JP2003500931A - 直交復調器における微分および乗算ベースのタイミング回復 - Google Patents

直交復調器における微分および乗算ベースのタイミング回復

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JP2003500931A JP2000619887A JP2000619887A JP2003500931A JP 2003500931 A JP2003500931 A JP 2003500931A JP 2000619887 A JP2000619887 A JP 2000619887A JP 2000619887 A JP2000619887 A JP 2000619887A JP 2003500931 A JP2003500931 A JP 2003500931A
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Abstract

(57)【要約】 直交復調器における微分と乗算ベースのタイミング回復である。直交変調された信号が受信されると、この受信された変調信号をローカル発振器の信号と直交ミキシングすることによって復調する。ダウン変換された同相信号と直交信号がサンプリングされる。これらのサンプリングされた信号は差分式に検出されて、直交変調された信号が運搬するシンボルから二進数を発生させる。サンプリングは、ダウン変換された同相信号と直交信号から引き出されたシンボル・タイミング回復信号によって制御される。さらに、ダウン変換された同相信号と直交信号はそれぞれが時間に対して微分され、これらの微分された信号に対してそれぞれ直交信号と同相信号で乗算し、乗算された信号を過大に原差して、差信号を発生する。この差信号は、サンプリングのタイミングを制御するクロック信号がこの差信号にロックされて、シンボル・タイミング回復を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、直交変調された信号、一般に直交振幅変調された信号、および特に
四相位相変位もしくは直交位相偏移変調信号(QPSK)、オフセットQPSK
信号または差分QPSK信号を復調する方法におけるシンボル・タイミング回復
に関する。さらにより詳しくは、この復調方法の復調器は、IS−136モバイ
ル無線システムおよびTIA/EIAによって標準化されているようなPWTコ
ードレス電話において使用するπ/4−DQPSK信号に関する。このようなπ
/4−DQPSK信号は、位相変調の他に、一般には比較的大きい振幅変動を示
し、すなわち、一定していないエンベロープ信号である。本発明はさらに、この
ような直交変調信号のための復調器、受信機およびトランシーバに関する。原則
として、この復調器はゼロIFまたは低IFのダウン変換された直交信号を復調
するのに好適である。
【0002】 米国特許第4,766,392号には、ゼロIF受信機、すなわち受信された
角度変調済み信号が直交ミキサに供給されて、ゼロ中間周波数で受信済み角度変
調信号をベースバンド直交信号、同相信号および直交信号にダウン変換する受信
機において用いられる角度変調された信号用の直交復調器が開示されている。こ
の復調器はいわゆるDAMタイプ、すなわち微分および乗算タイプの復調器であ
り、ここにおいて、データ復調経路上に、データ経路上の1対の微分器および乗
算器からなる微分および乗算する手段が設けられており、前記微分器の出力は乗
算器の入力に結合されており、前記微分器の入力は乗算器のさらなる入力に交差
結合されている。「理想的な」FM復調器を得るため、同相信号および直交信号
のためのエンベロープ決定手段が設けられており、このエンベロープ決定手段は
データ経路上の可変利得増幅器の利得を制御し、前記可変利得増幅器は乗算器の
出力信号をそれぞれから減算する減算器と復調された信号が顕れる出力を持つ低
域通過フィルタとの間に結合されている。このエンベロープ決定手段は、可変利
得増幅器と一緒になって、高速自動利得制御(AGC)手段を形成している。こ
の高速AGC手段が存在しないと、前記復調器は、一定でない振幅信号である変
調済みπ/4−QPSK信号を復調するのに適さない。その上、受信された無線
周波数角度変調済み信号はその振幅変動によって直交ミキシング後に歪み複素信
