JP2003293111A - 金属帯非接触制御装置 - Google Patents

金属帯非接触制御装置

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JP2003293111A
JP2003293111A JP2002100497A JP2002100497A JP2003293111A JP 2003293111 A JP2003293111 A JP 2003293111A JP 2002100497 A JP2002100497 A JP 2002100497A JP 2002100497 A JP2002100497 A JP 2002100497A JP 2003293111 A JP2003293111 A JP 2003293111A
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Teruhisa Kuwana
照久 桑名
Naoya Yokoyama
直也 横山
Tadahira Ishida
匡平 石田
Hideyuki Suzuki
英之 鈴木
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JFE Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属帯の蛇行と幅変更に対応することのでき
る安価な金属帯非接触制御装置を提供する。 【解決手段】 金属帯の一面又は表裏両面側の幅方向両
端部それぞれに、金属帯に対向するように配置され、非
接触で電磁力を与えて金属帯の挙動を制御する第1及び
第2のアクチュエータを少なくとも有する非接触制御手
段と、第1及び第2のアクチュエータとの間の幅方向中
央位置を保持しつつ、両アクチュエータの間隔を変更す
るよう移動可能な板幅追従機構、並びに、第1及び第2
のアクチュエータの幅方向間隔を維持しつつ移動可能な
蛇行追従機構を有する架台とを備えた金属帯非接触制御
装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オンラインで金属
帯の反り、振動などの挙動を非接触で制御する金属帯非
接触制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】金属帯を製造するラインにおいて、その
金属帯の形状を反りの無い状態に保ちまた金属帯の振動
を抑制することは、金属帯の品質を良くするばかりでな
く、その製造ラインの能率を向上させることにもつなが
る重要な要素である。
【0003】図11は、溶融亜鉛鍍金金属帯の製造ライ
ンの構成を示す図である。
【0004】前工程から搬送された金属帯70は、先ず
加熱炉71において焼鈍及び表面の還元処理を施された
後、溶融亜鉛ポット72内に浸漬しながら通板されその
表面に溶融亜鉛が付着する。
【0005】そして、溶融亜鉛ポット72後に設置され
てあるワイピングノズル73から噴出するガスにより、
金属帯に付着した鍍金を絞り取ることで鍍金付着量の調
整が行われる。
【0006】続くプロセスである合金化炉74において
は金属帯のFeと亜鉛の合金化層を形成し、急冷帯75
においてスパングルの微細化を図った後、化成処理76
で特殊の防錆、耐食処理を施し、コイルに巻き取られて
出荷される。
【0007】図12は、金属帯の上流方向から見たワイ
ピングノズル73と金属帯の位置関係を示す図である。
【0008】ワイピングノズル73からはワイピングガ
ス77が金属帯70の表裏に板幅方向に均一に圧力がか
かるようにスリット状に噴出されている。従って、図1
2に示すように金属帯70が反っている場合また金属帯
70が図の左右方向に振動する場合には、金属帯70と
の距離などが異なるためワイピングガス77の圧力が均
一とならず、金属帯70の幅方向や進行方向に付着量の
ムラが発生することになる。
【0009】この問題点の解決方法として、電磁石を用
いて非接触で金属帯の形状または振動などの挙動を制御
する技術が知られている。
【0010】図13は従来の金属帯非接触制御装置の構
成を説明する図である。
【0011】この技術は、金属帯70の幅方向に設置さ
れた非接触の位置センサ78で金属帯の形状を測定し、
