JP2003315633A - 半導体レーザモジュール - Google Patents

半導体レーザモジュール

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JP2003315633A
JP2003315633A JP2002118674A JP2002118674A JP2003315633A JP 2003315633 A JP2003315633 A JP 2003315633A JP 2002118674 A JP2002118674 A JP 2002118674A JP 2002118674 A JP2002118674 A JP 2002118674A JP 2003315633 A JP2003315633 A JP 2003315633A
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optical fiber
lens
laser device
light
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JP2002118674A
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Toshio Kimura
俊雄 木村
Hideaki Murata
秀明 村田
Masashi Nakae
将士 中江
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】半導体レーザ素子がパッケージの後側に配置さ
れ、光ファイバとの間隔が広くなっている場合であって
も、パッケージの変形に対して半導体レーザ素子と光フ
ァイバとの光軸ずれを抑制することができる半導体レー
ザモジュールを提供する。 【解決手段】本発明の半導体レーザモジュールは、光フ
ァイバ8の端部が前部ネジ締め部9aよりも前側に位置
しており、半導体レーザ素子2は、実装部64上におい
て、後部ネジ締め部62bから光ファイバ8の光軸方向
に、後部ネジ締め部62bと光ファイバ8の端部との距
離の1/3以下の距離の位置に固定されており、ネジ締
め部62の厚さをA、枠体固定部63の厚さをBとした
ときに、(1)0.4mm≦A≦0.8mm、(2)B
≧4Aが成立するように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体レーザモジ
ュールに関し、特に、パッケージの変形に対して半導体
レーザ素子と光ファイバとの光軸ずれを抑制することが
できる半導体レーザモジュールに関する。
【従来の技術】
【0002】一般に、半導体レーザモジュールのパッケ
ージの底板は、パッケージ製造時に生じる歪みによっ
て、わずかに凹状又は凸状になっており、パッケージの
金属基体の両端領域に形成されたネジ締め部を外部部材
にネジ締めして固定する際、パッケージが大きく変形し
てしまう。そのため、半導体レーザ素子から出射される
レーザ光をレンズ等を介して光ファイバに光結合する半
導体レーザモジュールでは、上述したパッケージの変形
により、半導体レーザ素子と光ファイバとの位置関係が
変動してしまい、光結合効率が変動するという課題があ
った。
【0003】そこで、このような課題を解決するため
に、例えば、特開平11−163184号公報には、金
属基体の両端領域に設けられたネジ締め部を外部部材に
ネジ締めしても内部に収容した半導体レーザ素子の高さ
が変わることがなく、半導体レーザ素子と光ファイバと
の位置整合を保つことが可能な半導体レーザ素子収納用
パッケージが開示されている(以下、この技術を従来例
という)。
【0004】図6は、従来例の半導体レーザ素子収納用
パッケージを示す断面図である。
【0005】図6に示すように、従来例の半導体レーザ
素子収納用パッケージは、上面の中央領域に半導体レー
ザ素子105が載置される半導体レーザ素子載置部10
0aを、両端領域にネジ締め部100bを有する金属基
体100と、半導体レーザ素子載置部100aを囲繞す
るとともにネジ締め部100bを外側に突出させるよう
に金属基体100の上面に取り付けられる金属枠体10
1と、この金属枠体101の側壁にこの側壁を貫通して
取リ付けられ、光ファイバ102を固定する光ファイバ
固定部材103と、金属枠体101の上面に取リ付けら
