JP2003317469A - マルチポートメモリ回路 - Google Patents

マルチポートメモリ回路

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JP2003317469A
JP2003317469A JP2002118493A JP2002118493A JP2003317469A JP 2003317469 A JP2003317469 A JP 2003317469A JP 2002118493 A JP2002118493 A JP 2002118493A JP 2002118493 A JP2002118493 A JP 2002118493A JP 2003317469 A JP2003317469 A JP 2003317469A
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Hideo Nagano
英生 長野
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チップサイズの縮小化が可能なマルチポート
メモリを得ること。 【解決手段】 メモリセル1は、2つのNMOSトラン
ジスタ10,11と1つのキャパシタ素子12によるD
RAM型記憶セルである。ライト時では、WWSとWB
Sとによって選択されたn番地のライト番地選択回路2
によってNMOSトランジスタ10がオン動作を行い、
蓄積ノードにライトされる。リード時では、プリチャー
ジ回路によってリードビット線をプリチャージしてお
き、RWSとRBSとによって選択されたn番地のリー
ド番地選択回路3によってNMOSトランジスタ11が
オン動作を行い、蓄積ノードに保持されるデータビット
がリードされる。蓄積ノードが高レベルのときは、デー
タ破壊はなくそのまま読み出される。蓄積ノードが低レ
ベルのときは、センスアンプ回路が低レベルを出力する
と、リフレッシュ回路によって蓄積ノードに低レベルが
ライトされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばFIFO
(First In First Out)メモリのようなマルチポートメモ
リ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】FIFOメモリは、動作速度の異なる機
器間のデータバッファとして様々な用途に使用されてい
る。このFIFOメモリは、書き込み(ライト)と読み
出し(リード)のクロックが非同期な2ポートメモリで
ある。従来のFIFOメモリは、3トランジスタおよび
1キャパシタ素子によるダイナミックランダムアクセス
メモリ(DRAM)や8トランジスタによるスタティッ
クランダムアクセスメモリ(SRAM)で構成されてい
る。
【0003】以下に、図9〜図11を参照して、従来の
FIFOメモリの概要を説明する。なお、図9は、FI
FOメモリの一般的な構成を示すブロック図である。図
10は、3トランジスタおよび1キャパシタ素子による
DRAM型FIFOメモリの1番地分のメモリセルおよ
び周辺回路の構成を示すブロック図である。図11は、
8トランジスタによるSRAM型FIFOメモリの1番
地分のメモリセルおよび周辺回路の構成を示すブロック
図である。
【0004】図9に示すように、FIFOメモリでは、
メモリセルアレイ91の行方向一端側にライト用にライ
トワードデコーダ92が設けられ、行方向他端側にリー
ド用にリードワードデコーダ94が設けられている。ま
た、メモリセルアレイ91の列方向一端側にライト用に
ライトビットデコーダ93が設けられ、列方向他端側に
リード用にリードビットデコーダ95が設けられてい
る。この構成によって非同期で入力されるライトクロッ
クとリードクロックとに対応できるようになっている。
そして、1番地分のメモリセル96は、通常8ビット程
度、つまり8個のメモリセルで構成されている。図10
と図11では、8ビットのメモリセルとその周辺回路が
示されている。
【0005】図10において、n番地のメモリセル10
1では、0ビット目のメモリセル101−0から7ビッ
ト目のメモリセル101−7までが横一列に配置されて
いる。また、2入力のNOR回路102を備えている。
周辺回路として、ライトドライバ104−0〜104−
7とセンスアンプ105−0〜105−7とが、8個の
メモリセル毎に設けられている。また、プリチャージ回
路を構成するPMOSトランジスタ108−0〜108
−7,109−0〜109−7が、ライトドライバ10
4−0〜104−7とセンスアンプ105−0〜105
−7とに対応して設けられている。ライトドライバ10
4−0〜104−7の入力端には、ライトビット線WB
L<0>〜WBL<7>が接続されている。センスアン
プ105−0〜105−7の出力端には、リードビット
線RBL<0>〜RBL<7>が接続されている。
【0006】すなわち、PMOSトランジスタ108−
0〜108−7,109−0〜109−7のゲート電極
は、プリチャージ実施線に接続され、ソース電極は電源
107に接続されている。PMOSトランジスタ108
−0〜108−7のドレイン電極はライトドライバ10
4−0〜104−7の出力端に接続されている。PMO
Sトランジスタ109−0〜109−7のドレイン電極
はセンスアンプ105−0〜105−7の入力端に接続
されている。
【0007】n番地のメモリセル101では、行方向に
ライトワード選択線WWS(Write Word Select)とリー
ドワード選択線RWS(Read Word Select)が配置され、
列方向にライトビット選択線WBS(Write Bit Select)
が配置されている。NOR回路102の一方の入力端
は、ライトワード選択線WWSに接続され、他方の入力
端は、ライトビット選択線WBSに接続されている。
【0008】8個のメモリセル101−0〜101−7
は、それぞれ同一の構成であって、3つのNMOSトラ
ンジスタ111,112,113と1つのキャパシタ素
子114とで構成されている。すなわち、3トランジス
タおよび1キャパシタ素子によるDRAM型メモリセル
となっている。
【0009】NMOSトランジスタ111は、ゲート電
極が選択端子としてNOR回路102の出力線上に接続
され、ソース電極がキャパシタ素子114の蓄積ノード
に接続され、ドレイン電極がライトドライバ104−0
〜104−7の出力端とNMOSトランジスタ108−
0〜108−7のドレイン電極との接続線(以下、この
接続線を「ライトビット線(WBL<0>〜WBL<7
>)」と表記する)に接続されている。
【0010】NMOSトランジスタ112は、ゲート電
極がキャパシタ素子114の蓄積ノードに接続され、ソ
ース電極が接地され、ドレイン電極がNMOSトランジ
スタ113のソース電極に接続されている。NMOSト
ランジスタ113は、ゲート電極が選択端子としてリー
