JP2000031575A - Ldモジュール - Google Patents

Ldモジュール

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JP2000031575A
JP2000031575A JP19446198A JP19446198A JP2000031575A JP 2000031575 A JP2000031575 A JP 2000031575A JP 19446198 A JP19446198 A JP 19446198A JP 19446198 A JP19446198 A JP 19446198A JP 2000031575 A JP2000031575 A JP 2000031575A
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JP
Japan
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electronic cooling
cooling element
array
light
module
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JP19446198A
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English (en)
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Ikuo Fukuzaki
郁夫 福崎
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバ増幅器に使用される励起用LDモ
ジュールの様に、複数のLDモジュールを使用すると、
消費電力は、LD2個の消費電力とそのLDの発熱を冷
却する電子冷却器2個の消費電力の加算となり、光ファ
イバ増幅器全体の低消費電力化に対する問題となってい
た。また、光ファイバ増幅器全体の消費電力に対して、
特に電子冷却器の消費電力が大きな割合を占めるという
問題があった。 【解決手段】 本願発明のLDモジュールは、複数のLD素
子10a,10bと、集光レンズ11a,11bと、LDの出力光モ
ニタ用の受光素子であるモニタPD13a,13b及びサーミ
スタ抵抗15a,15bとを単一の電子冷却素子21上に実装す
る構成を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバ増幅器
の励起光源等として用いられるの半導体レーザ(以下、
LDと略す)モジュールの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のLDモジュールとしては、例えば特
願平09−195554に開示されているような構成が
知られている。この種の装置は、発光素子であるLD,
このLDの周囲温度を検出するサーミスタ抵抗,LDか
ら発生する熱を冷却するための電子冷却器,LDからの
出力光を集束する光学レンズ,集束された光を伝送する
光ファイバ,光学系全体を気密封止しているケース等で
構成されていた。
【0003】そしてこのLDモジュールは、1つのケース
内に1つのLDを配置する構成となっており、LDモジ
ュールの消費電力は、主にLDの消費電力とLDの発熱
を冷却する電子冷却器の消費電力の加算となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記説明した従来のLD
モジュールは、1つのケース内に1つのLDを配置する
構成となっていたが、光ファイバ増幅器に使用される励
起用LDモジュールの様に、複数の、例えば、2台のL
Dモジュールを必要とする場合が考えられる。
【0005】このような場合に従来構成のLDモジュー
ルを使用すると、消費電力は、LD2個の消費電力(例
えば、1W/個で合計2W)とそのLDの発熱を冷却す
る電子冷却器2個の消費電力(例えば、5V電源時、5
W/個で合計10W)の加算となり、全体で12Wとい
う多大な消費電力を必要とし、光ファイバ増幅器全体の
低消費電力化に対する問題となっていた。また、光ファ
イバ増幅器全体の消費電力に対して、特に電子冷却器の
消費電力が大きな割合を占めるという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本願発明のLDモジュールは、複数のLD素子と、集光
レンズと、LDの出力光モニタ用の受光素子であるモニ
タPDと、サーミスタ抵抗とを単一の電子冷却素子上に
実装する構成を有するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】(第1の実施例)図1及び図2を
用いて、この発明の第1の実施例を説明する。図1はこ
の実施例のケース実装例を示した上面図であり、図2は
