの一部が配置さ
れる。上記溝に配置された部分の直径はサポートの他の部分における直径よりも
大きくなっている。ここで、センサのサポートは従来の軸受シールが配される位
置に組み込まれる。
【0013】 本発明の形態では、シール手段が半径方向でセンサ手段のサポートと回転軌道
輪との間に配設される。
【0014】 好ましくは、シール手段は環状をなしほぼ半径方向に延びるラジアル部とセン
サ手段と接触する取付部とを有している。取付部はセンサ手段のサポートと協働
することができる。取付部はセンサ手段で半径方向に把持されるように組み込ま
れることができる。
【0015】 本発明の一つの形態では、シール手段の取付部が非回転軌道輪とも接触してい
る。
【0016】 本発明の一つの形態では、シール手段の取付部が軟質材の膨出部を有している
。この膨出部は上記溝内へ突入していて、センサ手段のサポートと非回転軌道輪
の両方に接触するようにできる。この膨出部はセンサ手段のサポートを所定位置
で保持することに貢献する。
【0017】 本発明の他の形態では、シール手段の取付部がラジアル部から延出する傾斜リ
ム部を有している。
【0018】 好ましくは、センサ手段がシール手段の取付けのための開口部を有し、該開口
部が転動体とは反対側に位置して転動体に向けてシール手段をセンサ手段へ導入
することとを許容している。
【0019】 本発明の他の主題は計測手段付きころがり軸受の組立て方法である。軸受は、
非回転の軌道輪及びセンサ手段を有する非回転部と、回転せる軌道輪及びエンコ
ーダ手段を有する回転部と、非回転軌道輪と回転軌道輪の二つの軌道面の間に配
された少なくとも一列の転動体とを有し、軸方向でセンサ手段と転動体との間に
シール手段が設けられており、シール手段をセンサ手段と別体に設け、センサ手
段を非回転軌道輪のラジアル側面の近傍に形成された非回転軌道輪の周溝に取り
付け、シール手段を上記周溝に実質的に配する。
【0020】 シール手段はセンサ手段を半径方向にて把持することができる。
【0021】 シール手段は、転動体と反対側に位置するセンサ手段の開口部を通して組み立
てられることができる。
【0022】 センサ手段のサポート、次にシール手段、その次にセンサ手段の残りの要素を
順に組み立てることが可能であり、上記サポートはシール手段が通過するための
開口部を残している。これらの組み立ての工程順はプレスを用いて経済的に行え
る単純な動作で行える。
【0023】 <発明の実施の形態> 本発明は、非限定的な例示そして添付図面によりもたらされるいくつかの実施
形態の詳細説明を検討することにより、さらに理解できるであろう。
【0024】 図1及び図2に見られるように、ころがり軸受1は、軌道面3が形成された外
輪(外軌道輪)2と、軌道面5が形成された内輪(内軌道輪)4と、軌道面3と
5の間に配された一列の転動体6、本例ではボールと、転動体6を周方向に間隔
をもって保持する保持器7と、外輪2に取り付けられ内輪4の円筒面4aと摺接
すると共に半径方向では外輪2と内輪4との間にそして軸方向では外輪2そして
内輪4の側面と転動体6との間に位置するシール8とを有している。シール8は
、外輪2のラジアル側面2aの近傍で外輪2に形成された周溝9に取り付けられ
ている。反対側では、列をなす転動体6の中心を通る面に対して上記周溝と対称
な周溝10が外輪2に形成されている。
【0025】 周溝10は、ラジアル側面2aに隣接する実質円筒面10aと、周溝10の底
部を形成する凹部10bと、外輪2の内径面2bにつながるように転動体6と同
じ側に位置する傾斜面10cとを有している。
【0026】 符号11で示されるセンサユニットが、その全体にて、周溝10と同じ側で外
輪2に取り付けられている。センサユニット11は、金属のサポート12と、金
属のキャップ13と、合成樹脂の中央部材15に埋設されたセンサ要素14とを
有している。
【0027】 全体として環状をなす金属のサポート12は、周溝10と同じ側で外輪2のラ
ジアル側面2aに接するラジアル壁部12aと、これから一体に延長されて周溝
10の円筒面10aに接触する管状のリム部12bと、周溝10内に入り込むよ
うに半径方向外方に屈曲され該サポート12を外輪2へ取り付けるための自由端
12cとを有している。該自由端12cは円錐状の形状をなしている。金属のサ
ポート12は、さらに、軸方向で軸受1から離れる方向にラジアル壁部12aの
外端から延びる円筒部12dを有していて、このラジアル壁部12aはその端部
が若干内方に傾いて屈曲されている。円筒部12dにはノッチ12fが形成され
ている。
