JP2003299109A - 画像取得方法 - Google Patents

画像取得方法

Info

Publication number
JP2003299109A
JP2003299109A JP2002102255A JP2002102255A JP2003299109A JP 2003299109 A JP2003299109 A JP 2003299109A JP 2002102255 A JP2002102255 A JP 2002102255A JP 2002102255 A JP2002102255 A JP 2002102255A JP 2003299109 A JP2003299109 A JP 2003299109A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
color
strobe
strobe light
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002102255A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3986349B2 (ja
Inventor
Makoto Yamada
誠 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP2002102255A priority Critical patent/JP3986349B2/ja
Priority to US10/406,233 priority patent/US7336314B2/en
Publication of JP2003299109A publication Critical patent/JP2003299109A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3986349B2 publication Critical patent/JP3986349B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/6083Colour correction or control controlled by factors external to the apparatus
    • H04N1/6086Colour correction or control controlled by factors external to the apparatus by scene illuminant, i.e. conditions at the time of picture capture, e.g. flash, optical filter used, evening, cloud, daylight, artificial lighting, white point measurement, colour temperature

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Color Television Image Signal Generators (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】白色光以外の照明下でストロボ撮影する場合で
も、場所によって色が異なることなく、自然な色再現の
画像を得る。 【解決手段】外部照明としてストロボ光を用いて被写体
画像を撮影する画像取得方法であって、ストロボ光を使
用せずに取得した画像と、複数の異なる種類のストロボ
光を用いて取得した画像の色変化を比較し、前記色変化
が最も小さいストロボ光色のストロボ光を選択して、最
終的に画像を取得することにより前記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、画像取得方法に係
り、特に、ストロボ等の外部照明を用いて被写体を撮影
する際、被写体を照明する周囲光の色温度がデーライト
から離れている場合の画像取得方法に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、銀塩カメラやデジタルカメラを用
いて被写体を撮影する場合、被写体が暗いときにはスト
ロボ光等の外部照明を用いるのが一般的である。通常、
ストロボ光はいわゆる白色光であり、デーライトタイプ
のフィルムを使用した場合やデジタルカメラのホワイト
バランス設定を昼光にした場合には、特に色補正を行う
ことなく、満足な色再現が得られた。 【0003】近年、銀塩フィルムやデジタルカメラの高
感度化が進み、室内でストロボ撮影を行うような場合に
おいて、ストロボ光の届かない背景でも、わずかに明る
さがあれば、背景が黒くつぶれてしまうことはなく、画
像として記録されるようになった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、室内照
明とストロボ光の種類が違う場合に、室内でストロボ撮
影を行うと、得られた画像の色が画像中の場所によって
異なって再現され、画像が不自然に見えてしまうという
問題があった。例えば、タングステンランプで照明され
た室内においてストロボを用いて被写体を撮影した場
合、ストロボ光の届く部分は白色光で照明され、一方、
ストロボ光の届かない領域はタングステン光で照明され
ることになる。 【0005】一般に、カラーネガフィルムに撮影された
