JP2003288196A - 印字装置の保守サービス方法 - Google Patents

印字装置の保守サービス方法

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JP2003288196A
JP2003288196A JP2002089866A JP2002089866A JP2003288196A JP 2003288196 A JP2003288196 A JP 2003288196A JP 2002089866 A JP2002089866 A JP 2002089866A JP 2002089866 A JP2002089866 A JP 2002089866A JP 2003288196 A JP2003288196 A JP 2003288196A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保守サービス業務を効率化するとともに、ス
キルの低い保守サービス担当者でも、簡単かつ正確に装
置の保守が出来る保守サービス方法の提供にある。 【解決手段】 定期メンテナンス時、もしくは故障メン
テナンス時に、印字装置の画像制御パラメータのフィー
ドバック値、印字装置の使用状態もしくは故障、紙詰ま
りを表すパラメータを通信手段によって、メーカまたは
保守管理サービス業者の集中管理部署の情報処理手段に
データの送付を実施し、集中管理部署に設置された情報
処理手段と、各種パラメータ値に応じて、サービス実施
部署/担当者に対しメンテナンス実施内容指示手段を有
し保守サービス方法を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印字装置の保守サー
ビス方法に関し、特に複写機、プリンタ、ファクシミ
リ、デジタル複合機などの印字装置の保守サービス方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機、プリンタ、ファクシミ
リ、デジタル複合機などの印字装置の機能は、装置のデ
ジタル化に伴いより複雑な細かい機能を提供できるよう
になってきた。また、画質や基本性能においても、多く
のセンサ出力や、多くの制御パラメータを組み合わせて
制御を行うことにより様々な原稿、転写紙への対応や、
高い画質の提供が可能になってきた。
【0003】しかしながら、従来の装置では、複雑な細
かい機能を使用、また画質や基本性能においても様々な
原稿、転写紙への対応や、高い画質の提供をうける代わ
りに、ユーザはマニュアルを詳細に理解し、細かなユー
ザ設定を行う必要が出てきている。多くのユーザは自分
自身ではこれらに対応できないため、せっかくある機能
が使われないことが発生していた。これらを受けて、保
守サービス担当者が設定代行や、ユーザ指導を実施する
サービスを実施することで顧客の満足度を高めている企
業もある。また、近年の複写機などでは通信回線を用
い、装置とサービス業者またはメーカとを接続すること
により、装置の故障通報や、使用枚数等の情報を得た
り、消耗品の自動発注などに応用する提案がなされてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、保守サ
ービス実施担当者に保守以外のサービス業務を委託する
ことで、より多くの保守サービス担当者が必要となって
いる。また、多くの機能/組み合わせを有し、多くのセ
ンサ出力や、多くの制御パラメータを組み合わせて制御
を行うため装置の保守サービスを実施するに当たり、保
守サービス担当者も新規機能が出て来るたびに機能、設
定方法を熟知する必要があり、保守サービス業者のサー
ビス担当者教育に関する経費負担が増加してしまう不具
合があった。また、サービス作業を行うためのマニュア
ルとしてサービスマニュアルが発行されているが、数冊
にも渡り、機種毎にも異なるサービスマニュアルを持ち
歩くことは困難で、顧客先の現場でマニュアルを調べる
ことに更なる時間をとられてしまうことや、いちいちサ
ービスのキーステーション(サービス実施者へのサポー
トを行う部署)への問い合わせを行う必要があった。こ
れらの原因から保守サービス業務の効率化が求められる
ようになっている。本発明の課題は、保守サービス業務
を効率化するとともに、スキルの低い保守サービス担当
者でも、簡単かつ正確に装置の保守が出来る保守サービ
ス方法の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の印字装置の保守サービス方法は、通
信手段を内蔵、あるいは外部に接続可能とした顧客先の
印字装置と通信手段を用いて印字装置のメーカあるいは
保守管理サービス業者に設置された通信手段を介した情
報処理手段との通信を行い、印字装置の制御パラメータ