れ、半導体レーザ素子105を気密に封止する金属蓋体
104とから構成されている。
【0006】半導体レーザ素子105は、基板106を
介してペルチェ素子107上に固定されている。金属基
体100は、両端領域の厚みをD、金属枠体が取り付け
られている部位の厚みをE、中央領域の厚みをFとした
とき、それらが下記の3式 (1)1.0≧D≧0.3(mm) (2)E≧2D (3)E>F を満足することを特徴としている。
【0007】従来例の半導体レーザ素子収納用パッケー
ジによれば、金属基体100は、その両端領域の厚みを
0.3 〜1.0mmの厚みとするとともに、中央領域
の半導体レーザ素子載置部100aを囲繞するように金
属枠体101が取り付けられる部位の厚みを両端領域の
厚みの2倍以上としたことから、金属枠体101が取り
付けられる部位の剛性が両端領域の剛性より大きなもの
となり、その結果、パッケージ内部に半導体レーザ素子
105を収容し光ファイバ固定部材103に光ファイバ
102を固定して光半導体装置となした後、金属基体1
00の両端領域に設けられたネジ締め部100bを外部
部材にネジ締めして光半導体装置を外部部材に固定する
と、ネジ締めに伴う応力は主に両端領域のみが変形する
ことによって容易に吸収されることとなり、金属枠体1
00が取り付けられた部位や金属枠体100に囲まれた
中央領域に伝達されることはほとんどなくなるので、半
導体レーザ素子105と光ファイバ102との位置整合
を維持することができる、としている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図7は、従来例の半導
体レーザ素子収納用パッケージの課題を説明するための
説明図である。
【0009】従来例の半導体レーザ素子収納用パッケー
ジでは、半導体レーザ素子105は、パッケージの中央
線Lよりも光ファイバ102側(前側)に取り付けられ
ている(図6参照)。そのため、ネジ締め部100bで
ネジを締め付けることによって、パッケージの金属基体
100の底部が変形しても、半導体レーザ素子105か
らのレーザ光の出射軸は大きく変動しないか、もしくは
光ファイバ102の軸と同じ方向に変形していたので特
に問題はない(図7(A)参照)。
【0010】これに対し、例えば半導体レーザ素子10
5と光ファイバ102との間に、第1レンズ、プリズ
ム、半波長板、複屈折率素子、第2レンズなど多数の光
学部品が配置され、半導体レーザ素子105と光ファイ
バ102との間隔が広くなっている半導体レーザモジュ
ールに、上記の従来例を適用しようとすると、パッケー
ジの長さが非常に長くなってしまう。このため、パッケ
ージは大型化してしまい、半導体レーザモジュールの小
型化の要請上、半導体レーザ素子105の位置は必然的
に中央線Lよりも後側(光ファイバ102側から離れた
側)になる(図7(B)参照)。
【0011】しかし、この場合、パッケージ前部に固定
された光ファイバ102の光軸と、パッケージ後部に固
定された半導体レーザ素子105の光軸は、ネジ締め部
100bでのネジ締めに起因するパッケージの変形によ
り互いに逆方向に変動してしまい、ずれが大きくなって
しまう。また、半導体レーザ素子105と光ファイバ1
02との間の距離が長いことによる影響で、さらにその
ずれは大きくなってしまうという課題がある。
【0012】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、半導体レーザ素子がパッケージの後側
に配置され、光ファイバとの間隔が広くなっている場合
であっても、パッケージの変形に対して半導体レーザ素
子と光ファイバとの光軸ずれを抑制することができる半
導体レーザモジュールを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
【0014】本発明の半導体レーザモジュールは、半導
体レーザ素子と、前記半導体レーザ素子の前側端面から
出射されるレーザ光を受光し、外部に伝送する光ファイ
バと、前記半導体レーザ素子と前記光ファイバとの間に
設けられ、前記半導体レーザ素子から出射されるレーザ
光を前記光ファイバに光結合させるレンズと、前記半導
体レーザ素子と前記レンズとを収容し、前記半導体レー
ザ素子が載置される金属基体と、前記金属基体上に前記
半導体レーザ素子を囲うように取り付けられ、前記光フ