同じく金属帯70の幅方向に設置された電磁石79を用
いて金属帯70に対して吸引力80を与えることで、金
属帯70の反りなどの形状不良を矯正し、あるいは振動
を抑制しようとするものである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術を実機の金属帯の非接触制御に適用する際には、製造
ラインまたは処理ラインにおいて、制御対象である金属
帯70の幅が変更される場合及び金属帯70が通板中に
蛇行する場合にも対応できるように構成されていなけれ
ばならない。
【0013】図14は従来の金属帯非接触制御装置の他
の構成例を示す図である。
【0014】本実施例では、通板される金属帯70の最
大幅を含む領域に表裏一対の電磁石79を複数台並べ、
蛇行と幅変更に応じて金属帯70を制御する電磁石79
を切替えて使用するように構成している。
【0015】しかしながら、この構成では電磁石79を
多数設置するため、電磁石79の設備費用のみならず、
電磁石79の重量に耐え得る構造の設置台を設けなけれ
ばならず多額のコストを要するという問題点がある。
【0016】図15は従来の金属帯非接触制御装置の他
の構成例を示す図である。
【0017】本実施例は、実開平5ー30148号公報
に開示されたもので、複数個の電磁石80を、金属帯7
0の幅方向に移動可能に構成した電磁石移動装置81上
に配置し、図示しない制御回路を介して出力された駆動
電流dによって電磁石移動装置81を金属帯70の幅方
向に移動させることで、金属帯70の蛇行に対応させる
ように構成している。
【0018】しかしながら、この構成では複数の電磁石
80を一体として移動させるため、金属帯70の蛇行に
は追従できても、金属帯70の幅変更には追従すること
ができないという問題がある。
【0019】さらに、幅変更に追従しようとした場合
に、どのような制御方法によれば金属帯70の品質を低
下させることなく操業を続けることができるかについて
は、開示された技術はない。
【0020】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、金属帯の蛇行と幅変更に対応することので
きる安価な金属帯非接触制御装置を提供することを目的
とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記課題を解消するため
の本発明は、金属帯の一面又は表裏両面側の幅方向両端
部それぞれに、金属帯に対向するように配置され、非接
触で電磁力を与えて金属帯の挙動を制御する第1及び第
2のアクチュエータを少なくとも有する非接触制御手段
と、第1及び第2のアクチュエータとの間の幅方向中央
位置を保持しつつ、両アクチュエータの間隔を変更する
よう移動可能な板幅追従機構、並びに、第1及び第2の
アクチュエータの幅方向間隔を維持しつつ移動可能な蛇
行追従機構を有する架台とを備えた金属帯非接触制御装
置である。
【0022】また本発明は、上記記載の発明である金属
帯非接触制御装置において、架台においては、蛇行追従
機構上に板幅追従機構を設ける構成となっている金属帯
非接触制御装置である。
【0023】また本発明は、金属帯の一面又は表裏両面
側の幅方向両端部それぞれに、金属帯に対向するように
配置され、電磁力を与えて金属帯の挙動を非接触制御す
る第1及び第2のアクチュエータを少なくとも有する非
接触制御手段と、第1のアクチュエータを搭載し、か
つ、金属帯の幅方向に移動する第1の架台と、第2のア
クチュエータを搭載し、かつ、金属帯の幅方向に移動す
る第2の架台と、第1及び第2のアクチュエータとの間
の幅方向中央位置を保持しつつ、両アクチュエータの間
隔を変更するように第1及び第2の架台を移動させるも
のであって、金属帯の継目通過前に各アクチュエータに
よる非接触制御を中止して各アクチュエータを所定位置
に移動させ、金属帯の継目通過後にアクチュエータを新
たな制御位置に移動させて非接触制御を再開させるよう
に制御する制御手段とを備えた金属帯非接触制御装置で
ある。
【0024】また本発明は、金属帯の一面又は表裏両面
側の幅方向両端部それぞれに、金属帯に対向するように
配置され、電磁力を与えて金属帯の挙動を非接触制御す
