JP2003316883A - セキュリティサービス管理システム、セキュリティサービス管理端末、セキュリティサービス管理方法、セキュリティサービス管理プログラムならびにそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

セキュリティサービス管理システム、セキュリティサービス管理端末、セキュリティサービス管理方法、セキュリティサービス管理プログラムならびにそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2003316883A
JP2003316883A JP2002118411A JP2002118411A JP2003316883A JP 2003316883 A JP2003316883 A JP 2003316883A JP 2002118411 A JP2002118411 A JP 2002118411A JP 2002118411 A JP2002118411 A JP 2002118411A JP 2003316883 A JP2003316883 A JP 2003316883A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホームセキュリティ等のセキュリティサービ
スを、オンデマンドかつ従量課金体系により提供する。 【解決手段】 セキュリティサービス管理システム2
は、セキュリティサービス管理端末10およびセンタ装
置5を備える。セキュリティサービス管理端末10は、
センサ12から取得した検知信号を監視モニタ7やユー
ザ端末8へ送信するセンサ制御部21と、センサ12の
稼働履歴を記録する稼働履歴記録部21と、稼働履歴を
センタ装置5へ送信するサービス履歴報告部22bとを
具備する。センタ装置5は、セキュリティサービス管理
端末10より受信したセンサ12の稼働履歴に基づいて
料金を算出する料金算出部52bを具備する。これによ
り、ユーザが利用したサービスの分だけの料金を請求す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホームセキュリテ
ィ等のセキュリティサービスを提供するセキュリティサ
ービス管理システム、セキュリティサービス管理端末、
セキュリティサービス管理方法、セキュリティサービス
管理プログラムならびにそれを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一戸建て家屋やマンションあるい
は小規模店舗を対象にしたホームセキュリティサービス
がある。従来のホームセキュリティサービスでは、監視
対象場所に監視カメラや侵入検知センサ等のセンサを配
置し、異常な検知信号を検知すると、警備員を派遣す
る。そして、これらのサービスを受ける警備モードと、
ユーザが家にいる時の非警備モードとを、ユーザが切り
換えることができるように、センサをON/OFFでき
るようになっている。なお、料金体系は月単位の定額制
であり、非警備モードの時間が長くても料金は変わらな
いのが通常である。
【0003】しかし、現在のところホームセキュリティ
サービスは普及が進んでいない。その一因としては、こ
れまでのセキュリティサービスは企業等を対象にしたも
のが大多数を占めており、企業向けのセキュリティサー
ビスと同じ態勢でホームセキュリティサービスを提供し
ようとしてきたことにあると推測される。具体的には、
従来のホームセキュリティサービスは、契約期間が長
く、装置が大がかりであるため料金も高く、そのうえ装
置の設置にも時間を要していた。
【0004】一方、核家族で子供が小さい間だけ、親が
留守の間だけ、海外旅行中だけなどのように、「短期間
だけホームセキュリティサービスを受けたい」というニ
ーズは、今後増えてくるものと予測されている。そのた
め、これらニーズにこたえられる、ユーザが必要なとき
だけ、簡単に装置が取り付けられてすぐ利用できる、新
しいホームセキュリティサービスの実現が望まれてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これま
でのセキュリティサービスは、企業等を対象にしたもの
であったため、料金も長期間契約を前提にしており、短
期間の利用でユーザが利用したサービスの分だけの料金
を請求することができなかった。すなわち、従来のホー
ムセキュリティシステムでは、従量制の課金体系によっ
てホームセキュリティサービスを提供することができな
かった。
【0006】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、その目的は、ホームセキュリティ等の
セキュリティサービスを、オンデマンドかつ従量課金体
系により提供することができるセキュリティサービス管
理システム、セキュリティサービス管理端末、セキュリ
ティサービス管理方法を提供することにある。また、本
発明の目的には、上記セキュリティサービス管理システ
ムを実現するセキュリティサービス管理プログラム、お
よびこれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体を提供することも含まれる。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明のセキュリティサービス管理方法は、セン
サから検知信号を取得してモニタ装置へ送信するセンサ
制御処理と、上記センサの稼働履歴を記録する履歴記録
処理と、上記稼働履歴に基づいて料金を算出する料金算
出処理と、を含むことを特徴としている。
【0008】上記の方法により、セキュリティサービス
で使用したセンサの稼働履歴に基づいて、セキュリティ
サービスの料金を算出できる。よって、ユーザに対し
て、ユーザがセキュリティサービスを利用した分だけの
料金を請求することが可能となる。ここで、料金算出の
ベースとなるセンサの稼動履歴としては、センサが実際
に稼動した時間の情報や送信した画像の枚数の情報等
を、単独であるいは組み合わせて利用できる。したがっ
て、上記セキュリティサービス管理方法によれば、ホー
ムセキュリティ等のセキュリティサービスを、従量課金
体系により提供することが可能となる。
【0009】さらに、本発明のセキュリティサービス管
理方法は、上記センサの稼働計画を設定する稼働計画設
定処理をさらに含み、上記センサ制御処理において、上
記稼働計画に従ってセンサを稼動させることを特徴とし
ている。
【0010】上記の方法により、さらに、セキュリティ
サービスにおいて、ユーザがあらかじめ設定した稼働計
画に従ってセンサを稼動させることができる。しかも、
使用したセンサの稼働履歴に基づいて、ユーザがセキュ
リティサービスを利用した分だけの料金を請求できるた
め、離散的な警備スケジュールであっても完全な従量課
金が可能である。したがって、上記セキュリティサービ
ス管理方法によれば、ホームセキュリティ等のセキュリ
ティサービスを、オンデマンドかつ従量課金体系により
提供することが可能となる。
【0011】さらに、本発明のセキュリティサービス管
理方法は、上記稼働計画に基づき見積料金を算出して提
示する料金見積処理を含むことを特徴としている。
【0012】上記の方法により、さらに、センサの稼働
計画に基づき見積料金を提示できる。これにより、ユー
ザは、設定した稼動計画に従ってセキュリティサービス
を受けた場合に請求される料金をあらかじめ確認した上
で、稼動計画を確定することができる。
【0013】さらに、本発明のセキュリティサービス管
理方法は、上記料金算出処理において算出した料金を、
料金徴収装置により徴収する料金徴収処理を含むことを
特徴としている。
【0014】上記の方法により、さらに、適当な料金徴
収装置を利用して、プリペイドカード、電子マネー、現
金、クレジットカード等によって料金を徴収できる。し
たがって、上記セキュリティサービス管理方法によれ
ば、セキュリティサービスを提供する現場においても効
率的に料金を徴収することが可能となる。
【0015】また、本発明のセキュリティサービス管理
システムは、セキュリティサービス管理端末およびセン
タ装置を備えたセキュリティサービス管理システムであ
って、上記セキュリティサービス管理端末は、センサか
ら取得した検知信号をモニタ装置へ送信するセンサ制御
手段と、上記センサの稼働履歴を記録する履歴記録手段
と、上記稼働履歴を上記センタ装置へ送信する履歴報告
手段とを具備し、上記センタ装置は、上記セキュリティ
サービス管理端末より受信した上記センサの稼働履歴に
基づいて料金を算出する料金算出手段を具備することを
特徴としている。
【0016】上記の構成により、セキュリティサービス
で使用したセンサの稼働履歴に基づいて、セキュリティ
サービスの料金を算出できる。よって、ユーザに対し
て、ユーザがセキュリティサービスを利用した分だけの
料金を請求することが可能となる。ここで、料金算出の
ベースとなるセンサの稼動履歴としては、センサが実際
に稼動した時間の情報や送信した画像の枚数の情報等
を、単独であるいは組み合わせて利用できる。したがっ
て、上記セキュリティサービス管理システムによれば、
ホームセキュリティ等のセキュリティサービスを、従量
課金体系により提供することが可能となる。
