JP2003310369A - スライドレール - Google Patents

スライドレール

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JP2003310369A JP2002123272A JP2002123272A JP2003310369A JP 2003310369 A JP2003310369 A JP 2003310369A JP 2002123272 A JP2002123272 A JP 2002123272A JP 2002123272 A JP2002123272 A JP 2002123272A JP 2003310369 A JP2003310369 A JP 2003310369A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、引出し、機器等を最も引き出した
状態(最大伸長状態)で、各メンバーがロックされ、不
用意に収納される事がないスライドレールに関するもの
であり、簡単な構造で、部品点数の増加もなく、安価に
製作でき、スムースな摺動状態を得る事ができるスライ
ドレールを提供する事を目的とする。 【構成】 中間メンバーの後端部に回動自在に設けら
れ、移動側メンバーの摺動によって固定側メンバーに係
脱自在となした回動ロック片は、ロック用突片を有し、
ロック用突片に対応する係止部が、固定側メンバーの折
曲縁に形成されているものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、引出し、機器等
を最も引き出した状態(最大伸長状態)で、各メンバー
がロックされ、不用意に収納される事がないスライドレ
ールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来、移動側メンバーの摺動によっ
て、中間メンバーの後端部内面に回動自在に設けられた
回動ロック片が係脱するストッパーは、固定側メンバー
の基板内面の中間部に、中間メンバー側に突出して形成
され、ストッパーに係脱する回動ロック片の係止突片
は、固定側メンバーの基板方向に突出して形成されてい
た。(実公平5−17952号) この為、係止片が、中間メンバーと共に摺動する途中
で、固定側メンバーの固定用ビスの頭部が中間メンバー
側に突出しているので、これに接触したり、あるいは、
引っ掛かったりする事があり、この為、スライドレール
の摺動中に異音が発生したり、均一な摺動力が得られ
ず、摺動操作に違和感が生じたりしていた
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題に
鑑みてなされたものであり、簡単な構造で、部品点数の
増加もなく、安価に製作でき、スムースな摺動状態を得
る事ができるスライドレールを提供する事を課題とす
る。
【0004】
【課題を解決する為の手段】そこで、上記課題を解決す
る為、本発明の第1の手段として構成したところは、固
定側メンバーと、固定側メンバーに摺動自在となした中
間メンバーと、中間メンバーに摺動自在となした移動側
メンバーが最大伸長位置で互いにロック状態となり、移
動側メンバーの収納方向への摺動によって、固定側メン
バーに対する中間メンバーのロック状態が解除されるス
ライドレールにおいて、中間メンバーの後端部に回動自
在に設けられ、移動側メンバーの摺動によって固定側メ
ンバーに係脱自在となした回動ロック片は、ロック用突
片を有し、ロック用突片に対応する係止部が、固定側メ
ンバーの折曲縁に形成されているものである。
【0005】次に本発明が第2の手段として構成したと
ころは、係止部は、固定側メンバーの折曲縁の一部を切
り欠いて構成されているものである。
【0006】次に本発明が第3の手段として構成したと
ころは、 固定側メンバーと、固定側メンバーに摺動自
在となした中間メンバーと、中間メンバーに摺動自在と
なした移動側メンバーが最大伸長位置で互いにロック状
態となり、移動側メンバーの収納方向への摺動によっ
て、固定側メンバーに対する中間メンバーのロック状態
が解除されるスライドレールにおいて、中間メンバーの
後端部に回動自在に設けられ、移動側メンバーの摺動に