ドワード選択線RWSに接続され、ドレイン電極がセン
スアンプ105−0〜105−7の入力端とPMOSト
ランジスタ109−0〜109−7のドレイン電極との
接続線(以下、この接続線を「リードビット線(RBL
<0>〜RBL<7>)」と表記する)に接続されてい
る。
【0011】以上の構成において、ライトとリードの各
動作の開始前に、ライトビット線(WBL<0>〜WB
L<7>)とリードビット線(RBL<0>〜RBL<
7>)は、プリチャージされ、高レベル(以下
「“H”」レベルという)になっている。
【0012】ライト時には、ライトワード選択線WWS
とライトビット選択線WBSとの交差した番地、図10
の例で言えば、n番地(メモリセル101)が選択さ
れ、選択されたn番地のNOR回路102のみが出力を
“H”レベルにする。その結果、NMOSトランジスタ
111がオン動作を行い、0bit目のメモリセル10
1−0から7bit目のメモリセル101−7が一括し
てアクティブとなり、データのライト動作が行われる。
【0013】リード時では、リードワード選択線RWS
によってNMOSトランジスタ113がオン動作を行
い、列方向の全ての番地が一括して選択されるが、当該
選択されたn番地に対応するセンスアンプ105−0〜
105−7が活性化され、n番地の0bit目のメモリ
セル101−0から7bit目のメモリセル101−7
までの8ビットのデータが外部にリードされる。このD
RAM型メモリセルのリード動作は、非破壊読み出しで
あるので、データ保持時間内であれば、何回でもリード
できる。
【0014】次に、図11において、n番地のメモリセ
ル121では、0ビット目のメモリセル121−0から
7ビット目のメモリセル121−7までが横一列に配置
されている。周辺回路として、ライトドライバ122−
0〜122−7とセンスアンプ123−0〜123−7
とが、8個のメモリセル毎に設けられている。また、プ
リチャージ回路を構成するPMOSトランジスタ128
−0〜128−7,129−0〜129−7が、ライト
ドライバ122−0〜122−7とセンスアンプ123
−0〜123−7とに対応して設けられている。
【0015】ライトドライバ122−0〜122−7
は、それぞれ、入力端にライトビット線WBL<0>〜
WBL<7>が接続されるライトドライバ131−0〜
131−7と、入力端にライトビット線WBLB<0>
〜WBLB<7>が接続されるライトドライバ132−
0〜132−7とを備えている。ライトドライバ132
−0〜132−7の出力端は、センスアンプ123−0
〜123−7の入力端に接続され、センスアンプ123
−0〜123−7の出力端には、リードビット線RBL
<0>〜RBL<7>が接続されている。
【0016】すなわち、PMOSトランジスタ128−
0〜128−7,129−0〜129−7のゲート電極
は、プリチャージ実施線に接続され、ソース電極は、電
源127に接続されている。PMOSトランジスタ12
8−0〜128−7のドレイン電極は、ライトドライバ
131−0〜131−7の出力端に接続されている。P
MOSトランジスタ129−0〜129−7のドレイン
電極は、ライトドライバ132−0〜132−7の出力
端とセンスアンプ123−0〜123−7の入力端とに
接続されている。
【0017】n番地のメモリセル101では、行方向に
ライトワード選択線WWSとリードワード選択線RWS
とが配置されている。8個のメモリセル121−0〜1
21−7は、それぞれ同一の構成であって、インバータ
の逆並列接続で示される記憶素子132とNMOSトラ
ンジスタ131,133,134,135とを備えてい
る。記憶素子132を構成する各インバータは、2個の
NMOSトランジスタで構成されるので、都合、8つの
NMOSトランジスタによるSRAM型メモリセルとな
っている。
【0018】NMOSトランジスタ131は、ゲート電
極が選択端子としてライトワード選択線WWSに接続さ
れ、ソース電極が記憶素子132の一方のノードに接続
され、ドレイン電極がライトドライバ131−0〜13
1−7の出力端とNMOSトランジスタ128−0〜1
28−7のドレイン電極との接続線に接続されている。
【0019】NMOSトランジスタ133は、ゲート電
極が選択端子としてライトワード選択線WWSに接続さ
れ、ソース電極が記憶素子132の他方のノードに接続
され、ドレイン電極がNMOSトランジスタ135のド
レイン電極と共にライトドライバ132−0〜132−
7の出力端およびセンスアンプ123−0〜123−7
の入力端とPMOSトランジスタ129−0〜129−
7のドレイン電極との接続線に接続されている。つま
り、ライトドライバ132−0〜132−7の入力端に
接続されるライトビット線WBLB<0>〜WBLB<
7>は、リードビット線RBL<0>〜RBL<7>と
合流してメモリセル121−0〜121−7に接続され
ている。
【0020】NMOSトランジスタ134のゲート電極
は、NMOSトランジスタ133のソース電極と共に記
憶素子132の他方のノードに接続され、ソース電極
は、接地されている。NMOSトランジスタ135のゲ
ート電極は、選択端子としてリードワード選択線RWS
に接続され、ソース電極は、NMOSトランジスタ13
4のドレイン電極に接続されている。
【0021】以上の構成において、ライトとリードの各
動作の開始前に、ライトビット線とリードビット線は、
プリチャージされ、“H”レベルになっている。ライト
時には、ライトワード選択線WWSによってNMOSト
ランジスタ131,133がオン動作を行い、列方向の
全ての番地が一括して選択されるが、ライトするn番地
を通る8本のライトビット線で選択されたライトドライ
バ122−0〜122−7が活性化され、n番地へのラ
イト動作が行われる。すなわち、SRAMでは、その構
成上、低レベル(以下「“L”レベル」という)のデー
タしかライトできないので、ライトビット線WBL<0
>〜WBL<7>にてライトドライバ131−0〜13
1−7を選択し、またはライトビット線WBLB<0>
〜WBLB<7>にてライトドライバ132−0〜13
2−7を選択することによってライトするようになって
いる。
【0022】リード時では、リードワード選択線RWS
によってNMOSトランジスタ135がオン動作を行
い、列方向の全ての番地が一括して選択されるが、当該
選択されたn番地に対応するセンスアンプ123−0〜
123−7が活性化され、n番地の0bit目のメモリ
セル101−0から7bit目のメモリセル101−7
までの8ビットのデータが外部にリードされる。このS
RAM型メモリセルのリード動作は、非破壊読み出しで
あるので、何回でもリードできる。データ保持の問題は
ない。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、SRA
M型メモリセルによるFIFOメモリでは、データ保持
時間の制約はないが、トランジスタの数が多いので、メ