画像はプリント時に色補正を施すことで照明光が白色光
でないような場合においても、良好な色再現が得られる
ように補正を施すことは可能である。しかし、この場合
のように、画像中の場所によって照明光の色が異なって
いるような場合には、どちらかの色に合わせて補正する
しかなく、最終的に得られる画像は、場所によって色が
異なるため、見た目上非常に不自然に見えてしまう結果
となる。結局このような場合には、不自然な色の画像と
なることは避けられず、このことはデジタルカメラのホ
ワイトバランス補正の場合についても同様である。 【0006】本発明は、前記従来の問題に鑑みてなされ
たものであり、被写体が白色光以外の照明光で照明され
ている際に、ストロボ光等の外部照明を用いて被写体を
撮影する場合においても、ストロボ光の届く領域と届か
ない領域で色が異なることなく、自然な色再現の画像を
得ることのできる画像取得方法を提供することを課題と
する。 【0007】 【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、外部照明としてストロボ光を用いて被写
体画像を撮影する画像取得方法であって、ストロボ光を
使用せずに取得した画像と、複数の異なる種類のストロ
ボ光を用いて取得した画像の色変化を比較し、前記色変
化が最も小さいストロボ光色を選択して、最終的に画像
を取得することを特徴とする画像取得方法を提供する。 【0008】また、前記複数の異なる種類のストロボ光
の光色は、黒体放射軌跡に沿って変化させたものであ
り、前記ストロボ光を使用せずに取得した画像とストロ
ボ光を用いて取得した画像との色変化が最も少なくなる
ストロボ光の光色に相当する黒体放射軌跡上の点を求
め、この点から決まるストロボ光色のストロボ光を用い
て最終的に画像を取得することが好ましい。 【0009】また、前記最終的に画像を取得する際に使
用したストロボ光の逆数相関色温度が、前記色変化が最
も少なくなるストロボ光の光色に相当する黒体放射軌跡
の逆数相関色温度に対して±50ミレッドの範囲にある
ことが好ましい。 【0010】また、前記色変化を求める際に、各画像の
色を輝度信号と色信号に分解し、色信号の差のみを使用
して、前記色変化の大きさを求めるようにしたことが好
ましい。 【0011】また、前記画像取得方法を実施するための
装置は、外部照明としてストロボ光を用いて被写体画像
を撮影する画像取得装置であって、被写体画像を撮影す
る撮像手段と、複数の異なる種類の光色を発するストロ
ボと、ストロボ光を使用せずに取得した画像と、複数の
異なる種類のストロボ光を用いて取得した画像の色変化
を求める手段と、前記色変化が最も小さいストロボ光色
のストロボ光を、最終的に画像を取得するためのストロ
ボ光として選択するストロボ光色選択手段と、を有して
構成される。 【0012】また、前記画像取得装置において、前記複
数の異なる種類の光色を発するストロボは、その光色を
黒体放射軌跡に沿って変化させたものであり、前記スト
ロボ選択手段は、ストロボ光を使用せずに取得した画像
とストロボ光を用いて取得した画像との色変化が最も少
なくなるストロボ光の光色に相当する黒体放射軌跡上の
点に基づいて、最終的に画像を取得するストロボ光を選
択することが好ましい。 【0013】また、前記画像取得装置において、前記ス
トロボ光色選択手段が選択したストロボ光は、その逆数
相関色温度が、前記色変化が最も少なくなるストロボ光
の光色に相当する黒体放射軌跡の逆数相関色温度に対し
て±50ミレッドの範囲にあることが好ましい。 【0014】さらに、前記画像取得装置において、各画
像の色を輝度信号と色信号に分解する手段を備え、前記
色変化を求める際に、色信号の差のみを使用して、前記
色変化の大きさを求めるようにしたことが好ましい。 【0015】 【発明の実施の形態】以下、本発明の画像取得方法につ
いて、添付の図面に示される好適実施形態を基に詳細に
説明する。 【0016】図1は、本発明に係る画像取得方法を実行
する画像取得装置の概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように、画像取得装置1は、照明光源10の
下で、基準物体12あるいは被写体14を、ストロボ1
6によるストロボ光を用いて撮像するものである。 【0017】画像取得装置1は、画像を撮像する画像撮
像手段としてのCCD20、撮像した画像データを格納
する画像メモリ22、各画像の色変化を求める手段とし
ての、輝度・色度分離手段24、差分値算出手段26及
び差分値総和算出手段28、最終的に画像を取得するた
めのストロボ光を選択するストロボ光色選択手段30、
さらに取得された画像に対し各種画像処理を施す画像処
理手段32とを有して構成される。また、画像取得装置
1には、この他に画像を表示したり、様々なメッセージ
を表示するディスプレイ34が接続されている。 【0018】本発明は、被写体が白色光以外の照明で照
明されている際に、ストロボ光等の外部照明を用いて被
写体を撮影する場合においても、画像の場所によって色
が異なり不自然に見えることなく、自然な色再現の画像
を得ることができるようにするものであり、照明光源1
0としては特に限定はされない。基準物体12は、スト
ロボ16の光色を変化させて複数の撮影を行い、最終的
に撮影に用いるストロボを選択するために用いるもので
ある。はじめから被写体14により、この複数のストロ
ボ光による(試験的な)撮影を行う場合には、基準物体
