JP2003333293A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2003333293A
JP2003333293A JP2002137444A JP2002137444A JP2003333293A JP 2003333293 A JP2003333293 A JP 2003333293A JP 2002137444 A JP2002137444 A JP 2002137444A JP 2002137444 A JP2002137444 A JP 2002137444A JP 2003333293 A JP2003333293 A JP 2003333293A
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JP2002137444A
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English (en)
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Shinichiro Ozeki
伸一郎 尾関
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 画情報通信中に、受信端末のユーザから受信
中断を受け付け可能にするファクシミリ装置を提供す
る。 【解決手段】 受信中にユーザからの受信中断を受け付
ける手段と、中断要求を送信側送信に送出する手段と、
受信側装置からの中断要求を受け付けて送信を中断し、
その後、中断した画情報送信動作を再開する再送手段を
有する。 【効果】 受信側のファクシミリ装置のユーザの事情等
により、受信側から画情報送信動作を中断させることが
できるので、柔軟な通信動作が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画情報受信中に、
ユーザから受信中断を受け付け可能にするファクシミリ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ファクシミリ装置の機能の多様化
が広がり、例えば、非常に高解像度(例えば、1600
dpi(dpi=(ドット/25.4mm))等)の原
稿読み取り機能やカラー画像通信機能を備えたものも実
用されている。
【0003】例えば、1600dpiの解像度で読み取
り原稿を読み取った場合、読み取って得られた画像デー
タの画素数は、標準の解像度(主走査方向が8(ドット
/mm)で副走査方向が3.75(ライン/mm))の
100倍以上という膨大なものとなり、そのように膨大
なデータ量の画像データを符号化圧縮しても、それによ
って得られる送信画情報のデータ量はやはり膨大である
ことには変わりなく、通信時間が非常に長いものとな
る。
【0004】ここで、送受信端末間で使用している通信
回線が専用線のような常時接続回線であれば、通信時間
が長くなっても課金を心配することは無用であるが、通
常の公衆網を通信回線として用いる場合には、課金が過
大になり、通信費用の負担が大きくなる。
【0005】また、たとえ常時接続回線を利用していた
としても、通信時間が長くなるということは、その通信
動作を行っているファクシミリ装置は他の通信動作を行
えないという事態を生じ、ファクシミリ装置を有効に活
用することが阻害されてしまう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】さて、送信側端末のユ
ーザとしてみれば、所望する画情報を送信したいという
要求があり、受信側端末のユーザにも、受信中の画情報
を最後まで受信したいという要求がある。
【0007】しかるに、上述したような事態が生じる場
合、送信側端末のユーザは、送信状況を監視していて、
あまりに長い時間通信中の状態が継続しているような場
合には、いったん送信動作を中断して、例えば、原稿画
像の読み取り条件等を検討し、再設定した後に、再度、
送信動作を行う等の処置が可能である。
【0008】ところが、受信側端末のユーザは、例え
ば、いったん受信を中断して、他の通信動作を行った後
に、中断した受信動作を継続したいという事情が生じた
としても、そのような事情を送信側端末のユーザに通知
しなければ、対処することが出来ない。
【0009】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、画情報通信中に、受信端末のユーザから受信
中断を受け付け可能にするファクシミリ装置を提供する
ことを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、画情報受信中
に、ユーザから受信中断を受け付ける受信中断受付手段
と、上記受信中断受付手段がユーザからの受信中断を受
け付けると、中断要求を対向装置へ送出する受信中断要
求送出手段と、画情報送信中、対向装置より中断要求を
受信すると、実行中の画情報送信を中断するとともに、
その後、中断した画情報送信動作を再開する再送制御手
段を備えたものである。
【0011】また、画情報受信中に、ユーザから受信中
断を受け付ける受信中断受付手段と、上記受信中断受付
手段がユーザからの受信中断を受け付けると、そのとき
に実行中の画情報受信が再送可能な通信モードであるか
否かを判断し、再送可能な通信モードである場合には、