号となるため、この復調器はFM復調器としては正しく動作しない。しかしなが
ら、高速AGCは望ましくないが、それは高速AGCはより大きい帯域幅と消費
電力を必要とするからである。特に携帯式デバイスの場合、高消費電力は望まし
くない。ゼロIFのπ/4−DQPSK信号の場合、微分器は、高い3dB遮断
周波数、例えば10〜20MHzを持つRCフィルタなどの広帯域通過フィルタ
、すなわち広帯域幅フィルタであるべきである。微分器は高度に線形な範囲で動
作すべきであるが、これは、微分器の周波数動作範囲とその3dB遮断周波数間
の間隔が小さい場合には当てはまらない。この場合、結果として得られる復調器
のBER(ビットエラー率)は非常に悪い。
【0003】 周波数信号や位相変調済み信号などの直交変調済み信号用の他の周知の復調器
は、上記の米国特許第4,766,392号に開示されるような「理想的な」復
調器によって実行される復調の替わりとしての差分検出手段を備えている。差分
検出手段付きの復調器は、特殊な対策無しでは、π/4−DQPSK信号や他の
一定でないエンベロープ直交変調済み信号を復調するのには、シンボル・タイミ
ング回復が最適でないためあまり適さない。
【0004】 このようなπ/4−DQPSK(復調)変調は、ラーソン社(L.E. Larson Ar
tech House, Inc.)のハンドブック「無線通信のためのRFとマイクロ波回路設
計」に記載されている。
【0005】 さらに、ディジタル式フェーズロックループ回路(DPLL)がよく知られて
いるが、このような回路は直交復調器におけるシンボル・タイミング回復手段と
して特に適している。
【0006】 本発明の目的は、最適なシンボル・タイミング回復で差分式検出タイプの直交
変調済み信号を復調する復調方法を提供することにある。
【0007】 本発明の別の目的は、直交変調済み信号のシンボルレートに対して遅い自動利
得制御で動作する復調方法を提供することにある。
【0008】 本発明のさらに別の目的は、単純でしかも効率的なシンボルロック手段を用い
る復調方法を提供することにある。
【0009】 本発明によれば、直交変調済み信号を復調する方法が提供され、この方法は: 前記直交変調済み信号をローカル発振器信号で直交ミキシングして、同相信号
および直交信号を生成するステップと、ここで前記同相信号と前記直交信号が前
記直交変調済み信号のダウン変換されたベースバンド・バージョンであり; 前記同相信号および前記直交信号をサンプリングして、同相信号サンプルおよ
び直交信号サンプルをそれぞれ生成するステップと、ここで前記サンプリングが
、前記直交変調済み信号中に運搬されたシンボルのシンボルレートにロックする
ことによって前記同相信号および前記直交信号から生成されたシンボル・タイミ
ング回復信号によって制御され; 前記同相信号サンプルおよび前記直交信号サンプルを差分的に検出して、前記
シンボルから二進数を発生するステップと; 前記同相信号および前記直交信号を時間に対して微分して、それぞれ第1およ
び第2の微分済み信号を生成するステップと; 前記第1の微分済み信号に前記直交信号を乗算して第1の補助信号を生成し、
かつ前記第2の微分済み信号に前記同相信号を乗算して第2の補助信号を生成す
るステップと; 前記第1および第2の補助信号をそれぞれから減算して差信号を形成するステ
ップを含んでなり、前記差信号が前記ロッキングを制御する、方法である。
【0010】 本発明は、差分検出を用いると、ダウン変換済み複素信号中の強いエンベロー
プ変動から利点を得ることができるという洞察に基づいている。このような強い
変動は、シンボル・タイミング回復経路上で用いると、有害な効果ではなく助け
となるものと認識された。このような強い振幅変動は、シンボル・タイミング回
復手段に供給される信号の大きい振幅ピークを等化させる、すなわち、振幅変動
が前記差信号に対して等化効果を有するものと認識された。
【0011】 さらに、遅速AGCは、絶対的に必要というわけではないが、シンボル・タイ
ミング回復手段に供給される信号をある程度ピーキングするだけであると認識さ
れた。原則として、ある種のAGCは、信号を、データ経路上に装備されている
フィルタの動的範囲内でそのデータ経路上に単に維持するために必要であるまた