【0028】 金属のキャップ13は、全体としてディスク状をなし、その外周縁が若干外輪
2の方向に傾斜するように屈曲されていて円筒部12dのリム部12eに係合し
ており、該リム部12eがキャップ13を端部13aの周囲で把持している。
【0029】 ノッチ12fの領域の外方では、サポート12の円筒部12dによって、中央
部材15が半径方向で外方に向け支持されており、該中央部材15はエンコーダ
のために、後述する十分なラジアル空間を形成する内径15aを有している。中
央部材15に取り付けられたセンサ要素14は内径15aの面と同一面をなして
いる。半径方向外方に突出する中央部材15の一端は配線20を導き出すための
ターミナル19を形成している。かかるターミナル19は円筒部12dのノッチ
12fを通っている。
【0030】 エンコーダ16は環状のサポート17と能動部18とを有している。サポート
17は、T字断面の環状をなし、センサユニット11と同じ側で内輪4のラジア
ル側面4bと軸方向に接触するラジアル部17aと、ラジアル部17aの外縁か
ら軸方向両側に延びる円筒部17bとを有し、内輪4の側の部分で該内輪4の円
筒面4cへ圧入されている。この円筒面4cは列をなす転動体6の中心を通る面
に対し前出の円筒面4aと対称に形成されていることが好ましい。
【0031】 エンコーダ16の能動部18は環状をなし、略矩形断面を有し、円筒部17b
の外周面に配設されている。能動部18は、外輪2と内輪4との間で、軸方向で
ラジアル部17aを越えて転動体6の方へ延びていて外輪2の周溝10の近くま
で達している。
【0032】 能動部18は中央部材15の内径面15aに近接して及んでいてこれと共にラ
ジアル隙間を形成している。内輪4は外輪2に対して回転するので、エンコーダ
16の能動部18がセンサ要素14の前を通過するように回転し、電気信号を出
力するようになる。エンコーダ16の能動部18は多極磁気リングであり、例え
ば、プラストフェライトで作られている。エンコーダ16とセンサユニット11
は回転パラメータの検知のための組立体を形成する。
【0033】 キャップ13の内径はエンコーダ16のサポート17の円筒部17bの直径と
ほぼ等しい。キャップ13と、能動部18及びサポート17の円筒部17bであ
って転動体6とは反対側の端部との間には、小さな隙間によってシールが形成さ
れる。転動体6と同じ側ではサポート17の円筒部17bは能動部18を越えて
延びている。
【0034】 軸受1は環状のシール要素21をも有しており、該シール要素はラジアル部2
1aと該ラジアル部21aの大径自由端から外方に延びる斜部21bとを有して
いる。シール要素21の内径はエンコーダ16のサポート17の円筒部17bの
外径より若干大きい。該シール要素21は、軸方向ではエンコーダ16の能動部
18と転動体6のための保持器7との間に、そして半径方向ではセンサユニット
11のサポート12の管状のリム部12bとサポート17の円筒部17bとの間
に位置している。斜部21bの自由端は管状のリム部12bの内面に対し半径方
向外方に圧せられて接触している。シール要素21は、ラジアル部21aと斜部
21bとの連結部の範囲で、内径面2bの近くの周溝10の傾斜面10cと接触
している。
【0035】 かくして、半径方向にはシール要素21のラジアル部21aの小径側端部とエ
ンコーダ16のサポート17の円筒部17bとの間に、そして軸方向にはラジア
ル部21aとエンコーダ16の能動部18との間にそれぞれ小さな隙間によって
シールが形成される。シール要素21と外輪2の周溝10の傾斜面10cとの間
の接触は、センサユニット11のサポート12のリム部12bと自由端12cと
が周溝10の凹部10bの底面に向けて曲げやすくするためにタブの形に切込み
が入れられていたとしても、シール性は確保される。シール要素21の斜部21
bは、自由状態で、サポート12の管状のリム部12bの内径を越える外径を有
している。図1そして図2に見られる組込み状態では、上記斜部21bには管状
のリム部12b上で半径外方に向こうとする予荷重が作用し、これはサポート1
2を外輪2の周溝10内に留めておこうとする傾向をもたらす。
【0036】 シール要素21は、一旦組み込まれると、軸方向位置が外輪の周溝10内に定
まり、したがって軸受の軸方向寸法内に収まり、これは装置の小型化を可能とす
る要因となる。
【0037】 センサ・エンコーダ組立体は、次のようにして組み立てられる。
【0038】 先ず第一には、サポート12が外輪2上に配され自由端12cが外方に曲げら
