JP2003303868A - 検査条件設定プログラムと検査装置と検査システム - Google Patents

検査条件設定プログラムと検査装置と検査システム

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JP2003303868A
JP2003303868A JP2002107284A JP2002107284A JP2003303868A JP 2003303868 A JP2003303868 A JP 2003303868A JP 2002107284 A JP2002107284 A JP 2002107284A JP 2002107284 A JP2002107284 A JP 2002107284A JP 2003303868 A JP2003303868 A JP 2003303868A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は,半導体集積回路など複数の製品を1
枚の基板で同時に形成して製造する製品において,異物
ないしはパターン欠陥を検出する検査装置の検査条件を
効率的かつ高精度に設定するために実行するプログラム
を提供する。特に,セル比較領域の設定と非検査領域の
設定を効率化する。 【解決手段】品種コードの入力処理11,チップサイズ
や配置情報の入力処理12,回路レイアウトデータ読込
み処理13,繰返しパターン領域座標の抽出処理14,
疎領域座標の抽出処理15,回路パターン条件登録処理
16を,順次実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,半導体集積回路な
ど製品の検査装置や検査システムで実行する検査条件設
定プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路の製造を例に以下,従来
技術を説明する。半導体集積回路は,一般にシリコンウ
ェーハ上に回路パターンなどの層が多層化されて複数の
チップを製造する前工程と,チップ毎に切り離し,製品
を完成させる後工程に分かれている。
【0003】前工程では,製造途中に発生する異物やパ
ターン欠陥(以下,総称して欠陥)が原因で,回路パタ
ーンの断線や短絡などが生じる。欠陥のモニタリングを
目的に,異物検査装置や外観検査装置が使われる。一般
に,異物検査装置とは,レーザ光をウェーハに斜め上方
から照射し,その散乱光を検出する装置で,暗視野検査
装置と呼ぶこともある。外観検査装置とは,回路パター
ンの画像を撮像し,画像処理により異常個所を検出する
装置で,適用する検出器によって,明視野検査装置やS
EM式検査装置がある。これらについては,雑誌「日立
評論」の1999年10月号に掲載の論文「半導体歩留
り向上を支援する検査システム」に記載がある。しか
し,異物検査装置や外観検査装置は,検出原理の違い以
外に,明確な区別はなく,本書では,総称して以降,欠
陥検査装置と記す。
【0004】欠陥検査装置は,被検査対象であるウェー
ハに形成される回路パターン上の欠陥を高感度に検出す
ることが重要な役割である。そのため,欠陥検査装置を
活用するためには,ウェーハへの成膜状態や,回路パタ
ーンの形成状態に応じて,適切な検査条件を設定する必
要がある。一般に,欠陥検査装置は,大別して2つの検
査条件を予め設定することで,検査プログラムを実行で
きる。回路パターン条件と光学・画像処理条件である。
【0005】回路パターン条件とは,ウェーハに形成さ
れるチップの大きさ,配置の情報や,検査装置の検査ア
ルゴリズムに応じた各チップ内の領域情報などのパラメ
ータである。また,光学・画像処理条件とは,成膜条件
や配線材質などに応じたレーザ照射量,検出器が捕らえ
た画像のコントラスト条件,画像処理時のしきい値の情
報などのパラメータで,検出感度を決めるものである。
回路パターン条件と光学・画像処理条件は,相互に密接
に関係している。
【0006】回路パターン条件の設定において,ウェー
ハに形成されるチップの大きさや配置の情報は,露光条
件と同一の情報を登録する。また,欠陥検査装置は,半
導体集積回路の回路パターンに応じて検査アルゴリズム
が異なり,回路パターン条件の設定では,チップ内に各
アルゴリズムを実行するための領域を登録する。検査ア
ルゴリズムとは,チップ比較方式(ダイ比較方式とも呼
ぶ),セル比較方式,両者を組み合わせた混合比較など
である。これらの方式については,特許第318782
7号に記載がある。また,ウェーハ上のチップとチップ
の間(スクライブラインと呼ぶ)や集積回路内の回路ブ
ロックと回路ブロックの間のように回路パターンが存在
しない領域は,欠陥検査の対象外にすることで,検出感
度を向上できる場合がある。回路パターン条件の設定で
は,このような領域を非検査領域として登録する。
【0007】従来,これら回路パターン条件の設定は,
ウェーハに形成されるチップの大きさや配置の情報を除
いて,欠陥検査装置に,実際のウェーハをセッティング
し,欠陥検査装置のXYステージを動作させ,ウェーハ
表面を観察しながら,座標を登録していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は,欠陥検査装
置の回路パターン条件を,迅速かつ高精度に設定するプ
ログラムを提供する。従来,欠陥検査装置に,実際のウ
ェーハを装着して,オペレータが条件を設定するため,