を遠隔操作により設定を行うこと可能とした印字装置の
保守サービス方法において定期メンテナンス時もしくは
故障メンテナンス時に印字装置の画像制御パラメータの
フィードバック値や印字装置の使用状態もしくは故障や
紙詰まりを表すパラメータを通信手段を用いてメーカま
たは保守管理サービス業者の集中管理部署の情報処理手
段にデータの送付を実施し、集中管理部署に設置された
情報処理手段は、各種パラメータ値に応じて、サービス
実施部署/担当者に対しメンテナンス実施内容指示を行
うようにすることを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、メンテナンス実施
内容指示は、印字装置のハード部分の点検、清掃、交換
などのハードメンテナンス指示と、使用されるユーザを
指導するユーザ指導指示と、印字装置の各種制御パラメ
ータ調整を行うパラメータ設定指示項目、作業実施後の
確認項目により構成されるようにすることを特徴とす
る。
【0007】請求項3記載の発明は、印字装置はサービ
スモードとしてハードメンテナンス実施完了項目の入力
機能と、各種パラメータを通信手段を通じて情報処理手
段より自動設定を行う自動入力モードを有し、サービス
実施担当者が前記メンテナンス実施完了項目を入力後、
自動入力モードに入ると、情報処理手段は印字装置のメ
ンテナンス実施前後の状態データ、ハードメンテナンス
実施完了項目に応じて、印字装置の制御パラメータの自
動設定を遠隔操作により実施するようにすることを特徴
とする。
【0008】請求項4記載の発明は、サービス実施担当
者は情報処理装置に接続可能な携帯端末装置を携帯し、
保守対象の印字装置の現象詳細、使用環境を前記携帯端
末に入力し、情報処理装置はサービス実施担当者の入力
に応じてメンテナンス実施内容指示を改訂し、サービス
実施担当者は、携帯端末よりメンテナンス実施内容指示
を受け取るようにすることを特徴とする。
【0009】請求項5記載の発明は、携帯端末装置の機
能を、保守対象の印字装置操作パネルと、通信手段に置
き換えることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】図を参照して本発明の実施形態を
詳細に説明する。図1は、保守サービス方式の模式図で
あり、図2は保守サービスにおけるメンテナンス実施の
動作を示すフローチャートである。通信Aでは、顧客先
の印字装置(本図ではデジタル複合機)の自己診断機能
により、印字装置本体が、所定枚数または期間の印字を
行い、定期メンテナンス時期に到達した場合や、装置自
身が故障した場合、一定期間内に紙詰まりが頻発して発
生した場合などに印字装置に接続された通信手段を介し
てサービス業者またはメーカに設置された顧客情報を集
中管理する集中顧客情報処理装置に通知される。
【0011】ここで通知される内容は、定期メンテナン
ス時期の場合、機種名、接続されているオプション構
成、機番、総通紙枚数、サイズ別通紙枚数、給紙段別通
紙枚数、濃度補正制御などに用いられる画像制御パラメ
ータ、発生サービスコール(自己診断エラー)項目、装
置のソフトウェアバージョン情報などがある。自己診断
による故障発生時は、上記以外に故障発生時の制御プロ
グラムのロギングデータが通知され、どの様な状態で自
己診断が下されたかを追跡調査できるようになってい
る。
【0012】また、通信Eで装置の自己診断以外でユー
ザによって装置の不具合指摘がサービス実施店に通報さ
れた場合、サービス実施店は情報処理装置にユーザコー
ル内容の登録を行う。通信Eはサービス実施店の登録内
容を、サービス業者の集中顧客情報処理装置に通知し、
その情報に基づき通信回線を通じて印字装置からの必要
情報が吸い上げられる。
【0013】これらの印字装置の情報を基に、サービス
業者の集中顧客情報処理装置によりメンテナンスに必要
な情報が作成される。作成された情報は通信Cによって
サービスステーションの情報処理端末に配信し、印刷さ
れ、サービス実施担当者に渡される。この情報は、一番
先頭に顧客情報と、メンテナンスパーツの部品番号、名
称、必要個数が明示され、サービス実施担当者はその部
品を顧客訪問前に準備を行う。たとえば、給紙段別通紙
枚数で、任意の給紙段の通紙枚数が耐久設定枚数を超え
ていた場合は、メンテナンスパーツとして給紙コロの部
番と名称、個数が表示され、同時に出庫伝票も発行され
る。サービス実施担当者は、出庫伝票で給紙コロを所定
個数出庫、部品を携帯し、顧客先に訪問する。
【0014】図3は給紙コロ交換作業の動作を示したフ
ローチャートである。給紙コロ点検を行う際に、まず給
紙段が1段目の給紙コロの取り外し(ステップS1)を
行う。溝の深さが0.5mm以上かどうかの判断をする
(ステップS2)。0.5mm以上でない場合は(ステ