れて外輪2の周溝10内で保持される。組み立てに先立ち、管状の自由端12c
はリム部12bの要領で曲げられている。シール要素21は、軸方向に移動する
ことにより、リム部12bの内径が形成する開口部に入って行き、該シール要素
21は転動体6の方向に向かうが、この移動の終わりには、斜部21bが管状の
リム部12bの内径面を把持するように滑動する。この移動は、シール要素21
と外輪2の内径面2bに近い周溝10の傾斜面10cとの当接により、停止する
。次に、軸方向の移動において、エンコーダ16が配置され、そのためのサポー
ト17が内輪4の円筒面4cへ圧力嵌めされる。最後に、センサ要素14を保持
せる中央部材15がサポート12の円筒部12d内に配置され、しかる後、キャ
ップ13が配置されて、円筒部12dのリム部12eが内方に曲げられ、これに
よってキャップ13、したがって中央部材15を保持する。
【0039】 換言すれば、センサユニット11は、サポート12がシール要素21の組み込
みのための開口部を形成するように作られている。この例では、開口部は円筒部
12dの内径と管状のリム部12bの内径とによって形成されている。該開口部
は、シール要素21の組み込みを可能、好ましくは単純な軸方向移動で可能とす
る半径寸法を有している。
【0040】 さらには、斜部21bの傾きはシール要素21の転動体6の方向での軸方向移
動を許容し該要素のサポート12への組み込みを可能とするが、突っ張り作用が
該シール要素21の反対方向への移動を阻止し、その結果、サポートに一旦配置
されたならば、上記要素は不用意に分離することがなくなる。
【0041】 計測手段付きころがり軸受1全体の軸方向寸法を抑制するために、中央部材1
5が転動体6の方へ向け軸方向に延びる環状の突部15bを有し、中央部材15
の内径面15aと同一面をなしている。この突部15bは、半径方向で、エンコ
ーダ16の能動部18と、シール要素21の斜部21b及びサポート12の環状
のリム部12bとの間に位置している。突部15bは、シール要素21の斜部1
2bの形状と対応して傾斜した外面を有していてもよい。突部15bはその一部
でセンサ要素14の収容、したがって軸方向寸法の抑制に貢献している。換言す
れば、突部15bは部分的に外輪2そして内輪4の両者の間にあり、センサ要素
14の端部が外輪2のラジアル側面2aと内輪4のラジアル側面4aと一致して
位置している。
【0042】 図3に示されている変形例は前出の例と類似しているが、シール要素22が図
1そして2に示されたラジアル部21aに対応する大きさのラジアルディスク2
3を有しこれが軸受1内でほぼ同じ位置に配設されているという点で相違する。
シール要素22は、例えば、ディスク23の外縁に一体にモールドされたゴムや
エラストマーで作られた環状の膨出部24が追加取付けされている。ディスク2
3の外径はサポート12の管状のリム部12bの内径よりも小さい。膨出部24
は、組み立てられた状態において、一方では周溝10の傾斜面10cと、他方で
はサポート12の円錐状の自由端12cとそれぞれ接触している。
【0043】 かくして、ディスク23と外輪2との間で良好なシールが得られる。組み立て
られた状態で幾分圧縮されている膨出部24は、自由端12cで予荷重を生じ、
この予荷重は実質的に半径方向に向いていて、したがって、サポート12を外輪
2の周溝10内に留めるように作用する。シール要素22はサポート12の管状
のリム部12bの内径へ押し込まれ、膨出部24は半径方向変位により周溝10
内に嵌まり込む。
【0044】 上述した互換性のある二つの例において、シール要素21または22にシール
リップを取り付けて該シールリップがエンコーダ16のサポート17と協働した
り、あるいは、これに代えて、サポート17にシールリップを取り付けて該シー
ルリップがシール要素21と摺接するようにすることは、きわめて可能である。
計測手段付きころがり軸受1の軸方向寸法は、計測手段を有していない通常の軸
受の従来のシール位置と類似する位置に取り付けられるシール要素の存在によっ
て変わることはない。シール要素は、周溝10にセンサユニット11のアタッチ
メントのために必要となる軸方向空間を賢明に利用することを可能とする。シー
ル要素は単純な形状であり、センサユニットとは異なる部分を構成し、又これら
の種々の要素が比較的単純な形状となる。
【0045】 図4そして図5に示す実施形態では、既述のものと同じ要素には同一符号を付
してある。センサユニット11は二つの部分25,26を有している。第一の部
分25は外輪2に取り付けられていて光源27を支持している。第二の部分26
