JP2003511320A - エレベータ行先階呼びの自動処理 - Google Patents

エレベータ行先階呼びの自動処理

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JP2003511320A
JP2003511320A JP2001528087A JP2001528087A JP2003511320A JP 2003511320 A JP2003511320 A JP 2003511320A JP 2001528087 A JP2001528087 A JP 2001528087A JP 2001528087 A JP2001528087 A JP 2001528087A JP 2003511320 A JP2003511320 A JP 2003511320A
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Abstract

(57)【要約】 エレベータの潜在的な乗客または占有者(携帯者)は、携帯用の通信装置を携帯し、この装置によってビーコンの呼びかけ信号に応答して乗客のためのエレベータ呼びが自動的に登録される前にエレベータで移動する意思を明確に示すか、もしくは空間に出入りする前にその意思を明確に示す必要がある。携帯者がエレベータかごに乗ったときに移動の意思が取り消され、携帯者が次にエレベータに接近するときには、自動エレベータ呼びが入力される前に再び明白な行動が要求される。装置の位置する階によって携帯者のデフォルトの行先(階床または空間)を指定することができ、または携帯者が代わりの行先を設定することができる。代わりの行先は、携帯者がエレベータに入ったときまたは空間に出入りしたときに装置から取り消される。意思の処理およびデフォルトの行先の提供は、携帯用装置またはビル内の装置のいずれかによって行うことができる。トークンを提供する前に、携帯者の声の認証を行うことができる。トークンは、別の行先の存在によって明らかとなってもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
本発明は、エレベータ呼びの自動入力に関する乗客の要求を登録するとともに
、この自動呼びに対してデフォルトの行先階または乗客入力行先階を選択し、か
つその使用を1回の移動に限定することに関する。
【0002】
【背景技術】
呼びに応答するようにエレベータをより良好に割り当てるとともに、乗客がエ
レベータ前のキーボードを使用して呼びを入力することをなくすために利用され
る行先階呼びの自動入力は、主に2つの問題を有することが明らかになっている
。第1の問題は、エレベータホールを通過する人は、エレベータを使用するつも
りがない場合が多いのに、このような人の呼びが自動的に入力されてしまうこと
である。間違った呼びの数によって割当の潜在的な利点が完全に失われるととも
に、エレベータの容量も無駄になる。第2の問題は、エレベータの乗客が、押し
ボタンやキーで呼びを入力する必要があるか、あるいは自動呼びの行先階が乗客
の特定の移動の所望行先階でない場合に、押しボタンやキーを使用して呼びを変
更する必要がある点である。これは、エレベータの近傍において、呼びを入力し
ようとしている乗客の集団を発生させてしまう。
【0003】 本出願人が有する1998年7月7日出願の米国特許出願第09/111,3
55号には、有効な改善策が開示されている。ここでは、乗客が音声バッジを携
帯し、音声によってエレベータでの移動を望むか否かを指示する必要がある。さ
らに、乗客は、通常のデフォルト行先階以外の行先階を希望の移動先として指示
することができる。この装置では、エレベータから離れた遠距離ビーコンが、バ
ッジを起動するとともに、バッジに乗客を呼び出させて乗客に意思を指示させる
。乗客が“エレベータ”などと言って、“事務所”や“37”などの異なる階を
指示しなかった場合には、通常のデフォルト階の呼びが入力される。乗客が異な
る階を発声すると、その階を行先階として呼びが入力される。この呼びをかごに
割り当てることができ、割り当てられたかごの番号をバッジに通信して乗客に知
らせることができる。乗客がエレベータに到着すると、他のビーコンがバッジを
呼び出してバッジを応答させ、呼びを入力した乗客がエレベータに実際に到着し
たことを確認する。乗客が到着していない場合には、他の乗客がその階における
停車を要求していなければ停車が取り消され得る。この装置は、乗客がエレベー
タを使用する以外の目的でロビーを通過する場合に、間違った呼びが入力される
問題を防止する。音声による操作は、乗客の手を煩わせずにエレベータと通信す
る機会を提供する。しかし、音声認識と音声合成は、かなりの電力を消費する。
また、一般に、他の使用者もバッジに音声入力を行っている場所でバッジに音声
入力を行うとかなりの可聴周辺雑音が発生し得るので、乗客の意思の認知不足ま
たは認知ミスが起こるおそれがある。さらに、公共の場でバッジに向かって話す
ことを嫌がる人もいる。また、バッジが首の近くにクリップ留めされていない場
合には、バッジを充分に応答可能として正確な呼びを入力するために、バッジを
手に持つことが必要になる場合がある。
【0004】 米国特許第4,979,594号では、自動入力されたエレベータ呼びに関し
て、頻繁に使用されるデフォルト行先階を開示している。この特許では、装置を
自動モードまたは手動の押しボタンモードとすることができる。押しボタンを使
