JP2003326677A - 加工処理装置内のローラ、特に印刷機内のローラのためのならし駆動装置 - Google Patents

加工処理装置内のローラ、特に印刷機内のローラのためのならし駆動装置

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JP2003326677A JP2003126653A JP2003126653A JP2003326677A JP 2003326677 A JP2003326677 A JP 2003326677A JP 2003126653 A JP2003126653 A JP 2003126653A JP 2003126653 A JP2003126653 A JP 2003126653A JP 2003326677 A JP2003326677 A JP 2003326677A
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    • B41F31/00Inking arrangements or devices
    • B41F31/15Devices for moving vibrator-rollers

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  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Friction Gearing (AREA)
  • Rotary Presses (AREA)
  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)
  • Escalators And Moving Walkways (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、加工処理装置内のローラ、特に印
刷機内のローラのためのならし駆動装置に関するもので
ある。本発明の課題は、改良されたならし機構を備えて
組み立てスペースが一層少なくて済むならし駆動装置を
提供することにある。 【解決手段】 駆動装置に連結された押し込み機構が少
なくとも一つのピニオンギヤを備え、該ピニオンギヤは
歯車10に連結され、歯車10の側面には、第1のピン
17が設けられ、該第1のピン17は、第1のピン17
が第2のピン22を貫通することによって、第2のピン
22とともにヒンジ20を形成している。第2のピン2
2は、支承アーム23とともに滑り継手21を形成して
おり、このとき、第2のピン22は、端部側において支
承アーム23内に収容され、支承アーム23は、ローラ
3に連結されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1及び請求
項2の前提部分おいて書き部に記載された、加工処理装
置におけるローラ、それも特に印刷機におけるローラの
ためのインキならし駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のインキならし駆動装置(本明細
書中、より一般的にならし駆動装置または擦り込み装置
と称する場合もある)は、独国特許出願公開第2621
429号明細書より周知となっている。このインキなら
し駆動装置は、印刷機内の回転駆動可能なローラ(本明
細書中インキ練りローラと称する)を軸線方向にならし
運動(あるいは往復運動)させるために用いられる。前
記ローラは、特にインキ装置の構成部材とされている。
インキ装置は、複数のインキ練りローラも含めて複数の
ローラから形成されている。各インキ練りローラに対し
ては、軸線方向のならし運動(往復運動ないし進退運動
とも称する)のための固有の駆動装置が設けられてお
り、このならし運動は、該ローラの位相角で設定するこ
とができる。このならし機構は、螺旋溝が設けられた軸
線方向に不動のカムから構成されている。このカムに
は、滑り接触子カップが被せられている。この滑り接触
子カップには、上記カムの螺旋溝に係合しかつ連設レバ
ーを介してインキ練りローラに接続される滑り接触子が
設けられている。この滑り接触子カップは、周方向に調
整可能かつ軸線方向に移動自在に設けられている。
【0003】この従来例における欠点は、螺旋溝を有す
るカム、滑り接触子カップ、及び連設レバーといった複
数の組み立て部材によって、構造的に比較的コストや手
間がかかるようにならし機構が構成されていることにあ
る。印刷機内では組み立てスペースが制限されることが
多いため、上記の構成は、限られた条件のもとでしか用
いることができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、上記の欠点を回避し、特に、改良されたならし機構
を備えて組み立てスペースが一層少なくて済む上述の類
