JP2001268114A - インターネットファクシミリ装置およびその制御方法およびインターネットファクシミリ送信装置およびインターネットファクシミリ受信装置 - Google Patents

インターネットファクシミリ装置およびその制御方法およびインターネットファクシミリ送信装置およびインターネットファクシミリ受信装置

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JP2001268114A
JP2001268114A JP2000071746A JP2000071746A JP2001268114A JP 2001268114 A JP2001268114 A JP 2001268114A JP 2000071746 A JP2000071746 A JP 2000071746A JP 2000071746 A JP2000071746 A JP 2000071746A JP 2001268114 A JP2001268114 A JP 2001268114A
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JP2000071746A
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Tomohito Kajiwara
智仁 梶原
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 このようなUDPモードの不具合を軽減でき
るようにしたインターネットファクシミリ装置およびそ
の制御方法およびインターネットファクシミリ送信装置
およびインターネットファクシミリ受信装置を提供する
ことを目的としている。 【解決手段】 受信側のバッファオーバーフローを検出
すると、送信側では、それ以降、画情報を運ぶUDPパ
ケットとUDPパケットの間に遅延時間を挿入するよう
にしているので、受信側のバッファオーバーフローが発
生しないように、送信側の画情報の送り出しタイミング
が調整されることとなりUDPモードを利用して、円滑
な画情報送信を行うことができるようになるという効果
を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットフ
ァクシミリ装置およびその制御方法およびインターネッ
トファクシミリ送信装置およびインターネットファクシ
ミリ受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ITU−T勧告T.38通信機能
を備え、インターネットを用いてリアルタイム型通信を
行うインターネットファクシミリ装置が提供されつつあ
る。この勧告T.38通信機能では、通信モードとし
て、TCP(Transmission Contro
l Protocol)モード(TCP/IP(Int
ernet Protocol)モードともいう)と、
UDP(User Datagram Protoco
l)モード(UDP/IPモードともいう)の2つの通
信モードを備えている。
【0003】通常、勧告T.38通信機能を備えたイン
ターネットファクシミリ装置は、TCPモードとUDP
モードのいずれかを選択できるように構成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】さて、これらの通信モ
ードのうち、前者のTCPモードでは、TCPによるフ
ロー制御がなされるため、通信の信頼性が高いという長
所がある一方で、TCPの処理のオーバーヘッドが存在
するため、通信遅延時間が長くなるという短所がある。
【0005】それに対し、後者のUDPモードでは、フ
ロー制御がないため、TCPモードに比べて通信遅延時
間が少なくなるという長所がある一方で、例えば、受信
側のバッファオーバーフローなどが生じた場合には、対
処できないとという不具合を生じる。そして、ファクシ
ミリ装置では、受信側のエラーチェックなどのための復
号化処理が比較的処理量が多いため、送信側に比べてデ
ータ処理の速度が遅くなり、その結果、バッファオーバ
ーフローを生じるおそれがある。
【0006】本発明は、このようなUDPモードの不具
合を軽減できるようにしたインターネットファクシミリ
装置およびその制御方法およびインターネットファクシ
ミリ送信装置およびインターネットファクシミリ受信装
置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ITU−T勧
告T.38通信機能を備え、インターネットを用いてリ
アルタイム型通信を行うインターネットファクシミリ装
置において、UDPモードで画情報送信中、相手端末の
バッファオーバーフローを検出するバッファオーバーフ
ロー検出手段と、上記バッファオーバーフロー検出手段
が相手端末のバッファオーバーフローを検出すると、画
情報を運ぶ各パケットの送出間隔に、所定の遅延時間を
挿入する画情報送信手段を備えたものである。
【0008】また、ITU−T勧告T.38通信機能を
備え、インターネットを用いてリアルタイム型通信を行
うインターネットファクシミリ装置において、UDPモ
ードで画情報送信中、相手端末のバッファオーバーフロ
ーを検出するバッファオーバーフロー検出手段と、上記
バッファオーバーフロー検出手段が相手端末のバッファ
オーバーフローを検出すると、画情報を運ぶ各パケット
の送出間隔に、所定の遅延時間を挿入するとともに、そ
の遅延時間挿入後も上記バッファオーバーフロー検出手
段が相手端末のバッファオーバーフローを検出したとき
には、その都度、上記遅延時間を大きくする画情報送信
手段を備えたものである。
【0009】また、ITU−T勧告T.38通信機能を
備え、インターネットを用いてリアルタイム型通信を行
うインターネットファクシミリ装置において、勧告T.
38呼び出し信号を受信すると、自端末の受信用バッフ
ァサイズを通知する情報を含んだ応答信号を、呼び出し
側に送出する着信応答手段と、UDPモードで画情報送
信中、相手端末のバッファオーバーフローを検出するバ
ッファオーバーフロー検出手段と、上記バッファオーバ
ーフロー検出手段が相手端末のバッファオーバーフロー
を検出すると、画情報を運ぶ1つ以上のパケットのデー
タ累積値が、相手端末より受信した上記応答信号に含ま
れる上記受信用バッファサイズを超えると、画情報を運
ぶ次のパケットを送信するまでの間に、所定の遅延時間
を挿入する画情報送信手段を備えたものである。
【0010】また、ITU−T勧告T.38通信機能を
備え、インターネットを用いてリアルタイム型通信を行
うインターネットファクシミリ装置において、勧告T.
