JP2003296230A - 印刷システム、及び、電子機器、記憶媒体 - Google Patents

印刷システム、及び、電子機器、記憶媒体

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JP2003296230A
JP2003296230A JP2002093805A JP2002093805A JP2003296230A JP 2003296230 A JP2003296230 A JP 2003296230A JP 2002093805 A JP2002093805 A JP 2002093805A JP 2002093805 A JP2002093805 A JP 2002093805A JP 2003296230 A JP2003296230 A JP 2003296230A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サーバに要求することによりサーバから送信
されたネットワーク上のコンテンツをクライアント側の
電子機器が印刷手段で印刷する場合に、当該クライアン
ト側の電子機器の印刷手段の仕様に合ったものをサーバ
に送信させることにより、それぞれのクライアント側の
電子機器の印刷手段に適した印刷を可能にすること。 【解決手段】 クライアントの印刷情報(印刷装置の仕
様)をURLとともに中継サーバに送信すると(S20
1,S202)、URLでクライアントが指定した場所
に保存されたコンテンツのデータは、中継サーバが当該
場所のWebサイトにアクセスすることにより取得され
(S304,S305)、クライアントの印刷情報(印
刷装置の仕様)に基づいてレンダリング及びフォーマッ
ト変換が行われた後に(S305)、クライアントの印
刷装置に伝送され(S306)、当該コンテンツはクラ
イアントの印刷装置で印刷される(S204)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク上の
コンテンツを印刷するための印刷システム、及び、電子
機器、記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワーク上のコンテンツをク
ライアントで出力するための通信技術に、例えば、特開
平10−161947に記載された「情報処理装置」
や、特開平11−15749に記載された「ファクシミ
リ端末出力用HTMLファイル画像変換装置、方法およ
びその方法を記録した記録媒体」、特開2000−18
1842に記載された「ファクシミリ通信システムおよ
びファクシミリ通信方法」などがある。
【0003】この点、特開平10−161947に記載
された「情報処理装置」や、特開2000−18184
2に記載された「ファクシミリ通信システムおよびファ
クシミリ通信方法」には、コンテンツの送信を要求して
きたクライアントの種別(例えば、FAX端末、メール
端末、電話端末などの種別)に応じ、ファクシミリや、
テキスト、音声などの情報形式に変換することにより、
当該コンテンツをクライアントに送信する通信技術が記
載されている。
【0004】また、特開平11−15749に記載され
た「ファクシミリ端末出力用HTMLファイル画像変換
装置、方法およびその方法を記録した記録媒体」には、
コンテンツの送信を要求してきたクライアントのファク
シミリ端末の解像度を予め想定し、その解像度に応じた
画像情報を生成することにより、当該コンテンツをクラ
イアントに送信する通信技術が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の通信技術は、いずれも、クライアントの区別(例え
ば、FAX端末、メール端末、電話端末などの区別)
や、クライアントのファクシミリ端末の解像度を、サー
バ側で前もって知っていなければ、機能させることがで
きない。
【0006】従って、たとえ、クライアントの区別を印
刷端末に限ったとしても、不特定多数のクライアントが
存在するネットワーク(例えば、WWWなど)の場合に
は、個々のクライアントの印刷端末の仕様(例えば、解
像度、用紙サイズ、カラー・モノクロ、メモリ容量、プ
リンタ記述言語、読取装置の有無など)をサーバ側で前
もって知ることは事実上不可能であることから、サーバ
側は、標準的なフォーマットのみをもって、個々のクラ
イアントが要求したコンテンツをそれぞれに送信するこ
とになる。
【0007】しかし、標準的なフォーマットでは、クラ
イアントの印刷端末の仕様が十分に発揮できないケース
や、逆に、クライアントの印刷端末の仕様が不十分なケ
ースがあり、さらに、標準的なフォーマットがサーバ側
でバージョンアップされると、それに対応するために
は、クライアントの印刷端末もアップデートしなければ
ならなくなるので、クライアント側での対応が煩雑とな
る問題点があった。
【0008】そこで、本発明は、上述した問題点を解決
するためになされた印刷システム、及び、電子機器、記
憶媒体であって、サーバに要求することによりサーバか
ら送信されたネットワーク上のコンテンツをクライアン
ト側の電子機器が印刷手段で印刷する場合に、当該クラ
イアント側の電子機器の印刷手段の仕様に合ったものを
サーバに送信させることにより、それぞれのクライアン
ト側の電子機器の印刷手段に適した印刷を可能にするこ
とを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に成された請求項1に係る発明は、印刷手段を有するク
ライアント側の電子機器と、前記電子機器とネットワー
クを介して接続されたサーバと、前記ネットワーク上の
コンテンツが所定形式で保存されたサイトと、を有し、
前記ネットワーク上のアドレス情報で前記電子機器が指
定した場所にあるコンテンツのデータを、前記サーバが
当該場所のサイトにアクセスして取得した後に、前記電
子機器に伝送することにより、当該コンテンツを前記印
刷手段で印刷する印刷システムにおいて、前記印刷手段
の仕様情報を前記アドレス情報とともに前記サーバに送
信するものであって前記電子機器に設けられた情報通知
手段と、当該コンテンツのレンダリング及びフォーマッ
ト変換を前記仕様情報に基づいて行うものであって前記
サーバに設けられた再生成手段と、を備え、前記電子機
器は、前記再生成手段で処理された当該コンテンツのデ
ータにより、当該コンテンツを前記印刷手段で印刷する
ことを特徴としている。
【0010】すなわち、本発明の印刷システムでは、ク
ライアント側の電子機器の情報通知手段により、クライ
アント側の電子機器の印刷手段の仕様情報をネットワー
ク上のアドレス情報とともにサーバに送信すると、ネッ
トワーク上のアドレス情報でクライアント側の電子機器
が指定した場所に所定形式で保存されたコンテンツのデ
ータは、サーバが当該場所のサイトにアクセスすること
により取得され、サーバーの再生成手段により、クライ
アント側の電子機器の印刷手段の仕様情報に基づいてレ
ンダリング及びフォーマット変換が行われた後に、クラ
イアントに伝送され、その後に、当該コンテンツはクラ
イアント側の電子機器の印刷手段で印刷されるので、サ
ーバに要求することによりサーバから送信されたネット
ワーク上のコンテンツをクライアント側の電子機器が印
刷手段で印刷する場合に、当該クライアント側の電子機
器の印刷手段の仕様に合ったものをサーバに送信させて
