JP2003324155A - 半導体集積回路装置及びそのテスト方法 - Google Patents

半導体集積回路装置及びそのテスト方法

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JP2003324155A
JP2003324155A JP2002129071A JP2002129071A JP2003324155A JP 2003324155 A JP2003324155 A JP 2003324155A JP 2002129071 A JP2002129071 A JP 2002129071A JP 2002129071 A JP2002129071 A JP 2002129071A JP 2003324155 A JP2003324155 A JP 2003324155A
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test
memory
data
defective
memory cell
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Yukie Kuroda
幸枝 黒田
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リアルタイムテストなどの利点を維持しなが
ら、テスト機能に係る構成を簡略化して回路規模を縮小
することができる半導体集積回路装置を提供する。 【解決手段】 テスト対象のDRAMメモリアレイ2a
と、動作モードがテストモードに設定されると、DRA
Mメモリアレイ2aに対してテストデータの書き込み・
読み出しを実施するALPG4と、ALPG4によるデ
ータ書き込み・読み出し時にメモリセルに保持されたデ
ータを読み出して、DRAMメモリアレイ2a内の不良
部分の位置判定及び当該不良部分を置換すべき冗長構成
部を解析するCPU6と、CPU6のテストモードにお
ける上記動作の実行コード、不良判定結果、及び解析結
果を格納するCPU用SRAM7とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はシステムLSIな
どの半導体集積回路装置に係り、特に中央処理装置CP
Uによる処理にて内蔵したダイナミック型RAM(DR
AM)などの半導体記憶装置の不良救済解析を行う半導
体集積回路装置及びそのテスト方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図9はDRAMのBIST(Built
−in Self Test)回路を有する従来の半導
体集積回路装置の概略的な構成を示す図であり、図10
は図9中のBIST回路によるDRAMの不良救済解析
を実施する構成を示す図である。図において、100は
半導体集積回路装置であって、DRAMコア101、B
IST回路104や論理回路部107などを1のチップ
内に備えて構成される。101はDRAMコアで、ワー
ド線とビット線との格子点上にメモリセルを配置してな
るDRAMメモリアレイ、当該DRAMメモリアレイ上
のメモリセルを選択するカラム・ロウデコーダ、ワード
ドライバやビット線選択回路、メモリセルからの読み出
しデータを増幅して出力するセンスアンプなどを含んで
構成される。また、DRAMコア101は、DRAMメ
モリアレイ内に存在する不良メモリセルを救済するため
のスペアロウ及びスペアロウデコーダと、スペアカラム
及びスペアカラムデコーダとを含むものとする。
【0003】102はALPG用メモリであって、テス
トベクタ及びこれを適宜利用してDRAMメモリアレイ
に対するテストを実行するアクセスパターンプログラム
を格納する。ここで、テストベクタは、入力ベクトルと
期待される出力ベクトル(期待値)とをテストプログラ
ム言語で記述したプログラムである。また、アクセスパ
ターンプログラム(メインプログラム)は、テスト時に
おけるテスト機能に係る各構成部の動作制御手順を記述
したプログラムである。このアクセスパターンプログラ
ムをALPG103が実行することで、テスト仕様に応
じた入力信号列とその期待される応答出力信号列(期待
値データ)とからなるテストパターンとしてテストベク
タが利用される。また、これらテストパターンとアクセ
スパターンプログラムとから、テストプログラムが構成
される。
【0004】103はDRAMテストのためのアドレ
ス、データを演算回路を用いて発生するALPG(AL
golismic Pattern Generato
r)で、テストプログラムを実行して所定のビットパタ
ーンを有するテストパターンデータを生成しDRAMコ
ア101内のメモリセルへの書き込みを実行する。10
4はBIST回路であって、ALPG用メモリ102、
ALPG103、不良救済解析器105、及び不良解析
用メモリ106から構成される。105は不良救済解析
器で、ALPG103によってDRAMメモリセルアレ
イに書き込まれたテストパターンデータが正常に読み出
されるか否かを判定し不良メモリセルに関する情報の圧
縮情報RDを生成する。また、不良救済解析器105
は、DRAMの出力データと期待値を論理比較する比較
器や不良情報を圧縮するテスト出力圧縮器などから構成
される。ここで、テスト出力圧縮器としては、テスト仕
様に応じたハードウェアが用いられ、一般的にカウンタ
やLFSR(Linear Feedback Shi
ft Register)などから構成される。
【0005】106はDRAMの全メモリ領域について
のテスト結果として得られた不良メモリセルに関する圧
縮情報を格納する不良解析用メモリであって、随時デー
タの書き込み・読み出し可能なSRAMが用いられる。
107は半導体集積回路装置100の論理演算処理を実
行する論理回路部で、CPU108やSRAM109、
動作モードの決定やCPU108からの命令コードを記
憶する制御レジスタなどから構成される。108はCP