図1のケース内に実装される部品組立品の構成を示した
側面図である。
【0008】この第1の実施例のLDモジュールは、図2
に示した部分組立品を2セット組立て、図1に示す様
に、電子冷却素子21の上に並列に固定し、スリーブ23
を介して、ファイバ19aとファイバ19bをケース22に並列
にYAGレーザ溶接固定して形成されている。
【0009】この部分組立品は、LD10をヒートシン
ク12とヘッダ16を介して金属基板14に半田固定してあ
り、このLD10の出射光を受光してモニタするための
受光素子(以下PDと略す)であるモニタPD13は、P
Dヘッダ18を介して金属基板14に半田固定され、サー
ミスタ抵抗15は金属基板14に半田固定され、集光レン
ズ11はレンズホルダ17を介して金属基板14にYAGレ
ーザ溶接固定されている。
【0010】このLDモジュールにおいて、LD10aか
らの出射光は集光レンズ11aにより集光され、ファイバ1
9aに結合される。このLD10aと集光レンズ11aとフ
ァイバ19aは光学的に最大結合効率が得られる様に、最
適調整されている。また、ファイバ側と逆側に出射した
LD10aの出射光がモニタされる様に、PD13aが
金属基板14に半田固定されている。そして、LD10
aからの発熱による温度上昇はサーミスタ抵抗15aによ
り検出される。このサーミスタ抵抗15aにより検出され
た温度が25℃となる様に、電子冷却素子21の電子冷
却素子冷却側から、金属基板14a上の部分が冷却され
る。
【0011】同様に、LD10bからの出射光は、集光
レンズ11bにより集光され、ファイバ19bに結合される。
LD10bと集光レンズ11bとファイバ19bは光学的に最
大結合効率が得られる様に、最適調整されていととも
に、ファイバ側と逆側に出射したLD10bの出射光が
モニタされる様にモニタPD13aが金属基板14に半田
固定されている。そして、LD10bからの発熱による
温度上昇はサーミスタ抵抗15bにより検出される。サー
ミスタ抵抗15bにより検出された温度が25℃となる様
に、電子冷却素子21の電子冷却素子冷却側から、金属
基板14b上の部分が冷却される。この電子冷却素子2
1の電子冷却素子放熱側からの放熱は、ケース22を介し
て外部に放出される。
【0012】LD10aの消費電力は約1W、LD10
bの消費電力も約1Wで合計は約2Wとなる。そして、
電子冷却素子21の消費電力は5V電源使用の場合は約
5Wであり、合計で約7Wとなる。このように、従来の
構成では、合計12Wであった消費電力が約60%に低
減される。更に、消費電力が低減されたことで、電子冷
却素子の放熱量も低減され、装置実装時の動作可能な環
境温度を高くすることができ、高温環境条件での装置に
対応することが可能となる。また、消費電力が低減した
ことで、電力を供給する電源を小さくでき、装置の消費
電力が低減される。
【0013】(第2の実施例)次に図3及び図4を用い
て第2の実施例を説明する。図4はこの実施例のケース
実装例を示した上面図であり、図3は図4のケース内実
装される部品組立品の構成を示した側面図である。
【0014】基板34上に、LD30aとLD30bを発光中心
間ピッチ500μmでアレイにした励起LDアレイ31
と、集光レンズ32aと集光レンズ32bを集光中心間ピッチ
500μmでアレイにした集光レンズアレイ33と、ファ
イバ35aとファイバ35bをファイバ間ピッチ500μmの
ファイバアレイ36と、励起LDアレイ31の周囲温度を検
出するためのサーミスタ抵抗37が、各々半田で固定され
ている。
【0015】励起LDアレイ31と集光レンズアレイ33と
ファイバアレイ36は光学的に最大結合効率が得られる様
に、最適調整されている。また、励起LDアレイ31のフ
ァイバ側と反対側には、励起LDアレイ31の出射光がモ
ニタされる様に、モニタPD38aとモニタPD38bを受光
中心間ピッチ500μmでアレイにしたモニタPDアレ
イ39が、基板34上に半田で固定されている。
【0016】そして、このような構成の部品組立品の底
面を、図4に示す様に、電子冷却素子21の冷却側を半
田固定し、電子冷却素子21の放熱側とケース22を半田
固定する。なお、集光レンズアレイ33は図15に示す様
に、直径500μmの球レンズを並列接触させて形成し
ている。
【0017】図3のLD30aからの出射光50aは集光レン
ズ32aにより集光され、ファイバ35aに結合される。同様
に、LD30bからの出射光50bは集光レンズb36により
集光され、ファイバ35bに結合される。ファイバ側と逆
側に出射したLD30aの出射光をモニタPD38aが受光
し、LD30aの出射光モニタとして使用される。同様に
LD30bの出射光をモニタPD38aが受光し、LD30aの
出射光モニタとして使用される。サーミスタ抵抗37は温
度により抵抗値が変化するため、この抵抗値を検出する