モリセルの面積がDRAM型メモリセルよりも大きくな
り、チップサイズの縮小化が困難である。
【0024】一方、DRAM型メモリセルによるFIF
Oメモリでは、SRAM型メモリセルによるFIFOメ
モリよりも小型化できるが、ライト選択回路であるNO
R回路が1番地に1つ必要であるので、1番地当たりの
ビット数が少ない場合には、メモリセル面積におけるN
OR回路の占める割合が大きくなる。また、図10に示
すようにリフレッシュ回路がない場合には、データ保持
時間の制約が常につきまとうという問題がある。
【0025】この発明は、上記に鑑みてなされたもの
で、2トランジスタおよび1キャパシタ素子によるDR
AM型メモリセルを採用することにより、チップサイズ
の縮小化が可能なマルチポートメモリ回路を得ることを
目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明にかかるマルチポートメモリ回路は、蓄積
ノードを形成する1つのキャパシタ素子と、ゲート電極
が書き込み選択端子としてライトワード線に接続され、
一方の信号電極が前記キャパシタ素子の蓄積ノードに接
続され、他方の信号電極がデータビットの書き込みを行
うライトビット線に接続される第1NMOSトランジス
タと、ゲート電極が読み出し選択端子としてデータワー
ドの読み出しを指令するリードワード選択信号線に接続
され、一方の信号電極が前記キャパシタ素子の蓄積ノー
ドに接続され、他方の信号電極がデータビットの読み出
しを行うリードビット線に接続される第2NMOSトラ
ンジスタとで構成されるダイナミック型記憶セルと、デ
ータワードの書き込みを指令するライトワード選択信号
とデータビットの書き込みを指令するライトビット選択
信号とによって選択されたとき、前記ライトワード線を
活性化するライト番地選択回路と、前記リードビット線
に出力されるデータビット信号を増幅するセンスアンプ
回路と、前記リードワード線の活性化に応答して高レベ
ルとなるセンスアンプイネーブル信号に従い対応する前
記センスアンプ回路をイネーブルにするセンスアンプイ
ネーブル回路と、前記センスアンプ回路の出力が低レベ
ルのとき、前記センスアンプイネーブル信号が低レベル
である期間において前記リードビット線を介して前記ダ
イナミック型記憶セルに対して再度低レベルデータビッ
トの書き込みを行うリフレッシュ回路と、前記ライトビ
ット線および前記リードビット線をそれぞれプリチャー
ジするプリチャージ回路とを備えたことを特徴とする。
【0027】この発明によれば、メモリセルは、2つの
MOSトランジスタと1つのキャパシタ素子によるダイ
ナミック型記憶セルで構成される。ライト時では、デー
タワードの書き込みを指令するライトワード選択信号と
データビットの書き込みを指令するライトビット選択信
号とによって選択された番地におけるライト番地選択回
路によってライト用の第1NMOSトランジスタがオン
動作を行い、蓄積ノードにライトする動作が行われる。
リード時では、プリチャージ回路によってリードビット
線をプリチャージしておく。データワードの読み出しを
指令するリードワード選択信号によってリード用の第2
NMOSトランジスタがオン動作を行い、行方向の全て
の番地が選択されるが、活性化されたリードビット線で
選択された番地において、センスアンプイネーブル回路
によってセンスアンプ回路が活性化され、蓄積ノードに
保持されるデータビットをリードする動作が行われる。
蓄積ノードが高レベルであるときは、データ破壊を生ず
ることなくそのまま読み出される。蓄積ノードが低レベ
ルであるときは、リードビット線がプリチャージによっ
て高レベルになっているので、互いの電位が平衡するよ
うに電位レベルが変化する。すなわち、データ破壊が生
ずる。そこで、センスアンプ回路が低レベルを出力する
と、前記センスアンプイネーブル信号が低レベルである
期間においてリフレッシュ回路がリフレッシュ動作を行
い、蓄積ノードに低レベルをライトすることが行われ、
低レベルデータビットが復活する。
【0028】つぎの発明にかかるマルチポートメモリ回
路は、上記の発明おいて、前記ダイナミック型記憶セル
における第2NMOSトランジスタのゲート電極は読み
出し選択端子としてリードワード線に接続され、データ
ワードの読み出しを指令するリードワード選択信号とデ
ータビットの読み出しを指令するリードビット選択信号
とによって選択されたとき、前記リードワード線を活性
化するリード番地選択回路を備えたことを特徴とする。
【0029】この発明によれば、上記の発明において、
リード時では、データワードの読み出しを指令するリー
ドワード選択信号とデータビットの読み出しを指令する
リードビット選択信号とによって選択された番地におけ
るリード番地選択回路によってリード用の第2NMOS
トランジスタがオン動作を行い、センスアンプイネーブ
ル回路によってセンスアンプ回路が活性化され、蓄積ノ
ードに保持されるデータビットをリードする動作が行わ
れる。
【0030】つぎの発明にかかるマルチポートメモリ回
路は、上記の発明において、前記ライト番地選択回路と
前記リード番地選択回路は、それぞれ、2入力のNOR
回路を備えたことを特徴とする。
【0031】この発明によれば、上記の発明において、
前記ライト番地選択回路と前記リード番地選択回路は、
それぞれ、2入力のNOR回路で構成される。
【0032】つぎの発明にかかるマルチポートメモリ回
路は、上記の発明において、前記センスアンプイネーブ
ル回路は、前記リードビット線の途中に介挿され、前記
センスアンプイネーブル信号が高レベルのときにオン動
作を行い、前記リードビット線と前記センスアンプ回路
の入力端とを接続するNMOSトランジスタを備えたこ
とを特徴とする。
【0033】この発明によれば、上記の発明において、
前記センスアンプイネーブル回路では、前記センスアン
プイネーブル信号が高レベルとなると、前記リードビッ
ト線の途中に介挿されているNMOSトランジスタがオ
ン動作を行い、前記リードビット線と前記センスアンプ
回路の入力端とを接続する。その結果、前記リードビッ
ト線の電位レベルが前記センスアンプ回路にて増幅さ
れ、高レベルと低レベルのデータビットに対応した信号
が出力される。
【0034】つぎの発明にかかるマルチポートメモリ回
路は、上記の発明において、前記リフレッシュ回路は、
前記センスアンプ回路の出力レベルが低レベルで、前記
センスアンプイネーブル信号が低レベルのときに出力を
高レベルにする論理ゲートと、前記論理ゲートの出力が
高レベルである期間内オン動作を行い、前記リードビッ
ト線と接地との間を接続するNMOSトランジスタとを
備えたことを特徴とする。
【0035】この発明によれば、上記の発明において、
前記リフレッシュ回路では、論理ゲートが、前記センス
アンプ回路が低レベルを出力し、前記センスアンプイネ
ーブル信号が低レベルとなると、NMOSトランジスタ
がオン動作を行い、前記リードビット線と接地との間を