12は特に必要はない。 【0019】ストロボ16は、複数の光色を発光できる
ものとする。ストロボ16の光色を変化させる方法とし
ては、特に限定はされず、例えば次のような方法があ
る。一つは、ストロボ16の前にフィルタ18を配置し
て、そのフィルタ18を切り換えて使用することによ
り、光色を変化させる方法である。この場合、例えば、
複数のフィルタを円盤の周に沿って配置し、これを回転
させることで高速にフィルタを切り換えて使用する方法
が実用的である。なお、このようなフィルタとしては、
後述するようなコダック社のラッテンフィルタや、ある
いは富士写真フイルム社の富士フィルタ等の色フィルタ
が好適に例示される。 【0020】また、他の方法として、BGRのストロボ
を使用する方法がある。これは、B(青)、G(緑)、
R(赤)に光るストロボを用意し、これらの発光量をそ
れぞれコントロールすることにより、所望の光色を得る
方法である。この方法によれば、上記フィルタを用いる
方法に比べて、より細かくストロボ光色を調節すること
が可能である。なお、変化させるストロボ光色として
は、例えば黒体放射軌跡に沿って変化させるようにする
ことが好ましい。 【0021】画像取得装置1は、具体的にはデジタルス
チルカメラ(DSC)であるが、DSCに限定されるも
のではなく、CCD等の画像撮像部と画像データに対し
て以下説明するような処理を施すマイクロコンピュータ
及びディスプレイによって構成される撮像装置でもよ
い。また、SPD等の受光素子にBGRのフィルタを組
み合わせた3つのセンサーで、被写体全体からの光を平
均化して取得することも可能である。この場合、後の差
分値の総和を求める手順は不要となる。 【0022】画像メモリ22は、ストロボ16を用いな
い撮影あるいは、フィルタ18を切り換えて複数の撮影
を行って得た画像データを格納するものである。また、
輝度・色度分離手段24、差分値算出手段26、差分値
総和算出手段28は、ストロボ光を使用せずに取得した
画像と、複数の異なる種類のストロボ光を用いて取得し
た画像の色変化を求める手段を構成する。 【0023】すなわち、これらの手段で、ストロボを使
用しないで取得した画像と、ストロボの光色を変化させ
ながら取得した複数の画像の色変化を求め、その結果か
ら、照明光源に最も近いストロボ光を選択し、そのスト
ロボ光で最終的に被写体14を撮影して画像を取得しよ
うというものである。このときストロボをたいているか
否かで、色が変わるだけでなく、明るさも変わってしま
うため、まず、輝度・色度分離手段24で、輝度と色度
を分離して、明るさの差を除外する。この分離方法は特
に限定されないが、例えば、撮影で得られたRGBデー
タに、後述する所定の変換式で変換を施し、Y、Cr 、
Cb 値データとすればよい。 ここで値Yは輝度データで
あり、値Cr 、Cb だけを用いるようにすればよい。 【0024】差分値算出手段26は、ストロボを使用し
ないで取得した画像と、ストロボの光色を変化させなが
ら取得した複数の画像の各画素について、その色の差分
値を算出する。差分値総和算出手段28では、各画素の
差分値の総和を算出する。ストロボ光色選択手段30で
は、この総和の値が最も小さくなるストロボ光色を求
め、そのストロボ光を選択する。 【0025】このとき、複数のストロボ光色を黒体放射
軌跡に沿って変化させていた場合には、前記総和の値が
最も小さくなる点に相当する黒体放射軌跡上の点を求
め、その点に相当するストロボ光を選択するようにす
る。あるいは、前記総和の値が最も小さくなる黒体放射
軌跡上の点に相当するストロボ光そのものではなく、そ
の点に相当する黒体放射軌跡の逆数相関色温度に対して
±50ミレッドの範囲にあるような光色を持つストロボ
光を選択して、撮影に使用するようにしてもよい。ここ
で50ミレッドとしたのは、これが識別可能なミレッド
差約5の10倍であり、実用的にこの範囲に入っていな
いと色の差が認知されて問題となると想定される値だか
らである。 【0026】このようにして選択されたストロボ光を用
いて被写体14の撮影が行われる。このとき、基準物体
12でなく、最初から被写体14を複数のストロボで撮
影していた場合には、すでに、選択されたストロボによ
る被写体14の撮影が行われているため、再度撮影を行
うことは不要である。画像処理手段32は、このように
して、最終的に取得された被写体画像に対し、必要に応
じてホワイトバランス調整等の所定の画像処理を施し、
最終的な画像として出力する。 【0027】以下、図2のフローチャートに沿って、本
実施形態に係る画像取得方法について説明する。まず、
図2のステップ100において、ストロボ16を用いな
いで、基準物体12あるいは被写体14を撮影する。次
に、ステップ110において、フィルタ18を切り換え
てストロボ光色を変化させながら、上と同一の対象に対
し、複数の撮影を行う。このストロボ16を使用しない
撮影、及びフィルタ18を切り換えて行う複数の撮影は
自動で行うことが好ましい。これらの撮影によって得ら
れた画像データは画像メモリ22に格納される。 【0028】ステップ120において、輝度・色度分離
手段24は、各撮影画像データから輝度値と色度値を分
離する。この方法は特に限定されず、例えば上述したよ
うに、RGB信号データをYCr Cb 信号データに変換
するようにすればよい。ステップ130において、差分
値算出手段26において、いま分離した色度データ(例
えばCr 、 Cb )を用いて、各画素の色の差分値を算出