おり、それぞれのクライアント側の電子機器の印刷手段
に適した印刷が可能である。
【0011】また、ネットワーク上のアドレス情報でク
ライアント側の電子機器が指定した場所に所定形式で保
存されたコンテンツのデータは、サーバが当該場所のサ
イトにアクセスすることにより取得され、サーバーの再
生成手段により、クライアント側の電子機器の印刷手段
の仕様情報に基づいてレンダリング及びフォーマット変
換が行われるので、サイト側がコンテンツをどのような
所定形式で保存したとしても、サーバ側で対応するた
め、クライアント側に影響が及ばない。
【0012】また、請求項2に係る発明は、コンテンツ
が所定形式で保存されたサイトにネットワークを介して
接続され、前記ネットワーク上のアドレス情報で指定さ
れた場所にあるコンテンツのデータを、当該場所のサイ
トにアクセスして取得した後、前記アドレス情報の送信
元の電子機器に伝送する際に当該コンテンツのレンダリ
ング及びフォーマット変換を仕様情報に基づいて行う再
生成手段を有するサーバに対して、前記ネットワークを
介して接続されるとともに、当該コンテンツを印刷手段
で印刷するクライアント側の電子機器であって、前記印
刷手段の仕様に関するものを前記仕様情報として前記ア
ドレス情報とともに前記サーバに送信する情報通知手段
を備え、前記サーバの再生成手段で処理された当該コン
テンツのデータにより、当該コンテンツを前記印刷手段
で印刷すること、を特徴としている。
【0013】また、請求項3に係る発明は、コンテンツ
が所定形式で保存されたサイトにネットワークを介して
接続され、前記ネットワーク上のアドレス情報で指定さ
れた場所にあるコンテンツのデータを、当該場所のサイ
トにアクセスして取得した後、前記アドレス情報の送信
元の電子機器に伝送する際に、当該コンテンツのレンダ
リング及びフォーマット変換を仕様情報に基づいて行う
再生成手段を有するサーバに対して、前記ネットワーク
を介して接続されるとともに、当該コンテンツを印刷手
段で印刷するクライアント側の電子機器で使用される記
憶媒体であって、前記印刷手段の仕様に関するものを前
記仕様情報として前記アドレス情報とともに前記サーバ
に送信する情報通知処理と、前記サーバの再生成手段で
処理された当該コンテンツのデータにより、当該コンテ
ンツを前記印刷手段で印刷する処理とからなる印刷プロ
グラムを格納したこと、を特徴している。
【0014】もっとも、上記の作用・効果については、
クライアント側の電子機器で読み込まれる記憶媒体に格
納されたプログラムにより実現させてもよい。従って、
上記の作用・効果については、クライアント側の電子機
器や、クライアント側の電子機器で読み込まれる記憶媒
体においても、同様にして、発揮することができる。
【0015】尚、本発明の印刷システム、及び、電子機
器、記憶媒体においては、クライアント側の電子機器の
情報通知手段によりクライアントの印刷手段側の電子機
器の仕様情報をサーバに送信した際に、クライアント側
の電子機器の印刷手段の仕様情報を構成する各仕様要素
に選択要素がある場合には、サーバの種別選択手段によ
り、クライアント側の電子機器の印刷手段の仕様情報を
構成する各仕様要素のうちの選択要素について何れか一
つの種別を所定のルールで選択し、サーバの種別付加手
段により、サーバの種別選択手段で選択された種別を当
該コンテンツのデータにヘッダーとして付加するので、
クライアント側の電子機器が印刷可能な仕様条件が複数
存在する時、少なくとも1つの仕様条件をサーバが処理
可能であれば、正常に印刷させることが可能となり、印
刷不可という事態に陥ることを抑制できる。
【0016】すなわち、請求項1に記載する印刷システ
ムであって、前記仕様情報を構成する各仕様要素のうち
の選択要素について何れか一つの種別を選択するもので
あって前記サーバに設けられた種別選択手段と、前記種
別選択手段で選択された種別を当該コンテンツのデータ
にヘッダーとして付加するものであって前記サーバに設
けられた種別付加手段と、を備えたことを特徴とするも
のである。
【0017】また、請求項2に記載する電子機器であっ
て、前記ネットワークを介して接続される前記サーバ
が、前記仕様情報を構成する各仕様要素のうちの選択要
素について何れか一つの種別を選択する種別選択手段
と、前記種別選択手段で選択された種別を当該コンテン
ツのデータにヘッダーとして付加する種別付加手段と、
を備えたことを特徴とするものである。
【0018】さらに、請求項3に記載する記憶媒体であ
って、前記電子機器と前記ネットワークを介して接続さ
れる前記サーバが、前記仕様情報を構成する各仕様要素
のうちの選択要素について何れか一つの種別を選択する
種別選択手段と、前記種別選択手段で選択された種別を
当該コンテンツのデータにヘッダーとして付加する種別
付加手段と、を備えたことを特徴とするものである。
【0019】また、本発明の特定機能代行システム及
び、電子機器、記憶媒体において、クライアント側の電
子機器とサーバとを接続するネットワークには、インタ
ーネット、WWW、LANなどがあるが、特に、WWW
は、実際の利用価値が高く、上述した効果を顕著に発揮
できる。
【0020】すなわち、上記ネットワークがWWWであ
ることを特徴とするものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
て、図面とともに説明する。図1は、本発明が適用され
たファクシミリ装置1の使用形態を表す説明図であり、
図2は、ファクシミリ装置1の外部構成を表す概略斜視
図、図3は、ファクシミリ装置1の内部構成を表す説明
図である。
【0022】図1に示すように、ファクシミリ装置1
は、回線制御部3と、通信モジュール5とを備えてい
る。回線制御部3は、外部接続ポート4(図4参照)を
備えており、この外部接続ポート4には、建造物内(家
庭内、オフィス内等)に設置されたスプリッタ8の電話
機用の接続ポートに繋がるアナログ線L1(2芯線、4
芯線からなる所謂電話線)が接続されている。
【0023】一方、通信モジュール5は、WAN側接続
ポート6及びLAN側接続ポート7(図3参照)を備え
ており、WAN側接続ポート6は、スプリッタ8のAD
SLモデム用の接続ポートにLANケープルL2を介し
て接続されたADSLモデム9に繋がるLANケーブル
L3に接続され、LAN側接続ポート7は、ハブ(HU
B)11に接続されている。
【0024】また、このハブ(HUB)11には、双方
向通信可能な複数のPC13、14や、プリンタ16
(ネットワーク接続可能なインクジェットプリンタ、レ
ーザプリンタなど)、IP(インターネット・プロトコ
ル)方式で音声信号を送受信可能なIP電話機15、イ
ンターネット接続可能なインターネットファクシミリ装
置17などの各LAN端末13〜17が接続されてい
る。即ち、ハブ(HUB)11は、各LAN端末13〜
17から構成される建造物内のローカルエリアネットワ
ーク(LAN)に接続されている。
【0025】一方、スプリッタ8は、ADSLを利用す
る際に使用される周知のスプリッタであり、基地局側に
設定されたスプリッタ19から送信されてくる概ね4k
Hz以下の第一信号とそれより高周波のADSL用の第
二信号とが重畳された伝送信号を、その第一信号と、第
二信号に分離し、第一信号を、電話機用の上記接続ポー
トに出力すると共に第二信号をADSLモデム用の接続
ポートに出力する一方で、各接続ポートから入力されて