のならし駆動装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1及
び請求項2に記載した特徴によって解決される。さらに
他の形態は、下位請求項に記載されている。
【0006】先ず第一の長所は、特殊な場合にはインキ
練りローラとされるローラ一般に用いられるならし駆動
装置が、全体でコンパクトな構造を有して加工処理装置
内に僅かな組み立てスペースしか必要としない点にあ
る。しかも、インキ練りローラのならし駆動装置は、少
数の部材で場所を節約する構成を実現でき、その結果、
手間やコストをかけずに製造することができる。
【0007】好ましいことにはさらに、上記ならし駆動
装置は、広く加工処理装置内、とりわけ印刷機内におけ
るローラのために、それもオフセット印刷機内のインキ
装置および/または湿し装置におけるローラにのために
用いることができる。
【0008】加えて有利であるのは、インキ練りローラ
の回転運動のための駆動装置がインキ練りローラの一方
の端部に設けられ、さらにならし運動のための駆動装置
が該インキ練りローラの反対側に位置する端部に設けら
れていることである。インキ練りローラの回転運動のた
めの駆動装置と、ならし運動のための駆動装置とをこの
ように両側に配分することによって、両側に必要な場所
が比較的少なくなる。インキ練りローラ用の相応のなら
し駆動装置においては、ならしの使用(Verreibungsein
satz)および/または往復ストローク(軸線方向のなら
しストローク)を調整することができる。このとき、イ
ンキ練りローラの回転運動のための駆動装置を途中で止
める必要はない。必要があれば、操作可能なクラッチを
用いて回転駆動装置を切り離したり、あるいは再び新た
に接続したりできるようにすれば、同じように中断でき
る。
【0009】加えて有利であるのは、ローラの軸線方向
のならしストロークが、押し込み機構の歯車において、
確定した値に設定できるか、もしくは段階的ないしは無
段階に設定できることである。そのため、歯車は、固定
して設けることのできる、あるいは段階的ないし無段階
に調整できるピンを備えており、このピンが、駆動でき
る歯車の軸線に対して平行に設けられている。さらに他
の構成において、このピンは、歯車軸線に対して一直線
上に揃えられた状態で設けることができ、これにより、
ならしストロークが必要に応じてゼロにされる。
【0010】さらに他の長所は、例えばオフセット印刷
機のインキ装置の場合といった、複数のインキ練りロー
ラを有した構成の場合、回転運動のための駆動装置が加
工処理装置の一方の側に設けられ、インキ練りローラの
ならし運動のための駆動装置が反対側に設けられている
という点にある。回転運動のための全ての駆動装置は、
互いに連結されている。同じように、ならし運動のため
の駆動装置は、互いに連結されている。複数のインキ練
りローラを有した構成の場合、例えばインキ装置におい
て、好適にも、配設されるならし駆動装置は、構成上同
じに形成されている。インキならしの使用は、トラクシ
ョン機構を係合させるかどうかによって自由に選択する
ことができる。インキ練りローラの駆動装置側にはそれ
ぞれ、プーリを有するトラクション機構伝動装置(又は
巻き掛け伝動装置)がインキ練りローラ毎に設置できる
ようになっていることが好ましい。別構成では、インキ
練りローラのそれぞれに、独立した回転運動用駆動装置
および/または独立したならし駆動装置が設置可能とさ
れている。例えば、中央制御可能か又は個別に制御可能
な固有の駆動装置が選択的にインキ練りローラ毎に使用
可能とされている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づき詳述する。
【0012】加工処理装置、それも好適にはオフセット
印刷機に用いられるインキ装置は、刷版を保持する版胴
1を備えている。このとき、印刷用に作製された刷版を
版胴上に取り付けることもできるし、あるいは版胴上に
取り付けられた刷版を直に露光することもできる。別構
成として、版胴1は(刷版ないし印刷板なしで)、画線
部形成、画線部除去、及び新たな画線部形成を版胴1上
で直に行なえるように構成されていてもよい。
【0013】上記版胴1によって、複数のインキ着けロ
ーラ2が連動するように接続されている。これらのイン
キ着けローラに対して、さらにまたインキ練りローラ3
が接触状態で配置されている。インキ練りローラ3は、
続いてインキローラ4に結合されている。こうして、イ
ンキ装置に対して全体で一つのまとまったローラ列が出
来上がっている。インキ練りローラ3は、インキ配量機
構に機能的に接続されている。ここで、インキ配量機構
は、本実施形態においては、揺動式のインキ移しローラ
5と、対応のインキ溝を有するインキ溝ローラ6とによ
って形成されている。上記インキ移しローラ5は、周知
のように、インキ溝ローラ6からインキを取り、上記ロ
ーラ列に移送する。これにより、一つないし複数の版胴
1上の刷版もインキ付けされる。これとは異なり、上記
インキ配量機構は、連続式のインキ移しローラを用いて
構成されてもよい。
【0014】インキ練りローラ3の端部のそれぞれに
は、個々のならし駆動装置11が設けられている。加え
て、全てのならし駆動装置11が構成上同じように形成
され、さらに、全てのならし駆動装置11がオフセット
印刷機の同じ側、例えばB側に設けられていることが好
ましい。それぞれのならし駆動装置11は、前置された
押し込み機構7に連結されている。
【0015】押し込み機構7は、それぞれプーリ12を
備えている。ここで、各プーリ12は、例えばコグドベ
ルトといった、少なくとも一つの周回する無端のトラク
ション機構13に結合されている。このとき、トラクシ
ョン機構13は、フレームに固定されて回転自在に支承
されたガイドプーリ15によって導かれており、そのう
ち少なくとも一つのガイドプーリ15はトラクション機
構13のためのテンションローラとして形成されている
ことが好ましい。加えて、トラクション機構13は、回
路技術によって制御部に接続された駆動モータ14に連
結されている。この駆動モータ14は、トラクション機
構13に係合状態に連結された駆動プーリを保持してい
る。
【0016】各押し込み機構7は、好適には、先に述べ
たプーリ12とピニオンギヤ8とから形成され、プーリ
12及びピニオンギヤ8は、フレーム内に支承されかつ
ピニオン軸線25を有するシャフトジャーナル9上で回
転可能とされている。さらに、ピニオンギヤ8は、歯車
軸線16を有する歯車シャフト18上に設けられた歯車
10に係合している。
【0017】好ましい実施形態において、ピニオンギヤ
8及び歯車10は、ウォームギヤとして形成されてい
る。このとき、ピニオンギヤ8は、好適にはウォームと
され、歯車10はウォームホイールとされている。この
とき、ピニオン軸線25(ピニオンギヤ8)の歯車軸線
と歯車軸線16(歯車10)とは、互いに略90°の角
度をなすようにして、離間した面内にずれた状態で配置
されている。斯かるウォームギヤは、少ない騒音で動作
し、加工処理装置内においてスペースを節約して配置す
ることができる。
【0018】プーリ12、ピニオンギヤ8、及び歯車1
0を有する押し込み機構7には、ならし駆動装置11が
後置されている。さらに、歯車10の正面(側面)側に
は、歯車軸線16に対して平行(横にずらされた状態で
平行)に、第1のピン17が設けられていることが好ま
しい。この第1のピン17は、好ましくは歯車軸線16
に対して偏心した状態で、しかも歯車10に固定した
(取外し不可能)状態で設けられていることが好まし
い。ここで、歯車軸線16に対する第1のピン17のず
れの大きさは、インキ練りローラ3の所望の軸線方向の
ならしストロークの大きさに対応している。
【0019】さらなる発展態様において、上記第1のピ
ン17は、歯車10に対して位置変更可能に(取外し可
能に)設けられるものでもよく、これは、例えば半径方
向に延びる長穴もしくはピン17を収容するための複数
の同心の差し込み穴部が歯車10に設けられるようにす
れば可能である。このようして、第1のピン17は、歯
車軸線16に対して同心に位置変更可能かつ固定可能と
される。さらに他の構成において、ピン17は、歯車1
0の一側面に取外し可能かつ歯車軸線16に対して一直
線に揃えられた状態で配置可能とされている。この中心
を通る配置の場合、軸線方向のならしストロークは、ゼ
ロに等しく、インキ練りローラ3は、単に回転運動しか
駆動されない。
【0020】第一の実施形態においては、第1のピン1
7は、第2のピン22を貫通している。このとき、これ
らのピンの軸線は、互いに直角に交わっている。第1の
ピン17は、第2のピン22とともにヒンジ20を形成
している。第2のピン22は、端部側でそれぞれ支承ア
ーム23内に軸線方向に進退自在に支持されており、端
部側において一種の滑り継手21となっている。このよ
うに、機構学的には、ヒンジ/滑り継手20,21が設
けられている。さらに、上記支承アーム23は、一方の
端部側において、第2のピン22を収容するため、両側
で直角に折曲されており、反対側に位置する端部で支承
アーム23がさらに他のヒンジ27によってインキ練り
ローラ軸線19に対して回転自在にインキ練りローラ3
に連結されている。こうして、第2のピン22は、端部
側で2つの滑り継手21に支持されている。
【0021】要約すると、第一の実施形態において、少
なくとも上記ならし駆動装置11は、歯車10に連結さ
れた少なくとも一つのピニオンギヤ8によって駆動装置
に連結された押し込み機構7から構成されている。歯車
10の側面には、第1のピン17が設けられている。こ
の第1のピンは、該第1のピン17が第2のピン22を
貫通することによって、第2のピン22とともにヒンジ
20を形成している。第2のピン22は、該第2のピン
22が両端部において支承アーム23内に進退自在に収
容されていることによって、支承アーム23とともに滑
り継手21を形成している。支承アーム23は、インキ
練りローラ軸線19周りに回転自在の状態で、さらに他
のヒンジ27を形成するように端部側でローラ3に連結
されている。
【0022】動作の仕方は以下のようになる。駆動力
は、プーリ12からシャフトジャーナル9を介してピニ
オンギヤ8へと導かれ、さらにこのピニオンギヤ8から
歯車10へと伝達される。歯車10は、歯車軸線16周
りに周回し、第1のピン17は、歯車軸線16上に配置
される場合には中心で回転するか、あるいは、好適に
も、歯車軸線16に対して同心配置される場合には偏心
して回転する。歯車10が回転運動する際に、第1のピ
ン17はヒンジ20内で回転し、第2のピン22は滑り
継手21内で軸線方向の運動を行なう。同時に、支承ア
ーム23は、これらのピン17,22によって、インキ
練りローラ軸線19の方向に、軸線方向に往ったり来た
りするように動き、これによって、インキ練りローラ3
がインキ練りローラ軸線19に沿った軸線方向のならし
運動状態に置かれる。
【0023】第二の実施形態において、押し込み機構7
(プーリ12、ピニオンギヤ8、及び歯車10)は、第
一の実施形態と同じようにして形成されている。第1の
ピン17は、同じように歯車10に設けられているが、
ただし、揺動アーム24内で回転自在に支承されかつ軸
線方向に固定されたヒンジピン28を貫通している。こ
のヒンジピン28は、両側の端部において、揺動アーム
24内の各ヒンジ20の中に支承されている。揺動アー
ム24は、第1のピン17の進退運動のための自由空間
として用いられる凹部29を備えている。第1のピン1
7は、この凹部29の中に向けて突出している。このと
き、第1のピン17及びヒンジピン28は、滑り継手2
1を形成し、ヒンジピン28は、揺動アーム24ととも
にヒンジ20を形成する。このようにして、機構学的に
は、ヒンジ/滑り継手20,21が設けられている。揺
動アーム24は、端部側においてヒンジ27内で回転自
在にインキ練りローラ3に支承され、ヒンジ/滑り継手
20,21によってガイド曲線26上を揺動する。図6
には、ヒンジ20の終位置が位置20´及び20″によ
って示されている。
【0024】要約すると、第二の実施形態において、少
なくとも上記ならし駆動装置11は、歯車10に連結さ
れた少なくとも一つのピニオンギヤ8によって駆動装置
に連結された押し込み機構7から構成されている。歯車
10の側面には、第1のピン17が設けられている。こ
の第1のピンは、ヒンジピン28とともに滑り継手21
を形成している。ここで、第1のピン17は、ヒンジピ
ン28を貫通している。ヒンジピン28は、ヒンジピン
28が揺動アーム24内に回転自在に支承されているこ
とによって、揺動アーム24とともにヒンジ20を形成
している。揺動アーム24は、インキ練りローラ軸線1
9周りに回転自在の状態でさらに他のヒンジ27を形成
するように端部側においてローラ3に連結されている。
【0025】動作の仕方は以下のようになる。駆動力
は、プーリ12からピニオンギヤ8を介して歯車10へ
と伝達され、第1のピン17は、歯車軸線16周りに中
心で回転するかもしくは偏心して回転する。歯車10が
(第1のピン17とともに)回転する際、第1のピン1
7はヒンジピン28内で該ピン17の軸線方向における
進退運動を行ない(滑り継手21)、同時にヒンジピン
28は揺動アーム24内で動き(ヒンジ20)、揺動ア
ーム24はヒンジ27内でインキ練りローラ軸線19周
りに揺動する。このとき同時に軸線方向のならし運動が
インキ練りローラ3へと伝達される。
【0026】インキならしの使用は、トラクション機構
を各プーリ12に係合させるかどうかによって個別に決
定することができる。別構成として、トラクション機構
13に代えて、インキ練りローラ3毎に個別の駆動装置
が設けられてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 複数のインキ練りローラを有するインキ装置
の側面図である。
【図2】 押し込み機構を示す図である。
【図3】 図2の押し込み機構を有する第一の実施形態
によるならし駆動装置のA−A線断面図である。
【図4】 図3のならし駆動装置のB−B線断面図であ
る。
【図5】 第二の実施形態によるならし駆動装置を示す
図である。
【図6】 図5のならし駆動装置を示すC−C線断面図
である。
【符号の説明】
1・・・版胴 2・・・インキ着けローラ 3・・・インキ練りローラ 4・・・インキローラ 5・・・インキ移しローラ 6・・・インキ溝ローラ 7・・・押し込み機構 8・・・ピニオンギヤ 9・・・シャフトジャーナル 10・・・歯車 11・・・インキならし駆動装置(ならし駆動装置) 12・・・プーリ 13・・・トラクション機構 14・・・駆動モータ 15・・・ガイドプーリ 16・・・歯車軸線 17・・・第1のピン 18・・・歯車シャフト 19・・・インキ練りローラ軸線 20・・・ヒンジ 21・・・滑り継手 22・・・第2のピン 23・・・支承アーム 24・・・揺動アーム 25・・・ピニオン軸線 26・・・ガイド曲線 27・・・ヒンジ 28・・・ヒンジピン 29・・・凹部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローラの回転運動ならびに軸線方向のな
    らし運動のための個別の駆動装置をそれぞれ有してなる
    特に印刷機といった加工処理装置内におけるローラ用の
    ならし駆動装置において、 駆動装置に連結された押し込み機構(7)が少なくとも
    一つのピニオンギヤ(8)を備え、該ピニオンギヤは歯
    車(10)に連結され、 前記歯車(10)の側面には、第1のピン(17)が設
    けられ、該第1のピン(17)は、第1のピン(17)
    が第2のピン(22)を貫通することによって、前記第
    2のピン(22)とともにヒンジ(20)を形成し、 前記第2のピン(22)は、該第2のピン(22)が端
    部側において支承アーム(23)内に収容されているこ
    とによって、前記支承アーム(23)とともに滑り継手
    (21)を形成し、 前記支承アーム(23)は、さらに他のヒンジ(27)
    を形成するようにして前記ローラ(3)に連結されてい
    ることを特徴とするならし駆動装置。
  2. 【請求項2】 ローラの回転運動ならびに軸線方向のな
    らし運動のための個別の駆動装置をそれぞれ有してなる
    特に印刷機といった加工処理装置内におけるローラ用の
    ならし駆動装置において、 駆動装置に連結された押し込み機構(7)が少なくとも
    一つのピニオンギヤ(8)を備え、該ピニオンギヤは歯
    車(10)に連結され、 前記歯車(10)の側面には、第1のピン(17)が設
    けられ、該第1のピンは、第1のピン(17)がヒンジ
    ピン(28)を貫通することによって、ヒンジピン(2
    8)とともに滑り継手(21)を形成し、 前記ヒンジピン(28)は、該ヒンジピン(28)が揺
    動アーム(24)内に回転自在に支承されていることに
    よって、前記揺動アーム(24)とともにヒンジ(2
    0)を形成し、 前記揺動アーム(24)は、さらに他のヒンジ(27)
    を形成するようにして前記ローラ(3)に連結されてい
    ることを特徴とするならし駆動装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のならし
    駆動装置において、 前記第1のピン(17)は、前記歯車(10)の前記側
    面に取り外せないように設けられていることを特徴とす
    るならし駆動装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載のならし
    駆動装置において、 前記第1のピン(17)は、前記歯車(10)の前記側
    面に取外し自在に設けられかつ前記歯車(10)の前記
    歯車軸線(16)に対して同心に可変に配置可能とされ
    ていることを特徴とするならし駆動装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項2に記載のならし
    駆動装置において、 前記第1のピン(17)は、前記歯車(10)の前記側
    面に取外し自在に設けられかつ前記歯車(10)の前記
    歯車軸線(16)に対して同一直線上に設けられている
    ことを特徴とするならし駆動装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のならし駆動装置におい
    て、 前記第2のピン(22)は、同一直線上に揃っている二
    つの滑り継手(21)内に端部側で支承され、前記支承
    アーム(23)は、両側で、前記第2のピン(22)を
    収容するために直角に折曲されていることを特徴とする
    ならし駆動装置。
  7. 【請求項7】 請求項2に記載のならし駆動装置におい
    て、 前記揺動アーム(24)は、前記第1のピン(17)が
    中に向かって突出しかつ前記ヒンジピン(28)を両側
    の端部において前記ヒンジ(20)内に収容する凹部
    (29)を備えていることを特徴とするならし駆動装
    置。
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