は望ましいというだけであったりする。
【0012】 シンボル・タイミング回復手段はディジタル式フェーズロックループ回路とし
て実現するのが望ましい。
【0013】 (発明を実施するための最良の形態) 図1は、本発明によるトランシーバの略ブロック図である。トランシーバ1は
、送信機2と受信機3を備えているが、送信機2と受信機3はアンテナ4にTx
/Rx送受切換器すなわちスイッチ5と帯域通過フィルタ6を介して結合されて
おり、アンテナ4は直交変調された無線周波数信号TxとRxを送受信する。受
信だけの機能性の場合、送信機2とTx/Rx送受切換器すなわちスイッチは無
しですまされる。
【0014】 送信機2は、ベースバンドディジタル送信データTdをエンコーディングする
送信エンコーダ7を備えている。送信エンコーダ7は、送信データTdから2ビ
ットのシンボルSyを生成する直列−並列コンバータ8と、π/4−DQPSK
エンコーダ9と、低域通過フィルタ10および11とを備えている。直列−並列
コンバータ8、π/4−DQPSKエンコーダ9、およびフィルタ9,10は、
送信ビット入力12,送信シンボルクロック入力11および基準クロック入力1
4をそれぞれ有している。送信エンコーダ7は直交変調器15に結合されている
。直交変調器15は、第1の入力17がフィルタ10の出力18に接続され第2
の入力19が90度位相シフタ21を介して局部発振手段20に接続される第1
のミキサ16と、第1の入力23がフィルタ11の出力24に接続され第2の入
力25が局部発振手段20に接続される第2のミキサ22とを有する。直交変調
器15はさらに、ミキサ16と22の出力信号を組み合わせるコンバイナ26を
備えている。直交変調器15は送信出力増幅器27と低域通過フィルタ28を介
してTx/Rx送受切換器5に結合されている。π/4−DQPSK送信エンコ
ーダ7は、微分エンコーディングされた位相シフトキーイング信号を生成する入
力してくるビットストリームTdは2ビットシンボルからなる複数グループに分
離される。連続するシンボルSyは、各々のシンボルがI軸もしくはQ軸上でま
たはI軸もしくはQ軸に対してπ/4だけ回転した軸上に存在する2つのπ/4
回転済みQPSK立体配座の一部である。π/4−DQPSKにおいては、シン
ボルは8個の等間隔置きされた位相角度の内の1つによって表されるが、これに
よって、π/4−DQPSK復調の位相ドメインを示す図2に図示するように、
選択された位相角度だけが、現在のシンボル位相角度に応じて次のシンボルにと
って利用可能となる。現在のシンボルSyがゼロ度に対応する場合、次のシンボ
ルにとって許容される唯一のシンボルは、現在のシンボルSyから発する矢印で
図示されるように、I軸とQ軸に対してπ/4だけ回転した軸上にある。これは
、現在のシンボルSyに続くシンボルの位相としては45度、135度、−45
度および135度が可能であることを意味する。差分位相角度を現在のシンボル
の位相に加算することによって、次のシンボルの位相角度が引き出される。図示
するように、差分位相角度は、次のシンボルの送信ビットストリームTd中の2
ビットの関数としてマッピングされる。現在のシンボルSyの位相角度がゼロ度
であるため、−135度という位相角度を、それぞれ”00”と”10”と”1
1”という次のビット集合に加算される。0または1からなる長いストリングの
場合でさえも、位相遷移は送信された信号中では常に発生するため、受信機中に
おけるシンボル・タイミング回復は、他の形態の位相変調の場合より容易である
。図2にさらに、受信機3が別の送信機から受信したπ/4−DQPSK受信信
号Rxの受信ベクトルVeが図示されている。
【0015】 受信機3は、Tx/Rx送受切換器すなわちスイッチ5に結合された低雑音増
幅器30を備えている。増幅器30は、フィルタリングされ増幅された直交変調
済み信号s(t)を受信する入力32を持つ直交復調器31に結合されている。
復調器31は、第1の入力34が入力32に結合され第2の入力35がローカル
発振手段20に結合されたミキサ33と、第1の入力37が入力32に結合され
第2の入力38がローカル発振手段に90度位相シフタ39を介して結合されて
いるミキサ36と、を備えている。ミキサ33は同相信号I’を生成し、ミキサ
