JP2003337023A - 測量計算装置及びその本体機と端末機並びに、測量計算装置構築用プログラム - Google Patents

測量計算装置及びその本体機と端末機並びに、測量計算装置構築用プログラム

Info

Publication number
JP2003337023A
JP2003337023A JP2002142965A JP2002142965A JP2003337023A JP 2003337023 A JP2003337023 A JP 2003337023A JP 2002142965 A JP2002142965 A JP 2002142965A JP 2002142965 A JP2002142965 A JP 2002142965A JP 2003337023 A JP2003337023 A JP 2003337023A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
calculation
site
point
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002142965A
Other languages
English (en)
Inventor
Megumi Ando
恵 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SUN SYSTEM KK
Original Assignee
SUN SYSTEM KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SUN SYSTEM KK filed Critical SUN SYSTEM KK
Priority to JP2002142965A priority Critical patent/JP2003337023A/ja
Publication of JP2003337023A publication Critical patent/JP2003337023A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 測量データ情報の再利用を容易にし、更に、
測量データ情報を一元管理することにより、大量の測量
データ情報を重複して保存する必要のない測量計算装置
を提供すること。 【解決手段】 本発明の測量計算装置は、現場における
情報を入力するために測量現場に携帯される端末機1
と、インターネット等の通信網4介して情報の送受信が
可能なように前記端末機1と接続されて前記現場情報に
基づいて所定の演算処理を行う本体機3とを有し、測量
現場からの情報に基づいて測量計算を行うことを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、路線測量等の測量
計算を行う測量計算装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の測量計算装置は、情報入力手段
と、記憶手段と、演算手段と、画面表示手段とを一体的
に有していた。具体的な従来の測量計算装置の例とし
て、測量計算プログラムが搭載されたノート型パーソナ
ルコンピュータが挙げられる。測量計算プログラムはノ
ート型パーソナルコンピュータを前記各手段として機能
させる。前記従来の測量計算装置において、測量計算を
行うとき、演算に利用する既知点の座標等の情報及び、
演算の結果出力される情報につける名前が前記情報入力
手段によって入力される。前記記憶手段は前記情報入力
手段によって入力された情報を記憶する。前記演算手段
は、前記記憶手段に記憶された情報に基づいて所定の測
量計算のため演算処理を行う。前記記憶手段は、前記演
算の結果の情報を記憶する。画面表示手段は画面上に前
記演算結果を表示する。
【0003】前記従来の測量計算装置において、演算を
行うときに利用する既知点の座標等の情報及び、演算の
結果出力される情報につける名前が演算の都度入力され
ることが必要であり、計算操作が煩雑であるという問題
を有していた。更に、ある一つの測量計算装置、例えば
第1測量計算装置によって計算された演算結果を他の測
量計算装置、例えば第2測量計算装置において再利用し
ようとすると、第2測量計算装置の入力手段によって第
1測量計算装置において得られた演算結果を改めて入力
し直さなければならず、更に計算操作が煩雑であるとい
う問題を有していた。そこで、測量計算装置に通信ケー
ブルによる通信手段が設けられ、前記第1,第2測量計
算装置同士を通信ケーブルによって情報転送可能なよう
に接続することが提案された。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の測量計算装置においても、前記第1,第2測量計算
装置同士を通信ケーブルによって情報転送可能なように
接続しなければならず、操作が更に煩雑なるという問題
を有していた。更に、前記第1,第2測量計算装置間の
距離が長くなるとそれに伴い通信ケーブルも長くしなけ
ればならないという問題を有していた。加えて、各々の
測量計算装置が各々の記憶手段に記憶された情報に基づ
いて各々演算を行い、各々の記憶手段にそれらの演算結
果を記憶するというものであったので、同じ情報であり
ながら各々の測量計算装置が各々に重複して記憶しなけ
ればならなず、各々の記憶手段に記憶可能な情報量が有
限であることを考えると、大変効率が悪いものであっ
た。
【0005】本発明は、上記問題を鑑みてなされたもの
であって、その目的とするところは、測量データ情報の
再利用を容易にし、更に、測量データ情報を一元管理す
ることにより、大量の測量データ情報を重複して保存す
る必要のない測量計算装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の本発明の測量計算装置は、現場に
おける情報を入力するために測量現場に携帯される端末
機と、通信網を介して情報の送受信が可能なように前記
端末機と接続されて前記現場情報に基づいて所定の演算
処理を行う本体機とを有し、測量現場からの情報に基づ
いて測量計算を行うことを特徴とする。
【0007】前記端末機は、現場における情報を入力す
るための入力手段と、前記入力された現場情報を表示す
る画面表示手段と、前記入力された現場情報を本体機に
送信する送信手段とを有する。前記本体機は、前記送信
された現場情報を受信する受信手段と、測量の計算に必
要な予め定められている情報を保存するための第1記憶
手段と、少なくとも前記現場情報及び第1記憶手段に保
存された情報に基づいて所定の演算処理を行う演算手段
と、前記演算結果を保存するための第2記憶手段と、前
記演算結果を端末機へ送信する送信手段とを有する。更
に、前記端末機は、前記送信されてきた演算結果を受信
する受信手段と、前記演算結果を画面に表示する表示装
置とを有する。
【0008】請求項2に記載の本発明の測量計算装置の
本体機は、現場における情報を入力するために測量現場
に携帯される端末機と、通信網を介して情報の送受信が
可能なように前記端末機と接続されて前記現場情報に基
づいて所定の演算処理を行う本体機とを有し、測量現場
からの情報に基づいて測量計算を行う測量計算装置の本
体機に関する。請求項2に記載の本発明の測量計算装置
の本体機は、前記端末機から送信された現場情報を受信
する受信手段と、測量の計算に必要な予め定められてい
る情報を保存するための第1記憶手段と、少なくとも前
記現場情報及び第1記憶手段に保存された情報に基づい
て所定の演算処理を行う演算手段と、前記演算結果を保
存するための第2記憶手段と、前記演算結果を端末機へ
送信する送信手段とを有することを特徴とする。
【0009】請求項3に記載の本発明の測量計算装置の
端末機は、現場における情報を入力するために測量現場
に携帯される端末機と、通信網を介して情報の送受信が
可能なように前記端末機と接続されて前記現場情報に基
づいて所定の演算処理を行う本体機とを有し、測量現場
からの情報に基づいて測量計算を行う測量計算装置の端
末機に関する。請求項3に記載の本発明の測量計算装置
の端末機は、現場における情報を入力するための入力手
段と、前記入力された現場情報を表示する画面表示手段