する。そして、ステップ140において、差分値総和算
出手段28において、いま算出された差分値の総和を算
出する。 【0029】ステップ150において、ストロボ光色選
択手段30において、上で算出された差分値の総和が最
も小さくなる黒体放射軌跡上の点を求め、この点に相当
する光色のストロボ光を選択する。ストロボ光が選択さ
れると、ステップ160において、このストロボ光を使
用することにより被写体14の撮影が行われ、最終的な
画像が取得される。最後に、ステップ170において、
最終的に取得された画像データに対し、画像処理手段3
2で、必要に応じてホワイトバランス調整等の所定の画
像処理が施され、最終的な画像が得られる。 【0030】以下、より具体的な実施例について説明す
る。照明光源としてタングステン色蛍光ランプを用い、
これで照明された被写体を富士写真フイルム社製デジタ
ルカメラFinePix4700 を用いて、まずストロボ光を用い
ないで撮影した。なお、この撮影は、カメラのホワイト
バランス調整をデーライトに固定して行った。以下、同
カメラを用いた撮影は、全てホワイトバランスをデーラ
イト固定条件にて行った。 【0031】次に上と同じ被写体をストロボ光を用いて
上記カメラで撮影した。このストロボ光を用いた撮影に
おいては、ストロボの前面に、コダックラッテンフィル
タ81D、85C、85B、85B+81D、82C、
80C、80Aを装着してストロボ光色を変化させ、ま
たフィルタなしでストロボをたいて、計8種類の撮影を
行い、それぞれのストロボ光を用いた画像を取得した。 【0032】次に、上記ストロボ光を用いないで撮影し
た画像の各点のRGB値(R、G、B)を、以下の式
(1)により、YCC値(Y、Cr 、Cb )に変換し
て、画像信号を輝度信号と色度信号に分離した。 【数1】 【0033】また同様に、上記ストロボ光を用いて撮影
した各画像の各点のRGB値(R’、G’、B’)を、
以下の式(2)により、YCC値(Y’、Cr'、Cb')
に変換し、画像信号を輝度信号と色度信号に分離した。 【数2】 【0034】次に、上で算出した、各画像の各点の、C
r 、 Cb 値、及びCr'、 Cb'値から、以下の式(3)に
より、色の差(差分値)Dc を計算した。 Dc =[(Cr−Cr')2+(Cb −Cb')21/2 ・・・(3) このようにして得られた各画素の差分値Dc を画像全体
に亙って加算し、それぞれの画像についての差分量の総
和を算出した。次の表1に、上で用いた各フィルタ毎の
画像に対するDc の総和値を示す。 【0035】【0036】このようにして得られた各画像の差分値D
c の総和値を比較し、この総和値が最も少なくなる画
像、この場合には表1よりフィルタ85Bを用いた画像
について、公知のホワイトバランス補正を行い、画像全
体のホワイトバランスを調整することで、ストロボの届
く領域と届かない領域とで色が異なることのない、自然
な色再現の画像を得ることができた。 【0037】なお、ここで説明した実施例では、単に画
像の色の差分値の総和値が最も少なくなるようなストロ
ボ光によって撮影された画像を選択したが、このような
ストロボ光の光色に相当する黒体放射軌跡上での点か
ら、撮影に用いるストロボ光を選択するようにしてもよ
い。例えば、このような黒体放射軌跡上の点から、その
逆数相関色温度が±50ミレッドの範囲にあるような逆
数相関色温度を有するストロボ光を用いて被写体を撮影
するようにしてもよい。また、実際に与えたストロボ光
の相関色温度と差分の総和値の関係から最も適切な相関
色温度を求め、これに対応するストロボ光を用いるよう
にしてもよい。例えば、図3に示すように、実際に与え
たストロボ光の相関色温度と差分の総和値の関係をプロ
ットした点S1、S2、・・・、Skをなめらかに結ん
だ曲線において、最小となる点(必ずしも与えられたス
トロボ光とは対応しない)を、相関色温度の最適値Tと
し、これに対応するストロボ光を用いるようにする。 【0038】以上、本発明の画像取得方法について詳細
に説明したが、本発明は、以上の実施形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におい
て、各種の改良や変更を行ってもよいのはもちろんであ
る。 【0039】 【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、被
写体が白色光以外の照明光で照明されている際に、スト
ロボ光等の外部照明を用いて被写体を撮影する場合にお
いても、ストロボ光の届く領域と届かない領域で色が異
なることなく、自然な色再現の画像を得ることが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明に係る画像取得方法を実行する画像取
得装置の概略構成を示すブロック図である。 【図2】 本実施形態の画像取得方法の処理の流れを示
すフローチャートである。 【図3】 相関色温度と差分総和値との関係を示す線図
である。 【符号の説明】 1 画像取得装置 10 照明光源 12 基準物体 14 被写体 16 ストロボ 18 フィルタ 20 CCD 22 画像メモリ 24 輝度・色度分離手段 26 差分値算出手段 28 差分値総和算出手段 30 ストロボ光色選択手段 32 画像処理手段 34 ディスプレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H04N 101:00 H04N 101:00