次の課題があった。 (1)検査条件の設定に,長い時間がかかる。特に,小
量多品種の品種を生産する製造ラインでは,検査条件の
設定作業を,頻繁に行う必要がある。 (2)検査条件の設定に,個人差がある。実物のウェー
ハを用いて,非検査領域やセル比較領域などを設定する
と,設定結果に個人差が現れ,適切な検査条件にはなら
ない場合がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため,本発明では,欠陥検査装置の回路パターン条
件を,CAD(Computer Aided Des
ign)装置で作成された回路レイアウトデータを用い
て,迅速かつ高精度に設定するために実行するプログラ
ムを提供する。本発明のプログラムは,欠陥検査装置の
2次記憶装置に格納しておき,1次記憶装置に読み出し
て,実行する実施形態でも,欠陥検査装置とは,別の計
算機の2次記憶装置に格納しておき,その1次記憶装置
に読み出し,実行して,出力されたファイルを,ネット
ワークやリムーバブルな記憶媒体を介して,欠陥検査装
置にファイルをダウンロードして活用する実施形態でも
よい。
【0010】具体的には,本発明は,被検査対象の有す
る異物ないしはパターン欠陥の位置を検出する検査装置
の検査条件を設定するために実行するプログラムにおい
て,被検査対象に形成される回路レイアウトデータを読
み込む回路レイアウト読み込み処理と,該回路レイアウ
ト読み込み処理で,読み込まれた回路レイアウトデータ
から,回路レイアウト内の繰返しパターン領域の座標を
抽出する繰返しパターン領域座標抽出処理と,該繰返し
パターン領域座標抽出処理で,抽出した繰返しパターン
領域の座標を,検査装置の検査領域として登録する検査
領域登録処理とを実行することを特徴とする検査条件設
定プログラムを提供する。
【0011】より具体的には,特許請求の範囲に記載の
とおりに構成したものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態の一例を図面に
より説明する。
【0013】図1は,本発明で欠陥検査装置の検査条件
のうち,回路パターン条件を設定する処理方法を示した
一例である。
【0014】図1において,ステップ11では,品種コ
ードを入力する。品種コードとは,ウェーハ上に形成す
る集積回路の品種に対応するコード番号である。
【0015】ステップ12では,品種コードに対応する
集積回路のチップサイズや配置の情報を入力する。具体
的には,ウェーハ上に形成される個々のチップの縦方向
サイズ,横方向サイズ,また,縦方向サイズと縦方向の
スクライブライン幅を足した値(縦のチップピッチと呼
ばれる),横方向サイズと横方向のスクライブライン幅
を足した値(横のチップピッチと呼ばれる),ウェーハ
上に形成されるチップ行数と列数などを入力する。これ
らの情報は,予めネットワークを介した別の計算機にデ
ータが存在する場合には,ダウンロードして読み込んで
もよい。
【0016】ステップ13では,品種コードに対応する
集積回路の回路レイアウトデータを読み込む。回路レイ
アウトデータとは,ウェーハ上に露光装置を使って,集
積回路を形成するための基となるデータである。集積回
路は,複数回の露光を繰り返すことで,多層構造を形成
する。そのため,回路レイアウトデータには,複数のレ
イヤのデータが含まれている。
【0017】ステップ14では,回路レイアウトデータ
内に存在する繰返しパターン領域の座標を抽出する。繰
返しパターン領域とは,集積回路のチップ内に存在する
スタティック・ランダム・アクセス・メモリ部,フラッ
シュ・メモリ部,ダイナミック・ランダム・アクセス・
メモリ部,リード・オンリ・メモリ部などのように,同
じ形状のトランジスタ,同じ形状のコンタクトホール,
同じ形状のコンデンサ,同じ形状の配線などが,マトリ
クス状に多数存在する領域のことである。
【0018】ステップ15では,疎領域の座標を抽出す
る。疎領域とは,チップとチップの間のスクライブライ
ン領域や,チップ内の回路ブロックと回路ブロックの間
の領域など,回路パターンが密集しておらず,異物が付
着したり,小さなスクラッチが発生したとしても,集積
回路の良否にほとんど影響しない領域のことである。こ
のような疎領域は,検査対象としても意味がないため,
非検査領域とする。
【0019】ステップ16では,ステップ11〜ステッ
プ15で入力あるいは抽出した情報に基づいて,回路パ
ターン条件を登録する。
【0020】図2は,本発明を実施するGUI(グラフ
ィカルユーザインターフェース)の一例である。21は
品種コードの入力部分,22は横方向のチップサイズの
入力部分,23は縦方向のチップサイズの入力部分,2
4は横方向のチップピッチの入力部分,25は縦方向の
チップピッチの入力部分,26はウェーハ上のチップ列
数の入力部分,27はチップ行数の入力部分である。3
1は非検査領域の座標を自動で抽出する処理の実行ボタ
ン,32は繰返しパターン領域の座標を自動で抽出する
処理の実行ボタン,33は非検査領域の座標を手動で変
更するためのモードに切り換えるボタン,34は繰返し
パターン領域の座標を手動で変更するためのモードに切
り換えるボタンである。
【0021】41はウェーハマップ表示ボタンであり,
品種コード(21),横方向のチップピッチ(24),
縦方向のチップピッチ(25),チップ列数(26),
チップ行数(27)を入力後,本ボタンをマウスでクリ
ックすることで,51と52を描く。51は,ウェーハ