よって固定側メンバーに係脱自在となした回動ロック片
は、取付基板と、取付基板の下端部に形成されたロック
解除案内突片と、取付基板の後端の下端部に形成され、
回動範囲規制孔を貫通し、固定側メンバーの基板方向に
突出する姿勢維持突片と、姿勢維持突片の固定側メンバ
ーの基板側端部から固定側メンバーの下側の折曲縁方向
に突出するロック用突片より構成され、姿勢維持突片は
固定側メンバーの基板方向で、固定側メンバーの下側の
折曲縁側に傾斜する一方、ロック用突片に対応する係止
部が、固定側メンバーの折曲縁に形成されているもので
ある。
【0007】
【実施例】以下実施例を図面に基づいて説明する。図
1、図3において、符号1は固定側メンバーを示し、符
号3は中間メンバーを示し、符号5は移動側メンバーを
示している。中間メンバー3はボール20・・・を回転
自在に保持するボールリテーナー2を介して、固定側メ
ンバー1と摺動自在で、移動側メンバー5は、ボール4
0・・・を回転自在に保持するボールリテーナー4を介
して中間メンバー3と摺動自在である。
【0008】固定側メンバー1は、帯状金属板の上下端
部を外向き円弧状に彎曲せしめて、内面長手方向にボー
ル案内溝が形成された上下の折曲縁11、11と基板1
2より断面略C字形に形成されている。そして、基板1
2の前後端部を移動側メンバー5側に突出せしめて、ボ
ールリテーナー2、中間メンバー3の摺動範囲を規制す
る中間メンバー前ストッパー(図示せず。)、中間メン
バー後ストッパー13を形成している。符号14は、固
定側メンバー1を機器本体等に連結する為の連結孔を示
し、符号15、15は、後記する回動ロック片7の係止
部を示している。
【0009】中間メンバー3は、内メンバー31と外メ
ンバー32より構成されている。内メンバー31は、固
定側メンバー1の約2分の1程度の長さで、固定側メン
バー1に挿入可能な大きさに、帯状金属板の上下端部を
内向き円弧状に彎曲せしめて、外面長手方向にボール案
内溝が形成された上下の折曲縁311、311と、基板
312より断面略C字形に形成されている。そして、中
間メンバー3の最大伸長状態で、中間メンバー前ストッ
パー(図示せず。)に前端が当接したボールリテーナー
2の後端に当接する内メンバー後ストッパー313が、
基板312の後端部を固定側メンバー1側に突出せしめ
て形成されている。
【0010】外メンバー32は、固定側メンバー1とほ
ぼ同長で、帯状金属板の上下端部を外向き円弧状に彎曲
せしめて、内面長手方向にボール案内溝が形成された上
下の折曲縁321、321と基板322より、固定側メ
ンバー1と断面同形の略C字形に形成されている。そし
て、基板322の後端部を固定側メンバー1側に突出せ
しめて、固定側メンバー1に収納された時、中間メンバ
ー後ストッパー13に当接する外メンバー後ストッパー
323が形成され、外メンバー後ストッパー323の所
定寸法前側に、後記する回動ロック片7の後端部が嵌挿
する回動範囲規制孔700が形成され、回動ロック片7
の取付け位置の所定寸法前方に、移動側メンバー5側に
突出するリテーナーストッパー324が形成されてい
る。
【0011】一方、基板322の前端部には、移動側メ
ンバー5側に突出する前部ストッパー(図示せず。)を
前端中央部内面に有するストッパー部材8が設けられ、
基板322の後端部には後部が回動規制孔700を嵌挿
する回動ロック片7が回動自在に設けられ、内メンバー
31の後端部(内メンバー後ストッパー313)が外メ
ンバー32のロック片貫通孔70の所定寸法前方に位置
する状態で、基板312、322同士を固着して、中間
メンバー3は構成されている。
【0012】移動側メンバー5は、固定側メンバー1と
ほぼ同長で、金属製の細長条板の短手両端部を内向き円
弧状に折り曲げて形成された外面長手方向(摺動方向)
にボール案内溝を有する上下の折曲縁51、51と、基
板52より、断面略C字形に形成されている。 符号5
4・・・は、OA機器等の部材との取付孔を示してい
る。
【0013】そして、移動側メンバー5が、中間メンバ
ー3の外メンバー32内に完全に収納された時、基板3
22の前端部に設けられたストッパー部材8の一部に当