ップS2/NO)、給紙コロの新品の交換を行う(ステ
ップS3)。0.5mm以上の場合は(ステップS2/
YES)、次の給紙段コロ取り外し(ステップS4)を
行う。次の給紙段コロ取り外し(ステップS4)の際
に、溝の深さが0.2mm以上かどうかの判断をする
(ステップS5)。溝の深さが0.2mm以上ない場合
(ステップS5/NO)、給紙コロ新品の交換をする
(ステップS6)。溝の深さが0.2mm以上ある場合
(ステップS5/YES)は、給紙コロ清掃(ステップ
S7)を行う。さらに、次の給紙段が有るかどうかの判
断をする(ステップS8)。ない場合は(ステップS8
/NO)は次のメンテ項目へ移る。ある場合は(ステッ
プS8/YES)、次の給紙段コロ取り外し(ステップ
S4)に戻り、同じ作業を繰り返す。メンテナンス実施
項目としては該当給紙段の給紙コロの点検/交換指示、
他の給紙段の給紙コロの点検/清掃指示が出る。給紙コ
ロの交換方法などもメンテナンス実施指示書に明示され
ている。また、これ以外の定期清掃、交換部品に関して
も同様な指示が実施される。
【0015】また、画像濃度をモニタする濃度センサの
出力値が、その下限(濃度が濃すぎる)となっている場
合には、画像点検し濃度センサ出力値再チェックをす
る。濃すぎる、地汚れありのような画像異常がチェック
された場合、黒ベタ画像A3を10枚出力(出力方法明
示)する。さらに再濃度センサ出力値再チェックをし、
まだ濃すぎる、地汚れありのような画像異常の場合、現
像材交換をするといった指示がなされる。同様に画像点
検結果が薄すぎる場合は、濃度センサ汚れチェック/清
掃をし、OKの時には濃度センサ出力チェックモード実
施する。NGの時には濃度センサ交換をするなどの指示
がなされる。
【0016】また、さらに自己診断エラー画像処理基板
通信異常の故障コードが出力されている場合は、画像処
理基板の状態表示LEDの点灯/点滅状態のチェック指
示が出るとともに、点灯/点滅状態に応じてその次のチ
ェックを行う。例えば電源のコネクター接続、電源のヒ
ューズチェックなどの指示がなされる。また、顧客から
のクレームコール内容がスキューであった場合、その指
示は給紙トレーのサイドフェンスエンドフェンスのチェ
ックし、隙間有りの時「サイドフェンスに隙間がありま
した、このように(ユーザに見せる)用紙にサイドフェ
ンスが突き当たり、隙間が無くなるようにセットしてく
ださい」とユーザ指導を実施する。隙間無しの時はプロ
ッタ画像内部パターンの明示をする。画像チェックNG
の場合は書込スキュー補正作業(補正作業内容の明示)
をし、画像確認などの指示がなされる。これらの指示は
数頁の作業リストとして出力され、サービス実施者に渡
される。
【0017】図4は、本発明の印字装置の操作部外観を
示す。操作部は、ユーティリティーキー10とLED状
態表示部11、プログラムキー12、リセットキー1
3、割り込みキー14、予熱キー15、スタートキー1
6、クリア/ストップキー17、テンキー18、機能選
択キー19から構成されている。操作部には液出力(出
力方法明示)をし、画像チェックOKの場合はスキャナ
スキュー補正作業(補正作業内容晶タッチパネルが装着
され、複数キーの組み合わせ操作(たとえば、クリアス
トップキーを5回連続で押した後、9を3回、#キーを
5秒間押し続けるなど)でサービスモードに入ることが
出来る。
【0018】図5は、メンテナンス実施項目入力画面例
を示した図である。サービス実施担当者は、メンテナン
スの所定項目終了後、本体操作部よりサービスモードに
入り、番号入力によりメンテナンス後パラメータ自動設
定モードに入る。この番号は、メンテナンス指示書に示
されている。このモードに入ると初めにメンテナンス実
施項目のチェック画面が表示される。サービス実施者
は、画面に従い番号入力によりメンテナンス実施済み項
目を選択し、最後に完了キーを押す。画面が切り替わり
パラメータの自動入力を行うかどうかを問い合わせる画
面となる。
【0019】図6は、メンテナンス実施対応パラメータ
自動設定問い合わせ画面例を示した図である。この画面
では、一括で全てのパラメータを書き換える「一括実
施」個別にパラメータの書き換えを行うかどうか選択す
る「個別実施」パラメータの書き換えを行わない「キャ
ンセル」を選択する。実施が選択されると通信手段を通
じてサービス業者に設置された集中顧客情報処理装置か
ら遠隔操作によりパラメータの設定変更が行われる。
【0020】図1で、サービス実施担当者は携帯端末を
保持している。この携帯端末は、サービス業者の集中顧
客情報処理装置に接続可能となっている。メンテナンス
実施項目は印字出力されずに、サービス実施担当者の保
有する携帯端末に配信されても構わない。さらに、この
場合には、一度に全てのメンテナンス項目を表示する必