U、109はCPU用のSRAMであって、CPU10
8による通常のユーザプログラムの実行コードを一時記
憶する。110は書き込み回路であって、LSIテスタ
などの外部テスト装置からアクセスパターンプログラム
を読み込みALPG用メモリ102に格納する。111
は不良救済時にレーザトリミングされるLT−ヒューズ
である。
【0006】次に動作について説明する。先ず、各種の
テストモードに対応した複数のテストベクタを記憶する
ALPG用メモリ102に対して、書き込み回路110
を介してLSIテスタなどの外部テスト装置からテスト
仕様に応じたアクセスパターンプログラムを格納する。
このあと、BIST回路104内の不図示の制御レジス
タの所定のビットにテスト開始を表す論理値が書き込ま
れると、ALPG103は、ALPG用メモリ102か
らテストプログラムを読み出して、これらに応じたアク
セスタイミング及びテストパターンデータを発生しDR
AMメモリアレイへのアクセスを開始する。ここでは、
例えばALPG103がDRAMメモリセルアレイの1
のメモリセルに対してライト・リードアクセスを複数回
繰り返すものとする。
【0007】具体的には、ライトアクセスにおいて、A
LPG103が、アクセスパターンプログラムに記述さ
れたアクセスタイミングに沿ってデータ書き込み対象の
メモリセルのアドレスを特定するアドレス信号を生成
し、DRAMコア101内のカラム・ロウデコーダに送
出する。カラム・ロウデコーダは、ALPG103から
のアドレス信号を解読し、DRAMメモリアレイ上のア
ドレス情報に変換する。このアドレス情報は、ワードド
ライバやビット線選択回路に送出されて、データ書き込
み対象のメモリセルが選択される。このようにして選択
された各メモリセルに対して、ALPG103がテスト
パターンデータを書き込む。一方、リードアクセスで
は、上記と同様に対象メモリセルの選択を行い、ALP
G103がデータ読み出しを行う。
【0008】続いて、1のメモリセルに対する複数回の
アクセスが完了すると、不良救済解析器105は、AL
PG103からのアドレス信号により特定されるメモリ
セルの記憶データを検出し、当該メモリセルからの出力
データとして入力する。このとき、不良救済解析器10
5は、ALPG103から入力した期待値データと当該
出力データとを論理比較する。
【0009】ここで、両者が一致せず、当該メモリセル
に何らかの欠陥があると判定されると、不良救済解析器
105は、当該不良メモリセルに関する情報を元にし
て、DRAMメモリアレイ内で上記不良メモリセルを効
率よく救済するロウ又はカラムを決定する置換アドレス
の組(冗長救済解)を求める。ここで、不良メモリセル
に関する情報(以下、不良情報と称する)とは、不良メ
モリセルのDRAMメモリアレイ上でのアドレス位置を
特定するアドレス情報やその不良状態を表す指標などで
ある。不良状態を表す指標としては、例えば複数回のア
クセスにて全てがHレベルで一致しているか、Lレベル
で一致しているか、これらが混ざっているか(ハイイン
ピーダンス)を示すビットデータが考えられる。
【0010】当該不良メモリセルについて求めた冗長救
済解に基づいて、不良救済解析器105は、上記不良情
報を救済単位に圧縮した圧縮情報を生成する。例えば、
当該DRAMメモリアレイが不良メモリセルを含むビッ
トライン単位で冗長救済を行う構成を有していれば、同
一ライン上でアドレスが異なる複数のメモリセルに関す
る不良情報を1つのデータに置き換えることによってデ
ータ圧縮される。このようにして得られた圧縮情報は、
当該リードアクセスにおける一連の動作として不良解析
用メモリ106に格納される。
【0011】このあと、不良救済解析器105は、テス
ト対象のDRAMメモリアレイの全てのメモリセルにつ
いてテストを実行し、発見された不良情報を圧縮情報と
して不良解析用メモリ106に逐次格納する。
【0012】テスト対象のDRAMメモリアレイの全て
のメモリセルについてのテストが完了すると、BIST
回路104内の不図示の制御レジスタの上記所定ビット
にテスト終了を表す論理値が書き込まれ、テスト処理が
終了する。続いて、不良救済解析器105は、論理回路
部107内のCPU108に不良解析用メモリ106に
蓄積された圧縮情報を解析させ、LT−ヒューズ111
のうちからレーザトリミングすべき箇所を指定する救済
コードを求める。当該救済コードをLSIテスタなどの
外部テスト装置によって読み出し、実際の不良救済が実
施される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体集積回路
装置は以上のように構成されているので、テストにのみ
使用される不良解析用メモリ106や不良救済解析器1
05などの存在によって不可避的に回路規模が増大する
という課題があった。
【0014】例えば、不良救済解析器105は、DRA
Mメモリアレイの内部アドレスに対応したアドレスに対
して、当該アドレスに対応するメモリセルの不良情報を
逐一記憶することになる。これは、DRAMメモリアレ
イの内部の不良情報を不良解析用メモリ106上に再現
させることに相当する。このため、不良解析用メモリ1
06は、不良情報の個数にかかわらず、テスト対象のD
RAMメモリアレイについて取得しなければならないア
ドレスに応じた記憶容量が必要となる。つまり、1の半
導体集積回路装置内にほぼ同一な記憶容量の内蔵メモリ
が存在することになる。
【0015】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、CPUによるソフトウェア処理で
半導体記憶装置の不良救済解析を行うことで、リアルタ
イムテストなどの利点を維持しながら、テスト機能に係
る構成を簡略化して回路規模を縮小することができる半
導体集積回路装置及びそのテスト方法を得ることを目的
とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体集
積回路装置は、複数のメモリセルからなり、不良部分を
置換して救済する冗長構成部を有する半導体記憶装置
と、動作モードがテストモードに設定されると、半導体
記憶装置内のメモリセルに対してテストデータの書き込
み・読み出しを実施するテストアクセス部と、テストア
クセス部によるデータ書き込み・読み出し時にメモリセ
ルに保持されたデータを再び読み出して、半導体記憶装
置内の不良部分の位置判定及び当該不良部分を置換すべ
き冗長構成部を解析する中央処理装置と、中央処理装置
のテストモードにおける動作の実行コード、不良判定結
果、及び解析結果を格納する記憶部とを備えるものであ
る。
【0017】この発明に係る半導体集積回路装置は、テ
ストアクセス部によるデータ書き込み・読み出し時にメ
モリセルに保持されたデータとその期待値との比較を行
う比較回路部と、冗長構成部の置換単位に対応するメモ
リブロックごとに不良の有無が設定される不良判定フラ
グとを備え、中央処理装置が、比較回路部による比較結
果が一致せず不良判定フラグにおいて不良有りと設定さ
れたメモリブロック内のメモリセルに対してのみデータ
の読み出しを再び行い、当該メモリブロック内の不良部
分の位置判定及び当該不良部分を置換すべき冗長構成部
を解析するものである。
【0018】この発明に係る半導体集積回路装置は、半
導体記憶装置が行列状にそれぞれ配置させたビット線及
びワード線とこれらの格子点上に配置した複数のメモリ
セルとからなり、テストアクセス部によるメモリセルに
対するデータ書き込み・読み出し時に、不良部分が所定
数以上存在したビット線及び/又はワード線を特定する
情報が設定される救済ラインフラグを備え、中央処理装
置が、救済ラインフラグに設定されたビット線及び/又
はワード線を置換すべき冗長構成部の解析を優先的に実
行し、当該ビット線及び/又はワード線についての不良
部分の位置判定を行わないものである。
【0019】この発明に係る半導体集積回路装置のテス
ト方法は、複数のメモリセルからなり、不良部分を置換
して救済する冗長構成部を有する半導体記憶装置と、動
作モードがテストモードに設定されると、半導体記憶装
置内のメモリセルに対してテストデータの書き込み・読
み出しを行うテストアクセス部とを備えた半導体集積回
路装置のテスト方法において、中央処理装置の実行コー
ドを格納する記憶部に、テストモードにおける動作の実
行コードを格納しておき、当該テストモードにおける実
行コードに従って、中央処理装置が、テストアクセス部
によるデータ書き込み・読み出し時にメモリセルに保持
されたデータを再び読み出して半導体記憶装置内の不良
部分の位置判定を実行する不良判定ステップと、中央処
理装置が、不良判定ステップにて求められた不良部分を
置換すべき冗長構成部を解析し、当該解析結果及び不良
部分の位置判定結果を記憶部に格納する救済解析ステッ
プとを備えるものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による半
導体集積回路装置の概略的な構成を示す図である。図に
おいて、1は実施の形態1による半導体集積回路装置で
あって、DRAMコア2、ALPG用メモリ3、ALP
G4や論理回路部5などを1のチップ内に備えて構成さ
れる。2はDRAMコア(半導体記憶装置)で、ワード
線とビット線との格子点上にメモリセルを配置してなる
DRAMメモリアレイ、当該DRAMメモリアレイ上の
メモリセルを選択するカラム・ロウデコーダ、ワードド
ライバやビット線選択回路、メモリセルからの読み出し
データを増幅して出力するセンスアンプなどを含んで構
成される。また、DRAMコア2は、DRAMメモリア
レイ内に存在する不良メモリセルを救済するためのスペ
アロウ及びスペアロウデコーダと、スペアカラム及びス
ペアカラムデコーダとを含むものとする。
【0021】3はALPG4の実行コード(いわゆるマ
シン語コード)の格納領域であるALPG用メモリであ
って、テストベクタ及びこれを適宜利用してDRAMメ
モリアレイに対するテストを実行するアクセスパターン
プログラムを格納する。ここで、テストベクタは、入力
ベクトルと期待される出力ベクトル(期待値)とをテス
トプログラム言語で記述したプログラムである。また、
アクセスパターンプログラム(メインプログラム)は、
テスト時におけるテスト機能に係る各構成部の動作制御
手順を記述したプログラムである。このアクセスパター
ンプログラムをALPG4が実行することで、テスト仕
様に応じた入力信号列とその期待される応答出力信号列
(期待値データ)とからなるテストパターンとしてテス
トベクタが利用される。また、これらテストパターンと
アクセスパターンプログラムとから、テストプログラム
が構成される。
【0022】4はDRAMテストのためのアドレス、デ
ータを演算回路を用いて発生するALPG(テストアク
セス部)で、テストプログラムを実行して所定のビット
パターンを有するテストパターンデータを生成しDRA
Mコア2内のメモリセルへの書き込みを実行する。5は
半導体集積回路装置1の論理演算処理を実行する論理回
路部で、CPU6やSRAM7、動作モードの決定やC
PU6からの命令コードを記憶する制御レジスタ、圧縮
時のアドレス情報を求めるセレクタなどから構成され
る。6はCPU(中央処理装置)であって、通常モード
では不図示のROMなどに格納したユーザプログラムを
実行すると共に、テストモードに設定されるとDRAM
の不良救済解析を実施する。
【0023】7はCPU用のSRAM(記憶部)で、C
PU6による通常のユーザプログラムの実行コードを一
時記憶すると共に、テストプログラムや救済解析用プロ
グラム、及び、この不良救済解析により得られた不良情
報の圧縮情報や救済コードを格納する。8は書き込み回
路であって、LSIテスタなどの外部テスト装置からテ
ストプログラムを読み込みALPG用メモリ3及びSR