きた信号を重畳して、基地局側のスプリッタ19に送信
する構成になっている。
【0026】即ち、本実施の形態のファクシミリ装置1
は、回線制御部3を用いて、公衆回線網(即ち、公衆交
換電話綱:PSTN)内の加入者電話機に接続可能な構
成にされ、更に、通信モジュール5及びADSLモデム
9を介して広域ネットワーク(WAN)としてのインタ
ーネットに接続可能な構成になっている。
【0027】更に、このファクシミリ装置1は、通信モ
ジュール5の後述するルータ制御部101の動作によ
り、インターネット内の通信装置(WWWサーバ21
等)とLAN内の各LAN端末13〜17との間で送受
信されるデータ(IPパケット)をルーティングするル
ータとして機能する構成になっている。
【0028】また、本実施の形態のファクシミリ装置1
は、原稿から光学的に画像を読み取り、その画像を表す
イメージデータをファクシミリデータにして、アナログ
繰L1を介して公衆回線網に接続された外部のファクシ
ミリ装置23に送信すると共に、外部のファクシミリ装
置23から公衆回線網及びアナログ線L1を介して送信
されてきたファクシミリデータを受信して、記録紙にそ
のファクシミリデータに基づく画像を形成する通常の機
能(ファクシミリ機能)の他、プリンタ機能、コピー機
能を有している。
【0029】このプリンタ機能とは、PC13、14や
ワードプロセッサ等から送信されてきたコードデータに
基づく画像を記録紙に形成する機能のことを意味し、当
該ファクシミリ装置1は、PCインタフェース(PC
I/F)24を介して外部のPCからコードデータを受
信したり、通信モジュール5を介してLAN内のPC1
3,14等からコードデータを受信すると、そのデータ
に基づく画像を記録紙に形成する構成になっている。ま
た、コピー機能とは、後述するスキャナ部35及び記録
部37を用いて、原稿から画像を読み取り、そのイメー
ジデータに基づいて、記録紙に画像を形成する複写機能
を意味する。
【0030】このような機能を有するファクシミリ装置
1には、図2に示すように、その本体ケース25の側部
に、ハンドセット(H/S)26が取り付けられ、上面
の前部に、操作パネル27が設けられている。尚、この
操作パネル27には、相手側の電話番号(FAX番号)
を入力するための数字キー271や、スタートキー27
2、選択キー273などの各種操作キー270と、各種
機能に関連する情報を表示するための液晶ディスプレイ
(LCD)274と、が備えられている。
【0031】この他、本体の上部後部には、装置内に供
給する記録紙を収容するための第一給紙トレイ29が設
けられ、その上には記録紙を載置するためのものであっ
て利用者による手差しで記録紙を供給するための第二給
紙トレイ31が設けられている。更に、その上には読取
用の原稿用紙を載置するための原稿用給紙トレイ33が
設けられている。
【0032】また、本体には、図3に示すように、原稿
から画像を読み取るためのスキャナ部35、記録紙に多
色カラーの画像を形成するための記録部37、及び、こ
れらの各部の駆動を制御するCPU39(図4参照)を
搭載する基板(図示せず)、などが内蔵されている。
【0033】スキャナ部35では、原稿用給紙トレイ3
3に載置された原稿が、原稿センサ(図示せず)により
検出され、図3の矢印Aにて示すように、給紙ローラ4
1及び分離パッド43等からなる給紙機能によって一枚
ずつ取り込まれ、この後に、搬送ローラ45により読取
装置47まで搬送される。そして、読取装置47では、
原稿上に形成されている画像が読み取られる。また、読
取装置47による画像読取後の原稿は、排紙ローラ49
を介して前方に設けられた第一排紙トレイ51に排出さ
れる。
【0034】尚、このスキャナ部35には、原稿センサ
の他に、原稿の先頭を検出する原稿フロントセンサ53
と、原稿の後端を検出する原稿リアセンサ55とが設け
られており、CPU39は、これらのセンサからの検出
結果に基づき、スキャナ部35内の各部を制御して紙送
りを調整し、スキャナ部35の動作を実現する。
【0035】一方、記録部37では、第一給紙トレイ2
9あるいは第二給紙トレイ31に載置された記録紙が、
図3の矢印Bにて示すように、給紙ローラ57及び分離
パッド59等からなる給紙機構によって一枚ずつ取り込
まれる。そして、記録紙は、搬送ローラ61を介して画
像形成装置63に送られる。画像形成装置63では、記
録紙上に複数色(本実施の形態ではシアン、マゼンタ、
イエロー及びブラック)のトナーの組合せによる多色カ
ラーの画像が形成される。また、画像形成装置通過後の
記録紙は、下流側の定着装置65に送られる。そして、
この定着装置65では、トナーによる画像が記録紙上に
定着される。更に定着装置通過後の記録紙は、排紙ロー
ラ67を介して、本体の全面こ設けられた第二排紙トレ
イ69に排出される。
【0036】尚、画像形成装置63は、レーザ光走査装
置71を動作させて感光ドラムにレーザ光を照射し、そ
の表面に静電潜像を形成する構成になっている。このレ
ーザ光走査装置71は、CPU39からの指令に従っ
て、イメージデータに基づくレーザ光を発射するレーザ
発光部77と、レーザ光反射用のレンズ78、及びレン
ズ78に反射されたレーザ光を感光ドラムに導く反射ミ
ラー79等を備えている。この他、画像形成差置63
は、トナーを貯留するトナータンク73を備えており、
静電潜像形成後の感光ドラムにトナータンク73から供
給されたトナーを付着させ、転写ローラ75により、記
録紙に電荷を付与して感光ドラムに付着したトナーを記
録紙に転写する構成になっている。
【0037】次に、ファクシミリ装置1の電気的構成に
ついて説明する。尚、図4は、本実施の形態のファクシ
ミリ装置1の電気的構成を表すフロック図である。ま
た、図5は、RAM83のデータ構成を表す説明図(図
5(a))、ROM81内のデータ構成を表す説明図
(図5(b))及び、後述する宛先情報記憶部83c内
のデータ構成を表す説明図(図5(c))である。
【0038】ファクシミリ装置1は、主に、CPU3
9、ROM81、RAM83、スキャナ部35、符号器
85、記録部37、復号器87、操作キー270、LC
D274、モデム89、回線制御部3、PCインタフェ
ース(PC I/F)24、メール制御部91、機能拡
張用インタフエース(I/F)93を備えており、夫々
はパス95を介して接続されている。また、この機能拡
張用インタフェース93には、通信モジュール5が接続
されている。
【0039】CPU39は、本装置の制御の中枢を担っ
ており、装置全体を統括制御する構成にされている。つ
まり例えば、CPU39は、ROM81内に予め記録さ
れた制御処理用のプログラムを読み出し、そのプログラ
ムに従って、ファクシミリデータの送受信や、宛先登録
等の処理を実行する。
【0040】尚、ROM81内には、当該装置をファク
シミリ装置として動作させるために必要なファクシミリ
機能用プログラム群81a(図5(b)参照)が記憶さ
れている。具体的には例えば、回線制御部3が外部のフ
ァクシミリ装置23から受信したファクシミリデータに
基づく画像を記録部37に形成させるための受信用プロ
グラム等がファクシミリ機能用プログラムとしてROM
81に納められている。
【0041】また、ROM81内には、当該装置をPC
等から送信されてきたデータを印刷するプリンタとして
動作させるために必要なプリンタ機能用プログラム群8
