JP2003324894A - 回転駆動機 - Google Patents

回転駆動機

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JP2003324894A
JP2003324894A JP2002123756A JP2002123756A JP2003324894A JP 2003324894 A JP2003324894 A JP 2003324894A JP 2002123756 A JP2002123756 A JP 2002123756A JP 2002123756 A JP2002123756 A JP 2002123756A JP 2003324894 A JP2003324894 A JP 2003324894A
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shaft
rotary drive
frame
drive machine
cooling fins
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JP2002123756A
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Yasuhiro Shimizu
康弘 清水
Minoru Kondo
稔 近藤
Koichi Matsuoka
孝一 松岡
Takashi Nagayama
孝 永山
Katsuhiko Ibusuki
克彦 指宿
Shigetomo Shiraishi
茂智 白石
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Toshiba Corp
Railway Technical Research Institute
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Toshiba Corp
Railway Technical Research Institute
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転子に設けられたファンと、固定子に設け
られた冷却フィンとによる冷却機能を備える回転駆動機
において、これらファンと冷却フィンとによって生じる
空力騒音が比較的小さい回転駆動機を提供する。 【解決手段】 フレーム2と、フレーム2に自身の軸周
りに回転可能に取り付けられたシャフト3と、シャフト
3を回転させる駆動手段21,22,31,32とを備
え、このシャフト3がフレーム2から突出する部分の側
周に円盤状のカラー4が設けられた回転駆動機1で、カ
ラー4に、シャフト3が回転するときにその放射方向に
風を発生するファン5を形成し、フレーム2の外面に、
ファン5によって発生された風を受ける冷却フィン6を
設け、ファン5の数と冷却フィン6の数とを、互いに異
なる数に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道車両などに利
用される回転駆動機(モータ)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、鉄道車両などに用いられる回転駆
動機では、小形・軽量で大出力が要求されることから十
分な冷却が必要であり、回転駆動機を冷却する冷却機能
が備えられている。
【0003】回転子に設けられたファンと、固定子に設
けられた冷却フィンとによる冷却機能を備える回転駆動
機の従来の例を、それぞれ図6、図2に示す。図2で
は、シャフト3の回転軸線と平行な断面における回転駆
動機91の上半部分を示しており、シャフトの回転軸線
でほぼ対称となる下半部分は図示を省略している。図示
のように、回転駆動機91は、円筒状に形成されたフレ
ーム2を備えている。このフレーム2の内周面には、円
筒状の固定子(ステータ)鉄心21が取り付けられてい
る。固定子鉄心21の内周面には、多数の溝が軸方向に
形成されている。この溝にはコイル22が取り付けられ
ている。フレーム2の両側部には、軸受7,8がそれぞ
れ設けられ、この軸受7,8に回転子(ロータ)のシャ
フト3が回転自在に支持されている。軸受7および軸受
8にはシャフト3の回転動作を円滑にするための潤滑グ
リースなどの潤滑剤が充填されている。
【0004】シャフト3の両端部の、フレーム2から突
出する箇所には、フレーム2に回転自在に取り付けられ
た回転子とフレーム2との間の空隙を塞ぐ円盤状のカラ
ー4が設けられている。シャフト3の中央部分には、回
転子鉄心31が備えられている。そして、回転子鉄心3
