JP2003333862A - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置

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JP2003333862A
JP2003333862A JP2002139484A JP2002139484A JP2003333862A JP 2003333862 A JP2003333862 A JP 2003333862A JP 2002139484 A JP2002139484 A JP 2002139484A JP 2002139484 A JP2002139484 A JP 2002139484A JP 2003333862 A JP2003333862 A JP 2003333862A
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converter
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circuit breaker
failure
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Kazunori Matsumoto
和則 松本
Akihiko Kuroiwa
昭彦 黒岩
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は標準品として製作されている低圧イ
ンバータ装置を複数台用いて、稼働率の高い電力変換装
置を提供することを目的とする。 【解決手段】 交流電源を直流電源に変換するコンバー
タ装置2と、前記直流電源に直列に接続され、互いが並
列接続された複数台のインバータ装置4と、このインバ
ータ装置4の出力側に出力遮断器12を介して接続さ
れ、2次側を互いに直列接続した出力変圧器5と、前記
インバータ装置4の入力側に接続されたヒューズ11
と、前記出力変圧器の1次側を短絡するように接続され
た短絡遮断器13と、前記インバータ装置4の故障を検
出する故障検出装置8とから構成し、前記故障検出装置
8が前記インバータ装置4のいずれかの故障を検出した
時、該当するインバータ装置4をゲートブロックし、前
記出力遮断器12を開放し、前記短絡遮断器13を閉
じ、故障した前記インバータ装置4を切離すようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は直流電圧を交流電圧
に変換する電力変換装置に係り、特に、小容量のインバ
ータ装置を並列接続した高圧大容量の電力変換装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】電力変換装置の大容量化、高電圧化を目
的とし、また、出力波形を改善するために、例えば特開
2000−209870号公報に記載されている電力変
換装置が知られている。この電力変換装置は、3相電源
から2次側に複数の巻線を持った変圧器を介して3相交
流電力を複数台の単位インバータへ供給する。単位イン
バータは3グループに分割され、各グループの単位イン
バータの出力は夫々直列に接続され、そのグループ同士
の一方を中性点として接続し、その他方を夫々3相の電
動機の各相に接続することにより、電動機に3相交流電
力を供給している。
【0003】また前記公報には単位インバータの主回路
が示されており、変圧器の2次巻線からの電力を整流回
路及び直流平滑コンデンサで直流電力に変換し、さらに
単相インバータ回路で任意の周波数、電圧を持った電力
に変換している。
【0004】このような従来の電力変換装置では、単位
インバータの主回路は高圧電動機に直接接続されている
ため、高圧仕様となる。従って使用目的に沿った電圧仕
様の単位インバータの採用が必要であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
大容量高圧電力変換装置では、単位インバータが高圧仕
様となるため、絶縁距離を確保するために盤サイズが必
然的に大きくなり、また、主回路素子や遮断器等の主回
路部品に高耐圧の部品を使用する必要があるため、経済
性の問題があり、更に、制御系の絶縁のため、ゲート信
号を光信号で伝達しなければならないといった問題があ
った。
【0006】また、コスト面や設置条件を考えると、主
回路を冗長化することは困難であり、主回路の素子破損
のような故障が発生した場合、装置を停止して故障した
部品を交換する必要があった。
【0007】本発明は、上記点に鑑みなされたもので、
絶縁とコストの問題を解決し、かつ、運転中に故障が発
生しても装置を停止することのない稼働率の高い電力変