る第1及び第2のアクチュエータを少なくとも有する非
接触制御手段と、第1のアクチュエータを搭載し、か
つ、金属帯の幅方向に移動する第1の架台と、第2のア
クチュエータを搭載し、かつ、金属帯の幅方向に移動す
る第2の架台と、第1及び第2のアクチュエータとの間
の幅方向中央位置を保持しつつ、両アクチュエータの間
隔を変更するように第1及び第2の架台を移動させるも
のであって、金属帯の継目通過時に、非接触制御を維持
したままで各アクチュエータを新たな制御位置に移動さ
せる制御手段とを備えた金属帯非接触制御装置である。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る金属帯非接
触制御装置の構成を示す図である。
【0026】本金属帯非接触制御装置は、金属帯1の両
端部に金属帯1に対向して移動可能に配設された移動電
磁石2、金属帯1の中央部に金属帯1に対向して固定し
て配設された固定電磁石3、それぞれの電磁石位置にお
ける金属帯1との距離を計測する変位センサ4、金属帯
1の板エッジを検出するエッジセンサ5、移動電磁石2
と変位センサ4とエッジセンサ5とを積載して移動する
移動架台6、この移動架台6を駆動する駆動装置7、固
定電磁石3を積載する固定架台8及び変位センサ4から
の信号に基づいて電磁石2、3の吸引力を制御する電磁
石制御装置9とで構成されている。
【0027】尚、本図では金属帯1の表面と裏面に移動
電磁石2と固定電磁石3が配設されているが、本発明は
この形態に限定されるものではない。電磁石の配置に関
しては、金属帯1の上流から見た電磁石の配置を示す図
2に表される各種の形態があり、本発明は、これらの各
形態に対応して構成され得るものである。
【0028】例えば、図2(2)及び(3)の配置は、
金属帯の幅方向断面が略C状に反っており、かつ幅方向
両端部の突出側と反対側に移動電磁石2が配置される場
合に有効である。すなわち最小限の設備でC反り形状矯
正が可能となる。
【0029】従って、図1では1台の駆動装置7によっ
て表面と裏面の移動架台6が同時に駆動されるように表
されているが、この形態に限定されず個別に駆動される
ように構成するものであっても良い。
【0030】次に、移動電磁石2を積載して移動する移
動架台6の構造について図面を参照して説明する。
【0031】図3は、移動架台6の構成を示す側面図で
あり、図4は、移動架台6の構成を示す背面図である。
【0032】図3又は図4において、移動架台6の据付
面に設置された基礎架台10上には一対の直線軸受11
が適宜の間隔を存して金属帯1の作る「金属帯走行面」
に垂直な方向に配設されている。ここで、「金属帯走行
面」とは、反りなどの発生していない理想的な平板形状
の金属帯が移動することによって形成される平面のこと
をいう。
【0033】そして、この直線軸受11にスライドシフ
タ12を介して支持された電磁石スライドベース13の
後方端部には、基礎架台10によって支持されたスクリ
ュージャッキ14が取付けられている。そして、このス
クリュージャッキ14は、図示しない駆動装置に取付け
られたウオームギア15と噛合しながら回転することに
より、電磁石スライドベース13が金属帯走行面に垂直
な方向に移動できるようになっている。
【0034】さらに、電磁石スライドベース13の上面
には、一対の直線軸受16が適宜の間隔で金属帯1の作
る金属帯走行面に平行な方向に配設されている。そし
て、この直線軸受16にスライドシフタ17を介して支
持された蛇行追従用スライドベース18の端部には、電
磁石スライドベース13によって支持されたスクリュー
ジャッキ20が取付けられ、このスクリュージャッキ2
0が蛇行追従用駆動装置19によって回転されることに
より、蛇行追従用スライドベース18が金属帯走行面に
平行な方向に移動できるようになっている。
【0035】また、蛇行追従用スライドベース18上
は、両側に垂直に立ち上がる支柱部21a、21bを有
し、この両支柱部21a、21bを結ぶように一対の直
線軸受22が適宜の間隔で金属帯走行面に平行な方向に
配設されている。
【0036】そして、この直線軸受22にスライドシフ
タ23を介して接続された電磁石取付架台24a、24