【0017】さらに、本発明のセキュリティサービス管
理システムは、上記セキュリティサービス管理端末は、
上記センサの稼働計画を設定する稼働計画設定手段をさ
らに具備し、かつ、上記センサ制御手段が上記稼働計画
に従ってセンサを稼動させるものであることを特徴とし
ている。
【0018】上記の構成により、さらに、セキュリティ
サービスにおいて、ユーザがあらかじめ設定した稼働計
画に従ってセンサを稼動させることができる。しかも、
使用したセンサの稼働履歴に基づいて、ユーザがセキュ
リティサービスを利用した分だけの料金を請求できるた
め、離散的な警備スケジュールであっても完全な従量課
金が可能である。したがって、上記セキュリティサービ
ス管理システムによれば、ホームセキュリティ等のセキ
ュリティサービスを、オンデマンドかつ従量課金体系に
より提供することが可能となる。
【0019】さらに、本発明のセキュリティサービス管
理システムは、上記セキュリティサービス管理端末は、
上記稼働計画に基づく見積料金を算出して提示する料金
見積手段をさらに具備することを特徴としている。
【0020】上記の構成により、さらに、センサの稼働
計画に基づき見積料金を提示できる。これにより、ユー
ザは、設定した稼動計画に従ってセキュリティサービス
を受けた場合に請求される料金をあらかじめ確認した上
で、稼動計画を確定することができる。
【0021】さらに、本発明のセキュリティサービス管
理システムは、料金徴収装置を備え、上記料金算出手段
が算出した料金を上記料金徴収装置により徴収する料金
徴収手段を具備することを特徴としている。
【0022】上記の構成により、さらに、適当な料金徴
収装置を利用して、プリペイドカード、電子マネー、現
金、クレジットカード等によって料金を徴収できる。し
たがって、上記セキュリティサービス管理システムによ
れば、セキュリティサービスを提供する現場においても
効率的に料金を徴収することが可能となる。
【0023】また、本発明のセキュリティサービス管理
端末は、センサから取得した検知信号をモニタ装置へ送
信するセンサ制御手段と、上記センサの稼働履歴を記録
する履歴記録手段と、上記履歴記録手段によって記録さ
れた稼働履歴を、当該稼働履歴に基づいて料金を算出す
る料金算出手段を備えたセンタ装置へ送信する履歴報告
手段と、を具備することを特徴としている。
【0024】上記の構成により、セキュリティサービス
で使用したセキュリティサービス管理端末に接続された
センサの稼働履歴に基づき、センタ装置においてセキュ
リティサービスの料金を算出できる。よって、ユーザに
対して、ユーザがセキュリティサービスを利用した分だ
けの料金を請求することが可能となる。ここで、料金算
出のベースとなるセンサの稼動履歴としては、センサが
実際に稼動した時間の情報や送信した画像の枚数の情報
等を、単独であるいは組み合わせて利用できる。したが
って、上記セキュリティサービス管理端末によれば、ホ
ームセキュリティ等のセキュリティサービスを、従量課
金体系により提供することが可能となる。
【0025】さらに、本発明のセキュリティサービス管
理端末は、センサから取得した検知信号をモニタ装置へ
送信するセンサ制御手段と、上記センサの稼働履歴を記
録する履歴記録手段と、上記稼働履歴に基づいて料金を
算出する料金算出手段と、料金徴収装置とを具備すると
ともに、上記料金算出手段が算出した料金を上記料金徴
収装置により徴収する料金徴収手段を具備することを特
徴としている。
【0026】上記の構成により、さらに、適当な料金徴
収装置を利用して、プリペイドカード、電子マネー、現
金、クレジットカード等によって料金を徴収できる。し
たがって、上記セキュリティサービス管理端末によれ
ば、センサからの検知信号の取得および送信の機能に加
えて、料金の算出および徴収の機能を一装置に実現する
ことが可能となる。その結果、セキュリティサービスを
提供する現場において効率的に料金を徴収することが可
能となる。
【0027】さらに、本発明のセキュリティサービス管
理端末は、上記センサの稼働計画を設定する稼働計画設
定手段をさらに具備し、上記センサ制御手段が上記稼働
計画に従ってセンサを稼動させるものであることを特徴
としている。
【0028】上記の構成により、さらに、セキュリティ
サービスにおいて、ユーザがあらかじめ設定した稼働計
画に従ってセンサを稼動させることができる。しかも、
使用したセンサの稼働履歴に基づいて、ユーザがセキュ
リティサービスを利用した分だけの料金を請求できるた
め、離散的な警備スケジュールであっても完全な従量課
金が可能である。したがって、上記セキュリティサービ
ス管理端末によれば、ホームセキュリティ等のセキュリ
ティサービスを、オンデマンドかつ従量課金体系により
提供することが可能となる。
【0029】さらに、本発明のセキュリティサービス管
理端末は、上記稼働計画に基づく見積料金を算出して提
示する料金見積手段を具備することを特徴としている。
【0030】上記の構成により、さらに、センサの稼働
計画に基づき見積料金を提示できる。これにより、ユー
ザは、設定した稼動計画に従ってセキュリティサービス
を受けた場合に請求される料金をあらかじめ確認した上
で、稼動計画を確定することができる。
【0031】また、本発明のセキュリティサービス管理
プログラムは、コンピュータを上記セキュリティサービ
ス管理システムの各手段として機能させるコンピュータ
・プログラムである。
【0032】上記の構成により、コンピュータで上記セ
キュリティサービス管理システムの各手段を実現するこ
とによって、上記セキュリティサービス管理システムを
実現することができる。したがって、上記したセキュリ
ティサービス管理システムの効果である、ホームセキュ
リティ等のセキュリティサービスを、オンデマンドかつ
従量課金体系により提供できるという効果を奏する。
【0033】また、本発明のセキュリティサービス管理
プログラムは、コンピュータを上記セキュリティサービ
ス管理端末の各手段として機能させるコンピュータ・プ
ログラムである。
【0034】上記の構成により、コンピュータで上記セ
キュリティサービス管理端末の各手段を実現することに
よって、上記セキュリティサービス管理端末を実現する
ことができる。したがって、上記したセキュリティサー
ビス管理端末の効果である、ホームセキュリティ等のセ
キュリティサービスを、オンデマンドかつ従量課金体系
により提供できるという効果を奏する。
【0035】また、本発明のセキュリティサービス管理
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体は、上記セキュリティサービス管理システムあるい
は上記セキュリティサービス管理端末の各手段をコンピ
ュータに実現させて、上記セキュリティサービス管理シ
ステムあるいは上記セキュリティサービス管理端末を動
作させるセキュリティサービス管理プログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0036】上記の構成により、上記記録媒体から読み
出されたセキュリティサービス管理プログラムによっ
て、上記セキュリティサービス管理システムあるいは上
記セキュリティサービス管理端末をコンピュータ上に実
現することができる。
【0037】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態について図
1から図13に基づいて説明すれば、以下のとおりであ
る。なお、図1は、センタ装置5で料金を算出し徴収す
る構成例であり、図12は、セキュリティサービス管理
端末10で料金を算出し徴収する構成例である。
【0038】本実施の形態に係るセキュリティサービス
管理システム2(図2)は、ユーザがサービスを受けた
い時間帯やセンサの種類および数を随時設定でき、サー
ビスを受けた時間分だけ課金されるホームセキュリティ
等のセキュリティサービスを提供する。そのために、セ
キュリティサービス管理システム2では、利用履歴(稼
働履歴テーブルTBL5,端末情報テーブルTBL2)
を記録し、それに応じて料金を算出する。これにより、
短期契約(例えば、一日から数日)でのセキュリティサ
ービスの提供が実現できる。
【0039】例えば、図3に示すように、セキュリティ
サービス管理システム2は、実際にセキュリティ監視を
実行した時間を積算して、これをベースに利用料金を算
出する。次の数式(1)は、料金の計算式の一例であ
る。なお、数式(1)の演算で使用する具体的な金額や
係数等は、料金情報テーブルTBL1(図4)にあらか
じめ設定されている。また、数式(1)は、係数等の追
加により適宜変更可能である。以下、本実施の形態で
は、数式(1)に従って料金を算出する場合について説
明するが、サービス形態により料金の算出式が適宜設定
可能であることはいうまでもない。
【0040】
【数1】
【0041】ここで、「警備パターン」とは、例えば、
センサが検知した検知信号をユーザに送信するのみ(警
備パターン1)、検知信号をユーザが確認後、ユーザの
要求に応じて警備員を派遣する(警備パターン2)、警
備会社が検知信号を確認し、異常の内容により必要であ
れば警備員を派遣する全面的な委託(警備パターン3)