換装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電力変換装置は、交流を直流に変換するコ
ンバータ装置と、このコンバータ装置に直列に接続さ
れ、互いが並列接続された複数台のインバータ装置と、
この夫々のインバータ装置の出力側に出力遮断器を介し
て接続され、夫々の2次側を互いに直列接続した夫々の
出力変圧器と、前記夫々のインバータ装置の入力側に接
続されたヒューズと、前記夫々の出力変圧器の1次側を
短絡するように前記出力変圧器の1次側に接続された短
絡遮断器と、前記夫々のインバータ装置の故障を検出す
る夫々の故障検出装置とから構成され、この故障検出装
置のいずれかが前記インバータ装置の故障を検出した
時、該当する前記インバータ装置をゲートブロックし、
前記出力遮断器を開放し、前記短絡遮断器を閉じること
により、故障した前記インバータ装置を切離すようにし
たことを特徴とする。
【0009】上記目的を達成するために、本発明の電力
変換装置は、交流を直流に変換するコンバータ装置と、
このコンバータ装置に直列に接続され、互いが並列接続
された複数台のインバータ装置と、この夫々のインバー
タ装置の出力側に接続され、夫々の2次側を夫々第1の
遮断器を介して互いに直列接続した夫々の出力変圧器
と、前記夫々のインバータ装置の入力側に接続されたヒ
ューズと、前記第1の遮断器と出力変圧器の2次巻線で
形成される直列回路に並列に接続した第2の遮断器と、
前記夫々のインバータ装置の故障を検出する夫々の故障
検出装置とから構成され、この故障検出装置のいずれか
が前記インバータ装置の故障を検出した時、該当する前
記インバータ装置をゲートブロックし、前記第1の遮断
器を開放し、前記第2の遮断器を閉じることにより、故
障した前記インバータ装置を切離すようにしたことを特
徴とする。
【0010】上記目的を達成するために、本発明の電力
変換装置は、交流を直流に変換するコンバータ装置と、
このコンバータ装置に直列に接続され、互いが並列接続
された複数台のインバータ装置と、この夫々のインバー
タ装置の出力側に接続され、夫々の2次側を互いに直列
接続した夫々の出力変圧器と、前記夫々のインバータ装
置の入力側に接続されたヒューズと、前記夫々のインバ
ータ装置の出力側に、このインバータ装置の出力を短絡
または開放するように接続した半導体回路と、前記イン
バータ装置の故障を検出する夫々の故障検出装置とから
構成され、この故障検出装置のいずれかが前記インバー
タ装置の故障を検出した時、該当する前記インバータ装
置をゲートブロックし、さらに前記半導体回路を短絡ま
たは開放することにより、故障した前記インバータ装置
を切離すようにしたことを特徴とする。
【0011】以上述べたように本発明によれば、標準品
として製作されている低圧電力変換器を複数台用いてい
るため、絶縁とコストの問題が回避されるばかりでな
く、運転中に故障が発生しても装置を停止することのな
い稼働率の良い電力変換装置を提供することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】(第一の実施の形態)以下に本発
明に係る電力変換装置の第1の実施の形態を図1を参照
して説明する。図1は本発明の電力変換装置のブロック
構成図である。
【0013】入力変圧器1により降圧した3相交流電源
をコンバータ装置2により直流電源に変換し、その直流
電源を複数のインバータセル7で交流出力に変換し、イ
ンバータセル7の交流出力を夫々のインバータセル7の
出力側に設けられた出力変圧器5の2次側で直列接続
し、その出力を電動機6に給電している。尚、コンバー
タ装置2には通常は他励コンバータ装置が用いられる。
【0014】各インバータセル7の主回路は、直流電源
を平滑回路3で受け、ヒューズ11を介して接続された
インバータ装置4と、その出力側に設けられたインバー
タ出力遮断器12及び出力変圧器1次側短絡遮断器13
を備えている。また、インバータセル7には故障検出装
置8が設けられている。故障検出装置8はインバータ装
置4及び平滑回路3の電圧あるいは電流の異常を検出す
ることによりインバータセル7の故障を検出するように
なっている。
【0015】以下図1の構成による本発明の電力変換装
置の動作について説明する。通常運転時は並列接続して
いる各インバータセル7内のインバータ出力遮断器12
は投入されていて、出力変圧器1次側短絡遮断器13は
開放状態となっている。
【0016】複数台のインバータセル7のうち、1台の
インバータセル7に故障が発生すると、該当するインバ
ータセル7の故障検出回路8がこれを検出して、故障し
たインバータセル7のインバータ装置4へのゲート信号
を停止させ、(以下これをゲートブロックと呼ぶ。)さ