AM7に格納する。9は不良救済時にレーザトリミング
されるLT−ヒューズである。
【0024】図2は図1中の半導体集積回路装置のDR
AMの不良救済解析を実施する構成を示す図である。図
において、2aはDRAMコア2を構成するDRAMメ
モリアレイ(半導体記憶装置)であって、TIC10を
介してテストモード時におけるデータ書き込み・読み出
しが行われる。7aはSRAM7のメモリ領域に設けた
プログラムメモリ領域で、CPU6によるプログラムの
実行コードを一時記憶すると共に、書き込み回路8から
入力したテストプログラムや救済解析用プログラムを格
納する。7bはSRAM7のメモリ領域に設けたESメ
モリ領域(エラーストレージメモリ領域)で、CPU6
によるDRAMテストによって得られた不良情報を格納
する。7cはSRAM7のメモリ領域に設けたRCメモ
リ領域(救済コードメモリ領域)であって、不良情報を
元にしてCPU6が求めた救済コードを格納する。
【0025】10はTIC(Test−Interfa
ce−Circuit)で、論理回路部5によるテスト
回路とテスト対象のDRAMメモリアレイ2aとのデー
タ入出力を中継する。11は制御レジスタで、半導体集
積回路装置1の動作モードの決定やCPU6からの命令
コードを記憶する。12はCPU6によるプログラムの
実行により得られたデータを一時記憶するバッファメモ
リである。なお、図1と同一構成要素には同一符号を付
して重複する説明を省略する。
【0026】次に動作について説明する。図3は図1中
の半導体集積回路装置による動作を示すフロー図であ
り、この図に沿ってDRAMの不良救済解析動作を説明
する。先ず、書き込み回路8は、LSIテスタなどの外
部テスト装置からテスト仕様に応じたテストプログラム
などのテストに必要な情報を入力する。このあと、書き
込み回路8は、入力したテストプログラムを、ALPG
4及びCPU6の実行コードとして、ALPG用メモリ
3及びSRAM7内のプログラムメモリ領域7aにそれ
ぞれ設定する。また、この設定動作は、上記外部テスト
装置のデータ設定速度に応じて実施される。
【0027】次に、CPU6は、外部からテスト開始要
求を受けると、当該要求に応じたテスト仕様のアクセス
パターンプログラム及びテストベクタを指定する論理
値、及び、テストの開始を指示する論理値を、制御レジ
スタ11の所定のビットに設定する。これにより、AL
PG4は、上記仕様に応じたテストプログラムをALP
G用メモリ3から読み出して実行し、これらに応じたア
クセスタイミング及びテストパターンデータを発生して
DRAMメモリアレイ2aに対するアクセスを実行する
(ステップST1)。ここでは、例えばALPG4がD
RAMメモリセルアレイの1のメモリセルに対してライ
ト・リードアクセスを複数回繰り返すものとする。
【0028】具体的には、ライトアクセスにおいて、A
LPG4が、アクセスパターンプログラムに記述された
ライトアクセスタイミングに沿ってデータ書き込み対象
のメモリセルのアドレスを特定するアドレス信号を生成
し、DRAMコア2内のカラム・ロウデコーダに送出す
る。カラム・ロウデコーダは、ALPG4からのアドレ
ス信号を解読し、DRAMメモリアレイ上のアドレス情
報に変換する。このアドレス情報は、ワードドライバや
ビット線選択回路に送出されて、データ書き込み対象の
メモリセルが選択される。このようにして選択された各
メモリセルに対して、ALPG4がテストパターンデー
タを書き込む。一方、リードアクセスでは、上記と同様
に対象メモリセルの選択を行い、ALPG4がデータ読
み出しを行う。
【0029】このとき、DRAMメモリセルに不良があ
ると、ALPG4のアクセスによって、当該DRAMメ
モリセルに不良データが書き込まれる。つまり、DRA
Mメモリセルは、ALPG4によるアクセスが行われた
後においても不良データを保持する。例えば、ALPG
4によるライトアクセスで任意のDRAMメモリセルの
電荷がHレベルとされたとき、当該メモリセルに不具合
があって、リーク電流が規定値以上に流れて電位降下が
生じてしまった場合を考える。
【0030】ここで、ALPG4がデータ読み出しのた
めにワード線をHレベルにすると、当該メモリセルのM
OSトランジスタは導通状態となる。このとき、ビット
ラインの寄生容量によって、当該メモリセルが保持する
電位がさらに降下する。この状態で、当該メモリセルの
記憶データとして、ビットラインの電荷をセンスアンプ
を介して読み出すと、その判定値が逆相になってしま
う。つまり、ALPG4からのリードアクセスによっ
て、当該メモリセルの記憶内容がLレベルのデータとし
て読み出される。
【0031】このあと、正常なデータが当該メモリセル
に書き込まれても、上述のようにしてリードアクセス実
行時に上記不良状態が再度書き込まれる。このため、A
LPG4によるアクセス実行後においても不良状態が保
持されることとなる。これにより、ALPG4によるア
クセス終了後に、CPU6がDRAMメモリセルにアク
セスしても、メモリセルの不良状態を読み出すことがで
きる。
【0032】上述したALPG4によるDRAMへの一
連のアクセスが完了すると、CPU6は、プログラムメ
モリ領域7aに設定されたテストプログラムを解析し
て、DRAMメモリセルとその応答出力期待値との関係
を求めると共に、これらアドレス情報を用いてDRAM
メモリアレイ2aに書き込まれたデータを再度読み出
す。ここで、各メモリセルから逐次読み出されるデータ
は、バッファメモリ12に一時格納される。
【0033】続いて、CPU6は、上記バッファメモリ
12からDRAMメモリセルの出力データを逐次読み出
して、これに対応した応答出力期待値との論理比較を実
施する。このとき、両者が一致しないと、CPU6は、
当該メモリセルが不良であると判定し、その不良情報を
SRAM7内のESメモリ領域7bに逐次格納する(ス