ァイバを固定した金属枠体と、前記金属枠体上に取り付
けられ前記半導体レーザ素子を気密に封止する蓋体とか
らなるパッケージと、を備えた半導体レーザモジュール
であって、前記金属基体は、前記金属枠体から前記光フ
ァイバの光軸方向の前側に突出した前部ネジ締め部と前
記光ファイバの光軸方向の後側に突出した後部ネジ締め
部とを有するネジ締め部と、前記金属枠体が固定される
枠体固定部と、前記半導体レーザ素子を固定する実装部
とからなり、前記光ファイバの端部が前記前部ネジ締め
部よりも前側に位置しており、前記半導体レーザ素子
は、前記実装部上において、前記後部ネジ締め部から前
記光ファイバの光軸方向に、前記後部ネジ締め部と前記
光ファイバの端部との距離の1/3以下の距離の位置に
固定されており、前記ネジ締め部の厚さをA、前記枠体
固定部の厚さをBとしたときに、次式の2つの式、 (1)0.4mm≦A≦0.8mm (2)B≧4A が成立することを特徴とするものである。
【0015】前記実装部は、前記金属基体の表面を凹状
に形成して平坦な底部を有し、前記枠体固定部の前記ネ
ジ締め部側の端部から前記底部側の端部までの幅Cは少
なくとも1mmである、のが好ましい。
【0016】前記半導体レーザ素子と光ファイバとの間
には、前記半導体レーザ素子から出射された2つのレー
ザ光を分離させる第1レンズと、前記2つのレーザ光の
うち、少なくとも一方のレーザ光の偏光方向を回転させ
る偏光回転手段と、前記第1レンズ及び偏光回転手段か
ら出射された2つのレーザ光を光合成して出射する光合
成手段とが配置されていてもよい。
【0017】前記半導体レーザ素子を冷却する冷却装置
と、その冷却装置上に固定され、前記半導体レーザ素子
を載置する基台とを有し、前記第1レンズ、前記偏光回
転手段及び光合成手段は、前記基台上に固定されていて
もよい。
【0018】前記光合成手段により合成された合成光を
前記光ファイバに光結合させる第2レンズが、前記パッ
ケージに固定されていてもよい。
【0019】前記半導体レーザ素子は、間隔を隔てて形
成された第1のストライプ及び第2のストライプを有
し、前記第1のストライプ及び第2のストライプの一方
側端面から偏光方向が互いに平行な前記第1のレーザ光
及び第2のレーザ光をそれぞれ出射する単一の半導体レ
ーザ素子であってもよい。本発明の半導体レーザモジュ
ールは、光通信用機器に実装されて光源として用いられ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。 (第1の実施形態例)図1(A)は、本発明の第1の実
施形態例に係る半導体レーザモジュールの構成を示す側
面断面図、(B)は半導体レーザ素子がヒートシンク上
に固定して取り付けられている状態を示す側面図、図2
は本発明の第1の実施形態例に係る半導体レーザモジュ
ールの構成を模式化して示す説明図、図3は、図1
(A)のa−a線断面図である。
【0021】図1(A)に示すように、本発明の第1の
実施形態例に係る半導体レーザモジュールM1は、内部
を気密封止したパッケージ1と、そのパッケージ1内に
設けられ、レーザ光を出射する半導体レーザ素子2と、
フォトダイオード(受光素子)3と、第1レンズ4と、
プリズム5と、半波長板(偏光回転手段)6と、光合成
手段となるPBC(Polarization Beam Combiner)7
と、光ファイバ8とを有する。
【0022】半導体レーザ素子2は、図2に示すよう
に、間隔を隔てて長手方向に互いに同一平面上に平行に
形成された第1のストライプ9及び第2のストライプ1
0を有し、第1のストライプ9及び第2のストライプ1
0の端面からそれぞれ第1のレーザ光K1及び第2のレ
ーザ光K2を出射する。図2中に示すK1及びK2は、
それぞれ第1のストライプ9及び第2のストライプ10
から出射されるレーザ光の中心の軌跡を示す。レーザ光
は、図2に破線で示すように、この中心のまわりにある
広がりをもって伝搬する。第1のストライプ9と第2の
ストライプ10との間隔は、それぞれから出射された光
K1、K2を1つの第1レンズ4に入射させるために、
100μm以下、例えば約40〜60μm程度に設定さ
れる。また、ストライプ同士の間隔が狭いことにより、
ストライプ同士の光出力特性等の差が小さくなる。
【0023】図1(A)に示すように、半導体レーザ素