1の外周面に形成された多数の溝に、ロータバー32が
取り付けられている。回転子鉄心31に発生した回転力
は、シャフト3の端部から駆動対象物に伝達されるよう
になっている。
【0005】この回転駆動機91を冷却するため、フレ
ーム2の外周面には、多数の冷却フィン6,9が備えら
れ、回転駆動機91内部の固定子鉄心21、コイル2
2、回転子鉄心31、ロータバー32で発生した熱が、
機内空気、フレーム2、シャフト3などを経由して、フ
レーム2やシャフト3の外表面、特に冷却フィン6,9
から外気に放出される。特に、回転子のカラー4に沿う
ようにフレームに設けられた冷却フィン6は、回転子の
回転時にカラー4に設けられた溝からなるファン5から
吹き出される風を受け、回転駆動機91内部の冷却効果
を高める構造とされている。特に、回転駆動機91の構
造上、冷却が難しい軸受7,8を、効果的に冷却するこ
とができるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の回転駆
動機91では、図6および図2に示すように、カラー4
に形成されたファン5と、フレーム2に形成された冷却
フィン6との位置関係については、特に考慮がなされて
いなかった。ここで、例えば図6に示すように、ファン
5とその周りの冷却フィン6とが同じ個数とされ、それ
ぞれシャフト3の軸周りに等間隔で設けられていると、
フィン5と冷却フィン6とは互いに少し離れているた
め、回転子の回転時にファン5の発生する空力騒音をフ
ィン6が増幅し、回転駆動機91全体から発生する空力
騒音が大きくなってしまう問題があった。特に、回転駆
動機91が、フレーム2やカラー4によってフレーム内
の空間が外気に対して遮断された全閉式回転駆動機であ
る場合には、騒音が比較的小さいという全閉式回転駆動
機の本来の特長が損なわれてしまう。
【0007】本発明の課題は、回転子に設けられたファ
ンと、固定子に設けられた冷却フィンとによる冷却機能
を備える回転駆動機において、これらファンと冷却フィ
ンとによって生じる空力騒音が比較的小さい回転駆動機
を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、例えば図1〜図4に示すように、フレーム2と、こ
のフレーム2に自身の軸周りに回転可能に取り付けられ
たシャフト3と、このシャフト3を回転させる駆動手段
(固定子鉄心)21,(コイル)22,(回転子鉄心)
31,(ロータバー)32とを備え、前記フレーム3の
側面から前記シャフト3が突出し、このシャフト3の突
出する部分の側周に円盤状のカラー4が設けられた回転
駆動機(全閉式回転駆動機)1であって、前記カラー4
には、前記シャフト3が回転するときにその放射方向に
風を発生するファン5が形成され、前記フレーム2の外
面には、前記ファン5によって発生された風を受ける冷
却フィン6が設けられ、前記ファン5の数mと前記冷却
フィン6の数nとが、互いに異なる数に設定されている
ことを特徴とする。
【0009】請求項1に記載の発明によれば、シャフト
が回転するときにその放射方向に風を発生するファンの
数と、このファンによって発生された風を受ける冷却フ
ィンの数とが互いに異なる数に設定されているので、シ
ャフトの回転時にファンが発生する空力騒音を抑制する
ことができる。したがって、回転駆動機全体から発生す
る空力騒音を小さくすることができる。また、ファンが
シャフトに設けられたカラーに形成され、冷却フィンが
このファンからの風を受ける位置に設けられているの
で、回転駆動機のシャフトを支持する軸受近傍を効果的
に冷却できる。
【0010】請求項2に記載の発明は、例えば図1に示
すように、請求項1に記載の回転駆動機1において、前
記ファン5と前記冷却フィン6とはそれぞれ、前記シャ
フト3の周りに等間隔に設けられていることを特徴とす
る。
【0011】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明と同様の効果が得られるとともに、ファン
と冷却フィンがそれぞれ、シャフトの周りに等間隔に設
けられているので、シャフトの回転時にファンが発する
空力騒音の発生のタイミングを、シャフトが1回転する
時間内で分散させることができる。したがって、回転駆
動機全体から発生する空力騒音を小さくする効果がさら
に高められる。
【0012】請求項3に記載の発明は、例えば図1に示
すように、請求項2に記載の回転駆動機1において、前
記ファン5の数mと前記冷却フィン6の数nとが、共通
の約数を持たない数に設定されていることを特徴とす
る。
【0013】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