は第一の部分25に取り付けられていて光学センサ28を支持している。軸方向
空間が光源27と光学センサ28との間に形成されている。
【0046】 さらに詳述すると、合成樹脂材料で作られている第一の部分25は、自由端が
外輪2のラジアル側面2aと接触する管状部25aと、管状部25aの内径から
内方に延びるラジアル部25bとを有している。管状部25aとラジアル部25
bは環状でありほぼT字状をなしている。光源27は、転動体6と反対側の位置
で、ラジアル部25bのラジアル面と同一面に在る。第一の部分25は、さらに
、ラジアル部25bの小径端部から転動体6の方へ向け延びる取付部25cを有
している。この取付部25cは全体として円筒状をなし、ラジアル部と反対側の
自由端で複数の弾性タブ29となるように切り込まれている。各弾性タブ29に
は半径外方に延出するフック30が設けられており、周溝10の凹部10bと接
触している。このタブ29はその内面に設けられたスタッド31をも有している
が、その機能については後述する。スタッド31は転動体6の側に実質的なラジ
アル面を、そして転動体6と反対の側に斜部を有している。
【0047】 合成樹脂材料で作られた、センサユニット11の第二の部分26は環状で全体
として半径方向に延びており、環状の軸方向突部32を有しており、該軸方向突
部32は、外輪2のラジアル側面2aに対して反対側の第一の部分25の管状部
25aの内径に押し込まれるようになっている。光学センサ28はラジアル面2
6aと同一面をなし光源27と対向して配置されている。ラジアル面26aは軸
方向突部32に近接して位置しこれによって囲まれている。第二の部分26は、
ラジアル面26aに隣接してラジアル面26aよりも小径の環状溝26bが形成
されている。
【0048】 エンコーダ16は金属製で一体に作られたサポート33と能動部34を有して
いる。サポート33は、その内側縁で内輪4のラジアル側面4bと接触している
ラジアル部33aと、該ラジアル部33aから転動体6の方へ向け軸方向に延び
て内輪4の円筒面4cに圧入されている軸方向突出部33bとを有している。エ
ンコーダ16のサポート33は、又、転動体6から離れる方向にラジアル部33
aの大径自由端から軸方向に延びる管状部33cをも有している。管状部33c
はセンサユニット11の第一の部分25の取付部25cの内径よりも小さい直径
を有しており、該管状部の自由端がセンサユニット11の第二の部分26の環状
溝26bへ突入して小さい隙間を形成し、これがシールとして機能する。エンコ
ーダ16の能動部34はサポート33の管状部33cの外周面から半径外方に延
びる形状をなし、軸方向にて光源27と光学センサ28との間に位置している。
能動部34はこれを包囲せる突部32の内径よりも小さい直径を有している。能
動部34は周方向で等間隔に多数の切込み35が形成されていて、光源27から
発せられた光のビームが能動部34の上記切込み部35を周期的に通過し、この
周期はエンコーダ16とセンサユニット11の間の相対的速度を表わすこととな
る。
【0049】 計測手段付きころがり軸受1は、又、金属製で半径方向に延びる環状ディスク
37と、該環状ディスクに取り付けられた軟質のカバー38とを有するシール要
素36を備えており、該カバー38は転動体6に向く側で上記環状ディスクの外
縁近傍に配置されている。上記シール要素36は、軸方向では保持器7とエンコ
ーダ16のサポート33のラジアル部33aとの間に位置し、半径方向では上記
サポート33の圧入用の突出部33bとセンサユニット11の第一の部分25の
取付部25cとの間に位置している。
【0050】 さらに、具体的に述べると、シール要素36のカバー38は周溝10の傾斜面
10cと接触している。環状ディスク37の外面はフック30の内面と接触して
スタッド31により保持されており、転動体6から離れる方向で分解しようとす
る軸方向変位が阻止される。
【0051】 エンコーダ・センサ組立体は図1ないし図3の実施形態の場合と同じようにし
て組み立てられる。先ず、第一の部分25がフック30を周溝10内に配するこ
とにより固定される。次に、シール要素36が軸方向に圧せられて取付部25c
の内面を滑動しながらスタッド31を通過し、最終的にスタッド31と周溝10
の傾斜面10cとの間に位置する。この位置では、フック30は周溝10内で保
持され、もはや外れない。次に、エンコーダ16が、サポート33のラジアル部
33aが内輪4のラジアル側面4bに当接するまで、内輪4の円筒面4cへ圧入
される。最後に、センサユニット11の第二の部分26が第一の部分25の管状