bには、それぞれ移動電磁石2と変位センサ4とが金属
帯1と対向するように取付けられている。尚、図示しな
いエッジセンサ5もこの電磁石取付架台24a、24b
の少なくとも一方に取付けられている。
【0037】更に、支柱部21a、21bに支持された
スクリュージャッキ26が、電磁石取付架台24a、2
4bに設けられたラック27a、27bと噛合して、直
線軸受け22と平行に設置されている。そして、このス
クリュージャッキ26が板幅追従用駆動装置25によっ
て回転されることで電磁石取付架台24a、24bが金
属帯走行面に平行な板幅方向に移動する。
【0038】ここで、それぞれの電磁石取付架台24
a、24bが移動する範囲においては、スクリュージャ
ッキ26の螺旋の方向は互いに逆方向となるように構成
されている。このため、スクリュージャッキ26の回転
によって、電磁石取付架台24a、24bは互いに逆方
向に移動する。すなわち、電磁石取付架台24a、24
bはその中央位置を同一位置に保持したまま、互いに近
づくあるいは互いに遠ざかるように動作する。
【0039】尚、図1の駆動装置7は、図3、図4の蛇
行追従用駆動装置19と板幅追従用駆動装置25に対応
するものである。
【0040】次に、上記のように構成された移動架台6
の作用について説明する。
【0041】先ず、スクリュージャッキ14と噛合した
状態でウオームギア15を回転すると電磁石スライドベ
ース13が金属帯走行面に垂直な方向に移動するため、
移動電磁石2と変位センサ4とを金属帯1に対して所定
の間隔に設置するように調整することができる。
【0042】次に板幅追従用駆動装置25によってスク
リュージャッキ26を回転すると、電磁石取付架台24
a、24bが互いに逆方向に移動するため、移動電磁石
2と変位センサ4とを金属帯1の幅に合せて設置するよ
うに調整することができる。
【0043】そして、蛇行追従用駆動装置19によって
スクリュージャッキ20を回転すると、電磁石取付架台
24a、24bが互いの間隔を保持したまま同一方向に
移動するため、金属帯1が蛇行しても金属帯1の所定位
置に追従させることができる。
【0044】このように、本移動架台6の構成によれ
ば、上下方向に移動電磁石2などの移動機構を積み重ね
る構成としているため、狭隘なスペースという制限の下
であっても、金属帯1の蛇行と幅変更に追従することが
可能となる。また、蛇行追従用駆動装置19と板幅追従
用駆動装置25とを片側のみに配置できるように構成し
ているため設置スペースの制約が少ない構成となってい
る。
【0045】尚、本実施の形態では、移動架台6を金属
帯1の一方の面側にのみ配置するように構成している
が、本形態に限定されず、移動架台6を金属帯1の表裏
面側に配しても良く、また1つの蛇行追従用駆動装置1
9、1つの板幅追従用駆動装置25によって両方の移動
架台6の電磁石取付架台24a、24bを移動させるよ
うに構成しても良い。
【0046】次に、本発明に係る金属帯非接触制御装置
を用いて金属帯1の蛇行と幅変更に追従する方法を説明
する。
【0047】図5は、本発明に係る金属帯1の蛇行と幅
変更に追従する方法が適用されるシステムの構成を示す
図である。
【0048】このシステムは、金属帯1の蛇行と幅変更
の追従を制御する追従制御装置30、金属帯1の製造ク
スケジュールと製造される金属帯1の幅、厚さなどの諸
元とを提供する上位計算機31、金属帯1の幅変更位置
である継目の位置をトラッキングするトラッキング装置
32、金属帯非接触制御装置を構成する移動架台6、電
磁石制御装置9などで構成されている。
【0049】先ず、蛇行追従動作について説明する。
【0050】本金属帯制御装置に設けられているエッジ
センサ5は金属帯1のエッジの板幅方向の位置を測定す
るセンサであり、例えば図6に示すような光の帯を投射
する投光器35と金属帯1の幅方向に多数の受光素子を
配列した受光素子36で構成されるものである。
【0051】金属帯1は蛇行することによって、本図に
おいて左右方向に移動するがこの結果、受光器36が受
光する受光素子の数が変化する。そこで受光した受光素
子の位置を検出することで金属帯1の蛇行量と蛇行の方
向を検出することができる。