1bが記憶されている。具体的には例えば、通信モジュ
ール5がLAN内のPC13,14から受信したデータ
に基づく画像を記録部37に形成させるためのPC印刷
用プログラムが上記プリンタ機能用プログラムとしてR
OM81に納められている。この他、ROM81内に
は、プログラム等で呼び出される記録部制御用プログラ
ム81cや、その他の図示しない各種プログラム、その
プログラム実行時に必要な各種データが予め記憶されて
いる。
【0042】一方、RAM83は、各種制御を行う際に
必要なワークメモリ83a(図5(a)参照)や、ファ
クシミリデータ等を記憶する送受信データ記憶部83
b、ファクシミリデータの送信先に閑する宛先情報を記
憶する宛先情報記録部83c、として機能するように構
成されている。
【0043】また、宛先情報記憶部83cは、図5
(c)に示すように、ファクシミリデータの送信先に関
する宛先情報として電話番号を記録可能なように構成さ
れ、更に、この電話番号に関連づけて、メールアドレス
を記憶可能な構成になっている。即ち、当該ファクシミ
リ装置1は、相手先装置(外部のファクシミリ装置2
3)が公衆回線網経由のファクシミリデータの送受信の
他に、インターネット経由の電子メールの送受信を行う
ことが可能なように構成されている場合に備えて、一つ
の宛名に対して、電話番号とメールアドレスの両方を併
記した形で宛先情報を登録できるように構成されてい
る。
【0044】スキャナ部35は、ファクシミリデータの
送信やコピー(原稿の複写)等の際に、原稿を読み取る
ためのものである。本実施の形態のスキャナ部35は、
上述したように、原稿を原稿用給紙トレイ33から取得
し、読取装置47にて画像を読み取り、読取結果として
のイメージデータを符号器85などに出力する構成にな
っている。
【0045】また、符号器85は、スキャナ部35によ
って読み取られたイメージデータをファックスフォーマ
ットであるG3圧縮形式のイメージデータにするため
に、符号化処理を実行し、その処理後のイメージデータ
を出力する構成になっている。一方、復号器87は、フ
ァックスフォーマットのイメージデータを復号化して、
記録部37にて処理可能なイメージデータに変換する構
成になっている。
【0046】また、記録部37は、上述したように、カ
ラー画像を形成可能な所謂カラーレーザプリンタとして
機能する構成になっており、記録部制御用プログラム8
1cを実行するCPU39からの指令に従い、復号器8
7によって復号化されたイメージデータに基づくカラー
画像を、画像形成装置63を用いて記録紙に印刷し、印
例後の記録紙を出力する構成になっている。
【0047】尚、本実施の形態の記録部37は、通常印
刷モードの他に、通常より静かな音で画像を形成するこ
とが可能な静音印刷モードを備えており、これらの印刷
モードをCPU39からの指令に従って切り換えて動作
する構成になっている。また、記録部37は、単色印刷
も可能な構成になっており、CPU39からの指令にし
たがって、指定色のトナーのみを用いて画像を形成する
ことが可能な構成になっている。この他、操作キー27
0は、上述したように操作パネル27上に設けられてお
り、利用者の操作に従って、宛先情報の登録、宛先の指
定、メモ情報の入力や選択等といった各種処理操作を行
うための指令信号を装置内(CPU39など)に入力す
る構成になっている。
【0048】同じく操作パネル27に設けられたLCD
274は、利用者に操作手順を案内するメッセージやエ
ラーメッセージ等の各種メッセージ等を表示するための
表示手段として設けられている。また、本実施の形態の
LCD274は、タッチパネルとしての機能を備えてお
り、ファクシミリデータの宛先指定や宛先情報の登録の
際に、ワンタッチキーの表示を行うと共に、利用者の操
件情報を取得し装置内に入力する構成になっている。
【0049】モデム89は、回線制御部3を介してスプ
リッタ8経由で公衆回線網に接続された外部のファクシ
ミリ装置23との間でファクシミリデータの送受信を行
うためのものである。回線制御部3は、公衆回線網に対
するダイヤル信号の送出や、公衆回線網からの呼出信号
に対する応答等の動作を行うものであり、例えば、公衆
回線網を介して自身を外部のファクシミリ装置23に通
信可能に接続する。一方、PCインタフェース24は、
PCと当該ファクシミリ装置1とをパラレルインタフェ
ース等を介して接続するときに用いられるものであり、
PC13,14からのコードデータ等を受信したりす
る。
【0050】また、メール制御部91は、インターネッ
トに接続された外部の通信装置との間で電子メールの送
受信を行うことによって、電子メールによるファクシミ
リデータの送受信を実現するものである。つまり、メー
ル制御部91は、符号器85にて符号化されたファクス
フォーマットのバイナリイメージデータを、テキストコ
ードのイメージデータに変換すると共に、送信先のメー
ルアドレス等を含むヘッダ情報をそのデータに付加する
ことにより、ファックスフォーマットのイメージデータ
を、電子メールとして送信可能な電子メールフォーマッ
トのイメージデータにフォーマット変換したり、逆にイ
ンターネット経由で通信モジュール5を介して受信した
電子メールフォーマットのイメージデータを、ファック
スフォーマットのイメージデータに逆フォーマット変換
する処理を行う。尚、このメール制御部91によってフ
ァックスフォーマットのイメージデータに逆フォーマッ
ト変換されたデータは、復号器87によつて記録部37
で出力可能なイメージデータに復号化されてから記録紙
に印刷される。
【0051】機能拡張用インタフェース(I/F)93
は、別体で構成されたルータ制御部101を備える通信
モジュール5を着脱自在に接続することができるように
構成になったAIO(アナログ入出力)やRS232C
等のシリアルインタフェースである。尚、図3に示すよ
うに、通信モジュール5は、装置の本体ケース25内に
収容される。
【0052】また、通信モジュール5は、ルータ制御部
101、ハブ(HUB)103、IP電話部105、無
線処理部107、ウェブプリント部110や、ルータ制
御部101に繋がるインタフェース接続端子109など
を備えている。尚、通信モジュール5は、このインタフ
ェース接続端子109を介してインタフェース93に接
続される。
【0053】ルータ制御部101は、ADSLモデム9
を介してインターネット内の通信装置との間でIPパケ
ットの送受信を行うためのものであり、周知のIPマス
カレード機能やルーテイング機能を備えるブロードバン
ドルータとして機能する。即ち、このルータ制御部10
1は、IPマスカレード機能により、LAN内で用いら
れるプライベートIPアドレスと、WAN(本実施の形
態ではインターネット内)で用いられるグローバルIP
アドレスとを相互変換し、ルーティング機能により、L
AN側の端末と、WAN側の通信装置(WWWサーバ2
1)とを双方向通信可能に接続する。例えば、ルータ制
御部101は、ハブ(HUB)103を介してIP電話
部105、無線処理部107、ウェブプリント部110
との間でのデータの送受信を行うことにより、IP電話
部105、無線処理部107及びウェブプリント部11
0をADSLモデム9を介してインターネットに双方向
通信可能に接続する。
【0054】また更に、ルータ制御部101は、ハブ
(HUB)103を介してLAN側接続ポート7に接続