接して、移動側メンバー5の収納方向への摺動を停止せ
しめる移動側メンバーストッパー53、53が、両折曲
縁51、51の前端部に外方に突出して形成されてい
る。さらに、移動側メンバー5が中間メンバー3に対
し、最大伸長状態となった時、基板322の前端部に設
けられたストッパー部材8の前部ストッパー(図示せ
ず。)に係合して、移動側メンバー5の引出し方向への
摺動を停止せしめる弾性ストッパー部材(図示せず。)
が、基板52の中程に設けられている。そして、弾性ス
トッパー部材と前部ストッパーの係合状態を解除する事
で移動側メンバー5は、中間メンバー3から抜き出し、
および、収納可能となる。
【0014】ボールリテーナー2は、固定側メンバー1
の半分程度の長さの金属製の細長条板の短手両端部を、
固定側メンバー1の上下の折曲縁11、11と中間メン
バー3(内メンバー31)の上下の折曲縁311、31
1間に突出せしめたL字形の折曲片21、21と、折曲
片21、21間に略コ字形に形成された基板22より構
成され、折曲片21、21の長手方向にボール20・・
・を回転自在に保持している。そして、中間メンバー3
の最大伸長状態で、ボールリテーナー2の基板22の前
端部は、固定側メンバー1の中間メンバー前ストッパー
(図示せず。)の内面に当接し、基板22の後端には中
間メンバー3(内メンバー31)の内メンバー後ストッ
パー313が当接する。
【0015】ボールリテーナー4は、移動側メンバー5
の半分程度の長さの金属製の細長条板の短手両端部を、
移動側メンバー5の上下の折曲縁51、51と中間メン
バー3(外メンバー32)の上下の折曲縁321、32
1間に突出せしめたL字形の折曲片41、41と、折曲
片41、41間に略コ字形に形成された基板42より構
成され、折曲片41、41の長手方向にボール40・・
・を回転自在に保持している。そして、移動側メンバー
5の最大伸長状態で、ボールリテーナー4の基板42の
前端部は、中間メンバー3(外メンバー32)のストッ
パー部材8の一部に当接し、移動側メンバー5が最も収
納された状態で、基板42の後端は、中間メンバー3
(外メンバー32)のリテーナーストッパー324に当
接する。
【0016】回動ロック片7は、前端部に取付孔70を
有する取付基板71と、取付基板71の上下端部に形成
された、移動側メンバー5の基板52方向に突出し、後
方に向かって互いの間隔が広がる(移動側メンバー5の
上下の折曲縁51、51方向に傾斜する)よう傾斜した
ロック解除案内突片72、72と、取付基板52の後端
上下端部に形成され、回動範囲規制孔700を貫通し、
固定側メンバー1の基板12方向に突出する姿勢維持突
片73、73と、姿勢維持突片73、73の固定側メン
バー1の基板12側の端部から固定側メンバー1の上下
の折曲縁11、11方向に突出するロック用突片74、
74より構成され、連結ピン75にて中間メンバー3の
後部所定位置に回動自在に連結されている。
【0017】尚、ロック解除案内突片72、72と姿勢
維持突片73、73と、ロック用突片74、74と、ロ
ック用突片74、74に対応する固定側メンバー1の係
止部15、15が上下に対称的に設けられているのは、
スライドレールを左右兼用として使用する為である。
又、上記姿勢維持突片73、73は固定側メンバー1の
基板12方向に向かって互いの間隔が広がるよう傾斜し
ており(固定側メンバー1の基板12方向で、固定側メ
ンバー1の折曲縁11、11側に傾斜する)、下方の姿
勢維持突片73が回動範囲規制孔700の下端縁に当接
した状態で、回動ロック片7の自重が、ロック用突片7
4、74が常に固定側メンバー1の基板12方向に移動
するよう負荷されるので、ロック用突片74は確実に係
止部15に係止する。
【0018】本発明は上記の如く構成され、固定側メン
バー1の中間メンバー後ストッパー13の内面に、中間
メンバー3の外メンバー後ストッパー353が当接し、
ストッパー部材8の一部に移動側メンバーストッパー5
3、53が当接した状態、すなわち、スライドレールが
最も縮小した状態(この状態で、移動側レール5の下側
の折曲縁51の内面でが下側のロック解除案内突片72
を押し上げているので、下側のロック用突片74は、固