の外周を表し,52は,一つの四角がチップを表す。本
例では,チップ列数として「6」,チップ行数として
「6」を入力した場合の表示例である。ここで,実際に
は形成されないチップや,形成されるが,検査の対象と
はしないチップを,マウスでクリックすることで,53
のように,色を変え,チップの配列を決定する。ここま
での処理が,図1のステップ11とステップ12であ
る。
【0022】また,42はチップ内の回路レイアウト表
示ボタンであり,本ボタンをマウスでクリックすること
で,品種コードに対応する回路レイアウトデータを読み
込み,回路レイアウトを描く。CADシステムで作成さ
れた回路レイアウトデータは,1チップの情報であり,
チップとチップ間のスクライブラインの情報は含まれて
いない。そこで,横方向のチップサイズ(22),縦方
向のチップサイズ(23),横方向のチップピッチ(2
4),縦方向のチップピッチ(25)の値の比から回路
レイアウトを描く。71がチップピッチの外枠,72が
チップの外枠である。チップピッチの外枠71とチップ
の外枠72は,それぞれの左下端が一致するように,回
路レイアウトを描画する。61から65は,回路レイア
ウトデータから,チップ内の回路ブロックを描いた一例
である。本例では,61と62はSRAM回路ブロッ
ク,63はCPU回路ブロック,64はROM回路ブロ
ック,65はロジック回路ブロックである。これらの回
路ブロックは,トランジスタを形成する段階では,基本
的にそれぞれ独立に形成され,配線を形成する段階で,
それぞれ接続される。回路レイアウトデータは,複数の
レイヤの情報を持っており,81の複数のボタンで,表
示レイヤを変更できる。
【0023】ここで,31の非検査領域の座標を自動で
抽出する処理の実行ボタンを,マウスでクリックする
と,回路レイアウトデータから,非検査領域の座標を自
動で抽出する。本例では,第1に,チップピッチの外枠
71と,チップサイズの外枠72の間のスクライブライ
ン領域73が,回路パターンが疎であり,自動的に抽出
される。また,第2に,チップ内で,SRAM回路ブロ
ック61と62やCPU回路ブロック63,ROM回路
ブロック64,ロジック回路ブロック65のどこにも属
さない斜線で示した領域が,回路パターンが疎であり,
自動的に抽出される。また,回路ブロックの内部でも,
回路パターンが疎な領域は,同時に抽出される。66や
67が,回路ブロックの内部で疎な領域として抽出され
た部分である(抽出方法は後述)。非検査領域として抽
出された領域は,色分けして表示する。
【0024】上記の自動抽出処理を実行後,33の非検
査領域の座標を手動で変更するためのモードに切り換え
るボタンを,マウスでクリックし,画面上で設定の変更
ができる。例えば,自動では,回路パターンが疎なた
め,非検査領域として抽出された領域を,検査領域に変
更したり,自動では,回路パターンが密なため,非検査
領域にならなかったが,非検査領域に変更したりでき
る。
【0025】32の繰返しパターン領域の座標を自動で
抽出する処理の実行ボタンを,マウスでクリックする
と,繰返しパターン領域の座標を自動で抽出する。繰返
しパターン領域は,レイヤ毎に計算し,レイヤ毎に設定
される。81の複数のボタンで,表示するレイヤを切り
換え,レイヤ毎の繰返しパターン領域を色分けして表示
する。ここで抽出された繰返しパターン領域の座標は,
後述するセル比較処理を実行する際の座標として用いら
れる。
【0026】上記の自動抽出処理を実行後,34の繰返
しパターン領域の座標を手動で変更するためのモードに
切り換えるボタンを,マウスでクリックし,画面上で設
定の変更ができる。自動では,繰返しパターン領域とし
て抽出された領域を,繰返しパターン領域ではないとし
て,解除することができる。
【0027】82のボタンをマウスでクリックすること
で,設定された品種コード,チップサイズ,チップピッ
チ,配置情報,繰返しパターン領域の座標,疎領域の座
標などを検査条件の回路パターン条件として登録する。
これが,図1のステップ16である。本発明のプログラ
ムを欠陥検査装置の2次記憶装置に格納しておき,1次
記憶装置に読み出して,実行する実施形態においては,
82のボタンをマウスでクリックすることで,欠陥検査
装置に固有の回路パターン条件用のデータフォーマット
で2次記憶装置に登録する。一方,欠陥検査装置とは別
の計算機の2次記憶装置にプログラムを格納しておき,
その1次記憶装置に読み出し,実行する実施形態におい
ては,82のボタンをマウスでクリックし,XML(eXt
ensibleMarkup Language)やSOAP(Simple Object Ac
cess Protocol)で登録する。XMLやSOAPで登録さ
れた回路パターン条件は,各種欠陥検査装置が必要に応
じてネットワークを介してダウンロードして,欠陥検査
装置に固有の回路パターン条件用のデータフォーマット
に変換して欠陥検査装置の2次記憶装置に登録する。こ
のように,XMLやSOAPを活用することで,汎用化
でき,メーカの異なる欠陥検査装置で,登録した回路パ
ターン条件を共有できる。XMLやSOAPについて
は,雑誌「情報処理」の2001年7月号の特集「グロ
ーバルネットワーク社会を構築するXML」に詳しく記
述がある。
【0028】図3は,チップ内の繰返しパターン領域を
抽出した結果を図示した一例である。繰返しパターン領
域は,多層の集積回路のレイヤ毎に抽出される。例え
