JP2003345622A - 顧客システムの保守方式、保守対象装置、保守装置、保守方法、及びプログラム - Google Patents

顧客システムの保守方式、保守対象装置、保守装置、保守方法、及びプログラム

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JP2003345622A
JP2003345622A JP2002153050A JP2002153050A JP2003345622A JP 2003345622 A JP2003345622 A JP 2003345622A JP 2002153050 A JP2002153050 A JP 2002153050A JP 2002153050 A JP2002153050 A JP 2002153050A JP 2003345622 A JP2003345622 A JP 2003345622A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客システム内の装置の型名や製造番号や版
数を含む構成情報の登録手段を設けるとともに、構成情
報に基づいて遠隔で診断を実行し診断結果に異常を検出
した場合に担当の保守員を自動的に呼びだし保守作業を
可能とすること。 【解決手段】 保守対象装置の1つである顧客システム
10内のサーバ装置11は、製造番号、版数、アドレス
及び顧客名とを含む構成情報を収集して保守装置20へ
送信する構成登録部51と、診断プログラムを実行し診
断結果を保守装置20へ返信する診断実行部52とを有
し、保守装置20は、構成情報を保持する構成DB21
と、診断プログラムの実行条件を保持する保守DB22
と、構成情報を構成DBに登録するDB登録部24と、
保守DB22から診断実行条件を検出すると診断プログ
ラムをサーバ装置11に送信し診断結果を受け取り異常
検出時に該当する保守員端末30へ通知する診断処理部
25とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は顧客システムの保守
方式、保守対象装置、保守装置、保守方法、及びプログ
ラムに関し、特に顧客システムの構成情報の自動登録と
遠隔診断実行による保守技術に関する。
【0002】
【従来の技術】クライアント・サーバシステムなど1つ
の顧客に多数の装置が設置される場合、担当者はシステ
ム全体のセットアップが終わった後さらに今後の保守の
ための情報として顧客名や各装置の製造番号を保守管理
用のコンピュータに登録する。この作業は、従来、担当
者が装置毎に製造番号や版数を読み取り、これを紙に記
載して人手により保守管理用のコンピュータに登録して
いた。
【0003】保守契約をした装置に対しては、定期保守
の実行や装置の動作状況から故障を防止することが顧客
から求められるため、顧客との調整の上定期的に保守員
が現地の顧客システムに出向いて診断を実行し、診断結
果を解析して例えば部品の予測交換による予防等の保守
が実行されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のシステムにおい
ては、顧客システムを保守するために必要な装置毎の製
造番号や版数等の機器情報や、システムの構成情報等の
顧客構成情報を保守管理装置へ登録する際に、登録担当
者による登録ミスが起こりやすいという問題があった。
【0005】また、保守を実行する上で診断等を遠隔か
ら自動的に実行することができないため、保守員が適時
現地へ出向いて診断プログラムを実行し情報の収集を行
う必要があった。異常が見つかれば後で部品交換等の対
策を実施するために現地へ出向いていた。
【0006】本発明の目的は、顧客システム内の装置の
型名や製造番号や版数を含む構成情報の登録手段を設け
るとともに、構成情報に基づいて遠隔で診断を実行し診
断結果に異常を検出した場合に担当の保守員を自動的に
呼びだし保守作業をするようにした保守方式、保守対象
装置、保守装置、保守方法、及びプログラムを提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の保守方式
は、保守対象装置を含む顧客システムと顧客システムの
保守を実行し管理する保守装置とを互いにネットワーク
で接続した保守方式であって、前記保守対象装置は、自
身及び配下に接続する各装置の製造番号及び版数と保守
装置からアクセスするためのアドレス及び顧客名とを含
む構成情報を収集して保守装置へ送信する構成登録部を
有し、前記保守装置は、前記構成情報を保持する構成D
Bと、前記構成情報を受信して構成DBに登録するDB
登録部とを有することを特徴とする。
【0008】本発明の第2の保守方式は、保守対象装置
を含む顧客システムと顧客システムの保守を実行し管理
する保守装置とを互いにネットワークで接続した保守方
式であって、前記保守対象装置は診断プログラムを実行