用するときには、エレベータの近傍にいる必要があるので、エレベータの近傍に
おける手を使わない操作が無効になる。さらに、操作者が押しボタンモードから
自動モードへの切り換えを怠ると、電池の電力が過剰に消費され、かつ望ましく
ない呼びが入力されるおそれがある。関連する問題として、特に警備が絡むとき
に、通行人が自動ドア制御を有する空間に入りたいと望む場合を判断することが
挙げられる。
【0005】
【発明の開示】
本発明の目的には、自動エレベータ呼び装置における間違った呼びの入力を減
少させること、自動エレベータ呼び装置で必要な電池の電力を大きく減少させる
こと、多くの乗客がそれぞれの装置に向かって話すことによるエレベータまたは
エレベータに接近する信号の混乱を減少させること、エレベータの近傍で手の操
作が不要な自動エレベータ呼び装置を提供すること、自動化されたエレベータ呼
び装置において潜在的な乗客の明白な意思の指示を処理する改善された方法を提
供すること、空間への自動出入りの改善、および警備された空間、エレベータ、
およびエレベータの行先階への出入りの認証の改善された処理が含まれる。
【0006】 本発明によると、自動化された出入り装置は、空間への出入りまたはエレベー
タの利用に関する携帯者の意思を送信するためにそれぞれの個々の携帯者によっ
て携帯された固有の携帯用装置を利用する。送信された意思は、ここでは“トー
クン”として示され、携帯者が空間に入るかもしくはエレベータサービスを受け
たときに自動的に取り消される。エレベータ呼び装置の実施例では、乗客の次の
エレベータ移動に関する所望の行先階も送信される。行先階および/またはトー
クンは、携帯用装置がビーコンの範囲外にあるときにそれぞれ空間またはエレベ
ータから離れた場所で予設定することができる。エレベータの行先階は、携帯用
装置を起動するビーコンの階を出発するエレベータの移動に関してその乗客のた
めに設定された通常のデフォルト行先階、もしくは携帯者によって提供される携
帯用装置への入力によって設定される行先階とすることができる。開示した例示
的な実施例では、音声、キー、ボタン、およびディスプレイ、またはこれらの組
み合わせを利用して、個々の携帯者と携帯用装置との間で通信を行う。
【0007】 警備が必要な場合には、音声認識が成功した場合にのみトークンを提供するこ
とができる。
【0008】 本発明は、潜在的な乗客にエレベータを利用する意思を明確に示すことを要求
することによって間違った呼びをなくす。本発明では、携帯用装置への全ての入
力を遠隔で行うことを可能とすることによって、キーまたは音声のいずれが使用
される場合でも、エレベータまたは空間の近傍における呼びまたは出入りの混信
と手による操作がなくなる。本発明は、携帯者がエレベータかごに乗るかまたは
空間に入るとすぐにトークンを取り消すことによって、不正確なまたは間違った
エレベータ呼びまたは空間への出入りを防止し、本発明の処理によって過剰な電
池の使用が防止される。
【0009】 本発明の他の目的、特徴、および利点は、以下の実施形態および図面によって
より明らかとなる。
【0010】
【発明を実施するための最良の形態】
本発明は、空間への出入り制御または自動エレベータ呼びの制御に使用可能で
ある。ここでは、単に例としてエレベータ装置と空間出入り装置で使用するため
の変更例を説明している。
【0011】 図1では、エレベータ9に関して示しているように、複数のエレベータがビル
17の階床16上のエレベータホール15で開くドア12を有している。各エレ
ベータのかご18は、トランスポンダとすることができるビーコン20を含み、
このビーコン20は、乗客22などの携帯者が身につけるかまたは携帯する携帯
用装置21を起動するとともに、送信されたID番号や行先階番号などを装置2
1から受信する。また、ビルは、エレベータビーコン24や遠隔ビーコン25な
どの追加のビーコンを有することができ、このうち少なくとも1つは、乗客22
のための呼びを入力するために装置21から少なくとも行先階番号またはID番
号を受信するトランスポンダとすることができる。
【0012】 装置21は、乗客がエレベータを使用する意思および行先階の識別情報を入力
することができるように、音声識別(図2参照)またはキー(図3参照)による
データ入力能力を有するマイクロプロセッサを含み得る。
【0013】 図2に示す第1の実施例では、携帯用装置21は上述の出願に開示されている
種類のものとすることができる音声応答バッジであると想定している。この装置
は、スリープモードを有する従来のマイクロプロセッサを含むことができる。ス
リープモードにおける唯一の機能は起動なので、大部分の時間にわたる消費エネ
ルギが非常に小さくなる。この場合には、図2で示すように人の声に応答して起
動するとともに特定の機能を実行するようにマイクロプロセッサを設定すること
ができる。図2では、音声割込みが入口点28を介してルーチンに達し、第1の
ステップの対29,30で、マイクロプロセッサが起動されるとともに初期設定
される。続いて、ステップ31で、乗客が次にエレベータに接近するときには、
エレベータで移動する意思があるということを示すトークンを設定する。この実
施例では、乗客が何か発声した場合には、次にエレベータに接近するときにエレ
ベータに乗る意思があることを示すと見なして自動的にトークンを設定する。し
かし、乗客は、階床を示す数字または(事務所、ロビーなどの)機能の指示を合
