JP2003312431A - 車両用乗員保護装置 - Google Patents

車両用乗員保護装置

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JP2003312431A JP2002115402A JP2002115402A JP2003312431A JP 2003312431 A JP2003312431 A JP 2003312431A JP 2002115402 A JP2002115402 A JP 2002115402A JP 2002115402 A JP2002115402 A JP 2002115402A JP 2003312431 A JP2003312431 A JP 2003312431A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、車両用乗員保護装置に関し、簡素
な構成でエアバッグの展開時に確実にピラートリムとウ
ェザストリップとの隙間からストラップが引っ張り出さ
れるようにする。 【解決手段】 車両側部上方から車室内に膨張展開され
るエアバッグと、車両のピラー部11の車室内側を覆う
トリム材14と、ピラー部11及びトリム材14で閉塞
される空間に配設され、エアバッグとピラー部11とを
連結するストラップ3と、車両の天井内側を覆うヘッド
ライニングとをそなえ、ヘッドライニングがトリム材1
4と重複するよう空間内に突出する突出部201を有
し、突出部201の縁部202が、トリム材14の縁部
14aよりもピラー部11とトリム材14との間隙30
側に向かって延在するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の車室内側
部に展開するエアバッグに用いて好適の、車両用乗員保
護装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車の安全装備の1つとし
て運転席及び助手席のエアバッグが広く普及している。
また、このような前席のエアバッグに加えて、近年では
車室内の側方で展開するようなエアバッグも普及しつつ
ある。このような側方に設けられたエアバッグは、シー
トの側方に設けられたいわゆるサイドエアバッグ以外に
も、図3に示すように、フロントピラー11からリヤピ
ラー13に亘って展開するいわゆるカーテンエアバッグ
1が開発,実用化されている。
【0003】このようなカーテンエアバッグ1では、エ
アバッグ本体2はサイドルーフレール12内に車長方向
に沿って格納されており、車両側方から衝突等により強
い衝撃を受けると、車室内の側面を全体的に覆うように
広がって、乗員への衝撃(特に頭部への衝撃)を緩和す
るようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カーテンエ
アバッグ1には、エアバッグ本体2の前側下端とフロン
トピラー11とがストラップ(ひも)3で結ばれたもの
がある。これは、バッグ本体2の上方はサイドルーフレ
ール12に固定されているものの、その下端は自由端と
なっているため、エアバッグ1の膨張展開時におけるバ
ッグ本体2の下端位置を規制する必要があるからであ
る。
【0005】そして、このようなストラップ3によりバ
ッグ本体2の下端位置を規制することで、エアバッグ1
の膨張展開動作を理想的なものとしているのである。こ
こで、図4(a),(b)はともに車室内の天井部を示
す模式的な斜視図、図5は図4(a)におけるB−B断
面である。図5に示すように、フロントピラー11は、
アウタパネル11aと、閉断面に形成されたインナパネ
ル11bとを有している。また、図示はしないが、イン
ナパネル11b内には補強部材としてのリンホースも設
けられている。また、インナパネル11bの車室内側は
ピラートリム14で覆われている。
【0006】また、インナパネル11bとピラートリム
14との間の縁部にはウェザストリップ16が嵌め込ま
れており、このウェザストリップ16に設けられた舌片
16aにより、インナパネル11bとピラートリム14
との間の開口(間隙)30が閉塞されている。一方、図
4(a)に示すように、車室内のルーフ部分はヘッドラ
イニング200により覆われている。このヘッドライニ
ング200はフロントピラー11部にかけて一部延長さ
れた延長部201′を有しており、図4(a)及び図5
に示すように、この延長部201′とピラートリム14
とが重合して組み付けられている。
【0007】上記延長部201′は、車室内に露出しな
いようにピラートリム14により完全に覆われており、
図5における延長部201′の両縁部よりもピラートリ
ム14の両縁部の方が突出するようになっている。とこ
ろで、上述したストラップ3は、ピラートリム14とイ
ンナピラー11bとの間にピラー11に沿って配設され
ている。そして、図3を用いて説明したように、ストラ
ップ3の一端がピラー11の下方に固定され、他端がエ
アバッグ本体2の前方下端に連結されている。
【0008】そして、エアバッグ1の展開時には、図5
に矢印で示すように、エアバッグ本体2の膨張にともな
いピラートリム14とインナパネル11bとの間隙から
ウェザーストリップ16の舌片16aを押し広げながら
ストラップ3が引っ張り出されることになる。しかしな