の別である。そして、「警備パターン別単価」とは、警
備パターンごとにあらかじめ設定された単位時間あたり
の料金である。
【0042】また、「契約種別」とは、例えば、単一期
間契約、複数期間契約、常時契約の別である。そして、
数式(1)において、「契約種別」はあらかじめ設定さ
れた係数として演算される。なお、この係数は、すべて
の警備パターンに共通に設定されている。
【0043】また、「センサ単価」および「カメラ単
価」とは、あらかじめ設定されたセンサ/カメラの単位
時間あたりの料金である。これらの単価は、すべての警
備パターンに共通に設定しても、警備パターンごとに設
定してもよい。また、「センサ個数」および「カメラ個
数」とは、契約期間に含まれる警備期間t1〜tnの各警
備期間ごとに使用されたセンサ/カメラの個数である。
【0044】そして、図3に示すように、単一期間契約
の場合、警備期間tnの前に機器を設置し、警備期間tn
の後に機器を撤去する契約であり、警備モードがオンさ
れた警備期間tnのみに課金する。また、複数期間契約
の場合、警備期間t1の前に機器を設置し、警備期間t2
の後に機器を撤去する契約であり、警備モードがオンさ
れた警備期間t1およびt2のみに課金する。常時契約の
場合、機器の撤去時期を定めない契約であり、警備モー
ドがオンされた警備期間t1〜tnのみに課金する。な
お、複数期間契約あるいは常時契約の場合、契約期間に
含まれる警備期間t1〜tnの各警備期間ごとに、警備パ
ターンやセンサおよびカメラの個数が異なってもよい。
【0045】このように、セキュリティサービス管理シ
ステム2は、実際にセキュリティ監視を実行した時間
(サービス利用時間)に応じて、利用料金を算出でき
る。なお、監視カメラのように映像を検知するセンサの
場合、送信した映像(静止画)の枚数をベースに利用料
金を算出してもよい。また、センサおよびカメラは一度
設置したら、それらのすべてをいずれの警備期間でも使
用する場合、すなわち、センサおよびカメラの種類およ
び数が警備期間ごとに変更されない場合には、サービス
利用時間を警備パターンごとに積算するようにして、利
用料金の算出式を簡単化できる。
【0046】また、セキュリティサービス管理システム
2は、サービス開始までの作業(セキュリティ機器の取
り付けやシステムへの各種情報の設定等)をユーザが行
う自己設定型のタイム・セキュリティサービスを提供す
る。そのために、セキュリティサービス管理システム2
では、カメラなどのセンサがプラグ・アンド・プレイで
動作する。すなわち、ユーザがセンサをセキュリティサ
ービス管理端末10に接続して電源を投入すると、自動
的にセンサがシステムへ組み込まれ利用可能となる。こ
れにより、利用申し込みからサービス開始までのすべて
の作業をユーザが自分で行うことができる。
【0047】以上により、セキュリティサービス管理シ
ステム2では、ホームセキュリティサービスを、オンデ
マンドかつ従量課金体系により提供することができる。
また、料金の徴収をプリペイドカードを使った料金前払
いで行うこともできる。また、セキュリティ機器のレン
タルも可能となる。
【0048】図2に示すように、セキュリティシステム
1は、センタ装置5に、ローカルセキュリティシステム
3が公衆網4を介して、監視モニタ(モニタ装置)7や
ユーザ端末(モニタ装置)8がインターネット網6を介
して、それぞれ接続されて構成されている。
【0049】センタ装置5は、セキュリティシステム1
によるセキュリティサービスを提供するセキュリティサ
ービス会社等に設置された、セキュリティサービス全体
を管理する装置である。センタ装置5には、複数の監視
対象場所に設置されたローカルセキュリティシステム3
…が、公衆網4を介して接続されている。公衆網4とし
ては、電話網、携帯電話網、パケット通信網、PHS
(personal handyphonesystem)等が利用できる。
【0050】監視対象場所であるユーザの家屋や小規模
店舗等の監視対象場所には、ローカルセキュリティシス
テム3が設置されている。ローカルセキュリティシステ
ム3では、監視カメラや侵入検知センサ等のセンサ12
…を各所に配置し、検知した検知信号をセキュリティサ
ービス管理端末10が収集して、監視モニタ7やユーザ
端末8へ送信する。
【0051】なお、ローカルセキュリティシステム3の
セキュリティサービス管理端末10と、センタ装置5
が、公衆網4を介して相互通信可能に接続されて、セキ
ュリティサービス管理システム2が構成されている。ま
た、センタ装置5、セキュリティサービス管理端末1
0、センサ12…には、IP(internet protocol)ア
ドレスが割り当てられている。
【0052】ここで、ローカルセキュリティシステム3
のゲートウェイであるセキュリティサービス管理端末1
0は、例えば、CPUと、メモリと、外部装置とのイン
ターフェイスとを搭載した1チップコンピュータに、L
CD等の表示装置と、キーパッド等の入力装置とを接続
することで構成できる。このように、セキュリティサー
ビス管理端末10は、非常に簡単な構成の装置として実
現できるため、小型かつ安価であり、しかも据え付けお
よび動作設定が容易である。
【0053】なお、本実施の形態では、セキュリティサ
ービス管理システム2の基本的な機能、すなわち、セン
サの検知信号を転送する機能および料金を算出する機能
を中心に説明するが、さらに高度な機能を設ける場合に
は、センタ装置5に設けることが好ましい。これによ
り、ローカルセキュリティシステム3には簡易な装置を
設置しながらも、セキュリティサービス管理システム2
全体では高度な機能が実現できる。もちろん、セキュリ
ティサービス管理システム2のシステム構成は、センタ
装置5に機能を集中させた集中処理型に限定されず、セ
キュリティサービス管理端末10により多くの機能を分
担させた分散処理型の構成も可能である。そして、いず
れの機能をセキュリティサービス管理端末10に行わせ
るかは、セキュリティサービス管理システム2の要求仕
様に応じて適宜選択できる。
【0054】監視モニタ7は、警備員派遣会社に設けら
れた監視設備である。この警備員派遣会社は、監視モニ
タ7で異常を知らせる検知信号を受信したり、ユーザ等
から警備員の派遣依頼を受信した時、監視対象場所であ
るユーザの家屋等に警備員を派遣する。
【0055】ユーザ端末8は、監視計画の設定入力、監
視状況の確認、センサの制御、料金の見積や請求の確認
などをユーザが行うことができるように、あらかじめ情
報の送信先として設定された装置である。ユーザ端末8
としては、ユーザが常時携帯している携帯電話等が利用
できる。
【0056】このように、セキュリティサービス管理端
末10は、広域の通信ネットワークである公衆網4およ
びインターネット網6を介して、セキュリティサービス
会社のセンタ装置5、警備員派遣会社の監視モニタ7、
ユーザのユーザ端末8に接続されている。このような構
成とすることによって、警備員やユーザは、ローカルセ
キュリティシステム3のセキュリティサービス管理端末
10から送信されてくる情報によって、各センサ12に
よるセンシング状況を把握することが可能となり、例え
ば留守中の警備などが可能となる。
【0057】図1は、セキュリティサービス管理システ
ム2、すなわちローカルセキュリティシステム3および
センタ装置5の一構成(センタ装置5で料金を算出し徴
収する構成例)の概略を示す機能ブロック図である。
【0058】図1に示すように、ローカルセキュリティ
システム3は、セキュリティサービス管理端末10に、
センサ12が主としてワイヤレスによるセンサネット1
1を介して通信可能に接続されて構成されている。
【0059】センサ12は、監視対象の異常を検知し、
検知結果を検知信号として出力する。センサ12は、通
常、特定の目的、例えば屋内侵入監視、火災監視、子供
や病人あるいはペットの監視、車両盗難監視等の目的に
応じて選択され、その目的に応じた適切な場所に設置さ
れる。このようなセンサの一例を挙げると、次のとおり
である。
【0060】人体等を検知するものとしては、光電セン
サ、ビームセンサ、超音波センサ、赤外線センサ等があ
る。物体の動きや破壊等を検知するものとしては、振動
センサ、加速度センサ(3Dセンサ)等がある。音を検
知するものとしては、マイクロホン、音感センサ、音響
センサ等がある。映像を検知するものとしては、ビデオ
カメラ等がある。火災等を検知するものとしては、温度
センサ、煙センサ、湿度センサ等がある。人や車両等の
移動するものに装着されるものとしては、GPS(glob
al positioning system)、加速度センサ、ワイパON
/OFFセンサ、振動センサ、傾斜センサ等がある。室
内に設置されるものとしては、照明ON/OFFセン
サ、水漏れセンサ等がある。屋外に設置されるものとし
ては、雨量計、風速計、温度計等がある。これら以外に
も、静電容量レベルセンサ、静電容量浸入センサ、電流
センサ、電圧センサ、ドアの開閉を検知するリードスイ
ッチ、時刻を検知する時計等、多種多様なものがある。
【0061】このように、センサ12は、一般に「セン
サ」と呼ばれるものに限られておらず、現象を検知して
その検知結果を電気信号に変換するなどして検知信号を