されるLAN内のLAN端末13〜17との間で通信を
行うことにより、LAN内のLAN端末13〜17をイ
ンターネットに双方向通信可能に接続する。つまり例え
ば、ルータ制御部101は、経路制御して、インターネ
ット内のWWWサーバ21から受信したデータを、宛先
のLAN端末13〜17に送信する。
【0055】この他、ルータ制御部101は、装置本体
側のCPU39とインタフェース93を介して通信を行
うことができるように構成されている。即ち、LAN端
末13〜17やIP電話部105、無線処理部107、
ウェブプリント部110は、ルータ制御部101及びイ
ンタフェース93を介して装置本体側のCPU39と双
方向通信を行うことができ、例えば、当該ファクシミリ
装置1のCPU39は、ルータ制御部101を介してL
AN内のPC13,14から印刷用のコードデータを取
得すると、CPU39にて、プリンタ機能用プログラム
を実行し、そのプログラム内で記録部制御用プログラム
81cを呼び出して記録部37を制御し、そのデータに
基づく画像を形成する。
【0056】一方、このルータ制御部101にハブ10
3を介して接続されたIP電話部105は、音声信号を
IPパケットに格納し、インターネット経由で、外部の
IP電話機と、音声通信(通話)を行うことが可能な構
成になっている。
【0057】また、無線処理部107は、外部の無線通
信装置と該当ファクシミリ装置1との間で無線通信を行
うためのものであり、ブルートゥース規格(近距離無線
通信の規格)やIrDA規格(赤外線通信の規格)によ
る無線接続方式にて、外部の無線通信装置をファクシミ
リ装置1内の各部に双方向通信可能に接続する構成にな
っている。即ち、当該ファクシミリ装置1においては、
ハブ103に接続された接続ポート7を用いることによ
り、有線接続方式にて各LAN端末13〜17をファク
シミリ装置1に接続することができる他、この無線処理
部107を用いることにより、無線接続方式にてLAN
端末13〜17をファクシミリ装置1に接続することが
できる。
【0058】この他、ウェブプリント部110は、CP
U111、ROM113、RAM115、ネットワーク
インタフェース117などを備えており、ネットワーク
インタフエース117を介してルータ制御部101との
間で通信を行うことにより、自身をインターネットに接
続したり、装置本体側のCPU39と通信を行う構成に
なっている。
【0059】ここで、図6は、ウェブプリント部110
のRAM115内のデータ構成を表す説明図(図6
(a))、ROM113内のデータ構成を表す説明図
(図6(b))である。このウェブプリント部110に
おけるRAM115は、図6(a)に示すように、ワー
クメモリ115aや、WWWサーバ21から取得したダ
ウンロードデータ等を記憶する送受信データ記憶部11
5b、WWWサーバ21のアドレス(URL:Unif
orm Resource Locator)情報を記
憶するURL情報記憶部115c、後述する転送機能を
使用する際のデータ転送先に関する転送先情報を記憶す
る転送先情報記憶部115d、アクセス禁止データベー
ス115e、キーワードデータベース115f、履歴情
報記憶部115g、ログ記憶部115hなどとして機能
する構成になっている。
【0060】URL情報記憶部115cは、図6(c)
に示すように、データ取得先を表すURLに関連付け
て、メモ情報、スケジューラ用設定データを複数個記録
可能な構成になっている。即ち、通信モジュール5は、
利用者による操作パネル27の操作等によって外部入力
されたメモ情報を、対応するURLに対して関連付けて
URL情報記憶部115cに登録できるように構成され
ている。尚、周知のようにURLは、サーバアドレス、
ディレクトリ情報、ファイル名などから構成されるアド
レス情報である。また、図7は、ウェブプリント部11
0のCPU111が実行するURL・メモ情報登録処理
を表すフロ一チャートである。
【0061】処理を実行すると、CPU111は、S1
01にてURL及びメモ情報の入力を求める入力指示メ
ッセージをインタフェース93を介して装置本体側に送
信することにより、装置本体側のLCD274にその入
力指示メッセージを表示させる。この後、CPU111
は、S103にて、URL及びメモ情報の登録指令が操
作パネル27からインタフェース93を介して送信され
てくるまで待機し、登録指令を受信すると、S105に
て、その操作パネル27から入力されたURL及びメモ
情報を装置本体側から取得し、更にS107にて、その
URL及びメモ情報を互いに関連付けてURL情報記憶
部115cに記録させる。尚、メモ情報は、現状におい
てURLがローマ字で表記され、その表示だけではどの
ホームページヘアクセスするかがわかりにくく、更に
は、LCD274の表示領域も限られているため、目的
のURLを探すのが容易ではないことから、利用者が瞬
時にそのURLを判別できるようにするために設けたも
のである。
【0062】この他、転送先情報記憶部115dは、後
述するプリンタ転送用のアドレス情報と、PC転送用の
アドレス情報とを記憶する構成になっている。尚、この
転送先情報記憶部115dは、プリンタ転送用及びPC
転送用のアドレス情報として、LAN内のプライベート
IPアドレスに加え、ポート番号を記憶する構成になっ
ている。
【0063】一方、ウェブプリント部110におけるR
OM113内には、図6(b)に示すように、WWWサ
ーバ21からデータを取得したり、当該装置の記録部3
7にWWWサーバ21から取得したダウンロードデータ
を印刷させるための後述する各処理を表すウェブプリン
ト機能用プログラム群113aや、ウェブプリント機能
動作時における動作条件を表すフラグ情報113b、な
どが記憶されている。
【0064】詳述すると、このウェブプリント部110
は、ルータ制御部101経由でWWWサーバ21から取
得したダウンロードデータに基づく画像を記録部37に
印刷させる印刷機能、RAM115内にデータを一時保
存する保存機能、ダウンロードデータをLAN側接続ポ
ート7を介してLANに接続された転送先のプリンタ
(転送先情報記憶部115dに記憶されているプリンタ
転送先のアドレス情報で特定されるプリンタ)16に転
送するプリンタ転送機能、ダウンロードデータをLAN
側接続ポート7を介してLANに接続されたPC13,
14に転送するPC転送機能、ダウンロードデータに基
づく画像を記録部37に単色で印刷させる単色印刷機
能、印刷時の機械音が抑えられた上記静音印刷モードで
記録部37を動作させてダウンロードデータに基づく画
像を印刷させる静音印刷機能、ウェブプリント部110
で実行した各処理に関するログ情報を保存するログ保存
機能、エラーメッセージをLCD274に表示させるエ
ラー情報表示機能等を備えており、これらの機能をRO
M113内が記憶するウェブプリント機能用プログラム
群113aで実現するように構成され、図8に示すフラ
グ情報113bに基づいて、各機能を動作させるかどう
か(即ち、機能のON/OFF)を切り換える構成にな
っている。尚、図8は、フラグ情報113bとしてRO
M113内に記憶されているデータの構成を表す説明図
である。
【0065】ウェブプリント部110は、所定条件で、
図8に示す『正常』動作モード、『URLアクセス不許
可』動作モード、『印刷キャンセル』動作モード・『パ
スワードエラー』動作モード、『キーワードエラー』動
