JP2003280841A - プリンタドライバ起動システム - Google Patents
プリンタドライバ起動システムInfo
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- JP2003280841A JP2003280841A JP2002077391A JP2002077391A JP2003280841A JP 2003280841 A JP2003280841 A JP 2003280841A JP 2002077391 A JP2002077391 A JP 2002077391A JP 2002077391 A JP2002077391 A JP 2002077391A JP 2003280841 A JP2003280841 A JP 2003280841A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 プリンタドライバが有する機能が多く、設定
時に表示される画面が増えても、簡単な操作で容易に印
刷設定を行う。 【解決手段】 コンピュータの表示装置に表示される初
期画面で「新規登録」ボタンを押圧してサブ画面に入り
（ステップ１）、サブ画面においてユーザが必要とする
印刷機能及び処理機能の全設定を行う（ステップ２）。
サブ画面で、「終了」ボタンを押圧して初期画面に戻り
（ステップ３）、登録したオブジェクトに登録名を付け
（ステップ４）、第１のパターンの印刷設定作業を終了
する。同様の操作を必要な設定パターンの数行い、複数
の印刷設定を登録する。以後、複数の印刷設定から任意
の１つのオブジェクトを選択するだけで、必要とするプ
リンタドライバを起動することができる。
時に表示される画面が増えても、簡単な操作で容易に印
刷設定を行う。 【解決手段】 コンピュータの表示装置に表示される初
期画面で「新規登録」ボタンを押圧してサブ画面に入り
（ステップ１）、サブ画面においてユーザが必要とする
印刷機能及び処理機能の全設定を行う（ステップ２）。
サブ画面で、「終了」ボタンを押圧して初期画面に戻り
（ステップ３）、登録したオブジェクトに登録名を付け
（ステップ４）、第１のパターンの印刷設定作業を終了
する。同様の操作を必要な設定パターンの数行い、複数
の印刷設定を登録する。以後、複数の印刷設定から任意
の１つのオブジェクトを選択するだけで、必要とするプ
リンタドライバを起動することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタドライバ
起動システムに関し、特に、通常使用するプリンタの設
定が、ほぼ定型的になっているユーザにとって印刷設定
の指定が容易であるプリンタドライバ起動システムに関
する。
起動システムに関し、特に、通常使用するプリンタの設
定が、ほぼ定型的になっているユーザにとって印刷設定
の指定が容易であるプリンタドライバ起動システムに関
する。
【０００２】
【従来の技術】今日のプリンタシステムは、拡大、縮
小、集約等の印刷機能や、ステープル、パンチ、丁合い
等の処理機能等多くの機能を備え、その機能の向上が図
られている。また、パーソナルコンピュータ（パソコ
ン）には、このようなプリンタの機能の向上に伴って、
プリンタに対して要求する印刷ジョブ中に、利用する多
様な機能の設定ができるプリンタソフトウェア（プリン
タドライバ）が装備されるようになってきており、それ
に伴ってプリンタドライバ側での設定方法が煩雑になっ
てきている。
小、集約等の印刷機能や、ステープル、パンチ、丁合い
等の処理機能等多くの機能を備え、その機能の向上が図
られている。また、パーソナルコンピュータ（パソコ
ン）には、このようなプリンタの機能の向上に伴って、
プリンタに対して要求する印刷ジョブ中に、利用する多
様な機能の設定ができるプリンタソフトウェア（プリン
タドライバ）が装備されるようになってきており、それ
に伴ってプリンタドライバ側での設定方法が煩雑になっ
てきている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記したように、プリ
ンタを使用する際、通常ユーザが使用する機能はそう多
岐に渡るものではなく、ステープル、パンチ、丁合い等
の後処理にしても、大体決まった使い方に行き着くもの
である。しかしながら、従来のプリンタドライバの設定
は、ユーザインタフェイス、つまり印刷を実行するため
の指定（用紙サイズ、解像度等）を行うため複数の画面
から、印刷の都度複数のステップを踏んで行わなければ
ならず、操作が容易でなかった。したがって、請求項１
の発明は、ユーザによるプリンタの利用態様に鑑み、ユ
ーザが必要とする印刷設定の全てを１つのオブジェクト
としたものを、複数用意しユーザインタフェイス上に登
録しておくことによって、プリンタドライバが有する機