ことで、励起LDアレイ31の周囲温度が検出される。
【0018】励起LDアレイ31からの発熱による温度上
昇はサーミスタ抵抗37により検出される。サーミスタ抵
抗37により検出された温度が25℃となる様に、電子冷
却素子21の電子冷却素子冷却側27から、基板34上の部
分は冷却される。電子冷却素子21の電子冷却素子放熱
側28からの放熱は、ケース22を介して外部に放出され
る。
【0019】LD30a消費電力は約1W、LD30bの消費
電力も約1Wで合計は約2Wとなる。そして、電子冷却
素子21の消費電力は5V電源使用の場合は約5Wであ
り、合計で約7Wとなる。このように、従来構成では合
計12Wであった消費電力が約60%に低減される。更
に、消費電力が低減されたことで、電子冷却素子の放熱
量も低減され、装置実装時の動作可能な環境温度を高く
することができ、高温環境条件での装置に対応すること
が可能となる。また、消費電力が低減したことで、電力
を供給する電源を小さくでき、装置の消費電力が低減さ
れる。
【0020】(第3の実施例)次に、図5及び図6を用
いて、この発明の第3の実施例を説明する。図5はこの
実施例のケース実装例を示した上面図であり、図6は側
面図である。
【0021】まず電子冷却素子上に構成すべき部分組立
品を2セット組立てる。この部分組立品の構成は、図2
に示した第1の実施例の場合と同様であるので、詳細に
ついては省略するが、集光レンズ11からの出射光は平行
ビームとなる様に光学調整されている。
【0022】この2セット組み立てた部分組立品を、電
子冷却素子21の上に、LD10aとLD10bの光軸
を3mm間隔で平行に固定して構成する。そして偏波面
変換素子41が、集光レンズ11aからの平行ビーム51の光
路上の電子冷却素子21上に設置され、半田で固定され
ている。この偏波面変換素子41を通過した平行ビーム52
と集光レンズ11bからの平行ビーム53の光路上の電子冷
却素子21上に、偏波面合成素子42が配置され、半田で
固定されている。この偏波面合成素子42を出射した平行
ビームの光路上に、ファイバ26とレンズ24で構成された
コリメータ25が配置され、これらはケース22にスリーブ
23を介して、YAGレーザ溶接固定されている。そし
て、電子冷却素子21の放熱側とケース22が半田固定さ
れている。
【0023】LD10aと集光レンズ11aとコリメータ2
5および、LD10bと集光レンズ11bとコリメータ25は
各々光学的に最大結合効率が得られる様に、最適調整さ
れている。
【0024】偏波面変換素子41はファラデー回転子、偏
波面合成素子42はルチル(組成式TiO2)等の複屈折
性結晶を使用する。そして、偏波面変換素子41に飽和磁
界を与える磁石43が平行ビームをさえぎることなく電子
冷却素子21上に固定されている。
【0025】なお、この図5の構成図はあくまでも概念
的なものであり、本願発明の本質とは無関係なアイソレ
ータ等の構成については、記載を省略している。
【0026】LD10bからの出射光は集光レンズ11bに
より平行ビーム53に変換され、偏波面合成素子42を通過
して平行ビーム54の一部として出力される。また、LD
10aからの出射光は集光レンズ11aにより平行ビーム5
1に変換される。そして、偏波面変換素子41を通過して
偏波面を90度変換されることで、平行ビーム53とは偏
波面が直交する平行ビーム52に変換される。その後、平
行ビーム52と平行ビーム53とは、偏波面合成素子42の有
する常光と異常光の屈折率差により、直交する偏波面が
合成され、パワー合成された平行ビーム54として出力さ
れる。この平行ビーム54は、コリメータ25に入射され、
レンズ24により集光され、ファイバ26に結合されて、合
成された励起光パワーとして出力される。
【0027】ファイバ26側と逆側に出射したLD10a
の出射光は、モニタPD13aによって受光され、LD1
0aの出射光モニタとして使用される。同様にLD10
bの出射光はモニタPD19bによって受光され、LD
10bの出射光モニタとして使用される。
【0028】サーミスタ抵抗15aは温度により抵抗値が
変化するため、抵抗値を検出することで、LD10aの
周囲温度を検出することが可能となる。同様に、サーミ
スタ抵抗15bによってLD10bの周囲温度が検出され
る。
【0029】そして、サーミスタ抵抗15aとサーミスタ
抵抗15bにより検出された温度が25℃となる様に、図
6の電子冷却素子21の電子冷却素子冷却側27の上部は
冷却される。電子冷却素子21の電子冷却素子放熱側28
からの放熱は、ケース22を介して外部に放出される。
【0030】この様に、1ケース内の1つの電子冷却素
子上にLDを2ヶ実装したことで、電子冷却素子1ヶ分
の消費電力を減少させることができた。電子冷却素子の
放熱量も低減され、装置実装時の動作可能な環境温度を