接続する。その結果、蓄積ノードに低レベルをライトす
ることが行われ、低レベルデータビットが復活する。
【0036】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明にかかるマルチポートメモリ回路の好適な実施の形
態を詳細に説明する。
【0037】実施の形態1.図1は、この発明の実施の
形態1であるマルチポートメモリの構成を示すブロック
図である。図1において、例えば、図9に示したFIF
Oメモリの構成におけるn番地のメモリセル1では、0
ビット目のメモリセル1−0から7ビット目のメモリセ
ル1−7までが横一列に配置されている。また、ライト
番地選択回路2とリード番地選択回路3とが設けられて
いる。周辺回路として、リフレッシュ回路4−0〜4−
7と、センスアンプイネーブル回路5−0〜5−7と、
ライトドライバ6−0〜6−7と、センスアンプ回路7
−0〜7−7とが、8個のメモリセル毎に設けられてい
る。
【0038】また、プリチャージ回路を構成するPMO
Sトランジスタ16−0〜16−7,17−0〜17−
7が、ライトドライバ6−0〜6−7とセンスアンプ回
路7−0〜7−7とに対応して設けられている。ライト
ドライバ6−0〜6−7には、入力端にライトビット線
WBL<0>〜WBL<7>が接続されている。センス
アンプ回路7−0〜7−7の出力端には、リードビット
線RBL<0>〜RBL<7>が接続されている。
【0039】すなわち、PMOSトランジスタ16−0
〜16−7,17−0〜17−7のゲート電極は、プリ
チャージ実施線に接続され、ソース電極は電源15に接
続されている。PMOSトランジスタ16−0〜16−
7のドレイン電極はライトドライバ104−0〜104
−7の出力端に接続されている。PMOSトランジスタ
17−0〜17−7のドレイン電極はセンスアンプ10
5−0〜105−7の入力端に接続されている。
【0040】n番地のメモリセル1では、行方向にライ
トワード選択線WWSとリードワード選択線RWSが配
置され、列方向にライトビット選択線WBSとリードビ
ット選択線RBSが配置されている。ライト番地選択回
路2の一方の入力端は、ライトワード選択線WWSに接
続され、他方の入力端は、ライトビット選択線WBSに
接続されている。ライト番地選択回路2の出力端は、当
該メモリセル1内でのみ通用するライトワード線WWに
接続されている。リード番地選択回路3の一方の入力端
は、リードワード選択線RWSに接続され、他方の入力
端は、リードビット選択線RBSに接続されている。リ
ード番地選択回路3の出力端は、当該メモリセル1内で
のみ通用するリードワード線RWに接続されている。
【0041】8個のメモリセル1−0〜1−7は、それ
ぞれ同一の構成であって、2つのNMOSトランジスタ
10,11と1つのキャパシタ素子12とで構成されて
いる。すなわち、2トランジスタおよび1キャパシタ素
子によるDRAM型メモリセルとなっている。
【0042】NMOSトランジスタ10は、ゲート電極
が選択端子としてライトワード線WW線に接続され、ソ
ース電極がキャパシタ素子12の蓄積ノードに接続さ
れ、ドレイン電極がライトドライバ6−0〜6−7の出
力端とPMOSトランジスタ16−0〜16−7のドレ
イン電極との接続線(以下、この接続線を「ライトビッ
ト線(WBL<0>〜WBL<7>)」と表記する)に
接続されている。
【0043】NMOSトランジスタ11は、ゲート電極
が選択端子としてリードワード線RWに接続され、ソー
ス電極がキャパシタ素子12の蓄積ノードに接続され、
ドレイン電極がPMOSトランジスタ17−0〜17−
7のドレイン電極とリフレッシュ回路4−0〜4−7の
出力端およびセンスアンプイネーブル回路5−0〜5−
7の入力端との接続線(以下、この接続線を「リードビ
ット線(RBL<0>〜RBL<7>)」と表記する)
に接続されている。そして、センスアンプイネーブル回
路5−0〜5−7の出力端には、センスアンプ回路7−
0〜7−7の入力端が接続され、センスアンプ回路7−
0〜7−7の出力端にリフレッシュ回路4−0〜4−7
の一方の入力端が接続されている。
【0044】センスアンプイネーブル信号は、リードす
る番地で所定期間だけ“H”レベルになる信号である。
このセンスアンプイネーブル信号は、センスアンプイネ
ーブル回路5−0〜5−7とリフレッシュ回路4−0〜
4−7の他方の入力端とに入力されている。
【0045】センスアンプイネーブル回路5−0〜5−
7は、リード時にセンスアンプイネーブル信号によって
センスアンプ回路7−0〜7−7をイネーブルにする動
作を行う。また、リフレッシュ回路4−0〜4−7は、
センスアンプ回路7−0〜7−7の出力とセンスアンプ
イネーブル信号とに基づきリードビット線(RBL<0
>〜RBL<7>)を介してメモリセル1の蓄積ノード
をリフレッシュするようになっている。
【0046】次に、図1〜図3を参照して、実施の形態
1によるマルチポートメモリの動作について説明する。
なお、図2は、図1に示すマルチポートメモリでのライ
ト、リードの動作を説明する図である。図3は、図1に
示すマルチポートメモリでの“L”レベルデータのリー
ド動作を説明するタイミング図である。
【0047】図2において、ライト動作の開始前に、ラ
イトビット線(WBL<0>〜WBL<7>)は、PM
OSトランジスタ16−0〜16−7がオン動作を行う
ことによりプリチャージされ、“H”レベルになってい
る。その後、PMOSトランジスタ16−0〜16−7
をオフ動作させ、ライトビット線(WBL<0>〜WB
L<7>)を浮遊状態にし、ライト動作が行われる。
【0048】すなわち、“H”レベルデータと“L”レ
ベルデータのライト時では、ライトワード選択線WWS
とライトビット選択線WBSの交差した番地、図1の例
で言えば、n番地(メモリセル1)が選択されると、選
択されたn番地において、ライト番地選択回路2が所定
期間だけ出力を“H”レベルにする。その結果、当該メ
モリセル1内でのみ通用するライトワード線WWが所定
期間だけ活性化され、いわばゲートが開く。これによっ
て、NMOSトランジスタ10がオン動作を行うので、
ライトビット線WBL<0>〜WBL<7>に与えた
“H”レベルデータまたは“L”レベルデータが、ライ
トドライバ6−0〜6−7によってメモリセル1−0〜
1−7内の蓄積ノードにライトされる。
【0049】また、リード時では、まず、PMOSトラ
ンジスタ17−0〜17−7をオン動作をさせてリード
ビット線(RBL<0>〜RBL<7>)をプリチャー
ジし、“H”レベルにしておく。その後、リードワード
選択線RWSとリードビット選択線RBSの交差した番
地、図1の例で言えば、n番地(メモリセル1)が選択
されると、選択されたn番地において、リード番地選択
回路3が所定期間だけ出力を“H”レベルにする。その
結果、当該メモリセル1内でのみ通用するリードワード
線RWが所定期間だけ活性化され、いわばゲートが開