し診断結果を保守装置へ送信する診断実行部を有し、前
記保守装置は、保守対象装置の製造番号と版数とアドレ
ス及び顧客名とを含む構成情報を保持する構成DBと、
顧客毎に診断プログラムの実行条件を保持する保守DB
と、保守対象装置の異常を検出する診断プログラムと、
保守DBを参照して診断実行条件を検出すると構成DB
を参照して保守対象装置を抽出し抽出した保守対象装置
に該当する診断プログラムを該当する保守対象装置に送
信し診断結果を受け取る診断処理部とを有することを特
徴とする。
【0009】本発明の第3の保守方式は、保守対象装置
を含む顧客システムと顧客システムの保守を実行し管理
する保守装置とを互いにネットワークで接続した保守方
式であって、前記保守対象装置は、自身及び配下に接続
する各装置の製造番号及び版数と保守装置からアクセス
するためのアドレス及び顧客名とを含む構成情報を収集
して保守装置へ送信する構成登録部と、診断プログラム
を実行し診断結果を保守装置へ送信する診断実行部とを
有し、前記保守装置は、前記構成情報を保持する構成D
Bと、顧客毎に診断プログラムの実行条件を保持する保
守DBと、保守対象装置の異常を検出する診断プログラ
ムと、前記構成情報を受信して構成DBに登録するDB
登録部と、保守DBを参照して診断実行条件を検出する
と構成DBを参照して保守対象装置を抽出し抽出した保
守対象装置に該当する診断プログラムを該当する保守対
象装置に送信し診断結果を受け取る診断処理部とを有す
ることを特徴とする。
【0010】本発明の第4の保守方式は、第2又は第3
の保守方式において、前記ネットワークは保守員に情報
を通知するための保守員端末を接続し、前記保守DBは
顧客毎に担当する保守員を指定する保守員端末のアドレ
スも保持し、前記診断処理部は受け取った診断結果を解
析して異常が検出された場合は前記保守DBを参照して
該当する保守員端末に異常の発生を通知することを特徴
とする。
【0011】本発明の第5の保守方式は、第2又は第3
の保守方式において、前記診断プログラムにコンピュー
タウイルスの検出プログラムを含むことを特徴とする。
【0012】本発明の第6の保守方式は、第2又は第3
の保守方式において、前記診断プログラムは保守対象装
置の版数毎に備え、前記構成DBから読み出した版数に
応じて選択されることを特徴とする。
【0013】本発明の第1の保守対象装置は、顧客シス
テムの保守を実行し管理する保守装置とネットワークを
介して接続し、自身及び配下に接続する各装置の製造番
号及び版数と保守装置からアクセスするためのアドレス
及び顧客名とを含む構成情報を収集して保守装置へ送信
する構成登録部と保守装置から診断プログラムを受け取
って実行し診断結果を保守装置へ送信する診断実行部と
を有することを特徴とする。
【0014】本発明の第2の保守対象装置は、第1の保
守対象装置において、前記診断プログラムにコンピュー
タウイルスの検出プログラムを含むことを特徴とする。
【0015】本発明の第1の保守装置は、顧客システム
に設置された保守対象装置と保守員に情報を通知するた
めの保守員端末とネットワークを介して接続し、保守対
象装置の製造番号と版数とアドレス及び顧客名とを含む
構成情報を保持する構成DBと、顧客毎に診断プログラ
ムの実行条件と担当する保守員を指定する保守員端末の
アドレスとを保持する保守DBと、保守対象装置の異常
を検出する診断プログラムと、保守DBを参照して診断
実行条件を検出して該当する保守対象装置の診断プログ
ラムを該当する保守対象装置に送信し診断結果を受け取
り診断結果に異常があった場合は保守DBを参照して該
当する保守員端末へ異常を通知する診断処理部とを有す
ることを特徴とする。
【0016】本発明の第2の保守装置は、第1の保守装
置において、前記診断プログラムにコンピュータウイル
スの検出プログラムを含むことを特徴とする。
【0017】本発明の第3の保守装置は、第1の保守装
置において、前記診断プログラムは保守対象装置の版数
毎に備え、前記構成DBから読み出した版数に応じて選
択されることを特徴とする。
【0018】本発明の第1の保守方法は、顧客システム
に含まれる診断対象装置及びその配下に接続される装置
の製造番号及び版数とネットワーク上のアドレス及び顧
客名とを含む構成情報を収集して診断対象装置からネッ
トワークを介して保守装置へ送信し、保守装置内の構成
DBに送信した構成情報を登録する手順を有することを
特徴とする。
【0019】本発明の第2の保守方法は、顧客システム
に含まれる診断対象装置及びその配下に接続される装置
の製造番号及び版数とネットワーク上のアドレス及び顧
客名とを含む構成情報を収集して診断対象装置がネット
ワークを介して保守装置へ送信し、保守装置が送信され
た構成情報を受信して構成DBに登録して保持してお
き、保守装置が顧客毎に診断プログラムの実行条件を保
持する保守DBを参照して診断実行条件を検出すると検