部25aの内径へ圧入され、二つの部分25,26が、例えば超音波溶接によっ
て、互いに結合される。
【0052】 軟質なエラストマーもしくは同様の材質のカバー38によって、シール要素3
6と外輪2との間に静的シールが得られる。シール要素36と回転部分との間の
動的シールは、半径方向に延びる環状ディスク37と圧入された突出部33bそ
してサポート33のラジアル部33aとの間の小さい隙間によって得られる。エ
ンコーダ16とセンサユニット11との間の動的シールは、センサユニット11
の第二の部分26の環状溝26bに突入せるサポート33の管状部33cの自由
端により形成される小さな隙間によって得られる。
【0053】 かくして、固定フック30の内径にシール要素36のディスク37を半径方向
で把持することが、上記フック30を周溝10内で半径方向に把持することを強
化する効果をもたらし、したがって、センサユニット11は外輪2に確実に保持
される。内方に突出する小さなスタッド31は、シール要素36が一旦取り付け
られた後に外れてしまうことを阻止する。ここで、再び、シール要素36が軸方
向で周溝10の範囲に収まっているので、計測手段付きころがり軸受1の軸方向
寸法は増加することはない。
【0054】 図6の変形例では、図4そして図5と共通部位には同一符号が付されている。
シール要素39は、金属シートで作られた剛性部40と、剛性部40の内縁に一
体モールド成形されエンコーダ16のサポート33の突出部33bの外周面に摺
接して良好な動的シールをもたらすシールリップ41と、剛性部40に若干量一
体モールド成形されて周溝10の傾斜面10cと接触しているカバー42とを有
している。カバー42とシールリップ41はエラストマー、ゴムあるいは類似の
材料で作ることができ、場合によって、静的シールあるいは動的シールとするこ
とが可能である。
【0055】 全体として半径方向に延びる剛性部40は、その外周縁に傾斜端40aが形成
されていて、フック30の内面30aと接触している。この内面30aは上記傾
斜端40aに対応した形状となっている。傾斜端40aは外れないようにスタッ
ド31とも接触している。自由端をなす傾斜端40aは、軸受1の軸線に対する
傾斜がセンサユニット11からの第一の部分25の外れを阻止するように定めら
れている。かくして、シール要素39の組み立て中、自由端である傾斜端40a
がスタッド31を越えてスナップ嵌合し、特に外れ方向の移動に抗する効果があ
る。
【0056】 本発明によれば、良好に保護されたそして軸受の外輪や内輪に標準品を用いる
ことにより経済的に有利に作られる計測手段付きころがり軸受をコンパクト化で
きる。エンコーダ・センサ組立体の各要素は、圧入等により、単に軸方向に移動
するだけで組み立てられ、これは安価な方法である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一実施形態のころがり軸受の軸方向断面図である。
【図2】 図1のころがり軸受の要部拡大図である。
【図3】 図2の変形例を示す図である。
【図4】 本発明の第二実施形態のころがり軸受の軸方向断面図である。
【図5】 図4のころがり軸受の要部拡大図である。
【図6】 図5の変形例を示す図である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非回転の軌道輪(2)及びセンサ手段(11)を有する非回
    転部と、回転せる軌道輪(4)及びエンコーダ手段(16)を有する回転部と、
    非回転軌道輪と回転軌道輪の二つの軌道面の間に配された少なくとも一列の転動
    体(6)とを有し、センサ手段が非回転軌道輪のラジアル側面(2a)の近傍に
    形成された非回転軌道輪の周溝(10)に取り付けられ、非回転部が、さらに、
    軸方向でセンサ手段と周溝(10)に近接している転動体との間に設けられたシ
    ール手段(21)を有し、該シール手段がセンサ手段と別体である計測手段付き
    ころがり軸受装置において、シール手段が半径方向でセンサ手段のサポートと回
    転軌道輪との間に配設されていることを特徴とする計測手段付きころがり軸受。
  2. 【請求項2】 シール手段は環状をなしほぼ半径方向に延びるラジアル部(
    21a)とセンサ手段と接触する取付部とを有することとする請求項1に記載の
    計測手段付きころがり軸受。
  3. 【請求項3】 取付部がセンサ手段で半径方向に把持されるように組み込ま
    れていることとする請求項2に記載の計測手段付きころがり軸受。