当該受信中断を許可する受信中断判定手段と、上記受信
中断判定手段が、受信中断を許可すると、中断要求を対
向装置へ送出する受信中断要求送出手段と、画情報送信
中、対向装置より中断要求を受信すると、実行中の画情
報送信を中断するとともに、その後、中断した画情報送
信動作を再開する再送制御手段を備えたものである。
【0012】また、画情報受信中に、ユーザから受信中
断を受け付けるとともに、通信再開時の画像モードを操
作入力可能にする受信中断受付手段と、上記受信中断受
付手段がユーザからの受信中断を受け付けると、そのと
きに実行中の画情報受信が再送可能な通信モードである
か否かを判断し、再送可能な通信モードである場合に
は、当該受信中断を許可する受信中断判定手段と、上記
受信中断判定手段が、受信中断を許可すると、中断要求
および上記操作入力された通信再開時の画像モード情報
を対向装置へ送出する受信中断要求送出手段と、画情報
送信中、対向装置より中断要求および通信再開時の画像
モード情報を受信すると、実行中の画情報送信を中断す
るとともに、その後、中断した画情報送信動作を再開
し、その再開時に送信する画情報は、上記受信した画像
モード情報に対応した画像モードに変換する再送制御手
段を備えたものである。
【0013】また、画情報受信中に、ユーザから受信中
断を受け付けるとともに、通信再開時の画像モードおよ
び通信再開時間を操作入力可能にする受信中断受付手段
と、上記受信中断受付手段がユーザからの受信中断を受
け付けると、そのときに実行中の画情報受信が再送可能
な通信モードであるか否かを判断し、再送可能な通信モ
ードである場合には、当該受信中断を許可する受信中断
判定手段と、上記受信中断判定手段が、受信中断を許可
すると、中断要求および上記操作入力された通信再開時
の画像モード情報および通信再開時間を対向装置へ送出
する受信中断要求送出手段と、画情報送信中、対向装置
より中断要求および通信再開時の画像モード情報および
通信再開時間を受信すると、実行中の画情報送信を中断
するとともに、その中断時刻から上記通信再開時間を経
過した時点で、中断した画情報送信動作を再開し、その
再開時に送信する画情報は、上記受信した画像モード情
報に対応した画像モードに変換する再送制御手段を備え
たものである。
【0014】また、画情報受信中に、ユーザから受信中
断を受け付けるとともに、通信再開時間を操作入力可能
にする受信中断受付手段と、上記受信中断受付手段がユ
ーザからの受信中断を受け付けると、そのときに実行中
の画情報受信が再送可能な通信モードであるか否かを判
断し、再送可能な通信モードである場合には、当該受信
中断を許可する受信中断判定手段と、上記受信中断判定
手段が、受信中断を許可すると、中断要求および上記操
作入力された通信再開時間を対向装置へ送出する受信中
断要求送出手段と、画情報送信中、対向装置より中断要
求および通信再開時間を受信すると、実行中の画情報送
信を中断するとともに、その中断時刻から上記通信再開
時間を経過した時点で、中断した画情報送信動作を再開
する再送制御手段を備えたものである。
【0015】また、画情報受信中に、ユーザから受信中
断を受け付けるとともに、通信再開時の画像モードおよ
び通信再開時間を操作入力可能にする受信中断受付手段
と、上記受信中断受付手段がユーザからの受信中断を受
け付けると、そのときに実行中の画情報受信がECMモ
ードであるか否かを判断し、ECMモードである場合に
は、当該受信中断を許可する受信中断判定手段と、上記
受信中断判定手段が、受信中断を許可すると、中断要求
および上記操作入力された通信再開時の画像モード情報
および通信再開時間を対向装置へ送出する受信中断要求
送出手段と、画情報送信中、対向装置より中断要求およ
び通信再開時の画像モード情報および通信再開時間を受
信すると、実行中の画情報送信を中断するとともに、そ
の中断時刻から上記通信再開時間を経過した時点で、中
断した画情報送信動作をECMモードで再開し、その再
開時に送信する画情報は、上記受信した画像モード情報
に対応した画像モードに変換する再送制御手段を備えた
ものである。
【0016】また、画情報受信中に、ユーザから受信中
断を受け付けるとともに、通信再開時の画像モードを操
作入力可能にする受信中断受付手段と、上記受信中断受
付手段がユーザからの受信中断を受け付けると、そのと
きに実行中の画情報受信がECMモードであるか否かを
判断し、ECMモードである場合には、当該受信中断を
許可する受信中断判定手段と、上記受信中断判定手段
が、受信中断を許可すると、中断要求および上記操作入
力された通信再開時の画像モード情報を対向装置へ送出
する受信中断要求送出手段と、画情報送信中、対向装置
より中断要求および通信再開時の画像モード情報を受信
すると、実行中の画情報送信を中断するとともに、その
後、中断した画情報送信動作をECMモードで再開し、
その再開時に送信する画情報は、上記受信した画像モー
ド情報に対応した画像モードに変換する再送制御手段を
備えたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の一実施例にかかるグルー
プ3ファクシミリ装置を示している。
【0019】同図において、システム制御部1は、この
グループ3ファクシミリ装置の各部の制御処理、およ
び、所定のグループ3ファクシミリ伝送制御手順処理を
