JP2003331154A - 技術移転支援システム - Google Patents

技術移転支援システム

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JP2003331154A
JP2003331154A JP2002135078A JP2002135078A JP2003331154A JP 2003331154 A JP2003331154 A JP 2003331154A JP 2002135078 A JP2002135078 A JP 2002135078A JP 2002135078 A JP2002135078 A JP 2002135078A JP 2003331154 A JP2003331154 A JP 2003331154A
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JP2002135078A
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Kozo Tsunoda
孝三 角田
Shigenori Tanaka
重典 田中
Naoki Miyasaka
直樹 宮坂
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Nippon Steel Corp
Nippon Steel Research Institute Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Nittetsu Gijutsu Joho Center KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】特許やノウハウなどの知的財産の売買やライセ
ンスを行う技術移転を支援するシステムを提供する。 【解決手段】技術売人、(および技術買人)および技術
仲介人を登録するメンバー登録手段と、技術売人および
/または技術買人の依頼内容を登録する依頼内容登録手
段と、技術仲介人の専門性を登録する登録手段と、技術
売人、(および技術買人)および技術仲介人の2者(あ
るいは3者)の組合せを決定する組合せ検索手段とを有
することを特徴とする技術移転支援システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特許・ノウハウな
どの知的財産の売買およびライセンスなどに関する業務
を支援する技術移転支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】技術移転とは、特許・ノウハウなどの知
的財産の売買およびライセンスなどをいい、その支援の
ためにTLO(Technology Licensing Organization)と
呼ばれる組織が日本各地に設立されている。その目的
は、技術売人等の研究機関でなされた研究成果としての
知的財産を、民間技術買人で活用することにあり、具体
的にはいわゆる休眠特許や、適用する分野が不明のシー
ズ技術の活用促進を通じて産業の活性化を図ることにあ
る。
【0003】この技術移転業務は、情報サービス業の一
種であり、一般の商品の売買と異なり、以下のような問
題点を抱えている。 1)技術の売買をしようとするユーザーは、シーズ技術
の活用方法が的確に掴めないために、シーズは豊富にあ
るが、どの技術が何処に活用できるか判らない。 2)導入しようとする技術をそのまま使えるケースは少
なく、事業化に向けてさらに改良を加える必要が生じた
り、共同研究などによって周辺技術の開発が必要になる
ことが多く、技術移転に際して、専門の技術コンサルタ
ントが必要になるケースが多い。 3)専門の技術コンサルタントはシーズ技術を十分に理
解することが必要であるが、多様かつ雑多なシーズ技術
から専門性に合致するシーズ技術を探し出すのに多大の
労力を要する。
【0004】一方、情報サービス業界においては、例え
ば特開平11−338881号公報のような、求人情報
と求職情報とをマッチングするシステムが提案されてい
る。しかし、技術移転情報は前述のような特質を有して
おり、求人情報に関するシステムをそのまま技術移転業
務に適用することはできなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前述のよう
な従来の技術移転業務の問題点を解決することを目的と
しており、特許やノウハウなどの知的財産の売買および
ライセンスなどを行う技術移転を支援するシステムを構
築することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、技術を売買す
る技術売人や技術を導入しようとする技術買人に関する
情報だけでなく、技術売買を仲介する多数の技術仲介人
に関する情報を共有化し、その中からシーズ技術に合致
する専門性を有する技術仲介人を抽出して、技術売人と
技術仲介人との最適なマッチング、更にこれらに加えて
技術買人との3者最適マッチングを行うことにより技術
移転業務を支援するシステムを提供するものであり、そ
の要旨とするところは、特許請求の範囲に記載した通り