出力することができるあらゆる機器を含んでいる。
【0062】また、センサ12は、監視カメラであって
もよい。監視カメラは、撮像管、CCD(charge coupl
ed device)撮像素子あるいはCMOS撮像素子などに
よって構成される撮像部以外に、ズーム機能やオートフ
ォーカス機能等を備え、自動的に、あるいはセキュリテ
ィサービス管理端末10からの制御信号により動作可能
なものをいう。なお、セキュリティサービス管理端末1
0は、センタ装置5、監視モニタ7、ユーザ端末8から
要求に基づいて、制御信号を発生することもできる。こ
のような能動型センサでは、現象に応じてより的確な検
知を行うことができる。
【0063】さらに、センサ12は自律型センサであっ
てもよい。ここでは、自律型センサとは、そのセンサ自
身に関する情報(センサ情報)ならびに検知結果を、セ
キュリティサービス管理端末10に対して、例えば周期
的に報知するものをいう。センサ情報とは、例えばその
センサの種類(検知できる内容等を含む)および配置
(位置、設置場所)の情報である。
【0064】センサは車両等の移動体に取り付けられる
場合もある。センサが移動すると、そのセンサでの検知
結果により得られる情報は変化し得る。例えば、センサ
として車両に取り付けられた温度計を考えると、そのセ
ンサで気温を検知する場合、車両の位置、つまりセンサ
の位置によって検知結果がどの地点での気温を表してい
るかが異なることになる。このような場合に自律型セン
サを用いると、常にどの地点での気温を検知しているか
を認識することができる。
【0065】図1では、センサ12の一例として、監視
カメラであるセンサ12a、赤外線を利用した侵入検知
センサであるセンサ12bを示している。なお、この例
はあくまで一例であり、センサ12としては、上記した
各種センサのどれを用いても構わない。また、図1に
は、ローカルセキュリティシステム3にセンサ12aお
よびセンサ12bを設けた構成しか示していないが、実
際にはさらに多数のセンサ12が設けられていても構わ
ない。
【0066】また、センサ12は、後述するように、プ
ラグ・アンド・プレイにより、セキュリティサービス管
理端末10に接続することができる。
【0067】次に、セキュリティサービス管理端末10
は、ローカルセキュリティシステム3においてセキュリ
ティサービスの全体を統括管理する。セキュリティサー
ビス管理端末10は、特に、センサ12が取得した情報
を外部の監視モニタ7やユーザ端末8へ送信する機能
(センサのマスタユニットとしての機能)、および、ユ
ーザが利用したセキュリティサービスに対して課金を行
う機能を備えている。
【0068】具体的には、図1に示すように、セキュリ
ティサービス管理端末10は、センサ制御部(センサ制
御手段)21、サービス管理部22、データ格納部2
3、センサ側通信インターフェイス24、ホスト側通信
インターフェイス25、マン・マシンインターフェイス
26を備えて構成されている。
【0069】センサ制御部21は、センサ12において
検知された検知信号を無線通信ネットワークであるセン
サネット11を介して受信するとともに、この検知信号
をセンタ装置5を介して外部の監視モニタ7やユーザ端
末8へ送信する。特に、センサ制御部21は、異常発生
時に監視モニタ7やユーザ端末8へ警報を発動する。な
お、センサ制御部21は、センサ12から取得した検知
信号を、センタ装置5を介さずに、監視モニタ7やユー
ザ端末8へ直接送信してもよい。
【0070】また、センサ制御部21は、設定入力情報
テーブルTBL4(図7)に設定されている稼働計画に
従ってセンサ12の稼動させる。また、センサ制御部2
1は、センタ装置5、監視モニタ7、ユーザ端末8から
の指示に従って、センサ12を制御することもできる。
【0071】また、センサ制御部21は、センサ12か
ら受信した検知結果を保存する。具体的には、稼働履歴
記録部(履歴記録手段)21bが、センサ12の稼働履
歴をリアルタイムで稼働履歴テーブルTBL5に記録す
る。
【0072】さらに、センサ制御部21は、センサ12
をプラグ・アンド・プレイによりセキュリティサービス
管理端末10およびセンタ装置5(すなわち、セキュリ
ティサービス管理システム2)にセットアップするセン
サ組込設定部21aを備えている。センサ組込設定部2
1aは、センサ12からIDコードを受信することでプ
ラグ・アンド・プレイを確立する。
【0073】ここで、図8を参照しながら、セキュリテ
ィサービス管理システム2の起動動作の概略を説明す
る。特に、センサ12を、プラグ・アンド・プレイによ
り、セキュリティサービス管理端末10に組み込む動作
を説明する。
【0074】図8に示すように、ユーザがセキュリティ
サービス管理端末10を設置し電源を投入すると(S1
11)、セキュリティサービス管理端末10は自動で立
ち上がり、ユーザからのコマンド入力待ちおよびセンサ
やカメラからのセンサ立ち上がり通知待ちに入る(S1
12)。
【0075】また、ユーザが監視カメラ12aや侵入検
知センサ12bを設置し電源を投入すると(S12
1)、監視カメラ12aや侵入検知センサ12bは自動
で立ち上がり、セキュリティサービス管理端末10へ
「立ち上がり通知」を送信する。
【0076】セキュリティサービス管理端末10は、監
視カメラ12aや侵入検知センサ12bからの「立ち上
がり通知」を受信すると「応答」を返し、これを監視カ
メラ12aや侵入検知センサ12bが検出すると、自分
のIDコードや動作状態を送信する(S122)。な
お、センサ12のIDコードは、センサ種別、個体別
(同じセンサでもIDコードは別)に設定されている。
また、センサ機器をレンタルする場合、レンタル業者が
IDコードを設定できる。
【0077】セキュリティサービス管理端末10は、セ
ンサ12から受信(S113)したIDコード等の情報
をもとに、センサ動作情報テーブルTBL3(図6)を
自動的に作成する(S114)。セキュリティサービス
管理端末10は、ステップS112〜S114の処理を
繰り返し、すべてのセンサ12をセンサ動作情報テーブ
ルTBL3に登録すると(S115)、その旨を表示
し、ユーザの確認を待つ(S116)。
【0078】次に、セキュリティサービス管理端末10
は、ユーザが確認OKを入力すると(S131)、セン
タ装置5にダイアルアップ等によって接続して、「初期
設定要求」を送信する(S117)。
【0079】一方、センタ装置5は、電源投入(S10
1)の後、セキュリティ監視センタシステムとしての各
種動作を実行する(S102)。そして、セキュリティ
サービス管理端末10から「初期設定要求」を受信する
と(S103)、「応答」を返し、これをセキュリティ
サービス管理端末10が検出すると 「初期設定情報」
を送信する(S118)。
【0080】センタ装置5は受信した初期設定情報をも
とに、セキュリティ監視センタとして必要な端末情報テ
ーブルTBL2(図5)を作成し(S105)、セキュ
リティサービス管理端末10をセキュリティシステム1
に組み込む。
【0081】また、センサ12のステップS121,1
22の処理、およびセキュリティサービス管理端末10
のステップS112〜S118の処理は、センサ12が
接続された時点で常に実行される。すなわち、センサ組
込設定部21aは、センサ12がセキュリティサービス
管理端末10に接続された時、そのセンサ12をセンサ
動作情報テーブルTBL3に登録するとともに、センタ
装置5へ通知する。そして、センタ装置5は、この通知
に基づき端末情報テーブルTBL2を設定する。
【0082】このように、セキュリティサービス管理端
末10およびセンサ12がプラグ・アンド・プレイでセ
キュリティシステム1に組み込まれるため、ローカルセ
キュリティシステム3の機器の取付をユーザに行わせる
ことが可能となる。その結果、機器の取付時の作業を省
力化できるとともに、ユーザが機器を取り付けた時点か
ら、直ちにその機器を利用したセキュリティサービスを
提供することができる。具体的には、センタ装置5がセ
ンサ12…を個別に管理できるため、センタ装置5が関
与するセキュリティサービスを高度化することが可能と
なる。例えば、監視カメラ12aが撮影した画像データ
の管理や、監視カメラ12aの制御を、センタ装置5に
おいて行うことができる。
【0083】つづいて、サービス管理部22は、サービ
ス設定部22aおよびサービス履歴報告部22bを備え
ている。
【0084】サービス設定部(稼働計画設定手段)22
aは、センサ12の稼働計画を設定し、設定入力情報テ
ーブルTBL4(図7)に記録する。具体的には、サー
ビス設定部22aは、セキュリティサービスを受ける警
備モードと、ユーザが家にいる時などにセキュリティサ
ービスを停止する非警備モードとを、ユーザが切り換え
ることができるように、センサ12をON/OFFする
予定を設定できる。この設定は、センサ12ごとに行う
ことができる。もちろん、ユーザの設定後、直ちに警備
モードをオンすることも可能である。なお、センサ12
の状態は、センサ組込設定部21aにより逐次取得さ
れ、センサ動作情報テーブル3TBL3に反映される。
【0085】また、サービス設定部(料金見積手段)2
2aは、ユーザがマン・マシンインターフェイス26を