行うものであり、システムメモリ2は、システム制御部
1が実行する制御処理プログラム、および、処理プログ
ラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶する
とともに、システム制御部1のワークエリアを構成する
ものであり、パラメータメモリ3は、このグループ3フ
ァクシミリ装置に固有な各種の情報を記憶するためのも
のであり、時計回路4は、現在時刻情報を出力するため
のものである。
【0020】スキャナ5は、所定の解像度で原稿画像を
読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定の解像
度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部
7は、このグループ3ファクシミリ装置を操作するため
のもので、各種の操作キー、および、各種の表示器から
なる。
【0021】符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、
符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのも
のである。
【0022】グループ3ファクシミリモデム10は、グ
ループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのも
のであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデ
ム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をや
りとりするための高速モデム機能(V.17モデム、
V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデ
ムなど)を備えている。
【0023】網制御装置11は、このグループ3ファク
シミリ装置をアナログ公衆網PSTNに接続するための
ものであり、自動発着信機能を備えている。
【0024】これらの、システム制御部1、システムメ
モリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ
5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、画
像蓄積装置9、グループ3ファクシミリモデム10、お
よび、網制御装置11は、内部バス12に接続されてお
り、これらの各要素間でのデータのやりとりは、主とし
てこの内部バス12を介して行われている。
【0025】また、網制御装置11とグループ3ファク
シミリモデム10との間のデータのやりとりは、直接行
なわれている。
【0026】さて、本実施例では、ECMモードの画像
通信時、受信側のグループ3ファクシミリ装置から通信
中断の指示を行えるようにしている。
【0027】例えば、スキャナ5の読み取り解像度が1
600dpi等の非常に高い解像度に設定されていて、
送信画情報のデータ量が非常に大きい場合、ECMモー
ドで画情報通信すると、図2に示すような通信動作が行
われる。
【0028】すなわち、まず、スキャナ5にセットされ
た送信原稿を1枚ずつ指定された解像度で読み込み、そ
れによって得た画像データを符号化複号化部8で符号化
圧縮し、それによって得た画情報を画像蓄積装置9へ蓄
積する。
【0029】次いで、送信側のグループ3ファクシミリ
装置は、受信側のグループ3ファクシミリ装置へ発呼
し、受信側が応答して回線が確立すると、信号CNGを
送出して、ファクシミリ呼の開始を通知する。
【0030】これにより、受信側は、自端末がグループ
3ファクシミリ装置である旨を通知する信号CEDを応
答し、続いて、自端末のオプション通信機能を通知する
ための信号NSF、自端末の識別情報を通知するための
信号CSI、および、自端末の標準通信機能を通知する
ための信号DISを、順次送信側へ応答する。また、こ
の場合、信号NSFには、ECMモードでの通信中断手
順を独自モードとして備えている旨の情報が含められ
る。
【0031】送信側は、受信側から受信した信号NS
F,DISの内容に基づいて、そのときに使用する通信
機能等を決定し、その決定した通信機能等を通知するた
めの信号DCS/TSI(端末情報を通知するための信
号)、または、信号NSS(オプション機能を通知する
ための信号)を、受信側へ送出した後、設定したモデム
速度でモデムトレーニングを行うために信号TCFを送
出する。この場合、信号DCS/TSI、または、信号
NSSにより、ECMモードが指定される。
【0032】受信側は、信号DCS/TSI、または、
信号NSSを受信すると、その受信内容に基づいて、自
端末の通信機能等を設定し、信号TCFを受信して、所
定のモデムトレーニング動作を行う。このときの信号T
CFの受信結果が良好な場合には、信号CFRを応答
し、画情報の受信に備える。また、この場合は、ECM
モードの通信動作が設定される。
【0033】それにより、送信側は、ECMモードの送
信動作を行う。このECMモードの送信動作では、送信
画情報を複数の所定データ長(64オクテットまたは2
56オクテット)のフレームに分割し、そのフレームを
最大256個連続させて1つの画情報ブロックを作成
し、その画情報ブロックを1つの送信単位として送信動