  4. 【請求項4】 シール手段の取付部が非回転軌道輪とも接触していることと
    する請求項2又は請求項3に記載の計測手段付きころがり軸受。
  5. 【請求項5】 シール手段の取付部が軟質材の膨出部(24)を有している
    こととする請求項2ないし請求項4のうちの一つに記載の計測手段付きころがり
    軸受。
  6. 【請求項6】 シール手段の取付部がラジアル部から延出する傾斜リム部(
    21b)を有していることとする請求項2ないし請求項4のうちの一つに記載の
    計測手段付きころがり軸受。
  7. 【請求項7】 センサ手段がシール手段の取付けのための開口部を有し、該
    開口部が転動体とは反対側に位置して転動体に向けてシール手段をセンサ手段へ
    導入することとを許容していることとする請求項1ないし請求項6のうちの一つ
    に記載の計測手段付きころがり軸受。
  8. 【請求項8】 非回転の軌道輪及びセンサ手段を有する非回転部と、回転せ
    る軌道輪及びエンコーダ手段を有する回転部と、非回転軌道輪と回転軌道輪の二
    つの軌道面の間に配された少なくとも一列の転動体とを有し、軸方向でセンサ手
    段と転動体との間にシール手段が設けられている計測手段付きころがり軸受の組
    立て方法であって、シール手段をセンサ手段と別体に設け、センサ手段を非回転
    軌道輪のラジアル側面の近傍に形成された非回転軌道輪の周溝に取り付け、シー
    ル手段を上記周溝に実質的に配し、シール手段を半径方向でセンサ手段のサポー
    トと回転軌道輪の間に位置せしめることを特徴とする計測手段付きころがり軸受
    の組立て方法。
  9. 【請求項9】 シール手段でセンサ手段を半径方向にて把持させることとす
    る請求項8に記載の計測手段付きころがり軸受の組立て方法。
  10. 【請求項10】 シール手段を、転動体と反対側に位置するセンサ手段の開
    口部を通して組み立てることとする請求項8又は請求項9に記載の計測手段付き
    ころがり軸受の組立て方法。
JP2001571112A 2000-03-24 2001-03-07 計測手段付きころがり軸受及びその組立て方法 Pending JP2003529033A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR00/03803 2000-03-24
FR0003803A FR2806764B1 (fr) 2000-03-24 2000-03-24 Palier a roulement instrumente muni d'un dispositif d'etancheite
PCT/FR2001/000675 WO2001073447A1 (fr) 2000-03-24 2001-03-07 Palier a roulement instrumente muni d'un dispositif d'etancheite

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003529033A true JP2003529033A (ja) 2003-09-30

Family

ID=8848494

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001571112A Pending JP2003529033A (ja) 2000-03-24 2001-03-07 計測手段付きころがり軸受及びその組立て方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6796713B2 (ja)
EP (1) EP1266228A1 (ja)
JP (1) JP2003529033A (ja)
CA (1) CA2404305A1 (ja)
FR (1) FR2806764B1 (ja)
WO (1) WO2001073447A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006080370A1 (ja) * 2005-01-31 2006-08-03 Nok Corporation 磁気エンコーダ装置付き密封装置
JP2009204083A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Nsk Ltd センサ付軸受