38呼び出し信号を受信すると、自端末の受信用バッフ
ァサイズを通知する情報を含んだ応答信号を、呼び出し
側に送出する着信応答手段と、UDPモードで画情報送
信中、相手端末のバッファオーバーフローを検出するバ
ッファオーバーフロー検出手段と、上記バッファオーバ
ーフロー検出手段が相手端末のバッファオーバーフロー
を検出すると、画情報を運ぶ1つ以上のパケットのデー
タ累積値が、相手端末より受信した上記応答信号に含ま
れる上記受信用バッファサイズを超えると、画情報を運
ぶ次のパケットを送信するまでの間に、所定の遅延時間
を挿入するとともに、その遅延時間挿入後も上記バッフ
ァオーバーフロー検出手段が相手端末のバッファオーバ
ーフローを検出したときには、その都度、上記遅延時間
を大きくする画情報送信手段を備えたものである。
【0011】また、前記バッファオーバーフロー検出手
段は、相手端末より信号RTNまたは信号PPRを受信
すると、相手端末がバッファオーバーフローを生じたと
判定する。
【0012】また、ITU−T勧告T.38通信機能を
備え、インターネットを用いてリアルタイム型通信を行
うインターネットファクシミリ装置の制御方法におい
て、UDPモードで画情報送信中、相手端末のバッファ
オーバーフローを検出すると、画情報を運ぶ各パケット
の送出間隔に、所定の遅延時間を挿入するようにしたも
のである。
【0013】また、ITU−T勧告T.38通信機能を
備え、インターネットを用いてリアルタイム型通信を行
うインターネットファクシミリ装置の制御方法におい
て、UDPモードで画情報送信中、相手端末のバッファ
オーバーフローを検出すると、画情報を運ぶ各パケット
の送出間隔に、所定の遅延時間を挿入するとともに、そ
の遅延時間挿入後も相手端末のバッファオーバーフロー
を検出したときには、その都度、上記遅延時間を大きく
するようにしたものである。
【0014】また、ITU−T勧告T.38通信機能を
備え、インターネットを用いてリアルタイム型通信を行
うインターネットファクシミリ装置の制御方法におい
て、勧告T.38呼び出し信号を受信すると、自端末の
受信用バッファサイズを通知する情報を含んだ応答信号
を、呼び出し側に送出する一方、UDPモードで画情報
送信中、相手端末のバッファオーバーフローを検出する
と、画情報を運ぶ1つ以上のパケットのデータ累積値
が、相手端末より受信した上記応答信号に含まれる上記
受信用バッファサイズを超えると、画情報を運ぶ次のパ
ケットを送信するまでの間に、所定の遅延時間を挿入す
るようにしたものである。
【0015】また、ITU−T勧告T.38通信機能を
備え、インターネットを用いてリアルタイム型通信を行
うインターネットファクシミリ装置の制御方法におい
て、勧告T.38呼び出し信号を受信すると、自端末の
受信用バッファサイズを通知する情報を含んだ応答信号
を、呼び出し側に送出する一方、UDPモードで画情報
送信中、相手端末のバッファオーバーフローを検出する
と、画情報を運ぶ1つ以上のパケットのデータ累積値
が、相手端末より受信した上記応答信号に含まれる上記
受信用バッファサイズを超えると、画情報を運ぶ次のパ
ケットを送信するまでの間に、所定の遅延時間を挿入す
るとともに、その遅延時間挿入後も相手端末のバッファ
オーバーフローを検出したときには、その都度、上記遅
延時間を大きくするようにしたものである。
【0016】また、ITU−T勧告T.38送信機能を
備え、インターネットを用いてリアルタイム型通信を行
うインターネットファクシミリ送信装置において、UD
Pモードで画情報送信中、相手端末のバッファオーバー
フローを検出するバッファオーバーフロー検出手段と、
上記バッファオーバーフロー検出手段が相手端末のバッ
ファオーバーフローを検出すると、画情報を運ぶ各パケ
ットの送出間隔に、所定の遅延時間を挿入する画情報送
信手段を備えたものである。
【0017】また、ITU−T勧告T.38送信機能を
備え、インターネットを用いてリアルタイム型通信を行
うインターネットファクシミリ送信装置において、UD
Pモードで画情報送信中、相手端末のバッファオーバー
フローを検出するバッファオーバーフロー検出手段と、
上記バッファオーバーフロー検出手段が相手端末のバッ
ファオーバーフローを検出すると、画情報を運ぶ各パケ
ットの送出間隔に、所定の遅延時間を挿入するととも
に、その遅延時間挿入後も上記バッファオーバーフロー
検出手段が相手端末のバッファオーバーフローを検出し
たときには、その都度、上記遅延時間を大きくする画情
報送信手段を備えたものである。
【0018】また、ITU−T勧告T.38送信機能を
備え、インターネットを用いてリアルタイム型通信を行
うインターネットファクシミリ送信装置において、UD
Pモードで画情報送信中、相手端末のバッファオーバー
フローを検出するバッファオーバーフロー検出手段と、
上記バッファオーバーフロー検出手段が相手端末のバッ
ファオーバーフローを検出すると、画情報を運ぶ1つ以
上のパケットのデータ累積値が、相手端末より受信した
応答信号に含まれる受信用バッファサイズを超えると、
画情報を運ぶ次のパケットを送信するまでの間に、所定
の遅延時間を挿入する画情報送信手段を備えたものであ
る。
【0019】また、ITU−T勧告T.38送信機能を
備え、インターネットを用いてリアルタイム型通信を行
うインターネットファクシミリ送信装置において、UD
Pモードで画情報送信中、相手端末のバッファオーバー
フローを検出するバッファオーバーフロー検出手段と、
上記バッファオーバーフロー検出手段が相手端末のバッ
ファオーバーフローを検出すると、画情報を運ぶ1つ以
上のパケットのデータ累積値が、相手端末より受信した
応答信号に含まれる受信用バッファサイズを超えると、
画情報を運ぶ次のパケットを送信するまでの間に、所定
の遅延時間を挿入するとともに、その遅延時間挿入後も
上記バッファオーバーフロー検出手段が相手端末のバッ
ファオーバーフローを検出したときには、その都度、上
記遅延時間を大きくする画情報送信手段を備えたもので
ある。
【0020】また、ITU−T勧告T.38受信機能を
備え、インターネットを用いてリアルタイム型通信を行
うインターネットファクシミリ受信装置において、勧告
T.38呼び出し信号を受信すると、自端末の受信用バ
ッファサイズを通知する情報を含んだ応答信号を呼び出
し側に送出する着信応答手段を備えたものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0022】図1は、本発明の一実施例にかかるITU
−T勧告T.38が想定するリアルタイム型インターネ
ットファクシミリ通信システムの一例を示している。
【0023】この場合、リアルタイム型インターネット
ファクシミリ通信システムは、インターネットINET
に接続されるとともに、グループ3ファクシミリ装置機
能、および、ITU−T勧告T.38伝送機能を備えた
インターネットファクシミリ装置FX1およびインター
ネットファクシミリ装置FX2からなる。
【0024】そして、この場合、インターネットファク
シミリ装置FX1とインターネットファクシミリ装置F
X2との間のファクシミリ通信は、ITU−T勧告T.