作を行う。
【0034】例えば、送信画情報のデータ長がn個のブ
ロックに分割される場合は、それぞれのブロックPIX
#1〜PIX#nを送信する。また、ブロックPIX#
1〜PIX#(n−1)までの画情報の送信時には、伝
送後命令として、後続のブロックがある旨を通知する信
号PPS−NULLを送信する。また、最終のブロック
PIX#nを送信すると、伝送後命令として、信号PP
S−EOPを送信する。
【0035】一方、受信側では、それぞれのブロックP
IX(#1〜#n)を受信すると、受信したブロックに
含まれるフレームについて、受信エラーがないかどうか
を調べ、全てのフレームに受信エラーがない場合には、
その旨を通知するための信号MCFを応答する。それに
対し、1つ以上のフレームに受信エラーがある場合に
は、当該フレームをあらわす情報(エラーマップデー
タ)を含む信号PPRを応答して、エラーフレームのデ
ータを再送要求する。
【0036】送信側では、1つのブロックの送信後に、
受信側より信号MCFを受信した場合には、当該ブロッ
クが正常に送信されたと確認して、次のブロックの送信
動作を行う。また、受信側より信号PPRを受信した場
合には、その信号PPRに含まれるエラーマップデータ
で指示されたフレームの画情報のみを再送する。
【0037】このようにして、受信側の再送要求を、全
てのフレームの伝送誤りが解消されるまで繰り返し行う
ことで、受信側で誤りのない受信画像を記録出力するこ
とができる。
【0038】ここで、上述したように画情報のデータ量
が非常に大きい場合には、送信されるブロックの数も非
常に多くなる。このとき、受信側のユーザが通信動作の
維持に困難を感じた場合には、ユーザは、通信中断の指
示を操作入力する。また、この通信中断の指示の操作入
力時には、通信の再開までの待機時間や、受信を希望す
る画像の解像度等をあらわす画像モードの指定などの再
開条件の情報を操作入力することができる。
【0039】例えば、図3に示すように、その通信中断
の指示が、ブロックPIX#mの通信の途中で行われた
場合、受信側は、当該ブロックPIX#mの応答信号と
して、中断要求をあらわす情報および再開条件の情報を
含む信号MCFを送信側へ応答する。
【0040】送信側では、中断要求の信号MCFを受信
すると、直ちに通信動作を打ち切り、信号DCNを送出
して、回線を復旧する。また、送信動作が中断された旨
を操作表示部7に表示出力するとともに、その信号MC
Fに含まれる再開条件の情報を取得して、再開までの待
機時間と、再開時の画像モードを判定する。なお、送信
動作の中断表示は、レポートとして、プロッタ6より記
録出力するようにしても良い。
【0041】そして、送信側では、再開までの待機時間
を経過すると、再開時に指定された画像モードを調べ
て、画像蓄積装置9に蓄積されている画情報の画像モー
ドと相違する場合には、蓄積されている画情報を符号化
複号化部8で元の画像データへ変換し、その変換後の画
像データについて、解像度変換処理等を施して、指定さ
れた画像モードの画像データを作成する。次いで、その
作成した画像データを、符号化複号化部8で符号化圧縮
し、それによって得た画情報を、再送時の画情報として
画像蓄積装置9へ蓄積する。
【0042】このようにして、再送時の画情報が準備で
きると、送信側は、受信側のグループ3ファクシミリ装
置へ発呼し、上述したECMモードの送信動作を行う。
【0043】なお、送信画情報が複数ページある場合、
再開時に送信する画情報は、最初に送信した画情報の全
てのページを含んでも良いし、最初の送信動作で送信完
了できたページを除いたページのみでも良い。
【0044】このようにして、本実施例では、受信側の
グループ3ファクシミリ装置のユーザの事情等により、
受信側から画情報送信動作を中断させることができるの
で、柔軟な通信動作が可能となる。また、通信の再開時
の画像モード等の再開条件を、受信側のユーザが設定す
ることができるので、受信側のユーザの意図を反映した
通信動作を行うことができ、便利である。
【0045】図4〜7は、この場合の送信側のグループ
3ファクシミリ装置の処理の一例を示している。
【0046】ユーザにより送信原稿がスキャナ5にセッ
トされ(処理101)、宛先が入力されると(処理10
2)、操作表示部7のスタートキー(図示略)が押し下
げられて、送信開始が指示されるまで待つ(判断103
のNOループ)。
【0047】操作表示部7のスタートキーが押し下げら
れて判断103の結果がYESになると、スキャナ5の
読み取り解像度をそのときに指定された値に設定した状
態で、1ページ分の原稿画像を読み取り(処理10
4)、それによって得た画像データを符号化複号化部8
で符号化圧縮し、それによって得た画情報を画像蓄積装
置9へ蓄積する(処理105)。
【0048】ここで、全てのページの読み取り動作が終
わったかどうかを調べ(判断106)、判断106の結
果がNOになるときには、処理104へ戻り、残りの送
信原稿の読み取りと蓄積動作を行う。
【0049】全てのページの読み取り動作が終了した場
合で、判断106の結果がYESになるときには、指定
された宛先へ発呼し(処理107)、所定の伝送前手順
を行う(処理108)。この伝送前手順の処理では、通
信モードとしてECMモードを指定する。
【0050】そして、1ブロック分の画情報の送信を行