高くすることができ、高温環境条件での装置に対応する
ことが可能となる。消費電力が低減したことで、電力を
供給する電源を小さくでき、装置の消費電力が低減され
る。
【0031】更に、図7はこの実施例の偏波合成LDモジ
ュール70を光ファイバ増幅器の励起光源に適用した場合
の構成図である。
【0032】光ファイバ増幅器から高出力の信号光を得
たい場合、増幅媒体ファイバ(例えば、希土類元素エル
ビウムをファイバコア内にドープした、いわゆる、エル
ビウムドープ光ファイバ(以下、EDFと略す))によ
り高いパワーの励起光源を加えれば良い。その際、1台
のLDの出力光パワーでは不足している場合、2台のL
Dの出力を偏波合成し、パワーを加算させて励起光とし
て出力させる構成が考えられる。この図7の構成は、こ
のような構成にこの実施例を適用したものであり、偏波
合成LDモジュール70の出力光は励起光入力ファイバ71を
介して出力される。そして、波長合成カプラ72の働き
で、信号光と波長合成され、EDF73に入力される。こ
のEDF73では、偏波合成LDモジュール70の出力光を励
起光として利用し、信号光を増幅する。
【0033】このような実施例の構成によって、従来の
構成では問題となっていた、2台の励起光源LDモジュ
ールの出力光パワーを偏波合成モジュールで加算させた
場合の、偏波合成モジュールの挿入損失による出力パワ
ーの減少や、2台のLDモジュールと偏波合成モジュー
ルとの接続作業の発生、ファイバ取り回しを含めた実装
面積の増大による光ファイバ増幅器の大型化という問題
点を解消することが可能となる。
【0034】(第4の実施例)次に、図8及び図9を使
用して、この発明の第4の実施例を説明する。この実施
例も、第3の実施例と同様に励起光源LDモジュールへ
の利用に好適な構成である。図8は、この実施例に用い
る部品組立品の構成を示した上面図であり、図9はこの
実施例の構成を示した側面図である。
【0035】図8に示すように、LD30aとLD30bを発
光中心間ピッチ500μmでアレイにした励起LDアレ
イ31が、基板34上に半田で固定されている。そして、こ
の励起LDアレイ31からの出射光を平行ビームに変換す
る、集光レンズ32aと集光レンズ32bをレンズ中心間ピッ
チ500μmでアレイにした集光レンズアレイ33が、基
板34上に半田で固定されている。更に、集光レンズ32a
からの平行ビーム51の光路上にだけ、偏波面変換素子41
が配置され、基板34上に半田で固定されている。 この
偏波面変換素子41に飽和磁界を与える磁石43は、平行ビ
ームをさえぎることなく基板34上に固定されている。
【0036】この偏波面変換素子41を通過した平行ビー
ム52と集光レンズ32bからの平行ビーム54の光路上に
は、偏波面合成素子42が配置され、基板34上に半田で固
定されている。
【0037】偏波面合成素子42を出射した平行ビーム53
の光路上には、図9に示す様に、ファイバ26とレンズ24
で構成されたコリメータ25が配置され、これらはケース
22にスリーブ23を介して、YAGレーザ溶接固定されて
いる。なお、励起LDアレイ31と集光レンズアレイ33と
コリメータ25は光学的に最大結合効率が得られる様に、
最適調整されている。
【0038】励起LDアレイ31のレンズ側の反対側に
は、励起LDアレイ31の出射光をモニタするためのPD
であるモニタPD38aとモニタPD38bを受光中心間ピッ
チ500μmでアレイにしたモニタPDアレイ39が、基
板34上に半田で固定されている。さらに、サーミスタ抵
抗37が基板34に半田で固定されている。
【0039】図8の部品組立品は、図9に示すように、
底面と電子冷却素子21の冷却側27が半田で固定され、
電子冷却素子21の放熱側28とケース22が半田で固定さ
れている。
【0040】LD30bからの出射光は集光レンズ32bによ
り平行ビーム54に変換され、偏波面合成素子42を通過し
て平行ビーム53の一部として出力される。LD30aから
の出射光は、集光レンズ32aにより平行ビーム51に変換
され、偏波面変換素子41を通過して偏波面を90度変換
されることで平行ビーム54とは偏波面が直交する平行ビ
ーム52に変換される。さらに、平行ビーム54と平行ビー
ム52とは偏波面合成素子42により、直交する偏波面が合
成され、パワー合成された平行ビーム53として出力され
る。
【0041】図9に示す様に、平行ビーム53はコリメー
タ25に入射され、レンズ24により集光され、ファイバ26
に結合され、合成された励起光パワーとして出力され
る。
【0042】ファイバ側と逆側に出射したLD30aの出
射光は、モニタPD38aによって受光され、LD30aの出
射光モニタとして使用される。同様にLD30bの出射光
は、モニタPD38bによって受光され、LD30bの出射光
モニタとして使用される。サーミスタ抵抗37は温度によ
り抵抗値が変化するため、抵抗値を検出することで、励