JP2010180912A (ja) * 2009-02-03 2010-08-19 Nsk Ltd 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ATE551538T1 (de) * 2001-11-22 2012-04-15 Nsk Ltd Mit sensor ausgestattetes rollenlager und vorrichtung zur erfassung des drehzustands
FR2843430B1 (fr) * 2002-08-07 2005-03-18 Roulements Soc Nouvelle Systeme integre de fixation et de connection d'un capteur
US6945698B2 (en) * 2002-08-15 2005-09-20 Timothy K. Kasper Shaft speed monitor
FR2848624B1 (fr) * 2002-12-17 2005-12-09 Skf Ab Palier a roulement freine compact
US20040145365A1 (en) * 2003-01-24 2004-07-29 Carl Freudenberg Kg Annular sensor housing
FR2887942B1 (fr) * 2005-06-29 2007-09-28 Skf Ab Dispositif de roulement instrumente
US20100095887A1 (en) * 2008-10-16 2010-04-22 Automatic Bar Controls, Inc. Electronic Systems and Methods for Distributing a Food Product Over a Turntable
US8342367B2 (en) * 2008-10-16 2013-01-01 Automatic Bar Controls, Inc. Cassette and vat supply source for an on-demand mixing and distributing of a food product
EP2685116A4 (en) * 2011-03-10 2014-10-15 Ihi Corp BEARING, AND DEVICE AND METHOD FOR ACQUIRING LUBRICANT DISTRIBUTION
ITTO20120364A1 (it) * 2012-04-24 2013-10-25 Skf Ab Coperchio porta-sensore per un cuscinetto di un mozzo-ruota
EP2682621B1 (en) * 2012-07-05 2015-02-25 Aktiebolaget SKF Instrumented bearing

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2375599A1 (fr) * 1976-12-22 1978-07-21 Wabco Westinghouse Equipement de detection de parametres de rotation, en particulier pour un capteur de vitesse de roue
DE3733495A1 (de) 1987-10-03 1989-04-13 Skf Gmbh Eine winkelcodierung aufweisendes lager
FR2626632B1 (fr) 1988-02-02 1994-03-25 Snr Roulements Palier ou roulement a capteur d'informations
FR2640706B1 (fr) * 1988-12-20 1991-02-01 Roulements Soc Nouvelle Roulement a capteur d'informations
EP0395783A1 (de) * 1989-05-05 1990-11-07 Gmn Georg Müller Nürnberg Ag Sensorlager zur Erfassung von Drehzahl und/oder Verdrehwinkel
FR2671592B1 (fr) * 1991-01-15 1993-06-18 Roulements Soc Nouvelle Roulement a capteur d'informations.