らに、故障したインバータセル7のインバータ出力遮断
器12を開放し、同時に出力変圧器1次側短絡遮断器1
3を閉じることにより、全体の電力変換装置から故障し
たインバータセル7を切離して運転継続するようにす
る。
【0017】なお、故障したインバータセル7のインバ
ータ装置4あるいはこの出力側での過電流故障が生じた
場合は、ヒューズ11が切れることにより故障したイン
バータセル7を完全に装置から切離し、電源側からの異
常電流の流入を防止する。
【0018】このようにすれば、標準品として製作され
ている低圧インバータ装置を複数台用いて、稼働率の高
い電力変換装置を提供できる。
【0019】(第2の実施の形態)図2は本発明の第2
の実施の形態に係る電力変換装置のブロック構成図であ
る。この第2の実施の形態の各部について、図1の第1
の実施の形態に係る電力変換装置の各部と同一部分は同
一符号で示し、その説明を省略する。この第2の実施の
形態が第1の実施の形態と異なる点は、インバータセル
7内のインバータ出力遮断器12及び出力変圧器1次側
短絡遮断器13を除去し、代わりに出力変圧器直列接続
遮断器14及び出力変圧器2次側短絡遮断器15を、夫
々のインバータセル7に対応して設置した点である。す
なわち、夫々の出力変圧器5の2次巻線を、直列接続遮
断器14を介して互いに直列接続し、2次側短絡遮断器
15は出力変圧器5の2次巻線と直列接続遮断器14と
で形成される直列回路に並列に接続されている。
【0020】通常運転時は出力変圧器直列接続遮断器1
4は投入されていて、出力変圧器2次側短絡遮断器15
は開放状態となっている。複数台のインバータセル7の
うち1台のインバータセル7に故障が発生すると、該当
するインバータセル7の故障検出装置8がこれを検出し
て、故障したインバータセル7をゲートブロックし、さ
らに、故障したインバータセル7の出力変圧器5に接続
している出力変圧器直列接続遮断器14を開放し、出力
変圧器2次側短絡遮断器15を投入することにより、全
体の電力変換装置から故障したインバータセル7を切離
す。
【0021】このようにすれば、故障したインバータセ
ル7は、出力変圧器5の2次側でバイパス運転されるた
め電力変換装置の継続運転が可能となり、また標準品と
して製作されている低圧インバータ装置を複数台用いて
稼働率の高い電力変換装置を提供できる。
【0022】(第3の実施の形態)図3は本発明の第3
の実施の形態に係る電力変換装置のブロック構成図であ
る。この第3の実施の形態の各部について、図1の第1
の実施の形態に係る電力変換装置の各部と同一部分は同
一符号で示し、その説明を省略する。この第3の実施の
形態が第1の実施の形態と異なる点は、インバータセル
7内のインバータ出力 遮断器12及び出力変圧器1次
側短絡遮断器13を除去し、代わりに、インバータ装置
4の出力側に整流器16及びスイッチング素子17を設
けた点である。出力側に設けられた整流器16はブリッ
ジ構成となっており、この直流出力がスイッチング素子
17で短絡されるようになっている。
【0023】通常運転時は各インバータセル7内のスイ
ッチング素子17はオフ状態である。
【0024】複数台のインバータセル7のうち1台のイ
ンバータセル7に故障が発生すると、故障したインバー
タセル7の故障検出回路8がこれを検出して、故障した
インバータセル7をゲートブロックし、さらに、故障し
たインバータセル7内のスイッチング素子17をオンし
て、インバータセル7の出力を短絡させるようにする。
【0025】このようにすれば、故障したインバータセ
ル7を実質的に切離すことができ、標準品として製作さ
れている低圧インバータ装置を複数台用いて、稼働率の
高い電力変換装置を提供できる。
【0026】(第4の実施の形態)図4は本発明の第4
の実施の形態に係る電力変換装置のブロック構成図であ
る。この第4の実施の形態の各部について、図1の第1
の実施の形態に係る電力変換装置の各部と同一部分は同
一符号で示し、その説明を省略する。この第4の実施の
形態が第1の実施の形態と異なる点は、インバータセル
7内のインバータ出力遮断器12及び出力変圧器1次側
短絡遮断器13を除去し、代わりに、インバータ装置4
の出力側の各相にスイッチング素子17を設け、又、こ
のスイッチング素子17と逆並列に接続された整流素子
19、及び遮断用スイッチング素子18を設けた点であ
る。
【0027】通常運転時は各インバータセル7内のスイ
ッチング素子17はオン状態、また、遮断用スイッチン
グ素子18はオフ状態であり、各インバータセル7はス
イッチング素子17及び整流素子19を介して電力を供
給している。
【0028】次に故障発生時の動作を説明する。複数台
のインバータセル7のうち1台のインバータセル7に故