【0052】追従制御装置30は、エッジセンサ5から
測定値を受取り、エッジ位置が所定の位置から偏差して
いる場合は、その偏差量に対応した制御信号を移動架台
6に出力する。そして蛇行追従用駆動装置19を駆動し
て蛇行追従用スライドベース18を移動してエッジセン
サ5の受光器36の位置が所定位置に追従するように制
御する。この動作によって移動電磁石2は常に金属帯1
のエッジから所定距離離れた位置に追従することができ
る。
【0053】尚、本蛇行追従動作に用いるエッジセンサ
5はこの実施形態に限定されるものではなく、電磁力、
静電容量を測定することでエッジ位置を検出するもので
あっても良く、また追従制御装置30の制御動作はPI
D制御に限らず、サンプリング制御、プリセット制御な
ど公知の制御手法を用いるものであっても良い。
【0054】次に、幅変更時の追従動作について説明す
る。
【0055】図7は、幅の異なる金属帯を接続した状態
を示す図である。
【0056】異なる幅の金属帯を接続する場合は、図7
の(1)に示すように、金属帯A→B→Cと幅が増加す
るように接続する形態と、図7の(2)に示すように、
金属帯A’→B’→C’と幅が減少するように接続され
る形態が考えられる。従って幅変更時の追従動作につい
てはこの形態を考慮する必要がある。
【0057】尚、この幅の異なる金属帯1の接続部を継
目といい、この継目の位置が製造プロセス中のどの位置
に存在しているかの情報はトラッキング装置32によっ
て把握され、追従制御装置30にリアルタイムに入力さ
れている。
【0058】図8は、追従制御装置30の幅変更追従動
作の第1の実施形態を示すフロー図である。
【0059】追従制御装置30は、トラッキング装置3
1からの継目位置情報を監視し、継目が非接触制御位置
から所定距離だけ手前に到達したときに、非接触制御と
蛇行追従制御の中止処理を行う(S1)。ここで、非接
触制御処理の中止については電磁石制御装置9に制御中
止指令を与えることで実施する。尚、この中止動作は移
動電磁石3について実施し、もし固定電磁石3を用いて
いる場合はその固定電磁石3による非接触制御は中止す
ることなく継続させるものであっても良い。
【0060】そして、板幅追従用駆動装置25に信号を
出力して移動電磁石3の設置位置を所定位置まで広げて
退避させる(S2)。この所定位置は予め定めた固定的
な位置であっても良く、また上位計算機31から入力さ
れた次の金属帯1の幅に対応して定められる位置であっ
ても良い。尚この動作に合せて、次の金属帯1の諸元に
合せて電磁石スライドベース13を前後に調整するよう
に構成しても良い。
【0061】そして、継目が非接触制御位置を通過した
後に、板幅追従用駆動装置25に信号を出力して移動電
磁石2を金属帯1の諸元(幅、厚さ)等に対応した新た
な位置に移動させる(S3)。この新たな位置への移動
は、板幅追従用駆動装置25に対して直接位置を指定し
た信号を出力することで実行しても良く、またエッジセ
ンサ5を利用してエッジセンサ5が所定位置になるよう
に制御するものであっても良い。
【0062】そして、電磁石2が所定位置に到達したと
きに、非接触制御と蛇行追従制御を再開する(S4)。
【0063】本実施の形態による幅変更追従方法によれ
ば、継目通過に伴う外乱により制御不良を生じて品質の
低下をきたすことなく、また金属帯1と移動架台6が接
触することによるトラブルを防止でき、さらに板幅が増
加する場合と減少する場合の双方の形態にも対応するこ
とができる。
【0064】図9は、追従制御装置30の幅変更追従動
作の第2の実施形態を示すフロー図である。本実施の形
態は、板幅が増加する場合の追従方法を示している。
【0065】追従制御装置30は、トラッキング装置3
1からの継目位置情報を監視し、継目が非接触制御位置
から所定距離だけ手前に到達したときに、蛇行追従制御
の中止処理を行う(S10)。したがって、非接触制御
は中止することなく続行する。このとき、継目通過に伴
う外乱に対応するため非接触制御の制御定数を変更する
などの必要な措置は講じておく。尚この動作に合せて、
次の金属帯1の諸元に合せて電磁石スライドベース13
を前後に調整するように構成しても良い。
【0066】そして、継目が非接触制御位置を通過した