テップST2、不良判定ステップ)。
【0034】また、上記のようにしてDRAMメモリセ
ルに不良が発見されると、CPU6は、プログラムメモ
リ領域7aにテストプログラムとは別個に格納しておい
た救済解析用プログラムを実行して、ESメモリ領域7
bの記憶内容を元に、当該不良メモリセルをDRAMメ
モリアレイ2a内で効率よく救済するロウ又はカラムを
決定する置換アドレスの組(冗長救済解)を求める。
【0035】当該不良メモリセルについて求めた冗長救
済解に基づいて、CPU6は、上記不良情報を救済単位
に圧縮した圧縮情報を生成する。例えば、当該DRAM
メモリアレイ2aが不良メモリセルを含むビットライン
単位で冗長救済を行う構成を有していれば、同一ライン
上でアドレスが異なる複数のメモリセルに関する不良情
報を1つのデータに置き換えることによってデータ圧縮
される。このようにして得られた圧縮情報は、当該リー
ドアクセスにおける一連の動作においてESメモリ領域
7bに格納される。
【0036】続いて、CPU6は、テスト対象のDRA
Mメモリアレイ2aの全てのメモリセル(スペアセルも
含む)についてテストを実行し、不良情報を圧縮情報と
してESメモリ領域7bに逐次格納する。
【0037】テスト対象のDRAMメモリアレイ2aの
全てのメモリセルについてのテストが完了すると、CP
U6は、ESメモリ領域7bに格納した圧縮情報を解析
して、LT−ヒューズ9のうちからレーザトリミングす
べき箇所を指定する救済コード(スペアセルについての
救済コードも含む)を求める(ステップST3、救済解
析ステップ)。当該救済コードは、SRAM7内のRC
メモリ領域7cに格納される。
【0038】このあと、LSIテスタなどの外部テスト
装置によってRCメモリ領域7cの救済コードを読み出
し、実際の不良救済が実施される。
【0039】このように、DRAMに対するALPG4
からのアクセス、及びCPU6による不良救済解析の2
段階に分かれて、高速にDRAMのテスト及び救済解析
を実施するので、最初のALPG用メモリ3及びSRA
M7へのデータ書き込み、及び最後の救済コードの読み
出しのみがLSIテスタなどの外部テスト装置による低
速処理となる。つまり、低速な安価のテスタでも高速の
処理を行うことができる。
【0040】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、論理回路部5として標準的に搭載されるCPU6や
これのプログラム処理における実行コード記憶用のSR
AM7を使用し、テスト専用回路が実施していたDRA
Mメモリセルの不良判別及び救済解析を、CPU6によ
るソフトウェア処理にて実施するので、リアルタイムテ
ストなどの利点を維持しながら回路規模を縮小すること
ができる。
【0041】実施の形態2.図4はこの発明の実施の形
態2による半導体集積回路装置の概略的な構成を示す図
であり、図5は図4中の半導体集積回路装置のDRAM
の不良救済解析を実施する構成を示す図である。図にお
いて、4aはALPG部であって、ALPG4と比較回
路14から構成される。13はDRAMメモリアレイ2
aの任意の救済単位に対応するブロックごと(以下、解
析ブロックと称する)の不良有無が設定される不良判定
フラグである。14はALPG部4aを構成する比較回
路(比較回路部)であって、DRAMからの出力データ
と期待値とを比較して不良判定を実施する。15は不良
メモリセルのアドレス情報を受けてこれを含む解析ブロ
ックのアドレス情報を求めるセレクタである。なお、図
1及び図2と同一構成要素には同一符号を付して重複す
る説明を省略する。
【0042】次に動作について説明する。図6は図4中
の半導体集積回路装置による動作を示すフロー図であ
り、この図に沿ってDRAMの不良救済解析動作を説明
する。先ず、書き込み回路8は、LSIテスタなどの外
部テスト装置からテスト仕様に応じたテストプログラム
などのテストに必要な情報を入力する。このあと、書き
込み回路8は、入力したテストプログラムを、ALPG
4及びCPU6の実行コード(いわゆるマシン語コー
ド)として、ALPG用メモリ3及びSRAM7内のプ
ログラムメモリ領域7aにそれぞれ設定する。この設定
動作は、上記外部テスト装置のデータ設定速度に応じて
実施される。
【0043】次に、CPU6は、外部からテスト開始要
求を受けると、当該要求に応じたテスト仕様のアクセス
パターンプログラム及びテストベクタを指定する論理
値、及び、テストの開始を指示する論理値を、制御レジ
スタ11の所定のビットに設定する。これにより、AL
PG4は、上記仕様に応じたテストプログラムをALP
G用メモリ3から読み出して実行し、これらに応じたア
クセスタイミング及びテストパターンデータを発生して
DRAMメモリアレイ2aに対するアクセスを実行す
る。ここでは、例えばALPG4がDRAMメモリセル
アレイの1のメモリセルに対してライト・リードアクセ
スを複数回繰り返すものとする。具体的な動作は、上記
実施の形態1と同様である。
【0044】続いて、1のメモリセルに対する複数回の
アクセスが完了すると、比較回路14は、ALPG4か
らのアドレス信号により特定されるメモリセルの記憶デ
ータを検出し、当該メモリセルからの出力データとして
入力する。ここで、比較回路14は、ALPG4から入
力した期待値データと当該出力データとを論理比較す
る。このとき、両者が一致しないと、比較回路14は、
解析ブロックごとに不良があったものと判定して、当該
メモリセルが属する解析ブロックに不良があった旨を示
す情報を不良判定フラグ13に設定する(ステップST
1a)。
【0045】また、同時に、ALPG4から、当該不良
メモリセルのアドレス情報がセレクタ15に送出され
る。セレクタ15は、不良メモリセルのアドレス情報を
逐次入力して、同一の解析ブロックに含まれる不良メモ
リセルのアドレス情報から当該解析ブロックを特定する
アドレス情報を求め、バッファメモリ12に格納する。