わせて発声する可能性がある。従来の音声処理サブルーチン33が、装置への音
声入力を処理して、装置が起動された後に発声された語の意味を判断する。最も
単純な実施例では、サブルーチン33によって、自動的にトークンを設定すると
ともに階床が指定されたか否かを判断することだけを実行することができる。も
し階床が特定されていれば、テスト34の結果が肯定となり、一対のステップ3
5,36に達して、代わりの行先階フラグを設定するとともに、行先階の値をサ
ブルーチン33によって特定された階数に設定する。行先階の値が設定されると
、点38を介してマイクロプロセッサのスリープを再開させることによって音声
割込みのルーチンが終了する。一方、乗客がエレベータを使用する意思を示すよ
うにある語だけを発声した場合には、テスト34の結果が否定になってステップ
35,36がバイパスされ、点38でマイクロプロセッサがスリープを再開する
【0014】 本発明は、音声の代わりもしくは音声に加えてキーを使用する携帯用装置21
によって実施可能である。この場合には、装置のどれかのキーが押されることに
応答して、入口点40を介して図3に示すキー割込みルーチンに達することがで
き、第1のステップの対41,42がマイクロプロセッサを起動させるとともに
初期設定する。この実施例では、どのキーを押してもマイクロプロセッサが起動
すると想定されるが、エレベータで移動する意思を示すキーを押すことで起動す
る場合には、テスト44の肯定の結果によってステップ45に達して(図2の実
施例で自動設定され得るトークンと同じ)トークンが設定される。しかし、意思
キーが押されなかった場合には、テスト44の否定の結果によって、ステップ4
5がバイパスされる。続いて、サブルーチン47によって行先階を示し得る全て
のキーを処理する。これらのキーは、ロビー、事務所、カフェテリアなどの名称
を有する機能キーまたは所定の階数をそれぞれ示す複数のキーとすることができ
、1つまたはそれ以上のキーのシーケンスによって階数が特定されるキーパッド
を含むこともできる。いずれの場合でも、サブルーチン47によって行先階キー
が所定階を示したと判断された場合には、テスト48の肯定の結果によって、ス
テップ51に達して代わりの行先階フラグが設定されるとともに、ステップ52
に達して乗客の次の移動の行先階をサブルーチン47で指定された階数に設定す
る。続いて、マイクロプロセッサは、点54を介してスリープを再開する。しか
し、行先階が指定されていなければ、テスト48の否定の結果によってステップ
51,52がバイパスされ、マイクロプロセッサは、点54を介してスリープを
再開する。所望であれば、図3のルーチンは、意思の設定や代わりの行先階の指
示を行わないで利用することができる。例えば、ルーチンは、表示サブルーチン
を有してもよく、装置を単に起動することで、ステップ52で設定されたかもし
くは以下で説明する方法で設定されたかにかかわらず、サブルーチンによってそ
の時点における次の行先階を表示することができる。しかし、これらの選択肢は
、本発明では重要でない。
【0015】 本発明では、実施例によっては、乗客がエレベータからかなり離れているとき
に図2または図3の機能を行うことができる。長時間の後でも短時間の後でもよ
いが、後に乗客がエレベータに接近すると、ビーコン24,25(図1参照)な
どのビーコンがマイクロプロセッサを起動する。この場合には、入口点57を介
して図4のビーコン割込みルーチンに達し、第1のステップの対58,59が、
マイクロプロセッサを起動するとともに初期設定する。続いて、ステップ62で
ビーコンの名称を格納するとともに、ビル内のビーコンの位置を“西ホール”、
“エレベータホール”、“かご3”などのように特定する。空間出入り装置では
、ビーコンは、関連する(ゲートを含み得る)ドアの番号を送信する。ステップ
63では、ビーコンが位置するまたはその近くの階数、かご、またはドアの番号
が格納される。ビーコンは、マイクロプロセッサを起動するとともに初期設定す
るために充分なビット数を送信した後に、マイクロプロセッサが名称および/ま
たは数のメッセージを認識することができる時間内に名称、階床、またはドア番
号を必要に応じて送信する。テスト65では、図2のステップ31などで自動的
にまたは図3のステップ45などでキーによってトークンが設定されたかを判断
する。トークンが設定されていなければ、テスト65の否定の結果によって、ル
ーチンの残りの部分がバイパスされ、マイクロプロセッサが点66を介してスリ
ープに戻る。トークンが設定されていれば、テスト65の肯定の結果によって、
テスト68に達し、代わりの行先階フラグがステップ35またはステップ51で
設定されたかを判断する。代わりの行先階フラグが設定されていなければ、サブ
ルーチン69によって、行先階番号を、装置を起動したビーコンの階床から出発
する場合における乗客のデフォルト行先階に設定する。すなわち、ビーコンがロ
ビー階にあれば、デフォルト行先階は、乗客の事務所の階であり、乗客が事務所
の階にいる場合には、デフォルト行先階はロビーであり得る。しかし、代わりの
行先階が設定されており、代わりの行先階フラグがステップ36またはステップ
52で設定されている場合には、乗客が意図的に入力した新たな行先階を変更し
ないようにステップ69がバイパスされる。次に、ステップ72で、装置を起動
したビーコンが、情報を受け取って装置21を携帯する乗客22の呼びを入力す
ることができるように、装置21にそのID番号、ビーコン階床、および行先階