36は直交信号Q’を生成するが、この同相信号I’と直交信号Q’は、ゼロI
Fまたは低IFのどちらかにある、直交変調済み信号s(t)のダウン変換され
たベースバンド・バージョンである。同位相分岐では、受信機3はさらに低域通
過フィルタ50、可変利得増幅器51とおよび低域通過フィルタ52から成る連
続体を備え、また、直交分岐においては、受信機3はさらに、低域通過フィルタ
53、可変利得増幅器54および低域通過フィルタ55からなる連続体を備えて
いる。受信機3はさらに、可変利得増幅器51と54によって生成したそれぞれ
の出力信号のレベルを測定する自動利得制御手段56を備えているが、測定され
たレベルで可変利得増幅器51と54の利得を制御する。復調という観点から見
ると、本発明による受信機3においては、原則として、自動利得制御はなくても
済む。自動利得制御は、たとえ存在しても、起動Syのシンボルレートと比較し
て遅い。自動利得制御はシンボル・タイミング回復用に提供される信号を幾分ピ
ーキングするが、このような信号はそれでもタイミング回復を制御するのに非常
に適している。基本的には、本発明による受信機3においては、フィルタ50、
52、53および55の動的範囲内に信号を維持するために自動利得制御が適用
される。フィルタ52と55の出力57と58には、信号I’とQ’をフィルタ
リングした信号IとQがそれぞれ顕れる。
【0016】 受信機3はさらに、同相信号と直交信号のそれぞれのサンプルI(k)とQ(
k)を生成するために同相信号Iと直交信号Qをサンプリングするサンプリング
手段60と、サンプリング手段60に結合された差分検出器61と、を備えてい
る。サンプリング手段60はそれぞれのアナログ−ディジタルコンバータ63並
びに、t=kTのレートでのサンプリングを制御するサンプリング制御手段64
および65を備えているが、ここでtは時間であり、kは整数であり、Tがサン
プリング周期である。差分検出器61は、受信された直交変調済み信号中の差分
検出された受信済みシンボルSy1つについてxとyという2ビットを次の
微分方程式に従って提供する: xk=−sign[Q(k)I(k−1)−I(k)Q(k−1)]、 yk=−sign[I(k)I(k−1)+Q(k)Q(k−1)]であるが、
ここで、signはよく知られた符号関数であり、x>0であればsign(x
)=1であり、x=0であればsign(x)=0であり、x<0であればsi
gn(x)=−1であり、xは符号関数の引数である。
【0017】 差分検出は受信された複素信号s(t)中のエンベロープ歪みとは独立に実行
される。このような振幅歪みまたは振幅変動は、図3に示すように、π/4−D
QPSK信号の性質上そして、このような歪みを等化させるために高速AGCが
適応されることもなければ前記米国特許第4,766,392号に記載されるよ
うな「理想的な」FM復調器が応用されることもないという事実によって、本発
明によるπ/4−DQPSK復調器で発生する。米国特許第4,766,392
号で遅速AGCが適応され、このため、FM復調器がもはや理想的ではない場合
、米国特許第4,766,392号中でのミキサ22と25の出力に顕れる信号
[I(dQ/dt)−Q(dI/dt)]は強い振幅変動を示し、もはやπ/4
−DQPSK信号の検出には役に立たない。その替わりに本発明は差分検出に応
用されて、シンボル・タイミング回復のために等化信号を用いる。
【0018】 受信機3はさらに、受信データ(図示せず)に先行するプリアンブル信号(図
示せず)が受信されると同相信号Iと直交信号Qからシンボル・タイミング回復
信号srを生成する、リミッタ71を介して直交ミキシング手段31に結合され
ているシンボル・タイミング回復手段70を備えている。シンボル・タイミング
回復手段70は技術上周知であるディジタル式フェーズロックループ回路であっ
たりする。シンボル・タイミング回復信号srはサンプリング手段60のサンプ
リング瞬時t=kTを決定する。サンプリングは、受信されたシンボルの眼孔図
の最適な眼孔開口の瞬時に実行すべきであるが、このような眼孔図は技術上周知
である。
【0019】 本発明によれば、タイミング回復のための等化された信号は、同相信号Iと直
交信号Qを時間に関して微分して、それぞれ微分器73と74によって第1の微