用いて稼働計画を設定する際、入力値(サービス利用時
間(見積りの時点では警備期間に等しい)、警備パター
ン、センサ個数)に応じた見積料金を算出して提示する
(図11)。これにより、ユーザは、セキュリティサー
ビスの利用をあらかじめシミュレートして、料金を確認
できる。なお、サービス設定部22aからは、契約の変
更などのセンサ12の稼働計画以外の変更も可能であ
る。
【0086】サービス履歴報告部(サービス履歴報告手
段)22bは、稼働履歴記録部21bが記録した稼働履
歴テーブルTBL5に基づいて、センサ12の稼働履歴
をセンタ装置5へ送信する。この送信は、例えば、警備
期間の終了時点、すなわち警備モードをオフする時点で
行う。
【0087】センサ側通信インターフェイス24は、例
えばRF(radio frequency)信号による無線通信を行
う。このセンサ側通信インターフェイス24によって、
センサ制御部21は、センサネット11を介して、セン
サ12と双方向データ通信が可能となる。ここでの無線
通信の方式としては、例えば特定小電力無線通信システ
ムや無線LANなどが挙げられるが、その他、無線によ
る通信が可能な方式であればどのようなものを用いても
よい。例えば、IEEE802.11に準拠する無線L
ANや、Bluetooth(登録商標)などを用いた
ネットワークとすることも可能である。
【0088】ホスト側通信インターフェイス25は、公
衆網4、具体的には、電話網、携帯電話網、パケット通
信網、PHSとの通信インターフェイス機器である。
【0089】マン・マシンインターフェイス26は、キ
ーボードやタッチパネル等の入力機器、およびLCD
(liquid crystal display)等の出力機器である。
【0090】データ格納部23は、料金情報テーブルT
BL1、機器動作情報テーブルTBL3、設定入力情報
テーブルTBL4、稼動履歴テーブルTBL5を格納し
ている。
【0091】図4に示すように、料金情報テーブルTB
L1には、後述するセンタ装置5の料金算出部52b
(図1)やセキュリティサービス管理端末10′の料金
算出部22c(図12)等において、例えば上述した数
式(1)に従って料金を算出する際に使用する具体的な
単価・係数等があらかじめ設定されている。
【0092】図6に示すように、機器動作情報テーブル
TBL3には、セキュリティサービス管理端末10に接
続されている各センサ12の「IDコード」、「接続状
態」、「動作状態」が設定される。ここで、IDコード
とは、セキュリティサービス管理システム2で統一的に
使用される管理符号である。接続状態とは、セキュリテ
ィサービス管理端末2に動作可能に設定されているか否
かを示す。動作状態とは、センサ12のオン/オフの状
態を示す。
【0093】図7に示すように、設定入力情報テーブル
TBL4には、センサ12の稼動計画であり、警備サー
ビスの予定として、「開始時刻」、「終了時刻」、「警
備パターン」、「使用センサ」が設定される。ここで、
警備パターンには、例えば上述したようなサービス内容
を指定する警備パターン1〜3のいずれかが設定され
る。使用センサには、警備に使用するセンサ12のID
コードが設定される。
【0094】また、図1に示すように、センタ装置5
は、検知信号転送部51、端末管理部52、データ格納
部53、端末側通信インターフェイス54、モニタ側通
信インターフェイス55を備えて構成されている。
【0095】検知信号転送部51は、センサ12の検知
信号をセンサ制御部21より受信して、外部の監視モニ
タ7やユーザ端末8へ送信する。また、検知信号転送部
51は、監視モニタ7やユーザ端末8からセンサ12に
対する制御要求を受信して、センサ制御部21へ送信す
る。
【0096】端末管理部52は、セキュリティサービス
に関するデータをセキュリティサービス管理端末10ご
とに管理する。端末管理部52は、サービス履歴管理部
52a、料金算出部52b、料金徴収部52cを備えて
いる。
【0097】サービス履歴管理部52aは、警備期間ご
とにサービス履歴報告部22bから受信するセンサ12
の稼働履歴に基づいて、端末情報テーブルTBL2(図
5)を更新する。
【0098】料金算出部(料金算出手段)52bは、サ
ービス履歴管理部52aが端末情報テーブルTBL2に
記録したセンサ12の稼働履歴のデータに基づき、料金
情報テーブルTBL1を参照して、料金を算出し、端末
情報テーブルTBL2に記録する。なお、セキュリティ
サービス管理端末10やユーザ端末8に見積料金を提示
する場合、稼働計画をセンタ装置5に送信して、料金算
出部52bに見積額を算出させ、結果を取得して提示し
てもよい。
【0099】料金徴収部52cは、料金算出部52bが
端末情報テーブルTBL2に記録した未精算の料金を、
クレジットカード、プリペイドカード、電子マネー、現
金等により徴収する処理を行う。
【0100】例えば、料金徴収部52cは、ユーザへの
請求書の送信/送付を行う。また、後述するような料金
徴収装置27(図12)をセキュリティサービス管理端
末10に設けて、料金徴収部52cからの指示に基づ
き、料金をセキュリティサービス管理端末10において
徴収してもよい。なお、この場合であっても、料金算出
部52bおよび料金徴収部52cがセンタ装置5に設け
られているため、料金を統一的に把握・管理できるとと
もに、高いセキュリティを確保して不正使用等を防止で
きる。
【0101】データ格納部53は、料金情報テーブルT
BL1および端末情報テーブルTBL2を格納してい
る。なお、料金情報テーブルTBL1(図4)は、セキ
ュリティサービス管理端末10のデータ格納部23に格
納されているものと同一である。
【0102】図5に示すように、端末情報テーブルTB
L2には、警備モードの「開始時刻」、「終了時刻」、
「警備パターン」、使用された「センサ個数」、「カメ
ラ個数」、「サービス利用時間」、「基本料金」、「契
約」の係数、「総計」が設定される。サービス利用時間
は、セキュリティサービスの利用時間であり、開始時刻
と終了時刻から求められる。基本料金は、数式(1)で
契約種別の係数をかける前の金額である。総計は、端末
情報テーブルTBL2ごとの未清算の料金である。な
お、端末情報テーブルTBL2は、ユーザ等の要求に応
じて、端末管理部52によりユーザ端末8に、あるいは
い、サービス管理部22によりマン・マシンインターフ
ェイス26に提示される。
【0103】端末側通信インターフェイス54は、公衆
網4、具体的には、電話網、携帯電話網、パケット通信
網、PHSとの通信インターフェイス機器である。
【0104】モニタ側通信インターフェイス55は、イ
ンターネット網6との通信インターフェイス機器であ
る。
【0105】上述のように、セキュリティサービス管理
システム2では、数式(1)に従ってサービス利用時間
をベースに料金を算出するために、センサ12の稼働履
歴(警備の開始時刻および終了時刻、警備パターン、セ
ンサ個数、カメラ個数)を、稼働履歴記録部21b、サ
ービス履歴報告部22b、サービス履歴管理部52aの
順で転送する。また、センサ12の状態はセンサ動作情
報テーブルTBL3から取得できる。また、サービス設
定部22aが、契約種別を契約更改時にサービス履歴管
理部52aへ別途送信する。よって、セキュリティサー
ビス管理システム2は、実際にセキュリティ監視を実行
した時間に応じて、利用料金を算出できる。
【0106】ここで、上記セキュリティサービス管理端
末10(10′(図13))は、汎用のコンピュータを
ベースに構成できる。また、上記センタ装置5(5′
(図13))は、ワークステーションやパーソナルコン
ピュータ等の汎用のコンピュータをベースに構成でき
る。すなわち、上記のセキュリティサービス管理端末1
0(10′)およびセンタ装置5(5′)は、それぞれ
の機能を実現するプログラム(セキュリティサービス管
理プログラム)の命令を実行するCPU(centralproce
ssing unit )、ブートロジックを格納したROM(rea
d only memory)、上記プログラムを展開するRAM(r
andom access memory)、上記プログラムおよび各種デ
ータを格納するハードディスク等の記憶装置(記録媒
体)、キーボード、マウス、タッチパネル等の入力機
器、モニタやスピーカー等の出力機器、他の機器と通信
する通信機器などを備えている。そして、上記情報配信
プログラムは、フロッピィーディスク、ハードディス
ク、磁気テープ、CD−ROM/光ディスク/光磁気デ
ィスク/MDなどのメディア、およびROM/RAMメ
モリなどの記録媒体にコンピュータで読み取り可能に記
録されている。
【0107】つづいて、図9から図12を参照しなが
ら、セキュリティシステム1の動作について説明する。
【0108】図9は、セキュリティシステム1の警備モ
ードにおける処理を示すフローチャートである。
【0109】侵入検知センサ12bは、設定入力情報テ
ーブルTBL4(図7)に基づくセンサ制御部21の制
御によって、警備開始時刻になると待機状態から警備モ
ードに遷移し、セキュリティ監視を実行する(S20
1)。そして、侵入検知センサ12bは、常時監視状態
にあり異常を検出すると、センサ制御部21に検知信号