障が発生すると、故障したインバータセル7の故障検出
回路8がこれを検出して、故障したインバータセル7を
ゲートブロックし、さらに、故障したインバータセル7
内の各出力相に接続している遮断用スイッチング素子1
8をオンし、これによりスイッチング素子17をオフす
る。
【0029】このようにしても、全体の電力変換装置か
ら故障したインバータセル7を実質的に切離して運転継
続することができ、標準品として製作されている低圧イ
ンバータ装置を複数台用いて、稼働率の高い電力変換装
置を提供できる。
【0030】(第5の実施の形態)図5は本発明の第5
の実施の形態に係る電力変換装置のブロック構成図であ
る。この第5の実施の形態の各部について、図1の第1
の実施の形態に係る電力変換装置の各部と同一部分は同
一符号で示し、その説明を省略する。この第5の実施の
形態が第1の実施の形態と異なる点は、インバータセル
7内の平滑回路3の入力部に、インバータ入力遮断器2
1を追加した点である。
【0031】通常運転時はインバータ入力遮断器21は
オン状態にある。以下故障発生時の動作を示す。複数台
のインバータセル7のうち1台のインバータセル7に故
障が発生すると、故障したインバータセル7の故障検出
回路8がこれを検出して、故障したインバータセル7を
ゲートブロックし、インバータ出力遮断器12を開放
し、出力変圧器1次側短絡遮断器13を閉じ、更に、新
たに設けたインバータ入力遮断器21を開放する。この
動作により、全体の電力変換装置から故障したインバー
タセル7を切離す。
【0032】このようにすれば、故障したインバータセ
ル7を完全に切離して運転継続することができ、標準品
として製作されている低圧インバータ装置を複数台用い
て、更に稼働率の高い電力変換装置を提供できる。
【0033】(第6の実施の形態)図6は本発明の第6
の実施の形態に係る電力変換装置のブロック構成図であ
る。この第6の実施の形態の各部について、図1の第1
の実施の形態に係る電力変換装置の各部と同一部分は同
一符号で示し、その説明を省略する。この第6の実施の
形態が第1の実施の形態と異なる点は、各々のインバー
タセル7のインバータ装置4におけるPWMキャリア波
の位相信号を、マルチPWM分配装置20から得るよう
にしている点である。
【0034】マルチPWM分配装置20の動作は次の通
りである。すなわち、マルチPWM制御と呼ばれる制御
方式のインバータセル7がN台使用されている場合、各
各のインバータセル7で使用するPWM制御用キャリア
周波数の位相をN分の360度ずつシフトさせるような
位相信号を出力する。このようにすると、出力変圧器5
の2次側で合成された出力電圧に含まれる高調波の低減
が可能となる。出力のPWM波形は、位相がシフトされ
た状態のまま合成されるので、高調波の低減の度合い
は、1台のインバータでキャリア周波数をN倍したのと
ほぼ同等の効果となる。
【0035】第6の実施の形態においては、N台のイン
バータセル7をマルチPWM分配装置20によるマルチ
PWM制御で運転中、任意の1台のインバータセル7が
故障した場合、その故障を該当するインバータセル7内
の故障検出装置8で検出し、故障したインバータセル7
をゲートブロックし、さらに、故障したインバータセル
7のインバータ出力遮断器12を開放し、同時に出力変
圧器1次側短絡遮断器13を閉じることにより、全体の
電力変換装置から故障したインバータセル7を切離す。
【0036】一方故障検出装置8は、マルチPWM分配
装置20に故障信号を送る。マルチPWM分配装置20
は、これを受け、N−1台のインバータセル用のマルチ
PWM制御に対応する位相信号を健全なN−1台のイン
バータセル7に送り、運転を継続させる。
【0037】このようにすれば、標準品として製作され
ている低圧インバータ装置を複数台用いて、稼働率の高
い電力変換装置を提供でき、且つインバータセル1台が
故障しても、最も高調波の少ない最適なPWM波形で電
力変換装置を運転継続することができる。
【0038】尚、1台のインバータセル7を待機系とし
て運転する場合にマルチPWM分配装置20によるマル
チPWM制御を適用する時は、以上のような再配分の動
作は必要なく、故障したインバータセル7に代わって投
入された待機系のインバータセル7に故障したインバー
タセル7と同じ位相信号を供給すれば良い。
【0039】また、マルチPWM分配装置20はキャリ
ア波の位相信号を生成するだけでなく、各インバータ装
置4のゲート信号を直接生成するようにしても良い。更
に、マルチPWM分配装置20は、各インバータユニッ
ト7とは独立して設置されている必要はなく、マスター
となるインバータユニットに設置し、ここから位相信号
を供給するようにしても良い。