分済み信号dI/dtと第2の微分済み信号dQ/dtを生成し、それぞれ乗算
器75と76によって、信号dI/dtに信号Qを、信号dQ/dtに信号Iを
乗算して、それぞれの補助信号AとBを生成する微分および乗算手段72によっ
て得られる。差信号A−Bは差形成手段77で信号AとBから形成される。信号
A−Bは理想的FM復調器の出力信号とは実質的に異なり、シンボル・タイミン
グ回復手段70を制御する信号として非常に適しているが、その理由は、微分化
された位相信号の基準化は極性と、さらに制限される微分位相信号のゼロ交差と
、には影響しない。遅速AGCは差信号A−Bを幾分かはピーキングする。
【0020】 図4に、出力57と58に顕れる信号v(t)が非常に迅速なAGCを印加さ
れていた、すなわち信号v(t)は理想的FM復調器の信号であり、差形成手段
77の出力78に、AGC無しの中間信号A−B、すなわち、少しピーキングし
た中間周波数(A−B)’が本発明による復調器31で遅速AGCを印加されて
いることを示しているが、ここで、信号v(t)、(A−B)および(A−B)
’はシンボル周期Tにわたる平均周波数変化Δfであり、tは時間であり、Δf
はΔψ/Δtであり、Δψはシンボル周期にわたる位相変化である。次式の信号
A−Bは、rによって基準化された理想的FM復調器出力の基準化版であり、
ここでrは受信信号の搬送エンベロープである: (A−B)=I.dQ/dt−Q.dI/dt=r2.dψ/dt 図3から分かるように、シンボル周期中でのπ/4という位相変化の周りの受
信信号rのエンベロープの大きさは、シンボル周期中での3π/4という位相
変化の周りの受信信号rのエンベロープよりはるかに大きい、すなわち、微分
および乗算手段72は、±3π/4という位相変化の場合より±π/4という位
相変化の場合の方がはるかに利得が大きい。この利得変動は、信号v(t)に対
して等化効果を有する、すなわち、rで基準化すると、rが非常に小さい値の
場合に発生する信号v(t)中の周波数スパイクが除去されることになる。遅速
AGCを適応するとそれでも、図4中の信号(A−B)’で示されるように信号
v(t)を等化させる。理想的なFM復調器出力に通常的に顕れる周波数スパイ
クはシンボル・タイミング回復経路上にある微分および乗算手段(DAM)72
によって除去されているので、第一次広帯域通過フィルタとして実現されている
微分器73と74は、例えば、理想的なFM復調器のデータ経路上のDAMより
はるかに小さい遮断周波数を有し、しかもビットエラーレートに悪影響を与えな
いということがあり得る。
【0021】 微分および乗算手段72はディジタル手段として実現することが可能である。
その場合、2つのさらなるアナログ−ディジタルコンバータ(図示せず)が、信
号IとQをサンプリングしてそのときのディジタル式DAM72に対してサンプ
ルを生成するために提供される。ディジタル式DAM72を実現するということ
はとりもなおさず、上記の式(A−B)をプログラミングされた信号プロセッサ
などによって実現することである。さらに、ベースバンド復調器、すなわちミキ
サ33と36に後続する部品は、このようなプログラミングされた信号プロセッ
サによってディジタル部品として実現することが可能である。その場合、フィル
タ50、52、53および55、増幅器51および54、AGC手段56、DA
M72、リミッタ71並びに差形成手段77はプログラミングされたコンピュー
タ手段であるが、ディジタル式の低域通過フィルタおよび広域通過フィルタ、減
算器並びに増幅器などの実現方法は技術上周知である。DAM72は、ディジタ
ル手段として実現した場合、低いサンプリングレート、例えば毎秒4サンプルを
必要とするだけで、適切なシンボル・タイミング回復を得ることができる。
【0022】 上記に鑑み、当業者には、添付クレームによって以降定義される本発明の精神
と範囲内で様々な修正が可能であること、また、本発明はしたがって上記の例に
は限られないことが明らかである。「具備する」という言葉はクレームに記載さ
れた部品やステップの存在を除外するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるトランシーバの略ブロック図である。