出した顧客システムに含まれる保守対象装置を構成DB
から読み出して読み出された保守対象装置に該当する診
断プログラムを送信し、保守対象装置が送信された診断
プログラムを受信して実行し診断結果を返信し、保守装
置が返信された診断結果を受け取る手順を有することを
特徴とする。
【0020】本発明の第3の保守方法は、顧客システム
に含まれる診断対象装置及びその配下に接続される装置
の製造番号及び版数とネットワーク上のアドレス及び顧
客名とを含む構成情報を収集して診断対象装置がネット
ワークを介して保守装置へ送信し、保守装置が前記送信
された構成情報を受信して構成DBに登録して保持し、
保守装置が顧客毎に診断プログラムの実行条件と担当す
る保守員を指定する保守員端末のアドレスとを保持する
保守DBを参照して診断実行条件を検出すると検出した
顧客システムに含まれる保守対象装置を構成DBから読
み出して読み出された保守対象装置に該当する診断プロ
グラムを送信し、保守対象装置が送信された診断プログ
ラムを受信して実行し診断結果を返信し、保守装置が返
信された診断結果を解析して異常を検出した場合は保守
DBを参照して該当する保守員端末に異常検出を通知す
る手順を有することを特徴とする。
【0021】本発明の第4の保守方法は、第2又は第3
の保守方法において、前記診断プログラムは保守対象装
置の版数毎に備え、前記構成DBから読み出した版数に
応じて選択される手順を有することを特徴とする。
【0022】本発明の第1のプログラムは、顧客システ
ムに含まれる診断対象装置及びその配下に接続される装
置の製造番号及び版数とネットワーク上のアドレス及び
顧客名とを含む構成情報を収集してネットワークを介し
て保守装置へ送信する手順と、保守装置から診断プログ
ラムを受け取って実行し診断結果を保守装置へ返信する
手順とをコンピュータに実行させる。
【0023】本発明の第2のプログラムは、顧客毎に診
断プログラムの実行条件と担当する保守員を指定する保
守員端末のアドレスとを保持する保守DBを参照して診
断の実行条件を検出すると、保守対象装置の製造番号と
版数とアドレス及び顧客名とを含む構成情報を保持する
構成DBを参照して該当する診断プログラムを保守対象
装置に送信し、保守対象装置から診断結果を受け取ると
診断結果を解析し異常を検出した場合は保守DBを参照
して該当する保守員端末に異常検出を通知する手順をコ
ンピュータに実行させる。
【0024】本発明の第3のプログラムは、第2のプロ
グラムに加えて、前記診断プログラムは保守対象装置の
版数毎に備え、前記構成DBから読み出した版数に応じ
て選択される手順をコンピュータに実行させる。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の構成
を示した図である。本発明の構成は、顧客システム10
と保守装置20と保守員端末30とこれらと接続するイ
ンターネット40からなる。なお、インターネット40
は別の形態のネットワークであってもよく、インターネ
ットに限定するものではない。
【0026】顧客システム10は、1以上の保守対象装
置、例えばサーバ装置や端末装置のようにを含むシステ
ムでありインターネット40と接続する。ただし、小規
模な顧客システム10では、図示しないがインターネッ
ト接続業者を経由してインターネットに接続する形態と
なることもあるが、インターネット40との接続方法は
特に限定しない。
【0027】保守装置20は、インターネット40と接
続する機能を有した情報処理装置であり、構成DB21
(DBはデータベースの略称として以降も使用する)
と、保守DB22と、診断プログラム部20と、DB登
録部24と、診断処理部25とを含む。DB登録部24
と診断処理部25は通常保守装置20上で実行されるプ
ログラムである。
【0028】構成DB21は、顧客システム10の保守
対象装置とその配下に接続する保守対象の従属装置の構
成情報を装置毎に記憶するデータベースである。図2は
構成DB21の一例を示した図であり、顧客名A社では
保守対象となる装置が6台登録されており、それぞれ、
装置名と、装置を個々に物理的に識別するための製造番
号と、保守装置20からインターネット40を介してア
クセスするためのIPアドレスのようなアドレスと、装
置の型名と、装置の版数と、HDD(ハードディスク駆
動)装置のようにサーバ装置等の配下に接続され保守装
置20からはサーバ装置11等の装置を介して接続され
る従属装置を示す属性を含んでいる。
【0029】ここで、図2の構成DB21のA社の顧客
システム10の構成について説明する。図3は図2のA
社顧客システム10の構成の一例を示した図である。A
社の顧客システム10は、ゲートウェイ19を介してL
AN18(Local Area Network)を有し、LAN18に
サーバとして使用するサーバ装置11とクライアントと