く。これによって、NMOSトランジスタ11がオン動
作を行う。同時に、センスアンプイネーブル回路5−0
〜5−7がセンスアンプイネーブル信号によってイネー
ブルとなり、センスアンプ回路7−0〜7−7が活性化
され、外部へのリードビット線RBL<0>〜RBL<
7>にメモリセル1内の蓄積ノードが保持するデータが
出力される。
【0050】このとき、メモリセル1内の蓄積ノードが
“H”レベルデータを保持している場合は、リードビッ
ト線(RBL<0>〜RBL<7>)のプリチャージ電
位と同じであるので、NMOSトランジスタ11がオン
動作を行ってもデータ破壊は起こらず、蓄積ノードに
は、“H”レベルデータがそのまま保持される。したが
って、センスアンプ回路7−0〜7−7から外部へのリ
ードビット線RBL<0>〜RBL<7>に“H”レベ
ルデータが出力される。リフレッシュ回路4−0〜4−
7は、センスアンプ回路7−0〜7−7の出力が“H”
レベルであるので、OFF動作状態を維持する。
【0051】一方、メモリセル1内の蓄積ノードが
“L”レベルデータを保持している場合は、NMOSト
ランジスタ11がオン動作を行うと、リードビット線
(RBL<0>〜RBL<7>)のプリチャージ電位が
“H”レベルであるので、メモリセル1内の蓄積ノード
の電位が“H”レベル側にシフトし、リードビット線
(RBL<0>〜RBL<7>)の電位が“L”レベル
側にシフトし、双方の電位が一致したところで電位変化
が止まる。つまり、メモリセル1内の蓄積ノードが
“L”レベルデータを保持している場合には、リードワ
ード線RWが開き、NMOSトランジスタ11がオン動
作を行うと、その保持データは破壊される。
【0052】そこで、センスアンプ回路7−0〜7−7
から外部へのリードビット線RBL<0>〜RBL<7
>に“L”レベルデータが出力されると、センスアンプ
イネーブル信号が“L”レベルになるのに応答してリフ
レッシュ回路4−0〜4−7がオン動作を行い、リード
ビット線(RBL<0>〜RBL<7>)を介してメモ
リセル1内の蓄積ノードに再度“L”レベルデータをラ
イトすることが行われる。
【0053】これにより、一度破壊されたメモリセル内
の“L”レベルデータを復活させ得るので、“L”レベ
ルデータも“H”レベルデータと同様に何回でも正しく
リードできることになる。このリード時の動作は、具体
的には、図3に示すように行われる。
【0054】図3において、(1)リードクロックは、
図示しないライトクロックとは非同期に発生する。
(2)プリチャージの動作制御では、プリチャージが行
われるプリチャージONの期間と、プリチャージが行わ
れないプリチャージOFFの期間とが交互して設けられ
ている。プリチャージOFFの期間は、リードクロック
の立ち上がり時点から立ち下がった以降の所定期間まで
と規定されている。プリチャージONの期間は、プリチ
ャージOFFの期間終了時からリードクロックの立ち上
がり時点までと規定されている。
【0055】(3)リードワード線RWのレベルは、プ
リチャージの動作制御のON/OFF期間と同期して変
化する。すなわち、リードワード線RWは、プリチャー
ジONの期間では、“L”レベル(リードワードOF
F)であり、プリチャージOFFの期間では、“H”レ
ベル(リードワードON)である。
【0056】(4)センスアンプイネーブル信号は、リ
ードワード線RWのレベルが“L”レベルから“H”レ
ベルに立ち上がるタイミングに同期して“H”レベルに
立ち上がり、リードワードON期間内において所定期間
経過すると、“L”レベルに立ち下がる。センスアンプ
イネーブル信号が“H”レベルである期間がセンスアン
プ回路7−0〜7−7を活性化する期間(センスアンプ
ON)であり、“L”レベルである期間がセンスアンプ
回路7−0〜7−7を非活性化する期間(センスアンプ
OFF)である。
【0057】(5)リフレッシュイネーブル信号は、リ
フレッシュ回路4−0〜4−7内で生成される。すなわ
ち、リフレッシュイネーブル信号は、プリチャージOF
Fの期間において、センスアンプイネーブル信号が
“H”レベル(センスアンプON)である期間は、
“L”レベル(リフレッシュOFF)であるが、センス
アンプ回路7−0〜7−7が“L”レベルを出力した
後、センスアンプイネーブル信号が“H”レベル(セン
スアンプON)から“L”レベル(センスアンプOF
F)に立ち下がるときに、“H”レベル(リフレッシュ
ON)となり、その状態をプリチャージOFFの期間が
終了するまで持続する信号である。
【0058】つまり、リフレッシュ回路4−0〜4−7
は、リフレッシュイネーブル信号が“H”レベルである
期間においてリフレッシュ動作を行う(リフレッシュO
N)。当然、プリチャージが実施されているプリチャー
ジONの期間では、リフレッシュ動作を行われない(リ
フレッシュOFF)。
【0059】(6)メモリセルの保持データが“L”レ
ベルデータであるときは、メモリセルの蓄積ノードの電
位は、プリチャージ動作の終了(プリチャージOFF)
によって“H”レベル側に遷移し、リフレッシュOFF
の期間内上昇する。そして、リフレッシュONの期間に
おいてメモリセルの蓄積ノードに“L”レベルデータが
再度ライトされるので、メモリセルの保持データが
“L”レベルデータとして復活する。
【0060】(7)リードビット線(RBL<0>〜R
BL<7>)の電位は、プリチャージによって、リフレ
ッシュOFFの期間開始時は“H”レベルであるが、
“L”レベル側に遷移し、リフレッシュOFFの期間終
了までは“L”レベルに向かって緩やかに下降する。そ
の途中にセンスアンプ回路7−0〜7−7のアンプしき
い値31が存在する。そして、リフレッシュONの期間
内では、下降速度が加速され、プリチャージOFFの期
間終了までに大きく下降する。その後、プリチャージO
Nの期間が開始すると、元の“H”レベルに復帰する。
【0061】(8)センスアンプ回路7−0〜7−7の
出力は、プリチャージによってリードビット線(RBL
<0>〜RBL<7>)の電位が“H”レベルになるの
で、プリチャージOFF期間が開始すると、センスアン
プイネーブル信号のセンスアンプONによって“H”レ
ベルを出力する。このプリチャージOFF期間において
リードビット線(RBL<0>〜RBL<7>)の電位
がアンプしきい値31に到達するまで、その“H”レベ
ルを維持する。リードビット線(RBL<0>〜RBL
<7>)の電位がアンプしきい値31に到達すると、セ
ンスアンプ回路7−0〜7−7の出力は、“L“レベル
になる。その後、リフレッシュが実施される。
【0062】このように、メモリセルに2トランジスタ
および1キャパシタ素子によるDRAM型セルを用いて
マルチポートメモリが構成できるので、メモリセルの面
積を小型化してチップサイズを縮小することが可能とな
る。また、リード番地選択回路によって選択された番地
のみでリード動作が行われるので、低消費電力化が可能