ば,図は,4つのレイヤで繰返しパターン領域を抽出し
た例である。91,92,93,94は,それぞれレイ
ヤ毎に繰返しパターン領域を抽出した結果であり,それ
ぞれ外枠の四角がチップの外枠であり,灰色で示した回
路ブロックが,繰返しパターン領域として抽出された。
レイヤ91では,SRAM回路ブロック61−1と62
−1,ROM回路ブロック64−1が,繰返しパターン
領域として抽出された。レイヤ92でも,同様にSRA
M回路ブロック61−2と62−2,ROM回路ブロッ
ク64−2が,繰返しパターン領域として抽出された。
レイヤ93では,このレイヤではSRAM回路ブロック
しか存在せず,SRAM回路ブロック61−3と62−
3が,繰返しパターン領域として抽出された。レイヤ9
4では,ROM回路ブロック64−4だけが,繰返しパ
ターン領域として抽出された。このように,メモリ回路
部でも,繰返しパターン領域として抽出されない場合も
ある。これは,メモリ回路部でも配線を形成するレイヤ
では,必ずしも完全な繰返しパターンではない場合が存
在することを意味する。
【0029】図4は,繰返しパターンの例である。10
1と102は,それぞれ異なるレイヤで同一の場所の繰
返しパターンを拡大した図である。繰返しパターン領域
とは,このように同一の形状の回路パターンが,繰り返
されている領域である。
【0030】図5は,繰返しパターン領域の座標を抽出
する手順の一例である。ステップ111では,回路レイ
アウトデータに含まれる配列部の抽出処理を行う。配列
部とは,同一の形状の回路パターンを縦横に繰返して形
成するためのデータ構造をもった部分である。ここで,
回路レイアウトデータをスキャンし,すべての配列部の
存在を把握する。次に,ステップ112で,変数Kを初
期化する。変数Kの値は,ステップ111で抽出した個
々の配列部の識別番号になる。ステップ113で,変数
Kをインクリメントする。ステップ114では,変数K
がステップ111で抽出した配列部の個数以下であれ
ば,Yesの方へ進み,変数Kが配列部の個数を超えた
ら,Noの方へ進む。ステップ115では,変数Kに対
応した配列部を,回路パターンとしたビットマップの画
像データを作成し,一次記憶装置に展開する。ステップ
116では,変数Mを初期化する。変数Mの値は,多層
構造の集積回路のレイヤの識別番号になる。ステップ1
17では,変数Mをインクリメントする。ステップ11
8では,変数Mがレイヤ数以下なら,Yesの方へ進
み,変数Mがレイヤ数を超えたら,Noの方へ進む。ス
テップ119では,変数Mに対応したレイヤの回路パタ
ーンに対して,セル比較可否の評価を行う。セル比較可
否の評価とは,欠陥検査装置の機能として搭載されてい
るセル比較処理と同一の処理を,欠陥検査装置でウェー
ハを撮像して検出した画像に対して行うのではなく,一
次記憶装置に展開した回路パターンのビットマップ画像
データに対して行うことである。回路パターンのビット
マップ画像データには,ウェーハを撮像した画像に対し
て行う場合と異なり,欠陥は存在しないため,セル比較
処理を行っても,欠陥(隣のセルとの不一致)は検出さ
れないはずである。そこで,欠陥がなければ,セル比較
可能と判定する。逆に,セル比較処理を行った結果,欠
陥(隣のセルとの不一致)が存在する場合,セル比較処
理ができないことになり,セル比較不可と判定する。セ
ル比較不可となる回路パターンの例としては,セル比較
処理における画像処理での画像サイズより繰返しパター
ンが大きい場合があげられる。ステップ120では,ス
テップ119のセル比較可否の判定結果を基に,条件分
岐を行う。セル比較可能なら,Yesの方へ進み,セル
比較不可なら,Noの方へ進む。ステップ121では,
判定対象の回路パターンの頂点を,変数Mに対応するレ
イヤの繰返しパターン領域の座標として抽出する。この
セル比較可否の評価処理により、検査条件の「セル比較
領域」の項目について設定を行うことができる。
【0031】図6は,非検査領域を抽出した結果を図示
した一例である。四角97は,チップピッチの外枠,四
角96は,チップの外枠である。灰色で示した領域が,
非検査領域として抽出された部分である。非検査領域と
して抽出された領域は,チップピッチ内で,チップに含
まれない領域と,チップ内でどの回路ブロックにも含ま
れない領域と,ロジック回路ブロック65−5の内部の
66−5と67−5の領域である。一般に,非検査領域
は,各レイヤで同一の設定が望ましく,すべてのレイヤ
で図6の結果を使う。しかし,レイヤ毎に異なる設定と
しても構わない。
【0032】図7は,非検査領域の座標を抽出する手順
の一例である。チップピッチ内で,チップに含まれない
領域,すなわち,スクライブラインの領域は,容易であ
るため,ここでは,チップ内の非検査領域の座標を抽出
する手順を示す。ステップ131では,回路レイアウト
データをスキャンして,回路レイアウトデータが持つレ
イヤ数を算出する。ここで,レイヤ数を変数Lに代入す
る。ステップ132では,ランダムにn個のチップ内の
座標を生成する。生成したチップ内の座標のX座標を,
変数RX1からRXnに代入する。また,Y座標を変数
RY1からRYnに代入する。ステップ133では,変
数Jを初期化する。ここで,変数Jの値は,多層構造の
集積回路のレイヤの識別番号になる。ステップ134で
は,変数Jをインクリメントする。ステップ135で
は,変数Jと変数Lの大小関係で,条件分岐する。変数