して使用する端末装置12が接続する。HDD装置13
とHDD装置14とプリンタ装置15はサーバ装置11
の配下に接続し、HDD装置16は端末装置12の配下
に接続する。
【0030】サーバ装置11は、保守員により構成登録
が起動されるとサーバ装置11及び配下の従属装置の構
成DB21の登録に必要な構成情報を収集して保守装置
20に送る構成登録部51と、保守装置20から診断プ
ログラムを受けて該当する装置の診断を実行しその診断
結果を保守装置20へ返信する診断実行部52とを含ん
でいる。
【0031】構成登録部51が収集する構成情報は、サ
ーバ装置11の型名、製造番号、版数からなる個別情報
と、配下に接続されるHDD装置13、14、プリンタ
装置15の型名、製造番号、版数からなる個別情報と、
保守装置20からアクセスするためのサーバ装置11の
アドレスとを含む。端末装置12も同様に構成登録部5
1と診断実行部52とを含んでいる。構成登録部51と
診断実行部52とは、機能的には同一であるが、実装さ
れる装置のハードウェアの構成やソフトウェアに応じて
適合されているものとする。
【0032】ゲートウェイ19についてはここでは保守
対象外としているが、保守対象の場合は構成登録部51
と診断実行部52と同じ機能を含めておき構成DB21
への登録をすればよい。
【0033】ここで保守装置20の説明に戻る。保守D
B22は診断の実行条件や異常検出を通知する保守員に
関する情報を記憶するデータベースであり、図4はその
一例を示した図である。図4によればA社の診断は毎週
月曜日の12時〜13時に実行するように設定されてお
り、診断結果で異常が検出された場合の連絡先は中田伸
二氏でアドレスは○○○となる。なお、連絡先は特定の
保守員でなく、保守センタや保守会社の支店等の事務所
としてもよい。
【0034】診断プログラム部23は主に各装置の機種
毎、版数毎に対応した個別の診断プログラムを記憶して
いる。例えば、サーバ装置11に対しては型名N901
に対して例えば版数=K(新)の他に版数=K’(旧)
の診断プログラムが記憶されることがあり、対応する版
数の数は限定しないが、通常は保守対象となっている装
置の版数を包括するように備える。
【0035】診断プログラムは、各装置の機能の正常性
を確認するためのプログラムで、装置の機能に応じて試
験項目が設定され試験毎に期待値を有し試験結果の値と
比較して正常か否かを判定する。この他に、診断プログ
ラムとしてコンピュータウイルスのチェックプログラム
を含んでもよい。コンピュータウイルスは頻繁に新しい
ものが発生するので診断プログラム部23に記憶するウ
イルスチェックプログラムを常に最新にしておくことに
より、装置毎に内蔵するウイルスチェックプログラムを
それぞれ最新にするための作業負担やダウンロードする
ための通信量を削減できる。
【0036】DB登録部24は顧客システム10内の装
置(例えば構成登録部51)からの構成登録の通知を受
けて構成DB21への登録を実行し、また、保守DB2
2の登録を実行する。保守DB22の登録指示は図示し
ていないが保守装置20の入力装置から作業者が入力し
たり、インターネット40上に接続する装置から入力し
たりしてもよく、特に限定しない。DB登録部24は登
録以外に変更、削除等の編集も顧客DB21と保守DB
22に対して実行する。
【0037】診断処理部25は、保守DB22の実行条
件と構成DB21の構成情報を参照して該当する時刻に
該当する診断プログラムを診断プログラム部23から読
み出して該当する顧客システム10内の装置毎に送信
し、各装置の実行結果で異常があった場合は保守DB2
2を参照して担当の保守員へ異常の発生を通知する。
【0038】保守員端末30は、例えば、保守員が携帯
する携帯端末機器やメール機能を有する携帯電話で有
り、或いは保守員の事務所のパーソナルコンピュータで
あり、インターネット40を介して異常発生の通知を受
ける機能有する。携帯端末機器や携帯電話は通常無線電
話網を介して間接的にインターネット40と接続する。
【0039】次に、本発明の実施の形態の動作について
図面を参照して説明する。図5は構成DB21の登録手
順を示したフローチャートである。まず、図5を参照し
て構成DB21の登録の動作を説明する。なお、登録対
象の装置としては図2、図3に示したA社の顧客システ
ム10のサーバ装置11を具体例として説明する。
【0040】まず、A社の顧客システム10の設置担当
者はサーバ装置11のA社顧客システム10への組み込
み作業が終了しインターネット40を介して保守装置と
の間で通信ができる状態となった後に、サーバ装置11
を操作して構成登録部51を起動する(S61)。
【0041】構成登録部51は、起動されると図示しな
いが構成情報の登録画面を表示し、登録通知先の保守装
置20のIPアドレスや顧客名答の入力を促す(S6
2)。次に構成登録部51は、例えばROM(読み出し