作モード、『同一コンテンツ検出』動作モード、『夜間
印刷』動作モード、『留守番』動作モード、『大量モノ
クロ印刷』動作モード、『紙なしエラー』動作モード、
『トナーなしエラー』動作モードのいずれかを選択し、
各機能の値(以下、「フラグ値」と表現する。)をフラ
グセット情報としてRAM115内に書き込むことによ
ってフラグをセットするように構成されている。また、
ウェブプリント部110は、フラグ値”1”以上で、そ
の機能を動作(ON)させ、フラグ値”0”で、その機
能の動作を禁止(OFF)する構成になっている。ま
た、図8において表す記号*は、その動作モードが選択
される前にフラグセット情報として記憶されているフラ
グ値を書き換えないようすることを示している。
【0066】次に、本実施の形態の印刷システムについ
て説明する。図9に、本実施の形態の印刷システム30
1の概念図を示す。本実施の形態の特定機能代行システ
ム301では、図9に示すように、クライアントの印刷
装置302と、中継サーバ303と、Webサイト30
4とが、WWWのネットワークを介して接続されてい
る。この点、印刷装置302は、図1のファクシミリ装
置1に相当するものである。また、中継サーバ303
は、図1のWWWサーバ21に相当するものである。
尚、図9では、中継サーバ303とWebサイト304
とが一つずつ明記されているが、それぞれ複数有してい
てもかまわない。
【0067】そして、本実施の形態の印刷システム30
1では、図10〜図17のフローチャートに従って動作
することにより、中継サーバ303に要求することによ
り中継サーバ303から送信されたWWW上のコンテン
ツをクライアントの印刷装置302で印刷する場合に、
当該クライアントの印刷装置302の仕様に合ったもの
を中継サーバ303に送信させており、当該クライアン
トの印刷装置302に適した印刷が可能である。すなわ
ち、図10に示すように、S201において、クライア
ントが、WWW上のコンテンツをリクエストすると、S
301において、中継サーバ303は、クライアントの
リクエストを受け付ける。さらに、S202において、
クライアントが、印刷情報(印刷装置302の仕様)を
通知すると、S302において、中継サーバ303は、
印刷情報(印刷装置302の仕様)を識別する。
【0068】この点、クライアントのリクエストや印刷
情報は、URLを介して、サーバ303やコンテンツを
特定し、HTTPのプロトコルで記載された「アドレス
情報」や「仕様情報」として送信する。尚、それらの操
作は、図4の操作キー270を用いて行われる。また、
印刷情報(印刷装置302の仕様)には、例えば、解像
度、用紙サイズ、カラー・モノクロ、メモリ容量、プリ
ンタ記述言語、読取装置の有無などがある。
【0069】その後、中継サーバ303では、S303
において、URLで指定されたコンテンツのデータをW
ebサイト304に要求し、S304において、Web
サイト304から当該コンテンツのデータを取得する
と、S305において、印刷情報(印刷装置302の仕
様)に基づいて当該コンテンツのデータをレンダリング
及びフォーマット変換し、S306において、印刷デー
タとして、クライアントの印刷装置302に送信する。
【0070】そして、クライアントの印刷装置302で
は、S203において、中継サーバ303からの印刷デ
ータを受信すると、S204において、その印刷データ
を記録紙に印刷することにより、リクエストしたコンテ
ンツを出力する。この点、クライアントの印刷装置30
2に相当する図1のファクシミリ装置1には、「印刷手
段」として、コピー機能や、ファクシミリ機能、プリン
タ機能を有しているが、リクエストしたコンテンツを記
録紙に印刷する際には、中継サーバ303に送信した印
刷情報(印刷装置302の仕様)に関する機能で行う。
【0071】ここで、このときのクライアントの印刷装
置302における詳しいフローチャートを図11に示
し、また、このときの中継サーバ303における詳しい
フローチャートを図12〜図17に示す。
【0072】すなわち、クライアントの印刷装置302
では、図11に示すように、S211において、中継サ
ーバ303にWWW上のコンテンツをリクエストし、S
212において、中継サーバ303に印刷情報(印刷装
置302の仕様)を通知すると、S213において、中
継サーバ303から返信があるか否かを判断する。ここ
で、中継サーバ303から返信がないと判断した場合
(S213:No)には、S213に戻って、中継サー
バ303から返信があるか否かの判断を繰り返す。
【0073】一方、中継サーバ303から返信があると
判断した場合(S213:Yes)には、S214に進
んで、印刷データの転送の受け入れが可能か否かを判断
する。ここで、印刷データの転送の受け入れが可能であ
ると判断した場合(S214:Yes)には、S215
に進んで、中継サーバ303から印刷データを受信し、
S216において、印刷データを記録紙に印刷した後
に、終了する。一方、印刷データの転送の受け入れが可
能でないと判断した場合(S214:No)には、上記
S215及びS216の処理を実行することなく、終了
する。
【0074】また、中継サーバ303では、図12に示
すように、S311において、WWW上のコンテンツに
関するリクエストがあるか否かを判断する。ここで、W
WW上のコンテンツに関するリクエストがないと判断し
た場合(S311:No)には、S311に戻って、W
WW上のコンテンツに関するリクエストがあるか否かの
判断を繰り返す。一方、WWW上のコンテンツに関する
リクエストがあると判断した場合(S311:Yes)
には、S312に進んで、印刷情報(印刷装置302の
仕様)を受信し、S313において、Webサイト30
4から上記リクエストに関するコンテンツのデータを取
得する。
【0075】そして、S314においては、印刷加工条
件の設定を行うことにより、印刷情報(印刷装置302
の仕様)を構成する各仕様要素のうちの選択要素につい
て何れか一つの種別を選択する。具体的には、図13に
示すように、S321のレイアウトの設定と、S322
の解像度の設定、S323のカラーの設定、S324の
プリンタ記述言語の選定とが行われた後に、それらの設
定結果に基づいて、S325において、印刷データの生
成が可能であるか否かを判断している。
【0076】ここで、S321のレイアウトの設定につ
いて説明すると、S321のレイアウトの設定は、図1
4に示すように、S331において、印刷情報(印刷装
置302の仕様)の一仕様要素を構成する用紙サイズか
ら印刷レイアウトを求め、図13のS322の解像度の
設定に進むものである。
【0077】また、S322の解像度の設定について説
明すると、S322の解像度の設定は、図15に示すよ
うに、S341において、印刷情報(印刷装置302の
仕様)の一仕様要素を構成する解像度からコンテンツの
拡大・縮小率を求め、図13のS323のカラーの設定
に進むものである。
【0078】また、S323のカラーの設定について説
明すると、S323のカラーの設定は、図16に示すよ
うに、Webサイト304から取得したコンテンツがカ
ラーコンテンツであり(S351:Yes)、かつ、ク
ライアントの印刷装置302がカラー印刷の対応ができ
るものであれば(S352:Yes)、S353におい
て、印刷データをカラーで生成するものと設定し、We