【0046】上述したALPG部4aによるDRAMへ
の一連のアクセスが完了すると、CPU6は、不良判定
フラグ13の設定内容とバッファメモリ12に格納され
た解析ブロックのアドレス情報を参照して、プログラム
メモリ領域7aに設定されたテストプログラムを解析
し、不良があった解析ブロック内の各メモリセルとその
応答出力期待値との関係を求める。このあと、CPU6
は、不良があった解析ブロック内の各メモリセルのアド
レス情報を用いて、当該解析ブロック内の各メモリセル
に対してのみデータ読み出しを行う。ここで、各メモリ
セルから逐次読み出されたデータは、バッファメモリ1
2に一時格納される。
【0047】続いて、CPU6は、上記バッファメモリ
12から上記メモリセルの出力データを逐次読み出し
て、これに対応した応答出力期待値との論理比較を実施
する。このとき、両者が一致しないと、CPU6は、当
該メモリセルが不良であると判定し、当該不良メモリセ
ルの不良情報を、解析ブロックのアドレス情報に関連付
けてSRAM7内のESメモリ領域7bに逐次格納する
(ステップST2a、不良判定ステップ)。
【0048】次に、CPU6は、プログラムメモリ領域
7aにテストプログラムとは別個に格納しておいた救済
解析用プログラムを実行して、ESメモリ領域7bの記
憶内容を元に、不良があった解析ブロックについて取得
した不良情報を救済単位に圧縮した圧縮情報を生成する
(ステップST3a、不良判定ステップ)。例えば、あ
る解析ブロック内に複数の不良メモリセルが存在する場
合は、これらの不良情報を当該解析ブロックに関する不
良情報として1つのデータに置き換えることによってデ
ータ圧縮することができる。このようにして得られた圧
縮情報は、当該リードアクセスにおける一連の動作にお
いてESメモリ領域7bに格納される。
【0049】続いて、CPU6は、不良があった全ての
解析ブロック(スペアセルも含む)についてテストを実
行し、不良情報を圧縮情報としてESメモリ領域7bに
逐次格納する。不良があった全ての解析ブロックについ
てのテストが完了すると、CPU6は、ESメモリ領域
7bに格納した圧縮情報を解析して、LT−ヒューズ9
のうちからレーザトリミングすべき箇所を指定する救済
コード(スペアセルについての救済コードも含む)を求
める(ステップST4a、救済解析ステップ)。当該救
済コードは、SRAM7内のRCメモリ領域7cに格納
される。
【0050】このあと、LSIテスタなどの外部テスト
装置によってRCメモリ領域7cの救済コードを読み出
し、実際の不良救済が実施される。
【0051】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、ALPG部4aによるDRAMの不良判別によって
抽出された不良解析ブロックのみに対して、CPU6に
よる詳細な不良判別及び救済解析を実施するので、不良
がない解析ブロックに対する処理時間を削減することが
でき、テスト時間を短縮化することができる。
【0052】実施の形態3.図7はこの発明の実施の形
態3による半導体集積回路装置の概略的な構成を示す図
であり、図8は図7中の半導体集積回路装置のDRAM
の不良救済解析を実施する構成を示す図である。図にお
いて、16はDRAMメモリアレイ2a中のワードライ
ン若しくはビットライン上に所定数個以上の不良メモリ
セルが存在するか否かを示す情報が設定される救済ライ
ンフラグである。なお、図1及び図4と同一構成要素に
は同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0053】次に動作について説明する。先ず、書き込
み回路8は、LSIテスタなどの外部テスト装置からテ
スト仕様に応じたテストプログラムなどのテストに必要
な情報を入力する。このあと、書き込み回路8は、入力
したテストプログラムを、ALPG4及びCPU6の実
行コード(いわゆるマシン語コード)として、ALPG
用メモリ3及びSRAM7内のプログラムメモリ領域7
aにそれぞれ設定する。この設定動作は、上記外部テス
ト装置のデータ設定速度に応じて実施される。
【0054】次に、CPU6は、外部からテスト開始要
求を受けると、当該要求に応じたテスト仕様のアクセス
パターンプログラム及びテストベクタを指定する論理
値、及び、テストの開始を指示する論理値を、制御レジ
スタ11の所定のビットに設定する。これにより、AL
PG4は、上記仕様に応じたテストプログラムをALP
G用メモリ3から読み出して実行し、これらに応じたア
クセスタイミング及びテストパターンデータを発生して
DRAMメモリアレイ2aに対するアクセスを実行す
る。ここでは、例えばALPG4がDRAMメモリセル
アレイの1のメモリセルに対してライト・リードアクセ
スを複数回繰り返すものとする。具体的な動作は、上記
実施の形態1と同様である。
【0055】続いて、1のメモリセルに対する複数回の
アクセスが完了すると、比較回路14は、ALPG4か
らのアドレス信号により特定されるメモリセルの記憶デ
ータを検出し、当該メモリセルからの出力データとして
入力する。ここで、比較回路14は、ALPG4から入
力した期待値データと当該出力データとを論理比較す
る。このとき、両者が一致しないと、比較回路14は、
解析ブロックごとに不良があったものと判定して、当該
メモリセルが属する解析ブロックに不良があった旨を示
す情報を不良判定フラグ13に設定する。
【0056】また、同時に、ALPG4から、当該不良
メモリセルのアドレス情報がセレクタ15に送出され
る。セレクタ15は、不良メモリセルのアドレス情報を
逐次入力して、同一の解析ブロックに含まれる不良メモ
リセルのアドレス情報から当該解析ブロックを特定する
アドレス情報を求め、バッファメモリ12に格納する。
ここまでの処理は、上記実施の形態2と同様である。
【0057】さらに、CPU6には、バッファメモリ1