専用メモリ)やフラッシュメモリのような不揮発性の記
憶手段に記録されている装置の型名、版数、製造番号を
含む個別情報とサーバ装置11に付与されたインターネ
ット上のアドレスであるIPアドレスとを収集する(S
63)。
【0042】さらに構成登録部51は、一般的にサーバ
装置11や端末装置12等の本体装置が保持する構成テ
ーブルを参照してサーバ装置11の配下に接続する装置
に対してアクセスし、配下の各装置の型名、版数、製造
番号を含む個別情報を収集する(S63)。構成テーブ
ルは、装置の主記憶容量やCPU数等の本体装置の構成
に関する情報と、本体装置に接続する入出力装置や周辺
装置の情報とが記憶されたテーブルである。
【0043】ここで収集される情報は図2に示すよう
に、サーバ装置11からは型名=N901、版数=K、
製造番号=D01、アドレス=A001であり、配下に
接続するHDD装置13からは型名=N888、版数=
M、製造番号=E02が収集される。
【0044】構成登録部51は、登録通知先の保守装置
20のIPアドレスの入力と顧客名の入力を受け付け、
登録画面から登録が指示を受けると、収集した情報と入
力された顧客名とを構成情報として保守装置20宛に送
信する(S64)。
【0045】保守装置20のDB登録部24は、サーバ
装置11から受け付けた構成情報を構成DB21へ図2
のように登録する(S64)。この際、サーバ装置11
の配下の装置はアドレスをサーバ装置11と同じものと
して登録する。これは、サーバ装置11配下の装置の診
断を実行するのはサーバ装置11の診断実行部52であ
るためである。
【0046】以上のように、構成情報の登録は自動的に
実行できるので、装置に貼られた製造番号を人手で入力
することにより起こる入力ミスを回避することができ
る。また、担当者は、顧客名と通知先アドレスの入力の
みで済むので、登録作業の負担がすくなるとともに登録
作業が迅速に確実に実行できる。
【0047】次に図6を参照して診断実行の動作につい
て説明する。保守装置20の診断処理部25は、適度な
間隔で保守DB22を参照して、診断実行時間等の診断
実行条件が成立した顧客システム10や装置が有るか監
視する(S71)。適度な間隔は診断実行条件の時刻が
1時間単位の登録ならば1時間でよいし、10分単位の
登録ならば10分間隔でよく、実行条件の検出が遅れず
に即時にできるようにようにしておけばよい。
【0048】ここでは、サーバ装置11の診断実行につ
いて説明することにする。診断処理部25は、月曜日の
12時になるとサーバ装置11を含むA社顧客システム
10の診断条件の成立を検出する(S71)。ステップ
71は一定間隔で実行される。
【0049】診断実行条件が成立すると診断処理部25
は、構成DB21を参照してサーバ装置11の型名=N
901、版数=K、及びアドレス=A001を読み出
し、型名=N901、版数=Kに該当する診断プログラ
ムを診断プログラム部23から読み出し、アドレス=A
001に送出する(S72)。この場合、構成DB21
からサーバ装置11の配下にHDD装置13、HDD装
置14、プリンタ装置15が接続されていることが分か
るので、それぞれの型名と版数(N888・M、N89
9・N)に該当する診断プログラムがサーバ装置11の
診断プログラムとともに送信される。
【0050】顧客システム10のゲートウェイ19とL
AN18を介してサーバ装置11は送出された診断プロ
グラムを受信すると診断実行部52を起動し、診断実行
部52は受信した診断プログラムをそれぞれの装置に対
して実行し、診断結果を保守装置20へ返信する(S7
3)。各診断プログラムはサーバ装置11で実行され指
定時間の13時前に終了し、異常の有無、異常が発生し
た場合は異常の内容等を装置毎にまとめて返送する。
【0051】診断の内容については特に限定しない。例
えば、実装されるアプリケーション等は動作を終了して
おき、LAN18も一時的に切り離して、オフライン状
態として実行し、終了後にオンライン状態に戻す方が一
般的にはより詳細な診断を実行することができるが、オ
ンライン状態で通常のアプリケーションとして実行する
ようにしてもよい。この選択は例えば保守契約の際に診
断内容を決めておき、保守DB22に実行方法を登録し
ておいて、診断プログラムに付加して送信し、診断実行
部51で所定の実行環境を構築用にしてもよい。
【0052】一方、診断処理部25は、診断プログラム
を送信した後、規定時間の13時まで診断結果の返信を
待ち合わせる(S74、S75)。規定時間の13時ま
でに診断結果が返信されない場合は異常と判定(S7
5)し、ステップS77へ進む。
【0053】規定時間内に診断結果が返送されると、診
断処理部25は診断結果を分析し異常が有るかを判定し
(S76)、異常のある場合ステップS77へ進み、保
守DB22を参照してサーバ装置11を含むA社顧客シ
ステム10の保守員=中田伸二氏のアドレス=○○○を