bサイト304から取得したコンテンツがカラーコンテ
ンツでなく(S351:No)、又は、クライアントの
印刷装置302がカラー印刷の対応ができるものでなけ
れば(S352:No)、S354において、印刷デー
タをモノクロで生成するものと設定し、図13のS32
4のプリンタ記述言語の選定に進むものである。
【0079】また、S324のプリンタ記述言語の選定
について説明すると、S324のプリンタ記述言語の選
定では、図17に示すように、S361において、クラ
イアントの印刷装置302のプリンタ記述言語の一つ
を、印刷情報(印刷装置302の仕様)の一仕様要素を
構成するプリンタ記述言語のリストから取り出し、S3
62において、中継サーバ303自身でサポートされた
ものであるか否かを判断する。ここで、中継サーバ30
3自身でサポートされたものであると判断した場合(S
362:Yes)には、S363に進んで、当該プリン
タ記述言語を変換言語として設定し、図13のS325
に進む。一方、中継サーバ303自身でサポートされた
ものでないと判断した場合(S362:No)には、S
364に進んで、印刷情報(印刷装置302の仕様)の
一仕様要素を構成するプリンタ記述言語のリストのポイ
ンタを次に移動し、S365において、リスト内に次の
データがないか否かを判断する。ここで、リスト内に次
のデータがあると判断した場合(S365:No)に
は、S361に戻って、上述した処理を繰り返す一方、
リスト内に次のデータがないと判断した場合(S36
5:Yes)には、印刷不可として、図13のS325
に進む。
【0080】そして、図13の印刷加工条件の設定が行
われた後は、図12のS315に進んで、印刷データの
生成が可能か否かを判断する。ここで、図13のS32
5でNo又は、図17のS365でYesを経た結果、
印刷データの生成が可能でないと判断した場合(S31
5:No)には、S316に進んで、クライアントの印
刷装置302に当該リクエストに関するコンテンツの印
刷が不可能であることを通知した後、S311に戻っ
て、上述した処理を繰り返す。一方、印刷データの生成
が可能であると判断した場合(S315:Yes)に
は、S317に進んで、上記印刷加工条件の設定の結果
に基づいて、当該リクエストに関するコンテンツのデー
タをレンダリング及びフォーマット変換し、印刷データ
の再生成を行う。
【0081】その後は、S318に進んで、クライアン
トの印刷装置302に当該リクエストに関するコンテン
ツの印刷が可能であることを通知し、S319におい
て、クライアントの印刷装置302に印刷データを転送
し、S311に戻って、上述した処理を繰り返す。尚、
S319において、クライアントの印刷装置302に印
刷データを転送する際は、上記印刷加工条件の設定の結
果の識別子を印刷データの先頭に付加する。
【0082】以上詳細に説明したように、本実施の形態
の印刷システム301では、クライアントの印刷装置3
02により、クライアントの印刷装置302の印刷情報
(印刷装置302の仕様)をWWW上のURLとともに
中継サーバ303に送信すると(S201,S20
2)、WWW上のURLでクライアントが指定した場所
に所定形式で保存されたコンテンツのデータは、中継サ
ーバ303が当該場所のWebサイト304にアクセス
することにより取得され(S304,S305)、クラ
イアントの印刷装置302の印刷情報(印刷装置302
の仕様)に基づいてレンダリング及びフォーマット変換
が行われた後に(S305)、クライアントの印刷装置
302に伝送され(S306)、その後に、当該コンテ
ンツはクライアントの印刷装置302で印刷される(S
204)。
【0083】従って、本実施の形態の印刷システム30
1では、中継サーバ303に要求することにより中継サ
ーバ303から送信されたWWW上のコンテンツをクラ
イアントが印刷装置302で印刷する場合に、当該クラ
イアントの印刷装置302の仕様に合ったものを中継サ
ーバ303に送信させており、それぞれのクライアント
の印刷手印刷装置302に適した印刷が可能である。
【0084】また、WWW上のURLでクライアントが
指定した場所に所定形式で保存されたコンテンツのデー
タは、中継サーバ303が当該場所のWebサイト30
4にアクセスすることにより取得され(S304)、ク
ライアントの印刷装置302の印刷情報(印刷装置30
2の仕様)に基づいてレンダリング及びフォーマット変
換が行われるので(S305)、Webサイト304側
がコンテンツをどのような所定形式で保存したとして
も、中継サーバ303側で対応するためクライアント側
に影響が及ばない。
【0085】また、本実施の形態の印刷システム301
では、クライアントの印刷装置302の印刷情報(印刷
装置302の仕様)を中継サーバ302に送信した際に
(S202)、クライアントの印刷装置302の印刷情
報(印刷装置302の仕様)を構成する各仕様要素に選
択要素(例えば、解像度、用紙サイズ、カラー・モノク
ロ、メモリ容量、プリンタ記述言語、読取装置の有無な
ど)がある場合には、印刷加工条件の設定(S314)
において、クライアントの印刷装置302の印刷情報
(印刷装置302の仕様)を構成する各仕様要素のうち
の選択要素について何れか一つの種別を選択し、上記印
刷加工条件の設定の結果の識別子を印刷データの先頭に
付加するので(S319)、仮に中継サーバ303がレ
ンダリング又はフォーマット変換ができない選択肢があ
っても、他の選択肢に対応可能なものがあれば、その条
件で印刷可能となり、印刷不可という事態を抑制できる
という効果がある。
【0086】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が
可能である。例えば、上述した本実施形態の印刷システ
ム301の作用・効果については、クライアント側の印
刷装置302で読み込まれるフローピーディスクなどの
記憶媒体に格納されたプログラムにより実現させてもよ
い。従って、上述した本実施形態の印刷システム301
の作用・効果については、クライアント側の印刷装置3
02や、クライアント側の本体302で読み込まれるフ
ローピーディスクなどの記憶媒体においても、同様にし
て、発揮することができる。
【0087】また、本実施形態の印刷システム301で
は、印刷装置302や、サーバ303、メールサーバを
接続するネットワークは、WWWであったが、この点、
インターネット、LANなどであってもよい。もっと
も、WWWは、実際の利用価値が高く、上述した効果を
顕著に発揮できる。
【0088】
【発明の効果】本発明の印刷システムでは、クライアン
ト側の電子機器の情報通知手段により、クライアント側
の電子機器の印刷手段の仕様情報をネットワーク上のア
ドレス情報とともにサーバに送信すると、ネットワーク
上のアドレス情報でクライアント側の電子機器が指定し
た場所に所定形式で保存されたコンテンツのデータは、
サーバが当該場所のサイトにアクセスすることにより取
得され、サーバーの再生成手段により、クライアント側
の電子機器の印刷手段の仕様情報に基づいてレンダリン
グ及びフォーマット変換が行われた後に、クライアント
に伝送され、その後に、当該コンテンツはクライアント
側の電子機器の印刷手段で印刷されるので、サーバに要
求することによりサーバから送信されたネットワーク上
のコンテンツをクライアント側の電子機器が印刷手段で