を送出して監視カメラ12aの動作開始を要請する。
【0110】侵入検知センサ12bから監視カメラ12
aの動作開始要請を受信(S211)したセンサ制御部
21は、監視カメラ12aに対してカメラ撮像指令を送
出する(S212)。この指令に応じて、監視カメラ1
2aはカメラ撮影を開始し撮影したカメラ画像を送出す
る。そして、センサ制御部21は、監視カメラ12aお
よび侵入検知センサ12bから受信したカメラ画像およ
びセンサ情報をセンタ装置5へ送信する(S213)。
【0111】次に、センタ装置5では、センサ制御部2
1から受信したカメラ画像・センサ情報を蓄積する(S
222)とともに、ユーザの設定した警備パターン情報
に基づき、所定の警備パターン動作を行う。
【0112】具体的には、警備パターン1,2であれば
(S222でNO)、ユーザのユーザ端末8である携帯
端末/電話に対して異常通知とカメラ画像送信を行い
(S214)、これらの情報を確認したユーザから警備
員派遣要請があった場合は(S231,S232)、警
備員を派遣する(S243)。また、警備パターン3で
あれば(S222でYES)、警備員派遣会社の監視モ
ニタ7に対して異常通知とカメラ画像送信を行い(S2
23)、これらの情報を確認したオペレータが警備員派
遣を決定した場合(S241,S242)、警備員を派
遣する(S243)。
【0113】なお、ステップS232において、稼働計
画で警備パターン1が設定されている場合であっても、
ユーザが警備員の派遣を希望する時は、その時点で警備
パターン2に切り換えてもよいし、警備開始後の警備パ
ターンの変更は認めないが、オプションのサービスとし
て警備員の派遣を行ってもよい。
【0114】図10は、セキュリティサービス管理端末
10およびセンタ装置5の処理を示すフローチャートで
ある。
【0115】まず、ユーザが、監視対象局所にローカル
セキュリティシステム3を構成する各種セキュリティ機
器(セキュリティサービス管理端末10、監視カメラ1
2a、侵入検知センサ12b)を据え付ける。そして、
ユーザが、マン・マシンインターフェイス26から「警
備の開始時刻」、「警備の終了時刻」、「警備パター
ン」等の設定を入力する(S301)。
【0116】サービス設定部22aがユーザの入力した
設定入力情報を受付けると(S311)、センサ組込設
定部21aがセンサ12の状態を確認してセンサ動作情
報テーブルTBL3を作成し、センサ12の接続/動作
状態をマン・マシンインターフェイス26に表示する
(S312)。この表示に基づいて、ユーザが使用可能
なセンサの中から警備に使用する「センサ」、「カメ
ラ」等を選択する。そして、ユーザが、警備計画(セン
サの稼働計画)の内容を確認する(S302)。このと
き、マン・マシンインターフェイス26には、サービス
設定部22aが料金情報テーブルTBL1を参照して算
出した見積料金が表示される。(図11)また、警備計
画は複数の警備期間を一時に設定できる。
【0117】ユーザが設定入力を確認し、「OK」を入
力すると、サービス設定部22aは、ユーザが入力した
設定入力情報に基づき、設定入力情報テーブルTBL4
を作成し(S313)、これをセンタ装置5のサービス
履歴管理部52aへ送信する(S314)。そして、サ
ービス履歴管理部52aは、サービス履歴報告部22b
から送られてきた設定入力情報テーブルTBL4の情報
をベースに、端末情報テーブルTBL2等のシステムと
して必要な各種テーブルを自動作成する(S331)。
【0118】セキュリティサービス管理端末10は、設
定入力情報テーブルTBL4を設定した後、警備モード
の待機状態(警備モードオフ)に遷移する。そして、最
初の警備期間t1の警備開始時刻になると(S31
5)、センサ制御部21がセンサ12を稼働させるとと
もに、稼働履歴記録部21bが履歴の記録を開始する
(S316)。その後、設定された警備終了時刻になる
と(S317)、センサ制御部21がセンサ12を停止
させるとともに、サービス履歴報告部22bがセンサ1
2の稼働履歴を稼働履歴テーブルTBL5から読み出し
て、サービス履歴管理部52aへ送信する(S31
8)。そして、セキュリティサービス管理端末10は、
次の警備期間の開始時刻を読み出し、待機状態に遷移す
る(S320)。セキュリティサービス管理端末10
は、この警備モードのオン/オフの動作(S315〜S
318)を、センサ動作情報テーブルTBL3に設定さ
れているすべての警備期間ti(i=1〜n)が終了す
るまで繰り返す(S319)。
【0119】一方、センタ装置5では、サービス履歴管
理部52aがステップ331で作成した端末情報テーブ
ルTBL2を、サービス履歴報告部22bから履歴報告
を受信するたびに更新する(S332)。そして、更新
のたびに、料金算出部52bが、数式(1)に従って履
歴をベースに契約種別を考慮して料金計算を行う(S3
33)。さらに、料金徴収部52cが、適当なタイミン
グでユーザに料金請求を行い(S334)、ユーザによ
る料金支払いを受ける(S303)。なお、料金徴収部
52cが、料金請求するタイミングは、計画されている
すべての警備期間が終了した時点でもよいし、1、2回
ごとや、所定単位期間ごとであってもよい。
【0120】なお、ユーザが警備計画の変更指示を行え
ば、いつでもステップS312にもどって、設定入力情
報テーブルTBL4を変更できる。また、サービス設定
部22aは、契約の満了日が近づくと、機器撤去の予定
をマン・マシンインターフェイス26に表示する。
【0121】ここで、図11は、ユーザが警備計画を作
成する際に、セキュリティサービス管理端末10のマン
・マシンインターフェイス26に表示される表示画面例
である。
【0122】図11に示すように、設定入力情報テーブ
ルTBL4を作成するために必要な「開始時刻」、「終
了時刻」、「警備パターン」が入力可能に表示される。
また、「センサ個数」、「カメラ個数」には、ユーザが
センサ/カメラの選択画面(図示せず)で選択したセン
サ/カメラの個数が表示される。そして、使用する監視
カメラ12aの映像がモニタ画像として表示される。さ
らに、「開始時刻」および「終了時刻」から警備期間が
計算されて表示され、この警備期間と他の設定入力情報
とに基づき、料金情報テーブルTBL1を参照して算出
した見積料金が表示される。
【0123】上記のように、セキュリティサービス管理
システム2では、サービス開始までの作業をユーザによ
る作業として、センタ装置5の対応を無人化することに
より、従来システムに比較して大幅な時間短縮とコスト
削減を実現できる。また、履歴に基づいて課金するた
め、従来のサービスでは不可能であった細かな料金設定
にもとづく時間単位のセキュリティサービスが実現でき
る。
【0124】また、図12は、セキュリティサービス管
理システム2の他の構成(セキュリティサービス管理端
末10で料金を算出し徴収する構成例)の概略を示す機
能ブロック図である。以下では、図1と相違する点のみ
説明する。
【0125】図12に示すように、セキュリティサービ
ス管理端末10′は、セキュリティサービス管理端末1
0と比べて、料金徴収装置27が設けられており、サー
ビス管理部22に、料金算出部22cおよび料金徴収部
22dが追加されている。また、センタ装置5′は、セ
ンタ装置5と比べて、端末管理部52から料金算出部5
2bおよび料金徴収部52c、データ格納部53から料
金情報テーブルTBL1がそれぞれ省略されている。
【0126】料金算出部(料金算出手段)22cは、料
金算出部52b(図1)とほぼ同じ処理を行う。具体的
には、料金算出部22cは、稼働履歴テーブルTBL5
から読み出したセンサ12の稼働履歴に基づいて料金を
算出する。これにより、ユーザが利用したサービスの分
だけの料金を請求することができる。
【0127】料金徴収部(料金徴収手段)22dは、料
金算出部22cが算出した料金を料金徴収装置27によ
り徴収する。セキュリティサービス管理端末10′で
は、料金徴収装置27としてプリペイドカード装置を搭
載している。なお、料金徴収装置27を選択することに
より、プリペイドカードの他、ICカード、電子マネー
や現金等による徴収も可能である。
【0128】セキュリティサービス管理端末10′およ
びセンタ装置5′の動作は、図10で説明した動作とほ
ぼ同じである。異なる点としては、まず、ステップS3
01において、料金徴収部22dが料金徴収装置27に
挿入されているプリペイドカードの残りカウントを読み
取る。また、ステップS303において、料金徴収部2
2dが料金徴収装置27に挿入されているプリペイドカ
ードから料金相当分のカウントを減算する。
【0129】さらに、料金徴収部22dは、プリペイド
カードの残りカウントを適当なタイミングで随時確認
し、不足を検知するとプリペイドカードの追加を求める
メッセージをマン・マシンインターフェイス26に表示
する。このメッセージは、ユーザ端末8にも提示しても
よい。なお、プリペイドカードのカウントが無くなり、
追加を要求しても新たなプリペイドカードが追加されな
い場合、警備を直ちに中止することも可能であるし、警
備を続行して割増料金を請求することも可能ではある。
【0130】ここで、図13は、ユーザが警備計画を作