起LDアレイ31の周囲温度を検出することができる。
【0043】この結果、励起LDアレイ31からの発熱に
よる温度上昇はサーミスタ抵抗37により検出される。サ
ーミスタ抵抗37により検出された温度が25℃となる様
に、電子冷却素子21の電子冷却素子冷却側27から、基
板34上の部分は冷却される。電子冷却素子21の電子冷
却素子放熱側28からの放熱は、ケース22を介して外部に
放出される。
【0044】この実施例の構成により、2台の励起光源
LDの出力光パワーを1つのケース内において、平行ビ
ーム状態で偏波合成することが可能となり、ファイバ出
力の損失に関係する光学系はLDモジュールとほぼ共通
にできるため、偏波合成モジュールの挿入損失分をなく
すことができる。更に、アレイLDを使用することで、
電子冷却素子上の構成を小さくすることができ、消費電
力を低減することができる。
【0045】また、2台のLDモジュールと偏波合成モ
ジュールとの接続作業の発生もなく、1つのケース内
に、同じケースで構成されたLDモジュール2台分の高
出力が得られる。その上、1ケース内の1つの電子冷却
素子上にLDを2ヶ実装したことで、電子冷却素子1ヶ
分の消費電力を減少させることが可能となり、電子冷却
素子の放熱量も低減され、装置実装時の動作可能な環境
温度を高くすることができ、高温環境条件での装置に対
応することが可能となる。更に、消費電力が低減したこ
とで、電力を供給する電源を小さくでき、装置の消費電
力が低減される。
【0046】(第5の実施例)次に図10を用いて、こ
の発明の第5の実施例を説明する。図10はこの実施例
のケース実装例を示した上面図である。
【0047】まず電子冷却素子上に構成すべき部分組立
品を2セット組立てる。この部分組立品の構成は、図2
に示した第1の実施例の場合と同様であるので、詳細に
ついては省略するが、集光レンズ11からの出射光は平行
ビームとなる様に光学調整されている。また、2セット
の部分組立品の、各々のLDの発振波長は1460nm
と1480nmで異なっている。
【0048】これらの2セット組立てた部分組立品を、
電子冷却素子21の上に、発振波長1460nmのLD
10aと発振波長1480nmのLD10bの光軸を3
mm間隔で平行に固定して構成する。集光レンズ11aか
らの平行ビーム51aの光路を90度変更する反射ミラー
44が電子冷却素子21上に設置され、半田で固定されて
いる。反射ミラー44を反射した平行ビーム52と集光レン
ズ11bからの平行ビーム53との光路上に、バンドバスフ
ィルタ24が配置され、電子冷却素子21上に半田で固
定されている。このバンドバスフィルタ24を出射した
平行ビームの光路上に、ファイバ26とレンズ24で構成さ
れたコリメータ25が配置され、スリーブ23を介して、ケ
ース22にYAGレーザ溶接で固定されている。
【0049】これらLD10aと集光レンズ11aとコリ
メータ25および、LD10bと集光レンズ11bとコリメー
タ25は、各々光学的に最大結合効率が得られる様に、最
適調整されている。また、反射ミラー44とバンドパスフ
ィルタ45は誘電体多層膜で構成されている。反射ミラー
44は波長に無関係に全反射するもので、バンドパスフィ
ルタ45は波長1460nmの光を反射し、波長1480
nmの光を通過する。
【0050】そして、部品組立品の底面と電子冷却素子
21の冷却側は半田によって固定されており、電子冷却
素子21の放熱側とケース22も半田によって固定されて
いる。
【0051】波長1480nmの励起光を出射するLD
10bからの出射光は、集光レンズ11bにより平行ビーム
53に変換され、バンドパスフィルタ45を通過して平行ビ
ーム54の一部として出力される。一方、波長1460n
mの励起光を出射するLD10aからの出射光は集光レ
ンズ11aにより平行ビーム51に変換され、反射ミラー44
を通過して光路を90度変えられた平行ビーム52に変換
される。さらに、平行ビーム52はバンドパスフィルタ45
に反射され、平行ビーム52と平行ビーム53は波長合成さ
れ、パワー合成された平行ビーム54として出力される。
【0052】平行ビーム54はコリメータ25に入射し、レ
ンズ24により集光され、ファイバ26に結合されて合成さ
れた励起光パワーとして出力される。
【0053】ファイバ側と逆側に出射したLD10aの
出射光は、モニタPD13aによって受光され、LD10
aの出射光モニタとして使用される。同様にLD10b
の出射光はモニタPD13bによって受光され、LD10b
の出射光モニタとして使用される。サーミスタ抵抗15a
は温度により抵抗値が変化するため、その抵抗値を検出
することで、LD10aの周囲温度を検出することが可
能である。同様に、サーミスタ抵抗15bによって、LD
10bの周囲温度が検出される。
【0054】サーミスタ抵抗15aとサーミスタ抵抗15bに