印刷する場合に、当該クライアント側の電子機器の印刷
手段の仕様に合ったものをサーバに送信させており、そ
れぞれのクライアント側の電子機器の印刷手段に適した
印刷が可能である。
【0089】また、ネットワーク上のアドレス情報でク
ライアント側の電子機器が指定した場所に所定形式で保
存されたコンテンツのデータは、サーバが当該場所のサ
イトにアクセスすることにより取得され、サーバーの再
生成手段により、クライアント側の電子機器の印刷手段
の仕様情報に基づいてレンダリング及びフォーマット変
換が行われるので、サイト側がコンテンツをどのような
所定形式で保存したとしても、サーバ側で対応するた
め、クライアント側に影響が及ばない。
【0090】もっとも、上記の作用・効果については、
クライアント側の電子機器で読み込まれる記憶媒体に格
納されたプログラムにより実現させてもよい。従って、
上記の作用・効果については、クライアント側の電子機
器や、クライアント側の電子機器で読み込まれる記憶媒
体においても、同様にして、発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のファクシミリ装置1の使用形態
を表す説明図である。
【図2】ファクシミリ装置1の外部構成を表す概略斜視
図である。
【図3】ファクシミリ装置1の内部構成を表す説明図で
ある。
【図4】ファクシミリ装置1の電気的構成を表すブロッ
ク図である。
【図5】ROM81及びRAM83内のデータ構成を表
す説明図である。
【図6】ウェブプリント部110のROM113及びR
AM115内のデータ構成を表す説明図である。
【図7】ウェブプリント部110のCPU111が実行
するURL・メモ情報登録処理を表すフローチャートで
ある。
【図8】ROM113内に記憶されているフラグ情報1
13bに関する説明図である。
【図9】本発明の一実施の形態による印刷システムの概
念図を示す。
【図10】本発明の一実施の形態による印刷システムの
全体のフローチャートを示した図である。
【図11】本発明の一実施の形態による印刷システムの
印刷装置(クライアント)のフローチャートを示した図
である。
【図12】本発明の一実施の形態による印刷システムの
中継サーバのフローチャートを示した図である。
【図13】本発明の一実施の形態による印刷システムの
中継サーバのフローチャートの一部を示した図である。
【図14】本発明の一実施の形態による印刷システムの
中継サーバのフローチャートの一部を示した図である。
【図15】本発明の一実施の形態による印刷システムの
中継サーバのフローチャートの一部を示した図である。
【図16】本発明の一実施の形態による印刷システムの
中継サーバのフローチャートの一部を示した図である。
【図17】本発明の一実施の形態による印刷システムの
中継サーバのフローチャートの一部を示した図である。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 21 WWWサーバ 37 記録部 81 ROM 83 RAM 113 ROM 115 RAM 270 操作キー 301 印刷システム 302 印刷装置 303 中継サーバ 304 Webサイト
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/32 H04N 1/32 Z (72)発明者 佐藤 裕二 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内 (72)発明者 小久保 雅俊 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内 Fターム(参考) 2C061 AP01 HH03 HJ08 HK05 HN05 HN15 HN26 HP06 HQ17 5B021 AA05 BB00 CC02 5C062 AA05 AA13 AB26 AB41 AB42 AC24 AC29 AC30 AE15 AF02 AF10 5C075 BA05 CA03 CD02 CD04 CD05 CD09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷手段を有するクライアント側の電子
    機器と、前記電子機器とネットワークを介して接続され
    たサーバと、前記ネットワーク上のコンテンツが所定形
    式で保存されたサイトと、を有し、前記ネットワーク上
    のアドレス情報で前記電子機器が指定した場所にあるコ
    ンテンツのデータを、前記サーバが当該場所のサイトに
    アクセスして取得した後に、前記電子機器に伝送するこ
    とにより、当該コンテンツを前記印刷手段で印刷する印
    刷システムにおいて、 前記印刷手段の仕様情報を前記アドレス情報とともに前
    記サーバに送信するものであって前記電子機器に設けら
    れた情報通知手段と、 当該コンテンツのレンダリング及びフォーマット変換を
    前記仕様情報に基づいて行うものであって前記サーバに
    設けられた再生成手段と、を備え、 前記電子機器は、前記再生成手段で処理された当該コン
    テンツのデータにより、当該コンテンツを前記印刷手段
    で印刷することを特徴とする印刷システム。
  2. 【請求項2】 コンテンツが所定形式で保存されたサイ
    トにネットワークを介して接続され、前記ネットワーク
    上のアドレス情報で指定された場所にあるコンテンツの
    データを、当該場所のサイトにアクセスして取得した
    後、前記アドレス情報の送信元の電子機器に伝送する際
    に当該コンテンツのレンダリング及びフォーマット変換
    を仕様情報に基づいて行う再生成手段を有するサーバに
    対して、前記ネットワークを介して接続されるととも
    に、当該コンテンツを印刷手段で印刷するクライアント
    側の電子機器であって、 前記印刷手段の仕様に関するものを前記仕様情報として
    前記アドレス情報とともに前記サーバに送信する情報通
    知手段を備え、 前記サーバの再生成手段で処理された当該コンテンツの
    データにより、当該コンテンツを前記印刷手段で印刷す
    ることを特徴とする電子機器。
  3. 【請求項3】 コンテンツが所定形式で保存されたサイ
    トにネットワークを介して接続され、前記ネットワーク
    上のアドレス情報で指定された場所にあるコンテンツの
    データを、当該場所のサイトにアクセスして取得した
    後、前記アドレス情報の送信元の電子機器に伝送する際
    に、当該コンテンツのレンダリング及びフォーマット変
    換を仕様情報に基づいて行う再生成手段を有するサーバ
    に対して、前記ネットワークを介して接続されるととも
    に、当該コンテンツを印刷手段で印刷するクライアント
    側の電子機器で使用される記憶媒体であって、 前記印刷手段の仕様に関するものを前記仕様情報として
    前記アドレス情報とともに前記サーバに送信する情報通
    知処理と、 前記サーバの再生成手段で処理された当該コンテンツの
    データにより、当該コンテンツを前記印刷手段で印刷す
    る処理とからなる印刷プログラムを格納したことを特徴
    とする記憶媒体。
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