と、前記入力された現場情報を本体機に送信する送信手
段と、前記本体機から送信されてきた演算結果を受信す
る受信手段と、前記演算結果を画面に表示する表示装置
とを有することを特徴とする。
【0010】請求項4に記載の本発明の測量計算装置の
本体機は、現場における情報を入力するために測量現場
に携帯される複数の端末機と、インターネットを介して
情報の送受信が可能なように前記複数の端末機と接続さ
れて前記現場情報に基づいて所定の演算処理を行う本体
機とを有し、測量現場からの情報に基づいて測量計算を
行う測量計算装置の本体機に関する。請求項4に記載の
本発明の測量計算装置の本体機は、前記端末機から送信
された現場情報を受信する受信手段と、測量の計算に必
要な予め定められている情報を保存するための第1記憶
手段と、少なくとも前記現場情報及び第1記憶手段に保
存された情報に基づいて所定の演算処理を行う演算手段
と、前記演算結果を保存するための第2記憶手段と、前
記演算結果を端末機へ送信する送信手段とを有すること
を特徴とする。
【0011】請求項5に記載の本発明の測量計算装置構
築用プログラムは、現場における情報を入力するために
測量現場に携帯される複数の携帯電話と、インターネッ
トを介して情報の送受信が可能なように前記複数の携帯
電話と接続されて前記現場情報に基づいて所定の演算処
理を行うコンピュータとを有し、測量現場からの情報に
基づいて測量計算を行う前記コンピュータに搭載される
測量計算装置構築用プログラムである。請求項5に記載
の本発明の測量計算装置構築用プログラムは、前記コン
ピュータに、前記携帯電話から送信された現場情報を受
信する受信手段、測量の計算に必要な予め定められてい
る情報を保存するための第1記憶手段、少なくとも前記
現場情報及び第1記憶手段に保存された情報に基づいて
所定の演算処理を行う演算手段、前記演算結果を保存す
るための第2記憶手段、前記演算結果を携帯電話へ送信
する送信手段として機能させる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態を図面に基
づいて説明する。図1において、符号1は第1端末機、
2は第2端末機、3は本体機を示している。前記第1端
末機1及び第2端末機2はそれぞれ複数設けられていて
もよい。前記各第1端末機1や各第2端末機2と前記本
体機3とは通信回線及び無線等によって通信可能に接続
され、インターネット等の通信ネットワーク4が構築さ
れている。
【0013】前記第1端末機1は、入力手段1aと、画面
表示手段1bと、送受信手段1cと、入出力情報記憶手段1d
と、認証情報記憶手段1eとを有する。前記第1端末機1
は現場への携帯が容易なように、ポケットに入るぐらい
小型であることが望まれる。前記第1端末機1の具体的
な例としては、インターネット通信可能な携帯電話が挙
げられる。前記入力手段1aは、文字、数字、簡単な記
号、カーソル移動、選択、決定等の情報入力を可能にす
る入力ボタンを有している。文字、数字、簡単な記号等
によって表される認証情報や現場における情報や保存指
示情報が前記入力手段1aの入力ボタンによって入力され
る。
【0014】前記送受信手段1cは、前記入力された現場
情報を本体機3に送信し、前記本体機3から送信されて
きた演算結果を受信する。前記画面表示手段1bは、前記
入力手段1aによって情報を入力するための入力画面及び
入力された情報や受信された演算結果を確認するための
画面及受信された演算結果等を表示する。前記画面表示
手段1bによって、文字、数字、簡単な記号、簡単な表、
簡単なグラフ等の表示が可能である。入出力情報記憶手
段1dは、前記入力手段1aによって入力された情報や前記
送受信手段1cによって送受信された情報等の入出力情報
を一時記憶する。認証情報記憶手段1eは本体機3との通
信時に利用者確認のために毎回本体機3へ送信される利
用者の認証情報を記憶保存する。
【0015】本体機3は、送受信手段3aと、利用者認証
手段3bと、演算手段3cと、現場情報記憶手段3dと、入出
力情報記憶手段3eと、認証情報記憶手段3fと、設定情報
記憶手段3gと、点検索手段3hとを有する。前記本体機3
の具体的な例としては、インターネット上に設けられた
Web サーバーコンピュータが挙げられる。前記Web サー
バーコンピュータに前記本体機3の各手段として機能さ
せる測量計算装置構築用プログラムプが搭載されてい
る。前記Web サーバーコンピュータは、1台の大型コン
ピュータであってもよいし、UNIX(登録商標)等の
ワークステーション型コンピュータ等の複数のコンピュ
ータを情報の送受信可能なように接続して形成されたも
のであっても良い。 前記記憶手段3d,3e,3g,3g は、コ
ンピュータに内臓されたものであっても良いし、コンピ
ュータと情報の送受信可能なように接続されたコンピュ
ータと別体の記憶手段であっても良い。
【0016】前記送受信手段3aは、第1端末機1や第2
端末機2から送信された情報を受信し、演算手段3cによ
って演算された演算結果等の情報を第1端末機1 や第2
端末機2へ送信する。第1端末機1から現場情報が、第
2端末機2からは測量の計算に必要な予め定められてい
る情報等が本体機3へと送信される。利用者認証手段3b
は、認証情報記憶手段3fに保存された情報に基づいて利
用者を認証する。未登録利用者で認証できない場合は、
未登録利用者に対して本測量計算装置の利用を拒みつ
つ、登録しなければ本測量計算装置は利用できない旨を
示して登録を促す。演算手段3cは現場情報記憶手段3dに
保存された情報に基づいて所定の手順に従って演算処理
を行う。
【0017】現場情報記憶手段3dは、測量の計算に必要
な予め定められている現場情報を利用者別及び現場別に
記憶保存する第1記憶手段と、演算の結果、即ち、演算
の結果得られた現場情報を利用者別及び現場別に記憶保
存する第2記憶手段と、第1端末機1から入力された入
力現場情報を利用者別及び現場別に記憶保存する第3記
憶手段とを有する。入出力情報記憶手段3eは、第1端末
機1や第2端末機2から送信された情報や演算結果等の
第1端末機1や第2端末機2へ送信される情報等の入出
力情報を一時記憶する。
【0018】認証情報記憶手段3fは、第1端末機1や第
2端末機2から送信されてきた利用者を認証するための
認証情報を記憶して保存している。設定情報記憶手段3g
は第1端末機1や第2端末機2から送信されてきた点区
分等の設定情報を利用者別及び現場別に記憶して保存し
ている。設定情報は、入力情報や演算結果に一定の規則
を与える情報である。入力手段、表示手段、記憶手段等
の各手段による情報の入出力は、この設定情報を参照し
つつ行われる。点検索手段3hは、現場情報記憶手段に保
存されている点情報から所望の点情報を検索する。
【0019】第2端末機は、入力手段2aと、画面表示手
段2bと、送受信手段2cと、入出力情報記憶手段2dと、現
場情報記憶手段2eと、演算手段2f、表等作成手段2gと、
認証情報記憶手段2hと、図示しない印刷手段とを有す
る。前記第2端末機2は、測量現場ではなく事務所や会
社等に設置され、測量の計算に必要な予め定められてい
る情報を前記本体機3へ送信する。一方、前記第2端末
機2は、測量の結果集められた前記本体機3に保存され
ている情報に基づいて表やグラフ、図を作成する。前記
第2端末機2の具体的な例としては、前記コンピュータ
を前記第2端末機2の各手段として機能させるプログラ
ムが搭載されたインターネット通信可能なパーソナルコ
ンピュータが挙げられる。
【0020】前記入力手段2aの例としては、キーポード
が挙げられる。文字、数字、記号等が入力される。前記
画面表示手段2bは、前記入力手段2aによって入力された
情報や送受信手段2cによって受信された情報や表等作成
手段2gによって作成された表等、情報を入力するtめの
入力画面等を表示する。送受信手段2cは、測量の計算に
必要な予め定められている情報を本体機3に送信し、前
記本体機3から送信されてきた演算結果等の測量の結果
集められて前記本体機3に保存されていた情報を受信す
る。入出力情報記憶手段2dは、前記入力手段2aによって
入力された情報や前記送受信手段2cによって送受信され