がら、従来の技術では、このストラップ3の途中部分
(両端部以外)はフロントピラー11内において何ら固
定されておらず、フロントピラー11内ではストラップ
3の配設位置が定まっていなかった。このため、ストラ
ップ3が図4(b)及び図5に示すように、ピラートリ
ム14の縁部に引っ掛かりピラートリム14を跳ね上げ
て外してしまう可能性があった。また、この場合には、
理想的なエアバッグ1の展開を阻害するおそれもあっ
た。
【0009】なお、特開2001−16014号公報で
は、上述と同様の課題を解決するべく、ストラップの放
出方向をピラートリムとウェザーストリップとの間に誘
導するガイド部材をピラー内に設けた構成が開示されて
いる。しかしながら、このような技術では、新たな部品
が必要となり、部品点数が増加するという課題がある。
また、部品点数の増加にともない組み立て工数も増大
し、コスト増を招くという課題があった。
【0010】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、簡素な構成でエアバッグの展開時に確実にピ
ラートリムとウェザストリップとの隙間からストラップ
が引っ張り出されるようにした、車両用乗員保護装置を
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明の車両用乗員保護装置は、車両側部上方から車
室内に膨張展開されるエアバッグと、上記車両のピラー
部の車室内側を覆うトリム材と、上記ピラー部及び上記
トリム材で閉塞される空間に配設され、上記エアバッグ
と上記ピラー部とを連結するストラップと、上記車両の
天井内側を覆うヘッドライニングとをそなえ、上記ヘッ
ドライニングは、上記トリム材と重複するよう上記空間
内に突出する突出部を有するとともに、上記突出部の縁
部が、上記トリム材の縁部よりも上記ピラー部と上記ト
リム材との間隙側に向かって延在していることを特徴と
している。
【0012】このような構成によれば、エアバッグの展
開時にはヘッドライニングの突出部の縁部がガイドとし
て機能して、ストラップが確実にピラー部とトリム材と
の間から引っ張り出される。したがって、ストラップが
トリムに引っ掛かってトリム材が剥がれ落ちるような事
態を確実に回避することができる。なお、上記トリム材
縁部と上記ピラー部縁部との間の間隙を覆う舌片を有す
るシール材を設けるのが好ましい。このように構成した
場合には、見栄えも向上する。また、上記舌片はゴムや
エストラマ等の弾性体により形成されるのが好ましい。
この場合には、ストラップはこの舌片を変形させながら
引っ張り出される。
【0013】また、請求項2記載の本発明の車両用乗員
保護装置は、上記トリム材は、上記ピラー部に対してク
リップを介して取り付けられるとともに、上記ヘッドラ
イニングは上記車両のボディに対してボルト止めされる
ことを特徴としている。そして、このように構成するこ
とにより、ヘッドライニングがトリム材よりも強固に車
体に取り付けられ、ヘッドライニングの縁部におけるガ
イドとしての機能が向上する。
【0014】なお、上記車体にアシストグリップを設
け、上記アシストグリップを固定するボルトにより上記
ヘッドライニングを車体に共締めしても良い。また、上
記車体から延びたブラケットへ上記ボルトを介して上記
ヘッドライニングを固定してもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面により、本発明の一実
施形態にかかる車両用乗員保護装置について説明する
と、図1はその要部の構成を示す模式的な断面図であっ
て図2におけるA−A断面図、図2は本発明が適用され
る車両の天井部を示す模式的な斜視図である。
【0016】図1において、11は自動車のフロントピ
ラー(ピラー部)であって、このフロントピラー11
は、アウタパネル11aとインナパネル11bとから構
成されている。また、上記インナパネル11bは2枚の
パネル11b1 ,11b2 により閉断面に形成されてお
り、インナパネル11b内には図示はしないが補強部材
としてのリンホースも設けられている。
【0017】また、フロントピラー11の車室内側は、
縁部14aが連続的(即ち、滑らかに)形成された樹脂
製のピラートリム(トリム材)14により覆われてい
る。また、インナパネル11bとピラートリム14との
間にはウェザストリップ16が嵌め込まれている。具体
的には、インナパネル11bの縁部にウェザストリップ
16が係合して取り付けられており、ウェザストリップ
16に設けられた舌片16aにより、インナパネル11
bとピラートリム14との間の開口(間隙)30が閉塞
されている。なお、ウェザストリップ16及び舌片16
aはゴムやエストラマ等の弾性体により形成されてい
る。
【0018】一方、図2に示すように、車室内のルーフ
部分にはヘッドライニング200にが取り付けられてお
り、このヘッドライニング200によりルーフが覆われ
ている。このヘッドライニング200は、車室内の見栄
えの向上や、乗員の頭部を保護する目的で設けられたも
のであり、フロントピラー11やリヤピラーにかけて一
部延長された延長部(突出部)201(図2の斜線部参
照)を有している。そして、図示するように、この延長
部201とピラートリム14とが重合して組み付けられ