の下記内容である。
【0007】(1)技術売人および技術仲介人を登録す
るメンバー登録手段と、技術売人の依頼内容を登録する
依頼内容登録手段と、技術仲介人の専門性を登録する専
門性登録手段と、技術売人と技術仲介人の2者の組合せ
を決定する組合せ検索手段とを有することを特徴とする
技術移転支援システム。ここに、技術売人とは、例え
ば、大学等の研究機関や教官、個人発明家など、技術を
技術買人に提供しようとする者をいう。また、技術仲介
人とは、特定の技術分野の専門家であって、技術シーズ
を実際に産業に適用するうえでの仲介をする技術コンサ
ルタントをいう。
【0008】(2)技術売人、技術買人、および技術仲
介人を登録するメンバー登録手段と、技術売人および/
または技術買人の依頼内容を登録する依頼内容登録手段
と、技術仲介人の専門性を登録する専門性登録手段と、
技術売人、技術買人、および技術仲介人の3者の組合せ
を決定する組合せ検索手段とを有することを特徴とする
技術移転支援システム。ここに、技術買人とは、技術シ
ーズを実際に産業に適用しようとしている企業などをい
う。 (3)前記組合せ検索手段が、前記依頼内容登録手段お
よび専門性登録手段により登録した特許分類および/ま
たは前記メンバー登録手段により登録した所在地の前方
一致検索を行い、該前方一致検索結果の合致度に応じた
評点を付与することによりマッチングを行うことを特徴
とする(1)または(2)に記載の技術移転支援システ
ム。
【0009】(4)前記組合せ検索手段が、前記依頼内
容登録手段および専門性登録手段により登録した技術概
要・効果・専門分野および/または技術内容の文章全体
の中で使用されている用語を抽出し、抽出された前記用
語どうしの合致度に応じた評点を付与することによりマ
ッチングを行うことを特徴とする(1)または(2)に
記載の技術移転支援システム。 (5)前記組合せ検索手段が、前記依頼内容登録手段お
よび専門性登録手段により登録した特許分類および/ま
たは前記メンバー登録手段により登録した所在地の前方
一致検索を行い、該前方一致検索結果の合致度に応じた
評点を付与し、かつ、前記依頼内容登録手段により登録
した技術概要・効果・専門分野および/または技術内容
の文章全体の中で使用されている用語を抽出し、抽出さ
れた前記用語どうしの合致度に応じた評点とを付与する
ことによりマッチングを行うことを特徴とする(1)ま
たは(2)に記載の技術移転支援システム。
【0010】(6)さらに、システムの概要を照会する
システム照会手段と、技術売人および/または技術買人
が登録した依頼内容および技術仲介人が登録した専門性
を照会する依頼内容照会手段とを有することを特徴とす
る(1)乃至(5)に記載の技術移転支援システム。 (7)技術売人、技術買人、および技術仲介人のメンバ
ーが、通信回線を通じて入出力する手段を有することを
特徴とする(1)乃至(6)に記載の技術移転支援シス
テム。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明における技術移転支援シス
テムの実施の形態を、図1乃至図10を用いて詳細に説
明する。図1は、本発明における技術移転支援システム
の全体構成を示す図である。図1に示すように、本発明
における技術移転支援システムは、システム照会手段
1、メンバー登録手段2、依頼内容登録手段3、専門性
登録手段4、組合せ検索手段5、依頼内容照会手段6か
らなっている。まず、システム照会手段1により、シス
テムの概要が表示される。これにより、ユーザーが本シ
ステムの利用方法を簡単に把握することができる。
【0012】メンバー登録手段2は、本システムを利用
するためのメンバー登録を行い、登録後にメンバーリス
トを表示することにより、登録内容を確認することがで
きる。依頼内容登録手段3は、技術の売人および技術買
人が、売買しようとする技術内容などの情報を登録し、
登録後に案件リストを表示することによって登録内容を
確認することができる。専門性登録手段4は、技術仲介
人の専門技術分野や経歴など、技術仲介人の選定に必要
な情報を登録し、登録後に仲介人リストを表示すること
によって、技術仲介人の候補を確認することができる。
組合せ検索手段5は、技術の売人および技術買人と、技
術仲介人とのマッチングを行い、合致度の高い順に、検
索結果を表示することができる。
【0013】特に、技術移転には、改良発明や移転され
た技術の周辺の技術開発が必要になるケースが多いた
め、あらかじめ数多くの技術コンサルタントを登録して
おいて、当該分野の専門知識を有する技術コンサルタン
トを抽出することができる点が、本システムの最大の特
徴である。依頼内容照会手段6は、組合せ検索手段5に
よってヒットした組合せについて、技術の売人および技
術買人が登録した依頼内容を表示することができこれに
よって、詳細な技術内容を知ることができるので技術移
転業務を円滑に進めることができる。
【0014】図2は、本発明の技術移転支援システムに
おけるシステム照会手段の詳細内容を示す図である。図
2に示すように、システム照会手段1は、目的、機能概
要、メンバーリスト、料金体系、依頼手続き、問合せ先