た情報等の入出力情報を一時記憶する。
【0021】現場情報記憶手段2eは、測量の計算に必要
な予め定められている現場情報を現場別に記憶保存する
第1記憶手段と、第2 端末機2の演算手段2fによって得
られた演算結果や本体機3から送信されてきた演算結
果、即ち、演算の結果得られた現場情報を現場別に記憶
保存する第2記憶手段と、第1端末機1から入力されて
前記本体機3に保存されていた入力現場情報を現場別に
記憶保存する第3記憶手段とを有する。演算手段2fは、
前記入力手段2aによって入力された情報や本体機3から
送信されてきた情報や現場情報記憶手段2eに保存された
情報に基づいて所定の手順に従って演算処理を行う。表
等作成手段2gは、現場情報記憶手段2eに保存された情報
に基づいて所定の手順に従ってグラフ・表や図面作成す
る。印刷手段は、前記作成された表等を印刷する。認証
情報記憶手段2hは本体機3との通信時に利用者確認のた
めに毎回本体機3へ送信される利用者の認証情報を記憶
保存する。
【0022】次に、上記測量計算装置の操作を路線計算
の場合について説明する。(路線計算)図2は路線計算
の操作の流れを示すフローチャートである。道路や道路
の端の構造物を作る際に、その位置を表す杭を打つ作業
を行う(以下、丁張り作業という)。丁張り作業のため
に、予め事務所にて路線の座標を所定間隔、例えば10m
ごとにコンピュータ等で計算し、その結果をプリントア
ウトして現場にもって行く。現場において、地形により
予定地点に杭を設置出来ない場合、所定距離避けた位置
に、例えば1 m避けた位置に杭を設置することが多々あ
る。所定距離避けた結果の新たな位置(以下、新点とい
う)を現場において知る必要がある。現場において前記
新点を計算するための操作を説明する。
【0023】ステップ1(S1)において、第2端末機
2の送受信手段2cによって道路のカーブ情報や開始点等
の基準座標値等の予め定められている路線情報が利用者
別及び現場別に本体機3へ送信される。ステップ2(S
2)において、本体機3の送受信手段3aによって前記予
め定められている路線情報は受信され、現場情報記憶手
段3dに利用者別及び現場別に記憶されて保存される。ス
テップ3(S3)において、開始点からの距離等の新点
の位置を求めるために必要な現場情報が第1端末機1の
入力手段1aによって利用者別及び現場別に入力され、送
受信手段1cによって本体機3へ送信される。
【0024】ステップ4(S4)において、本体機3の
送受信手段3aによって第1端末機1からの現場情報は受
信される。本体機3の現場情報記憶手段3dに利用者別及
び現場別に記憶された情報の中の前記現場情報に対応す
る情報及び前記現場情報に基づいて新点の座標位置を本
体機3の演算手段3cが演算する。本体機3の送受信手段
3aによって、前記演算の結果である新点の座標位置が第
1端末機1へ送信される。ステップ5(S5)におい
て、第1端末機1の送受信手段1cによって、前記本体機
3からの演算結果は受信され、画面表示手段1bによって
表示される。前記演算結果を本体機3に保存する場合、
保存指示情報が第1端末機1の入力手段1aによって入力
される。
【0025】前記演算結果を本体機3に保存する場合、
ステップ6(S6)において、本体機3の送受信手段3a
によって第1端末機1からの保存指示情報は受信され
る。前記演算の結果である新点の座標位置が利用者別及
び対応現場別に現場情報記憶手段3dに記憶され保存され
る。それと共に本体機3の送受信手段3aによって第2端
末機2へ前記演算の結果である新点の座標位置及びどの
現場であるかという情報が送信される。ステップ7(S
7)において、第2端末機2の送受信手段2cによって、
本体機3からの前記演算の結果である新点の座標位置及
びどの現場であるかという情報が受信される。第2端末
機2の現場情報記憶手段2eに前記新点の座標位置が利用
者別及び対応現場別に記憶され保存される。このよう
に、第1端末機1からの指示によって記憶保存された新
点の座標位置は、事務所等に設置された第2端末機2に
よって図面作成や各種測量計算において利用することが
可能となる。
【0026】また、初回起動時に、第1端末機1及び第
2端末機から、ユーザーIDとパスワード等の利用者認証
情報が本体機3に送信され、本体機3の認証情報記憶手
段3fに設定登録、即ち記憶保存される。前記ユーザーID
とパスワード等の利用者認証情報は、設定のために一度
入力されると、第1端末機1及び第2端末機においても
それぞれの認証情報記憶手段1e,2h に記憶保存され、次
回起動時からは設定の必要はない。第1端末機1と本体
機3との間の通信時及び第2端末機と本体機3との間の
通信時には毎回、内部的に、即ち、利用者は特に認証を
意識する必要なく、利用者認証情報を本体機3に送信
し、利用者の認証を行う。利用者の認証は、次のように
して行われる。本体機3側でユーザーIDやパスワード
等の利用者の認証情報を受信し、本体機3側に登録して
ある、即ち、記憶保存しているユーザーIDやパスワー
ド等の認証情報と照合し、認証情報が存在すれば、計算
や保存処理を行う。存在しなければ、計算や保存処理を
行わずに、各端末にその旨のエラーメッセージや登録を
促すメッセージを各端末機1,2 へ返す。
【0027】上記測量計算装置によれば、パスワードや
ユーザーID等の利用者認証情報が同一である場合は同一
の利用者と本体機3は認識するので、同一の認証情報を
有する複数の利用者即ち、複数の第1, 第2端末機1,2
を使用して本体機3の記憶手段に保存されている種々の
情報を共有して使用することができる。
【0028】次に、第1端末機1の画面表示手段11b の
画面を参照しつつ、測量計算について更に詳細に説明す
る。 [トラバース・路線]図5,図8 乃至図13における図(a) を
除く図3乃至図13は、トラバース・路線計算における第
1端末機1の画面表示手段11b の画面を示している。図
5,図8 乃至図13における図(a) は、何についての測量計
算を行うための情報を入力しているのかを説明する図で
あり、画面表示手段11b の画面ではない。図3は、トラ
バース・路線に関する測量計算を行うための初期画面を
表示している。先ず、最初に、「1.現場選択・設定」
を選択する。すると、図4に示すような「現場選択・設
定」のため画面が表示される。第1端末機1では、計算
前に「現場選択・設定」画面にて、これから計算を行い
たい現場を選択する。
【0029】(現場選択・設定)図4において設定され
る項目の各内容は次の通りである。「現場選択」欄にお
いて、座標登録及び座標検索の際に利用する現場を現場
1から3の中から選択する。「点区分」欄において、計
算の元となる測量点を入力する際、点番号(以下、点N
o. で示す)で入力するか或いは点の名前(以下、点名
で示す)で入力するかを設定する。「点入力モード」の
欄において、点区分において点名を選択した場合、点名
を数値で入力するか或いはアルファベットで入力するか
の初期入力モードを設定する。
【0030】「検索点入力モード」の欄において、検索
すべき点を、数値で入力するか或いはアルファベットで
入力するかの初期入力モードを設定する。「先頭点名」
の欄において、演算の結果得られた新点につける点名の
先頭文字を設定する。「路線測点先頭点名」の欄におい
て、後述するセンター座標計算結果に反映されるよう
に、演算の結果得られた新点につける点名の先頭文字を
設定する。「左測点先頭点名」の欄において、後述する
幅杭座標計算の計算結果に反映されるように、演算の結
果得られた新点につける点名の先頭文字を設定する。
「右測点先頭点名」の欄において、後述する幅杭座標計
算の計算結果に反映されるように、演算の結果得られた
新点につける点名の先頭文字を設定する。「ユーザーI
D」の欄において、ユーザーIDを入力する。「パスワー
ド」の欄において、パスワードを入力する。
【0031】(トラバース)図3において、「2.トラ
バース」を選択する。すると図5に示されるような入力
画面が表示される。図5において、基準点(後視点・器
械点)と器械点からの角度・距離を入力することにより
新点の座標を計算するために、必要な現場情報を入力す
るための画面が示されている。入力項目は次の通りであ