38手順により実行される。
【0025】図2は、インターネットファクシミリ装置
FX(FX1,FX2)の構成例を示している。なお、
このインターネットファクシミリ装置FXは、アナログ
公衆網PSTNへ接続し、グループ3ファクシミリ装置
(図示略)との間で通信する機能、および、グループ3
ファクシミリ装置からインターネットINETへのゲー
トウェイ機能も備えている。
【0026】同図において、システム制御部1は、この
インターネットファクシミリ装置FXの各部の制御処
理、ファクシミリ伝送制御手順(ITU−T勧告T.3
0手順)処理、および、リアルタイム伝送制御手順(I
TU−T勧告T.38手順)処理などの各種制御処理を
行うものであり、システムメモリ2は、システム制御部
1が実行する制御処理プログラム、および、処理プログ
ラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶する
とともに、画情報送受信時に適用する送受信用バッファ
など、システム制御部1のワークエリアを構成するもの
であり、パラメータメモリ3は、このインターネットフ
ァクシミリ装置FXに固有な各種の情報を記憶するため
のものであり、時計回路4は、現在時刻情報を出力する
ものである。
【0027】スキャナ5は、所定の解像度で原稿画像を
読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定の解像
度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部
7は、このファクシミリ装置を操作するためのもので、
各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
【0028】符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、
符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのも
のである。
【0029】グループ3ファクシミリモデム10は、グ
ループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのも
のであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデ
ム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をや
りとりするための高速モデム機能(V.17モデム、
V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデ
ムなど)を備えている。
【0030】網制御装置11は、このインターネットフ
ァクシミリ装置FXをアナログ公衆網PSTNに接続す
るためのものであり、自動発着信機能を備えている。
【0031】インターネット通信制御部12は、このリ
アルタイムインターネットゲートウェイ装置をインター
ネットINETへ接続し、インターネットINETを介
して種々のデータをやりとりするためのものであり、パ
ケット解析部13は、インターネット通信制御部12が
受信したTCP/IPパケットまたはUDP/IPパケ
ットを解析して受信情報を取り出すためのものであり、
グループ3プロトコル情報生成部14は、リアルタイム
伝送手順において、パケット解析部13から出力される
受信情報を対応するグループ3伝送手順信号情報に変換
するものである。
【0032】グループ3プロトコル情報取出部15は、
リアルタイム伝送手順において、送信するグループ3フ
ァクシミリ伝送手順情報を取り出すためのものであり、
パケット変換部16は、グループ3プロトコル情報取出
部15から出力されるグループ3ファクシミリ伝送手順
情報をTCP/IPパケットデータまたはUDP/IP
パケットデータへ変換するためのものであり、その出力
データは、インターネット通信制御部12へ加えられ
る。
【0033】これらの、システム制御部1、システムメ
モリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ
5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、画
像蓄積装置9、グループ3ファクシミリモデム10、網
制御装置11、グループ3プロトコル情報生成部14、
および、グループ3プロトコル情報取出部15は、内部
バス17に接続されており、これらの各要素間でのデー
タのやりとりは、主としてこの内部バス17を介して行
われている。
【0034】また、網制御装置11とグループ3ファク
シミリモデム10との間のデータのやりとりは、直接行
なわれている。また、パケット解析部13およびパケッ
ト変換部16の動作モードは、通信モードがTCP/I
PモードになっているときにはTCP/IPパケットを
処理するように設定され、また、通信モードがUDP/
IPモードになっているときにはUDP/IPパケット
を処理するように設定される。
【0035】図3は、ITU−T勧告T.38の手順の
一例を示している。なお、同図において、送信側、およ
び、受信側は、例えば、図2のインターネットファクシ
ミリ装置FX1とインターネットファクシミリ装置FX
2にそれぞれ相当する。また、この手順は、画情報伝送
としてECMモードを使用しない場合である。
【0036】まず、送信側は、受信側に対しSETUP
パケットを送信して接続要求し、SETUPパケットを
受信した受信側は、CONNECTパケットを送信側へ
送信して、呼接続を確認する。
【0037】これにより、送信側と受信側との間の通信
パスが確立するので、受信側は、ITU−T勧告T.3
0手順の所定のトーン信号CED(被呼局識別信号)に
対応した信号(T30IND:CED)を送信側へ送信
するとともに、フラグ信号に対応した信号(T30IN
D:Flag)に続き、グループ3ファクシミリ伝送手
順信号であり、自端末のオプション的な伝送機能を通知
するための信号NSF、自端末の識別信号を通知するた
めの信号CSI、および、自端末の標準的な伝送機能を
通知するための信号DISにそれぞれ対応する信号(V
21HDLC:NSF/CSI/DIS)を、送信側へ
と順次送信する。
【0038】それにより、送信側は、受信側の識別信号
および伝送機能を知るので、その通知された伝送機能に
基づき、そのときに使用する伝送機能およびモデム速度
などを設定する。次いで、送信側は、フラグ信号に対応
する信号(T30IND:Flags)に続き、グルー
プ3ファクシミリ伝送手順信号であり、自端末の識別信
号を通知するための信号TSI、および、使用する伝送
機能を通知するための信号DCSにそれぞれ対応する信
号(V21HDLC:TSI/DCS)を受信側へ送信
する。
【0039】それにより、受信側は信号(V21HDL
C:TSI/DCS)を受信すると、相手端末(送信
側)の識別情報、および、そのときに使用する伝送機能
を取得する。
【0040】そして、受信側は、フラグ信号に対応する
信号(T30IND:Flags)に続き、グループ3
ファクシミリ伝送手順信号であり、受信準備が完了した
旨を通知するための信号CFRに対応する信号(V21
HDLC:CFR)を送信側へ送信する。
【0041】このようにして、画情報の送信準備が整う
と、送信側は、モデムのリトレーニングのためのトレー
ニング(Training)信号に対応した信号(T3
0IND:Speed)を受信側へ送信し、続いて、送
信画情報の画像データを複数に分割し、それぞれの分割
された画情報をパケットデータ(図3では、「V.17
non ECM:Image data」と表示)と
して、受信側へ送信する。
【0042】そして、画情報の送信を終了すると、フラ
グ信号に対応した信号(T30IND:Flags)を
受信側へ送信するとともに、グループ3ファクシミリ手
順信号であり画情報送信を終了する旨をあらわす信号E
OPに対応した信号(V21HDLC:EOP)を受信
側へ送信する。
【0043】一方、受信側は、信号(T30IND:S
peed)を受信すると、画情報の受信準備に移行し、
画情報を運ぶパケットを受信すると、それに含まれてい
る分割画情報を順次取り出し、連結した画情報を作成
し、その画情報を、画像蓄積装置9へと蓄積する。ま
た、画情報受信後の伝送後信号として、この場合には、
信号(V21HDLC:EOP)を受信するので、画情
報受信が終了する旨を確認する。
【0044】そして、受信側は、そのときの画情報の受
信結果が良好な場合には、フラグ信号に対応した信号
(T30IND:Flags)に続き、グループ3ファ
クシミリ手順信号であり画情報の受信が正常に終了した
旨をあらわす信号MCFに対応した信号(V21HDL
C:EOP)を送信側へ送信する。
【0045】それにより、送信側は、受信側で画情報を
正常に受信されたことを認識する。この後は、送信側
は、フラグ信号に対応した信号(T30IND:Fla
gs)に続き、グループ3ファクシミリ手順信号であり
回線復旧を指令するための信号DCNに対応した信号
(V21HDLC:DCN)を受信側へ送信する。
【0046】そして、受信側は、信号(T30IND:
Flags)および信号(V21HDLC:DCN)を
受信すると、画情報受信動作を終了する。
【0047】このようにして、送信側から受信側への画
情報の送信がなされる。
【0048】ここで、図3における信号(T30IN
D:「信号名」)は、ITU−T勧告T.30に従った
トーナル信号の検出を通知するための信号であり、信号
(V21HDLC:「信号名」)は、ITU−T勧告
T.30に従ったバイナリ信号を運ぶための信号であ
る。また、「V.21」、ITU−T勧告V.21モデ
ムにより運ばれる信号であることをあらわし、「HDL
C」は、HDLCフレーム化されている信号であること
をあらわす。
【0049】また、図3で示した伝送手順は、勧告T.
30の標準手順に対応した勧告T.38手順であり、勧
告T.30のオプション手順(例えば、ファイル転送モ
ードなど)を適用する場合には、それに対応した勧告
T.38手順が実行される。その際に、送信側と受信側
の間でやりとりされる信号は、図3における信号と同じ
形式のものが適用される。
【0050】さて、上述したように、この勧告T.38
手順によるリアルタイム型インターネットファクシミリ
通信をUDP/IPモードで行ったとき、受信側に用意
されている受信用バッファがオーバーフローする場合が
ある。
【0051】これは、画情報の復号化の処理が符号化の
処理よりも処理ステップが多く、そのために、受信エラ
ーチェックのための復号化処理により受信用バッファに
蓄積されている画情報データが処理される単位時間あた
りのデータ量よりも、画情報を受信して受信バッファに
追加される単位時間あたりのデータ量が大きくなる場合
があるからである。
【0052】ここで、画情報は、送信側よりUDPパケ
ットのデータ単位に分解されて、UDPパケット単位に
送信されるから、受信側では、UDPパケットのデータ
単位に画情報を受信することとなり、受信用バッファへ
のデータ蓄積も、このUDPパケットのデータ単位に行
われる。
【0053】このような事態に鑑み、本実施例では、受
信側のバッファオーバーフローを検出すると、送信側で
は、それ以降、画情報を運ぶUDPパケットとUDPパ
ケットの間に遅延時間(例えば、32ミリ秒)を挿入す
る。
【0054】これにより、受信側のバッファオーバーフ
ローが発生しないように、送信側の画情報の送り出しタ
イミングが調整されることとなり、円滑な画情報送信を
行うことができるようになる。
【0055】また、送信側は、画情報送信手順のメッセ
ージ後手順において、信号RTN(非ECMモード時)
または信号PPR(ECMモード時)を、応答信号とし
て受信側より受信したとき、受信側にバッファオーバー
フローが発生したと判断する。
【0056】これにより、受信側のバッファオーバーフ
ローの発生を送信側に通知するための特別な仕組みは必
要がなく、従来の伝送手順の仕組みの中で、受信側のバ
ッファオーバーフローの発生を送信側に通知することが
できる。
【0057】図4、図5および図6は、UDPモードで
画情報通信する際の送信側の処理の一例を示している。
【0058】送信原稿がスキャナ5にセットされ、ユー
ザが送信宛先を入力し(処理101)、スタートキーを
押すと(判断102の結果がYES)、スキャナ5にセ
ットされている原稿の画像を読込(処理103)、それ
によって得た画像データを、蓄積時の符号化方式で符号
化圧縮して、画像蓄積装置9に蓄積する(処理10
4)。
【0059】次いで、指定された宛先のインターネット
ファクシミリ装置FXに対して、SETUPパケットを
送出して、宛先を発呼し(処理105)、宛先のインタ
ーネットファクシミリ装置FXよりCONNECTパケ
ットを受信する(処理106)。これにより、送信側の
インターネットファクシミリ装置FXと受信側のインタ
ーネットファクシミリ装置FXとの間で仮想的な通信パ
スが形成される。
【0060】そして、所定の伝送前手順を実行して、宛
先との間で使用する伝送機能(符号化方式、用紙サイ
ズ、解像度など)を設定する(処理107)。
【0061】次に、画情報データを運ぶUDPパケット
間の遅延時間TDを0ミリ秒に初期設定する(処理10
8)。
【0062】そして、画像蓄積装置9より蓄積した画情
報データを読込(処理109)、宛先のと間で設定した
符号化方式の画情報データへ再変換し(処理110)、
1パケットを送出し(処理111)、遅延時間TDを待
つ(処理112)。
【0063】ここで、1ページ分の画情報の送信を終了
したかどうかを調べ(判断113)、判断113の結果
がNOになるときには、処理109へ戻り、残りの画情
報データの読込、再変換を行う。ここで、1ページ分の
画像データの再変換が終了した後にも、再変換後のデー
タの送信が終了するまでは、処理111〜判断113の
ループ処理は繰り返し実行される。なお、再変換が不要
な場合には、処理110は実行されない。
【0064】1ページ分の画像データの送信が終了し、
判断113の結果がYESになると、次の送信ページが
あるかどうかを調べ(判断115)、判断115の結果
がYESになるときには、メッセージ後信号として信号
MPSを送出し(処理116)、宛先からの応答信号を
受信する(処理117)。
【0065】応答信号を受信すると、その内容が信号R
TNであるかどうかを調べ(判断118)、判断118
の結果がYESになるときには、受信側がバッファオー
バーフローを発生していると判断し、遅延時間TDの値
を所定値MM(例えば、32ミリ秒)だけ増やす(処理
119)。
【0066】ここで、同一ページの再送ができるモード
が設定されているかどうかを調べ(判断120)、判断
120の結果がYESになるときには、直前に送信した
ページを送信ページにセットした状態で(処理12
1)、処理109へ戻り、同一ページを再送する。した
がって、この場合には、同一ページについて、画情報デ
ータを運ぶUDPパケット毎に、所定値MMだけ大きな
値に更新された遅延時間TDが挿入されることとなる。
【0067】また、同一ページの再送が禁止されている
場合で、判断120の結果がNOになるときには、次の
ページを送信ページにセットした状態で(処理12
2)、処理109へ戻り、次のページを再送する。した
がって、この場合には、次のページについて、画情報デ
ータを運ぶUDPパケット毎に、所定値MMだけ大きな
値に更新された遅延時間TDが挿入されることとなる。
【0068】また、応答信号として信号MCFを受信し
た場合で、判断118の結果がNOになるときには、処
理122へ進み、次のページを送信ページにセットした
状態で、処理109へ戻り、次のページを再送する。し
たがって、この場合には、次のページについて、受信デ
ータバッファサイズの画情報データを送信するたびに、
更新されない遅延時間TD(したがって、受信エラーが
ない場合には、0ミリ秒)が挿入されることとなる。
【0069】一方、最後のページを送信終了した場合
で、判断115の結果がNOになるときには、メッセー
ジ後信号として信号EOPを送出し(処理125)、宛
先からの応答信号を受信する(処理126)。
【0070】応答信号を受信すると、その内容が信号R
TNであるかどうかを調べ(判断127)、判断127
の結果がYESになるときには、受信側がバッファオー
バーフローを発生していると判断し、遅延時間TDの値
を所定値MM(例えば、32ミリ秒)だけ増やす(処理
128)。
【0071】ここで、同一ページの再送ができるモード
が設定されているかどうかを調べ(判断129)、判断
129の結果がYESになるときには、直前に送信した
ページを送信ページにセットした状態で(処理13
0)、処理109へ戻り、同一ページを再送する。した
がって、この場合には、次のページについて、画情報デ
ータを運ぶUDPパケット毎に、所定値MMだけ大きな
値に更新された遅延時間TDが挿入されることとなる。
【0072】また、同一ページの再送が禁止されている
場合で、判断129の結果がNOになるときには、所定
の伝送終了手順を実行し(処理131)、所定の回線復
旧手順を実行して(処理132)、送信動作を終了す
る。
【0073】また、また、応答信号として信号MCFを
受信した場合で、判断127の結果がNOになるときに
は、処理131へ進み、所定の伝送終了手順を実行し、
所定の回線復旧手順を実行して、送信動作を終了する。
【0074】図7は、UDPモードで画情報通信する際
の受信側の処理の一例を示している。
【0075】SETUPパケットを受信すると(処理2
01)、その送信元へCONNECTパケットを送出し
(処理202)、所定の伝送前手順を実行して、そのと
きの画情報通信に使用する伝送機能などを交渉・決定す
る(処理203)。
【0076】次いで、画情報を受信して画像蓄積装置9
へ蓄積し(処理204)、受信した画情報を復号化して
受信エラーのチェックを行う(処理205)。1ページ
の受信動作を終了するまで、処理204,205を繰り
返し実行する(判断206のNOループ)。
【0077】1ページ分の画情報の受信を終了し、判断
206の結果がYESになるときには、そのときの受信
結果が、OKであるかどうかを調べる(判断207)。
バッファオーバーフローなどが生じず、受信エラーもな
ければ、判断207の結果がYESになる。
【0078】ここで、判断207の結果がYESになる
ときには、送信側よりメッセージ後信号を受信し(処理
208)、信号MCFを応答する(処理209)。ま
た、判断207の結果がNOになるときには、送信側よ
りメッセージ後信号を受信し(処理210)、信号RT
Nを応答する(処理211)。
【0079】そして、次の送信ページがあるか旨が通知
されたかどうかを調べ(判断212)、判断212の結
果がYESになるときには、処理205へ戻り、次のペ
ージの画情報受信動作を行う。
【0080】また、判断212の結果がNOになるとき
には、所定の伝送終了手順を実行し(処理213)、所
定の回線復旧手順を実行して(処理214)、送信動作
を終了する。
【0081】ところで、上述した実施例では、受信側の
バッファオーバーフローを検出すると、その後に送出す
る画情報を運ぶ全てのUDPパケットについて、次のU
DPパケットの送信までに遅延時間TDを挿入していた
が、この遅延時間TDの挿入タイミングを、受信側の受
信データバッファサイズに応じて調整するようにする
と、挿入される遅延時間TDの比率が減少し、通信時間
の短縮をはかることができる。
【0082】また、受信側は、CONNECTパケット
のユーザ・ユーザ情報要素などに、自端末に設けられて
いる受信データバッファサイズを配置することで、送信
側へ受信データバッファサイズを通知するようにする。
【0083】このようにすることで、受信側から送信側
へ受信データバッファサイズを通知する際に、特別な信
号のやりとりを行う必要がなくなり、かかる機能を容易
に実現することができる。
【0084】図8、図9および図10は、この場合に、
UDPモードで画情報通信する際の送信側の処理の一例
を示している。
【0085】送信原稿がスキャナ5にセットされ、ユー
ザが送信宛先を入力し(処理301)、スタートキーを
押すと(判断302の結果がYES)、スキャナ5にセ
ットされている原稿の画像を読込(処理303)、それ
によって得た画像データを、蓄積時の符号化方式で符号
化圧縮して、画像蓄積装置9に蓄積する(処理30
4)。
【0086】次いで、指定された宛先のインターネット
ファクシミリ装置FXに対して、SETUPパケットを
送出して、宛先を発呼し(処理305)、宛先のインタ
ーネットファクシミリ装置FXより受信データバッファ
サイズの通知情報を含むCONNECTパケットを受信
し、受信データバッファサイズBAを取得する(処理3
06)。これにより、送信側のインターネットファクシ
ミリ装置FXと受信側のインターネットファクシミリ装
置FXとの間で仮想的な通信パスが形成される。
【0087】そして、所定の伝送前手順を実行して、宛
先との間で使用する伝送機能(符号化方式、用紙サイ
ズ、解像度など)を設定する(処理307)。
【0088】次に、画情報データを運ぶUDPパケット
間の遅延時間TDを0ミリ秒に初期設定し(処理30
8)、送信データ量を記憶するための変数SDZを0に
初期設定する(処理310)。
【0089】そして、画像蓄積装置9より蓄積した画情
報データを読込(処理311)、宛先のと間で設定した
符号化方式の画情報データへ再変換し(処理312)、
1パケットを送出し(処理313)、1ページ分の画情
報の送信を終了したかどうかを調べる(判断314)。
【0090】判断314の結果がNOになるときには、
変数SDZに、処理313で送出したUDPパケットの
データサイズを加算して、変数SDZの値を更新し(処
理315)、変数SDZの値が、受信データバッファサ
イズBAよりも大きくなっているかどうかを調べる(判
断316)。判断316の結果がNOになるときには、
処理311へ戻り、残りの画情報データの送信を行う。
【0091】また、判断316の結果がYESになると
きには、遅延時間TDを待ち(処理317)、処理31
0へ戻り、変数SDZの値を初期化した後に、残りの画
情報データの送信を行う。
【0092】ここで、1ページ分の画像データの再変換
が終了した後にも、再変換後のデータの送信が終了する
までは、処理310〜判断317のループ処理は繰り返
し実行される。なお、再変換が不要な場合には、処理3
12は実行されない。
【0093】1ページ分の画像データの送信が終了し、
判断314の結果がYESになると、次の送信ページが
あるかどうかを調べ(判断318)、判断318の結果
がYESになるときには、メッセージ後信号として信号
MPSを送出し(処理319)、宛先からの応答信号を
受信する(処理320)。
【0094】応答信号を受信すると、その内容が信号R
TNであるかどうかを調べ(判断321)、判断321
の結果がYESになるときには、受信側がバッファオー
バーフローを発生していると判断し、遅延時間TDの値
を所定値MM(例えば、32ミリ秒)だけ増やす(処理
322)。
【0095】ここで、同一ページの再送ができるモード
が設定されているかどうかを調べ(判断323)、判断
323の結果がYESになるときには、直前に送信した
ページを送信ページにセットした状態で(処理32
4)、処理310へ戻り、同一ページを再送する。した
がって、この場合には、同一ページについて、受信デー