【0040】(第7の実施の形態)図7は本発明の第7
の実施の形態に係る電力変換装置のブロック構成図であ
る。この第7の実施の形態の各部について、図5の第5
の実施の形態に係る電力変換装置の各部と同一部分は同
一符号で示し、その説明を省略する。この第7の実施の
形態が第5の実施の形態と異なる点は、入力変圧器1の
2次巻線を複数に分割し、夫々の巻線に対してコンバー
タ装置2を設け、これを多重接続した点である。
【0041】入力変圧器1の2次巻線の位相をシフトさ
せ、コンバータ装置2の多重接続方式を採用することに
より、入力変圧器1への高調波電流の流入を低減するこ
とができ、又、直流母線の電圧リップルも低減すること
ができる。
【0042】この場合も、コンバータ装置には他励変換
装置が用いられるのが普通である。尚、図7のコンバー
タ装置2は直列多重接続されているが、これを並列多重
接続しても良い。
【0043】以上のように、多重接続したコンバータ装
置2を用いることにより、標準品として製作されている
低圧インバータ装置を複数台用いて、稼働率の高い電力
変換装置を提供でき、更に装置の入力波形を正弦波状に
改善することができる。
【0044】(第8の実施の形態)図8は本発明の第8
の実施の形態に係る電力変換装置のブロック構成図であ
る。この第8の実施の形態の各部について、図7の第7
の実施の形態に係る電力変換装置の各部と同一部分は同
一符号で示し、その説明を省略する。この第8の実施の
形態が第7の実施の形態と異なる点は、入力変圧器1の
複数の2次巻線と夫々の巻線に接続されるコンバータ装
置2との間にコンバータ入力ヒューズ22を挿入した
点、及びコンバータ装置2の接続方法を直列から並列に
変更している点である。また、図示していないが、夫々
のコンバータ装置2には、コンバータ故障検出装置が設
けられている。
【0045】以下、故障発生時の動作について説明す
る。複数台あるコンバータ装置2のうち、1台のコンバ
ータ装置2が故障すると、コンバータ故障検出装置がこ
れを検出し、コンバータ装置2のゲートブロック動作を
行う。この故障が、コンバータ装置2の短絡故障である
ような場合は、コンバータ入力ヒューズ22が切れるこ
とにより、そのコンバータ装置2を切離し、運転を継続
する。
【0046】このようにすることにより、標準品として
製作されている低圧インバータ装置を複数台用い、イン
バータ装置ばかりでなく、コンバータ装置についても冗
長化を考慮した稼働率の高い電力変換装置を提供でき
る。
【0047】(第9の実施の形態)図9は本発明の第9
の実施の形態に係る電力変換装置のブロック構成図であ
る。この第9の実施の形態の各部について、図8の第8
の実施の形態に係る電力変換装置の各部と同一部分は同
一符号で示し、その説明を省略する。この第9の実施の
形態が第8の実施の形態と異なる点は、入力変圧器1の
複数の2次巻線と夫々の巻線に接続されるコンバータ装
置2との間にコンバータ入力遮断器23を挿入した点、
及び各々のコンバータ装置2の出力側に直流母線遮断器
24を挿入した点である。
【0048】以下図9の構成による本発明の電力変換装
置の動作について説明する。通常運転時はコンバータ入
力遮断器23及び直流母線遮断器24は投入されてい
る。
【0049】複数台のコンバータ装置2のうち、1台の
コンバータ装置2に故障が発生すると、故障したコンバ
ータ装置2の故障検出回路がこれを検出して、該当する
コンバータ装置2をゲートブロックし、さらに、コンバ
ータ入力遮断器23及び直流母線遮断器24を開放し、
故障したコンバータ装置2を確実に切離して運転を継続
する。
【0050】このようにすることにより、標準品として
製作されている低圧インバータ装置を複数台用い、イン
バータ装置ばかりでなく、コンバータ装置についてもよ
り確実な冗長化を考慮した、更に稼働率の高い電力変換
装置を提供できる。
【0051】(第10の実施の形態)図10は本発明の
第10の実施の形態に係る電力変換装置のブロック構成
図である。この第9の実施の形態の各部について、図7
の第7の実施の形態に係る電力変換装置の各部と同一部
分は同一符号で示し、その説明を省略する。この第9の
実施の形態が第7の実施の形態と異なる点は、入力変圧
器1を1次巻線が共通のトランスに変更した点である。
【0052】このように入力変圧器の鉄心を共通化する
ことにより、更に経済性の高い電力変換装置を提供する
ことができる。
【0053】(第11の実施の形態)図11は本発明の
第11の実施の形態に係る電力変換装置のブロック構成
図である。この第11の実施の形態の各部について、図
8の第8の実施の形態に係る電力変換装置の各部と同一
部分は同一符号で示し、その説明を省略する。この第1
0の実施の形態が第8の実施の形態と異なる点は、コン