る。「後視点」の欄において、座標登録している点No或
いは点名を入力する。「器械点」の欄において、座標登
録している点No或いは点名を入力する。「角度」の欄に
おいて、角度を入力する。「距離」の欄において、距離
を入力する。「計算」の欄を選択すると、本体機3の演
算手段3cが新点の座標を演算する。
【0032】ここにおいて、「後視点」及び「器械点」
を入力するために、「検索」を選択することにより、選
択中の現場に登録されている測量点を検索することがで
きる。「検索」を選択すると、図6に示すような検索画
面が表示される。図6の「検索点名」の欄において、絞
り込み検索を行う文字或いは、数値を入力する。「点検
索」を選択すると検索点が表示される。検索点名を未入
力で検索した場合は、現場に登録されている全ての測量
点が表示される。検索結果が所定数、例えば、50を超え
る場合は表示されない旨のメッセージが表示される。そ
の場合は、「検索点名」の欄に文字又は数値を入力し、
絞り込み検索を行う。
【0033】図7に示すように演算結果が表示される。
「X」欄に演算の結果であるX座標が、「Y」欄に演算
の結果であるY座標が表示される。「X」及び「Y」の
下の「三角マーク」は、座標値がプラスであるかマイナ
スであるかを示している。その演算結果を保存したい場
合、「点名」欄に名前を入力し、「座標登録」を選択す
る。演算した座標は本体機3の現場情報記憶手段3dによ
って利用者及び選択中の現場と関連付けられて保存され
る。演算結果の数値を修正して保存したい場合、「X」
及び「Y」の下の「三角マーク」において、プラスか、
マイナスを選択し、その下欄にX及びYの修正後の値を
入力する。そして、「点名」欄に名前を入力し、「座標
登録」を選択する。修正後の座標は本体機3の現場情報
記憶手段3dによって利用者及び選択中の現場と関連付け
られて保存される。
【0034】以下の測量計算において、図6に示された
測量点の検索手順及び、図7に示され演算結果の保存登
録手順は同様であるのでそれらの説明は省略する。 (トラバース・方向角)図3において、「3.トラバー
ス(方向角)」を選択する。すると図8に示されるよう
な入力画面が表示される。図8において、基準点でえあ
る器械点と、器械点からの方向角・距離を入力すること
により新点の座標を計算するために、必要な現場情報を
入力するための画面が示されている。入力項目は、次の
通りである。「器械点」の欄において、座標登録してい
る点No或いは点名を入力する。「方向角」の欄におい
て、方向角を入力する。「距離」の欄において、距離を
入力する。「計算」の欄を選択すると、本体機3の演算
手段3cが新点の座標を演算する。そして、演算結果が表
示される。
【0035】(座標逆計算)図3において、「4.逆計
算」を選択する。すると図9に示されるような入力画面
が表示される。図9において、基準点である後視点及び
器械点と、既知点を入力することにより、後視点ー器械
点ー既知点を結ぶ線分の角度と・機械点から既知点への
距離を計算するために、必要な現場情報を入力するため
の画面が示されている。入力項目は、次の通りである。
「後視点」の欄において、座標登録している点No或いは
点名を入力する。「器械点」の欄において、座標登録し
ている点No或いは点名を入力する。「既知点」の欄にお
いて、座標登録している点No或いは点名を入力する。
「計算」の欄を選択すると、本体機3の演算手段3cが角
度及び距離を計算する。そして、演算結果が表示され
る。
【0036】(閉合トラバース)図3において、「5.
閉合トラバース」を選択する。すると図10に示されるよ
うな入力画面が表示される。図10において、基準点であ
る後視点及び器械点を出発点とし、計測点の角度・距離
を入力することにより、閉合点の角誤差、閉合差、閉合
比を計算するために、必要な現場情報を入力するための
画面が示されている。入力項目は、次の通りである。
「後視点」の欄において、座標登録している点No或いは
点名を入力する。「器械点」の欄において、座標登録し
ている点No或いは点名を入力する。「点1 角度/距
離」の欄において、計測点の角度・距離を入力する。計
測点は所定の数、例えば10まで入力できる。「閉合点
角度/距離」の欄において、閉合点の角度・距離を入
力する。「前視点 角度」の欄において、前視点の角度
を入力する。「計算」の欄を選択すると、本体機3の演
算手段3cが角誤差、閉合差、閉合差、閉合比を計算す
る。そして、演算結果が表示される。
【0037】(結合トラバース)図3において、「6.
結合トラバース」を選択する。すると図11に示されるよ
うな入力画面が表示される。図11において、基準点であ
る後視及び器械点からの角度・距離を入力し、到達点ま
での角誤差、閉合差、閉合比を計算するために、必要な
現場情報を入力するための画面が示されている。入力項
目は、次の通りである。「後視点」の欄において、座標
登録している点No或いは点名を入力する。「器械点」の
欄において、座標登録している点No或いは点名を入力す
る。「点1 角度/ 距離」の欄において、計測点の角度
・距離を入力する。計測点の数は所定数、例えば0まで
入力できる。「結合点」の欄において、座標登録してい
る点No或いは点名を入力する。「角度/距離」の欄にお
いて、結合点の角度・距離を入力する。「前視点」の欄
において、座標登録している点No或いは点名を入力す
る。「角度」の欄において、前視点の角度を入力する。
「計算」の欄を選択すると、本体機3の演算手段3cが角
誤差、閉合差、閉合差、閉合比を計算する。そして、演
算結果が表示される。
【0038】(路線センター座標計算)図3において、
「7.センター座標」を選択する。すると図12に示され
るような入力画面が表示される。図12において、路線デ
ータを選択し追加距離・測点ピッチを入力することによ
り、中間点座標を計算するために、必要な現場情報を入
力するための画面が示されている。入力項目は、次の通
りである。「路線」の欄において、路線データを選択す
る。「追加距離」の欄において追加距離を入力し、「三
角マーク」の部分でプラスかマイナスかを選択する。
「測点ピッチ」の欄において、測点間距離を入力する。
測点ピッチの初期値は例えば20となっている。「計算」
の欄を選択すると、本体機3の演算手段3cが中間点座標
を計算する。そして、演算結果が表示される。
【0039】(路線幅杭座標計算)図3に示すようなト
ラバース・路線に関する測量計算を行うための初期画面
において、図示されていないが「路線幅杭座標計算」を
選択する。図13において、路線データを選択し追加距離
・幅・測点ピッチを入力することにより、幅杭座標を計
算するために、必要な現場情報を入力するための画面が
示されている。入力項目は、次の通りである。「路線」
の欄において、路線データを選択する。「追加距離」の
欄において追加距離を入力し、「三角マーク」の部分で
プラスかマイナスかを選択する。「幅」の欄において幅
を入力し、「三角マーク」の部分で左か右かを選択す
る。左の場合は、進行方向に向かって左の幅を入力す
る。右の場合は、進行方向に向かって右の幅を入力す
る。「測点ピッチ」測点間距離を入力する。測点ピッチ
の初期値は例えば20となっている。「計算」の欄を選択
すると、本体機3の演算手段3cが幅杭座標を計算する。
そして、演算結果が表示される。
【0040】[各種測量計算]図16乃至図28における図
(a) を除く図14乃至図28は、各種測量計算における第1
端末機1の画面表示手段11b の画面を示している。図16
乃至図28における図(a) は、何についての測量計算を行
うための情報を入力しているのかを説明する図であり、
画面表示手段11b の画面ではない。図14は、各種測量計
算に関する測量計算を行うための初期画面を表示してい
る。先ず、最初に、「1.現場選択・設定」を選択す
る。すると、図15に示すような「現場選択・設定」のた
め画面が表示される。
【0041】(現場選択・設定)図15において設定され
る項目の各内容は次の通りである。「現場選択」の欄に
おいて、座標登録及び座標検索の際に利用する現場を選
択する。「点区分」の欄において、計算の元となる測量
点を入力する際、点番号(以下、点No. で示す)で入力