読み出して異常情報を送信する(S77)。
【0054】通常は電子メールを利用して異常情報を通
知するが、保守員端末30がポケベルのように電子メー
ル機能を持たない場合は呼び出しのみで、所定の連絡先
に保守員が連絡して情報を得るという方法もある。所定
の連絡先とは保守装置20に設けられ異常情報を掲載す
るWWW(World Wide Web)上のウェブページとして、
予め与えられたパスワードを使ってそのウェブページを
アクセスすることにより異常情報を入手するようにして
もよい。
【0055】異常情報は、例えば、異常の発生した顧客
名(A社)や装置の型名、製造番号を含む顧客装置に関
する情報と、異常の発生した診断の内容、エラーの内容
等の故障情報が含まれる。なお、故障情報の代わりに、
故障情報を自動的に解析する手段を設けて解析結果を通
知するようにしてもよい。
【0056】保守員が個人指定の場合は、診断処理部2
5は電子メール機能を有する携帯電話等の保守員端末3
0に対して電子メールで異常情報を通知し、保守員が保
守センタのような事務所指定の場合は、診断処理部25
は事務所に設置されたパーソナルコンピュータやサーバ
装置のような保守員端末30へ異常情報を通知する。事
務所に通知された後は、事務所内の担当員によって保守
員が指名される。
【0057】担当の保守員は、異常情報かを解析して修
理や部品の予測交換等の準備を行い、顧客との間で保守
時間を調整の上A社顧客システム10まで出向き、部品
の交換等により保守作業を実施する。保守作業は、例え
ば、HDD装置13でハードウェアの原因と思われる異
常が検出されれば、HDD装置13の記憶内容を可能な
限り代替品に移行し、必要なソフトウェアの再実装等を
実行して機能を復元し、例えば、コンピュータウイルス
の診断でウイルスが検出された場合は、部品交換はせず
保守作業としては現地でウイルスの駆除を行う。
【0058】この他に、A社顧客システム10では、端
末装置12とHDD装置16も診断対象となっているた
め、サーバ装置11とともに端末装置12に対しても同
様の手順で該当する診断プログラムが端末装置12に対
して送信され、診断結果の返信を待ち異常があった場合
は担当の保守員へ異常情報を通知する。
【0059】以上のように、保守装置による診断の自動
実行により、保守員は定期的に顧客システム10まで出
向いて診断を実行する必要が無くなり、異常が検出され
たときのみ以上内容を解析して予め準備をした上で顧客
先へ出向けばよいので保守に関する作業が大幅に削減さ
れる。また、顧客は、ウイルスチェック等の診断を保守
装置から自動的に実行することにより、常に最新の版数
にて確実にウイルスを駆除することができる。
【0060】以上の説明では、構成DB21に登録され
た装置に対しては対応する診断プログラムが診断プログ
ラム部23に用意してあるものとして説明したが、近年
のオープン化により、例えばサーバ装置11に接続する
装置は、接続のインターフェースが公開されている場合
は不特定多数の製造業者により接続製品が市場の投入さ
れるため、全ての接続製品に対して診断プログラムを準
備することは事実上困難である。
【0061】従って、構成DB21を顧客システム10
の構成情報としても利用する場合は、図3のゲートウェ
イ19や、サーバ装置11に接続するが診断プログラム
を持たない装置があればこれらを構成DB21に登録し
ておき、構成DB21に診断実行の有無の情報を記憶
し、診断プログラム有りの装置に対してのみ診断を実行
するか、或いは診断実行の際に診断プログラム部23に
該当する診断プログラムを有する装置のみに診断を実行
するようにしてもかまわない。
【0062】また、構成DB21に登録された製造番号
の利用については説明しなかったが、個々の装置の履歴
情報を残す場合に同種の装置を個々に管理する場合に製
造番号は利用でき、例えば異常情報の解析の際に該当す
る製造番号の装置の履歴情報を参考にする等の利用がで
きるが、利用方法については特に限定しない。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
顧客システムの構成を登録する手段を設けたことによ
り、作業員の登録作業を大幅に削減するとともに、正確
な登録ができるという効果がある。
【0064】さらに、インターネットを利用した遠隔か
らの診断を実行することにより、保守員は異常が発生し
た際に顧客先へ出向いて保守作業をすればいいので保守
作業時間が大幅に削減されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の構成図である。
【図2】本発明の構成DB21の一例を示す図である。
【図3】本発明の顧客システム10の一例を示す構成図
である。
【図4】本発明の保守DB22の一例を示す図である。
【図5】本発明の顧客システムの構成登録の動作を示す
フローチャートである。