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】外部照明としてストロボ光を用いて被写体
    画像を撮影する画像取得方法であって、 ストロボ光を使用せずに取得した画像と、複数の異なる
    種類のストロボ光を用いて取得した画像の色変化を比較
    し、 前記色変化が最も小さいストロボ光色を選択して、最終
    的に画像を取得することを特徴とする画像取得方法。
JP2002102255A 2002-04-04 2002-04-04 画像取得方法 Expired - Fee Related JP3986349B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002102255A JP3986349B2 (ja) 2002-04-04 2002-04-04 画像取得方法
US10/406,233 US7336314B2 (en) 2002-04-04 2003-04-04 Image acquiring method and image acquiring apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002102255A JP3986349B2 (ja) 2002-04-04 2002-04-04 画像取得方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003299109A true JP2003299109A (ja) 2003-10-17
JP3986349B2 JP3986349B2 (ja) 2007-10-03

Family

ID=28672185

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002102255A Expired - Fee Related JP3986349B2 (ja) 2002-04-04 2002-04-04 画像取得方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7336314B2 (ja)
JP (1) JP3986349B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008170875A (ja) * 2007-01-15 2008-07-24 Fujifilm Corp カメラ
WO2009063915A1 (ja) * 2007-11-12 2009-05-22 Mitsubishi Chemical Corporation 照明装置
WO2009091038A1 (ja) * 2008-01-18 2009-07-23 Nikon Corporation 撮影用照明装置及びカメラ
US9077944B2 (en) 2009-02-12 2015-07-07 Olympus Corporation Image pickup device, image processing method, and storage medium