い(処理110)、そのときに1ページ分の画情報の送
信が終了したかどうかを調べる(判断111)。判断1
11の結果がNOになるときには、伝送後信号として信
号PPS−NULLを送出し(処理112)、受信側よ
り応答信号を受信する(処理113)。
【0051】次いで、受信した応答信号が信号PPRで
あるかどうかを調べ(判断114)、判断114の結果
がYESになるときには、所定の再送動作を行って(処
理115)、処理112へ移行し、それ以降の処理を行
う。
【0052】また、判断114の結果がNOになるとき
には、受信した応答信号が信号MCF(中断要求)であ
るかどうかを調べる(判断116)。受信した応答信号
が通常の信号MCFであり、判断116の結果がNOに
なるときには、処理110へ戻り、残りの1ブロック分
の画情報の送信動作を行う。
【0053】また、受信した応答信号が信号MCF(中
断要求)であり、判断116の結果がYESになるとき
には、信号MCF(中断要求)に含まれる再送条件を取
得して保存し(処理117)、信号DCNを送出して
(処理118)、回線を復旧する(処理119)。
【0054】次いで、送信中断した旨を操作表示部7に
表示出力し(処理120)、処理117で取得した再開
条件と送信宛先を指定した状態で、所定の送信再開処理
を起動する(処理121)。
【0055】また、1ページ分の画情報の送信が終了し
た場合で、判断111の結果がYESになるときには、
全てのページの送信が終了したかどうかを調べる(判断
122)。
【0056】判断122の結果がNOになるときには、
伝送後信号として信号PPS−MPSを送出し(処理1
23)、受信側より応答信号を受信する(処理12
4)。
【0057】次いで、受信した応答信号が信号PPRで
あるかどうかを調べ(判断125)、判断125の結果
がYESになるときには、所定の再送動作を行って(処
理126)、処理127へ移行し、それ以降の処理を行
う。
【0058】また、判断125の結果がNOになるとき
には、受信した応答信号が信号MCF(中断要求)であ
るかどうかを調べる(判断127)。受信した応答信号
が通常の信号MCFであり、判断127の結果がNOに
なるときには、処理110へ戻り、次のページの最初の
ブロックの画情報の送信動作を行う。
【0059】また、受信した応答信号が信号MCF(中
断要求)であり、判断127の結果がYESになるとき
には、信号MCF(中断要求)に含まれる再送条件を取
得して保存し(処理128)、信号DCNを送出して
(処理129)、回線を復旧する(処理130)。
【0060】次いで、送信中断した旨を操作表示部7に
表示出力し(処理131)、処理128で取得した再開
条件と送信宛先を指定した状態で、所定の送信再開処理
を起動する(処理132)。
【0061】また、全てのページの画情報の送信が終了
した場合で、判断122の結果がYESになるときに
は、伝送後信号として信号PPS−EOPを送出し(処
理141)、受信側より応答信号を受信する(処理14
2)。
【0062】次いで、受信した応答信号が信号PPRで
あるかどうかを調べ(判断143)、判断143の結果
がYESになるときには、所定の再送動作を行って(処
理144)、処理141へ移行し、それ以降の処理を行
う。
【0063】また、判断143の結果がNOになるとき
には、信号DCNを送出し(処理145)、回線を復旧
して(処理146)、このときの送信動作を終了する。
また、この送信動作について通信履歴情報を作成する場
合には、当該送信動作が中断された旨の情報を含めるよ
うにする。
【0064】図8〜11は、送信再開処理の一例を示し
ている。この送信再開処理は、指定された送信待機時間
を経過した時点で開始される。
【0065】まず、受信側から指定された再開条件を取
得して(処理201)、その取得した再開条件に含まれ
る画像モードが、画像蓄積装置9に蓄積されている画情
報の画像モードから変更されているかどうかを調べる
(判断202)。
【0066】判断202の結果がYESになるときに
は、蓄積されている画情報を符号化複号化部8で元の画
像データへ変換し、その変換後の画像データについて、
解像度変換処理等を施して、指定された画像モードの画
像データを作成する。次いで、その作成した画像データ
を、符号化複号化部8で符号化圧縮し、それによって得
た画情報を再送時の画情報として画像蓄積装置9へ蓄積
する(処理203)。
【0067】次いで、指定された宛先へ発呼し(処理2
04)、所定の伝送前手順を行う(処理205)。この
伝送前手順の処理では、通信モードとしてECMモード
を指定する。
【0068】そして、1ブロック分の画情報の送信を行
い(処理210)、そのときに1ページ分の画情報の送
信が終了したかどうかを調べる(判断211)。判断2
11の結果がNOになるときには、伝送後信号として信
号PPS−NULLを送出し(処理212)、受信側よ
り応答信号を受信する(処理213)。
【0069】次いで、受信した応答信号が信号PPRで
あるかどうかを調べ(判断214)、判断214の結果
がYESになるときには、所定の再送動作を行って(処
理215)、処理212へ移行し、それ以降の処理を行
う。
【0070】また、判断214の結果がNOになるとき
には、受信した応答信号が信号MCF(中断要求)であ
るかどうかを調べる(判断216)。受信した応答信号