に記載の発明と同様の効果が得られるとともに、ファン
の数と前記冷却フィンの数とが、共通の約数を持たない
数に設定されているので、シャフトの高速回転時にファ
ンが発する空力騒音の発生のタイミングを、シャフトが
1回転する時間内でほぼ完全に均等に分散させることが
できる。したがって、回転駆動機全体から発生する空力
騒音を小さくする効果が一層高められる。
【0014】請求項4に記載の発明は、例えば図1〜図
4に示すように、請求項1〜3のいずれかに記載の回転
駆動機1において、前記カラー4と前記フレーム2とに
よって、前記フレーム4内部の空間が外気に対して閉塞
されていることを特徴とする。
【0015】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
〜3のいずれかに記載の発明と同様の効果が得られると
ともに、フレーム内部の空間がカラーとフレームとによ
って外気に対して閉塞されているので、回転駆動機内の
騒音を遮断するとともに、回転駆動機外の騒音を抑え、
騒音を全体的に小さくすることができる。また、回転駆
動機内への塵埃の侵入が防止されるので、回転駆動機の
分解清掃を行う頻度を少なくすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の回
転駆動機の実施の形態について説明する。本実施の形態
では、本発明の回転駆動機の一例として、全閉式の回転
駆動機を例に挙げて説明する。
【0017】図1、図2はそれぞれ、本実施の形態の全
閉式回転駆動機(回転駆動機)1の側面図、断面図であ
る。図3、図4は、全閉式回転駆動機1の要部を示す断
面図である。図2では、シャフト3の回転軸線と平行な
断面における全閉式回転駆動機1の上半部分を示してお
り、シャフトの回転軸線でほぼ対称となる下半部分は図
示を省略している。
【0018】図2に示すように、この全閉式回転駆動機
1は、円筒状に形成されたフレーム2を備えている。フ
レーム2の内周面には、円筒状の固定子(ステータ)鉄
心21が取り付けられている。固定子鉄心21の内周面
には、多数の溝が軸方向に形成されている。この溝には
コイル22が取り付けられている。フレーム2の両側部
には、軸受7,8がそれぞれ設けられ、この軸受7,8
に回転子(ロータ)のシャフト3が回転自在に支持され
ている。軸受7および軸受8にはシャフト3の回転動作
を円滑にするための潤滑グリースなどの潤滑剤が充填さ
れている。
【0019】シャフト3の両端部の、フレーム2から突
出する箇所には、フレーム2に回転自在に取り付けられ
た回転子の側面を覆う円盤状のカラー4が設けられてい
る。シャフト3の中央部分には、回転子鉄心31が備え
られている。そして、回転子鉄心31の外周面に形成さ
れた多数の溝に、ロータバー32が取り付けられてい
る。回転子鉄心31に発生した回転力は、シャフト3の
端部から駆動対象物に伝達されるようになっている。
【0020】この全閉式回転駆動機1を冷却するため、
図1、図2に示すように、フレーム2の外周面には、多
数の冷却フィン9が備えられ、全閉式回転駆動機1内部
の固定子鉄心21、コイル22、回転子鉄心31、ロー
タバー32で発生した熱が、機内空気、フレーム2、シ
ャフト3などを経由して、フレーム2やシャフト3の外
表面、特に冷却フィン9から外気に放出される。
【0021】また、図1〜図4に示すように、カラー4
には、シャフト3が回転するときにその放射方向に風を
発生する溝状のファン5が多数形成されているととも
に、フレーム2の外面には、ファン5によって発生され
た風を受ける冷却フィン6が多数設けられて、全閉式回
転駆動機1内部の冷却効果を高める構造とされている。
特に、全閉式回転駆動機1の構造上、冷却が難しい軸受
7,8を、効果的に冷却することができるようになって
いる。図1に示すように、ファン5と冷却フィン6とは
それぞれ、シャフト3の周りに等間隔に設けられ、これ
らファン5の数mと冷却フィン6の数nとは、共通の約
数を持たないように、m=18、n=19に設定されて
いる。
【0022】図5に、JIS(日本工業規格)E610
2に規定された試験方法に基づいて、本実施の形態の全
閉型回転駆動機1と、m=18,n=18に設定された
従来の全閉型回転駆動機91(図6に図示)とを無負荷
で運転した場合の、全閉型回転駆動機1,91のシャフ
ト3突出側表面から1m離れた位置における騒音の測定
結果を示す。図5では、シャフト3を、ファン5による
空力騒音が顕著となる5000rpmで高速回転させた
時の騒音の1/3オクターブバンド周波数スペクトルを
示している。これによれば、冷却フィン6の数mを18