成する際に、セキュリティサービス管理端末10′のマ
ン・マシンインターフェイス26に表示される表示画面
例である。
【0131】図13に示すように、セキュリティサービ
ス管理端末10′での表示は、図11に示した表示画面
例とほぼ同一である。異なる点としては、「現在の残り
カウント」が表示されることと、見積料金とともに見積
料金に相当するカウント数が表示されることである。
【0132】このように、セキュリティサービス管理端
末10′によれば、これまでのセキュリティサービスで
実現されていなかったプリペイドカードによる料金徴収
が実現できる。よって、ユーザがプリペイドカードをス
ーパー等で手軽に購入できる一方、セキュリティサービ
ス会社は前金による商売が可能となる。
【0133】また、プリペイドカードの残りカウント数
を取得する際、そのカードに記録されている他の情報を
読み取って、セキュリティサービスに利用することもで
きる。
【0134】また、セキュリティサービス管理端末1
0′に料金徴収装置27を設けず、料金徴収部22dが
クレジットカード会社等のコンピュータに直接アクセス
して、ユーザのカードから支払いを受けるように手続き
してもよい。そしてさらに、センサ制御部21が、監視
モニタ7あるいはユーザ端末8へ直接、検知信号を送信
すれば、センタ装置5を省略できる。
【0135】
【発明の効果】以上のように、本発明のセキュリティサ
ービス管理方法は、センサから検知信号を取得してモニ
タ装置へ送信するセンサ制御処理と、上記センサの稼働
履歴を記録する履歴記録処理と、上記稼働履歴に基づい
て料金を算出する料金算出処理と、を含む方法である。
【0136】それゆえ、ユーザに対して、ユーザがセキ
ュリティサービスを利用した分だけの料金を請求するこ
とが可能となる。したがって、ホームセキュリティ等の
セキュリティサービスを、従量課金体系により提供する
ことが可能となるという効果を奏する。
【0137】さらに、本発明のセキュリティサービス管
理方法は、上記センサの稼働計画を設定する稼働計画設
定処理をさらに含み、上記センサ制御処理において、上
記稼働計画に従ってセンサを稼動させる方法である。
【0138】それゆえ、さらに、セキュリティサービス
において、ユーザがあらかじめ設定した稼働計画に従っ
てセンサを稼動させることができる。しかも、使用した
センサの稼働履歴に基づいて、ユーザがセキュリティサ
ービスを利用した分だけの料金を請求できるため、離散
的な警備スケジュールであっても完全な従量課金が可能
である。したがって、ホームセキュリティ等のセキュリ
ティサービスを、オンデマンドかつ従量課金体系により
提供することが可能となるという効果を奏する。
【0139】さらに、本発明のセキュリティサービス管
理方法は、上記稼働計画に基づき見積料金を算出して提
示する料金見積処理を含む方法である。
【0140】それゆえ、さらに、ユーザは設定した稼動
計画に従ってセキュリティサービスを受けた場合に請求
される料金をあらかじめ確認した上で、稼動計画を確定
することができるという効果を奏する。
【0141】さらに、本発明のセキュリティサービス管
理方法は、上記料金算出処理において算出した料金を、
料金徴収装置により徴収する料金徴収処理を含む方法で
ある。
【0142】それゆえ、さらに、適当な料金徴収装置を
利用して、プリペイドカード、電子マネー、現金、クレ
ジットカード等によって料金を徴収できる。したがっ
て、セキュリティサービスを提供する現場においても効
率的に料金を徴収することが可能となるという効果を奏
する。
【0143】また、本発明のセキュリティサービス管理
システムは、セキュリティサービス管理端末およびセン
タ装置を備えたセキュリティサービス管理システムであ
って、上記セキュリティサービス管理端末は、センサか
ら取得した検知信号をモニタ装置へ送信するセンサ制御
手段と、上記センサの稼働履歴を記録する履歴記録手段
と、上記稼働履歴を上記センタ装置へ送信する履歴報告
手段とを具備し、上記センタ装置は、上記セキュリティ
サービス管理端末より受信した上記センサの稼働履歴に
基づいて料金を算出する料金算出手段を具備する構成で
ある。
【0144】それゆえ、ユーザに対して、ユーザがセキ
ュリティサービスを利用した分だけの料金を請求するこ
とが可能となる。したがって、ホームセキュリティ等の
セキュリティサービスを、従量課金体系により提供する
ことが可能となるという効果を奏する。
【0145】さらに、本発明のセキュリティサービス管
理システムは、上記セキュリティサービス管理端末は、
上記センサの稼働計画を設定する稼働計画設定手段をさ
らに具備し、かつ、上記センサ制御手段が上記稼働計画
に従ってセンサを稼動させる構成である。
【0146】それゆえ、さらに、セキュリティサービス
において、ユーザがあらかじめ設定した稼働計画に従っ
てセンサを稼動させることができる。しかも、使用した
センサの稼働履歴に基づいて、ユーザがセキュリティサ
ービスを利用した分だけの料金を請求できるため、離散
的な警備スケジュールであっても完全な従量課金が可能
である。したがって、ホームセキュリティ等のセキュリ
ティサービスを、オンデマンドかつ従量課金体系により
提供することが可能となるという効果を奏する。
【0147】さらに、本発明のセキュリティサービス管
理システムは、上記セキュリティサービス管理端末は、
上記稼働計画に基づく見積料金を算出して提示する料金
見積手段をさらに具備する構成である。
【0148】それゆえ、さらに、ユーザは設定した稼動
計画に従ってセキュリティサービスを受けた場合に請求
される料金をあらかじめ確認した上で、稼動計画を確定
することができるという効果を奏する。
【0149】さらに、本発明のセキュリティサービス管
理システムは、料金徴収装置を備え、上記料金算出手段
が算出した料金を上記料金徴収装置により徴収する料金
徴収手段を具備する構成である。
【0150】それゆえ、さらに、適当な料金徴収装置を
利用して、プリペイドカード、電子マネー、現金、クレ
ジットカード等によって料金を徴収できる。したがっ
て、セキュリティサービスを提供する現場においても効
率的に料金を徴収することが可能となるという効果を奏
する。
【0151】また、本発明のセキュリティサービス管理
端末は、センサから取得した検知信号をモニタ装置へ送
信するセンサ制御手段と、上記センサの稼働履歴を記録
する履歴記録手段と、上記履歴記録手段によって記録さ
れた稼働履歴を、当該稼働履歴に基づいて料金を算出す
る料金算出手段を備えたセンタ装置へ送信する履歴報告
手段と、を具備する構成である。
【0152】それゆえ、ユーザに対して、ユーザがセキ
ュリティサービスを利用した分だけの料金を請求するこ
とが可能となる。したがって、ホームセキュリティ等の
セキュリティサービスを、従量課金体系により提供する
ことが可能となるという効果を奏する。
【0153】さらに、本発明のセキュリティサービス管
理端末は、センサから取得した検知信号をモニタ装置へ
送信するセンサ制御手段と、上記センサの稼働履歴を記
録する履歴記録手段と、上記稼働履歴に基づいて料金を
算出する料金算出手段と、料金徴収装置とを具備すると
ともに、上記料金算出手段が算出した料金を上記料金徴
収装置により徴収する料金徴収手段を具備する構成であ
る。
【0154】それゆえ、さらに、適当な料金徴収装置を
利用して、プリペイドカード、電子マネー、現金、クレ
ジットカード等によって料金を徴収できる。したがっ
て、センサからの検知信号の取得および送信の機能に加
えて、料金の算出および徴収の機能を一装置に実現する
ことが可能となる。その結果、セキュリティサービスを
提供する現場において効率的に料金を徴収することが可
能となるという効果を奏する。
【0155】さらに、本発明のセキュリティサービス管
理端末は、上記センサの稼働計画を設定する稼働計画設
定手段をさらに具備し、上記センサ制御手段が上記稼働
計画に従ってセンサを稼動させる構成である。
【0156】それゆえ、さらに、セキュリティサービス
において、ユーザがあらかじめ設定した稼働計画に従っ
てセンサを稼動させることができる。しかも、使用した
センサの稼働履歴に基づいて、ユーザがセキュリティサ
ービスを利用した分だけの料金を請求できるため、離散
的な警備スケジュールであっても完全な従量課金が可能
である。したがって、ホームセキュリティ等のセキュリ
ティサービスを、オンデマンドかつ従量課金体系により
提供することが可能となるという効果を奏する。
【0157】さらに、本発明のセキュリティサービス管
理端末は、上記稼働計画に基づく見積料金を算出して提
示する料金見積手段を具備する構成である。
【0158】それゆえ、さらに、ユーザは設定した稼動
計画に従ってセキュリティサービスを受けた場合に請求
される料金をあらかじめ確認した上で、稼動計画を確定
することができるという効果を奏する。
【0159】また、本発明のセキュリティサービス管理
プログラムは、コンピュータを上記セキュリティサービ
ス管理システムの各手段として機能させるコンピュータ
・プログラムである。
【0160】それゆえ、上記したセキュリティサービス
管理システムの効果である、ホームセキュリティ等のセ
キュリティサービスを、オンデマンドかつ従量課金体系