より検出された温度が25℃となる様に、電子冷却素子
21の電子冷却素子冷却側27の上部は冷却される。電子
冷却素子21の放熱側28からの放熱は、ケース22を介し
て外部に放出される。
【0055】この様に、1ケース内の1つの電子冷却素
子上にLDを2ヶ実装したことで、電子冷却素子1ヶ分
の消費電力を減少させることができた。電子冷却素子の
放熱量も低減され、装置実装時の動作可能な環境温度を
高くすることができ、高温環境条件での装置に対応する
ことが可能となる。消費電力が低減したことで、電力を
供給する電源を小さくでき、装置の消費電力が低減され
る。
【0056】更に、図12はこの実施例の波長合成LD
モジュール74を光ファイバ増幅器の励起光源に適用した
場合の構成図である。
【0057】光ファイバ増幅器から高出力の信号光を得
たい場合、EDFにより高いパワーの励起光源を加えれ
ば良い。その際、1台のLDの出力光パワーでは不足し
ている場合、2台のLDの出力を波長合成し、パワーを
加算させて励起光として出力させる構成が考えられる。
この図12の構成は、このような構成にこの実施例を適
用したものであり、 波長合成LDモジュール74の出力
光は励起光入力ファイバ71を介して出力される。そし
て、波長合成カプラ72の働きで、信号光と波長合成さ
れ、EDF73に入力される。このEDF73では、偏波合
成LDモジュール70の出力光を励起光として利用し、信号
光を増幅する。
【0058】このような実施例の構成によって、従来の
構成では問題となっていた、2台の励起光源LDモジュ
ールの出力光パワーを波長合成モジュールで加算させた
場合の、波長合成モジュールの挿入損失による出力パワ
ーの減少や、2台のLDモジュールと波長合成モジュー
ルとの接続作業の発生、ファイバ取り回しを含めた実装
面積の増大による光ファイバ増幅器の大型化という問題
点を解消することが可能となる。
【0059】(第6の実施例)次に、図13及び図14
を使用して、この発明の第6の実施例を説明する。この
実施例も、第5の実施例と同様に励起光源LDモジュー
ルへの利用に好適な構成である。図13は、この実施例
に用いる部品組立品の構成を示した上面図であり、図1
4はこの実施例の構成を示した側面図である。
【0060】図13に示すように、発振波長1460n
mのLD30aと発振波長1480nmのLD30bを発光中
心間ピッチ500μmでアレイにした励起LDアレイ31
が、基板34上に半田で固定されている。そして、この励
起LDアレイ31からの出射光を平行ビームに変換する、
集光レンズ32aと集光レンズ32bをレンズ中心間ピッチ5
00μmでアレイにした集光レンズアレイ33が、基板34
上に半田で固定されている。更に、集光レンズ32aから
の平行ビーム51の光路を90度変換する反射ミラー44が
配置され、基板34上に半田で固定されている。
【0061】この反射ミラー44で反射された平行ビーム
52と、集光レンズ32bからの平行ビーム54の光路上に
は、バンドパスフィルタ45が配置され、基板34上に半田
で固定されている。
【0062】バンドパスフィルタ45を出射した平行ビー
ム53の光路上に、図14に示す様に、ファイバ26とレン
ズ24で構成されたコリメータ25が配置され、これらはケ
ース22にスリーブ23を介して、YAGレーザ溶接固定さ
れている。なお、励起LDアレイ31と集光レンズアレイ
33とコリメータ25は光学的に最大結合効率が得られる様
に、最適調整されている。
【0063】ここで用いられる反射ミラー44とバンドパ
スフィルタ45は、誘電体多層膜で構成されている。そし
て反射ミラー44は波長に無関係に全反射を行い、バンド
パスフィルタ45は波長1460nmの光を反射し、波長
1480nmの光を通過する構成となっている。
【0064】励起LDアレイ31のレンズ側の反対側に
は、励起LDアレイ31の出射光をモニタするためのPD
であるモニタPD38aとモニタPD38bを受光中心間ピッ
チ500μmでアレイにしたモニタPDアレイ39が、基
板34上に半田で固定されている。さらに、サーミスタ抵
抗37が基板34に半田で固定されている。
【0065】図13の部品組立品は、図14に示すよ
う、底面と電子冷却素子21の冷却側27は半田で固定さ
れ、電子冷却素子21の放熱側28とケース22が半田で固
定されている。
【0066】発振波長1480nmのLD30bからの出
射光は、集光レンズ32bにより平行ビーム54に変換さ
れ、バンドパスフィルタ45を通過して平行ビーム53の一
部として出力される。発振波長1460nmのLD30a
からの出射光は集光レンズ32aにより平行ビーム51に変
換され、反射ミラー44で反射され光路を90度変えられ
た平行ビーム52に変換される。さらに、平行ビーム52は
バンドパスフィルタ45で反射され、平行ビーム54と平行
ビーム52とは波長合成され、パワー合成された平行ビー