要が無く、初めに顧客情報と、準備が必要なメンテナン
スパーツ、チェック項目が表示される。通信Gでサービ
ス実施担当者は、チェック項目を実施後、対話形式で携
帯端末からチェック結果を入力する。この入力項目は、
印字装置の現象にとどまらず、使用環境(温度、湿度、
アンモニア有無)、使用用紙種類等も入力できるように
なっている。この結果に応じて、通信Fでサービス実施
者の携帯端末へ集中顧客情報処理装置から、メンテナン
ス実施項目が送信される。サービス実施担当者は、この
情報に基づきメンテナンスを完了させる。また、この装
置を用いて、サービス実施担当者は、印字装置をチェッ
クした結果から、ユーザからも、印字装置の自己診断か
らも上がらなかった不具合項目を携帯端末に入力するこ
とが出来る。これら詳細な情報により、ここの印字装置
に最適なメンテナンス指示を集中顧客情報処理装置より
入手することが可能となる。
【0021】また通信A、Bを使用して、携帯端末入出
力機能を印字装置の操作部に置き換えることにより、こ
の機能の対応マシンが市場の大部分を占め、サービス実
施担当者は携帯端末を持つ必要が無くなる。
【0022】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように、請求
項1記載の印字装置の保守サービス方法によれば、通信
手段を内蔵、あるいは外部に接続可能とした顧客先の印
字装置と前記通信手段を用いて前記印字装置のメーカあ
るいは保守管理サービス業者に設置された通信手段を介
した情報処理手段との通信を行い、印字装置の制御パラ
メータを遠隔操作により設定を行うこと可能とした印字
装置の保守サービスにおいて、定期メンテナンス時、も
しくは故障メンテナンス時に、印字装置の画像制御パラ
メータのフィードバック値、印字装置の使用状態もしく
は故障や紙詰まりを表すパラメータは前記通信手段を用
いて、メーカまたは保守管理サービス業者の集中管理部
署の情報処理手段にデータの送付を実施し、前記集中管
理部署に設置された前記情報処理手段は、前記各種パラ
メータ値に応じて、サービス実施部署/担当者に対しメ
ンテナンス実施内容指示を行うようにする。これによ
り、該当機に対して習熟度の低いサービス担当者であっ
ても、メンテナンス指示書通りにメンテナンスの実施を
行うことで、確実に無駄なくメンテナンスを実施するこ
とが可能となる。また、数冊にも渡り、機種毎にも異な
るサービスマニュアルを持ち歩く必要もなくなる。
【0023】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記メンテナンス実施内容指示は、印字装
置のハード部分の点検、清掃、交換などのハードメンテ
ナンス指示と、使用されるユーザを指導するユーザ指導
指示、印字装置の各種制御パラメータ調整を行うパラメ
ータ設定指示項目、作業実施後の確認項目により構成さ
れるようにする。これにより、メンテナンス指示が詳細
に理解可能でメンテナンスのみでなくユーザへの使用方
法の指導も可能となる。
【0024】請求項3記載の発明は請求項2記載の発明
において、前記印字装置はサービスモードとしてハード
メンテナンス実施完了項目の入力機能と、前記各種パラ
メータを前記通信手段を通じて前記情報処理手段より自
動設定を行う自動入力モードを有し、サービス実施担当
者が前記メンテナンス実施完了項目を入力後、前記自動
入力モードに入ると、前記情報処理手段は前記印字装置
のメンテナンス実施前後の状態データ、ハードメンテナ
ンス実施完了項目に応じて、前記印字装置の制御パラメ
ータの自動設定を遠隔操作により実施するようにする。
これにより、サービス実施担当者が、印字装置の諸設定
の条件変更を行わなくて済むため、よりいっそうのサー
ビス効率の向上が図れる。
【0025】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記サービス実施担当者は前記情報処理装
置に接続可能な携帯端末装置を携帯し、保守対象の印字
装置の現象詳細、使用環境を前記携帯端末に入力し、前
記情報処理装置は前記サービス実施担当者の入力に応じ
て前記メンテナンス実施内容指示を改訂し、前記サービ
ス実施担当者は、前記携帯端末より前記メンテナンス実
施内容指示を受け取るようにする。これにより、マシン
の自己診断情報に加え、サービス実施担当者の確認情報
をもとに、以降のメンテナンス実施項目指示が可能とな
るため、より正確なメンテナンス指示をサービス実施担
当者に行うことが可能となる。また、ユーザからも、印
字装置の自己診断からも上がらない軽微な不具合にサー
ビス実施担当者が気づいた場合に、携帯端末に入力する
ことが可能で、それに対するメンテナンス支持をも受け
ることが出来る。これによりいっそうのサービス効率、