(従来の全閉式回転駆動機91)から19(本実施の形
態の全閉式回転駆動機1)に変えると、1.6kHzバ
ンドにある顕著な騒音のピークが小さくなることが分か
る。この1kHz〜2kHz付近の周波数帯域は、人間
の耳の感度が非常に高く、不快に感じやすい帯域であ
る。本実施の形態の全閉型回転駆動機1では、冷却フィ
ン6の数mを19枚とすることにより、ファン5による
空力騒音が5dB以上低下している。
【0023】本実施の形態に記載の全閉型回転駆動機1
によれば、シャフト3が回転するときにその放射方向に
風を発生するファン5の数m(=18)と、このファン
5によって発生された風を受ける冷却フィン6の数n
(=19)とが互いに異なる数に設定されているので、
シャフト3の回転時にファン5が発する空力騒音を抑制
することができる。したがって、全閉型回転駆動機1全
体から発生する空力騒音を小さくすることができる。ま
た、ファン5がシャフト3に設けられたカラー4に形成
され、冷却フィン6がこのファン5からの風を受ける位
置に設けられているので、全閉型回転駆動機1のシャフ
ト3を支持する軸受7,8近傍を効果的に冷却できる。
さらに、軸受7,8の温度上昇が小さくなると、軸受潤
滑剤の早期劣化が防止され、全閉型回転駆動機1の分解
保守のインターバルを延長することが可能となり、保守
を省力化することができる。
【0024】また、ファン5と冷却フィン6がそれぞ
れ、シャフト3の周りに等間隔に設けられているので、
シャフト3の回転時にファン5が発する空力騒音の発生
のタイミングを、シャフトが1回転する時間内で分散さ
せることができる。したがって、全閉型回転駆動機1全
体から発生する空力騒音を小さくする効果がさらに高め
られる。
【0025】また、ファン5の数m(=18)と前記冷
却フィン6の数n(=19)とが、共通の約数を持たな
い数に設定されているので、シャフト3の高速回転時に
ファン5と冷却フィン6とが発する空力騒音の発生のタ
イミングを、シャフトが1回転する時間内でほぼ完全に
均等に分散させることができる。したがって、全閉型回
転駆動機1全体から発生する空力騒音を小さくする効果
が一層高められる。
【0026】また、フレーム2内部の空間がカラー4と
フレーム2とによって外気に対して閉塞されているの
で、全閉型回転駆動機1内の騒音を遮断するとともに、
全閉型回転駆動機1外の騒音を抑え、騒音を全体的に小
さくすることができる。また、全閉型回転駆動機1内へ
の塵埃の侵入が防止されるので、全閉型回転駆動機1の
分解清掃を行う頻度を少なくすることができる。
【0027】なお、本発明の回転駆動機は、上記の実施
の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しな
い範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行って
も良い。例えば、上記の実施の形態では、本発明を全閉
式の回転駆動機に適用した例を示しているが、本発明を
開放通気型の回転駆動機に適用しても、同様の効果を得
ることが可能である。また、ファンや冷却フィンの取付
位置は、適宜変更しても良い。その他、具体的な細部構
造等についても適宜に変更可能であることは勿論であ
る。
【0028】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、シャフ
トが回転するときにその放射方向に風を発生するファン
の数と、このファンによって発生された風を受ける冷却
フィンの数とが互いに異なる数に設定されているので、
シャフトの回転時にファンが発生する空力騒音を抑制す
ることができる。したがって、回転駆動機全体から発生
する空力騒音を小さくすることができる。また、ファン
がシャフトに設けられたカラーに形成され、冷却フィン
がこのファンからの風を受ける位置に設けられているの
で、回転駆動機のシャフトを支持する軸受近傍を効果的
に冷却できる。
【0029】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明と同様の効果が得られるとともに、ファン
と冷却フィンがそれぞれ、シャフトの周りに等間隔に設
けられているので、シャフトの回転時にファンが発する
空力騒音の発生のタイミングを、シャフトが1回転する
時間内で分散させることができる。したがって、回転駆
動機全体から発生する空力騒音を小さくする効果がさら
に高められる。
【0030】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
に記載の発明と同様の効果が得られるとともに、ファン