子2はチップキャリア11上に固定して取り付けられ
る。なお、半導体レーザ素子2は、2つのレーザ光K
1,K2を出射するため、1つのレーザ光を出射する半
導体レーザ素子に比べて発熱しやすい。そこで、半導体
レーザ素子2の放熱性を高めるため、図1(B)に示す
ように、半導体レーザ素子2は、ダイヤモンド等の熱伝
導率の良好な材質で作られたヒートシンク58上に固定
して取り付けられ、そのヒートシンク58がチップキャ
リア11上に固定して取り付けられていることが好まし
い。
【0024】フォトダイオード3は、半導体レーザ素子
2の後側(図1(A)では左側)端面2b(図2参照)
から出射されたモニタ用のレーザ光を受光する。フォト
ダイオード3は、フォトダイオードキャリア12に固定
して取り付けられている。
【0025】第1レンズ4は、半導体レーザ素子2の前
側(図1(A)では右側)端面2a(図2参照)から出
射された第1のレーザ光K1と第2のレーザ光K2とが
入射され、レーザ光K1、K2を交差させ、第1のレー
ザ光K1と第2のレーザ光K2との間隔をストライプ
9,10の並び方向に広げ、分離させるとともに、それ
ぞれの光を異なる焦点位置(F1,F2)に集光させる
作用をもつ(図2参照)。
【0026】通常、大きなスポットサイズに変換された
平行ビーム同士では、光部品の角度のずれのトレランス
が0.1度以下と厳しいが、レーザ光を集束させて伝搬
させる集光系では角度のトレランスはゆるくなる。第1
レンズ4を集束レンズとして使用することにより、光部
品の部品形状や位置決め、光部品の角度調整トレランス
がゆるくなり、好ましい。
【0027】また、このように第1レンズ4を集束レン
ズとして使用することにより、伝搬レーザ光のスポット
径が小さくなるので、使用する光学部品を小型化するこ
とができる。
【0028】図1(A)に示すように、第1レンズ4
は、第1のレンズ保持部材13によって保持されてい
る。第1レンズ4は、図2に示すように、第1のストラ
イプ9から出射された第1のレーザ光K1の光軸と第2
のストライプ10から出射された第2のレーザ光K2の
光軸とが、第1レンズ4の中心軸を挟んで略対称になる
ように位置決めされるのが好ましい。これによって、第
1のレーザ光K1及び第2のレーザ光K2が、ともに収
差の小さい領域である第1レンズ4の中心軸近傍を通過
するため、レーザ光の波面の乱れが少なくなり、光ファ
イバ8との光結合効率が高くなる。その結果、より高光
出力の半導体レーザモジュールM1が得られる。なお、
球面収差の影響を抑え、高い結合効率を得るためには、
第1のレンズ4は、非球面レンズを用いるのが望まし
い。
【0029】プリズム5は、第1レンズ4とPBC7と
の間に配設され、入射された第1のレーザ光K1及び第
2のレーザ光K2の光路を補正し、互いの光軸を略平行
にして出射する。プリズム5は、BK7(ホウケイ酸ク
ラウンガラス)等の光学ガラスで作られている。第1レ
ンズ4から非平行に伝搬する第1及び第2のレーザ光K
1,K2の光軸が、プリズム5の屈折により平行とされ
るため、そのプリズム5の後方に配置されるPBC7の
作製が容易になるとともに、PBC7を小型化し半導体
レーザモジュールM1を小型にすることが可能となる。
【0030】図2に示すように、半波長板6は、プリズ
ム5を通過した第1のレーザ光K1と第2のレーザ光K
2のうち、第1のレーザ光K1のみが入射され、入射さ
れた第1のレーザ光K1の偏光方向を90度回転させる
偏光回転手段である。第1レンズ4によって、第1、第
2のレーザ光K1、K2が十分分離されることにより、
半波長板6が配置しやすくなっている。
【0031】PBC7は、第1のレーザ光K1が入射さ
れる第1の入力部7aと、第2のレーザ光K2が入射さ
れる第2の入力部7bと、第1の入力部7aから入射さ
れる第1のレーザ光K1と第2の入力部7bから入射さ
れる第2のレーザ光K2とが合波されて出射される出力
部7cとを有する。PBC7は、例えば、第1のレーザ
光K1を常光線として出力部7cに伝搬させるととも
に、第2のレーザ光K2を異常光線として出力部7cに
伝搬させる複屈折素子である。PBC7は、複屈折素子
の場合、複屈折率性が高くレーザ光間の分離幅を大きく
とれるように、例えばTiO(ルチル)で作られる。
本実施形態例においてはプリズム5、半波長板6及びP