タバッファサイズの画情報データを送信するたびに、所
定値MMだけ大きな値に更新された遅延時間TDが挿入
されることとなる。
【0096】また、同一ページの再送が禁止されている
場合で、判断323の結果がNOになるときには、次の
ページを送信ページにセットした状態で(処理32
5)、処理310へ戻り、次のページを再送する。した
がって、この場合には、次のページについて、受信デー
タバッファサイズの画情報データを送信するたびに、所
定値MMだけ大きな値に更新された遅延時間TDが挿入
されることとなる。
【0097】また、応答信号として信号MCFを受信し
た場合で、判断321の結果がNOになるときには、処
理325へ進み、次のページを送信ページにセットした
状態で、処理310へ戻り、次のページを再送する。し
たがって、この場合には、次のページについて、受信デ
ータバッファサイズの画情報データを送信するたびに、
更新されない遅延時間TD(したがって、受信エラーが
ない場合には、0ミリ秒)が挿入されることとなる。
【0098】一方、最後のページを送信終了した場合
で、判断318の結果がNOになるときには、メッセー
ジ後信号として信号EOPを送出し(処理326)、宛
先からの応答信号を受信する(処理327)。
【0099】応答信号を受信すると、その内容が信号R
TNであるかどうかを調べ(判断328)、判断328
の結果がYESになるときには、受信側がバッファオー
バーフローを発生していると判断し、遅延時間TDの値
を所定値MM(例えば、32ミリ秒)だけ増やす(処理
329)。
【0100】ここで、同一ページの再送ができるモード
が設定されているかどうかを調べ(判断330)、判断
330の結果がYESになるときには、直前に送信した
ページを送信ページにセットした状態で(処理33
1)、処理310へ戻り、同一ページを再送する。した
がって、この場合には、同一ページについて、受信デー
タバッファサイズの画情報データを送信するたびに、所
定値MMだけ大きな値に更新された遅延時間TDが挿入
されることとなる。
【0101】また、同一ページの再送が禁止されている
場合で、判断330の結果がNOになるときには、所定
の伝送終了手順を実行し(処理332)、所定の回線復
旧手順を実行して(処理333)、送信動作を終了す
る。
【0102】また、また、応答信号として信号MCFを
受信した場合で、判断328の結果がNOになるときに
は、処理332へ進み、所定の伝送終了手順を実行し、
所定の回線復旧手順を実行して、送信動作を終了する。
【0103】図11は、この場合に、UDPモードで画
情報通信する際の受信側の処理の一例を示している。
【0104】SETUPパケットを受信すると(処理4
01)、その送信元へ、自端末の受信データバッファサ
イズの値を通知する情報を含むCONNECTパケット
を送出し(処理402)、所定の伝送前手順を実行し
て、そのときの画情報通信に使用する伝送機能などを交
渉・決定する(処理403)。
【0105】次いで、画情報を受信して画像蓄積装置9
へ蓄積し(処理404)、受信した画情報を復号化して
受信エラーのチェックを行う(処理405)。1ページ
の受信動作を終了するまで、処理404,405を繰り
返し実行する(判断406のNOループ)。
【0106】1ページ分の画情報の受信を終了し、判断
406の結果がYESになるときには、そのときの受信
結果が、OKであるかどうかを調べる(判断407)。
バッファオーバーフローなどが生じず、受信エラーもな
ければ、判断407の結果がYESになる。
【0107】ここで、判断407の結果がYESになる
ときには、送信側よりメッセージ後信号を受信し(処理
408)、信号MCFを応答する(処理409)。ま
た、判断407の結果がNOになるときには、送信側よ
りメッセージ後信号を受信し(処理410)、信号RT
Nを応答する(処理411)。
【0108】そして、次の送信ページがあるか旨が通知
されたかどうかを調べ(判断412)、判断412の結
果がYESになるときには、処理405へ戻り、次のペ
ージの画情報受信動作を行う。
【0109】また、判断412の結果がNOになるとき
には、所定の伝送終了手順を実行し(処理413)、所
定の回線復旧手順を実行して(処理414)、送信動作
を終了する。
【0110】ところで、上述した実施例では、画情報通
信を非ECMモードで行う場合について説明したが、画
情報通信をECMモードで行う場合についても、本発明
を同様にして適用することができる。また、その場合、
受信側のバッファオーバーフローの検出は、信号PPR
を受信することで判定することができる。
【0111】また、上述した実施例では、送信原稿を読
み込んで送信画情報を作成する場合について説明した
が、送信画情報をファイルデータなどとして扱う場合に
ついても、本発明を同様にして適用することができる。
したがって、本発明は、パーソナルコンピュータ装置な
どのような他の装置形態のデータ通信装置についても、
同様にして適用することができる。
【0112】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
受信側のバッファオーバーフローを検出すると、送信側
では、それ以降、画情報を運ぶUDPパケットとUDP
パケットの間に遅延時間を挿入するようにしているの
で、受信側のバッファオーバーフローが発生しないよう
に、送信側の画情報の送り出しタイミングが調整される
こととなり、UDPモードを利用して、円滑な画情報送
信を行うことができるようになるという効果を得る。
【0113】また、送信側は、画情報送信手順のメッセ
ージ後手順において、信号RTN(非ECMモード時)
または信号PPR(ECMモード時)を、応答信号とし
て受信側より受信したとき、受信側にバッファオーバー
フローが発生したと判断するので、受信側のバッファオ
ーバーフローの発生を送信側に通知するための特別な仕
組みは必要がなく、従来の伝送手順の仕組みの中で、受
信側のバッファオーバーフローの発生を送信側に通知す
ることができるという効果も得る。
【0114】また、遅延時間TDの挿入タイミングを、
受信側の受信データバッファサイズに応じて調整するよ
うにしているので、挿入される遅延時間TDの比率が減
少し、通信時間の短縮をはかることができるという効果
も得る。
【0115】また、受信側は、CONNECTパケット
のユーザ・ユーザ情報要素などに、自端末に設けられて
いる受信データバッファサイズを配置することで、送信
側へ受信データバッファサイズを通知するようにするの
で、受信側から送信側へ受信データバッファサイズを通
知する際に、特別な信号のやりとりを行う必要がなくな
り、かかる機能を容易に実現することができるという効
果も得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるITU−T勧告T.