ム53として出力される。
【0067】図14に示す様に、平行ビーム53はコリメ
ータ25に入射され、レンズ24により集光され、ファイバ
26に結合され、合成された励起光パワーとして出力され
る。
【0068】ファイバ側と逆側に出射したLD30aの出
射光は、モニタPD38aによって受光され、LD30aの出
射光モニタとして使用される。同様にLD30bの出射光
は、モニタPD38bによって受光され、LD30bの出射光
モニタとして使用される。サーミスタ抵抗37は温度によ
り抵抗値が変化するため、抵抗値を検出することで、励
起LDアレイ31の周囲温度が検出することができる。
【0069】この結果、励起LDアレイ31からの発熱に
よる温度上昇はサーミスタ抵抗37により検出される。サ
ーミスタ抵抗37により検出された温度が25℃となる様
に、電子冷却素子21の電子冷却素子冷却側27から、基
板34上の部分は冷却される。電子冷却素子21の電子冷
却素子放熱側28からの放熱は、ケース22を介して外部に
放出される。
【0070】この実施例の構成により、2台の励起光源
LDの出力光パワーを1つのケース内において、平行ビ
ーム状態で波長合成することが可能となり、ファイバ出
力の損失に関係する光学系はLDモジュールとほぼ共通
にできるため、波長合成モジュールの挿入損失分をなく
すことができる。更に、アレイLDを使用することで、
電子冷却素子上の構成を小さくすることができ、消費電
力を低減することができる。
【0071】また、2台のLDモジュールと波長合成モ
ジュールとの接続作業の発生もなく、1つのケース内
に、同じケースで構成されたLDモジュール2台分の高
出力が得られる。その上、1ケース内の1つの電子冷却
素子上にLDを2ヶ実装したことで、電子冷却素子1ヶ
分の消費電力を減少させることが可能となり、電子冷却
素子の放熱量も低減され、装置実装時の動作可能な環境
温度を高くすることができ、高温環境条件での装置に対
応することが可能となる。更に、消費電力が低減したこ
とで、電力を供給する電源を小さくでき、装置の消費電
力が低減される。
【0072】以上の各実施例では、ファイバをケースに
固定した構成について説明したが、ファイバを金属基板
に固定した部分組立品を2セット実装しても、同様の効
果が得ることが可能である。
【0073】また、第2の実施例他では、集光レンズと
して、直径500μmの球レンズをアレイに形成した、
球レンズアレイを使用したが、他の構成を適用すること
も可能である。例えば、図16に示すフレネルレンズア
レイや、回折現象を利用した計算機ホログラム(Com
puter generated hologram:
以下 CGHと略す。)によるレンズ(特願平09−33
2444等に開示)を並列にした、図17に示すCGHレン
ズアレイを使用することも可能である。これらのような
構成を用いれば、より高精度のピッチでレンズアレイの
形成が可能なうえに、収差の少ないレンズが形成される
ため、LD出射光とファイバとの結合効率が増加し、同
じ出力光パワーを得るためのLD消費電力が低減させる
ことが可能となる。
【0074】さらに、上記実施例において、励起LD,
モニタPD,集光レンズ,ファイバは、基板面積を小さ
くするため、500μmピッチでアレイを形成させて説
明したが、このピッチは500μmに限定されることは
無く、各構成部品間で統一されていれば良い。
【0075】同様に、各実施例では2心アレイについて
説明したが、更に心数を増加させれば、同一ケース内に
更にLDを実装することが可能となる。
【0076】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明に
よれば、複数のLDを単一の電子冷却素子で冷却するの
で、複数のLDを冷却するに際しての電子冷却素子の消
費電力を低減することが可能となり、LDモジュール全
体としての消費電力を従来構成に比べて大幅に低減する
ことが可能となる。
【0077】更に、消費電力が低減されたことで、電子
冷却素子の放熱量も低減され、装置実装時の動作可能な
環境温度を高くすることができ、高温環境条件での装置
に対応することが可能となる。また、消費電力が低減し
たことで、電力を供給する電源を小さくでき、装置の消
費電力が低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例のケース実装例を示した上面図で
ある。
【図2】図1のケース内に実装される部品組立品の構成
を示した側面図である。
【図3】図4のケース内に実装される部品組立品の構成
を示した上面図である。
【図4】第2の実施例のケース実装例を示した側面図で
ある。
【図5】第3の実施例のケース実装例を示した上面図で
ある。
【図6】第3の実施例のケース実装例を示した側面図で
ある。
【図7】第3の実施例の偏波合成LDモジュールを光ファ