【図6】本発明の顧客システムの診断実行の動作を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
10 顧客システム 11 サーバ装置 12 端末装置 13 HDD装置 14 HDD装置 15 プリンタ装置 16 HDD装置 18 LAN 19 ゲートウェイ

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保守対象装置を含む顧客システムと顧客
    システムの保守を実行し管理する保守装置とを互いにネ
    ットワークで接続した保守方式であって、前記保守対象
    装置は、自身及び配下に接続する各装置の製造番号及び
    版数と保守装置からアクセスするためのアドレス及び顧
    客名とを含む構成情報を収集して保守装置へ送信する構
    成登録部を有し、前記保守装置は、前記構成情報を保持
    する構成DBと、前記構成情報を受信して構成DBに登
    録するDB登録部とを有することを特徴とする保守方
    式。
  2. 【請求項2】 保守対象装置を含む顧客システムと顧客
    システムの保守を実行し管理する保守装置とを互いにネ
    ットワークで接続した保守方式であって、前記保守対象
    装置は診断プログラムを実行し診断結果を保守装置へ送
    信する診断実行部を有し、前記保守装置は、保守対象装
    置の製造番号と版数とアドレス及び顧客名とを含む構成
    情報を保持する構成DBと、顧客毎に診断プログラムの
    実行条件を保持する保守DBと、保守対象装置の異常を
    検出する診断プログラムと、保守DBを参照して診断実
    行条件を検出すると構成DBを参照して保守対象装置を
    抽出し抽出した保守対象装置に該当する診断プログラム
    を該当する保守対象装置に送信し診断結果を受け取る診
    断処理部とを有することを特徴とする保守方式。
  3. 【請求項3】 保守対象装置を含む顧客システムと顧客
    システムの保守を実行し管理する保守装置とを互いにネ
    ットワークで接続した保守方式であって、前記保守対象
    装置は、自身及び配下に接続する各装置の製造番号及び
    版数と保守装置からアクセスするためのアドレス及び顧
    客名とを含む構成情報を収集して保守装置へ送信する構
    成登録部と、診断プログラムを実行し診断結果を保守装
    置へ送信する診断実行部とを有し、前記保守装置は、前
    記構成情報を保持する構成DBと、顧客毎に診断プログ
    ラムの実行条件を保持する保守DBと、保守対象装置の
    異常を検出する診断プログラムと、前記構成情報を受信
    して構成DBに登録するDB登録部と、保守DBを参照
    して診断実行条件を検出すると構成DBを参照して保守
    対象装置を抽出し抽出した保守対象装置に該当する診断
    プログラムを該当する保守対象装置に送信し診断結果を
    受け取る診断処理部とを有することを特徴とする保守方
    式。
  4. 【請求項4】 前記ネットワークは保守員に情報を通知
    するための保守員端末を接続し、前記保守DBは顧客毎
    に担当する保守員を指定する保守員端末のアドレスも保
    持し、前記診断処理部は受け取った診断結果を解析して
    異常が検出された場合は前記保守DBを参照して該当す
    る保守員端末に異常の発生を通知することを特徴とする
    請求項2又は3の保守方式。
  5. 【請求項5】 前記診断プログラムにコンピュータウイ
    ルスの検出プログラムを含むことを特徴とする請求項
    2、3、又は4の保守方式。
  6. 【請求項6】 前記診断プログラムは保守対象装置の版
    数毎に備え、前記構成DBから読み出した版数に応じて
    選択されることを特徴とする請求項2、又は3の保守方
    式。
  7. 【請求項7】 顧客システムの保守を実行し管理する保
    守装置とネットワークを介して接続し、自身及び配下に
    接続する各装置の製造番号及び版数と保守装置からアク
    セスするためのアドレス及び顧客名とを含む構成情報を
    収集して保守装置へ送信する構成登録部と保守装置から
    診断プログラムを受け取って実行し診断結果を保守装置
    へ送信する診断実行部とを有することを特徴とする顧客
    システムに設置された保守対象装置。
  8. 【請求項8】 前記診断プログラムにコンピュータウイ
    ルスの検出プログラムを含むことを特徴とする請求項6
    の保守対象装置。
  9. 【請求項9】 顧客システムに設置された保守対象装置
    と保守員に情報を通知するための保守員端末とネットワ
    ークを介して接続し、保守対象装置の製造番号と版数と
    アドレス及び顧客名とを含む構成情報を保持する構成D