するか或いは点の名前(以下、点名で示す)で入力する
かを設定する。「点入力モード」の欄において、点区分
において点名を選択した場合、点名を数値で入力するか
或いはアルファベットで入力するかの初期入力モードを
設定する。
【0042】「検索点入力モード」の欄において、検索
すべき点を、数値で入力するか或いはアルファベットで
入力するかの初期入力モードを設定する。「先頭点名」
の欄において、演算の結果得られた新点につける点名の
先頭文字を設定する。「ユーザーID」の欄において、ユ
ーザーIDを入力する。「パスワード」の欄において、パ
スワードを入力する。
【0043】(交点計算 4点交点)図14において、
「2.交点 4点」を選択する。すると図16に示される
ような入力画面が表示される。図16において、2つの直
線のそれぞれの始点・終点座標から直線の交わる交点座
標を計算するために、必要な現場情報を入力するための
画面が示されている。入力項目は次の通りである。「L1
始点」の欄において、直線L1の始点となる座標登録し
ている点No或いは点名を入力する。「L1 終点」の欄に
おいて、直線L1の終点となる座標登録している点No或い
は点名を入力する。「L2 始点」の欄において、直線L2
の始点となる座標登録している点No或いは点名を入力す
る。「L2 終点」の欄において、直線L2の終点となる座
標登録している点No或いは点名を入力する。「計算」の
欄を選択すると、本体機3の演算手段3cが交点座標を計
算する。そして、演算結果が表示される。
【0044】(交点計算 2点2方向角)図14におい
て、「3.交点 2点」を選択する。すると図17に示さ
れるような入力画面が表示される。図17において、2点
の座標とそれぞれの方向角の入力により、直線の交わる
交点座標を計算するために、必要な現場情報を入力する
ための画面が示されている。入力項目は次の通りであ
る。「L1 点」の欄において、直線L1上の点である座標
登録している点No或いは点名を入力する。「L1 方向
角」の欄において、直線L1の延長方向を示す方向角を入
力する。「L2 点」の欄において、直線L2上の点である
座標登録している点No或いは点名を入力する。「L2 方
向角」の欄において、直線L2の延長方向を示す方向角を
入力する。「計算」の欄を選択すると、本体機3の演算
手段3cが交点座標を計算する。そして、演算結果が表示
される。
【0045】(交点計算 3点1方向角)図14におい
て、「4.交点 3点」を選択する。すると図18に示さ
れるような入力画面が表示される。図18において、直線
の始点・終点座標と1点の座標・方向角の入力により、
直線の交わる交点座標を計算するために、必要な現場情
報を入力するための画面が示されている。入力項目は次
の通りである。「L1 始点」の欄において、直線L1の始
点となる座標登録している点No或いは点名を入力する。
「L1 終点」の欄において、直線L1の終点となる座標登
録している点No或いは点名を入力する。「L2点」の欄に
おいて、L2点となる座標登録している点No或いは点名を
入力する。「L2 方向角」の欄において、L2点から直線
L1への方向角を入力する。「計算」の欄を選択すると、
本体機3の演算手段3cが交点座標を計算する。そして、
演算結果が表示される。
【0046】(交点計算 円と直線 2 点と中心半径)
図14において、「5.交点 円と直線1」を選択する。
すると図19に示されるような入力画面が表示される。図
19において、直線の始点・終点座標と円の中心座標・半
径の入力により、直線と円の交わる交点座標を計算する
ために、必要な現場情報を入力するための画面が示され
ている。入力項目は次の通りである。「L 始点」の欄に
おいて、直線L の始点となる座標登録している点No或い
は点名を入力する。「L 終点」の欄において、直線L の
終点となる座標登録している点No或いは点名を入力す
る。「円中点」の欄において、円の中心点となる座標登
録している点No或いは点名を入力する。「円 半径」の
欄において、円の半径を入力する。「計算」の欄を選択
すると、本体機3の演算手段3cが交点座標を計算する。
そして、演算結果が表示される。
【0047】(交点計算 円と直線 中心・半径と1点
1方向角)図14において、「6.交点 円と直線2」を
選択する。すると図20に示されるような入力画面が表示
される。図20において、円の中心座標・半径と1点の座
標と方向角の入力により、円と直線の交わる交点座標を
計算するために、必要な現場情報を入力するための画面
が示されている。入力項目は次の通りである。「円 中
点」の欄において、円の中心点となる座標登録している
点No或いは点名を入力する。「円 半径」の欄におい
て、円の半径を入力する。「 L点」の欄において、座標
登録している点No或いは点名を入力する。「 L方向角」
の欄において、 L点を通り円と交わる直線の方向角を入
力する。「計算」の欄を選択すると、本体機3の演算手
段3cが交点座標を計算する。そして、演算結果が表示さ
れる。
【0048】(交点計算 円と円)図14において、
「7.交点 円と円」を選択する。すると図21に示され
るような入力画面が表示される。図21において、2つの
円の中心座標と半径の入力により、円と円の交わる交点
座標を計算するために、必要な現場情報を入力するため
の画面が示されている。入力項目は次の通りである。
「円1 中点」の欄において、円1の中心点となる座標
登録している点No或いは点名を入力する。「円1 半
径」の欄において、円1の半径を入力する。「円2 中
点」の欄において、円2の中心点となる座標登録してい
る点No或いは点名を入力する。「円2 半径」の欄にお
いて、円2の半径を入力する。「計算」の欄を選択する
と、本体機3の演算手段3cが交点座標を計算する。そし
て、演算結果が表示される。
【0049】(垂線計算)図14に示すような各種測量計算
に関する測量計算を行うための初期画面から図示されな
い「8.垂線計算」を選択する。すると図22に示される
ような入力画面が表示される。図22において、基準線と
なる直線の始点・終点座標と、既知点座標から基準線上
の垂線交点座標を計算するために、必要な現場情報を入
力するための画面が示されている。入力項目は次の通り
である。「始点」の欄において、基準線の始点となる座
標登録している点No或いは点名を入力する。「終点」の
欄において、基準線の終点となる座標登録している点No
或いは点名を入力する。「既知点」の欄において、、既
知点となる座標登録している点No或いは点名を入力す
る。「計算」の欄を選択すると、本体機3の演算手段3c
が交点座標を計算する。そして、演算結果が表示され
る。
【0050】(垂線計算オフセット)図14に示すような
各種測量計算に関する測量計算を行うための初期画面か
ら図示されない「9.垂線計算オフセット」を選択す
る。すると図23に示されるような入力画面が表示され
る。図23において、直線の始点・終点座標と、始点から
の距離・オフセット値の入力により新点座標を計算する
ために、必要な現場情報を入力するための画面が示され
ている。入力項目は次の通りである。「始点」の欄にお
いて、直線の始点となる座標登録している点No或いは点
名を入力する。「終点」の欄において、直線の終点とな
る座標登録している点No或いは点名を入力する。「始点
からの距離」の欄において、直線延長上の始点からの距
離を入力する。「オフセット」の欄において延長された
直線からのオフセット値を入力し、「三角マーク」の部
分において左か右かを選択する。「左」は進行方向に向
かって左、「右」は進行方向に向かって右を示す。「計
算」の欄を選択すると、本体機3の演算手段3cが新点座
標を計算する。そして、演算結果が表示される。
【0051】(平行移動計算)図14に示すような各種測
量計算に関する測量計算を行うための初期画面から図示
されない「10. 平行移動計算」を選択する。すると図24
に示されるような入力画面が表示される。図24におい
て、直線の始点・終点座標と、平行幅の入力により新点
座標を計算するために、必要な現場情報を入力するため
の画面が示されている。入力項目は次の通りである。