が通常の信号MCFであり、判断216の結果がNOに
なるときには、処理210へ戻り、残りの1ブロック分
の画情報の送信動作を行う。
【0071】また、受信した応答信号が信号MCF(中
断要求)であり、判断216の結果がYESになるとき
には、信号MCF(中断要求)に含まれる再送条件を取
得して保存し(処理217)、信号DCNを送出して
(処理218)、回線を復旧する(処理219)。次い
で、処理217で取得した再開条件を指定した状態で、
所定の送信再開処理を起動する(処理220)。
【0072】また、1ページ分の画情報の送信が終了し
た場合で、判断211の結果がYESになるときには、
全てのページの送信が終了したかどうかを調べる(判断
221)。
【0073】判断221の結果がNOになるときには、
伝送後信号として信号PPS−MPSを送出し(処理2
22)、受信側より応答信号を受信する(処理22
3)。
【0074】次いで、受信した応答信号が信号PPRで
あるかどうかを調べ(判断224)、判断224の結果
がYESになるときには、所定の再送動作を行って(処
理225)、処理222へ移行し、それ以降の処理を行
う。
【0075】また、判断224の結果がNOになるとき
には、受信した応答信号が信号MCF(中断要求)であ
るかどうかを調べる(判断226)。受信した応答信号
が通常の信号MCFであり、判断226の結果がNOに
なるときには、処理210へ戻り、次のページの最初の
ブロックの画情報の送信動作を行う。
【0076】また、受信した応答信号が信号MCF(中
断要求)であり、判断226の結果がYESになるとき
には、信号MCF(中断要求)に含まれる再送条件を取
得して保存し(処理227)、信号DCNを送出して
(処理228)、回線を復旧する(処理229)。次い
で、処理227で取得した再開条件を指定した状態で、
所定の送信再開処理を起動する(処理230)。
【0077】また、全てのページの画情報の送信が終了
した場合で、判断221の結果がYESになるときに
は、伝送後信号として信号PPS−EOPを送出し(処
理231)、受信側より応答信号を受信する(処理23
2)。
【0078】次いで、受信した応答信号が信号PPRで
あるかどうかを調べ(判断233)、判断233の結果
がYESになるときには、所定の再送動作を行って(処
理234)、処理231へ移行し、それ以降の処理を行
う。
【0079】また、判断233の結果がNOになるとき
には、信号DCNを送出し(処理235)、回線を復旧
して(処理236)、このときの送信動作を終了する。
【0080】図12,13は、この場合の受信側のグル
ープ3ファクシミリ装置の処理の一例を示している。
【0081】まず、着信検出すると(処理301)、着
信応答し(処理302)、所定の伝送前手順処理を行う
(処理303)。ここで、通信モードとしてECMモー
ドが指定されたかどうかを調べる(判断304)。通信
モードとしてECMモードが指定されなかった場合で、
判断304の結果がNOになるときには、通常の受信処
理を行う(処理305)。そして、受信処理が終了する
と、回線を復旧し(処理306)、このときの受信動作
を終了する。
【0082】また、通信モードとしてECMモードが指
定された場合で、判断304の結果がYESになるとき
には、1ブロック分の画情報を受信し(処理307)、
その1ブロック分の画情報の各フレームについてエラー
検出動作を行う(処理308)。
【0083】そして、1つ以上のフレームにエラーが生
じているかどうかを調べ(判断309)、判断309の
結果がYESになるときには、エラーマップデータおよ
び信号PPRを作成して、送信側へ応答する(処理31
0)。
【0084】次いで、再送データを受信するとともに、
受信した再送データを用いてブロックデータを作成する
(処理311)。そして、エラーフレームがあるかどう
かを調べ(判断312)、判断312の結果がYESに
なるときには、エラーマップデータおよび信号PPRを
作成して、送信側へ応答し(処理313)、処理311
へ戻って、再送データを受信する。
【0085】また、判断312の結果がNOになると
き、および、判断309の結果がNOになるときには、
信号MCFの送出タイミングであるので、その時点で、
ユーザからの中断指示が受け付けられているかどうかを
調べる(判断315)。
【0086】判断315の結果がYESになるときに
は、中断動作を行うので、再開条件の情報を含めた信号
MCF(中断要求)を送信側へ応答する(処理31
6)。そして、送信側より信号DCNを受信すると(処
理317)、回線を復旧する(処理318)。
【0087】また、中断指示が受け付けられていない場
合で、判断315の結果がNOになるときには、信号M
CFを応答し(処理319)、後続のデータを受信する
状態であるかどうかを調べる(判断320)。判断32
0の結果がNOになるときには、処理307へ戻り、次
のブロックのデータを受信する。
【0088】また、判断320の結果がYESになると
きには、送信側より信号DCNを受信し(処理32
1)、回線を復旧する(処理322)。
【0089】図14は、受信側のユーザの中断要求の受
付時の処理の一例を示している。
【0090】まず、受信中断指示があると(判断401
の結果がYES)、そのときにECMモードの受信動作
を行っているかどうかを調べる(判断402)。判断4