BC7を同一のホルダ部材14に固定した偏波合成モジ
ュール59を用いている。このように、ホルダ部材14
によって、これらの光部品を一体化しておくと、ホルダ
部材14を第2の支持部材19bを介して移動させるだ
けで、レーザ光K1、K2同士のPBC7の出力部7c
における重なり合い具合を調節できる。
【0032】PBC7と光ファイバ8との間には、PB
C7から出射される合成光を光ファイバ8に光結合させ
る第2レンズ16が配設されている。本実施形態例で
は、第1レンズ4は、第1のレーザ光K1及び第2のレ
ーザ光K2が、第1レンズ4と第2レンズ16との間で
焦点(F1、F2)を結ぶように位置合わせされてい
る。これによって、第1レンズ4と焦点(F1、F2)
間におけるレーザ光のスポットサイズが小さくなって両
レーザ光の重なりが防止されるので、第1のレーザ光K
1の光路上にのみ半波長板6を挿入できるために十分な
第1のレーザ光K1と第2のレーザ光K2の分離幅D’
を得るために必要な伝搬距離L(図2参照)が短くな
る。このため、半導体レーザモジュールM1の光軸方向
の長さを短くすることができる。その結果、例えば高温
環境下における半導体レーザ素子2と光ファイバ8との
光結合の経時安定性が優れた、信頼性の高い半導体レー
ザモジュールM1を提供できる。また、第1レンズ4と
第2レンズ16との間のレーザ光のスポット径を小さく
できるので、使用する光学部品を小型化することができ
る。
【0033】図1に示すように、半導体レーザ素子2を
固定したチップキャリア11と、フォトダイオード3を
固定したフォトダイオードキャリア12とは、断面略L
字形状の第1の基台17上に半田付けして固定される。
第1の基台17は、半導体レーザ素子2の発熱に対する
放熱性を高めるためにCuW系合金等で作られているの
が好ましい。
【0034】第1レンズ4を固定した第1のレンズ保持
部材13と、プリズム5、半波長板6及びPBC7をホ
ルダ部材14に固定した偏波合成モジュール59は、第
1の基台17の平坦部17a上に予め銀ろう付固定され
た第2の基台18上にそれぞれ第1の支持部材19a及
び第2の支持部材19bを介してYAGレーザ溶接によ
り固定される。このため第2の基台18は、溶接性の良
好なステンレス鋼等で作られているのが好ましい。
【0035】第1の基台17の下部にはペルチェ素子か
らなる冷却装置20が設けられている。半導体レーザ素
子2からの発熱による温度上昇はチップキャリア11上
に設けられたサーミスタ20aによって検出され、サー
ミスタ20aより検出された温度が一定温度になるよう
に、冷却装置20が制御される。これによって、半導体
レーザ素子2のレーザ出射を高出力化かつ安定化させる
ことができる。
【0036】パッケージ1の側部に形成されたフランジ
部1aの内部には、PBC7を通過した光が入射する窓
部1bが設けられている。フランジ部1aの端部にはス
ライドリング1dが固定され、そのスライドリング1d
を介してレーザ光を集光する第2レンズ16を保持した
第2レンズ保持部材21が固定されている。第2レンズ
保持部材21の端部には金属製のスライドリング22を
介して光ファイバ8を保持したフェルール23がYAG
レーザ溶接により固定されている。
【0037】パッケージ1は、半導体レーザ素子2、第
1レンズ4、偏波合成モジュール59、冷却装置20等
を収容し、半導体レーザ素子2が載置される金属基体6
0と、金属基体60上に半導体レーザ素子2等を囲うよ
うに取り付けられ、光ファイバ8を固定した金属枠体6
1と、金属枠体61上に取り付けられ半導体レーザ素子
2を気密に封止する蓋体65からなる。金属基体60
は、金属枠体61から光ファイバ8の光軸方向の前側に
突出した前部ネジ締め部62aと光ファイバ8の光軸方
向の後側に突出した後部ネジ締め部62bとを有するネ
ジ締め部62と、金属枠体61が固定される枠体固定部
63と、半導体レーザ素子2等を実装する実装部64と
からなる。
【0038】光ファイバ8の端部は、前部ネジ締め部6
2aよりも前側に位置している。
【0039】半導体レーザ素子2は、実装部64上にお
いて、後部ネジ締め部62bのネジ固定位置P1から、
光ファイバ8の光軸方向に光ファイバ8の端部の位置P
2までの距離の1/3以下の距離の位置P3に固定され
ている。例えば、後部ネジ締め部62bのネジ固定位置
P1から光ファイバ8の端部の位置P2までの距離P2
までの距離を31.9mmにした場合、後部ネジ締め部
62bのネジ固定位置P1から31.9mmの1/3の
距離、例えば8.6mmの位置P3に半導体レーザ素子
2が配置されている。
【0040】また、ネジ締め部62の厚さをA、枠体固
定部63の厚さをBとしたときに、 0.4mm≦A≦0.8mm・・・・式(1) B≧4A・・・・式(2) の2式が成立するように構成されているので、枠体固定
部63の剛性及び強度を高めることができる。例えば、
A=0.5mm、B=2.3mm、C=1.75mmで
構成した場合、0.4mm≦A(0.5mm)≦0.8
mmで式(1)が成立し、B(2.3mm)≧4×A
(0.5mm)で式(2)が成立する。実装部64は、
金属基体60を凹状に形成して平坦な底部を有し、枠体
固定部63の光軸方向(Z軸方向)の幅Cは少なくとも
1mmに構成されている。また、図3に示すように、枠
体固定部63の光軸方向に直交するX軸方向の幅C´も
少なくとも1mmに構成されている。なお、図3中、6
7は金属枠体61に設けられたセラミック端子、66は
セラミック端子67に接続されたリードピンである。
【0041】次に、本発明の第1の実施形態例に係る半
導体レーザモジュールM1の動作について説明する。
【0042】図2に示すように、半導体レーザ素子2の
第1のストライプ9及び第2のストライプ10の前側端
面2aからそれぞれ出射された第1のレーザ光K1及び
第2のレーザ光K2は、第1レンズ4を通過し、交差し
た後、間隔が広がり十分分離された後、プリズム5に入
射される。プリズム5に入射した時の第1のレーザ光K
1と第2のレーザ光K2との間隔(D)は約460μm
である。プリズム5によって第1のレーザ光K1と第2
のレーザ光K2は平行となって出射し(両者の間隔は約
500μmになる)、第1のレーザ光K1は半波長板6
に入射され、偏光方向を90度回転された後、PBC7
の第1の入力部7aに入射され、第2のレーザ光K2は
PBC7の第2の入力部7bに入射される。
【0043】PBC7では、第1の入力部7aから入射
される第1のレーザ光K1と第2の入力部7bから入射
される第2のレーザ光K2とが合波されて出力部7cか
ら出射される。
【0044】PBC7から出射されたレーザ光は、光フ
ァイバ8の端面に入射され、伝搬する。
【0045】本発明の第1の実施形態例に係る半導体レ
ーザモジュールM1によれば、1つの半導体レーザ素子
2に100μm以下という狭い間隔で形成された第1、
第2のストライプ9,10から偏光方向のそろった第1
のレーザ光K1及び第2のレーザ光K2が出射され、第
1レンズ4で十分分離された後、半波長板6によって第
1のレーザ光K1の偏光方向が90度回転される。すな
わち、このときレーザ光K1、K2の偏光方向は互いに
直交したものとなる。この状態で、PBC7によって第
1のレーザ光K1と第2のレーザ光K2が偏波合成され
るので、光ファイバ8からは高出力で、かつ偏光度の小
さいレーザ光が得られる。
【0046】また、パッケージ1において、ネジ締め部
62の厚さをA、枠体固定部63の厚さをBとしたとき
に、0.4mm≦A≦0.8mm、B≧4Aの2式が成
立するように構成されているので、枠体固定部63の剛
性及び強度を高めることができる。従って、半導体レー
ザ素子2と光ファイバ8との間に第1レンズ4、プリズ
ム5、半波長板6、複屈折率素子7、第2レンズ16な
ど多数の光学部品が配置され、半導体レーザ素子2から
光ファイバ8の端部までの距離が長くなって、半導体レ
ーザ素子2がパッケージ1の後側に配置される場合であ
っても、ネジ締め部62のネジ締めによるパッケージ1
の変形に起因した半導体レーザ素子1と光ファイバ8と
の光軸ずれを抑制することができる。なお、本実施形態
例の半導体レーザモジュールM1では、2つのレーザ光
を出射させる2つのストライプを備えた1個の半導体レ
ーザ素子2と、レーザ光K1、K2両方を分離する単一
の第1レンズ4を用いているので、半導体レーザ素子2
や第1レンズ4の位置決め時間が短くなる。その結果、
半導体レーザモジュールM1の製造時間を短縮化でき
る。
【0047】また、1個の半導体レーザ素子2から2つ
の光を出射することにより、これら2つの光はパッケー
ジの反り等に対して、光ファイバ8との結合効率が同じ
傾向で変動する。
【0048】また、1つの半導体レーザ素子2を用いる
ので、半導体レーザ素子2から発生した熱を冷却するた
めのペルチェモジュール等の冷却装置20を小型化で
き、低消費電力化を図ることができる。なお、パッケー
ジ1内を真空にするか、封入ガスをXeとすることによ
り、2つのストライプ9,10から発生する莫大な熱を
冷却装置20で放熱する際に必要な消費電力を大幅に抑
制することができ、好ましい。
【0049】(第2の実施形態例)図4は、本発明の第
2の実施形態例に係る半導体レーザモジュールの構成を
示す側面断面図、図5は、図4のb−b線断面図であ
る。
【0050】図4及び図5に示すように、第2の実施形
態例に係る半導体レーザモジュールでは、実装部64が
枠体固定部63と同じ厚さB(例えば2.3mm)に形
成されているので、パッケージ1の剛性及び強度をさら
に高めることができ、パッケージ1の変形に対する半導
体レーザ素子1と光ファイバ8との光軸ずれをより抑制
することができる。
【0051】本発明は、上記実施の形態に限定されるこ
とはなく、特許請求の範囲に記載された技術的事項の範
囲内において、種々の変更が可能である。例えば、半導
体レーザ素子2と光ファイバ8との間に配置される光学
部品や各種部材は例示であり、図面に開示されたものに
限定されない。また、半導体レーザ素子を2つ設け、そ
れぞれ出射した1つのレーザ光を偏波合成するように構
成してもよい。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、パッケージにおいて、
ネジ締め部の厚さをA、枠体固定部の厚さをBとしたと
きに、0.4mm≦A≦0.8mm、B≧4Aの2式が
成立するように構成されているので、枠体固定部の剛性
及び強度を高めることができる。従って、半導体レーザ
素子と光ファイバとの間に多数の光学部品が配置され、
かつ装置の小型化の要請のために、半導体レーザ素子と
光ファイバとの間隔を広くして、半導体レーザ素子がパ
ッケージの後側に配置されている場合であっても、パッ
ケージの変形に対して半導体レーザ素子と光ファイバと
の光軸ずれを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は、本発明の第1の実施形態例に係る半
導体レーザモジュールの構成を示す側面断面図、(B)
は半導体レーザ素子がヒートシンク上に固定して取り付
けられている状態を示す側面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態例に係る半導体レーザ
モジュールの構成を模式化して示す説明図である。
【図3】図1(A)のa−a線断面図である。
【図4】本発明の第2の実施形態例に係る半導体レーザ
モジュールの構成を示す側面断面図である。
【図5】図4のb−b線断面図である。
【図6】従来例の半導体レーザ素子収納用パッケージを
示す断面図である。
【図7】従来例の半導体レーザ素子収納用パッケージの
課題を説明するための説明図である。
【符号の説明】
K1:第1のレーザ光 K2:第2のレーザ光 M1:半導体レーザモジュール 1:パッケージ 1a:フランジ部 1b:窓 1c:蓋 2:半導体レーザ素子 3:フォトダイオード 4:第1レンズ 5:プリズム 6:半波長板(偏光回転手段) 7:PBC 7a:第1の入力部 7b:第2の入力部 7c:出力部 8:光ファイバ 9:第1のストライプ 10:第2のストライプ 11:チップキャリア 12:フォトダイオードキャリア 13:第1レンズ保持部材 14:ホルダ部材 16:第2レンズ 17:第1の基台 18:第2の基台 19a:第1の支持部材 19b:第2の支持部材 20:冷却装置 20a:サーミスタ 21:第2レンズ保持部材 22:スライドリング 23:フェルール 48:ラマン増幅器 49:入力部 50:出力部 51:光ファイバ 52:励起光発生部 53:WDMカプラ 54:光アイソレータ 55:WDMカプラ 56:モニタ光分配用カプラ 57:制御回路 58:ヒートシンク 59:偏波合成モジュール 60:金属基体 61:金属枠体 62:ネジ締め部 63:枠体固定部 64:実装部 65:蓋体 66:リードピン 67:セラミック端子