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20050004608A (ko) * 2003-07-03 2005-01-12 삼성테크윈 주식회사 적응적 발광이 수행되는 디지털 카메라의 제어 방법
JP4464143B2 (ja) * 2004-01-07 2010-05-19 キヤノン株式会社 画像処理方法及び装置
US7697062B2 (en) * 2006-11-08 2010-04-13 Sony Ericsson Mobile Communications Ab Camera and method in a camera
US8599282B2 (en) * 2007-04-26 2013-12-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for generating image
EP2201343A1 (en) * 2007-07-25 2010-06-30 Nxp B.V. Indoor/outdoor detection
TW200924513A (en) * 2007-11-30 2009-06-01 Compal Communications Inc Handheld apparatus and operating method thereof
US9525811B2 (en) * 2013-07-01 2016-12-20 Qualcomm Incorporated Display device configured as an illumination source

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0285834A (ja) * 1988-09-22 1990-03-27 Canon Inc 閃光照明装置及びカメラ
JPH06308586A (ja) * 1992-08-28 1994-11-04 Asahi Optical Co Ltd スチルビデオカメラ及びストロボ装置
JPH10161200A (ja) * 1996-12-02 1998-06-19 Casio Comput Co Ltd 撮像方法と撮像装置
JP2000196950A (ja) * 1998-12-24 2000-07-14 Hitachi Ltd ビデオカメラ
JP2000310801A (ja) * 1999-04-27 2000-11-07 Casio Comput Co Ltd 電子カメラ装置およびストロボ色補正方法
JP2001112020A (ja) * 1999-09-28 2001-04-20 Umax Data Systems Inc 光源選択およびショット後回復が可能なカラー・デジタル・イメージング装置
JP2001177844A (ja) * 1999-12-21 2001-06-29 Olympus Optical Co Ltd 電子カメラ及びプリンタ
JP2001311995A (ja) * 2000-05-01 2001-11-09 Snk Corp フォトブース
JP2002044514A (ja) * 2000-07-24 2002-02-08 Olympus Optical Co Ltd 電子カメラ

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5815204A (en) * 1993-10-04 1998-09-29 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Strobe apparatus of a still video camera with adjustable color temperature
JP3847965B2 (ja) * 1998-07-30 2006-11-22 キヤノン株式会社 撮像装置
IL132817A (en) * 1999-11-08 2003-11-23 Orbotech Schuh Gmbh & Co Illumination and image acquisition system
JP2001224040A (ja) * 2000-02-08 2001-08-17 Oki Electric Ind Co Ltd 輝度及び色差分離回路
US6456203B1 (en) * 2000-04-03 2002-09-24 Adc Telecommunications, Inc. Power distribution panel with modular elements
US6546203B2 (en) * 2001-06-21 2003-04-08 Hewlett-Packard Company Camera with adjustable strobe energy
US7184080B2 (en) * 2001-06-25 2007-02-27 Texas Instruments Incorporated Automatic white balancing via illuminant scoring