を含むメッセージを送信させる。ビーコンがホールにある場合には、ホール呼び
が入力され、ビーコンがかご内にある場合には、送信された行先階へのかご呼び
が入力される。テスト73では、装置を起動したビーコンがかごビーコンである
かを判断する。かごビーコンであれば、ステップ75,76でトークンをリセッ
トして行先階をゼロ並びに設定し、乗客が次にエレベータビーコンに接近すると
きに潜在的な乗客の積極的な動作が必要となるようにする。積極的な動作がなけ
れば、乗客の呼びは入力されない。つまり、その後装置がビーコンによって起動
されたときには、テスト65が否定となる。これは、乗客が次の移動のためにエ
レベータに接近する場合またはエレベータを単に通過する場合だけでなく、乗客
が意思を指示した特定の移動の後にエレベータを降りる状況でも有効であり、こ
のときに間違った呼びの入力が防がれる。さらに、テスト73の肯定の結果によ
って、以前に設定されたか否かにかかわらずステップ77で代わりの行先階フラ
グがリセットされ、次にエレベータ装置に接近するときに、乗客がそれ以前に新
しい行先階を実際に入力していなければ、代わりの行先階フラグによってステッ
プ69でデフォルト行先階の設定が妨げられない。トークン、代わりの行先階フ
ラグ、および行先階は、サービスが終了するまで(乗客が行先階に到着するまで
)にリセットされる限り、乗客の移動のもっと遅い時点でリセットすることもで
きる。
【0016】 空間出入りの実施例では、IDの送信のみによってドアが解錠されるかまたは
開かれ、テスト68,サブルーチン69、テスト73、およびステップ76,7
7が除かれる。
【0017】 本発明の他の実施例では、意思トークンと代わりの行先階は、乗客が最初にビ
ーコンを通過するときにビルに伝達することができ、割当制御装置などのビル内
の信号処理手段が、トークンを追跡し、ホール呼びの後に乗客のかご呼びを登録
するとともに乗客がエレベータかごに入った後で意思トークンと代わりの行先階
フラグを取り消す。空間出入りの実施例では、トークンは、どのビーコンによっ
て受信されてもよく、携帯者が空間に関連するビーコンに応答するまで保存され
る。装置は、複数の空間指示をビルに送信することができる。このような場合に
は、各照合された行先指示トークンは、その空間の入口にあるビーコンのみによ
って取り消される。
【0018】 図5を参照すると、ビルがトークンを処理する実施例では、点80を介して携
帯用装置21のビーコン割込みに達し、第1のステップの対82,83によって
、装置が起動されるとともに初期設定され、ステップ84で割込みを生じさせた
ビーコンの階数が格納される。テスト87では、トークンが設定されたかを判断
し、トークンが設定されていれば、テスト90で代わりの行先階フラグが設定さ
れたか否かを判断する。行先階フラグが設定されていれば、ステップ91で装置
にID、行先階、代わりの行先階フラグ、ビーコンの階数、およびトークンを送
信させる。この実施例では、前の実施例と同様に、ビーコンの階数が必要であり
、これは、単にビーコンの階以外の階において送信が確実に無視されるようにす
るためである。代わりの行先階フラグが設定されていなければ、テスト90の否
定の結果によって、ステップ93に達し、装置にID、ビーコンの階数、および
トークンを送信させる。トークンがない場合には、携帯者が生成させなかったか
らか、以前に送信された後で消去されたからであり得る。従って、携帯者と以前
に格納されたトークンがあればそのトークンとを関連づけるために、テスト87
の否定の結果によってステップ94に達してIDと階数のみを送信する。この実
施例では、装置がトークンおよび/または階数および/または代わりの行先階フ
ラグおよび行先階を送信するとすぐに、トークンと代わりの行先階フラグを対の
ステップ95,96によってリセットするとともに、ステップ97で行先階をゼ
ロ並びに設定する。続いて、点98を介して装置のスリープが再開される。
【0019】 図6〜図8には、ビーコンが1つまたはそれ以上の携帯用装置から応答を受信
したときに行うことができる3つの機能ルーチンが図示されている。図1のビー
コン25などの遠隔ビーコンが応答を受信すると、点99を介して図6のルーチ
ンに入ることができ、テスト100によって応答を受信したかを判断する。応答
を受信していれば、サブルーチン101で受信された応答がID順に格納され、
戻り点102を介して他のプログラムに戻る。応答を受信していなければ、サブ
ルーチン101がバイパスされる。
【0020】 図1のビーコン24などのエレベータビーコンが応答を受信すると、点105
を介して図7のルーチンに入ることができ、第1のテスト106によって応答を
受信したかを判断する。応答を受信していなければ、戻り点107を介して他の
プログラムに戻る。応答を受信していれば、サブルーチン109によって、全て
の応答がID順で格納される。続いて、ステップ110が格納された第1の応答
の内容を特定できるように、この応答を指定する。テストを使用して可能な全て
のIDをスキャンし、どのIDが応答を送信したかを調べる。テスト111では
、そのIDのトークンを受信したかを判断し、受信していれば、テスト112で
そのIDとともに代わりの行先階フラグが送信されたかを判断する。代わりの行
先階フラグが送信されていなければ、サブルーチン115が、エレベータビーコ
ンが配置された特定階から移動する場合におけるその特定のIDのデフォルト行