    Bと、顧客毎に診断プログラムの実行条件と担当する保
    守員を指定する保守員端末のアドレスとを保持する保守
    DBと、保守対象装置の異常を検出する診断プログラム
    と、保守DBを参照して診断実行条件を検出して該当す
    る保守対象装置の診断プログラムを該当する保守対象装
    置に送信し診断結果を受け取り診断結果に異常があった
    場合は保守DBを参照して該当する保守員端末へ異常を
    通知する診断処理部とを有することを特徴とする保守装
    置。
  10. 【請求項10】 前記診断プログラムにコンピュータウ
    イルスの検出プログラムを含むことを特徴とする請求項
    8の保守装置。
  11. 【請求項11】 前記診断プログラムは保守対象装置の
    版数毎に備え、前記構成DBから読み出した版数に応じ
    て選択されることを特徴とする請求項9の保守装置。
  12. 【請求項12】 顧客システムに含まれる診断対象装置
    及びその配下に接続される装置の製造番号及び版数とネ
    ットワーク上のアドレス及び顧客名とを含む構成情報を
    収集して診断対象装置からネットワークを介して保守装
    置へ送信し、保守装置内の構成DBに送信した構成情報
    を登録することを特徴とする保守方法。
  13. 【請求項13】 顧客システムに含まれる診断対象装置
    及びその配下に接続される装置の製造番号及び版数とネ
    ットワーク上のアドレス及び顧客名とを含む構成情報を
    収集して診断対象装置がネットワークを介して保守装置
    へ送信し、保守装置が送信された構成情報を受信して構
    成DBに登録して保持しておき、保守装置が顧客毎に診
    断プログラムの実行条件を保持する保守DBを参照して
    診断実行条件を検出すると検出した顧客システムに含ま
    れる保守対象装置を構成DBから読み出して読み出され
    た保守対象装置に該当する診断プログラムを送信し、保
    守対象装置が送信された診断プログラムを受信して実行
    し診断結果を返信し、保守装置が返信された診断結果を
    受け取ることを特徴とする保守方法。
  14. 【請求項14】 顧客システムに含まれる診断対象装置
    及びその配下に接続される装置の製造番号及び版数とネ
    ットワーク上のアドレス及び顧客名とを含む構成情報を
    収集して診断対象装置がネットワークを介して保守装置
    へ送信し、保守装置が前記送信された構成情報を受信し
    て構成DBに登録して保持し、保守装置が顧客毎に診断
    プログラムの実行条件と担当する保守員を指定する保守
    員端末のアドレスとを保持する保守DBを参照して診断
    実行条件を検出すると検出した顧客システムに含まれる
    保守対象装置を構成DBから読み出して読み出された保
    守対象装置に該当する診断プログラムを送信し、保守対
    象装置が送信された診断プログラムを受信して実行し診
    断結果を返信し、保守装置が返信された診断結果を解析
    して異常を検出した場合は保守DBを参照して該当する
    保守員端末に異常検出を通知することを特徴とする保守
    方法。
  15. 【請求項15】 前記診断プログラムは保守対象装置の
    版数毎に備え、前記構成DBから読み出した版数に応じ
    て選択されることを特徴とする請求項13又は14の保
    守方法。
  16. 【請求項16】 顧客システムに含まれる診断対象装置
    及びその配下に接続される装置の製造番号及び版数とネ
    ットワーク上のアドレス及び顧客名とを含む構成情報を
    収集してネットワークを介して保守装置へ送信する手順
    と、保守装置から診断プログラムを受け取って実行し診
    断結果を保守装置へ返信する手順とをコンピュータに実
    行させるプログラム。
  17. 【請求項17】 顧客毎に診断プログラムの実行条件と
    担当する保守員を指定する保守員端末のアドレスとを保
    持する保守DBを参照して診断の実行条件を検出する
    と、保守対象装置の製造番号と版数とアドレス及び顧客
    名とを含む構成情報を保持する構成DBを参照して該当
    する診断プログラムを保守対象装置に送信し、保守対象
    装置から診断結果を受け取ると診断結果を解析し異常を
    検出した場合は保守DBを参照して該当する保守員端末
    に異常検出を通知する手順をコンピュータに実行させる
    プログラム。
  18. 【請求項18】 前記診断プログラムは保守対象装置の
    版数毎に備え、前記構成DBから読み出した版数に応じ
    て選択されることを特徴とする請求項18のプログラ
    ム。
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