イバ増幅器の励起光源に適用した場合の全体構成図であ
る。
【図8】図9のケース内に実装される部品組立品の構成
を示した上面図である。
【図9】第4の実施例のケース実装例を示した側面図で
ある。
【図10】第5の実施例のケース実装例を示した上面図
である。
【図11】第5の実施例のケース実装例を示した側面図
である。
【図12】第5の実施例の波長合成LDモジュールを光フ
ァイバ増幅器の励起光源に適用した場合の全体構成図で
ある。
【図13】図14のケース内に実装される部品組立品の
構成を示した上面図である。
【図14】第6の実施例のケース実装例を示した側面図
である。
【図15】集光レンズアレイとして用いる球レンズアレ
イの構成を示した図である。
【図16】フレネルレンズアレイの構成を示した図であ
る。
【図17】CGHレンズアレイの構成を示した図であ
る。
【符号の説明】
10,10a,10b,30a,30b LD 11,11a,11b 集光レンズ 13,13a,13b,38a,38b モニタPD 15,15a,15b,37 サーミスタ抵抗 21 電子冷却素子 31 励起LDアレイ 32a,32b 集光レンズ 33 集光レンズアレイ 39 モニタPDアレイ 41 偏波面変換素子 42 偏波面合成素子 43 磁石 44 反射ミラー 45 バンドパスフィルタ
フロントページの続き Fターム(参考) 2H037 BA03 BA11 DA03 DA04 DA06 DA35 DA38 5F072 AK06 HH02 KK05 KK24 KK30 MM07 MM08 PP07 TT03 TT15 TT27 5F073 AB27 AB28 BA01 FA01 FA06 FA11 FA25 GA23

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子冷却素子と、 前記電子冷却素子上に実装された複数のLD素子と、 前記電子冷却素子上に実装された集光レンズとLDの出
    力光モニタ用の受光素子であるモニタPDとサーミスタ
    抵抗とを有することを特徴とするLDモジュール。
  2. 【請求項2】 電子冷却素子と、 前記電子冷却素子上に実装された第1のLD素子と、 前記電子冷却素子上に実装された第2のLD素子と、 前記電子冷却素子上に実装され、前記第1のLD素子と第2
    のLD素子の出力光の偏波合成を行う偏波合成素子と、を
    有することを特徴とするLDモジュール。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のLDモジュールにおいて、 前記電子冷却素子上に実装された集光レンズアレイと、 前記電子冷却素子上に実装されたファイバアレイと、 前記電子冷却素子上に実装された、前記第1のLD素子と
    第2のLD素子が同一ピッチで形成されたLDアレイとを
    有し、 前記LDアレイ,集光レンズアレイ及びファイバアレイ
    で光学系を構成することを特徴とするLDモジュール。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載のLDモジュールにお
    いて、 前記偏波合成素子が複屈折結晶を用いることを特徴とす
    るLDモジュール。
  5. 【請求項5】 電子冷却素子と、 前記電子冷却素子上に実装された第1のLD素子と、 前記電子冷却素子上に実装された第2のLD素子と、 前記電子冷却素子上に実装され、前記第1のLD素子と第2
    のLD素子の出力光の波長合成を行う波長合成素子とを有
    することを特徴とするLDモジュール。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のLDモジュールにおいて、 前記電子冷却素子上に実装された集光レンズアレイと、 前記電子冷却素子上に実装されたファイバアレイと、 前記電子冷却素子上に実装された、前記第1のLD素子と
    第2のLD素子が同一ピッチで形成されたLDアレイとを
    有し、 前記LDアレイ,集光レンズアレイ及びファイバアレイ
    で光学系を構成することを特徴とするLDモジュール。
  7. 【請求項7】 請求項1,2又は5記載のLDモジュール
    において、前記LDモジュールが光ファイバ増幅器の励起
    光源として用いられることを特徴とするLDモジュール。
  8. 【請求項8】 請求項3又は6記載のLDモジュールにお
    いて、前記集光用レンズアレイとして、フレネルレンズ
    アレイを使用することを特徴とするLDモジュール。
  9. 【請求項9】 請求項3又は6記載のLDモジュールにお
    いて、前記集光用レンズアレイとして、CGHレンズア
    レイを使用することを特徴とするLDモジュール。
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