質の向上が図れる。
【0026】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明において、前記携帯端末装置の機能を、保守対象の印
字装置操作パネルと、前記通信手段に置き換える。これ
によりサービス実施担当者は、携帯端末装置を持ち歩く
必要が無くなるため、サービス経費の低減につながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の保守サービス方式を示した図である。
【図2】本発明のメンテナンスを実施する時の動作を示
したフローチャートである。
【図3】本発明の給紙コロ交換作業の動作を示したフロ
ーチャートである。
【図4】本発明の操作部の外観を示した図である。
【図5】本発明のメンテナンス実施項目入力画面例を示
した図である。
【図6】本発明のメンテナンス実施対応パラメータ自動
設定問い合わせ画面を示した図である。
【符号の説明】
10 ユーティリティーキー 11 LED状態表示部 12 プログラムキー 13 リセットキー 14 割り込みキー 15 予熱キー 16 スタートキー 17 クリア/ストップキー 18 テンキー 19 機能選択キー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信手段を内蔵、あるいは外部に接続可
    能とした顧客先の印字装置と前記通信手段を用いて前記
    印字装置のメーカあるいは保守管理サービス業者に設置
    された通信手段を介した情報処理手段との通信を行い、
    印字装置の制御パラメータを遠隔操作により設定を行う
    こと可能とした印字装置の保守サービス方法において、 定期メンテナンス時、もしくは故障メンテナンス時に、
    印字装置の画像制御パラメータのフィードバック値、印
    字装置の使用状態もしくは故障、紙詰まりを表すパラメ
    ータを前記通信手段を用いて、メーカまたは保守管理サ
    ービス業者の集中管理部署の情報処理手段にデータの送
    付を実施し、 前記集中管理部署に設置された前記情報処理手段は、前
    記各種パラメータ値に応じて、サービス実施部署/担当
    者に対しメンテナンス実施内容指示手段を有することを
    特徴とした印字装置の保守サービス方法。
  2. 【請求項2】 前記メンテナンス実施内容指示は、印字
    装置のハード部分の点検、清掃、交換などのハードメン
    テナンス指示と、使用されるユーザを指導するユーザ指
    導指示と、印字装置の各種制御パラメータ調整を行うパ
    ラメータ設定指示項目、作業実施後の確認項目により構
    成されることを特徴とする請求項1記載の印字装置の保
    守サービス方法。
  3. 【請求項3】 前記印字装置は、サービスモードとして
    ハードメンテナンス実施完了項目の入力機能と、前記各
    種パラメータを前記通信手段を通じて前記情報処理手段
    より自動設定を行う自動入力モードを有し、サービス実
    施担当者が前記メンテナンス実施完了項目を入力後、前
    記自動入力モードに入ると、前記情報処理手段は前記印
    字装置のメンテナンス実施前後の状態データ、ハードメ
    ンテナンス実施完了項目に応じて、前記印字装置の制御
    パラメータの自動設定を遠隔操作により実施することを
    特徴とする請求項2記載の印字装置の保守サービス方
    法。
  4. 【請求項4】 前記サービス実施担当者は、前記情報処
    理装置に接続可能な携帯端末装置を携帯し、保守対象の
    印字装置の現象詳細、使用環境を前記携帯端末に入力
    し、前記情報処理装置は前記サービス実施担当者の入力
    に応じて前記メンテナンス実施内容指示を改訂し、前記
    サービス実施担当者は、前記携帯端末より前記メンテナ
    ンス実施内容指示を受け取ることを特徴とする請求項1
    記載の印字装置の保守サービス方法。
  5. 【請求項5】 前記携帯端末装置の機能を、保守対象の
    印字装置操作パネルと、前記通信手段に置き換えたこと
    を特徴とする請求項4記載の印字装置の保守サービス方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100419740C (zh) * 2004-08-06 2008-09-17 佳能株式会社 信息处理装置及其通知方法
US7679764B2 (en) 2003-12-25 2010-03-16 Seiko Epson Corporation Service call system

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