「始点」の欄において、直線の始点となる座標登録して
いる点No或いは点名を入力する。「終点」の欄におい
て、直線の終点となる座標登録している点No或いは点名
を入力する。「平行幅」の欄において移動幅を入力し、
「三角マーク」の部分において左か右かを選択する。
「左」は進行方向に向かって左に平行移動した座標を求
める場合に選択する。「右」は進行方向に向かって右に
平行移動した座標を求める場合に選択する。「計算」の
欄を選択すると、本体機3の演算手段3cが新点座標を計
算する。そして、演算結果が表示される。
【0052】(平行移動交点計算)図14に示すような各
種測量計算に関する測量計算を行うための初期画面から
図示されない「11. 平行移動交点計算」を選択する。す
ると図25に示されるような入力画面が表示される。図25
において、3点の座標と、2点の平行幅の入力により交
点座標を計算するために、必要な現場情報を入力するた
めの画面が示されている。入力項目は次の通りである。
「点1」、「点2」、「点3」の欄において、前記3点
となる座標登録している点No或いは点名を入力する。
「点1幅」の欄において点1からの平行移動の幅を入力
し、「三角マーク」の部分において左か右かを選択す
る。「点3幅」の欄において点3からの平行移動の幅を
入力し、「三角マーク」の部分において左か右かを選択
する。「左」は進行方向に向かって左に平行移動した座
標を求める場合に選択する。「右」は進行方向に向かっ
て右に平行移動した座標を求める場合に選択する。「計
算」の欄を選択すると、本体機3の演算手段3cが交点座
標を計算する。そして、演算結果が表示される。
【0053】(隅切計算)図14に示すような各種測量計
算に関する測量計算を行うための初期画面から図示され
ない「12. 隅切計算」を選択する。すると図26に示され
るような入力画面が表示される。図26において、始点・
頂点・終点座標と、隅切長(始点側・終点側)の入力に
より隅切点座標を計算するために、必要な現場情報を入
力するための画面が示されている。入力項目は次の通り
である。「始点」、「頂点」、「終点」の欄において、
それぞれ前記始点・頂点・終点となる座標登録している
点No或いは点名を入力する。「隅切長(始点側)」の欄
において、始点側の隅切長を入力する。「隅切長(終点
側)」の欄において、終点側の隅切長を入力する。「計
算」の欄を選択すると、本体機3の演算手段3cが隅切点
座標を計算する。そして、演算結果が表示される。
【0054】(延長点計算)図14に示すような各種測量
計算に関する測量計算を行うための初期画面から図示さ
れない「13. 延長点計算」を選択する。すると図27に示
されるような入力画面が表示される。図27において、始
点・終点座標と、終点からの距離の入力により延長点座
標を計算するために、必要な現場情報を入力するための
画面が示されている。入力項目は次の通りである。「始
点」、「終点」の欄において、それぞれ前記始点・終点
となる座標登録している点No或いは点名を入力する。
「終点からの距離」の欄において、前記始点・終点と通
る直線上であって終点からの延長される距離を入力す
る。「計算」の欄を選択すると、本体機3の演算手段3c
が延長点座標を計算する。そして、演算結果が表示され
る。
【0055】(点間計算)図14に示すような各種測量計
算に関する測量計算を行うための初期画面から図示され
ない「14. 点間計算」を選択する。すると図28に示され
るような入力画面が表示される。図28において、2点の
座標から方向角と距離を計算するために、必要な現場情
報を入力するための画面が示されている。入力項目は次
の通りである。「点1」「点2」の欄において、それぞ
れ前記2点となる座標登録している点No或いは点名を入
力する。「計算」の欄を選択すると、本体機3の演算手
段3cが方向角・距離を計算する。そして、演算結果が表
示される。
【0056】[現場管理]図29乃至図33は、現場情報の管
理に関する第1端末機1の画面表示手段11b の画面を示
している。図29は、現場情報の管理を行うための初期画
面を表示している。先ず、最初に、「1.現場選択・設
定」を選択する。すると、図30に示すような「現場選択
・設定」のため画面が表示される。
【0057】(現場選択・設定)図30において設定され
る項目の各内容は次の通りである。「現場選択」の欄に
おいて、座標登録及び座標検索の際に利用する現場を選
択する。「点区分」の欄において、計算の元となる測量
点を入力する際、点番号(以下、点No. で示す)で入力
するか或いは点の名前(以下、点名で示す)で入力する
かを設定する。「点入力モード」の欄において、点区分
において点名を選択した場合、点名を数値で入力するか
或いはアルファベットで入力するかの初期入力モードを
設定する。
【0058】「検索点入力モード」の欄において、検索
すべき点を、数値で入力するか或いはアルファベットで
入力するかの初期入力モードを設定する。「先頭点名」
の欄において、演算の結果得られた新点につける点名の
先頭文字を設定する。「ユーザーID」の欄において、ユ
ーザーIDを入力する。「パスワード」の欄において、パ
スワードを入力する。
【0059】(座標登録)図29において、「2.座標登
録」を選択する。すると図31に示されるような入力画面
が表示される。図31において、選択中の現場に座標を登
録するための入力画面が表示されている。入力項目は次
の通りである。「点No未入力可」の欄において、点Noを
入力する。点Noは未入力でも登録できる。「点名」の欄
において、点名を入力する。「X」欄においてX座標を
入力し、「三角マーク」の部分でプラスかマイナスかを
選択する。「Y」欄においてY座標を入力し、「三角マ
ーク」の部分でプラスかマイナスかを選択する。「座標
登録」の欄を選択すると、本体機3の現場情報記憶手段
3dが利用者情報及び選択された現場情報に関連づけて入
力した座標を記憶して保存する。
【0060】(座標修正)図29において、「3.座標修
正」を選択する。すると図32に示されるような入力画面
が表示される。図32において、選択中の現場に登録され
ている座標を修正するための入力画面が表示されてい
る。図32(a) において入力項目は次の通りである。「修
正点」の欄において、修正する点No或いは、点名を入力
する。「OK」の欄を選択すると、本体機3の現場情報
記憶手段3dに保存されている情報の中から点検索手段3h
が該当点が抽出する。そして、図32(b) に示されるよう
に修正点の情報が表示される。図32(a) において入力項
目は次の通りである。「点No」、「点名」は修正できな
い。「X」欄においてX座標を修正し、「三角マーク」
の部分でプラスかマイナスかを選択する。「Y」欄にお
いてY座標を修正し、「三角マーク」の部分でプラスか
マイナスかを選択する。「座標修正」の欄を選択する
と、本体機3の現場情報記憶手段3dが利用者情報及び選
択された現場情報に関連づけて修正された入力座標を記
憶して保存する。
【0061】(座標削除)図29において、「4.座標削
除」を選択する。すると図33に示されるような入力画面
が表示される。図33において、選択中の現場に登録され
ている座標を削除するための入力画面が表示されてい
る。図33(a) において入力項目は次の通りである。「削
除点」の欄において、削除する点No或いは、点名を入力
する。「OK」の欄を選択すると、本体機3の現場情報
記憶手段3dに保存されている情報の中から点検索手段3h
が該当点が抽出する。そして、図33(b) に示されるよう
に削除点の情報が表示される。図33(a) において入力項
目は次の通りである。「点No」、「点名」、「X」、
「Y」 欄の修正はできない。「座標削除」の欄を選択
すると、表示されている点情報が本体機3の現場情報記
憶手段3dから削除される。
【0062】次に、第2端末機2の画面表示手段2bの画
面を図34及び図35に示す。図34は路線計算のときに、第
2端末機2の演算手段2fによって計算された測量点の座
標やカーブ情報等の予め定められた情報を本体機3へ送
信するときの画面である。画面左に前記測量点の点名、
座標、カーブ情報等の表が表示され、画面右に前記測量
点がプロットされて表された路線のイメージが表示され