るようになっている。
【0019】ここで、図2に示すように、本実施形態に
おける延長部201は、従来の技術の欄で説明した延長
部〔図4(a),(b)の符号201′参照〕よりも長
さ寸法が長く形成されており、ピラートリム14とヘッ
ドライニング200との重なり代(オーバラップ代)が
従来のものよりも増大するように設定されている。そし
て、これによりオーバラップ部分の剛性が高められてい
る。
【0020】また、この延長部201は幅方向の形状も
従来のものとは異なっている。具体的には、図1に示す
ように、延長部201の縁部202(図中において右側
の縁部であって、インナパネル11bとピラートリム1
4との間の間隙30側の縁部)がピラートリム14から
突出するように形成されており、延長部201の縁部2
02が開口30から露出するようになっている。なお、
この開口30は、上述したようにウェザストリップ16
により閉塞されており、車室内からの見栄えを損なわな
いようになっている。
【0021】また、ヘッドライニング200は図示しな
いアシストグリップとともに車体にボルト止めされてい
る。これにより、ヘッドライニング200は比較的強固
に車体に取り付けられて、簡単には外れないようになっ
ている。また、ピラートリム14はフロントピラー11
に対して図示しない樹脂製のクリップ等を介して取り付
けられている。具体的には、インナパネル11bの所定
位置には穴部が形成され、この穴部に対応する位置に上
記穴部よりも僅かに大きい外径を有するクリップがピラ
ートリム14と一体に形成されている。そして、この穴
部にクリップを挿入することで、ピラートリム14がフ
ロントピラー11に取り付けられており、このような構
成により、比較的容易にピラートリム14を取り付けた
り取り外したりすることができるようになっている。
【0022】ところで、この車両にも、フロントピラー
11からリヤピラー(図3の符号13参照)に亘って展
開するいわゆるカーテンエアバッグ1が設けられてい
る。図2に示すように、カーテンエアバッグ1は、エア
バッグ本体2がサイドルーフレール12に沿って格納さ
れており、エアバッグ本体2の前側下端とフロントピラ
ー11とがストラップ(ひも)3で結ばれている。そし
て、ピラートリム14とインナピラー11bとの間にピ
ラー11に沿って上記のストラップ3が配設されてい
る。
【0023】そして、このようなストラップ3により、
エアバッグ1の作動時におけるバッグ本体2の下端位置
が規制されて、エアバッグ本体2の膨張展開動作を理想
的なものとすることができるようになっている。本発明
の一実施形態に係る車両用乗員保護装置は、上述のよう
に構成されているので、エアバッグ1の作動時には、ヘ
ッドライニング200の一部がはがれながらエアバッグ
本体2が膨張していき、これとともにエアバッグ本体2
に連結されたストラップ3が引っ張られる。
【0024】このとき、ストラップ3の離脱方向には、
ヘッドライニング200の延長部201が存在している
が、ピラートリム14とヘッドライニング200とのオ
ーバラップ代を十分大きくとってこの部分の剛性を高め
ているので、この延長部201がめくれるようなことも
ない。したがって、ストラップ3は、図1中に矢印で示
すように、この延長部201の縁部202をガイドとし
て、インナパネル11bとピラートリム14と間隙30
から引っ張り出される。
【0025】また、この縁部202は、ピラートリム1
4の縁部よりも突出しているので、ストラップ3が延長
部201の縁部202に沿って引っ張り出されても、こ
のときストラップ3がピラートリム14に引っ掛かるよ
うなことがない。そして、ストラップ3が延長部201
から引っ張り出された後は、ストラップ3は、エアバッ
グ本体2の展開にともないピラートリム14の縁部14
aとウェザストリップ16の舌片16aとの間から引っ
張り出される。ここで、上述のように、ピラートリム1
4の縁部14aは連続的(即ち、滑らかに)形成されて
おり、途中でストラップ3がピラートリム14に引っ掛
かることなく最後まで引っ張り出される。
【0026】つまり、ストラップ3の上方の部分が間隙
30から正しく引っ張り出されれば、その後は特に延長
部201のようなガイドとして機能するような部位がな
くても、ピラートリム14の縁部が連続的に形成されて
いるので、ストラップ3がピラートリム14の縁部から
滑らかに引っ張り出されて、エアバッグ本体2の展開を
阻害するようなことがなくなるのである。
【0027】なお、従来は延長部201とピラートリム
14とのオーバラップ代が僅かであり、しかも延長部2
01の縁部202がピラートリム14の縁部14aより
も内側に存在していたため、エアバッグ1の作動時に、
ストラップ3がピラートリム14の上端部に引っ掛かっ
てしまい、エアバッグ本体2の展開を妨げるおそれがあ
った。これに対して、上述したように、本発明ではこの
ような事態を確実に回避することができるようになる。
【0028】したがって、本発明の車両用乗員保護装置
によれば、エアバッグ本体2の膨張展開時にストラップ
3がピラートリム14に引っかかるような事態を確実に
回避でき、エアバッグ本体2を理想的に(あるいは、設
計通りに)展開させることができるという利点がある。
また、インナパネル11bとピラートリム14との間の