【図2】 π/4−DQPSK復調器の位相ドメインの図である。
【図3】 本発明によるπ/4−DQPSK復調器における振幅変動の図である。
【図4】 本発明による復調器における中間信号と等化された中間信号を示す図である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直交変調済み信号(s(t))を復調する方法であって、前記方法が: 前記直交変調済み信号をローカル発振器信号で直交ミキシングして、同相信号
    (I)および直交信号(Q)を生成するステップと、ここで前記同相信号(I)
    と前記直交信号(Q)が前記直交変調済み信号のダウン変換されたベースバンド
    ・バージョンであり; 前記同相信号(I)および前記直交信号(Q)をサンプリングして、同相信号
    サンプル(I(k))および直交信号サンプル(Q(k))をそれぞれ生成する
    ステップと、ここで前記サンプリングが、前記直交変調済み信号(s(t))中
    に運搬されたシンボルのシンボルレートにロックすることによって前記同相信号
    (I)および前記直交信号(Q)から生成されたシンボル・タイミング回復信号
    (ST)によって制御され; 前記同相信号サンプル(I(k))および前記直交信号サンプル(Q(k))
    を差分式に検出して、前記シンボルから二進数を発生するステップと; 前記同相信号(I)および前記直交信号(Q)を時間に対して微分して、それ
    ぞれ第1および第2の微分済み信号を生成するステップと; 前記第1の微分済み信号に前記直交信号(Q)を乗算して第1の補助信号(A
    )を生成し、かつ前記第2の微分済み信号に前記同相信号(I)を乗算して第2
    の補助信号(B)を生成するステップと; 前記第1および第2の補助信号(A、B)をそれぞれから減算して差信号(A
    −B)を形成するステップを含んでなり、前記差信号(A−B)が前記ロッキン
    グを制御する、方法。
  2. 【請求項2】 前記同相信号および直交信号(I、Q)が、前記サンプリングおよび前記微分
    を受ける前にそれぞれ可変利得増幅に付され、前記可変利得増幅によって発生し
    たそれぞれの出力信号のレベルが測定され、前記測定されたレベルが、前記可変
    利得増幅を制御する利得制御信号を決定する、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記可変利得増幅の前記制御が前記シンボルレートと比較して遅く動作する、
    請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記ロッキングが、基準クロック信号の位相を前記差信号の位相にロックする
    ことによって実行され、前記基準クロック信号の位相ロック版が前記シンボル・
    タイミング回復信号である、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記差信号が、前記ロッキングの制御に先立ってリミッティグに付される、請
    求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記直交変調済み信号(s(t))用の入力と; ローカル発振手段と; 入力に対する直交ミキシング手段と、ここで前記手段の前記入力および前記ロ
    ーカル発振手段が結合されて同相信号(I)および直交信号(Q)を生成し、前
    記同相信号および直交信号(I、Q)が、前記直交変調済み信号(s(t))の
    ダウン変換されたベースバンドまたは低周波数バージョンであり; 前記直交ミキシング手段に結合されて、前記直交変調済み信号(s(t))中
    に伝送されたシンボルのシンボルレートにロックすることによって前記同相信号
    および直交信号(I、Q)からシンボル・タイミング回復信号(ST)を生成す
    るシンボル・タイミング回復手段と; 前記直交ミキシング手段に結合されて、前記同相信号および直交信号(I、Q
    )をサンプリングして、同相信号サンプル(I(k))および直交信号サンプル
    (Q(k))をそれぞれ生成するサンプリング手段と、ここで前記サンプリング