ている。メニューバーから「保存」を選択して実行する
と、表示されている測量点の点名、座標、カーブ情報等
が本体機3へ保存される。図35は路線計算のときに、本
体機3で演算された結果が反映された画面である。引き
出し線によって拡大された部分が本体機3で演算された
結果得た現場情報である。前記画面を有する第2端末機
2においては、第2端末機2の起動時、どの現場の情報
を送受信するかの選択画面が表示される。現場を選択す
ると、本体機3から情報を受信し、選択した現場の情報
が表示される。情報の編集後、保存を行うと、表示され
ている現場情報が本体機3に保存される。
【0063】
【発明の効果】従来の測量計算装置は、路線情報( カー
ブ情報や座標等の多数の路線情報) を測量の度に入力し
なければ計算ができなかったが、上記本発明の測量計算
装置では、本体機に予め定められている路線情報を保存
しておくことにより、瞬時に路線計算ができる更に、本
体機に保存した同一データを複数の第1,第2 端末機、即
ち複数の利用者によって共有して利用できる。その結
果、測量データ情報の再利用を容易にし、更に、測量デ
ータ情報を本体機において一元管理することにより、大
量の測量データ情報を重複して保存する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施形態例の測量計算装置の構造を示す
概念図である。
【図2】本発明実施形態例の測量計算装置の操作の流れ
を示す図である。
【図3】第1端末機のトラバース・路線計算における初
期画面を示す図である。
【図4】第1端末機のトラバース・路線計算における現
場選択・設定画面を示す図である。
【図5】第1端末機のトラバース計算における画面を示
す図である。
【図6】第1端末機の点検索画面を示す図である。
【図7】本体機によって演算された新点の座標を示す第
1端末機の画面を示す図である。
【図8】第1端末機のトラバース(方向角)計算におけ
る画面を示す図である。
【図9】第1端末機の座標逆計算における画面を示す図
である。
【図10】第1端末機の閉合トラバース計算における画
面を示す図である。
【図11】第1端末機の結合トラバース計算における画
面を示す図である。
【図12】第1端末機の路線センタ−座標計算における
画面を示す図である。
【図13】第1端末機の路線幅杭座標計算における画面
を示す図である。
【図14】第1端末機の各種測量計算における初期画面
を示す図である。
【図15】第1端末機の各種測量計算における現場選択
・設定画面を示す図である。
【図16】第1端末機の交点計算4点交における画面を
示す図である。
【図17】第1端末機の交点計算2点2方向角における
画面を示す図である。
【図18】第1端末機の交点計算3点1方向角における
画面を示す図である。
【図19】第1端末機の交点計算円と直線2点と中心半
径における画面を示す図である。
【図20】第1端末機の交点計算円と直線中心・半径と
1点1方向角における画面を示す図である。
【図21】第1端末機の交点計算円と円における画面を
示す図である。
【図22】第1端末機の垂線計算における画面を示す図
である。
【図23】第1端末機の垂線計算オフセットにおける画
面を示す図である。
【図24】第1端末機の平行移動計算における画面を示
す図である。
【図25】第1端末機の平行移動交点計算における画面
を示す図である。
【図26】第1端末機の隅切計算における画面を示す図
である。
【図27】第1端末機の延長点計算における画面を示す
図である。
【図28】第1端末機の点間計算における画面を示す図
である。
【図29】第1端末機の現場情報の管理を行うための初
期画面を示す図である。
【図30】第1端末機の現場管理における現場選択・設
定画面を示す図である。
【図31】第1端末機の座標登録における画面を示す図
である。
【図32】第1端末機の座標修正における画面を示す図
である。
【図33】第1端末機の座標削除における画面を示す図
である。
【図34】路線計算において予め定められた情報を本体
機へ送信するときの第2端末機の画面を示す図である。
【図35】路線計算おいて本体機で演算された結果が反
映された第2端末機の画面である
【符号の説明】
1 第1端末機 1a 入力手段 1b 画面表示手段 1c 送受信手段 1d 入出力情報記憶手段 2 第2端末機 2a 入力手段 2b 画面表示手段 2c 送受信手段 2d 入出力情報記憶手段 2e 現場情報記憶手段(第1記憶手段、第2記憶手段) 2f 演算手段 2g 表等作成手段 3 本体機 3a 送受信手段 3b 利用者認証手段 3c 演算手段 3d 現場情報記憶手段(第1記憶手段、第2記憶手段) 3e 入出力情報記憶手段 3f 認証情報記憶手段 3g 設定情報記憶手段 3h 点検索手段 4 通信ネットワーク

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現場における情報を入力するために測量
    現場に携帯される端末機と、通信網を介して情報の送受
    信が可能なように前記端末機と接続されて前記現場情報
    に基づいて所定の演算処理を行う本体機とを有し、測量
    現場からの情報に基づいて測量計算を行う測量計算装置
    であって、 前記端末機は、現場における情報を入力するための入力
    手段と、前記入力された現場情報を表示する画面表示手
    段と、前記入力された現場情報を本体機に送信する送信
    手段とを有し、 前記本体機は、前記送信された現場情報を受信する受信
    手段と、測量の計算に必要な予め定められた情報を保存
    するための第1記憶手段と、少なくとも前記現場情報及
    び第1記憶手段に保存されている情報に基づいて所定の
    演算処理を行う演算手段と、前記演算結果を保存する第
    2記憶手段と、前記演算結果を端末機へ送信する送信手
    段とを有し、 更に、前記端末機は、前記送信されてきた演算結果を受
    信する受信手段と、前記演算結果を画面に表示する表示
    装置とを有する測量計算装置。
  2. 【請求項2】 現場における情報を入力するために測量
    現場に携帯される端末機と、通信網を介して情報の送受
    信が可能なように前記端末機と接続されて前記現場情報
    に基づいて所定の演算処理を行う本体機とを有し、測量
    現場からの情報に基づいて測量計算を行う測量計算装置
    の本体機であって、 前記端末機から送信された現場情報を受信する受信手段
    と、測量の計算に必要な予め定められている情報を保存
    するための第1記憶手段と、少なくとも前記現場情報及
    び第1記憶手段に保存されている情報に基づいて所定の
    演算処理を行う演算手段と、前記演算結果を保存するた
    めの第2記憶手段と、前記演算結果を端末機へ送信する
    送信手段とを有する測量計算装置の本体機。
  3. 【請求項3】 現場における情報を入力するために測量
    現場に携帯される端末機と、通信網を介して情報の送受
    信が可能なように前記端末機と接続されて前記現場情報
    に基づいて所定の演算処理を行う本体機とを有し、測量
    現場からの情報に基づいて測量計算を行う測量計算装置
    の端末機であって、 現場における情報を入力するための入力手段と、前記入
    力された現場情報を表示する画面表示手段と、前記入力
    された現場情報を本体機に送信する送信手段と、前記本
    体機から送信されてきた演算結果を受信する受信手段
    と、前記演算結果を画面に表示する表示装置とを有する
    端末機。
  4. 【請求項4】 現場における情報を入力するために測量
    現場に携帯される複数の端末機と、インターネットを介
    して情報の送受信が可能なように前記複数の端末機と接
    続されて前記現場情報に基づいて所定の演算処理を行う
    本体機とを有し、測量現場からの情報に基づいて測量計
    算を行う測量計算装置の本体機であって、 前記端末機から送信された現場情報を受信する受信手段
    と、測量の計算に必要な予め定められている情報を保存