先階である行先階を生成する。一方、IDとともに代わりの行先階フラグが送信
された場合には、テスト112の肯定の結果によってサブルーチン115がバイ
パスされる。続いて、ステップ118によって、関連するIDに関してビーコン
の階で登録すべきホール呼びが登録される。テスト119では、応答を提供して
いる全てのIDからの送信が処理されたか否かを判断する。送信が全て処理され
ていない場合には、ステップ120によって、ルーチンが格納された次のIDの
応答に達し、機能111〜118が繰り返される。それぞれのIDに関して受信
されたトークンがない場合には、機能112〜118がバイパスされる。受信し
た全ての応答が処理されると、テスト119の肯定の結果によって、戻り点10
7を介して他のプログラムに戻る。
【0021】 図1のビーコン20などのかごビーコンから受信された応答を処理するために
は、入口点124を介して図8のルーチンに達し、第1のテスト125が、かご
ビーコンが応答を受信したかを判断する。受信していなければ、戻り点126を
介して他のプログラムに戻る。しかし、受信していれば、サブルーチン128に
よって全ての応答がID順に格納される。続いて、応答したIDを処理するため
に全てのIDをスキャンする。まず、テスト135によって、各IDが受信され
たか否かが判断される。IDが受信されていれば、サブルーチン136によって
その特定IDの行先階のかご呼びが登録される。行先階は、図7のサブルーチン
115で生成されたものでも、手動の行先階キーを有する乗客によって生成され
、かつ図2のサブルーチン33または図3のサブルーチン47によって判断され
たものでもよい。その特定のIDに関するかご呼びが一度登録されると、一連の
ステップ137〜139によって、代わりの行先階フラグとIDのトークンがリ
セットされるとともにIDの行先階がゼロ並びに設定される。続いて、テスト1
41によって全てのIDが処理されたかを判断し、全てのIDが処理されていな
ければ、ステップ142によって次のIDが特定され、続いて次のIDに関して
機能135〜141が繰り返される。応答していないIDに対しては、機能13
5〜139がバイパスされる。応答した全てのIDが処理されると、テスト14
1の肯定の結果により、戻り点126を介して他のプログラムに達する。
【0022】 上述の実施例では、代わりの行先階が指定されたことを個々に追跡するために
代わりの行先階フラグが独立して利用される。しかし、代わりの行先階は、ゼロ
並びまたは1並びなどのある特定数以外の数であるときに存在し、何らかの具体
的な階数によって示されている場合には存在しないとすることで追跡することが
できるので、フラグは実質的に必要でないことは明らかである。具体的には、テ
スト68,90,112は、“DSTINATN=ゼロ並び”としてもよく、こ
の場合には否定の結果が代わりの行先階フラグと同等となる。
【0023】 上述の実施例で音声入力部を有する装置を使用するものは、音声認証によって
警備されたエレベータや空間において使用可能となるように変更することができ
る。この装置は、通常の会話に応答して間違って起動を引き起こし得る音声によ
って起動する代わりに、起動ボタンを有し得る。このような装置は、図9のよう
にすることができ、ここでは、起動ボタン割込み150が一対のステップ151
,152に達して、装置を起動するとともに初期設定する。続いて、期間を設定
するためにステップ153で音声タイマが始動し、装置がこの期間中に音声を認
識しなければスリープに戻る。テスト156では、音声タイマが時間切れになっ
ているかを判断する。時間切れになっていれば、装置は、点157を介してスリ
ープに戻る。時間切れになっていなければ、テスト158で音声を認識したか否
かを判断する。認識していなければ、ルーチンはテスト156に戻り、タイマが
時間切れになるまでもしくは音声が認識されるまでこの処理が続く。音声が認識
されたときには、サブルーチン159が音声認証を実行する。これは、従来のサ
ブルーチンであり、発声者が装置のIDに割り当てられた許可を有する携帯者で
あるかを判断するために、携帯者によって発声された単語または特定の単語を照
合する。もし許可を有する人の声でなければ、テスト160が否定となり、ステ
ップ161でアラームが設定される。しかし、もし許可を有する人の声であれば
、図2のステップ33〜36が実行される。いずれの場合でも、装置は、続いて
点157を介してスリープに戻る。このような変更例では、アラームの使用は、
図10に示すように図4の機能に含むことができる。ここでは、ビーコン割込み
57によってステップ58〜63が実行され、続いてテスト163によって図9
のステップ161でアラームが設定されたか否かを判断する。もしアラームが設
定されていれば、ステップ164で装置のIDとアラームを送信する。これによ
り、不適切な使用者が装置を手にしており、この装置がどれかという情報がビル
に与えられる。次に、所望であれば、ステップ165でアラームを鳴らすことが
でき、これは、警備員が違反者を認識するのを助け得る。しかし、図9でアラー
ムが設定されていなければ、テスト163の否定の結果により、図4に示すよう
にステップ65〜77が実行される。いずれの場合でも、装置は、続いて点66
を介してスリープに戻り得る。制限されたエレベータによるサービスの要求また
は制限された空間への出入りは、IDを許可された人のリストと比較することで
選別することができる。