38が想定するリアルタイム型インターネットファクシ
ミリ通信システムの一例を示したブロック図。
【図2】インターネットファクシミリ装置FX(FX
1,FX2)の構成例を示したブロック図。
【図3】ITU−T勧告T.38の手順の一例を示した
タイミングチャート。
【図4】UDPモードで画情報通信する際の送信側の処
理の一例を示したフローチャート。
【図5】UDPモードで画情報通信する際の送信側の処
理の一例を示したフローチャート(続き)。
【図6】UDPモードで画情報通信する際の送信側の処
理の一例を示したフローチャート(続き)。
【図7】UDPモードで画情報通信する際の受信側の処
理の一例を示したフローチャート。
【図8】UDPモードで画情報通信する際の送信側の処
理の他の例を示したフローチャート。
【図9】UDPモードで画情報通信する際の送信側の処
理の他の例を示したフローチャート(続き)。
【図10】UDPモードで画情報通信する際の送信側の
処理の他の例を示したフローチャート(続き)。
【図11】UDPモードで画情報通信する際の受信側の
処理の他の例を示したフローチャート。
【符号の説明】
FX,FX1,FX2 インターネットファクシミリ装
フロントページの続き Fターム(参考) 5C062 AA02 AA29 AB42 AC21 AC45 AC58 AE14 BA00 5C075 AB90 BB05 CD21 CD22 CE02 CE07 CF90 FF90 5K030 GA13 HA07 HB04 HC01 JT05 KA19 LA08 LB17 LC11 MA00 5K034 AA07 BB06 CC04 FF13 HH64 MM12 QQ09 9A001 CC06 CC07 DD10 JJ25 JJ35 KK42 KK54 KK56

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ITU−T勧告T.38通信機能を備
    え、インターネットを用いてリアルタイム型通信を行う
    インターネットファクシミリ装置において、 UDPモードで画情報送信中、相手端末のバッファオー
    バーフローを検出するバッファオーバーフロー検出手段
    と、 上記バッファオーバーフロー検出手段が相手端末のバッ
    ファオーバーフローを検出すると、画情報を運ぶ各パケ
    ットの送出間隔に、所定の遅延時間を挿入する画情報送
    信手段を備えたことを特徴とするインターネットファク
    シミリ装置。
  2. 【請求項2】 ITU−T勧告T.38通信機能を備
    え、インターネットを用いてリアルタイム型通信を行う
    インターネットファクシミリ装置において、 UDPモードで画情報送信中、相手端末のバッファオー
    バーフローを検出するバッファオーバーフロー検出手段
    と、 上記バッファオーバーフロー検出手段が相手端末のバッ
    ファオーバーフローを検出すると、画情報を運ぶ各パケ
    ットの送出間隔に、所定の遅延時間を挿入するととも
    に、その遅延時間挿入後も上記バッファオーバーフロー
    検出手段が相手端末のバッファオーバーフローを検出し
    たときには、その都度、上記遅延時間を大きくする画情
    報送信手段を備えたことを特徴とするインターネットフ
    ァクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 ITU−T勧告T.38通信機能を備
    え、インターネットを用いてリアルタイム型通信を行う
    インターネットファクシミリ装置において、 勧告T.38呼び出し信号を受信すると、自端末の受信
    用バッファサイズを通知する情報を含んだ応答信号を、
    呼び出し側に送出する着信応答手段と、 UDPモードで画情報送信中、相手端末のバッファオー
    バーフローを検出するバッファオーバーフロー検出手段
    と、 上記バッファオーバーフロー検出手段が相手端末のバッ
    ファオーバーフローを検出すると、画情報を運ぶ1つ以
    上のパケットのデータ累積値が、相手端末より受信した
    上記応答信号に含まれる上記受信用バッファサイズを超
    えると、画情報を運ぶ次のパケットを送信するまでの間
    に、所定の遅延時間を挿入する画情報送信手段を備えた
    ことを特徴とするインターネットファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 ITU−T勧告T.38通信機能を備
    え、インターネットを用いてリアルタイム型通信を行う
    インターネットファクシミリ装置において、 勧告T.38呼び出し信号を受信すると、自端末の受信
    用バッファサイズを通知する情報を含んだ応答信号を、
    呼び出し側に送出する着信応答手段と、 UDPモードで画情報送信中、相手端末のバッファオー
    バーフローを検出するバッファオーバーフロー検出手段
    と、 上記バッファオーバーフロー検出手段が相手端末のバッ
    ファオーバーフローを検出すると、画情報を運ぶ1つ以
    上のパケットのデータ累積値が、相手端末より受信した
    上記応答信号に含まれる上記受信用バッファサイズを超
    えると、画情報を運ぶ次のパケットを送信するまでの間
    に、所定の遅延時間を挿入するとともに、その遅延時間
    挿入後も上記バッファオーバーフロー検出手段が相手端
    末のバッファオーバーフローを検出したときには、その
    都度、上記遅延時間を大きくする画情報送信手段を備え
    たことを特徴とするインターネットファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 前記バッファオーバーフロー検出手段
    は、相手端末より信号RTNまたは信号PPRを受信す
    ると、相手端末がバッファオーバーフローを生じたと判
    定することを特徴とする請求項1または請求項2または
    請求項3または請求項4記載のインターネットファクシ
    ミリ装置。
  6. 【請求項6】 ITU−T勧告T.38通信機能を備
    え、インターネットを用いてリアルタイム型通信を行う
    インターネットファクシミリ装置の制御方法において、 UDPモードで画情報送信中、相手端末のバッファオー
    バーフローを検出すると、画情報を運ぶ各パケットの送
    出間隔に、所定の遅延時間を挿入するようにしたことを
    特徴とするインターネットファクシミリ装置の制御方
    法。