を表示することができる。「目的」は、本システムの目
的を表示することにより、ユーザーが本システムを利用
するかどうか判断するときの判断材料を提供することか
できる。「機能概要」は、本システムの機能を表示する
ことによって、ユーザーが本システムを利用し易くする
ことができる。
【0015】「メンバーリスト」は、本システムの利用
者として登録されているメンバーの名称と技術分野を表
示することにより、ユーザーが本システムの利用価値を
評価するための判断材料を提供することができる。特に
技術仲介人のメンバーとして、どの地域にどんな人がい
るか簡単に表示することができるので本システムの利用
価値が高まる。「料金体系」は、本システムを利用する
ために必要な費用を表示することにより、ユーザーが本
システムを利用するかどうか判断するときの判断材料を
提供することかできる。「依頼手続き」は、ユーザーが
本システムを利用するための手続きを表示することによ
り、ユーザーが本システムを利用し易くすることができ
る。「問合せ先」は、ユーザーが本システムに関する疑
問点を問い合わせる先を表示することにより、ユーザー
が本システムを利用し易くすることができる。
【0016】図3は、本発明の技術移転支援システムに
おけるメンバー登録手段の詳細内容を示す図である。図
3に示すように、メンバー登録手段2は、技術の売人、
買人、仲介人の分類、技術分野、名称、所在地、連絡先
を登録し、登録結果を表示する。技術の売人、買人、仲
介人の分類を登録することにより、この分類によって、
各ユーザーに本システムが表示する情報を選別すること
ができる。「技術分野」は、ユーザーが探求している、
または得意とする技術分野を表示することにより、技術
の売人、買人、仲介人のマッチングを行う際の検索キー
として使用することができる。「名称」、「所在地」、
「連絡先は」、本システムのユーザーを特定することに
より、連絡し易くすることができる。
【0017】図4は、本発明の技術移転支援システムに
おける技術の売人の依頼内容登録手段の詳細内容を示す
図である。図4に示すように、依頼内容登録手段(売
人)31は、全ユーザーに公開される特許分類、技術概
要・効果と、マッチングによりヒットしたユーザーにし
か公開しない技術内容、発表文献リスト、特許リストを
入力することができる。これらの情報は、技術の売人、
買人、および仲介人のマッチングのための検索キーとし
て使用することができるうえ、マッチングした技術の売
人、買人、および仲介人が技術移転の検討を行うための
基礎データとして使用することができる。
【0018】図5は、本発明の技術移転支援システムに
おける技術買人の依頼内容登録手段の詳細内容を示す図
である。図5に示すように、依頼内容登録手段(買人)
32は、全ユーザーに公開される特許分類と、マッチン
グによりヒットしたユーザーにしか公開しない技術概要
・課題・効果、技術内容を入力することができる。これ
らの情報は、技術の売人および買人のマッチングのため
の検索キーとして使用することができるうえ、マッチン
グした技術の売人、買人、および仲介人が技術移転の検
討を行うための基礎データとして使用することができ
る。
【0019】図6は、本発明の技術移転支援システムに
おける技術仲介人の専門性登録手段の詳細内容を示す図
である。図6に示すように、専門性登録手段(仲介人)
4は前述のメンバー登録手段2に加えて技術仲介人の詳
細情報を登録し、全ユーザーに公開される特許分類およ
び専門分野・経歴と、マッチングによりヒットしたユー
ザーにしか公開しない技術内容を入力することができ
る。これらの情報は、技術の売人および買人と技術仲介
人のマッチングのための検索キーとして使用することが
できるうえ、マッチングした技術の売人、買人および仲
介人が技術移転の検討を行うための基礎データとして使
用することができる。
【0020】図7は、本発明の技術移転支援システムに
おける組合せ検索手段の詳細内容を示す図である。図7
に示すように、組合せ検索手段5は、IPC(国際特許
分類)や所在地による前方一致によるマッチングと、技
術概要・効果・専門分野や技術内容によるあいまい検索
によるマッチングと、そのマッチング結果を合致度の高
い評点順に表示することができる。IPC(国際特許分
類)や所在地は、定型データなので前方一致検索を行
い、完全一致の場合を100%として、前方からの一致
度合いによって合致度を評価する。これにより、詳細な
技術内容がわからなくても、技術の売人、買人、および
仲介人の概略のマッチングを行うことができる。
【0021】例えば、本システムに新たに発明が登録さ
れた場合には、特許庁が付与するIPCを用いて、以下
の手順により組み合わせの検索と、マッチングの評価を
行うことができる。まず、サブグループまでの前方一致
検索を行い、サブグループまで一致していれば合致度を
最も高いAランクと評価する。次に、IPCの最下層の
二桁を省略して、前方一致検索を行い、合致していれ
ば、Bランクと評価する。さらに、IPCの次の上層の
二桁を省略して、さらに上位までの前方一致検索を行
い、合致していれば、Cランクと評価する。
【0022】そして、この評価ランクごとに、例えば、
上位10件ずつ、組み合わせ結果を表示することが好ま
しい。技術概要・効果・専門分野や技術内容は、文章で
書かれた不定型な情報なので、その文章全体の中で使用
されている用語を抽出し(全文検索)、抽出された用語
どうしの合致度を照合する(概念検索)ことにより、詳
細な技術概要・効果・専門分野や技術内容に基づいて、
技術の売人、買人、および技術仲介人のマッチングを行
うことができる。また、上記の合致度に応じたマッチン
グ結果の評点順の表示は、技術の売人と技術仲介人の2
者のマッチング結果と、技術の売人、買人、および仲介
人の3者のマッチング結果との2種類を表示することが
できる。技術移転の業務形態として、あらかじめ、技術
を導入しようとする技術買人が存在するケースと、不特
定の技術の技術買人に対して営業活動を行うケースの2
種類の業務形態があり、それぞれのケースに応じて、3
者のマッチングと2者のマッチングにより対応できる。
【0023】図8は、本発明の技術移転支援システムに
おける依頼内容照会手段の詳細内容を示す図である。図
8に示すように、依頼内容照会手段6は、マッチングし
た技術の売人、買人の分類、名称、技術分野、技術概
要、および、技術仲介人が登録した専門性登録内容を表
示することができる。これによって、マッチングした技
術の売人、買人、仲介人が技術移転の詳細検討を進める
ための基礎データとして使用することができる。
【0024】
【実施例】<実施例1>技術売人である大学から新たな
シーズ技術の提案があった場合は、本システムを運営す
る技術移転支援機関が、本システムを用いて、そのシー
ズ技術の技術分野に合致する技術仲介人(技術コンサル
タント)を抽出し選定する。選定された技術仲介人は、
本システムを使用して、技術売人および技術買人の依頼
登録内容を参照することにより、当該シーズ技術を活用
するニーズを持つ技術買人(企業)を効率よく探し出す
ことができる。
【0025】<実施例2>図9は、本発明における技術
移転支援システムをスタンドアローンのコンピュータに
より使用する実施例2を示す図である。技術を売ろうと
する技術売人は、技術移転の対象となるシーズ技術に関
する情報を、本システムを運営する技術移転支援機関に
提供し、技術移転支援機関がその内容を、本発明の技術
移転支援システムに登録する。一方、技術を買おうとす
る技術買人は、事業に必要なニーズとしての技術内容
を、本システムを運営する技術移転支援機関に提供し、
技術移転支援機関がその内容を、本発明の技術移転支援
システムに登録する。また、技術移転の仲介を行う技術
コンサルタントは、自分が得意とする技術分野とマッチ
ングする大学や技術買人の検索を、本システムを運営す
る技術移転支援機関に依頼し、検索結果に基づいて、技
術移転業務を効率よく進めることができる。
【0026】<実施例3>図10は、本発明における技
術移転支援システムを通信回線によりつながったネット
ワークコンピュータにより使用する実施例3を示す図で
ある。技術の売人であるユーザAは、自分の端末7か
ら、技術移転の対象とする技術内容を通信回線を介して
入力してサーバーを有する端末8に送信する。一方、技
術の買人であるユーザBは、自分の端末7から、買おう
とする技術内容を通信回線を介して入力してサーバーを
有する端末8に送信する。
【0027】本システムを運営する技術移転支援機関
は、定期的にまたは新規登録が発生するごとに、技術売
人、技術買人、技術仲介人の組み合わせ検索を行い、そ
の検索結果を選定した技術仲介人に連絡する。技術仲介
人として選定されたユーザCは、自分の端末7から、予
め自分の専門性登録を行ったうえで、検索条件を通信回
線を介して入力してサーバーを有する端末8に送信する
ことにより、自分の得意分野に関する技術の売人や買人
に関する検索結果を受け取り、技術移転業務を効率よく
進めることができる。本システムのユーザーに関する情
報はメンバー情報DB9に保存され、技術移転の対象と
なる技術内容などの情報は、依頼情報DB10に保存さ
れる。また、特許情報や技術文献情報は、必要に応じ
て、外部の商用データベースである特許技術情報DB1
1から取り込むことができる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、技術を売買する売人や
技術買人に関する情報だけでなく、技術売買を仲介する
技術仲介人(技術コンサルタント)に関する情報を共有
化し、技術を売買する人と技術仲介人とのマッチングを
行うことにより技術移転業務を支援するシステムを提供
することができる。また、本発明の技術移転支援システ
ムを活用することにより、新たに生まれる多種多様なシ
ーズ技術に適合する技術仲介人を、数多くの技術仲介人
の中から専門性に応じて選択することができ、技術の売
人、買人、仲介人の三者が効率的に技術移転活動を行う
ことができるなど、産業上有用な、顕著な効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における技術移転支援システムの全体構
成を示す図である。
【図2】本発明の技術移転支援システムにおけるシステ