となる。
【0063】実施の形態2.図4は、この発明の実施の
形態2であるマルチポートメモリの構成を示すブロック
図である。なお、図4では、図1に示した構成と同等な
いしは同一である構成部分には同一の符号が付されてい
る。ここでは、実施の形態2に関わる部分を中心に説明
する。
【0064】図4に示すように、実施の形態2によるマ
ルチポートメモリは、実施の形態1(図1)に示した構
成において、リード番地選択回路3を削除した構成とな
っている。それに伴い、リードビット選択線RBSが削
除され、メモリセル1における0bit目のメモリセル
1−0から7bit目のメモリセル1−7では、NMO
Sトランジスタ11のゲート電極がリードワード選択線
RWSに直接接続されている。
【0065】以上の構成において、ライト動作は、実施
の形態1と同様に行われる。すなわち、プリチャージ実
施後の“H”レベルデータと“L”レベルデータのライ
ト時では、ライトワード選択線WWSとライトビット選
択線WBSの交差した番地、図1の例で言えば、n番地
(メモリセル1)が選択されると、選択されたn番地に
おいて、ライト番地選択回路2が所定期間だけ出力を
“H”レベルにする。その結果、当該メモリセル1内で
のみ通用するライトワード線WWが所定期間だけ活性化
され、いわばゲートが開く。これによって、NMOSト
ランジスタ10がオン動作を行うので、ライトビット線
WBL<0>〜WBL<7>に与えた“H”レベルデー
タまたは“L”レベルデータが、ライトドライバ6−0
〜6−7によってメモリセル1−0〜1−7内の蓄積ノ
ードにライトされる。
【0066】また、リード時では、まず、PMOSトラ
ンジスタ17−0〜17−7をオン動作をさせてリード
ビット線(RBL<0>〜RBL<7>)をプリチャー
ジし、“H”レベルにしておく。その後、リードワード
選択線RWSによってNMOSトランジスタ11がオン
動作を行い、行方向の全ての番地が選択されるが、当該
選択されたn番地に対応するセンスアンプ回路7−0〜
7−7に対応するリードビット線RBL<0>〜RBL
<7>が活性化される。同時に、センスアンプイネーブ
ル回路5−0〜5−7によってセンスアンプ回路7−0
〜7−7が活性化され、メモリセル1内の蓄積ノードが
保持するデータが外部へのリードビット線RBL<0>
〜RBL<7>に出力される。
【0067】このとき、メモリセル1内の蓄積ノードが
“H”レベルデータを保持している場合は、リードビッ
ト線(RBL<0>〜RBL<7>)のプリチャージ電
位と同じであるので、NMOSトランジスタ11がオン
動作を行ってもデータ破壊は起こらず、蓄積ノードに
は、“H”レベルデータがそのまま保持される。したが
って、センスアンプ回路7−0〜7−7から外部へのリ
ードビット線RBL<0>〜RBL<7>に“H”レベ
ルデータが出力される。リフレッシュ回路4−0〜4−
7は、センスアンプ回路7−0〜7−7の出力が“H”
レベルであるので、OFF動作状態を維持する。
【0068】一方、メモリセル1内の蓄積ノードが
“L”レベルデータを保持している場合は、NMOSト
ランジスタ11がオン動作を行うと、リードビット線
(RBL<0>〜RBL<7>)のプリチャージ電位が
“H”レベルであるので、メモリセル1内の蓄積ノード
の電位が“H”レベル側にシフトし、リードビット線
(RBL<0>〜RBL<7>)の電位が“L”レベル
側にシフトし、双方の電位が一致したところで電位変化
が止まる。つまり、メモリセル1内の蓄積ノードが
“L”レベルデータを保持している場合には、リードワ
ード線RWが開き、NMOSトランジスタ11がオン動
作を行うと、その保持データは破壊される。
【0069】そこで、センスアンプ回路7−0〜7−7
から外部へのリードビット線RBL<0>〜RBL<7
>に“L”レベルデータが出力されると、センスアンプ
イネーブル信号が“L”レベルになるのに応答してリフ
レッシュ回路4−0〜4−7がオン動作を行い、リード
ビット線(RBL<0>〜RBL<7>)を介してメモ
リセル1内の蓄積ノードに再度“L”レベルデータをラ
イトすることが行われる。これにより、一度破壊された
メモリセル内の“L”レベルデータを復活させ得るの
で、“L”レベルデータも“H”レベルデータと同様に
何回でも正しくリードできることになる。
【0070】このように、実施の形態2によれば、実施
の形態1で示したリード番地選択回路を削除しても、正
しくリード動作が行える。したがって、実施の形態1と
同様に、メモリセルの面積を小型化し、チップサイズを
縮小することが可能となる。加えて、リード番地選択回
路を削除できた分、実施の形態1よりも一層、チップサ
イズの小型化が図れるようになる。
【0071】実施の形態3.図5は、この発明の実施の
形態3であるマルチポートメモリの構成を示すブロック
図である。なお、図5では、図1に示した構成と同等な
いしは同一である構成部分には同一の符号が付されてい
る。ここでは、実施の形態3に関わる部分を中心に説明
する。
【0072】図5に示すように、実施の形態3によるマ
ルチポートメモリは、実施の形態1(図1)に示した構
成において、ライト番地選択回路2がNOR回路からな
るライト番地選択回路51で構成され、リード番地選択
回路3がNOR回路からなるリード番地選択回路52で
構成されている。
【0073】ライト番地選択回路51では、ライトワー
ド選択線WWSがNOR回路の一方の入力となり、ライ
トビット選択線WBSがNOR回路の他方の入力とな
り、ライトワード線WWがNOR回路の出力端に接続さ
れる。また、リード番地選択回路52では、リードワー
ド選択線RWSがNOR回路の一方の入力となり、リー
ドビット選択線RBSがNOR回路の他方の入力とな
り、リードワード線RWがNOR回路の出力端に接続さ
れる。
【0074】この構成によれば、実施の形態1と同様の
作用・効果が得られる。したがって、実施の形態3によ
れば、実施の形態1と同様に、メモリセルの面積を小型
化し、チップサイズを縮小することが可能となる。ま
た、リード番地選択回路によって選択された番地のみで
リード動作が行われるので、低消費電力化が可能とな
る。
【0075】実施の形態4.図6は、この発明の実施の
形態4であるマルチポートメモリの構成を示すブロック
図である。なお、図6では、図5に示した構成と同等な
いしは同一である構成部分には同一の符号が付されてい
る。ここでは、実施の形態4に関わる部分を中心に説明
する。
【0076】図6に示すように、実施の形態4によるマ
ルチポートメモリは、実施の形態3(図5)に示した構
成において、リード番地選択回路52を削除した構成に
なっている。それに伴い、リードビット選択線RBSが
削除され、メモリセル1における0bit目のメモリセ
ル1−0から7bit目のメモリセル1−7では、NM
OSトランジスタ11のゲート電極がリードワード選択
線RWSに直接接続されている。
【0077】この構成によれば、実施の形態3で示した