間隙にはウェザストリップ16の舌片16aにより閉塞
されているが、この舌片16aは弾性体により形成され
ているので、エアバッグ本体2の非作動時における見栄
えの向上を図りながら、エアバッグ本体2の展開時にス
トラップ3を確実に引き出すことができる。
【0029】また、上記ヘッドライニング200は強固
に車体に固定されているので、延長部201の縁部20
2のガイドとしての機能を高めることができる。特に、
本実施形態では、ストラップ3が引っ張り出される最初
の段階において確実に上記間隙30からストラップ3が
引っ張り出され、その後は間隙30から順次ストラップ
3が出ていくことになるので、ストラップ3がピラー1
1上方で正しく引っ張り出されれば、延長部201がな
くなってもピラートリム14にストラップ3が引っ掛か
るような事態を確実に回避することができる。
【0030】また、本発明の車両用乗員保護装置によれ
ば、単にヘッドライニング200の延長部201の形状
を変更するだけでよいので、新たな部品を追加する必要
もない。これにより従来の技術に対して部品点数や組み
立て工数を低減することができ、結果的にコストも低減
することができるという利点もある。なお、本発明は上
述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨
を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、
上述の各実施形態では、本発明をフロントピラー11に
適用した場合について説明したが、本発明をリヤピラー
に適用してもよい。また、車体から延びたブラケットへ
上記ボルトを介して上記ヘッドライニング200を固定
してもよい。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の車両用乗
員保護装置によれば、エアバッグの作動時に、トリム材
とピラー部との間隙からストラップが確実に引っ張り出
され、トリム材が剥がれるのを確実に防止することがで
きるとともに、エアバッグの展開を理想的なものとする
ことができるという利点がある。また、単にヘッドライ
ニングの形状を変更するだけでよいので、新たな部品を
追加する必要もない。これにより従来の技術に対して部
品点数や組み立て工数を低減することができ、結果的に
コストも低減することができるという利点もある。
【0032】また、請求項2記載の本発明の車両用乗員
保護装置は、ヘッドライニングの縁部におけるガイドと
しての機能を高めることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる車両用乗員保護装
置の要部の構成を示す模式的な断面図であって図2にお
けるA−A断面図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかる車両用乗員保護装
置が適用される車両の天井部を示す模式的な斜視図であ
る。
【図3】一般的なカーテン式エアバッグについて説明す
るための図である。
【図4】従来の技術について説明するための図である。
【図5】従来の技術について説明するための図である。
【符号の説明】
1 エアバッグ 2 エアバッグ本体 3 ストラップ 11 フロントピラー(ピラー部) 14 ピラートリム(トリム材) 200 ヘッドライニング 201 延長部(突出部) 202 縁部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山藤 崇 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 Fターム(参考) 3D023 BA01 BB09 BD08 3D054 AA01 AA07 AA18 BB24 CC08 CC50 FF15 FF20

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両側部上方から車室内に膨張展開され
    るエアバッグと、 上記車両のピラー部の車室内側を覆うトリム材と、 上記ピラー部及び上記トリム材で閉塞される空間に配設
    され、上記エアバッグと上記ピラー部とを連結するスト
    ラップと、 上記車両の天井内側を覆うヘッドライニングとをそな
    え、 上記ヘッドライニングは、 上記トリム材と重複するよう上記空間内に突出する突出
    部を有するとともに、上記突出部の縁部が、上記トリム
    材の縁部よりも上記ピラー部と上記トリム材との間隙側
    に向かって延在していることを特徴とする、車両用乗員
    保護装置。
  2. 【請求項2】 上記トリム材は、上記ピラー部に対して
    クリップを介して取り付けられるとともに、上記ヘッド
    ライニングは上記車両のボディに対してボルト止めされ
    ることを特徴とする、請求項1記載の車両用乗員保護装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008308158A (ja) * 2007-06-14 2008-12-25 Dr Ing H C F Porsche Ag 車体

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