02の結果がNOになるときには、受信中断を受け付け
ないので、中断不可を操作表示部7から表示出力し(処
理403)、この動作を終了する。
【0091】また、判断402の結果がYESになると
きには、受信動作を再開するまでの希望する待機時間を
入力させるガイダンスメッセージを表示して(処理40
4)、ユーザが待機時間を入力するかどうかを調べる
(判断405)。判断405の結果がYESになるとき
には、入力された値を、再開条件の待機時間として設定
する(処理406)。また、判断406の結果がNOに
なるときには、デフォルト値(例えば、5分間)を、再
開条件の待機時間として設定する(処理406)。
【0092】次に、画像モードの変更を指定するか否か
を入力させるガイダンスメッセージを表示し(処理40
8)、ユーザが画像モードの変更を指示したかどうかを
調べる(判断409)。判断409の結果がYESにな
るときには、指定された画像モードの変更情報を、再開
条件に設定する(処理410)。
【0093】そして、処理406,407で設定された
待機時間、および、処理410で設定された画像モード
変更情報を指定した状態で、受信中断を指示する(処理
411)。
【0094】なお、上述した実施例では、受信側から中
断要求できる通信モードとして、ECMモードを適用し
た場合について説明したが、それ以外の任意のメモリ通
信モードを適用することができる。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
受信側のファクシミリ装置のユーザの事情等により、受
信側から画情報送信動作を中断させることができるの
で、柔軟な通信動作が可能となるという効果を得る。
【0096】また、通信の再開時の画像モード等の再開
条件を、受信側のユーザが設定することができるので、
受信側のユーザの意図を反映した通信動作を行うことが
でき、便利であるという効果も得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるグループ3ファクシ
ミリ装置の構成例を示したブロック図。
【図2】ECMモードの画情報通信の動作を説明するた
めのタイムチャート。
【図3】受信側から中断要求する場合の動作を説明する
ためのタイムチャート。
【図4】送信側のグループ3ファクシミリ装置の処理例
を示したフローチャート。
【図5】送信側のグループ3ファクシミリ装置の処理例
を示したフローチャート(続き)。
【図6】送信側のグループ3ファクシミリ装置の処理例
を示したフローチャート(続き)。
【図7】送信側のグループ3ファクシミリ装置の処理例
を示したフローチャート(続き)。
【図8】送信再開処理の一例を示したフローチャート。
【図9】送信再開処理の一例を示したフローチャート
(続き)。
【図10】送信再開処理の一例を示したフローチャート
(続き)。
【図11】送信再開処理の一例を示したフローチャート
(続き)。
【図12】受信側のグループ3ファクシミリ装置の処理
例を示したフローチャート。
【図13】受信側のグループ3ファクシミリ装置の処理
例を示したフローチャート(続き)。
【図14】受信側のユーザの中断要求の受付時の処理の
一例を示したフローチャート。
【符号の説明】
1 システム制御部 2 システムメモリ 9 画像蓄積装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画情報受信中に、ユーザから受信中断を
    受け付ける受信中断受付手段と、 上記受信中断受付手段がユーザからの受信中断を受け付
    けると、中断要求を対向装置へ送出する受信中断要求送
    出手段と、 画情報送信中、対向装置より中断要求を受信すると、実
    行中の画情報送信を中断するとともに、その後、中断し
    た画情報送信動作を再開する再送制御手段を備えたこと
    を特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 画情報受信中に、ユーザから受信中断を
    受け付ける受信中断受付手段と、 上記受信中断受付手段がユーザからの受信中断を受け付
    けると、そのときに実行中の画情報受信が再送可能な通
    信モードであるか否かを判断し、再送可能な通信モード
    である場合には、当該受信中断を許可する受信中断判定
    手段と、 上記受信中断判定手段が、受信中断を許可すると、中断
    要求を対向装置へ送出する受信中断要求送出手段と、 画情報送信中、対向装置より中断要求を受信すると、実
    行中の画情報送信を中断するとともに、その後、中断し
    た画情報送信動作を再開する再送制御手段を備えたこと
    を特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 画情報受信中に、ユーザから受信中断を
    受け付けるとともに、通信再開時の画像モードを操作入
    力可能にする受信中断受付手段と、 上記受信中断受付手段がユーザからの受信中断を受け付
    けると、そのときに実行中の画情報受信が再送可能な通
    信モードであるか否かを判断し、再送可能な通信モード
    である場合には、当該受信中断を許可する受信中断判定
    手段と、 上記受信中断判定手段が、受信中断を許可すると、中断