フロントページの続き (72)発明者 中江 将士 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 Fターム(参考) 2H037 BA03 CA32 DA03 DA04 DA35 DA36 DA38 5F073 AB04 AB27 AB28 EA29 FA07 FA08 FA15 FA16 FA25 GA23

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体レーザ素子と、 前記半導体レーザ素子の前側端面から出射されるレーザ
    光を受光し、外部に伝送する光ファイバと、 前記半導体レーザ素子と前記光ファイバとの間に設けら
    れ、前記半導体レーザ素子から出射されるレーザ光を前
    記光ファイバに光結合させるレンズと、 前記半導体レーザ素子と前記レンズとを収容し、前記半
    導体レーザ素子が載置される金属基体と、前記金属基体
    上に前記半導体レーザ素子を囲うように取り付けられ、
    前記光ファイバを固定した金属枠体と、前記金属枠体上
    に取り付けられ前記半導体レーザ素子を気密に封止する
    蓋体とからなるパッケージと、 を備えた半導体レーザモジュールであって、 前記金属基体は、前記金属枠体から前記光ファイバの光
    軸方向の前側に突出した前部ネジ締め部と前記光ファイ
    バの光軸方向の後側に突出した後部ネジ締め部とを有す
    るネジ締め部と、前記金属枠体が固定される枠体固定部
    と、前記半導体レーザ素子を固定する実装部とからな
    り、 前記光ファイバの端部が前記前部ネジ締め部よりも前側
    に位置しており、 前記半導体レーザ素子は、前記実装部上において、前記
    後部ネジ締め部から前記光ファイバの光軸方向に、前記
    後部ネジ締め部と前記光ファイバの端部との距離の1/
    3以下の距離の位置に固定されており、 前記ネジ締め部の厚さをA、前記枠体固定部の厚さをB
    としたときに、次式の2つの式、 (1)0.4mm≦A≦0.8mm (2)B≧4A が成立することを特徴とする半導体レーザモジュール。
  2. 【請求項2】前記実装部は、前記金属基体の表面を凹状
    に形成して平坦な底部を有し、前記枠体固定部の前記ネ
    ジ締め部側の端部から前記底部側の端部までの幅Cは少
    なくとも1mmである、ことを特徴とする請求項1に記
    載の半導体レーザモジュール。
  3. 【請求項3】前記半導体レーザ素子と光ファイバとの間
    には、 前記半導体レーザ素子から出射された2つのレーザ光を
    分離させる第1レンズと、 前記2つのレーザ光のうち、少なくとも一方のレーザ光
    の偏光方向を回転させる偏光回転手段と、 前記第1レンズ及び偏光回転手段から出射された2つの
    レーザ光を光合成して出射する光合成手段と、 が配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記
    載の半導体レーザモジュール。
  4. 【請求項4】前記半導体レーザ素子を冷却する冷却装置
    と、その冷却装置上に固定され、前記半導体レーザ素子
    を載置する基台とを有し、前記第1レンズ、前記偏光回
    転手段及び光合成手段は、前記基台上に固定されている
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つの項に
    記載の半導体レーザモジュール。
  5. 【請求項5】前記光合成手段により合成された合成光を
    前記光ファイバに光結合させる第2レンズが、前記パッ
    ケージに固定されていることを特徴とする請求項3又は
    4に記載の半導体レーザモジュール。
  6. 【請求項6】前記半導体レーザ素子は、間隔を隔てて形
    成された第1のストライプ及び第2のストライプを有
    し、前記第1のストライプ及び第2のストライプの一方
    側端面から偏光方向が互いに平行な前記第1のレーザ光
    及び第2のレーザ光をそれぞれ出射する単一の半導体レ
    ーザ素子であること、 を特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つの項に記載
    の半導体レーザモジュール。
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