リード番地選択回路を削除しても、正しくリード動作が
行える。したがって、実施の形態4によれば、実施の形
態2と同様に、チップサイズの縮小化が図れるのに加え
て、リード番地選択回路を削除できた分、一層、チップ
サイズの小型化が図れるようになる。
【0078】実施の形態5.図7は、この発明の実施の
形態5であるマルチポートメモリの構成を示すブロック
図である。なお、図7では、図4に示した構成と同等な
いしは同一である構成部分には同一の符号が付されてい
る。ここでは、実施の形態5に関わる部分を中心に説明
する。
【0079】図7に示すように、実施の形態5によるマ
ルチポートメモリは、実施の形態2(図4)に示した構
成において、センスアンプイネーブル回路5−0〜5−
7がNMOSトランジスタ71−0〜71−7を備える
センスアンプイネーブル回路71で構成されている。N
MOSトランジスタ71−0〜71−7は、センスアン
プ回路7−0〜7−7の入力端に接続されるリードビッ
ト線(RBL<0>〜RBL<7>)に介挿され、ゲー
ト電極にセンスアンプイネーブル信号が接続されてい
る。
【0080】すなわち、センスアンプイネーブル信号が
“H”レベルのとき、NMOSトランジスタ71−0〜
71−7は、ON動作を行い、リードビット線(RBL
<0>〜RBL<7>)に送出されたデータビット信号
がセンスアンプ回路7−0〜7−7にて増幅され、外部
へのリードビット線RBL<0>〜RBL<7>に送出
される。
【0081】この構成によれば、実施の形態2と同様の
作用・効果が得られる。したがって、実施の形態5によ
れば、メモリセルの面積を小型化し、チップサイズを縮
小することが可能となる。なお、実施の形態5では、実
施の形態2への適用例を示したが、実施の形態1にも同
様に適用できることは言うまでもない。
【0082】実施の形態6.図8は、この発明の実施の
形態6であるマルチポートメモリの構成を示すブロック
図である。なお、図8では、図4に示した構成と同等な
いしは同一である構成部分には同一の符号が付されてい
る。ここでは、実施の形態6に関わる部分を中心に説明
する。
【0083】図8に示すように、実施の形態6によるマ
ルチポートメモリは、実施の形態2(図4)に示した構
成において、リフレッシュ回路4−0〜4−7がリフレ
ッシュ回路81として構成されている。リフレッシュ回
路81は、論理ゲート8−0〜8−7とNMOSトラン
ジスタ9−0〜9−7とを備えている。
【0084】論理ゲート8−0〜8−7は、一方の入力
端にセンスアンプイネーブル信号が入力され、他方の入
力端にセンスアンプ回路7−0〜7−7の出力信号が入
力される。すなわち、論理ゲート8−0〜8−7は、セ
ンスアンプイネーブル信号が“L”レベルで、センスア
ンプ回路7−0〜7−7の出力が“L”レベルのときに
活性化され、出力端を“H”レベル(リフレッシュイネ
ーブル信号)にする。
【0085】NMOSトランジスタ9−0〜9−7は、
接地とリードビット線(RBL<0>〜RBL<7>)
との間に接続され、ゲート電極に論理ゲート8−0〜8
−7の出力端が接続されている。すなわち、NMOSト
ランジスタ9−0〜9−7は、論理ゲート8−0〜8−
7の出力をリフレッシュイネーブル信号として受けて、
オン動作を行い、リードビット線(RBL<0>〜RB
L<7>)の電荷を接地側に放電させ、“L”レベルに
引き込む動作を行う。
【0086】その結果、メモリセル1の蓄積ノードに
“L”レベルデータがライトされる。センスアンプイネ
ーブル信号は、リードする番地のみで“H”レベルとな
る信号であり、その後“L”レベルとなるタイミングで
リフレッシュ動作が行われるので、選択した番地で確実
にリフレッシュ動作が行えることになる。
【0087】この構成によれば、実施の形態2と同様の
作用・効果が得られる。したがって、実施の形態6によ
れば、メモリセルの面積を小型化し、チップサイズを縮
小することが可能となる。なお、実施の形態6では、実
施の形態2への適用例を示したが、実施の形態1にも同
様に適用できることは言うまでもない。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、メモリセルは、2つのNMOSトランジスタと1つ
のキャパシタ素子によるダイナミック型記憶セルで構成
される。ライト時では、データワードの書き込みを指令
するライトワード選択信号とデータビットの書き込みを
指令するライトビット選択信号とによって選択された番
地におけるライト番地選択回路によってライト用の第1
NMOSトランジスタがオン動作を行い、蓄積ノードに
ライトする動作が行われる。リード時では、プリチャー
ジ回路によってリードビット線をプリチャージしてお
く。データワードの読み出しを指令するリードワード選
択信号によってリード用の第2NMOSトランジスタが
オン動作を行い、行方向の全ての番地が選択されるが、
活性化されたリードビット線で選択された番地におい
て、センスアンプイネーブル回路によってセンスアンプ
回路が活性化され、蓄積ノードに保持されるデータビッ
トをリードする動作が行われる。蓄積ノードが高レベル
であるときは、データ破壊を生ずることなくそのまま読
み出される。蓄積ノードが低レベルであるときは、リー
ドビット線がプリチャージによって高レベルになってい
るので、互いの電位が平衡するように電位レベルが変化
する。すなわち、データ破壊が生ずる。そこで、センス
アンプ回路が低レベルを出力すると、前記センスアンプ
イネーブル信号が低レベルである期間においてリフレッ
シュ回路がリフレッシュ動作し、蓄積ノードに低レベル
をライトすることが行われ、低レベルデータビットが復
活する。このように記憶セルは2トランジスタおよび1
キャパシタ素子によるダイナミック型記憶セルで構成さ
れるが、ライトとリードが互いに独立して行えるマルチ
ポートメモリが得られる。したがって、記憶セルの面積
を3トランジスタおよび1キャパシタ素子によるダイナ
ミック型記憶セルよりも小さくすることができ、チップ
サイズの縮小化が可能になる。
【0089】つぎの発明によれば、上記の発明におい
て、リード時では、データワードの読み出しを指令する
リードワード選択信号とデータビットの読み出しを指令
するリードビット選択信号とによって選択された番地に
おけるリード番地選択回路によってリード用の第2NM
OSトランジスタがオン動作を行い、センスアンプイネ
ーブル回路によってセンスアンプ回路が活性化され、蓄
積ノードに保持されるデータビットをリードする動作が
行われる。したがって、リード時では、リード番地選択
回路が選択した番地のみにてリード動作が行われるの
で、省電力化が図れる。
【0090】つぎの発明によれば、上記の発明におい
て、前記ライト番地選択回路と前記リード番地選択回路
は、それぞれ2入力のNOR回路で構成することができ
る。
【0091】つぎの発明によれば、上記の発明におい
て、前記センスアンプイネーブル回路では、前記センス