能が多くなり、設定時に表示される画面が増えたとして
も、簡単な操作で容易に印刷設定を行うことができるプ
リンタドライバ起動システムを提供することを目的とす
る。
ンタを使用する際、通常ユーザが使用する機能はそう多
岐に渡るものではなく、ステープル、パンチ、丁合い等
の後処理にしても、大体決まった使い方に行き着くもの
である。しかしながら、従来のプリンタドライバの設定
は、ユーザインタフェイス、つまり印刷を実行するため
の指定（用紙サイズ、解像度等）を行うため複数の画面
から、印刷の都度複数のステップを踏んで行わなければ
ならず、操作が容易でなかった。したがって、請求項１
の発明は、ユーザによるプリンタの利用態様に鑑み、ユ
ーザが必要とする印刷設定の全てを１つのオブジェクト
としたものを、複数用意しユーザインタフェイス上に登
録しておくことによって、プリンタドライバが有する機
能が多くなり、設定時に表示される画面が増えたとして
も、簡単な操作で容易に印刷設定を行うことができるプ
リンタドライバ起動システムを提供することを目的とす
る。
【０００４】請求項２の発明は、一度登録したオブジェ
クトでも、それが保持する機能によってはプリンタ側の
デバイス条件に大きく依存し、その変化によって印刷に
失敗する場合があることに鑑み、プリンタ側の状態の変
化に伴って、ユーザがオブジェクトの設定をし直すこと
を意識せずに、印刷失敗の頻度を低下させることを目的
とする。
クトでも、それが保持する機能によってはプリンタ側の
デバイス条件に大きく依存し、その変化によって印刷に
失敗する場合があることに鑑み、プリンタ側の状態の変
化に伴って、ユーザがオブジェクトの設定をし直すこと
を意識せずに、印刷失敗の頻度を低下させることを目的
とする。
【０００５】請求項３の発明は、通常使用する設定が決
まっていても、一時的に別の効果を与えるため、設定を
変更するような場合、ユーザインタフェイス上の全項目
を再度設定し直す必要がありわずらわしいことに鑑み、
既存のオブジェクトを使用しその一部に変更を加えて印
刷実行を可能にすることで、操作を容易とすることを目
的とする。
まっていても、一時的に別の効果を与えるため、設定を
変更するような場合、ユーザインタフェイス上の全項目
を再度設定し直す必要がありわずらわしいことに鑑み、
既存のオブジェクトを使用しその一部に変更を加えて印
刷実行を可能にすることで、操作を容易とすることを目
的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上のような
事情に鑑みてなされたものであって、請求項１の発明
は、コンピュータに接続したプリンタとの双方向通信に
より、前記プリンタの情報授受が可能であるプリンタド
ライバ起動システムであって、必要とする全設定を１つ
のオブジェクトとしてユーザインタフェイス上に複数種
類登録し、該ユーザインタフェイス上で必要とする１つ
のオブジェクトを選択し、印刷を実行するための設定を
行うことを特徴とする。
事情に鑑みてなされたものであって、請求項１の発明
は、コンピュータに接続したプリンタとの双方向通信に
より、前記プリンタの情報授受が可能であるプリンタド
ライバ起動システムであって、必要とする全設定を１つ
のオブジェクトとしてユーザインタフェイス上に複数種
類登録し、該ユーザインタフェイス上で必要とする１つ
のオブジェクトを選択し、印刷を実行するための設定を
行うことを特徴とする。
【０００７】請求項２の発明は、請求項１のプリンタド
ライバ起動システムにおいて、前記プリンタとの双方向
通信によって前記オブジェクトの最適化を定期的に行う
ことを特徴とする。
ライバ起動システムにおいて、前記プリンタとの双方向
通信によって前記オブジェクトの最適化を定期的に行う
ことを特徴とする。
【０００８】請求項３の発明は、請求項１または２のプ
リンタドライバ起動システムにおいて、前記ユーザイン
タフェイス上で１つの前記オブジェクトを選択し、一時
的に一部機能を変更して前記オブジェクトを新規登録す
ることなしに印刷を実行することを特徴とする。
リンタドライバ起動システムにおいて、前記ユーザイン
タフェイス上で１つの前記オブジェクトを選択し、一時
的に一部機能を変更して前記オブジェクトを新規登録す
ることなしに印刷を実行することを特徴とする。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図１〜図４に示す実施例の動作を示すフローチャー
トに基づいて説明する。 （請求項１の説明）本発明のプリンタドライバ起動シス
テムは、コンピュータ（パソコン）とプリンタがＬＡＮ
等のネットワークを介して接続されて構成される。コン
ピュータにはユーザインタフェイスとして表示装置が付
属している。また、コンピュータにおいては、オペレー
ションシステム（ＯＳ）上で動作するアプリケーション
ソフトウェアによりプリンタソフトウェアシステムが構
築され、そのシステム要素としてプリンタドライバを有
する。プリンタドライバは、コンピュータの表示装置に
表示される入力操作画面からユーザの入力操作を受け付
ける。
て、図１〜図４に示す実施例の動作を示すフローチャー
トに基づいて説明する。 （請求項１の説明）本発明のプリンタドライバ起動シス
テムは、コンピュータ（パソコン）とプリンタがＬＡＮ
等のネットワークを介して接続されて構成される。コン
ピュータにはユーザインタフェイスとして表示装置が付
属している。また、コンピュータにおいては、オペレー
ションシステム（ＯＳ）上で動作するアプリケーション
ソフトウェアによりプリンタソフトウェアシステムが構
築され、そのシステム要素としてプリンタドライバを有
する。プリンタドライバは、コンピュータの表示装置に
表示される入力操作画面からユーザの入力操作を受け付
ける。
【００１０】コンピュータのオペレーションシステム
（ＯＳ）上で動作するアプリケーションソフトウェア
は、ユーザの指示に従い、オペレーションシステムを通
して入力されたデータの印刷をプリンタに要求すること
ができる。印刷要求時、プリンタドライバは、オペレー
ションシステムを通してアプリケーションソフトウェア
からの印刷要求を受け取り、プリンタが解釈できる印刷
ジョブを作成する。さらにプリンタドライバでは、印刷
データの生成とともにユーザインタフェイスの入力操作
画面からプリンタが備えている各種の機能を指示して印
刷条件を設定し、前記印刷ジョブに反映させる。
（ＯＳ）上で動作するアプリケーションソフトウェア
は、ユーザの指示に従い、オペレーションシステムを通
して入力されたデータの印刷をプリンタに要求すること
ができる。印刷要求時、プリンタドライバは、オペレー
ションシステムを通してアプリケーションソフトウェア
からの印刷要求を受け取り、プリンタが解釈できる印刷
ジョブを作成する。さらにプリンタドライバでは、印刷
データの生成とともにユーザインタフェイスの入力操作
画面からプリンタが備えている各種の機能を指示して印
刷条件を設定し、前記印刷ジョブに反映させる。
【００１１】ここで、印刷条件としては、拡大、縮小、
集約等の印刷機能や、前記したようなステープル、パン
チ、丁合い等の処理機能があるが、通常ユーザが使用す
る機能はそう多岐に渡るものではなく、拡大、縮小、集
約等の印刷機能やステープル、パンチ、丁合い等の後処
理機能は、大体決まったいくつかのパターンで使用され
るものである。そこで、本発明においては、ユーザが必
要とする印刷機能及び処理機能の全設定を１つのオブジ
ェクトとしたものをユーザインタフェイス上に登録す
る。そして、このオブジェクトの登録は、ユーザが必要
とする前記パターンの数だけ行うことができる。したが
って、ユーザはコンピュータからプリンタに印刷を指示
するに際しては、ユーザインタフェイス上で必要とする
１つのオブジェクトを選択し、必要とする印刷設定を起
動して印刷を実行する。また、本発明においては、コン
ピュータとプリンタ間でネットワークを介して双方向通
信可能とし、コンピュータはプリンタに関する情報を必
要時に受信可能である。
集約等の印刷機能や、前記したようなステープル、パン
チ、丁合い等の処理機能があるが、通常ユーザが使用す
る機能はそう多岐に渡るものではなく、拡大、縮小、集
約等の印刷機能やステープル、パンチ、丁合い等の後処
理機能は、大体決まったいくつかのパターンで使用され
るものである。そこで、本発明においては、ユーザが必
要とする印刷機能及び処理機能の全設定を１つのオブジ
ェクトとしたものをユーザインタフェイス上に登録す
る。そして、このオブジェクトの登録は、ユーザが必要
とする前記パターンの数だけ行うことができる。したが
って、ユーザはコンピュータからプリンタに印刷を指示
するに際しては、ユーザインタフェイス上で必要とする
１つのオブジェクトを選択し、必要とする印刷設定を起
動して印刷を実行する。また、本発明においては、コン
ピュータとプリンタ間でネットワークを介して双方向通
信可能とし、コンピュータはプリンタに関する情報を必
要時に受信可能である。
【００１２】図１は、本発明の実施例によるプリンタド
ライバ起動システムにおいて、オブジェクトをユーザイ
ンタフェイス上に登録するための動作を示すフローチャ
ートである。コンピュータの表示装置に表示される初期
画面で「新規登録」ボタンを押圧することにより、サブ
画面に入り（ステップ１）、サブ画面においてユーザが
必要とする印刷機能及び処理機能の全設定を行う（ステ
ップ２）。サブ画面で、「終了」ボタンを押圧すること
により初期画面に戻り（ステップ３）、登録したオブジ
ェクトに登録名を付け（ステップ４）、第１のパターン
の印刷設定作業を終了する。同様の操作を必要な設定パ
ターンの数だけ行い、複数種類の印刷設定を登録する。
以後、その複数種類の印刷設定から任意の１つのオブジ
ェクトを選択するだけで、全設定を指定したのと同等の
プリンタドライバを起動することができる。
ライバ起動システムにおいて、オブジェクトをユーザイ
ンタフェイス上に登録するための動作を示すフローチャ
ートである。コンピュータの表示装置に表示される初期
画面で「新規登録」ボタンを押圧することにより、サブ
画面に入り（ステップ１）、サブ画面においてユーザが
必要とする印刷機能及び処理機能の全設定を行う（ステ
ップ２）。サブ画面で、「終了」ボタンを押圧すること
により初期画面に戻り（ステップ３）、登録したオブジ
ェクトに登録名を付け（ステップ４）、第１のパターン
の印刷設定作業を終了する。同様の操作を必要な設定パ
ターンの数だけ行い、複数種類の印刷設定を登録する。
以後、その複数種類の印刷設定から任意の１つのオブジ
ェクトを選択するだけで、全設定を指定したのと同等の
プリンタドライバを起動することができる。
【００１３】（請求項２の説明）図２は、プリンタドラ
イバの一般的な双方向通信の動作を示すフローチャート
である。コンピュータのプリンタフォルダまたはアプリ
ケーションからプリンタドライバを起動し（ステップ１
１）、オペレーションシステム（ＯＳ）側の双方向通信
の設定が、双方向「する」になっているか否かチェック
し、双方向通信を行う設定になっていれば（ステップ１
２−ＹＥＳ）、プリンタポートを開き（ステップ１
３）、プリンタポートが正常に開かれれば（ステップ１
４−ＹＥＳ）、プリンタモデル名が一致するか否かチェ
ックする（ステップ１５）。ステップ１５でプリンタモ
デル名が一致すれば、そのプリンタの情報を取得し（ス
テップ１６）、プリンタ情報の取得に成功したか否かチ
ェックし（ステップ１７）、取得に成功したら（ステッ
プ１７−ＹＥＳ）、取得情報でレジストリの機種構成情
報を更新し（ステップ１８）、プリンタポートを閉じ
（ステップ１９）、最新のレジストリ情報を反映したプ
リンタドライバ画面を表示して（ステップ２０）、処理
を終了する。また、ステップ１２において双方向通信を
行う設定になっていなければ（ステップ１２−ＮＯ）、
片方向通信動作を行い（ステップ２２）、処理を終了す
る。さらに、ステップ１４でプリンタポートが正常に開
かれてない、ステップ１５でプリンタモデル名が一致し
てない、またステップ１７でプリンタ情報の取得に成功
しないのいずれかであれば、プリンタポートを閉じ（ス
テップ２１）、片方向通信動作を行い（ステップ２
２）、処理を終了する。
イバの一般的な双方向通信の動作を示すフローチャート
である。コンピュータのプリンタフォルダまたはアプリ
ケーションからプリンタドライバを起動し（ステップ１
１）、オペレーションシステム（ＯＳ）側の双方向通信
の設定が、双方向「する」になっているか否かチェック
し、双方向通信を行う設定になっていれば（ステップ１
２−ＹＥＳ）、プリンタポートを開き（ステップ１
３）、プリンタポートが正常に開かれれば（ステップ１
４−ＹＥＳ）、プリンタモデル名が一致するか否かチェ
ックする（ステップ１５）。ステップ１５でプリンタモ
デル名が一致すれば、そのプリンタの情報を取得し（ス
テップ１６）、プリンタ情報の取得に成功したか否かチ
ェックし（ステップ１７）、取得に成功したら（ステッ
プ１７−ＹＥＳ）、取得情報でレジストリの機種構成情
報を更新し（ステップ１８）、プリンタポートを閉じ
（ステップ１９）、最新のレジストリ情報を反映したプ
リンタドライバ画面を表示して（ステップ２０）、処理
を終了する。また、ステップ１２において双方向通信を
行う設定になっていなければ（ステップ１２−ＮＯ）、
片方向通信動作を行い（ステップ２２）、処理を終了す
る。さらに、ステップ１４でプリンタポートが正常に開
かれてない、ステップ１５でプリンタモデル名が一致し
てない、またステップ１７でプリンタ情報の取得に成功
しないのいずれかであれば、プリンタポートを閉じ（ス
テップ２１）、片方向通信動作を行い（ステップ２
２）、処理を終了する。
【００１４】図３は、双方向通信で取得したプリンタの
情報により登録されたオブジェクトを更新する動作を示
すフローチャートである。オブジェクトのリストが表示
されている画面で、各オブジェクトが保持している設定
項目を双方向通信で得た情報により比較する（ステップ
２１）。ここでの比較結果によって、「機能を削除すべ
き項目」、「機能を変更すべき項目」のレベル分けを行
い（ステップ２２）、必要であれば、項目の削除あるい
は変更をオブジェクトに対して実施し（ステップ２
３）、処理を終了する。
情報により登録されたオブジェクトを更新する動作を示
すフローチャートである。オブジェクトのリストが表示
されている画面で、各オブジェクトが保持している設定
項目を双方向通信で得た情報により比較する（ステップ
２１）。ここでの比較結果によって、「機能を削除すべ
き項目」、「機能を変更すべき項目」のレベル分けを行
い（ステップ２２）、必要であれば、項目の削除あるい
は変更をオブジェクトに対して実施し（ステップ２
３）、処理を終了する。
【００１５】（請求項３の説明）図４は、選択したオブ
ジェクトを新規に登録することなしに、印刷実行に遷移
する場合の処理を示すフローチャートである。ユーザ
は、初期画面で「変更」ボタンを押圧してサブ画面に入
り、サブ画面に入った際の初期値をオブジェクトの保持
情報で初期化する（ステップ３１）。次に、オブジェク
トの保持情報をバックアップ用にコピーした後（ステッ
プ３２）、機能の変更、オブジェクトの更新を行う（ス
テップ３３）。次に、表示画面上にアイコンを登録する
か否の入力を待ち（ステップ３４）、アイコンを登録し
ない選択がなされた場合（ステップ３４−ＮＯ）、コピ
ーされたオブジェクトの保持情報で印刷を実行し（ステ
ップ３５）、オブジェクトを退避させていたバックアッ
プ情報で再度更新し、処理を終了する。また、ステップ
３４でアイコンを登録するように選択された場合（ステ
ップ３４−ＹＥＳ）、アイコンを登録し初期画面に戻り
（ステップ３７）、処理を終了する。
ジェクトを新規に登録することなしに、印刷実行に遷移
する場合の処理を示すフローチャートである。ユーザ
は、初期画面で「変更」ボタンを押圧してサブ画面に入
り、サブ画面に入った際の初期値をオブジェクトの保持
情報で初期化する（ステップ３１）。次に、オブジェク
トの保持情報をバックアップ用にコピーした後（ステッ
プ３２）、機能の変更、オブジェクトの更新を行う（ス
テップ３３）。次に、表示画面上にアイコンを登録する
か否の入力を待ち（ステップ３４）、アイコンを登録し
ない選択がなされた場合（ステップ３４−ＮＯ）、コピ
ーされたオブジェクトの保持情報で印刷を実行し（ステ
ップ３５）、オブジェクトを退避させていたバックアッ
プ情報で再度更新し、処理を終了する。また、ステップ
３４でアイコンを登録するように選択された場合（ステ
ップ３４−ＹＥＳ）、アイコンを登録し初期画面に戻り
（ステップ３７）、処理を終了する。
【００１６】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば次のような効果を奏する。 （請求項１の効果）プリンタの通常使用する設定が、ほ
ぼ定型的になっているユーザにとっては、予め記憶され
た複数のオブジェクトから必要とするオブジェクトを選
択するだけで、印刷設定の指定ができ、非常に軽快なユ
ーザインタフェイスが提供できる。
によれば次のような効果を奏する。 （請求項１の効果）プリンタの通常使用する設定が、ほ
ぼ定型的になっているユーザにとっては、予め記憶され
た複数のオブジェクトから必要とするオブジェクトを選
択するだけで、印刷設定の指定ができ、非常に軽快なユ
ーザインタフェイスが提供できる。
【００１７】（請求項２の効果）プリンタ側の状態の変
化にともなって、ユーザがオブジェクトの設定し直しを
意識する必要がなく、印刷失敗の頻度を低下させること
が可能となる。
化にともなって、ユーザがオブジェクトの設定し直しを
意識する必要がなく、印刷失敗の頻度を低下させること
が可能となる。
【００１８】（請求項３の効果）既存のオブジェクトを
使用し、それに一部変更を加えて印刷実行を可能にする
ことで、通常の使用は軽快な操作ステップが維持された
まま、一時的な特殊印刷を実行できるので、間違いも少
なく操作も容易となる。
使用し、それに一部変更を加えて印刷実行を可能にする
ことで、通常の使用は軽快な操作ステップが維持された
まま、一時的な特殊印刷を実行できるので、間違いも少
なく操作も容易となる。
【図１】 オブジェクトをユーザインタフェイス上に登
録するための動作を示すフローチャートである。
録するための動作を示すフローチャートである。
【図２】 プリンタドライバの一般的な双方向通信の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図３】 双方向通信で得た情報によりオブジェクトを
更新する動作を示すフローチャートである。
更新する動作を示すフローチャートである。
【図４】 選択したオブジェクトを新規に登録すること
なしに、印刷実行に遷移する場合の処理を示すフローチ
ャートである。
なしに、印刷実行に遷移する場合の処理を示すフローチ
ャートである。
Claims (3)
- 【請求項１】 コンピュータに接続したプリンタとの双
方向通信により、前記プリンタの情報授受が可能である
プリンタドライバ起動システムであって、必要とする全
設定を１つのオブジェクトとしてユーザインタフェイス
上に複数種類登録し、該ユーザインタフェイス上で必要
とする１つのオブジェクトを選択し、印刷を実行するた
めの設定を行うことを特徴とするプリンタドライバ起動
システム。 - 【請求項２】 請求項１記載のプリンタドライバ起動シ
ステムにおいて、前記プリンタとの双方向通信によって
前記オブジェクトの最適化を定期的に行うことを特徴と
するプリンタドライバ起動システム。 - 【請求項３】 請求項１または２記載のプリンタドライ
バ起動システムにおいて、前記ユーザインタフェイス上
で１つの前記オブジェクトを選択し、一時的に一部機能
を変更して前記オブジェクトを新規登録することなしに
印刷を実行することを特徴とするプリンタドライバ起動
システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002077391A JP2003280841A (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | プリンタドライバ起動システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002077391A JP2003280841A (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | プリンタドライバ起動システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003280841A true JP2003280841A (ja) | 2003-10-02 |
Family
ID=29227958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002077391A Pending JP2003280841A (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | プリンタドライバ起動システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003280841A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2109036A1 (en) | 2008-04-08 | 2009-10-14 | Ricoh Company, Limited | Information processor, information processing method, and recording medium |
| US8213053B2 (en) | 2008-06-18 | 2012-07-03 | Ricoh Company, Ltd. | Information processing apparatus and computer-readable information recording medium |
| US8416447B2 (en) | 2005-06-13 | 2013-04-09 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus to set print options |
-
2002
- 2002-03-20 JP JP2002077391A patent/JP2003280841A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8416447B2 (en) | 2005-06-13 | 2013-04-09 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus to set print options |
| EP2109036A1 (en) | 2008-04-08 | 2009-10-14 | Ricoh Company, Limited | Information processor, information processing method, and recording medium |
| JP2009271913A (ja) * | 2008-04-08 | 2009-11-19 | Ricoh Co Ltd | 情報処理装置、情報処理方法、及び、記録媒体 |
| US8264743B2 (en) | 2008-04-08 | 2012-09-11 | Ricoh Company, Ltd. | Information processor, information processing method, and recording medium |
| US8213053B2 (en) | 2008-06-18 | 2012-07-03 | Ricoh Company, Ltd. | Information processing apparatus and computer-readable information recording medium |
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