    するための第1記憶手段と、少なくとも前記現場情報及
    び第1記憶手段に保存されている情報に基づいて所定の
    演算処理を行う演算手段と、前記演算結果を保存するた
    めの第2記憶手段と、前記演算結果を端末機へ送信する
    送信手段とを有する測量計算装置の本体機。
  5. 【請求項5】 現場における情報を入力するために測量
    現場に携帯される複数の携帯電話と、インターネットを
    介して情報の送受信が可能なように前記複数の携帯電話
    と接続されて前記現場情報に基づいて所定の演算処理を
    行うコンピュータとを有し、測量現場からの情報に基づ
    いて測量計算を行う前記コンピュータに搭載される測量
    計算装置構築用プログラムであって、 前記コンピュータに、前記携帯電話から送信された現場
    情報を受信する受信手段、測量の計算に必要な予め定め
    られている情報を保存するための第1記憶手段、少なく
    とも前記現場情報及び第1記憶手段に保存された情報に
    基づいて所定の演算処理を行う演算手段、前記演算結果
    を保存するための第2記憶手段、前記演算結果を携帯電
    話へ送信する送信手段として機能させるための測量計算
    装置構築用プログラム。
JP2002142965A 2002-05-17 2002-05-17 測量計算装置及びその本体機と端末機並びに、測量計算装置構築用プログラム Pending JP2003337023A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002142965A JP2003337023A (ja) 2002-05-17 2002-05-17 測量計算装置及びその本体機と端末機並びに、測量計算装置構築用プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002142965A JP2003337023A (ja) 2002-05-17 2002-05-17 測量計算装置及びその本体機と端末機並びに、測量計算装置構築用プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003337023A true JP2003337023A (ja) 2003-11-28

Family

ID=29703105

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002142965A Pending JP2003337023A (ja) 2002-05-17 2002-05-17 測量計算装置及びその本体機と端末機並びに、測量計算装置構築用プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003337023A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017172979A (ja) * 2016-03-18 2017-09-28 株式会社パスコ トラバース測量のデータ管理装置
JP2017172977A (ja) * 2016-03-18 2017-09-28 株式会社パスコ トラバース測量データ処理装置
JP2019100717A (ja) * 2017-11-28 2019-06-24 株式会社熊谷組 測量支援装置及び測量支援プログラム
CN111666463A (zh) * 2020-05-25 2020-09-15 伟志股份公司 一种城市勘测数字化管理***及方法
EP3929534A1 (en) * 2020-06-25 2021-12-29 Topcon Corporation Eyewear display system and eyewear display method
WO2023008305A1 (ja) * 2021-07-27 2023-02-02 株式会社トプコン 測設点編集方法、測設点編集装置及び測設点編集プログラム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017172979A (ja) * 2016-03-18 2017-09-28 株式会社パスコ トラバース測量のデータ管理装置
JP2017172977A (ja) * 2016-03-18 2017-09-28 株式会社パスコ トラバース測量データ処理装置
JP2019100717A (ja) * 2017-11-28 2019-06-24 株式会社熊谷組 測量支援装置及び測量支援プログラム
CN111666463A (zh) * 2020-05-25 2020-09-15 伟志股份公司 一种城市勘测数字化管理***及方法
EP3929534A1 (en) * 2020-06-25 2021-12-29 Topcon Corporation Eyewear display system and eyewear display method
WO2023008305A1 (ja) * 2021-07-27 2023-02-02 株式会社トプコン 測設点編集方法、測設点編集装置及び測設点編集プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1734339B1 (en) Navigation system and course guiding method
JP5428189B2 (ja) ナビゲーション装置
US8620584B2 (en) Navigation device and method for exchanging data between resident applications
JP5221074B2 (ja) 案内情報生成装置、案内情報を生成する方法、および、コンピュータプログラム
EP1469287A2 (en) Device for map information processing and position display
US20090271745A1 (en) Map display system, map display device, map display method, and map distribution server
KR20100005152A (ko) 지도 표시 시스템, 지도 표시 장치 및 지도 표시 방법
JP2008040837A (ja) 位置情報タグの登録方法及び設置補助装置
JP2009134533A (ja) 施設情報出力装置、施設情報出力方法、施設情報出力プログラム
JP2008027100A (ja) 配送車両停車案内表示装置
JP6608780B2 (ja) 管理装置、施工管理システム、および位置情報管理方法
JP4549322B2 (ja) 地図表示システム、地図表示装置および地図表示方法ならびに地図配信サーバ
JP2003337023A (ja) 測量計算装置及びその本体機と端末機並びに、測量計算装置構築用プログラム
WO2007122989A1 (ja) ナビゲーション装置および複数のナビゲーション装置の共有情報管理方法
JP5374463B2 (ja) ナビゲーション端末、ナビゲーションシステム、ナビゲーション方法、およびプログラム
KR100342722B1 (ko) 개인 지리정보 제공 시스템 및 그 방법
JPWO2006051982A1 (ja) 旅行ルート表示システム、旅行ルート表示制御装置、旅行ルート表示端末装置、旅行ルート表示方法および旅行ルート表示プログラム
JP2009218868A (ja) 手書き情報共有化システム及び手書き情報共有化方法
WO2018030403A1 (ja) 施工管理装置、施工管理システムおよび施工管理方法
JP5398810B2 (ja) 経路案内装置、経路案内方法、および、コンピュータプログラム
JP5048699B2 (ja) 道筋探索装置、端末装置、および、携帯端末
CN114485704A (zh) 导航方法、导航装置及电子设备
JP2018036681A (ja) 地図作成装置、地図作成方法及び地図作成プログラム
JPH1020774A (ja) 道案内地図作成方法および装置
JP2019120057A (ja) 形状管理プログラムおよび形状管理システム