の数と前記冷却フィンの数とが、共通の約数を持たない
数に設定されているので、シャフトの高速回転時にファ
ンが発する空力騒音の発生のタイミングを、シャフトが
1回転する時間内でほぼ完全に均等に分散させることが
できる。したがって、回転駆動機全体から発生する空力
騒音を小さくする効果が一層高められる。
【0031】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
〜3のいずれかに記載の発明と同様の効果が得られると
ともに、フレーム内部の空間がカラーとフレームとによ
って外気に対して閉塞されているので、回転駆動機内の
騒音を遮断するとともに、回転駆動機外の騒音を抑え、
騒音を全体的に小さくすることができる。また、回転駆
動機内への塵埃の侵入が防止されるので、回転駆動機の
分解清掃を行う頻度を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る回転駆動機の一例を示す、側面図
である。
【図2】本発明に係る回転駆動機の一例を示す、断面図
である。
【図3】本発明に係る回転駆動機の一例の要部を示す、
断面図である。
【図4】本発明に係る回転駆動機の一例の要部を示す、
断面図である。
【図5】本発明に係る回転駆動機の一例による空力騒音
の抑制状況を示す、グラフである。
【図6】従来の回転駆動機の例を示す、側面図である。
【符号の説明】
1 回転駆動機(全閉式回転駆動機) 2 フレーム 3 シャフト 4 カラー 5 ファン 6 冷却フィン m ファンの数 n 冷却フィンの数
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 稔 東京都国分寺市光町二丁目8番地38 財団 法人鉄道総合技術研究所内 (72)発明者 松岡 孝一 東京都国分寺市光町二丁目8番地38 財団 法人鉄道総合技術研究所内 (72)発明者 永山 孝 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中事業所内 (72)発明者 指宿 克彦 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中事業所内 (72)発明者 白石 茂智 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中事業所内 Fターム(参考) 5H605 AA01 AA05 BB17 CC01 CC02 DD03 DD12 DD31 5H609 BB19 PP01 PP05 QQ02 QQ12 QQ13 QQ23 RR03 RR07 RR16 RR24 RR35 RR38 RR43 RR63 RR67 RR73 SS02 SS12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームと、このフレームに自身の軸周
    りに回転可能に取り付けられたシャフトと、このシャフ
    トを回転させる駆動手段とを備え、前記フレームの側面
    から前記シャフトが突出し、このシャフトの突出する部
    分の側周に円盤状のカラーが設けられた回転駆動機であ
    って、 前記カラーには、前記シャフトが回転するときにその放
    射方向に風を発生するファンが形成され、 前記フレームの外面には、前記ファンによって発生され
    た風を受ける冷却フィンが設けられ、 前記ファンの数と前記冷却フィンの数とが、互いに異な
    る数に設定されていることを特徴とする回転駆動機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の回転駆動機において、 前記ファンと前記冷却フィンとはそれぞれ、前記シャフ
    トの周りに等間隔に設けられていることを特徴とする回
    転駆動機。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の回転駆動機において、 前記ファンの数と前記冷却フィンの数とが、共通の約数
    を持たない数に設定されていることを特徴とする回転駆
    動機。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の回転駆
    動機において、 前記カラーと前記フレームとによって、前記フレーム内
    部の空間が外気に対して閉塞されていることを特徴とす
    る回転駆動機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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