アンプイネーブル信号が高レベルとなると、前記リード
ビット線の途中に介挿されているNMOSトランジスタ
がオン動作を行い、前記リードビット線と前記センスア
ンプ回路の入力端とを接続する。その結果、前記リード
ビット線の電位レベルが前記センスアンプ回路にて増幅
され、高レベルと低レベルのデータビットに対応した信
号が出力される。したがって、センスアンプ回路を制御
するセンスアンプイネーブル回路を簡素な構成とするこ
とができる。
【0092】つぎの発明によれば、上記の発明におい
て、前記リフレッシュ回路では、論理ゲートが、前記セ
ンスアンプ回路の出力レベルが低レベルとなり、前記セ
ンスアンプイネーブル信号が低レベルになると、NMO
Sトランジスタがオン動作を行い、前記リードビット線
と接地との間を接続する。これによって、蓄積ノードに
低レベルをライトすることが行えるので、低レベルデー
タビットを復活することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1であるマルチポート
メモリの構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示すマルチポートメモリでのライト、
リードの動作を説明する図である。
【図3】 図1に示すマルチポートメモリでの“L”レ
ベルデータのリード動作を説明するタイミング図であ
る。
【図4】 この発明の実施の形態2であるマルチポート
メモリの構成を示すブロック図である。
【図5】 この発明の実施の形態3であるマルチポート
メモリの構成を示すブロック図である。
【図6】 この発明の実施の形態4であるマルチポート
メモリの構成を示すブロック図である。
【図7】 この発明の実施の形態5であるマルチポート
メモリの構成を示すブロック図である。
【図8】 この発明の実施の形態6であるマルチポート
メモリの構成を示すブロック図である。
【図9】 FIFOメモリの一般的な構成を示すブロッ
ク図である。
【図10】 3トランジスタおよび1キャパシタ素子に
よるDRAM型FIFOメモリの1番地分のメモリセル
および周辺回路の構成を示すブロック図である。
【図11】 8トランジスタによるSRAM型FIFO
メモリの1番地分のメモリセルおよび周辺回路の構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1 n番地のメモリセル、1−0〜1−7 2トランジ
スタおよび1キャパシタ素子によるDRAM型メモリセ
ル、2,51 ライト番地選択回路、3,52リード番
地選択回路、4−0〜4−7,81 リフレッシュ回
路、5−0〜5−7,71 センスアンプイネーブル回
路、6−0〜6−7 ライトドライバ、7−0〜7−7
センスアンプ回路、10,11 NMOSトランジス
タ、12キャパシタ素子、WWS ライトワード選択
線、WBS ライトビット選択線、RWS リードワー
ド選択線、RBS リードビット選択線、WBL ライ
トビット線、RBL リードビット線、WW ライトワ
ード線、RW リードワード線。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓄積ノードを形成する1つのキャパシタ
    素子と、ゲート電極が書き込み選択端子としてライトワ
    ード線に接続され、一方の信号電極が前記キャパシタ素
    子の蓄積ノードに接続され、他方の信号電極がデータビ
    ットの書き込みを行うライトビット線に接続される第1
    NMOSトランジスタと、ゲート電極が読み出し選択端
    子としてデータワードの読み出しを指令するリードワー
    ド選択信号線に接続され、一方の信号電極が前記キャパ
    シタ素子の蓄積ノードに接続され、他方の信号電極がデ
    ータビットの読み出しを行うリードビット線に接続され
    る第2NMOSトランジスタとで構成されるダイナミッ
    ク型記憶セルと、 データワードの書き込みを指令するライトワード選択信
    号とデータビットの書き込みを指令するライトビット選
    択信号とによって選択されたとき、前記ライトワード線
    を活性化するライト番地選択回路と、 前記リードビット線に出力されるデータビット信号を増
    幅するセンスアンプ回路と、 前記リードワード線の活性化に応答して高レベルになる
    センスアンプイネーブル信号に従い対応する前記センス
    アンプ回路をイネーブルにするセンスアンプイネーブル
    回路と、 前記センスアンプの出力が低レベルのとき、前記センス
    アンプイネーブル信号が低レベルである期間において前
    記リードビット線を介して前記ダイナミック型記憶セル
    に対して再度低レベルデータビットの書き込みを行うリ
    フレッシュ回路と、 前記ライトビット線および前記リードビット線をそれぞ
    れプリチャージするプリチャージ回路と、 を備えたことを特徴とするマルチポートメモリ回路。
  2. 【請求項2】 前記ダイナミック型記憶セルにおける第
    2NMOSトランジスタのゲート電極は読み出し選択端
    子としてリードワード線に接続され、 データワードの読み出しを指令するリードワード選択信
    号とデータビットの読み出しを指令するリードビット選
    択信号とによって選択されたとき、前記リードワード線
    を活性化するリード番地選択回路、 を備えたことを特徴とする請求項1に記載のマルチポー
    トメモリ回路。
  3. 【請求項3】 前記ライト番地選択回路と前記リード番
    地選択回路は、 それぞれ、2入力のNOR回路、 を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のマ
    ルチポートメモリ回路。
  4. 【請求項4】 前記センスアンプイネーブル回路は、 前記リードビット線の途中に介挿され、前記センスアン
    プイネーブル信号が高レベルのときにオン動作を行い、
    前記リードビット線と前記センスアンプ回路の入力端と
    を接続するNMOSトランジスタ、 を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つ
    に記載のマルチポートメモリ回路。
  5. 【請求項5】 前記リフレッシュ回路は、 前記センスアンプ回路の出力レベルが低レベルで、前記
    センスアンプイネーブル信号が低レベルのときに出力を
    高レベルにする論理ゲートと、 前記論理ゲートの出力が高レベルである期間内オン動作
    を行い、前記リードビット線と接地との間を接続するN
    MOSトランジスタと、 を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つ
    に記載のマルチポートメモリ回路。
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