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0285834A (ja) * 1988-09-22 1990-03-27 Canon Inc 閃光照明装置及びカメラ
JPH06308586A (ja) * 1992-08-28 1994-11-04 Asahi Optical Co Ltd スチルビデオカメラ及びストロボ装置
JPH10161200A (ja) * 1996-12-02 1998-06-19 Casio Comput Co Ltd 撮像方法と撮像装置
JP2000196950A (ja) * 1998-12-24 2000-07-14 Hitachi Ltd ビデオカメラ
JP2000310801A (ja) * 1999-04-27 2000-11-07 Casio Comput Co Ltd 電子カメラ装置およびストロボ色補正方法
JP2001112020A (ja) * 1999-09-28 2001-04-20 Umax Data Systems Inc 光源選択およびショット後回復が可能なカラー・デジタル・イメージング装置
JP2001177844A (ja) * 1999-12-21 2001-06-29 Olympus Optical Co Ltd 電子カメラ及びプリンタ
JP2001311995A (ja) * 2000-05-01 2001-11-09 Snk Corp フォトブース
JP2002044514A (ja) * 2000-07-24 2002-02-08 Olympus Optical Co Ltd 電子カメラ

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008170875A (ja) * 2007-01-15 2008-07-24 Fujifilm Corp カメラ
WO2009063915A1 (ja) * 2007-11-12 2009-05-22 Mitsubishi Chemical Corporation 照明装置
JP2009238729A (ja) * 2007-11-12 2009-10-15 Mitsubishi Chemicals Corp 照明装置
US8410714B2 (en) 2007-11-12 2013-04-02 Mitsubishi Chemical Corporation Illuminating device
US8847507B2 (en) 2007-11-12 2014-09-30 Mitsubishi Chemical Corporation Illuminating device
WO2009091038A1 (ja) * 2008-01-18 2009-07-23 Nikon Corporation 撮影用照明装置及びカメラ
JP5223870B2 (ja) * 2008-01-18 2013-06-26 株式会社ニコン 撮影用照明装置及びカメラ
US8515275B2 (en) 2008-01-18 2013-08-20 Nikon Corporation Illumination device for photographing and camera
US9077944B2 (en) 2009-02-12 2015-07-07 Olympus Corporation Image pickup device, image processing method, and storage medium

Also Published As

Publication number Publication date
JP3986349B2 (ja) 2007-10-03
US20030189665A1 (en) 2003-10-09
US7336314B2 (en) 2008-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7009641B2 (en) Electronic camera with gain adjustment
US7084907B2 (en) Image-capturing device
US20090073275A1 (en) Image capturing apparatus with flash device
JP2002290979A (ja) 逆ホワイトバランス調整された観察者順応補償を含む確認ディスプレイを備えたカメラおよびその撮影方法
JP2002232901A (ja) 確認ディスプレイと色かぶりインジケータとを含むユーザインタフェースを備えたカメラおよびその撮影方法
JP5253000B2 (ja) 撮像装置
JP4021716B2 (ja) ストロボ調整機能を有するカメラ
JP2002325260A (ja) 参照光源への観察者の順応補償を備えた確認用表示装置を有するカメラ
JP2002287235A (ja) 多色シーンおよび/またはシーンの多色撮影画像における主色を表示するカメラおよび方法
US20050046703A1 (en) Color calibration in photographic devices
US9497433B2 (en) Imaging device with color adjustment function, imaging method using the same, and non-transitory storage medium in which imaging program is stored
JP2002303910A (ja) 色補正フラッシュ装置、カメラおよび方法
JP3986349B2 (ja) 画像取得方法
JP4029206B2 (ja) 撮像装置
JP2003215673A (ja) 発光装置付きカメラ
JP2003244708A (ja) デジタルカメラ
JP5042453B2 (ja) ストロボ制御装置、ストロボ制御プログラム、ストロボ制御方法
JP3958700B2 (ja) デジタルカメラ
JP2003309854A (ja) デジタルカメラ
JP2004186876A (ja) デジタルカメラ
JP2004242123A (ja) 撮像装置
US20070052814A1 (en) Method and Apparatus for white-balancing an image
JPH05260510A (ja) 電子スチルカメラ及び再生装置
JP2003259392A (ja) ホワイトバランス補正方法
JP3903095B2 (ja) ホワイトバランス制御方法及びデジタルカメラ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050222

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20061213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070403

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070604

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070626

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070710

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100720

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110720

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110720

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120720

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees