JP2003283096A - 時計回路基板の製造方法、時計の製造方法及び時計 - Google Patents

時計回路基板の製造方法、時計の製造方法及び時計

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JP2003283096A JP2002087114A JP2002087114A JP2003283096A JP 2003283096 A JP2003283096 A JP 2003283096A JP 2002087114 A JP2002087114 A JP 2002087114A JP 2002087114 A JP2002087114 A JP 2002087114A JP 2003283096 A JP2003283096 A JP 2003283096A
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孝行 望月
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 元基板から回路基板を分離する製造工程にお
いて回路基板を構成する回路パターン部の配列密度を従
来よりも高めることにより、製造コストを低減できる製
造方法を提供する。 【解決手段】 回路パターン部21Aは、元基板20の
搬送方向Vについては、或る程度の間隔をもって配列さ
れている。この回路パターン部21Aの搬送方向Vの間
隔領域21Pには、上記位置決め孔20bが配列されて
いる。一方、回路パターン部21Aは、元基板20の幅
方向Wについては、相互に密接して、その境界線の一部
が接続される態様で配列されている。隣接する回路パタ
ーン部21Aは幅方向Wには部分的に重なり合い、重な
り領域21Xを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は時計回路基板の製造
方法、時計の製造方法及び時計に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、時計のムーブメントに組み込ま
れる回路基板を製造する工程においては、複数の回路基
板に相当する複数の回路パターン部が相互に或る程度の
間隔を隔てて元基板上に配置されるように形成し、各回
路パターン部にICチップなどを実装した後に、各回路
パターンをそれぞれプレス加工装置のパンチによって打
ち抜くことによって抜き落とすといった方法が用いられ
ていた。
【0003】図3及び図4には、従来の時計用回路基板
の製造工程を含む時計の製造過程を示し、図6には、時
計の製造方法の手順を示す。図3に示すように、まず、
テープ状の元基板10に搬送用スロット10a、基板取
付孔10b、水晶振動子を配置するための部品配置孔1
0cなどをプレスの打ち抜き加工によって孔開けし(図
6に示すステップ1)、その後、元基板10の表面上に
銅箔などを貼り付け、公知のフォトリソグラフィ技術を
適用して、所定の回路パターン部11A及び11B並び
にメッキリード部11C及び11Dを含む導体パターン
を形成する(図6に示すステップ2)。次に、上記回路
パターン部11A及び11Bの表面に、メッキリード部
11C及び11Dを用いてAuなどの電解メッキを施す
(図6に示すステップ3)。
【0004】その後、メッキリード部11Dの配線経路
を打ち抜いてなる切断孔10dを形成することによって
個々の回路パターン部11A及び11Bを電気的に分離
する(図6に示すステップ4)。そして、回路パターン
部11A上にICチップ12を実装し(図6に示すステ
ップ5)、ICチップ12と回路パターン部11Aとの
間の導電接続(ボンディング接続)に問題がないか否か
を調べる電気的接続検査を行う(図6に示すステップ
6)。そして、異常がなければ、ICチップ12をモー
ルドし(図6に示すステップ7)、さらに、ヒートサイ
クルなどの電気特性検査を行う(図6に示すステップ
8)。
【0005】さらに、水晶振動子13が上記部品配置孔
10cの内部に配置されるように、水晶振動子13の端
子を上記回路パターン部11Aに実装し(図6に示すス
テップ9)、その後、水晶振動子13が正常に発振する
か否かの確認、水晶振動子13の発振周波数の調整、及
び、回路基板全体の電気特性検査を行う(図6に示すス
テップ10)。
【0006】その後、上記回路パターン部11A及び1
1Bをプレスの打ち抜きによって抜き落とし(図6に示
すステップ11)、図4(a)に示す回路パターン部1
1Aを有する回路基板14Aと、図4(b)に示す回路
パターン部11Bを有する回路基板14Bとを形成す
る。ここで、回路基板14AにはICチップ12と水晶
振動子13が既に実装されている。また、回路基板14
Bには、時計の指針を駆動するための駆動用ステッピン
グモータを構成するコイル体15の端部15aの一方が
取り付けられる(図6に示すステップ12)。
【0007】上記のようにして形成された各部品は、図
4(c)に示すように、最終的に時計100(図示例は
腕時計の本体部)の内部に配置される時計ムーブメント
110の内部に組み込まれる(図6に示すステップ1
3)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の時計の製造方法においては、上記回路基板14A及
び14Bをそれぞれ元基板10から個々に支障なく抜き
落とすことができるようにするには、周知のように抜き
落とされる各回路基板14A及び14Bとなる部分の間
に或る程度のクリアランスがなければならないことか
ら、元基板10上において回路パターン部11A及び1
1Bを相互に或る程度離反した状態で配列させる必要が
あるため、元基板10上の回路パターン部の配列密度の
向上に限界があり、これが製造コストの低減を妨げてい
た。
【0009】また、上記従来においては、元基板10に
部品配置孔10cを形成し、この部品配置孔10cに水
晶振動子13を収容した状態で実装する方法を採用して
いたため、部品配置孔10cを避けて回路パターン部1
1A、11Bを配置しなければならないことから、元基
板10上の回路パターン部の配列密度の向上の大きな障
害となっていた。
【0010】そこで本発明は上記問題点を解決するもの
であり、その課題は、元基板から回路基板を分離する製
造工程において回路基板を構成する回路パターン部の配
列密度を従来よりも高めることにより、製造コストを低
減できる製造方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の時計回路基板の製造方法は、前記回路基板に
相当する回路パターン部を元基板上に複数配列形成する
回路パターン形成工程と、前記元基板から前記回路パタ
ーン部を分離して前記回路基板を形成する回路基板分離
工程とを有し、前記回路基板分離工程では、隣接する前
記回路パターン部に対応する前記回路基板が相互に分離
線の一部を共有する態様で分離されることを特徴とす
る。
【0012】この発明によれば、隣接する回路パターン
部に対応する回路基板が相互に分離線の一部を共有する
態様で分離されることにより、元基板上の回路パターン
部の間にクリアランスを設ける必要がなくなるため、元
基板における回路パターン部の配列密度を向上させるこ
とができるとともに、抜き落とし部分間に生ずる抜きカ
エリなどの発生も防止できる。したがって、従来よりも
元基板からの回路基板の取り個数を増大させることがで
きるとともに生産性を向上させることができるため、製
造コストを大幅に低減できる。
【0013】本発明において、前記回路基板分離工程で
は、前記回路基板は、前記元基板の前記回路パターン部
に打ち抜き型を適用させることにより抜き落とされ、前
記打ち抜き型は、隣接する前記回路パターン部に対する
適用範囲が部分的に重複するように用いられることが好
ましい。
【0014】この発明によれば、隣接する回路パターン
部に対して打ち抜き型の適用範囲を部分的に重複させる
ことにより、抜きカエリ等を防止したり、抜きカスの発
生を低減させたりすることが可能になり、さらに不具合
の低減及び生産効率の向上を図ることができる。
【0015】本発明において、前記回路基板分離工程で
は、前記元基板は帯状に構成されて製造ライン上に架設
され、前記回路パターン形成工程では、前記回路パター
ン部は、前記製造ラインにおける前記元基板の搬送方向
には間隔を有し、前記元基板の幅方向には相互に密接し
た態様に配列されることが好ましい。
【0016】この発明によれば、帯状に形成された元基
板を用いることによって、元基板を製造ラインに架設し
て搬送しながら加工を行うことにより効率的に製造を行
うことができる。また、元基板上の搬送方向には回路パ
ターン部間に間隔を設け、幅方向には回路パターン部を
相互に密接させることにより、回路基板の取り個数を増
大させつつ、回路基板の分離後に元基板がばらばらにな
ることを防止できる。したがって、製造ラインの架設状
態を維持することができ、取り扱いが容易になる。
【0017】本発明において、前記元基板における前記
回路パターン部の搬送方向の間隔領域に、前記回路パタ
ーン部に対するメッキリードの切断用孔部、前記回路基
板の分離時に用いる位置決め孔、或いは、前記回路パタ
ーン部のパターニング時における重なり露光部が設けら
れることが好ましい。
【0018】この発明によれば、回路パターン部の間隔
領域を有効活用することができるため、実質的な元基板
上における回路パターン部の配列密度を向上させること
が可能になり、さらに製造コストを低減できる。
【0019】本発明において、前記回路基板は、基準ク
ロックを発生する振動子を実装するための第1実装部
と、時計表示用の表示駆動手段を実装するための第2実
装部とを共に備えていることが好ましい。
【0020】この発明によれば、従来別々の回路基板と
して製造されていたものを一体化することができるた
め、製造効率を高めることができるとともに、実質的に
回路パターン部の配列密度を向上させることが可能とな
り、さらに製造コストを低減できる。
【0021】なお、上記各発明において、回路基板が元
基板から分離された後の時計製造工程において振動子や
表示駆動手段を実装することが好ましい。このようにす
ると、元基板上に部品を配置するための領域を確保する
ために部品配置孔などを形成する必要がなくなり、回路
パターン部の配列密度をさらに高めることができる。
【0022】次に、本発明の時計の製造方法は、回路基
板を内蔵する時計の製造方法であって、前記回路基板に
相当する回路パターン部を元基板上に複数配列形成する
回路パターン形成工程と、前記元基板から前記回路パタ
ーン部を分離して前記回路基板を形成する回路基板分離
工程とを有し、前記回路基板分離工程では、隣接する前
記回路パターン部に対応する前記回路基板が相互に分離
線の一部を共有する態様で分離されることを特徴とす
る。
【0023】本発明において、前記回路基板分離工程で
は、前記回路基板は、前記元基板の前記回路パターン部
に打ち抜き型を適用させることにより抜き落とされ、前
記打ち抜き型は、隣接する前記回路パターン部に対する
適用範囲が部分的に重複するように用いられることが好
ましい。
【0024】本発明において、前記回路基板分離工程で
は、前記元基板は帯状に構成されて製造ライン上に架設
され、前記回路パターン形成工程では、前記回路パター
ン部は、前記製造ラインにおける前記元基板の搬送方向
には間隔を有し、前記元基板の幅方向には相互に密接し
た態様に配列されることが好ましい。
【0025】本発明において、前記元基板における前記
回路パターン部の搬送方向の間隔領域に、前記回路パタ
ーン部に対するメッキリードの切断用孔部、前記回路基
板の分離時に用いる位置決め孔、或いは、前記回路パタ
ーン部のパターニング時における重なり露光部が設けら
れることが好ましい。
【0026】本発明において、前記回路基板は、基準ク
ロックを発生する振動子を実装するための第1実装部
と、時計表示用の表示駆動手段を実装するための第2実
装部とを共に備えていることが好ましい。
【0027】本発明において、前記回路基板分離工程の
後に、前記振動子を前記回路基板の前記第1実装部に実
装する工程と、前記表示駆動手段を前記回路基板の前記
第2実装部に実装する工程と、を有することが好まし
い。
【0028】次に、本発明の時計は、回路基板を内蔵す
る時計であって、前記回路基板の第1外縁部の反対側に
ある第2外縁部の外縁形状は、前記第1外縁部の外縁形
状を前記第1外縁部から前記第2外縁部に向けて平行移
動させた形状と一致することを特徴とする。
【0029】この発明によれば、元基板上から複数の回
路基板を形成する際に、隣接する回路パターン部を分離
するときの分離線の一部が共有される態様で分離させる
ことが可能になるので、回路基板の取り個数を増大させ
ることができ、製造コストを低減できる。
【0030】また、本発明の別の時計は、回路基板を内
蔵する時計であって、共通の前記回路基板に、基準クロ
ックを発生する振動子と、時計表示用の表示駆動手段と
が共に実装されていることを特徴とする。
【0031】この発明によれば、振動子と表示駆動手段
とが共通の回路基板に共に実装されていることによっ
て、回路基板の種類を低減することができ、効率的に製
造を行うことが可能になるので、製造コストを低減でき
る。
【0032】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して本発明
に係る時計回路基板の製造方法、時計の製造方法及び時
計の実施形態について詳細に説明する。
【0033】図1及び図2は、本実施形態の製造工程の
態様を示す工程説明図である。ここで、図1は、元基板
20上のパターン態様を、元基板20の搬送方向に並ん
だパターン部分が後述する搬送方向Vに向けて工程順に
表されるように模式的に示すものである。したがって、
実際の元基板の配列態様を示すものではない。また、図
5は、本実施形態の製造工程の手順を示す概略フローチ
ャートである。
【0034】本実施形態では、図1に示すように、ポリ
イミド樹脂等で構成される基材を有する元基板20を用
いる。元基板20は、図示のように帯状(テープ状)に
構成されていることが好ましい。また、本実施形態で
は、元基板20はフレキシブル基板で構成されている
が、ガラスエポキシ基板等のリジッド基板で構成されて
いてもよい。
【0035】最初に、上記元基板20には、搬送用スロ
ット20aと、位置決め孔20bとをプレス加工の打ち
抜き等によって形成する(図5に示すステップ21)。
また、この工程では、図示しないが、後に形成される回
路基板の組込用孔(他の部品やムーブメントに組み込む
際に用いる孔、例えば固定ねじを挿通する孔など)、回
路基板分離工程において回路基板をプレスにより抜き落
とす際に残材が鋭角になり抜きカエリが発生する箇所を
I抜き型などにより予め抜いておくための抜きカエリ防
止用抜き孔、後に形成される導体パターンの一部が基材
から張り出す(オーバーハングする)べき部分を形成す
るためのオーバーハング部抜き孔、なども必要に応じて
形成される。なお、オーバーハング部抜き孔以外の孔に
ついては、次工程の導体パターンの形成後に形成しても
よい。
【0036】次に、元基板20の表面上に銅箔を貼り付
けるなどの方法によって導体層を形成し、この導体層を
パターニングすることによって導体パターンを形成する
(図5に示すステップ22)。この工程では、導体層上
にレジストを塗布する段階、レジストを所定パターンで
露光する段階、露光されたレジストを現像する段階、現
像によって形成されたレジストマスク上からエッチング
を行う段階、レジストマスクを剥離する段階などを順次
行うフォトリソグラフィ法などを用いる。この導体パタ
ーンには、複数配列された回路パターン部21Aが含ま
れる。また、導体パターンには、次工程で行われる電解
メッキを施すためのメッキリード部21C及び21Dが
含まれる。
【0037】回路パターン部21Aは、それぞれが後述
する回路基板を構成するための所定の配線パターンを含
む。回路パターン部21A内の配線パターンは、少なく
とも表面メッキが必要な部分(すなわち、ボンディング
端子や他部品などに導電接続される部分)については上
記メッキリード部21C及び21Dに導電接続されてい
る。
【0038】回路パターン部21Aは、元基板20の搬
送方向V(すなわち、搬送用スロット20aの配列方
向、つまり、元基板20がリールに巻かれる方向、或い
は、製造装置にて送られる方向)については、或る程度
の間隔をもって配列されている。この回路パターン部2
1Aの搬送方向Vの間隔領域21Pには、上記位置決め
孔20bが配列されている。位置決め孔20bは、個々
の回路パターン部21Aに対する加工に際して位置決め
を行うための孔であり、例えば、後述する回路基板分離
工程において、プレス抜き打ちを行う際にプレス型に設
けられた位置決めピンを挿通させるといった使い方をす
る。したがって、位置決め孔20bは回路パターン部2
1A毎にそれぞれ形成されている。
【0039】一方、回路パターン部21Aは、元基板2
0の幅方向W(すなわち、上記の搬送方向Vと直交す
る、元基板20の基板面内の方向)については、相互に
密接して、その境界線の一部が接続される態様で配列さ
れている。図1には、隣接する回路パターン部21Aが
幅方向Wには部分的に重なり合っているように示してあ
る。隣接する回路パターン部21Aの重なり領域21X
は、実際には、回路パターン部21A内にて配線パター
ンが全く形成されていないか、或いは、有意の配線パタ
ーンが形成されていない領域である。つまり、図1に示
す回路パターン部21Aの境界線(外縁線)は、後述す
る回路基板分離工程において元基板20から抜き落とさ
れる範囲(プレス型の適用範囲)を画成する仮想的な分
離線を示すものであり、実在するものではない。
【0040】その後、上記導体パターンの表面に電解メ
ッキを施す(図5に示すステップ23)。この電解メッ
キは、元基板20上に形成された上記回路パターン部2
1A内の配線パターンの表面に導電接続に適した接続特
性を付与するためのものである。この電解メッキとして
は、例えば、表面にAu或いはAuを主成分とする金合
金が表面に露出するように形成される。より具体的に
は、例えば、Niメッキ層の上にAuメッキ層が積層さ
れたものが形成される。この表面メッキ層は、半田や銀
合金などで構成されていてもよい。
【0041】次に、上記のメッキリード部21Dを切断
して、上記複数の回路パターン部21Aを電気的に独立
させるために、簡易な孔開けユニット等によるプレス抜
き打ち等によって切断孔20dを形成する(図5に示す
ステップ24)。この切断孔20dは、上記回路パター
ン部21Aの搬送方向Vの間隔領域21Pに形成され
る。すなわち、本実施形態では、予めメッキリード部2
1Dが上記間隔領域21Pに集中するように導体パター
ンが形成されており、メッキリード部21Dの集中した
上記間隔領域21Pに切断孔20dを形成することによ
って各回路パターン部21Aが電気的に分離される。
【0042】その後、回路パターン部21A上にICチ
ップ等の電子部品22を実装する(図5に示すステップ
25)。この電子部品22は、例えば、後述する振動子
とともに発振回路を構成するための回路部分、当該発振
回路から得られる基準クロックに基づいて各種信号を生
成する分周回路その他の時計回路を構成するための回路
部分、後述する駆動用ステッピングモータ等の時計表示
駆動手段を駆動するための駆動回路の少なくとも一部を
構成するための回路部分などを備えたものである。この
ICチップ22は、回路パターン部21A上に配置さ
れ、その後、必要に応じて電子部品22の端子と回路パ
ターン部21Aの配線パターンとの間に適宜の導電接続
が行われる。例えば、ボンディングワイヤなどを介して
行うボンディング接続や半田リフロー等による接続など
である。
【0043】上記のようにして電子部品22の実装が完
了すると、電子部品22と回路パターン部21A内の配
線パターンとの導電接続状態を確認するための電気接続
検査が行われる(図5に示すステップ26)。この電機
接続検査は、例えば、検査点間の電気的非接続を確認す
るためのオープン検査及び検査点間の電気的接続を確認
するためのショート検査である。
【0044】次に、上記検査で問題がなければ、電子部
品22がICチップ等で或る場合、或いは、電子部品2
2がボンディング接続された場合には、電子部品22を
エポキシ系樹脂等のモールド用樹脂によってモールド
(封止)する(図5に示すステップ27)。
【0045】上記モールド用樹脂を乾燥させた後に、電
気特性検査を行う(図5に示すステップ28)。この電
気特性検査は、例えば、ヒートショックを与えても電気
的特性が劣化しないか否か、電子部品22の実装済みの
回路パターン部21A全体の電気的性能が基準をクリア
しているか否かなどを確認するものである。
【0046】次に、プレス抜き打ちなどによって、回路
パターン部21Aを個々に抜き落とし、元基板20から
分離させる(図5に示すステップ29)。これによっ
て、図2(a)に示す回路基板24が形成される。この
工程において、元基板20に対する回路パターン部21
Aの分離作業は、通常、幅方向Wに配列された複数の回
路パターン部21Aに対して順次行われる。回路パター
ン部21Aの幅方向Wの配列に対する分離作業の順番は
任意でよいが、例えば、図示右方向から左方向、或い
は、図示左方向から右方向といったように、幅方向Wに
沿った配列順に行われることが好ましい。
【0047】個々の回路パターン部21Aに対する分離
作業は、例えば、図1に示す回路パターン部21Aの外
縁形状に対応するプレス型(例えば抜き型、或いは、パ
ンチとこれに対応するダイ)を元基板20に適用させる
ことにより行われる。ここで、上記のように複数の回路
パターン部21Aは、元基板20の幅方向Wに沿って相
互に重なり領域21Xを有するように配列されている。
また、複数の回路パターン部21Aは、本実施形態では
元基板20上において同じ姿勢(同じ方向を向いた姿
勢)で配列されている。したがって、先に分離された回
路パターン部21Aで構成される回路基板24の外縁部
分(すなわち上記重なり領域21Xに相当する外縁部
分)と、この回路パターン部21Aに隣接し、後に分離
された回路パターン部21Aで構成される回路基板24
の外縁の反対側にある外縁部分とは、相互に分離線を共
有する態様で分離されることとなる。
【0048】本実施形態では、上記のようにプレス型の
適用範囲が上記重なり領域21Xにおいて相互に重なる
ようにして回路基板24が分離されるので、従来方法で
は生じ得る抜きカエリの発生がなくなり、抜きカスの発
生もなくなる。したがって、型の抜きカス詰まりが発生
したり、抜きカスが型に付着することによって回路基板
24に打痕が生じたりするといった問題がなくなり、こ
のような問題の発生を検査する必要もなくなる。
【0049】この場合、上記のように幅方向Wに配列さ
れる複数の回路パターン部21Aを幅方向Wに沿って順
次分離させていくと、図1に示す幅方向Wの両端に配置
された回路パターン部21Aにより構成される回路基板
を除いて、図2(a)に示すように、幅方向Wの両側に
存在する外縁部分24sと24tとが相互に対応する形
状となる。すなわち、外縁部分24sの形状を幅方向W
に平行移動(並進移動)させると、外縁部分24tの形
状に一致する。これは、図2(b)に示すように、複数
配列された回路パターン部21Aを分離させていく向き
を逆向きにしたときに得られる回路基板24’の外縁部
分24’sと24’tについても同様である。
【0050】本実施形態においては、図2(a)に示す
ように、回路基板24には、図2(c)に示す水晶振動
子23を実装するための第1実装部24aと、図2
(c)に示すコイル体25の端部25a(コイル体25
のコイルを貫通する磁芯(鉄心)の端部)を実装するた
めの第2実装部24bとが共に設けられている。すなわ
ち、従来のように水晶振動子を実装する回路基板とコイ
ル体を実装する回路基板とを別体に製造するのではな
く、両回路基板を一体に形成している。これによって、
従来のように両回路基板を別々に抜き落とす必要がなく
なり、また、両回路基板を構成する回路パターン部を相
互にクリアランスをとって元基板上に配列させる必要も
なくなるので、元基板上の回路パターン部の配列密度を
実質的に向上させることができる。
【0051】次に、図2(c)に示すように、水晶振動
子等の振動子23を上記第1実装部24aに半田付け等
により実装し(図5に示すステップ30)、その後、従
来と同様に、発振の確認、発振周波数の調整、電気特性
検査を行う(図5に示すステップ31)。
【0052】本実施形態では、図2(c)に示すよう
に、回路基板24を分離させてから振動子23を実装す
るようにしているため、元基板20上に振動子23を配
置する領域(部品配置孔)を設ける必要がなくなり、そ
の結果、元基板20上の回路パターン部21Aの配列密
度を高めることができる。
【0053】その後、回路基板24の第2実装部24
に、コイル体25の端部25aを実装する(図5に示す
ステップ32)。
【0054】本実施形態では、上記のように、回路基板
24に振動子23とコイル体25とを共に実装している
ため、従来、振動子23を実装する回路基板と、コイル
体25を実装する回路基板とを別々に設ける必要がなく
なり、両回路基板を一体に形成している。その結果、従
来のように両回路基板を別々に抜き落とす必要がなくな
り、また、両回路基板を構成する回路パターン部を相互
にクリアランスをとって元基板上に配列させる必要もな
くなるので、元基板上の回路パターン部の配列密度を実
質的に向上させることができる。
【0055】その後、図2(c)に示す回路基板24
を、図2(d)に示す時計200のムーブメント210
の内部に組み込む(図5に示すステップ33)。ここ
で、時計200は、時計ケース201の内部にムーブメ
ント210が配置され、このムーブメント210内に
は、上記回路基板24に接続された端部25aを有する
コイル体25を備えた駆動用ステッピングモータが配置
される。この駆動用ステッピングモータでは、上記コイ
ル体25にステータ26aが連結され、このステータ2
6aに作用して回転するロータ26bが設けられる。こ
のロータ26bの回転は、図示しない輪列等を介して指
針203に伝達される。
【0056】なお、本実施形態では時計表示駆動手段と
して指針駆動用のステッピングモータを例示している
が、それ以外に、液晶表示体等の各種電気光学装置を表
示体とする場合には、表示体を駆動するための駆動回路
を時計表示駆動手段として適用しても構わない。
【0057】以上説明した本実施形態によれば、元基板
20の限られたスペースの中で、無駄なスペースを設け
ないことにより、従来よりも単位面積当たりの基板取り
個数を大幅に増加させることができ、その結果、製造コ
ストの低減を図ることができる。
【0058】特に、元基板20の幅方向Wに複数の回路
パターン部を相互に密接して配置したことによって、回
路基板の取り個数が大幅に増大できた。この場合、元基
板20の幅を大きくすると取り個数の増大効果が大きく
なるため、本実施形態では、従来の元基板よりも幅を大
きくしてさらにコスト低減効果を高めることができる。
例えば、従来の元基板が35mm幅であったのに対し
て、本実施形態では、元基板の幅を倍の70mmとする
ことによって、単位面積当たりの基板取り個数が従来の
5倍となった。
【0059】また、本実施形態では、隣接する回路パタ
ーン部同士が元基板の幅方向Wに部分的に重なり領域2
1Xにて重なるように打ち抜くことによって、隣接する
回路パターン部から形成された回路基板が分離線の一部
を共有する態様で分離されるため、抜きカエリ等の問題
点を低減することができ、打ち抜きの順番を任意に設定
できるため、生産効率を高めることが可能になる。ま
た、抜きカスが出ないため、型の抜きカス詰まりや抜き
カスの付着等の発生、及びこれらに起因する製品への打
痕の発生などの不具合が生じない。
【0060】また、回路パターン部は、元基板の搬送方
向Vには間隔を持って配列されているため、回路基板の
分離後に元基板が左右幅方向に分離してしまうといった
ことも起こらないとともに、元基板のリール等への巻取
り時に巻乱れ等のトラブルが発生しない。そして、その
搬送方向Vの間隔領域には、回路パターン部の分離時等
に用いる位置決め孔、メッキリードを切断するための切
断孔、パターン露光時の重なりスペースなどを設けるこ
とで有効活用することができる。
【0061】尚、本発明の時計回路基板の製造方法、時
計の製造方法及び時計は、上述の図示例にのみ限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内にお
いて種々変更を加え得ることは勿論である。
【0062】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
元基板から回路基板を分離する製造工程において回路基
板を構成する回路パターン部の配列密度を従来よりも高
めることにより、製造コストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る時計用回路基板或いは時計の製
造方法の実施形態の製造過程を示す説明図である。
【図2】 同実施形態の製造過程を示す説明図である。
【図3】 従来の時計用回路基板或いは時計の製造方法
の製造過程を示す説明図である。
【図4】 従来の製造過程を示す説明図である。
【図5】 実施形態の製造過程の概略手順を示す概略フ
ローチャートである。
【図6】 従来の製造過程の概略手順を示す概略フロー
チャートである。
【符号の説明】
20・・・元基板、20a・・・搬送用スロット、20
b・・・位置決め孔、20d・・・切断孔、21A・・
・回路パターン部、21P・・・間隔領域、21X・・
・重なり領域、22・・・電子部品、23・・・振動
子、24・・・回路基板、24a・・・第1実装部、2
4b・・・第2実装部、24s,24t・・・外縁部
分、25・・・コイル体、25a・・・端部、200・
・・時計、210・・・ムーブメント

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時計に内蔵される回路基板の製造方法で
    あって、 前記回路基板に相当する回路パターン部を元基板上に複
    数配列形成する回路パターン形成工程と、 前記元基板から前記回路パターン部を分離して前記回路
    基板を形成する回路基板分離工程と、を有し、 前記回路基板分離工程では、隣接する前記回路パターン
    部に対応する前記回路基板が相互に分離線の一部を共有
    する態様で分離されることを特徴とする時計回路基板の
    製造方法。
  2. 【請求項2】 前記回路基板分離工程では、前記回路基
    板は、前記元基板の前記回路パターン部に打ち抜き型を
    適用させることにより抜き落とされ、 前記打ち抜き型は、隣接する前記回路パターン部に対す
    る適用範囲が部分的に重複するように用いられることを
    特徴とする請求項1に記載の時計回路基板の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記回路基板分離工程では、前記元基板
    は帯状に構成されて製造ライン上に架設され、 前記回路パターン形成工程では、前記回路パターン部
    は、前記製造ラインにおける前記元基板の搬送方向には
    間隔を有し、前記元基板の幅方向には相互に密接した態
    様に配列されることを特徴とする請求項1又は請求項2
    に記載の時計回路基板の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記元基板における前記回路パターン部