【0024】 図5の実施例は、代わりの行先階が提供されていることの指示およびエレベー
タを使用する意思トークンとして、行先階フィールドを利用するように変更可能
である。図11では、携帯者によって代わりの行先階が入力されなければ行先階
フィールドが必ずゼロ並びに設定されていると想定している。さらに、代わりの
行先階フラグとしてゼロ並びでない行先階フィールドが利用されると想定してい
る。従って、テスト87がエレベータサービスの要求を示すトークンを感知する
と、テスト90によってステップ91aでID、代わりの行先階、およびビーコ
ンの階数が送信される。しかし、行先階がゼロ並びであれば、ステップ93aで
ID、ゼロ並びの行先階、およびビーコンの階数が送信される。システムでは、
ゼロ並びの行先階フィールドは、デフォルト行先階を生成する原因として認識さ
れ、ゼロ並び以外の行先階は、代わりの行先階を生成すべきでないことを指示し
ているとされる。
【0025】 両方の装置のトークンが生成可能な装置によって利用される別個のエレベータ
装置および出入り装置を有し、エレベータ装置が出入り装置から分離されている
装置では、図12で示すルーチンを含み得る。ここでは、図7との唯一の違いは
、テスト111aにおいて特定のIDがトークンを有しているかが判断されるだ
けでなく、トークンがエレベータトークンでなければならないということである
。エレベータトークンおよび出入りトークンを生成することができる装置用のル
ーチンは、図13に示されている。ここでは、サブルーチン33による音声入力
の処理に続いて、テスト168で音声が出入りの希望を示しているか否かを判断
する。出入りを希望していれば、ステップ169で出入りトークンを設定し、次
に出入り可能な種々の空間を示すように変更された図2のステップ34〜36が
実行されてから、点38を介して装置がスリープに戻る。一方、音声入力が出入
りする希望を示さなかった場合には、テスト170で音声がエレベータを使用す
る希望を示したかを判断する。エレベータを使用する希望を示した場合には、ス
テップ171でエレベータトークンが設定され、続いて図2のステップ34〜3
6が実行されてから、点38を介して装置がスリープに戻る。出入りまたはエレ
ベータサービスのいずれかが望まれているか否かに関して音声が不明瞭であった
場合には、所望であればテスト170の否定の結果によってステップ173に達
し、何らかの方法で携帯者に要求を繰り返すように指示することができる。勿論
、所望であればビル内の単一の装置によって出入りおよびエレベータの両方を管
理することもできる。
【0026】 本発明は、エレベータが警備されていないが、行先階および行先階の各空間が
警備されている場合にも使用可能である。このような場合には、警備された階で
エレベータから降りることによって小さな入口ホールへの出入りだけを提供する
ことができ、入口ホールを出てその階の他の空間に行く場合には装置の使用を要
求することができる。
【0027】 図2の実施例は、音声入力に応答してトークンを自動的に設定する代わりに、
乗客が意思を“エレベータ”または乗客がいる階数などの単語によって発声する
ことを要求するように変更可能である。同様に、図3,図11の実施例は、トー
クンが自動的に設定されるように変更可能である。“エレベータかご内に配置さ
れた”ビーコンとは、携帯用装置を携帯する乗客がエレベータかごに入るときま
たは入ったときにしか携帯用装置がビーコンに応答しないように配置されたビー
コンを意味する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明で使用することができるビーコンを示したエレベータホールの説明図で
ある。
【図2】 本発明に係る携帯用装置の音声割込みのマクロな機能図である。
【図3】 本発明の他の実施例の装置で使用可能なキー割込みの概略的な機能図である。
【図4】 本発明に係る携帯用装置で使用可能なビーコン割込みの概略的な機能図である
【図5】 本発明の他の実施例におけるビーコン割込みの概略的な機能図である。
【図6】 ビルによってトークンが処理される本発明の第2の実施例を示すビーコン応答
ルーチンの概略的な機能図である。
【図7】 ビルによってトークンが処理される本発明の第2の実施例を示すビーコン応答
ルーチンの概略的な機能図である。
【図8】 ビルによってトークンが処理される本発明の第2の実施例を示すビーコン応答
ルーチンの概略的な機能図である。
【図9】 警備のための音声認証を含む図2の機能図の変更例である。
【図10】 警備のための音声認証を含む図4の機能図の変更例である。
【図11】 図5の機能図の変更例である。
【図12】 図7の機能図の変更例である。
【図13】 図2の機能図の変更例である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F002 AA05 FA03 FA06 FA08 GA04 GA05 GA07 GA09 GB01 3F303 BA06 BA07 CA01 CA05 CA14 CA15 CB30 DB26 DC05 FA14

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯者が操作することができる入力手段を備えるとともに、固
    有の潜在的な占有者または乗客によってそれぞれ携帯される携帯用装置の送信に
    応答して、出入り装置によって制御された空間への出入りを提供することと、ビ