IT223257Z2 (it) * 1991-05-03 1995-06-21 Skf Ind Spa Cuscinetto a rotolamento con dispositivo di rilevamento della rotazione, e elativa unita' di montaggio.
IT1256785B (it) 1992-01-28 1995-12-15 Skf Ind Spa Complesso di tenuta con un dispositivo sensore a bordo, per un cuscinetto di rotolamento.
FR2754903B1 (fr) * 1996-10-23 1998-12-04 Skf France Dispositif de codeur pour capteur de vitesse de rotation et roulement equipe d'un tel dispositif
FR2762056B1 (fr) * 1997-04-15 1999-05-14 Skf France Palier a roulement a capteur d'informations
FR2762652B1 (fr) * 1997-04-29 1999-06-18 Skf France Palier a roulement a capteur d'informations
DE19753583C2 (de) * 1997-12-03 2001-03-29 Fag Oem & Handel Ag Vorrichtung zur Drehzahlmessung an Wälzlagern

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006080370A1 (ja) * 2005-01-31 2006-08-03 Nok Corporation 磁気エンコーダ装置付き密封装置
JP2009204083A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Nsk Ltd センサ付軸受
JP2010180912A (ja) * 2009-02-03 2010-08-19 Nsk Ltd 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット

Also Published As

Publication number Publication date
US6796713B2 (en) 2004-09-28
EP1266228A1 (fr) 2002-12-18
FR2806764B1 (fr) 2002-08-23
WO2001073447A1 (fr) 2001-10-04
FR2806764A1 (fr) 2001-09-28
CA2404305A1 (fr) 2001-10-04
US20040028304A1 (en) 2004-02-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5873658A (en) Rolling bearing with information sensor
US6094046A (en) Rolling bearing with information sensor welded to race
US6338576B1 (en) Instrumented rolling bearing
JP2003529033A (ja) 計測手段付きころがり軸受及びその組立て方法
JP2002543357A (ja) ころがり軸受装置
US6227710B1 (en) Rolling bearing with information sensor
JPH07267059A (ja) ベアリングシール
JP4297658B2 (ja) 車輪用軸受装置
JP2005140320A (ja) 駆動輪用ハブユニット
US6924638B2 (en) Arrangement for mounting rotation speed sensor to wheel bearing assembly
JP4250890B2 (ja) センサ付き転がり軸受
WO2005040648A1 (ja) センサ付きシール装置およびそれを用いた転がり軸受装置
JP2007198486A (ja) 転がり軸受装置
JP4835045B2 (ja) 車輪支持用転がり軸受ユニット
JP5251922B2 (ja) 駆動輪用ハブユニット
JP2008232404A (ja) 車両用ハブユニット
JP2005265826A (ja) センサ付軸受装置
JP2005098387A (ja) センサ付きシール装置およびそれを用いた転がり軸受装置
JP2003130075A (ja) トーンホイール付転がり軸受ユニット
JP2005140188A (ja) センサ付きシール装置およびそれを用いた転がり軸受装置
JPH09243650A (ja) 回転速度検出装置付転がり軸受ユニットのセンサ取付部
JP5035754B2 (ja) センサー付き転がり軸受装置
JP4694234B2 (ja) 転がり軸受装置用の密封装置
JP2004061271A (ja) 回転検出用リングおよび転がり軸受装置
JP2005140187A (ja) センサ付きシール装置およびそれを用いた転がり軸受装置