ム照会手段の詳細内容を示す図である。
【図3】本発明の技術移転支援システムにおけるメンバ
ー登録手段の詳細内容を示す図である。
【図4】本発明の技術移転支援システムにおける技術の
売人の依頼内容登録手段の詳細内容を示す図である。
【図5】本発明の技術移転支援システムにおける技術買
人の依頼内容登録手段の詳細内容を示す図である。
【図6】本発明の技術移転支援システムにおける技術仲
介人の専門性登録手段の詳細内容を示す図である。
【図7】本発明の技術移転支援システムにおける組合せ
検索手段の詳細内容を示す図である。
【図8】本発明の技術移転支援システムにおける依頼内
容照会手段の詳細内容を示す図である。
【図9】本発明における技術移転支援システムをスタン
ドアローンのコンピュータにより使用する実施例を示す
図である。
【図10】本発明における技術移転支援システムを通信
回線によりつながったネットワークコンピュータにより
使用する実施例を示す図である。
【符号の説明】
1 :システム照会手段 2 :メンバー登録手段 3 :依頼内容登録手段 4 :専門性登録手段、 5 :組合せ検索手段 6 :依頼内容照会手段 7 :ユーザー端末 8 :システム端末 9 :メンバー情報DB 10:依頼情報DB 11:特許技術情報DB 31:依頼内容登録手段(売人) 32:依頼内容登録手段(買人)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 重典 東京都千代田区大手町二丁目6番3号 新 日本製鐵株式会社内 (72)発明者 宮坂 直樹 東京都千代田区大手町二丁目6番3号 新 日本製鐵株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 技術売人および技術仲介人を登録するメ
    ンバー登録手段と、 技術売人の依頼内容を登録する依頼内容登録手段と、 技術仲介人の専門性を登録する専門性登録手段と、 技術売人と技術仲介人の2者の組合せを決定する組合せ
    検索手段とを有することを特徴とする技術移転支援シス
    テム。
  2. 【請求項2】 技術売人、技術買人、および技術仲介人
    を登録するメンバー登録手段と、 技術売人および/または技術買人の依頼内容を登録する
    依頼内容登録手段と、技術仲介人の専門性を登録する専
    門性登録手段と、 技術売人、技術買人、および技術仲介人の3者の組合せ
    を決定する組合せ検索手段とを有することを特徴とする
    技術移転支援システム。
  3. 【請求項3】 前記組合せ検索手段が、前記依頼内容登
    録手段および専門性登録手段により登録した特許分類お
    よび/または前記メンバー登録手段により登録した所在
    地の前方一致検索を行い、該前方一致検索結果の合致度
    に応じた評点を付与することによりマッチングを行うこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の技術移
    転支援システム。
  4. 【請求項4】 前記組合せ検索手段が、前記依頼内容登
    録手段および専門性登録手段により登録した技術概要・
    効果・専門分野および/または技術内容の文章全体の中
    で使用されている用語を抽出し、抽出された前記用語相
    互の合致度に応じた評点を付与することによりマッチン
    グを行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記
    載の技術移転支援システム。
  5. 【請求項5】 前記組合せ検索手段が、前記依頼内容登
    録手段および専門性登録手段により登録した特許分類お
    よび/または前記メンバー登録手段により登録した所在
    地の前方一致検索を行い、該前方一致検索結果の合致度
    に応じた評点を付与し、かつ、前記依頼内容登録手段お
    よび専門性登録手段により登録した技術概要・効果・専
    門分野および/または技術内容の文章全体の中で使用さ
    れている用語を抽出し、抽出された前記用語相互の合致
    度に応じた評点とを付与することによりマッチングを行
    うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の技
    術移転支援システム。
  6. 【請求項6】 さらに、システムの概要を照会するシス
    テム照会手段と、技術売人および/または技術買人が登
    録した依頼内容および技術仲介人が登録した専門性を照
    会する依頼内容および専門性照会手段とを有することを
    特徴とする請求項1乃至請求項5に記載の技術移転支援
    システム。
  7. 【請求項7】 技術売人、技術買人、および技術仲介人
    のメンバーが、通信回線を通じて入出力する手段を有す
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項6に記載の技術
    移転支援システム。
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