    の搬送方向の間隔領域に、前記回路パターン部に対する
    メッキリードの切断用孔部、前記回路基板の分離時に用
    いる位置決め孔、或いは、前記回路パターン部のパター
    ニング時における重なり露光部が設けられることを特徴
    とする請求項3に記載の時計回路基板の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記回路基板は、基準クロックを発生す
    る振動子を実装するための第1実装部と、時計表示用の
    表示駆動手段を実装するための第2実装部とを共に備え
    ていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれ
    か1項に記載の時計回路基板の製造方法。
  6. 【請求項6】 回路基板を内蔵する時計の製造方法であ
    って、 前記回路基板に相当する回路パターン部を元基板上に複
    数配列形成する回路パターン形成工程と、 前記元基板から前記回路パターン部を分離して前記回路
    基板を形成する回路基板分離工程と、を有し、 前記回路基板分離工程では、隣接する前記回路パターン
    部に対応する前記回路基板が相互に分離線の一部を共有
    する態様で分離されることを特徴とする時計の製造方
    法。
  7. 【請求項7】 前記回路基板分離工程では、前記回路基
    板は、前記元基板の前記回路パターン部に打ち抜き型を
    適用させることにより抜き落とされ、 前記打ち抜き型は、隣接する前記回路パターン部に対す
    る適用範囲が部分的に重複するように用いられることを
    特徴とする請求項6に記載の時計の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記回路基板分離工程では、前記元基板
    は帯状に構成されて製造ライン上に架設され、 前記回路パターン形成工程では、前記回路パターン部
    は、前記製造ラインにおける前記元基板の搬送方向には
    間隔を有し、前記元基板の幅方向には相互に密接した態
    様に配列されることを特徴とする請求項6又は請求項7
    に記載の時計の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記元基板における前記回路パターン部
    の搬送方向の間隔領域に、前記回路パターン部に対する
    メッキリードの切断用孔部、前記回路基板の分離時に用
    いる位置決め孔、或いは、前記回路パターン部のパター
    ニング時における重なり露光部が設けられることを特徴
    とする請求項8に記載の時計の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記回路基板は、基準クロックを発生
    する振動子を実装するための第1実装部と、時計表示用
    の表示駆動手段を実装するための第2実装部とを共に備
    えていることを特徴とする請求項6乃至請求項9のいず
    れか1項に記載の時計の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記回路基板分離工程の後に、 前記振動子を前記回路基板の前記第1実装部に実装する
    工程と、 前記表示駆動手段を前記回路基板の前記第2実装部に実
    装する工程と、を有することを特徴とする請求項10に
    記載の時計の製造方法。
  12. 【請求項12】 回路基板を内蔵する時計であって、 前記回路基板の第1外縁部の反対側にある第2外縁部の
    外縁形状は、前記第1外縁部の外縁形状を前記第1外縁
    部から前記第2外縁部に向けて平行移動させた形状と一
    致することを特徴とする時計。
  13. 【請求項13】 回路基板を内蔵する時計であって、 共通の前記回路基板に、基準クロックを発生する振動子
    と、時計表示用の表示駆動手段とが共に実装されている
    ことを特徴とする時計。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020064049A (ja) * 2018-09-03 2020-04-23 ロレックス・ソシエテ・アノニムRolex Sa 小型時計部品を移載するための装置

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