    手段が前記シンボル・タイミング回復信号(ST)によって制御され; 前記同相信号と直交信号のサンプル(I(k)、Q(k))から前記シンボル
    を差分式に検出し、かつ前記検出されたシンボルから二進数を発生する差分式検
    出手段と; 前記同相信号および直交信号(I、Q)を時間に対して微分して、それぞれ第
    1および第2の微分済み信号を発生し、かつ前記第1の微分済み信号に前記直交
    信号(Q)を乗算して第1の補助信号(A)を発生し、前記第2の微分済み信号
    に前記同相信号(I)を乗算して第2の補助信号(B)を発生する微分および乗
    算手段と; 前記第1および第2の補助信号(A、B)をそれぞれから減算することによっ
    て差信号を形成する手段とを具備してなり、前記差信号(A−B)が前記シンボ
    ル・タイミング回復手段を制御する、直交変調済み信号用の復調器。
  7. 【請求項7】 前記同相信号を増幅する第1の可変利得増幅器と、前記直交信号用の第2の可
    変利得増幅器と、前記可変利得増幅器のそれぞれの出力信号のレベルを測定する
    レベル測定手段とを具備してなり、前記第1および第2の増幅器がそれぞれの利
    得制御入力を有し、かつ前記ミキシング手段および前記サンプリング手段間で結
    合されており、前記測定されたレベルが前記利得制御入力に供給された利得制御
    信号を決定して、前記可変利得増幅を制御する、請求項6に記載の復調器。
  8. 【請求項8】 前記タイミングシンボル回復手段がディジタル式フェーズロックループ回路に
    よって形成され、ロッキングが、基準クロック信号の位相を前記差信号の位相に
    位相ロックすることによって実行され、前記基準クロック信号の位相ロックバー
    ジョンが前記シンボル・タイミング回復信号である、請求項6に記載の復調器。
  9. 【請求項9】 前記微分および乗算手段と前記シンボル・タイミング回復手段との間で結合さ
    れたリミッティング手段を具備する、請求項6に記載の復調器。
  10. 【請求項10】 受信機のフロントエンドと、前記受信機のフロントエンドに結合され、かつ直
    交変調済み信号(s(t))を受信するアンテナと、前記直交変調済み信号を復
    調する復調器とを具備する受信機であって、前記復調器が: 前記直交変調済み信号(s(t))用の入力と; ローカル発振手段と; 入力に対する直交ミキシング手段と、ここで前記手段の前記入力および前記ロ
    ーカル発振手段が結合されて、同相信号(I)および直交信号(Q)を生成し、
    前記同相信号および直交信号(I、Q)が前記直交変調済み信号(s(t))の
    ダウン変換されたベースバンド・バージョンであり; 前記直交ミキシング手段に結合されて、前記直交変調済み信号(s(t))中
    に伝送されたシンボルの起動レートにロックすることによって前記同相信号およ
    び直交信号(I、Q)からシンボル・タイミング回復信号(ST)を生成するシ
    ンボル・タイミング回復手段と; 前記直交ミキシング手段に結合されて、前記同相信号および直交信号(I、Q
    )をサンプリングして、同相信号サンプル(I(k))および直交信号サンプル
    (Q(k))をそれぞれ生成するサンプリング手段と、ここで前記サンプリング
    手段が前記シンボル・タイミング回復信号(ST)によって制御され; 前記シンボルを前記同相信号および直交信号のサンプル(I(k)、Q(k)
    )から差分的に検出し、かつ前記検出されたシンボルから二進数を生成する差分
    式検出手段と; 前記同相信号および直交信号(I、Q)を時間に対して微分して、第1および
    第2の微分済み信号をそれぞれ生成し、かつ前記第1の微分済み信号に前記直交
    信号(Q)を乗算して第1の補助信号(A)を生成し、前記第2の微分済み信号
    に前記同相信号(I)を乗算して第2の補助信号(B)を生成する微分および乗
    算手段と; 前記第1および第2の補助信号(A、B)をそれぞれから減算することによっ
    て差信号を形成する手段とを具備してなり、前記差信号(A−B)が前記シンボ
    ル・タイミング回復手段を制御する、受信機。
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