後に、板幅追従用駆動装置25に信号を出力して移動電
磁石2を金属帯1の諸元(幅、厚さ)等に対応した新た
な位置に移動させる(S11)。この新たな位置への移
動は、板幅追従用駆動装置25に対して直接位置を指定
した信号を出力することで実行しても良く、またエッジ
センサ5を利用してエッジセンサ5が所定位置になるよ
うに制御するものであっても良い。
【0067】そして、電磁石2が所定位置に到達したと
きに、蛇行追従制御を再開する(S12)。
【0068】本実施の形態によれば、継目通過時であっ
ても非接触制御を継続できるため、非接触制御を中止す
る場合に比較すると高品質の金属帯を製造することがで
きる。
【0069】図10は、追従制御装置30の幅変更追従
動作の第3の実施形態を示すフロー図である。本実施の
形態は、板幅が減少する場合の追従方法を示している。
【0070】追従制御装置30は、トラッキング装置3
1からの継目位置情報を監視し、継目が非接触制御位置
から所定距離だけ手前に到達したときに、蛇行追従制御
の中止処理を行う(S15)。したがって、非接触制御
は中止することなく続行する。このとき、継目通過に伴
う外乱に対応するため非接触制御の制御定数を変更する
などの必要な措置は講じておく。尚この動作に合せて、
次の金属帯1の諸元に合せて電磁石スライドベース13
を前後に調整するように構成しても良い。
【0071】次に板幅追従用駆動装置25に信号を出力
して移動電磁石2を非接触制御を続行しながら、金属帯
1の諸元(幅、厚さ)等に対応した新たな位置に移動さ
せる(S16)。この新たな位置への移動は、板幅追従
用駆動装置25に対して直接位置を指定した信号を出力
することで実行する。
【0072】そして、継目が非接触制御位置を通過した
後に、板幅追従用駆動装置25に信号を出力して移動電
磁石2の位置の微調整を行う(S17)。この微調整
は、板幅追従用駆動装置25に対して直接位置を指定し
た信号を出力することで実行しても良く、またエッジセ
ンサ5を利用してエッジセンサ5が所定位置になるよう
に制御するものであっても良い。
【0073】そして、電磁石2が所定位置に調整された
ときに、蛇行追従制御を再開する(S18)。
【0074】本実施の形態によれば、継目通過時であっ
ても非接触制御を継続できるため、非接触制御を中止す
る場合に比較すると高品質の金属帯を製造することがで
きる。
【0075】尚、本発明は以上説明した実施の形態に限
定されるものではない。また追従制御の各機能は1体化
された装置として構成されている必要はなく、各機能を
備えた個別の制御手段を組合せて実現するものであって
も良い。
【0076】また、移動架台6に対する上述の移動操作
信号、電磁石制御装置9に対する中止信号は追従制御装
置30が自動で判断して出力しても良く、またオペレー
タが手動操作によって操作するものであっても良い。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、金
属帯の蛇行と幅変更に対応することのできる安価な金属
帯非接触制御装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る金属帯非接触制御装置の構成を示
す図。
【図2】金属帯の上流から見た電磁石の配置を示す図。
【図3】移動架台の構成を示す側面図。
【図4】移動架台の構成を示す背面図である。
【図5】本発明に係る金属帯の蛇行と幅変更に追従する
方法が適用されるシステムの構成を示す図。
【図6】エッジセンサの構成を示す図。
【図7】幅の異なる金属帯を接続した状態を示す図。
【図8】追従制御装置の幅変更追従動作の実施形態を示
すフロー図。
【図9】追従制御装置の幅変更追従動作の他の実施形態
を示すフロー図。
【図10】追従制御装置の幅変更追従動作の他の実施形
態を示すフロー図。
【図11】溶融亜鉛鍍金金属帯の製造ラインの構成を示
す図。
【図12】金属帯の上流方向から見たワイピングノズル
と金属帯の位置関係を示す図。
【図13】従来の金属帯非接触制御装置の構成を説明す
る図。
【図14】従来の金属帯非接触制御装置の他の構成例を
示す図。
【図15】従来の金属帯非接触制御装置の他の構成例を
示す図。
【符号の説明】