Jが変数L以下なら,ステップ136へ進み,それ以外
ならステップ139へ進む。ステップ136からステッ
プ138は,変数Jの値に応じたレイヤについて処理を
行う。ステップ136では,座標(RX1,RY1)か
ら(RXn,RYn)までのn個のデータと,回路レイ
アウトデータとの関係を調べる。上記の座標から,その
近傍の回路パターンまでの距離を計算し,幾何学的に回
路パターンに短絡が生じる場合の距離を計算する。幾何
学的に回路パターンに短絡が生じる場合とは,上記の座
標から2つの異なる回路パターンまでの距離を越えた場
合をいう。ステップ137では,チップ内の領域分割を
行う。ここでは,チップ内をX方向にP個に分割,Y方
向にQ個に分割する。ステップ138では,レイヤ別か
つ領域別の致命率KR(J,p,q)を計算する。ここ
で,Jはレイヤ,pはP個に領域分割したX座標,qは
Q個に領域分割したY座標を表す。
【0033】図8が,ステップ136からステップ13
8を,分かりやすく図示したものである。95は,チッ
プの外枠を示す。チップを横方向にP分割し,縦方向に
Q分割している。黒で塗りつぶした領域が,分割領域
(p,q)となる。分割領域(p,q)を拡大して図示
したものが,四角160である。ここで,灰色で示すも
のが,回路パターンである。また,円161から円16
9の中心が,ステップ132で生成したランダムな座標
である。この例では,斜線で示した円161と円162
が,この円の直径から幾何学的に短絡となる座標であ
る。この円の直径では,9個中2個が短絡になる。この
2分の9を致命率として,グラフに打点したものが,グ
ラフ170の打点171である。円161から円169
の大きいを変えると,曲線172を描くことができる。
この曲線172をg(x),(xは円の直径)とおき,
枠173に示した(数1)を計算すると,変数Jの対応
するレイヤの分割領域(p,q)の致命率を計算でき
る。ここで,(数1)内のf(x)は,(数2)で表さ
れる曲線で,また,(数2)内の係数kは,(数3)で
表すことができるものとする。また,(数1)や(数
3)内のx0は,0.1マイクロメータなどの微小な値
を定めるものとする。ここで示した致命率を計算する方
法は,特開昭48−40376号公報,特開平8−16
2510号公報,雑誌IBM Journal of
Research and Developmentの
1984年,Vol.28,No.4に掲載されたC.
H.Stapper氏の論文“Modeling of
Defects in Integrated Ci
rcuit Photolithographic P
attern”などに記されているクリティカルエリア
解析法を適用したものである。
【0034】
【数1】
【0035】
【数2】
【0036】
【数3】
【0037】本例では,幾何学的に短絡が生じる場合を
示したが,これに限ったものではなく,断線の場合も計
算する方がよい。
【0038】図7において,ステップ139は,ステッ
プ135にて,変数Jが変数Lの値を超えた場合に実行
する。すなわち,すべてのレイヤに対して,ステップ1
36からステップ138を実行した後に実行する。ステ
ップ139では,分割した領域毎に,レイヤ別の致命率
KR(J,p,q)から(数4)を計算する。
【0039】
【数4】
【0040】ここで,(p,q)は,分割した領域の座
標を表す。
【0041】ステップ140では,分割した領域毎に,
(数4)で算出したTKR(p,q)の値が予め定めた
しきい値より小さければ,回路パターンが疎な領域とし
て,非検査領域とする。しきい値以上であれば,検査領
域とする。この結果,集積回路のチップ内の検査領域と
非検査領域を決定できる。
【0042】本例では,ステップ139として,(数
4)を用いた一例を示したが,これに限ったものではな
く,例えば,(数4)の代わりに,(数5)を用いても
よい。要するに,本発明では,1レイヤ以上で回路パタ
ーンが密であれば,検査領域とし,すべてのレイヤで回
路パターンが疎な領域を非検査領域とする。
【0043】
【数5】
【0044】ここで,max()は最大値を表す。
【0045】図9は,本発明を実行する欠陥検査装置の
一例である。欠陥検査装置180は,欠陥検査ユニット
181,制御部182,2次記憶装置183,主記憶装
置184,演算部185,ユーザインターフェース18
6,リムーバブル記憶装置187,ネットワークインタ
ーフェース188などから構成されている。欠陥検査ユ
ニット181は,ウェーハを左右上下に動かし,機械的
に位置決めするステージ,ウェーハにレーザを照射する
照明,ウェーハ上の欠陥を撮像するためのレンズや検出
器などが備わっている。制御部182は,欠陥検査ユニ
ット181,2次記憶装置183,主記憶装置184,
演算部185,ユーザーインターフェース186,リム
ーバブル記憶装置187,ネットワークインターフェー
ス188などの動作を制御する。2次記憶装置183
は,ハードディスクなどの記憶媒体である。本発明のプ
ログラムは,2次記憶装置183に格納しておく。ま
た,本発明のプログラムで作成した回路パターン条件
は,2次記憶装置に格納する。主記憶装置184は,ラ
ンダムアクセスメモリなどの記憶媒体である。本発明の
プログラムを実行するときには,2次記憶装置183に
格納してあるプログラムを,主記憶装置184に読み出
す。演算部185は,マイクロプロセッサなどの演算処
理装置である。主記憶装置184に読み出されたプログ