2を介して、ALPG4及び比較回路14から不良情報
が逐次送られる。これら不良情報に基づいて、CPU6
は、DRAMメモリアレイ2a中のワードライン若しく
はビットライン上に、例えば2個以上の不良メモリセル
が存在すると、救済ラインフラグ16に当該ラインを特
定する情報を設定する。
【0058】このあと、上述したALPG部4aによる
DRAMへの一連のアクセスが完了すると、CPU6
は、プログラムメモリ領域7aにテストプログラムとは
別個に格納しておいた救済解析用プログラムを実行し
て、救済ラインフラグ16に設定されたラインの置換ラ
インを決定する救済解析を行い、その結果をESメモリ
領域7bに格納する。
【0059】続いて、CPU6は、救済ラインフラグ1
6、不良判定フラグ13の設定内容とバッファメモリ1
2に格納された解析ブロックのアドレス情報とを参照し
て、プログラムメモリ領域7aに設定されたテストプロ
グラムを解析し、不良があった解析ブロック内の各メモ
リセルとその応答出力期待値との関係を求める。このあ
と、CPU6は、当該解析ブロック内の各メモリセルに
対してのみデータ読み出しを行う。このとき、救済ライ
ンフラグ16に設定されたライン上のメモリセルについ
てはデータ読み出しを行わず、以下の不良判定も実施し
ない。
【0060】次に、CPU6は、上記実施の形態2と同
様にして、上記バッファメモリ12から上記メモリセル
の出力データを逐次読み出して、これに対応した応答出
力期待値との論理比較を実施する。このとき、両者が一
致しないと、CPU6は、当該メモリセルが不良である
と判定し、当該不良メモリセルの不良情報を、解析ブロ
ックのアドレス情報に関連付けてSRAM7内のESメ
モリ領域7bに逐次格納する(不良判定ステップ)。
【0061】このあと、CPU6は、救済ラインフラグ
16に設定されたライン以外の不良情報について、ES
メモリ領域7bの記憶内容を元にして、上記実施の形態
2と同様に、CPU6が圧縮情報を生成しESメモリ領
域7bに格納する。
【0062】続いて、CPU6は、救済ラインフラグ1
6に設定されたラインに関するものを除く、不良があっ
た他の解析ブロック(スペアセルも含む)についてテス
トを実行し、不良情報を圧縮情報としてESメモリ領域
7bに逐次格納する。当該テストが完了すると、CPU
6は、ESメモリ領域7bに格納した置換ライン情報や
圧縮情報を解析して、LT−ヒューズ9のうちからレー
ザトリミングすべき箇所を指定する救済コード(スペア
セルについての救済コードも含む)を求める(救済解析
ステップ)。当該救済コードは、SRAM7内のRCメ
モリ領域7cに格納される。
【0063】最後に、LSIテスタなどの外部テスト装
置によってRCメモリ領域7cの救済コードを読み出
し、実際の不良救済が実施される。
【0064】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、所定数以上の不良メモリセルを有するラインを特定
する救済ラインフラグ16を設け、当該ラインについて
は詳細な不良判定を実施することなく救済解析を行うよ
うに構成したので、救済解析に係る時間を削減すること
ができ、テスト時間を短縮化することができる。
【0065】なお、上記実施の形態3では、救済ライン
フラグ16を上記実施の形態2による構成に適用した例
を示したが、上記実施の形態1による構成に適用してC
PU6にて不良判別及び救済ラインフラグ16の設定を
実行しても同様の効果を得ることができる。
【0066】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、複数
のメモリセルからなり、不良部分を置換して救済する冗
長構成部を有する半導体記憶装置のテストモードに設定
されると、半導体記憶装置内のメモリセルに対してテス
トデータの書き込み・読み出しを実施するテストアクセ
ス部と、テストアクセス部によるデータ書き込み・読み
出し時にメモリセルに保持されたデータを再び読み出し
て、半導体記憶装置内の不良部分の位置判定及び当該不
良部分を置換すべき冗長構成部を解析する中央処理装置
と、中央処理装置のテストモードにおける動作の実行コ
ード、不良判定結果、及び解析結果を格納する記憶部と
を備えたので、リアルタイムテストなどの利点を維持し
ながら回路規模を縮小することができるという効果があ
る。
【0067】この発明によれば、テストアクセス部によ
るデータ書き込み・読み出し時にメモリセルに保持され
たデータとその期待値との比較を行う比較回路部と、冗
長構成部の置換単位に対応するメモリブロックごとに不
良の有無が設定される不良判定フラグとを備え、中央処
理装置が、比較回路部による比較結果が一致せず、不良
判定フラグにおいて不良有りと設定されたメモリブロッ
ク内のメモリセルに対してのみデータの読み出しを再び
行い、当該メモリブロック内の不良部分の位置判定及び
当該不良部分を置換すべき冗長構成部を解析するので、
不良がないメモリブロックに対する処理時間を削減する
ことができ、テスト時間を短縮化することができるとい
う効果がある。
【0068】この発明によれば、半導体記憶装置が、行
列状にそれぞれ配置させたビット線及びワード線とこれ
らの格子点上に配置した複数のメモリセルとからなり、
テストアクセス部によるメモリセルに対するデータ書き
込み・読み出し時に、不良部分が所定数以上存在したビ
ット線及び/又はワード線を特定する情報が設定される
救済ラインフラグを備え、中央処理装置が、救済ライン
フラグに設定されたビット線及び/又はワード線を置換
すべき冗長構成部の解析を優先的に実行し、当該ビット
線及び/又はワード線についての不良部分の位置判定を
行わないので、救済解析に係る時間を削減することがで
き、テスト時間を短縮化することができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による半導体集積回