    要求および上記操作入力された通信再開時の画像モード
    情報を対向装置へ送出する受信中断要求送出手段と、 画情報送信中、対向装置より中断要求および通信再開時
    の画像モード情報を受信すると、実行中の画情報送信を
    中断するとともに、その後、中断した画情報送信動作を
    再開し、その再開時に送信する画情報は、上記受信した
    画像モード情報に対応した画像モードに変換する再送制
    御手段を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 画情報受信中に、ユーザから受信中断を
    受け付けるとともに、通信再開時の画像モードおよび通
    信再開時間を操作入力可能にする受信中断受付手段と、 上記受信中断受付手段がユーザからの受信中断を受け付
    けると、そのときに実行中の画情報受信が再送可能な通
    信モードであるか否かを判断し、再送可能な通信モード
    である場合には、当該受信中断を許可する受信中断判定
    手段と、 上記受信中断判定手段が、受信中断を許可すると、中断
    要求および上記操作入力された通信再開時の画像モード
    情報および通信再開時間を対向装置へ送出する受信中断
    要求送出手段と、 画情報送信中、対向装置より中断要求および通信再開時
    の画像モード情報および通信再開時間を受信すると、実
    行中の画情報送信を中断するとともに、その中断時刻か
    ら上記通信再開時間を経過した時点で、中断した画情報
    送信動作を再開し、その再開時に送信する画情報は、上
    記受信した画像モード情報に対応した画像モードに変換
    する再送制御手段を備えたことを特徴とするファクシミ
    リ装置。
  5. 【請求項5】 画情報受信中に、ユーザから受信中断を
    受け付けるとともに、通信再開時間を操作入力可能にす
    る受信中断受付手段と、 上記受信中断受付手段がユーザからの受信中断を受け付
    けると、そのときに実行中の画情報受信が再送可能な通
    信モードであるか否かを判断し、再送可能な通信モード
    である場合には、当該受信中断を許可する受信中断判定
    手段と、 上記受信中断判定手段が、受信中断を許可すると、中断
    要求および上記操作入力された通信再開時間を対向装置
    へ送出する受信中断要求送出手段と、 画情報送信中、対向装置より中断要求および通信再開時
    間を受信すると、実行中の画情報送信を中断するととも
    に、その中断時刻から上記通信再開時間を経過した時点
    で、中断した画情報送信動作を再開する再送制御手段を
    備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 画情報受信中に、ユーザから受信中断を
    受け付けるとともに、通信再開時の画像モードおよび通
    信再開時間を操作入力可能にする受信中断受付手段と、 上記受信中断受付手段がユーザからの受信中断を受け付
    けると、そのときに実行中の画情報受信がECMモード
    であるか否かを判断し、ECMモードである場合には、
    当該受信中断を許可する受信中断判定手段と、 上記受信中断判定手段が、受信中断を許可すると、中断
    要求および上記操作入力された通信再開時の画像モード
    情報および通信再開時間を対向装置へ送出する受信中断
    要求送出手段と、 画情報送信中、対向装置より中断要求および通信再開時
    の画像モード情報および通信再開時間を受信すると、実
    行中の画情報送信を中断するとともに、その中断時刻か
    ら上記通信再開時間を経過した時点で、中断した画情報
    送信動作をECMモードで再開し、その再開時に送信す
    る画情報は、上記受信した画像モード情報に対応した画
    像モードに変換する再送制御手段を備えたことを特徴と
    するファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 画情報受信中に、ユーザから受信中断を
    受け付けるとともに、通信再開時の画像モードを操作入
    力可能にする受信中断受付手段と、 上記受信中断受付手段がユーザからの受信中断を受け付
    けると、そのときに実行中の画情報受信がECMモード
    であるか否かを判断し、ECMモードである場合には、
    当該受信中断を許可する受信中断判定手段と、 上記受信中断判定手段が、受信中断を許可すると、中断
    要求および上記操作入力された通信再開時の画像モード
    情報を対向装置へ送出する受信中断要求送出手段と、 画情報送信中、対向装置より中断要求および通信再開時
    の画像モード情報を受信すると、実行中の画情報送信を
    中断するとともに、その後、中断した画情報送信動作を
    ECMモードで再開し、その再開時に送信する画情報
    は、上記受信した画像モード情報に対応した画像モード
    に変換する再送制御手段を備えたことを特徴とするファ
    クシミリ装置。
JP2002137444A 2002-05-13 2002-05-13 ファクシミリ装置 Pending JP2003333293A (ja)

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