ラムに基づき,計算を行う。ユーザインターフェース1
86は,ディスプレイやプリンタなどの出力装置や,キ
ーボードやマウスなどの入力装置である。入力装置を用
いて,本プログラムの起動を行い,出力装置であるディ
スプレイに,図2で示したグラフィカルユーザインター
フェースを表示する。リムーバブル記憶装置187で
は,光ディスクあるいは光磁気ディスクなどを媒体とし
て,CADの回路レイアウトデータを入力するために用
いる。また,リムーバブル記憶装置187ではなく,欠
陥検査装置180をローカルエリアネットワークなどの
ネットワークに接続し,ネットワークインターフェース
188からCADの回路レイアウトデータを入力しても
よい。
【0046】図10は,本発明を実行する検査システム
の一例である。本発明のプログラムは,図9のように,
欠陥検査装置の内部で実行してもよいが,図10のよう
に,欠陥検査装置とは別の計算機で,装置管理ユニット
193の内部で実行してもよい。欠陥検査装置190
は,ローカルエリアネットワーク192に接続する。ま
た,装置管理ユニット193もローカルエリアネットワ
ーク192に接続する。装置管理ユニット193は,図
9の欠陥検査装置190と同様に,制御部182,2次
記憶装置183,主記憶装置184,演算部185,ユ
ーザインターフェース186,ネットワークインターフ
ェース188を備える。本発明のプログラムは,2次記
憶装置183に格納しておく。本プログラムは,主記憶
装置184に読み出して,実行する。本プログラムの実
行結果は,2次記憶装置183に格納するとともに,ネ
ットワークインターフェース188,ローカルエリアネ
ットワーク192を経由して,欠陥検査装置190に送
信する。
【0047】以上のように,本例では,CADシステム
の出力である回路レイアウトデータから,繰返しパター
ン領域の座標を抽出し,その領域を検査装置におけるセ
ル比較領域とし,また,回路パターンが疎な領域の座標
を抽出し,その領域を非検査領域とし,また,チップ周
辺のスクライブライン領域を非検査領域として,回路パ
ターン条件を登録する方法の一例を示した。セル比較領
域の設定や検査・非検査領域の設定は,個々独立なプロ
グラムとして,独立に実行させることも有効である。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によると,
異物検査装置や外観検査装置などの欠陥検査装置を用い
て,異物ないしはパターン欠陥などを検出するために必
要となる検査条件のうち,回路パターン条件を効率的か
つ高精度に設定するために実行するプログラムを提供す
る。本発明のプログラムを実行することにより,繰返し
パターン領域の座標や非検査領域の座標の設定に,時間
をかけることなく,設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による回路パターン条件の設定手順の一
実施形態を示す図である。
【図2】本発明による回路パターン条件の設定用のGU
Iの一実施形態を示す図である。
【図3】レイヤ毎に繰返しパターン領域を抽出した結果
の一例である。
【図4】繰返しパターンの拡大図の一例である。
【図5】繰返しパターン領域座標を抽出する手順の一例
である。
【図6】チップピッチ内の非検査領域を抽出した結果の
一例である。
【図7】チップ内の非検査領域の座標を抽出する手順の
一例である。
【図8】チップ内の疎領域を計算する方法の一例であ
る。
【図9】本発明のプログラムを実行する欠陥検査装置の
一例である。
【図10】本発明のプログラムを実行する検査システム
の一例である。
【符号の説明】
11…品種コード入力処理,12…チップサイズや配列
情報の入力処理,13…回路レイアウトデータ読込み処
理,14…繰返しパターン領域座標抽出処理,15…疎
領域座標抽出処理,16…回路パターン条件登録処理,
21…品種コード入力部,22…チップの横方向のサイ
ズの入力部,23…チップの縦方向のサイズの入力部,
24…チップの横方向のピッチサイズの入力部,25…
チップの縦方向のピッチサイズの入力部,26…ウェー
ハ面内の横方向の最大チップ数の入力部,27…ウェー
ハ面内の縦方向の最大チップ数の入力部,31…非検査
領域座標の自動抽出処理の実行ボタン,32…繰返し領
域座標の自動抽出処理の実行ボタン,33…非検査領域
座標の手動変更モードへの切換えボタン,34…繰返し
領域座標の手動変更モードへの切換えボタン,41…ウ
ェーハマップ表示の実行ボタン,42…回路レイアウト
表示の実行ボタン,51…ウェーハの外枠,52…対象
チップ,53…非対象チップ,61,61−1,61−
2,61−3,61−4,61−5,62,62−1,
62−2,62−3,62−4,62−5…SRAM回
路ブロック領域,63,63−1,63−2,63−
3,63−4,63−5…マイコン回路ブロック,6
4,64−1,64−2,64−3,64−4,64−
5…ROM回路ブロック,65,65−1,65−2,
65−3,65−4,65−5…ロジック回路ブロッ
ク,66,66−5,67,67−5…ロジック回路ブ
ロック内の回路パターンの疎の領域,71…チップピッ
チの外枠,72…チップの外枠,73…スクライブライ
ン領域,81…回路レイアウトの表示レイヤの切換えボ
タン,82…回路パターン条件の登録ボタン,95…チ
ップの外枠,96…チップの外枠,97…チップピッチ