バータ装置2を他励変換装置から自励変換装置に置き変
えた点である。
【0054】コンバータ装置2を自励変換装置に置き変
えることにより、電動機の回生運転が可能となり、ま
た、コンバータ装置2をPWM制御することにより、入
力高調波の低減、入力力率の改善が可能となる。
【0055】このようにすることにより、標準品として
製作されている低圧インバータ装置を複数台用いて、回
生可能で且つ入力特性の良い高稼働率の電力変換装置を
提供できる。
【0056】(第12の実施の形態)図12は本発明の
第12の実施の形態に係る電力変換装置のブロック構成
図である。この第12の実施の形態の各部について、図
7の第7の実施の形態に係る電力変換装置の各部と同一
部分は同一符号で示し、その説明を省略する。この第1
2の実施の形態が第7の実施の形態と異なる点は、直流
電源に対して並列接続しているインバータセル7と直流
母線に対して並列接続しているコンバータ装置2を夫々
2つのグループに分割し、インバータセル7及びコンバ
ータ装置2の夫々のグループを直流母線ヒューズ22
A、22Bで接続するようにした点である。
【0057】この様な構成にすると、コンバータ装置2
又はインバータセル7が故障した場合、夫々のグループ
に接続している直流母線ヒューズ22A又は22Bが切
れることにより、故障個所を直流母線で切離し、出力を
低下させて運転継続することができる。この考え方は、
出力が約半分になっても運転継続を優先させたいような
用途に適している。
【0058】このようにしても、標準品として製作され
ている低圧インバータ装置を複数台用いて、稼働率の高
い電力変換装置を提供できる。
【0059】(第13の実施の形態)図13は本発明の
第13の実施の形態に係る電力変換装置のブロック構成
図である。この第13の実施の形態の各部について、図
12の第12の実施の形態に係る電力変換装置の各部と
同一部分は同一符号で示し、その説明を省略する。この
第13の実施の形態が第12の実施の形態と異なる点
は、分割された2つのグループの直流母線を接続するよ
うに直流母線連絡遮断器25を挿入した点である。
【0060】通常運転の場合は直流母線連絡遮断器25
は開放する。今、コンバータ装置2の異常により、コン
バータ装置2側の直流母線ヒューズ22Aが切れた場合
を考える。この場合は直流母線連絡遮断器25を投入
し、健全なコンバータ装置2から定格の約半分のパワー
を全てのインバータセル7に供給し、運転を継続する。
一方、インバータセル7側の異常でインバータセル7側
の直流母線ヒューズ22Bが切れた場合を考える。この
場合はそのまま片側のコンバータ装置2のみを用いて運
転を継続しても良いが、直流母線連絡遮断器25を投入
し、夫々のコンバータ装置2の負荷がバランスするよう
に定格の約半分のパワーを供給するようにすれば、入力
波形を改善することができる。
【0061】以上のようにすれば、標準品として製作さ
れている低圧インバータ装置を複数台用い、コンバータ
装置の冗長性も考慮した稼働率の高い電力変換装置を提
供することができる。
【0062】(第14の実施の形態)図14は本発明の
第14の実施の形態に係る電力変換装置のブロック構成
図である。この第14の実施の形態の各部について、図
1の第1の実施の形態に係る電力変換装置の各部と同一
部分は同一符号で示し、その説明を省略する。この第1
4の実施の形態が第1の実施の形態と異なる点は、出力
変圧器バイパス用遮断器26が、出力変圧器5の入力側
と出力側の間に追加された点である。
【0063】この本発明の第14の実施の形態において
は、起動時に出力変圧器バイパス遮断器26を閉じて、
出力変圧器5をバイパスすることで起動直後の低周波域
でも運転を可能にする。起動後、出力変圧器5が出力を
伝達できる周波数に到達した時に各インバータセル7の
出力変圧器バイパス遮断器26を開放して通常運転に入
る。
【0064】このようにすれば、従来変圧器の特性上問
題があった、極めて低い周波数での電動機6の起動が可
能となる。
【0065】以上述べた本発明の第1乃至第14の実施
の形態においては、インバータセル7の個数を自由に選
定することができるという特徴がある。すなわち、例え
ば電動機6の定格運転に必要な電力変換装置が、インバ
ータセル7をN台必要とすると、N+1台のインバータ
セル7を使用して冗長システムを組めば、インバータセ
ル7が1台故障しても、全負荷で運転継続可能なシステ
ムを提供できる。またそのうちの1台を待機させてお
き、複数台のインバータセル7のうち1台のインバータ
セル7に故障が発生した時、待機させていたインバータ
セル7を投入するようにしてもよい。
【0066】また、本発明の第6乃至第14の実施の形