  7. 【請求項7】 ITU−T勧告T.38通信機能を備
    え、インターネットを用いてリアルタイム型通信を行う
    インターネットファクシミリ装置の制御方法において、 UDPモードで画情報送信中、相手端末のバッファオー
    バーフローを検出すると、画情報を運ぶ各パケットの送
    出間隔に、所定の遅延時間を挿入するとともに、その遅
    延時間挿入後も相手端末のバッファオーバーフローを検
    出したときには、その都度、上記遅延時間を大きくする
    ようにしたことを特徴とするインターネットファクシミ
    リ装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 ITU−T勧告T.38通信機能を備
    え、インターネットを用いてリアルタイム型通信を行う
    インターネットファクシミリ装置の制御方法において、 勧告T.38呼び出し信号を受信すると、自端末の受信
    用バッファサイズを通知する情報を含んだ応答信号を、
    呼び出し側に送出する一方、 UDPモードで画情報送信中、相手端末のバッファオー
    バーフローを検出すると、画情報を運ぶ1つ以上のパケ
    ットのデータ累積値が、相手端末より受信した上記応答
    信号に含まれる上記受信用バッファサイズを超えると、
    画情報を運ぶ次のパケットを送信するまでの間に、所定
    の遅延時間を挿入するようにしたことを特徴とするイン
    ターネットファクシミリ装置の制御方法。
  9. 【請求項9】 ITU−T勧告T.38通信機能を備
    え、インターネットを用いてリアルタイム型通信を行う
    インターネットファクシミリ装置の制御方法において、 勧告T.38呼び出し信号を受信すると、自端末の受信
    用バッファサイズを通知する情報を含んだ応答信号を、
    呼び出し側に送出する一方、 UDPモードで画情報送信中、相手端末のバッファオー
    バーフローを検出すると、画情報を運ぶ1つ以上のパケ
    ットのデータ累積値が、相手端末より受信した上記応答
    信号に含まれる上記受信用バッファサイズを超えると、
    画情報を運ぶ次のパケットを送信するまでの間に、所定
    の遅延時間を挿入するとともに、その遅延時間挿入後も
    相手端末のバッファオーバーフローを検出したときに
    は、その都度、上記遅延時間を大きくするようにしたこ
    とを特徴とするインターネットファクシミリ装置の制御
    方法。
  10. 【請求項10】 ITU−T勧告T.38送信機能を備
    え、インターネットを用いてリアルタイム型通信を行う
    インターネットファクシミリ送信装置において、 UDPモードで画情報送信中、相手端末のバッファオー
    バーフローを検出するバッファオーバーフロー検出手段
    と、 上記バッファオーバーフロー検出手段が相手端末のバッ
    ファオーバーフローを検出すると、画情報を運ぶ各パケ
    ットの送出間隔に、所定の遅延時間を挿入する画情報送
    信手段を備えたことを特徴とするインターネットファク
    シミリ送信装置。
  11. 【請求項11】 ITU−T勧告T.38送信機能を備
    え、インターネットを用いてリアルタイム型通信を行う
    インターネットファクシミリ送信装置において、 UDPモードで画情報送信中、相手端末のバッファオー
    バーフローを検出するバッファオーバーフロー検出手段
    と、 上記バッファオーバーフロー検出手段が相手端末のバッ
    ファオーバーフローを検出すると、画情報を運ぶ各パケ
    ットの送出間隔に、所定の遅延時間を挿入するととも
    に、その遅延時間挿入後も上記バッファオーバーフロー
    検出手段が相手端末のバッファオーバーフローを検出し
    たときには、その都度、上記遅延時間を大きくする画情
    報送信手段を備えたことを特徴とするインターネットフ
    ァクシミリ送信装置。
  12. 【請求項12】 ITU−T勧告T.38送信機能を備
    え、インターネットを用いてリアルタイム型通信を行う
    インターネットファクシミリ送信装置において、 UDPモードで画情報送信中、相手端末のバッファオー
    バーフローを検出するバッファオーバーフロー検出手段
    と、 上記バッファオーバーフロー検出手段が相手端末のバッ
    ファオーバーフローを検出すると、画情報を運ぶ1つ以
    上のパケットのデータ累積値が、相手端末より受信した
    応答信号に含まれる受信用バッファサイズを超えると、
    画情報を運ぶ次のパケットを送信するまでの間に、所定
    の遅延時間を挿入する画情報送信手段を備えたことを特
    徴とするインターネットファクシミリ送信装置。
  13. 【請求項13】 ITU−T勧告T.38送信機能を備
    え、インターネットを用いてリアルタイム型通信を行う
    インターネットファクシミリ送信装置において、 UDPモードで画情報送信中、相手端末のバッファオー
    バーフローを検出するバッファオーバーフロー検出手段
    と、 上記バッファオーバーフロー検出手段が相手端末のバッ
    ファオーバーフローを検出すると、画情報を運ぶ1つ以
    上のパケットのデータ累積値が、相手端末より受信した
    応答信号に含まれる受信用バッファサイズを超えると、
    画情報を運ぶ次のパケットを送信するまでの間に、所定
    の遅延時間を挿入するとともに、その遅延時間挿入後も
    上記バッファオーバーフロー検出手段が相手端末のバッ
    ファオーバーフローを検出したときには、その都度、上
    記遅延時間を大きくする画情報送信手段を備えたことを
    特徴とするインターネットファクシミリ送信装置。
  14. 【請求項14】 ITU−T勧告T.38受信機能を備
    え、インターネットを用いてリアルタイム型通信を行う
    インターネットファクシミリ受信装置において、 勧告T.38呼び出し信号を受信すると、自端末の受信
    用バッファサイズを通知する情報を含んだ応答信号を、
    呼び出し側に送出する着信応答手段を備えたことを特徴
    とするインターネットファクシミリ受信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2021040048A1 (ja) 2019-08-29 2021-03-04 ダイキン工業株式会社 通信機器

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