の外枠,101,102…繰返しパターンの拡大図,1
11…回路レイアウトデータに含まれる配列部の抽出処
理,112…変数Kの初期化処理,113…変数Kのイ
ンクリメント処理,114…変数K対配列部の個数の条
件分岐,115…配列部毎の回路パターン展開処理,1
16…変数Mの初期化処理,117…変数Mのインクリ
メント処理,118…変数M対レイヤ数の条件分岐,1
19…レイヤ毎にセル比較可否評価処理,120…セル
比較可否の条件分岐,121…レイヤ毎にセル比較領域
座標抽出処理,131…回路レイアウトデータからレイ
ヤ数を計算する処理,132…ランダムなチップ内座標
の生成処理,133…変数Jの初期化処理,134…変
数Jのインクリメント処理,135…変数J対変数Lの
条件分岐,136…ランダムな座標と回路レイアウトデ
ータの短絡発生の距離計算,137…チップ内の領域分
割,138…レイヤ別かつ領域別の致命率計算,139
…レイヤを統合した致命率計算,140…領域毎の非検
査領域と検査領域の判定処理,161〜169…ランダ
ムな座標を基にした円,170…領域毎の致命率曲線,
171…領域毎の致命率計算結果,180…欠陥検査装
置,181…欠陥検査ユニット,182…制御部,18
3…2次記憶装置,184…主記憶装置,185…演算
部,186…ユーザインターフェース,187…リムー
バブル記憶装置,188…ネットワークインターフェー
ス,190…欠陥検査装置,191…CAD装置,19
2…ローカルエリアネットワーク,193…装置管理ユ
ニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩田 尚史 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 原田 香奈子 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 Fターム(参考) 2G051 AA51 AB01 AB02 BA10 EA12 EA14 EB01 4M106 AA01 CA16 CA39 CA41 CA50 DB30 5B057 AA03 BA02 DA03 DB02 DB05 DB09 DC32 5L096 BA03 FA01 FA69 HA07 JA03

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検査対象の有する異物ないしはパターン
    欠陥の位置を検出する検査装置の検査条件を設定するた
    めに実行するプログラムにおいて,被検査対象に形成さ
    れる回路レイアウトデータを読み込む回路レイアウト読
    み込み処理と,該回路レイアウト読み込み処理で,読み
    込まれた回路レイアウトデータから,回路レイアウト内
    の繰返しパターン領域の座標を抽出する繰返しパターン
    領域座標抽出処理と,該繰返しパターン領域座標抽出処
    理で,抽出した繰返しパターン領域の座標を,検査装置
    の検査領域として登録する検査領域登録処理とを実行す
    ることを特徴とする検査条件設定プログラム。
  2. 【請求項2】被検査対象の有する異物ないしはパターン
    欠陥の位置を検出する検査装置の検査条件を設定するた
    めに実行するプログラムにおいて,被検査対象に形成さ
    れる回路レイアウトデータを読み込み回路レイアウト読
    み込み処理と,該回路レイアウト読み込み処理で,読み
    込まれた回路レイアウトデータから,指定した回路ブロ
    ック領域の座標を抽出する指定回路ブロック領域座標抽
    出処理と,該指定回路ブロック領域座標抽出処理で,抽
    出した回路ブロック領域の座標を,検査装置の検査領域
    として登録する検査領域座標登録処理とを実行すること
    を特徴とする検査条件設定プログラム。
  3. 【請求項3】被検査対象の有する異物ないしはパターン
    欠陥の位置を検出する検査装置の検査条件を設定するた
    めに実行するプログラムにおいて,被検査対象に形成さ
    れる回路レイアウトデータを読み込む回路レイアウト読
    み込み処理と,該回路レイアウト読み込み処理で,読み
    込まれた回路レイアウトデータから,回路パターンが疎
    な領域の座標を抽出する疎領域座標抽出処理と,該疎領
    域座標抽出処理で,抽出した疎領域の座標を,検査装置
    の非検査領域として登録する非検査領域座標登録処理と
    を実行することを特徴とする検査条件設定プログラム。
  4. 【請求項4】前記回路レイアウト読み込み処理で,読み
    込む回路レイアウトデータが,CADシステムの出力デ
    ータであることを特徴とする請求項1記載の検査条件設
    定プログラム。
  5. 【請求項5】前記回路レイアウト読み込み処理で,読み
    込み回路レイアウトデータが,CADシステムの出力デ
    ータであることを特徴とする請求項2記載の検査条件設
    定プログラム。
  6. 【請求項6】前記回路レイアウト読み込み処理で,読み
    込み回路レイアウトデータが,CADシステムの出力デ
    ータであることを特徴とする請求項3記載の検査条件設
    定プログラム。
  7. 【請求項7】前記繰返しパターン領域座標抽出処理で,
    回路レイアウトデータから,配列部を抽出することを特
    徴とする請求項1記載の検査条件設定プログラム。