1…金属帯 2…移動電磁石 3…固定電磁石 5…エッジセンサ 6…移動架台 7…駆動装置 9…電磁石制御装置 11…直線軸受 12…スライドシフタ 13…電磁石スライドベース 14…スクリュージャッキ 16…直線軸受 17…スライドシフタ 18…蛇行追従用スライドベース 19…蛇行追従用駆動装置 21a…支柱部 21b…支柱部 24a…電磁石取付架台 24b…電磁石取付架台 25…板幅追従用駆動装置 30…追従制御装置 31…上位計算機 32…トラッキング装置 35…投光器 36…受光器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 匡平 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 鈴木 英之 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 Fターム(参考) 4K027 AA05 AA22 AD01 AE15 AE16 AE17 4K038 AA01 BA01 CA01 DA03 EA03 FA01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属帯の一面又は表裏両面側の幅方向両
    端部それぞれに、前記金属帯に対向するように配置さ
    れ、非接触で電磁力を与えて前記金属帯の挙動を制御す
    る第1及び第2のアクチュエータを少なくとも有する非
    接触制御手段と、 前記第1及び第2のアクチュエータとの間の幅方向中央
    位置を保持しつつ、両アクチュエータの間隔を変更する
    よう移動可能な板幅追従機構、並びに、前記第1及び第
    2のアクチュエータの幅方向間隔を維持しつつ移動可能
    な蛇行追従機構を有する架台とを備えたことを特徴とす
    る金属帯非接触制御装置。
  2. 【請求項2】 前記架台においては、前記蛇行追従機構
    上に前記板幅追従機構を設ける構成となっていることを
    特徴とする請求項1記載の金属帯非接触制御装置。
  3. 【請求項3】 金属帯の一面又は表裏両面側の幅方向両
    端部それぞれに、前記金属帯に対向するように配置さ
    れ、電磁力を与えて前記金属帯の挙動を非接触制御する
    第1及び第2のアクチュエータを少なくとも有する非接
    触制御手段と、 前記第1のアクチュエータを搭載し、かつ、前記金属帯
    の幅方向に移動する第1の架台と、 前記第2のアクチュエータを搭載し、かつ、前記金属帯
    の幅方向に移動する第2の架台と、 前記第1及び第2のアクチュエータとの間の幅方向中央
    位置を保持しつつ、両アクチュエータの間隔を変更する
    ように前記第1及び第2の架台を移動させるものであっ
    て、前記金属帯の継目通過前に各アクチュエータによる
    非接触制御を中止して各アクチュエータを所定位置に移
    動させ、前記金属帯の継目通過後に前記アクチュエータ
    を新たな制御位置に移動させて前記非接触制御を再開さ
    せるように制御する制御手段とを備えたことを特徴とす
    る金属帯非接触制御装置。
  4. 【請求項4】 金属帯の一面又は表裏両面側の幅方向両
    端部それぞれに、前記金属帯に対向するように配置さ
    れ、電磁力を与えて前記金属帯の挙動を非接触制御する
    第1及び第2のアクチュエータを少なくとも有する非接
    触制御手段と、 前記第1のアクチュエータを搭載し、かつ、前記金属帯
    の幅方向に移動する第1の架台と、 前記第2のアクチュエータを搭載し、かつ、前記金属帯
    の幅方向に移動する第2の架台と、 前記第1及び第2のアクチュエータとの間の幅方向中央
    位置を保持しつつ、両アクチュエータの間隔を変更する
    ように前記第1及び第2の架台を移動させるものであっ
    て、前記金属帯の継目通過時に、非接触制御を維持した
    ままで各アクチュエータを新たな制御位置に移動させる
    制御手段とを備えたことを特徴とする金属帯非接触制御
    装置。
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