    ル内のエレベータ装置においてサービスのための呼びを登録することのうち少な
    くとも1つを自動的に実行する方法であって、この方法は、 (a)前記携帯者による前記携帯用装置への入力に応答して、前記携帯者がエ
    レベータに次に接近する時点における前記携帯者のエレベータを使用する意思を
    示すエレベータトークン表示、前記携帯者の空間に出入りする意思を示す出入り
    トークン表示、前記携帯者のために後の時点において自動的に登録されるサービ
    スに関するエレベータ呼びの行先階表示、および前記携帯者が出入りを望む行先
    空間表示の少なくとも1つを提供し、 (b)前記行先表示と前記トークン表示の少なくとも1つを前記携帯用装置か
    ら前記出入り装置または前記エレベータ装置のいずれかに送信し、 (c)前記エレベータトークン表示または前記行先階表示のいずれかが前記エ
    レベータ装置に存在していることのみに応答して前記携帯者のエレベータ呼びを
    登録することと、前記出入りトークンまたは前記行先空間表示のいずれかが前記
    出入り装置に存在していることのみに応答して前記携帯者に空間の出入りを提供
    することのうち少なくとも1つを実行し、 (d)前記乗客が前記呼びに応答して提供されたエレベータサービスを終了す
    る前に、前記エレベータトークン表示があればこれを終了するとともに、前記行
    先階表示の1つを終了し、前記行先空間表示に応答して出入りが提供されるとす
    ぐに前記出入りトークンがあればこれを終了するとともに、前記行先空間表示の
    1つを終了することを含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 ステップ(a)は、前記エレベータトークンと前記出入りトー
    クンの少なくとも1つを提供し、前記行先階表示および行先空間表示を提供しな
    いことを含み、さらに、 (e)後の時点において、前記乗客のサービスの自動登録に関するエレベータ
    呼びのデフォルト行先階とデフォルト行先空間の少なくとも1つの表示を提供す
    ることを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 ステップ(e)が前記携帯用装置によって実行されることを特
    徴とする請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 ステップ(e)が前記出入り装置または前記エレベータ装置に
    よって実行されることを特徴とする請求項2記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記トークン表示と前記行先表示の少なくとも1つが、前記ス
    テップ(c)の完了まで前記携帯用装置に保持されており、 ステップ(d)が前記携帯用装置で実行されることを特徴とする請求項1記載
    の方法。
  6. 【請求項6】 ステップ(d)がステップ(b)に続いて前記携帯用装置で実
    行され、ステップ(c)が終了してからステップ(d)が前記出入り装置または
    前記エレベータ装置で実行されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 ステップ(a)とステップ(b)は、エレベータトークン表示
    および行先階表示の両方と、出入りトークン表示および行先空間表示の両方の少
    なくとも1つを提供するとともに送信することを含むことを特徴とする請求項1
    記載の方法。
  8. 【請求項8】 ステップ(a)は、 (f)行先階および/または行先空間を示す具体的な入力が前記携帯用装置に
    あれば、これに応答して代わりの前記行先階および/または行先空間をそれぞれ
    提供し、 (g)前記エレベータトークンが存在し、かつ代わりの行先階が存在しない場
    合に、ビーコン信号によって指示される装置の配置階に従って、デフォルト行先
    階を提供し、 前記空間トークンが存在し、かつ代わりの行先空間が存在しない場合に、デフ
    ォルト行先空間を提供することを特徴とする請求項1記載の方法。
  9. 【請求項9】 ステップ(g)が前記携帯用装置で実行されることを特徴とす
    る請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 ステップ(g)が前記エレベータ装置で実行されることを特
    徴とする請求項8記載の方法。
  11. 【請求項11】 ステップ(d)は、 エレベータかご内に配置されたビーコンからの信号を前記携帯用装置が受信す
    ることに応答して、前記エレベータトークンまたは行先階表示の1つまたはそれ
    以上を終了することを特徴とする請求項1記載の方法。
  12. 【請求項12】 ステップ(a)は、前記出入りトークンを提供することのみ
    を含み、ステップ(b)は、前記出入りトークンを送信することのみを含み、ス
    テップ(d)は、前記出入りトークンを終了させることのみを含むことを特徴と
    する請求項1記載の方法。
  13. 【請求項13】 ステップ(a)は、前記エレベータトークンを提供すること
    のみを含み、ステップ(b)は、前記エレベータトークンを送信することのみを
    含み、ステップ(d)は、前記エレベータトークンを終了させることのみを含む