により提供できるという効果を奏する。
【0161】また、本発明のセキュリティサービス管理
プログラムは、コンピュータを上記セキュリティサービ
ス管理端末の各手段として機能させるコンピュータ・プ
ログラムである。
【0162】それゆえ、上記したセキュリティサービス
管理端末の効果である、ホームセキュリティ等のセキュ
リティサービスを、オンデマンドかつ従量課金体系によ
り提供できるという効果を奏する。
【0163】また、本発明のセキュリティサービス管理
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体は、上記セキュリティサービス管理システムあるい
は上記セキュリティサービス管理端末の各手段をコンピ
ュータに実現させて、上記セキュリティサービス管理シ
ステムあるいは上記セキュリティサービス管理端末を動
作させるセキュリティサービス管理プログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0164】それゆえ、上記記録媒体から読み出された
セキュリティサービス管理プログラムによって、上記セ
キュリティサービス管理システムあるいは上記セキュリ
ティサービス管理端末をコンピュータ上に実現すること
ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るセキュリティサー
ビス管理システムの構成の概略を示す機能ブロック図で
ある。
【図2】図1に示したセキュリティサービス管理システ
ムが管理するセキュリティシステムの概略を示す説明図
である。
【図3】図1に示したセキュリティサービス管理システ
ムによるセキュリティサービスにおける課金方法を示す
説明図である。
【図4】図1に示したセキュリティサービス管理システ
ムの料金情報テーブルの一例を示す説明図である。
【図5】図1に示したセキュリティサービス管理システ
ムの端末情報テーブルの一例を示す説明図である。
【図6】図1に示したセキュリティサービス管理システ
ムのセンサ動作情報テーブルの一例を示す説明図であ
る。
【図7】図1に示したセキュリティサービス管理システ
ムの設定入力情報テーブルの一例を示す説明図である。
【図8】図1に示したセキュリティサービス管理システ
ムの起動時の処理を示すフローチャートである。
【図9】図1に示したセキュリティサービス管理システ
ムの警備モードの処理を示すフローチャートである。
【図10】図1に示したセキュリティサービス管理シス
テムの課金処理を示すフローチャートである。
【図11】図1に示したセキュリティサービス管理端末
において設定入力時に表示される画面例を示す説明図で
ある。
【図12】図1に示したセキュリティサービス管理シス
テムの変形例の構成の概略を示す機能ブロック図であ
る。
【図13】図12に示したセキュリティサービス管理端
末において設定入力時に表示される画面例を示す説明図
である。
【符号の説明】
2 セキュリティサービス管理システム 5 センタ装置 7 監視モニタ(モニタ装置) 8 ユーザ端末(モニタ装置) 10 セキュリティサービス管理端末 12 センサ 21 センサ制御部(センサ制御手段) 21b 稼働履歴記録部(履歴記録手段) 22a サービス設定部(稼働計画設定手段,料金見積
手段) 22b サービス履歴報告部(サービス履歴報告手段) 22c 料金算出部(料金算出手段) 22d 料金徴収部(料金徴収手段) 27 料金徴収装置 52b 料金算出部(料金算出手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E038 AA03 BA01 BA09 BA11 CA02 CA03 CA04 CB02 CB04 CC01 DA02 DA03 DA04 DB02 DB08 GA02 HA05 HA06 5K101 KK13 MM07 NN18 NN21 NN41 NN45 NN48 PP03 (54)【発明の名称】 セキュリティサービス管理システム、セキュリティサービス管理端末、セキュリティサービス管 理方法、セキュリティサービス管理プログラムならびにそれを記録したコンピュータ読み取り可 能な記録媒体

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】センサから検知信号を取得してモニタ装置
    へ送信するセンサ制御処理と、 上記センサの稼働履歴を記録する履歴記録処理と、 上記稼働履歴に基づいて料金を算出する料金算出処理
    と、を含むことを特徴とするセキュリティサービス管理
    方法。
  2. 【請求項2】上記センサの稼働計画を設定する稼働計画
    設定処理をさらに含み、 上記センサ制御処理において、上記稼働計画に従ってセ
    ンサを稼動させることを特徴とする請求項1に記載のセ
    キュリティサービス管理方法。
  3. 【請求項3】上記稼働計画に基づき見積料金を算出して
    提示する料金見積処理を含むことを特徴とする請求項2
    に記載のセキュリティサービス管理方法。
  4. 【請求項4】上記料金算出処理において算出した料金
    を、料金徴収装置により徴収する料金徴収処理を含むこ
    とを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の
    セキュリティサービス管理方法。
  5. 【請求項5】セキュリティサービス管理端末およびセン
    タ装置を備えたセキュリティサービス管理システムであ
    って、 上記セキュリティサービス管理端末は、 センサから取得した検知信号をモニタ装置へ送信するセ
    ンサ制御手段と、 上記センサの稼働履歴を記録する履歴記録手段と、 上記稼働履歴を上記センタ装置へ送信する履歴報告手段
    とを具備し、 上記センタ装置は、上記セキュリティサービス管理端末
    より受信した上記センサの稼働履歴に基づいて料金を算
    出する料金算出手段を具備することを特徴とするセキュ
    リティサービス管理システム。
  6. 【請求項6】上記セキュリティサービス管理端末は、 上記センサの稼働計画を設定する稼働計画設定手段をさ
    らに具備し、かつ、 上記センサ制御手段が上記稼働計画に従ってセンサを稼
    動させるものであることを特徴とする請求項5に記載の
    セキュリティサービス管理システム。
  7. 【請求項7】上記セキュリティサービス管理端末は、 上記稼働計画に基づく見積料金を算出して提示する料金
    見積手段をさらに具備することを特徴とする請求項6に
    記載のセキュリティサービス管理システム。
  8. 【請求項8】料金徴収装置を備え、 上記料金算出手段が算出した料金を上記料金徴収装置に
    より徴収する料金徴収手段を具備することを特徴とする
    請求項5から7のいずれか1項に記載のセキュリティサ
    ービス管理システム。
  9. 【請求項9】センサから取得した検知信号をモニタ装置
    へ送信するセンサ制御手段と、 上記センサの稼働履歴を記録する履歴記録手段と、 上記履歴記録手段によって記録された稼働履歴を、当該
    稼働履歴に基づいて料金を算出する料金算出手段を備え
    たセンタ装置へ送信する履歴報告手段と、を具備するこ
    とを特徴とするセキュリティサービス管理端末。
  10. 【請求項10】センサから取得した検知信号をモニタ装
    置へ送信するセンサ制御手段と、 上記センサの稼働履歴を記録する履歴記録手段と、 上記稼働履歴に基づいて料金を算出する料金算出手段
    と、 料金徴収装置とを具備するとともに、 上記料金算出手段が算出した料金を上記料金徴収装置に
    より徴収する料金徴収手段を具備することを特徴とする
    セキュリティサービス管理端末。
  11. 【請求項11】上記センサの稼働計画を設定する稼働計
    画設定手段をさらに具備し、 上記センサ制御手段が上記稼働計画に従ってセンサを稼
    動させるものであることを特徴とする請求項9または1
    0に記載のセキュリティサービス管理端末。
  12. 【請求項12】上記稼働計画に基づく見積料金を算出し
    て提示する料金見積手段を具備することを特徴とする請
    求項11に記載のセキュリティサービス管理端末。
  13. 【請求項13】請求項5から8のいずれか1項に記載の
    セキュリティサービス管理システムを動作させるセキュ
    リティサービス管理プログラムであって、コンピュータ
    を上記の各手段として機能させるためのセキュリティサ
    ービス管理プログラム。
  14. 【請求項14】請求項9から12のいずれか1項に記載
    のセキュリティサービス管理端末を動作させるセキュリ
    ティサービス管理プログラムであって、コンピュータを
    上記の各手段として機能させるためのセキュリティサー
    ビス管理プログラム。
  15. 【請求項15】請求項13または14に記載のセキュリ
    ティサービス管理プログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体。
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