態では、コンバータ装置2の個数を自由に選定できる。
すなわち、例えば、電動機6の定格運転に必要な電力変
換装置が、コンバータ装置2をM台必要とすると、M+
1台のコンバータ装置2を用いてコンバータ側の冗長シ
ステムを組めば、コンバータ装置2が1台故障しても、
全負荷で運転継続可能なシステムを提供できる。またそ
のうちの1台を待機させておき、複数台のコンバータ装
置2のうち1台のコンバータ装置2の故障が発生した
時、待機させていたコンバータ装置2を投入するように
してもよい。
【0067】
【発明の効果】本発明によれば、標準品として製作され
ている低圧インバータ装置を複数台用いて、稼働率の高
い電力変換装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態に係る電力変換装
置のブロック構成図。
【図2】 本発明の第2の実施の形態に係る電力変換装
置のブロック構成図。
【図3】 本発明の第3の実施の形態に係る電力変換装
置のブロック構成図。
【図4】 本発明の第4の実施の形態に係る電力変換装
置のブロック構成図。
【図5】 本発明の第5の実施の形態に係る電力変換装
置のブロック構成図。
【図6】 本発明の第6の実施の形態に係る電力変換装
置のブロック構成図。
【図7】 本発明の第7の実施の形態に係る電力変換装
置のブロック構成図。
【図8】 本発明の第8の実施の形態に係る電力変換装
置のブロック構成図。
【図9】 本発明の第9の実施の形態に係る電力変換装
置のブロック構成図。
【図10】 本発明の第10の実施の形態に係る電力変
換装置のブロック構成図。
【図11】 本発明の第11の実施の形態に係る電力変
換装置のブロック構成図。
【図12】 本発明の第12の実施の形態に係る電力変
換装置のブロック構成図。
【図13】 本発明の第13の実施の形態に係る電力変
換装置のブロック構成図。
【図14】 本発明の第14の実施の形態に係る電力変
換装置のブロック構成図。
【符号の説明】
1 入力変圧器 2 コンバータ装置 3 平滑回路 4 インバータ装置 5 出力変圧器 6 電動機 7 インバータセル 8 故障検出装置 11 ヒューズ 12 インバータ出力遮断器 13 出力変圧器1次側短絡遮断器 14 出力変圧器直列接続遮断器 15 出力変圧器2次側短絡遮断器 16 整流器 17 スイッチング素子 18 遮断用スイッチング素子 19 整流素子 20 マルチPWM制御回路 21 インバータ入力遮断器 22、22A、22B 直流母線ヒューズ 23 コンバータ入力遮断器 24 直流母線遮断器 25 直流母線連絡遮断器 24 出力変圧器バイパス遮断器
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Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流を直流に変換するコンバータ装置
    と、このコンバータ装置に直列に接続され、互いが並列
    接続された複数台のインバータ装置と、この夫々のイン
    バータ装置の出力側に出力遮断器を介して接続され、夫
    々の2次側を互いに直列接続した夫々の出力変圧器と、
    前記夫々のインバータ装置の入力側に接続されたヒュー
    ズと、前記夫々の出力変圧器の1次側を短絡するように
    前記出力変圧器の1次側に接続された短絡遮断器と、前
    記夫々のインバータ装置の故障を検出する夫々の故障検
    出装置とから構成され、この故障検出装置のいずれかが
    前記インバータ装置の故障を検出した時、該当する前記
    インバータ装置をゲートブロックし、前記出力遮断器を
    開放し、前記短絡遮断器を閉じることにより、故障した
    前記インバータ装置を切離すようにしたことを特徴とす
    る電力変換装置。
  2. 【請求項2】 交流を直流に変換するコンバータ装置
    と、このコンバータ装置に直列に接続され、互いが並列
    接続された複数台のインバータ装置と、この夫々のイン
    バータ装置の出力側に接続され、夫々の2次側を夫々第
    1の遮断器を介して互いに直列接続した夫々の出力変圧
    器と、前記夫々のインバータ装置の入力側に接続された
    ヒューズと、前記第1の遮断器と出力変圧器の2次巻線
    で形成される直列回路に並列に接続した第2の遮断器
    と、前記夫々のインバータ装置の故障を検出する夫々の
    故障検出装置とから構成され、この故障検出装置のいず
    れかが前記インバータ装置の故障を検出した時、該当す
    る前記インバータ装置をゲートブロックし、前記第1の
    遮断器を開放し、前記第2の遮断器を閉じることによ
    り、故障した前記インバータ装置を切離すようにしたこ