定側メンバー1の係止部15から、上方に移動した位置
で停止している。(図7、図8に示す状態)。
【0019】そして、移動側メンバー5が引き出される
と、中間メンバー3の外メンバー32に対し、移動側メ
ンバー5は摺動し、移動側メンバー5の折曲縁51の後
端部が、回動ロック片7より前方に位置した時、回動ロ
ック片7のロック用突片74は、やや下方に変移して、
固定側メンバー1の折曲縁11内面に接触した状態とな
り、やがて、ボールリテーナー4の前端が中間メンバー
3(外メンバー32)のストッパー部材8の一部に当接
し、同時に、移動側メンバー5の中程に設けられた弾性
ストッパー部材(図示せず。)がストッパー部材8の前
部ストッパー(図示せず。)に係合して、中間メンバー
3に対する移動側メンバー5の摺動が停止する。
【0020】次に、固定側メンバー1に対し中間メンバ
ー3が摺動すると、固定側メンバー1の折曲縁11の内
面に接触しながらロック用突片74が中間メンバー3と
共に摺動し、やがて、係止部15にロック用突片74が
自重によって係止し(この時、下方の姿勢維持突片73
が回動範囲規制孔700の下端縁に当接するので、必要
以上に下方に回動する事はなく、又、回動ロック片7の
自重により、ロック用突片74、74が常に固定側メン
バー1の基板12方向に負荷されるので、ロック用突片
74は確実に係止部15に係止する。)、同時に、ボー
ルリテーナー2の基板22の前端部は、固定側メンバー
1の中間メンバー前ストッパー(図示せず。)に当接
し、中間メンバー3の内メンバー後ストッパー313が
ボールリテーナー2の後端に当接して、固定側メンバー
1に対する中間メンバー3の摺動が停止する。この状態
で、スライドレールは最大伸長状態が維持される。
【0021】上記の場合、まず、移動側メンバー5が中
間メンバー3に対して摺動し、次に、中間メンバー3が
固定側メンバー1に対し摺動する例を説明しているが、
スライドレールによっては、移動側メンバー5と中間メ
ンバー3が一緒に固定側メンバー1に対して摺動し、次
に、中間メンバー3に対し移動側メンバー5が摺動する
場合、あるいは、中間メンバー3が固定側メンバー1に
対し、移動側メンバー5が中間メンバー3に対し、相互
に同時に摺動する場合があるが、いずれの場合において
も、移動側メンバー5の折曲縁51の後端部が、回動ロ
ック片74より前方に位置した時、回動ロック片7のロ
ック用突片74は、係止部15に係止可能姿勢となり、
この状態で、ロック用突片74が係止部15の上方に位
置した時自重で回動して、係止部15に係止する事に変
わりはない。
【0022】次に、弾性ストッパー部材(図示せず。)
とストッパー部材8の前部ストッパー(図示せず。)と
の係合状態を解除して、移動側メンバー5を収納してい
くと、移動側メンバー5の下側の折曲縁51の後端が、
回動ロック片7の下側のロック解除案内突片72に接触
し(図5に示す状態。)ながら回動ロック片7を上方に
回動させ、ロック用突片74を係止部15から逸脱させ
て、中間メンバー3と固定側メンバー1のロック状態を
解除し(図7に示す状態。)、次に、下側の折曲縁51
が、ロック解除案内突片72の下側に位置することで、
ロック解除状態を維持した状態で、移動側メンバースト
ッパー53、53がストッパー部材8の一部に当接し
て、移動側メンバー5が中間メンバー3に収納され、次
に、移動側メンバー5と中間メンバー3は、固定側メン
バー1に対し摺動し、固定側メンバー1の中間メンバー
後ストッパー13の内面に、中間メンバー3の外メンバ
ー後ストッパー353が当接して停止し、スライドレー
ルが最も縮小した状態となる。尚実施例では、ロック用
係止突片74が係止する係止部15を、折曲縁11の端
部側を切り欠いて構成しているが、折曲縁11にロック
用係止突片74が嵌入する孔を設けて係止部としてもよ
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であ
る。
【0023】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、ロック
用突片に対応する係止部が、固定側メンバーの折曲縁に
設けられているので、係止部を固定側メンバーの基板か