  8. 【請求項8】前記繰返しパターン領域座標抽出処理で,
    回路レイアウトデータに対して,検査装置に備わるセル
    比較検査と同等の処理を実行することを特徴とする請求
    項1記載の検査条件設定プログラム。
  9. 【請求項9】前記疎領域座標抽出処理で,回路レイアウ
    トデータに対して,短絡ないしは断線が生じる確率を計
    算し,短絡ないしは断線が生じる確率が,予め与えたし
    きい値より小さい値の領域の座標を抽出することを特徴
    とする請求項3記載の検査条件設定プログラム。
  10. 【請求項10】前記疎領域座標抽出処理で,回路レイア
    ウトデータに対して,回路パターンの疎密を計算し,予
    め与えたしきい値より疎な領域の座標を抽出することを
    特徴とする請求項3記載の検査条件設定プログラム。
  11. 【請求項11】前記疎領域座標抽出処理で,集積回路の
    チップとチップの間のスクライブライン領域を,疎領域
    としてその座標を抽出することを特徴とする請求項3記
    載の検査条件設定プログラム。
  12. 【請求項12】前記繰返しパターン領域座標抽出処理な
    らびに前記検査領域座標登録処理を実行するために,グ
    ラフィカルユーザインターフェースを備え,該グラフィ
    カルユーザインターフェースに繰返しパターン領域を出
    力することを特徴とする請求項1記載の検査条件設定プ
    ログラム。
  13. 【請求項13】前記指定回路ブロック領域座標抽出処理
    ならびに前記検査領域座標登録処理を実行するために,
    グラフィカルユーザインターフェースを備え,該グラフ
    ィカルユーザインターフェースに回路ブロック領域を出
    力することを特徴とする請求項2記載の検査条件設定プ
    ログラム。
  14. 【請求項14】前記疎領域座標抽出処理ならびに前記非
    検査領域座標登録処理を実行するために,グラフィカル
    ユーザインターフェースを備え,該グラフィカルユーザ
    インターフェースに疎領域を出力することを特徴とする
    請求項3記載の検査条件設定プログラム。
  15. 【請求項15】被検査対象に形成される回路レイアウト
    データから,回路レイアウト内の繰返しパターン領域の
    座標を抽出する演算ユニットと,抽出した該繰返しパタ
    ーン領域の座標を,検査領域として登録する記憶ユニッ
    トと,該記憶部に登録された該検査領域を読み出し,被
    検査対象の有する異物ないしはパターン欠陥の位置を検
    出する検査ユニットとを有することを特徴とする検査装
    置。
  16. 【請求項16】被検査対象の有する異物ないしはパター
    ン欠陥の位置を検出する検査装置と,被検査対象に形成
    される回路レイアウトデータから,回路レイアウト内の
    繰返しパターン領域の座標を抽出する演算手段と,抽出
    した該繰返しパターン領域の座標を検査領域として登録
    する記憶手段と,該記憶手段に登録された該検査領域
    を,ネットワークを介して接続された該検査装置に提供
    する出力手段とを有する装置管理ユニットとを有するこ
    とを特徴とする検査システム。
  17. 【請求項17】被検査対象に形成される回路レイアウト
    データから,指定した回路ブロック領域の座標を抽出す
    る演算ユニットと,抽出した該回路ブロック領域の座標
    を,検査領域として登録する記憶ユニットと,該記憶部
    に登録された該検査領域を読み出し,被検査対象の有す
    る異物ないしはパターン欠陥の位置を検出する検査ユニ
    ットとを有することを特徴とする検査装置。
  18. 【請求項18】被検査対象の有する異物ないしはパター
    ン欠陥の位置を検出する検査装置と,被検査対象に形成
    される回路レイアウトデータから,指定した回路ブロッ
    ク領域の座標を抽出する演算手段と,抽出した該回路ブ
    ロック領域の座標を検査領域として登録する記憶手段
    と,該記憶手段に登録された該検査領域を,ネットワー
    クを介して接続された該検査装置に提供する出力手段と
    を有する装置管理ユニットとを有することを特徴とする
    検査システム。
  19. 【請求項19】被検査対象に形成される回路レイアウト
    データから,回路パターンが疎な領域の座標を抽出する
    演算ユニットと,抽出した該疎領域の座標を,非検査領
    域として登録する記憶ユニットと,該記憶部に登録され
    た該非検査領域を読み出し,被検査対象の有する異物な
    いしはパターン欠陥の位置を検出する検査ユニットとを
    有することを特徴とする検査装置。
  20. 【請求項20】被検査対象の有する異物ないしはパター
    ン欠陥の位置を検出する検査装置と,被検査対象に形成
    される回路レイアウトデータから,回路パターンが疎な
    領域の座標を抽出する演算手段と,抽出した該疎領域の
    座標を,非検査領域として登録する記憶手段と,該記憶
    手段に登録された該非検査領域を,ネットワークを介し
    て接続された該検査装置に提供する出力手段とを有する
    装置管理ユニットとを有することを特徴とする検査シス
    テム。
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