    とを特徴とする電力変換装置。
  3. 【請求項3】 交流を直流に変換するコンバータ装置
    と、このコンバータ装置に直列に接続され、互いが並列
    接続された複数台のインバータ装置と、この夫々のイン
    バータ装置の出力側に接続され、夫々の2次側を互いに
    直列接続した夫々の出力変圧器と、前記夫々のインバー
    タ装置の入力側に接続されたヒューズと、前記夫々のイ
    ンバータ装置の出力側に、このインバータ装置の出力を
    短絡または開放するように接続した半導体回路と、前記
    インバータ装置の故障を検出する夫々の故障検出装置と
    から構成され、この故障検出装置のいずれかが前記イン
    バータ装置の故障を検出した時、該当する前記インバー
    タ装置をゲートブロックし、さらに前記半導体回路を短
    絡または開放することにより、故障した前記インバータ
    装置を切離すようにしたことを特徴とする電力変換装
    置。
  4. 【請求項4】 前記夫々のインバータ装置の入力側に入
    力遮断器を設け、前記故障検出装置のいずれかが前記イ
    ンバータ装置の故障を検出した時、前記入力遮断器を開
    放することにより、確実に故障した前記インバータ装置
    を切離すようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求
    項3いずれか1項に記載の電力変換装置。
  5. 【請求項5】 複数台並列接続している夫々のインバー
    タ装置をマルチPWMで制御し、いずれかのインバータ
    装置に故障が発生した時、該当するインバータ装置を切
    離して、残りのインバータ装置に対してマルチPWM分
    配装置で生成したキャリア波の位相信号を再分配するこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項4いずれか1項に記
    載の電力変換装置。
  6. 【請求項6】 前記コンバータ装置を多重化したことを
    特徴とする請求項1乃至請求項5いずれか1項に記載の
    電力変換装置。
  7. 【請求項7】前記コンバータ装置を多重化し、各々のコ
    ンバータ装置の入力及び出力の少なくとも一方にヒュー
    ズまたは遮断器を設け、前記コンバータ装置のいずれか
    に故障が発生した時、該当するコンバータ装置をゲート
    ブロックし、故障した前記コンバータ装置を前記ヒュー
    ズまたは前記遮断器の少なくとも一つで切離すようにし
    たことを特徴とする請求項1乃至請求項5いずれか1項
    に記載の電力変換装置。
  8. 【請求項8】 直流母線に対して並列接続している複数
    台のコンバータ装置と複数台のインバータ装置を夫々2
    グループに分割し、前記コンバータ装置及び前記インバ
    ータ装置の夫々のグループをヒューズを介して直流母線
    に接続し、前記コンバータ装置又は前記インバータ装置
    のいずれかが故障した時、前記ヒューズの作動によっ
    て、故障した前記コンバータ装置又は前記インバータ装
    置のグループを切離すようにしたことを特徴とする請求
    項6または請求項7に記載の電力変換装置。
  9. 【請求項9】 直流母線に対して並列接続しているコン
    バータ装置とインバータ装置を組合せたグループを2つ
    に分割し、前記グループ内の前記コンバータ装置と前記
    インバータ装置を夫々直流母線にヒューズを介して接続
    し、さらに前記グループ同士の直流母線を遮断器を介し
    て接続し、通常運転時は前記遮断器を開放して運転を行
    い、前記コンバータ装置又は前記インバータ装置のうち
    いずれかが故障して前記ヒューズが作動した時、前記遮
    断器を投入し、健全な前記コンバータ装置又は前記イン
    バータ装置を接続して運転継続するようにしたことを特
    徴とする請求項6または請求項7に記載の電力変換装
    置。
  10. 【請求項10】 前記コンバータ装置に回生コンバータ
    装置を用いたことを特徴とする請求項1乃至請求項9い
    ずれか1項に記載の電力変換装置。
  11. 【請求項11】 前記インバータ装置の出力に接続して
    いる出力変圧器をバイパスするようにしたバイパス遮断
    器を具備し、負荷電動機の起動時に前記バイパス遮断器
    を閉じて前記出力変圧器をバイパスすることを特徴とす
    る請求項1乃至請求項10いずれか1項に記載の電力変
    換装置。
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