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記エレベータ装置および前記出入り装置が両方とも存在し
    、前記携帯用装置は、エレベータトークンおよび/または行先階、および出入り
    トークンおよび/または行先空間の両方を生成していることを特徴とする請求項
    1記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記携帯用装置は、複数の空間に関して、出入りトークンお
    よび/または行先空間を生成していることを特徴とする請求項1記載の方法。
  16. 【請求項16】 出入り装置によって制御された空間への出入りの提供と、ビ
    ル内のエレベータ装置によって提供されるエレベータサービスに関する呼びの登
    録の少なくとも1つを自動的に実行する装置であって、この装置は、 携帯者によって着用される携帯用装置を含み、この携帯用装置は、前記携帯者
    が次にエレベータに接近した時点における携帯者のエレベータを使用する意思を
    示すエレベータトークン表示、前記携帯者の空間に出入りする意思を示す出入り
    トークン表示、前記携帯者のエレベータサービスに関する所望の行先階表示、お
    よび前記携帯者が出入りを望む行先空間表示の少なくとも1つを提供するように
    前記携帯者によって操作可能なデータ入力手段を含み、前記携帯用装置は、前記
    表示の少なくとも1つを前記出入り装置と前記エレベータ装置の少なくとも1つ
    に送信し、 前記エレベータトークンと前記行先階表示の少なくとも1つの存在のみに応答
    して、前記携帯者のためにエレベータ呼びを登録することと、前記出入りトーク
    ンと前記行先空間表示の少なくとも1つの存在のみに応答して、前記携帯者に空
    間への出入りを提供することの少なくとも1つを実行する手段を含み、 前記乗客が前記呼びに応答して提供されたエレベータサービスを終了する前に
    、エレベータトークン表示があればこれを終了するとともに/または前記行先階
    表示があればこれを終了させることと、応答して出入りが提供されるとすぐに前
    記出入りトークンがあればこれを終了するとともに/または行先空間表示を終了
    することの少なくとも1つを実行する手段を含むことを特徴とする装置。
  17. 【請求項17】 前記装置は、さらに、 前記乗客が前記データ入力手段を操作してエレベータトークンを提供する一方
    で、前記行先階表示を提供しない場合に、後の時点において前記乗客のために自
    動登録されるエレベータ呼びと、前記乗客が前記データ入力手段を操作して出入
    りトークンを提供する一方で、前記行先空間表示を提供しない場合に、出入りが
    望まれる空間と、の少なくとも1つに関するデフォルト行先表示を提供するデフ
    ォルト手段を含むことを特徴とする請求項16記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記デフォルト手段は、前記携帯用装置内にあることを特徴
    とする請求項17記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記デフォルト手段は、前記出入り装置または前記エレベー
    タ装置内にあることを特徴とする請求項17記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記エレベータトークン表示があればその表示と、前記行先
    階表示があればその表示の少なくとも1つは、前記呼びが登録されるまで前記携
    帯用装置内に保持され、前記出入りトークン表示があればその表示と前記行先空
    間表示があればその表示の少なくとも1つは、前記空間に出入りするまで前記携
    帯用装置内に保持され、前記終了する手段は、前記携帯用装置内にあることを特
    徴とする請求項16記載の装置。
  21. 【請求項21】 前記終了のための手段は、場合に応じて、前記表示を送信し
    た後に前記表示を終了させる第1の手段と、前記呼びの登録または前記空間への
    出入りの後に前記エレベータ装置または前記出入り装置において前記表示を終了
    させる第2の手段と、を含むことを特徴とする請求項16記載の装置。
  22. 【請求項22】 エレベータトークン表示と出入りトークン表示の少なくとも
    1つが提供されるとともに送信されることを特徴とする請求項16記載の装置。
  23. 【請求項23】 前記終了のための手段は、エレベータかご内のビーコンの信
    号に応答して前記エレベータ表示を終了させることを特徴とする請求項16記載
    の装置。
  24. 【請求項24】 前記携帯用装置は、前記表示を提供する前に携帯者の声を認
    証する装置を含んでいることを特徴とする請求項16記載の装置。
  25. 【請求項25】 空間への出入りのみを提供することを特徴とする請求項16
    記載の装置。
  26. 【請求項26】 エレベータサービスの呼びに関する登録のみを行うことを特
    徴とする請求項16記載の装置。
  27. 【請求項27】 空間への出入りとエレベータサービスに関する呼びの登録の
    両方を行うことを特徴とする請求項16記載の装置。
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