路装置の概略的な構成を示す図である。
【図2】 図1中の半導体集積回路装置のDRAMの不
良救済解析を実施する構成を示す図である。
【図3】 図1中の半導体集積回路装置の動作を示すフ
ロー図である。
【図4】 この発明の実施の形態2による半導体集積回
路装置の概略的な構成を示す図である。
【図5】 図4中の半導体集積回路装置のDRAMの不
良救済解析を実施する構成を示す図である。
【図6】 図4中の半導体集積回路装置の動作を示すフ
ロー図である。
【図7】 この発明の実施の形態3による半導体集積回
路装置の概略的な構成を示す図である。
【図8】 図7中の半導体集積回路装置のDRAMの不
良救済解析を実施する構成を示す図である。
【図9】 従来の半導体集積回路装置の概略的な構成を
示す図である。
【図10】 図9中のBIST回路によるDRAMの不
良救済解析を実施する構成を示す図である。
【符号の説明】
1 半導体集積回路装置、2 DRAMコア(半導体記
憶装置)、2a DRAMメモリアレイ(半導体記憶装
置)、3 ALPG用メモリ、4 ALPG(テストア
クセス部)、5 論理回路部、6 CPU(中央処理装
置)、7 SRAM(記憶部)、7a プログラムメモ
リ領域、7b ESメモリ領域、7cRCメモリ領域、
8 書き込み回路、9 LT−ヒューズ、10 TI
C、11制御レジスタ、12 バッファメモリ、13
不良判定フラグ、14 比較回路(比較回路部)、15
セレクタ、16 救済ラインフラグ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/82 G01R 31/28 Q 27/04 H01L 21/82 R T Fターム(参考) 2G132 AA08 AC03 AD06 AG01 AG03 AK07 AK09 AK13 AK29 AL12 5F038 DF04 DF05 DF11 DT03 DT08 DT17 EZ20 5F064 BB09 BB13 BB14 BB31 FF02 FF26 FF42 5L106 AA01 CC04 CC12 CC14 CC17 DD03 DD22 DD23 DD24 DD25 EE02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメモリセルからなり、不良部分を
    置換して救済する冗長構成部を有する半導体記憶装置
    と、 動作モードがテストモードに設定されると、上記半導体
    記憶装置内のメモリセルに対してテストデータの書き込
    み・読み出しを実施するテストアクセス部と、 上記テストアクセス部によるデータ書き込み・読み出し
    時にメモリセルに保持されたデータを再び読み出して、
    上記半導体記憶装置内の不良部分の位置判定及び当該不
    良部分を置換すべき冗長構成部を解析する中央処理装置
    と、 上記中央処理装置のテストモードにおける上記動作の実
    行コード、上記不良判定結果、及び上記解析結果を格納
    する記憶部とを備えた半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 テストアクセス部によるデータ書き込み
    ・読み出し時にメモリセルに保持されたデータとその期
    待値との比較を行う比較回路部と、冗長構成部の置換単
    位に対応するメモリブロックごとに不良の有無が設定さ
    れる不良判定フラグとを備え、 中央処理装置は、上記比較回路部による比較結果が一致
    せず、上記不良判定フラグにおいて不良有りと設定され
    たメモリブロック内のメモリセルに対してのみデータの
    読み出しを再び行い、当該メモリブロック内の不良部分
    の位置判定及び当該不良部分を置換すべき冗長構成部を
    解析することを特徴とする請求項1記載の半導体集積回
    路装置。
  3. 【請求項3】 半導体記憶装置は、行列状にそれぞれ配
    置させたビット線及びワード線と、これらの格子点上に
    配置した複数のメモリセルとからなり、 テストアクセス部によるメモリセルに対するデータ書き
    込み・読み出し時に、不良部分が所定数以上存在したビ
    ット線及び/又はワード線を特定する情報が設定される
    救済ラインフラグを備え、 中央処理装置は、上記救済ラインフラグに設定されたビ
    ット線及び/又はワード線を置換すべき冗長構成部の解
    析を優先的に実行し、当該ビット線及び/又はワード線
    についての不良部分の位置判定を行わないことを特徴と
    する請求項1記載の半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】 複数のメモリセルからなり、不良部分を
    置換して救済する冗長構成部を有する半導体記憶装置
    と、動作モードがテストモードに設定されると、上記半
    導体記憶装置内のメモリセルに対して、テストデータの
    書き込み・読み出しを行うテストアクセス部とを備えた
    半導体集積回路装置のテスト方法において、 中央処理装置の実行コードを格納する記憶部に、テスト
    モードにおける動作の実行コードを格納しておき、当該
    テストモードにおける実行コードに従って、上記中央処
    理装置が、上記テストアクセス部によるデータ書き込み
    ・読み出し時にメモリセルに保持されたデータを再び読
    み出して上記半導体記憶装置内の不良部分の位置判定を
    実行する不良判定ステップと、 上記中央処理装置が、上記不良判定ステップにて求めら
    れた不良部分を置換すべき冗長構成部を解析し、当該解
    析結果及び上記不良部分の位置判定結果を上記記憶部に
    格納する救済解析ステップとを備えたことを特徴とする
    半導体集積回路装置のテスト方法。
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