ら離間して形成することができ、中間メンバー側に突出
する固定側メンバーの固定用ビスの頭部にロック用突片
が、摺動途中に接触したり、あるいは、引っ掛かったり
する事がなく、スライドレールの摺動中に異音の発生も
なく、均一な摺動力が得られる。
【0024】請求項2の記載の発明によれば、係止部
は、固定側メンバーの折曲縁の一部を切り欠いて構成さ
れているので、構造が簡単で、安価に製作出来、固定側
メンバーの基板から最も離れた位置に形成できるので、
請求項1の構成による効果をより確実なものとする事が
出来る。
【0025】請求項3の記載の発明によれば、回動ロッ
ク片の姿勢維持突片は、回動範囲規制孔を貫通して、固
定側メンバーの基板方向で、固定側メンバーの下側の折
曲縁側に傾斜する一方、ロック用突片に対応する係止部
が、固定側メンバーの折曲縁に形成されているので、ロ
ック用突片と係止部の係止状態で、回動ロック片の自重
が、ロック用突片が常に固定側メンバーの基板方向に移
動するよう負荷されるので、ロック用突片は確実に係止
部に係止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスライドレールの斜視図
【図2】回動ロック片の斜視図
【図3】図1のA−A線拡大断面図
【図4】係止部と回動ロック片の係止状態を示す要部正
面図
【図5】移動側メンバーの折曲縁後端が回動ロック片に
接触した状態を示す要部正面図
【図6】図5のB−B線拡大断面図
【図7】移動側メンバーの折曲縁後端が回動ロック片に
回動させた状態を示す要部正面図
【図8】図7のC−C線拡大断面図
【符号の説明】
1 固定側メンバー 11 折曲縁 12 基板 15 係止部 3 中間メンバー 5 移動側メンバー 7 回動ロック片 71 取付基板 72 ロック解除案内突片72 73 姿勢維持突片73 74 ロック用突片

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定側メンバーと、固定側メンバーに摺
    動自在となした中間メンバーと、中間メンバーに摺動自
    在となした移動側メンバーが最大伸長位置で互いにロッ
    ク状態となり、移動側メンバーの収納方向への摺動によ
    って、固定側メンバーに対する中間メンバーのロック状
    態が解除されるスライドレールにおいて、中間メンバー
    の後端部に回動自在に設けられ、移動側メンバーの摺動
    によって固定側メンバーに係脱自在となした回動ロック
    片は、ロック用突片を有し、ロック用突片に対応する係
    止部が、固定側メンバーの折曲縁に形成されている事を
    特徴とするスライドレール。
  2. 【請求項2】 係止部は、固定側メンバーの折曲縁の一
    部を切り欠いて構成されている事を特徴とする請求項1
    に記載のスライドレール。
  3. 【請求項3】 固定側メンバーと、固定側メンバーに摺
    動自在となした中間メンバーと、中間メンバーに摺動自
    在となした移動側メンバーが最大伸長位置で互いにロッ
    ク状態となり、移動側メンバーの収納方向への摺動によ
    って、固定側メンバーに対する中間メンバーのロック状
    態が解除されるスライドレールにおいて、中間メンバー
    の後端部に回動自在に設けられ、移動側メンバーの摺動
    によって固定側メンバーに係脱自在となした回動ロック
    片は、取付基板と、取付基板の下端部に形成されたロッ
    ク解除案内突片と、取付基板の後端の下端部に形成さ
    れ、回動範囲規制孔を貫通し、固定側メンバーの基板方
    向に突出する姿勢維持突片と、姿勢維持突片の固定側メ
    ンバーの基板側端部から固定側メンバーの下側の折曲縁
    方向に突出するロック用突片より構成され、姿勢維持突
    片は固定側メンバーの基板方向で、固定側メンバーの下
    側の折曲縁側に傾斜する一方、ロック用突片に対応する
    係止部が、固定側メンバーの折曲縁に形成されている事
    を特徴とするスライドレール。
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