JP2003279362A - 車両位置修正装置およびgps測位信頼度判定方法 - Google Patents

車両位置修正装置およびgps測位信頼度判定方法

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JP2003279362A JP2002179486A JP2002179486A JP2003279362A JP 2003279362 A JP2003279362 A JP 2003279362A JP 2002179486 A JP2002179486 A JP 2002179486A JP 2002179486 A JP2002179486 A JP 2002179486A JP 2003279362 A JP2003279362 A JP 2003279362A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 GPSによる測位状態の良し悪しを判定する
手段を提供し、その判定結果に応じてGPSによる位置
修正を適切に行えるようにする。 【解決手段】 自立航法センサから得られるある区間の
自立航法走行距離Ltrac eと、GPS受信機から得られ
る同じ区間のGPS測位点間距離Lgpsとの差の大きさ
に応じて、GPS受信機から得られる位置データの信頼
度を判定するようにし、自立航法によるマップマッチン
グが不可能となったときにGPSによる位置修正を行う
か否かを決定するための比較基準となる距離しきい値を
上述の判定結果に応じて可変とし、測位状態が悪いとき
は距離しきい値を大きくして間違ったGPS測位点の影
響を受けにくくするとともに、測位状態が良好なときは
距離しきい値を小さくして正しいGPS測位点に修正し
やすくなるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ナビゲーションシ
ステムの車両位置修正装置およびGPS測位信頼度判定
方法に関し、特に、距離センサおよび角度センサを含む
自立航法センサによる測位機能と、GPS(Global Pos
itioning System)受信機による測位機能とを備えたナ
ビゲーションシステムの車両位置修正装置およびこれに
適用するGPS測位信頼度判定方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両の走行案内を行い、運転者
が所望の目的地に容易に到達できるようにした車載用の
ナビゲーション装置では、車両の現在位置に応じた地図
データをCD−ROMやDVD−ROMなどの記録媒体
から読み出して画面上に表示する。また、画面上の所定
箇所に自車位置を示す車両位置マークを重ね合わせて表
示する。そして、車両の移動により現在位置が変化する
に従って、画面上で車両位置マークを移動したり、車両
位置マークは画面上の所定箇所に固定してその近傍の地
図データをスクロールしたりすることにより、車両が現
在どこを走行しているのかを一目で分かるようにしてい
る。
【0003】この種のナビゲ−ション装置において、車
両の現在位置を測定することは不可欠である。このた
め、車両に搭載した距離センサおよび角度センサを用い
て車両の相対位置を測定する測定法(自立航法)と、複
数のGPS衛星から送られてくる電波を受信してn次元
測位処理によって車両の絶対位置を測定する測定法(衛
星航法)とが実用化されている。
【0004】自立航法による車両位置測定は、比較的低
コストで車両位置を測定できるが、高精度に位置測定が
できない問題があり、マップマッチング処理等の補正処
理が必要になる。すなわち、自立航法では、車両が走行
するにつれて誤差が累積し、車両位置が道路から外れて
しまう。そこで、マップマッチング処理によって車両位
置を道路データと照合して道路上に修正する。マップマ
ッチングの方法は種々提案されている。例えば、走行軌
跡(所定走行距離毎の位置と方位)を保存しておき、そ
の走行軌跡と同形の地図上の道路を求め、当該道路上の
ポイントに車両位置マークをマップマッチングさせる方
法がある。また、投影法によるマップマッチングの方法
も存在する。
【0005】図9は、投影法によるマップマッチングを
説明するための図である。図9において、車両位置が点
i-1(Xi-1,Yi-1)にあり、車両方位がθi-1であっ
たとする。点Pi-1より一定距離L0(例えば5m)走行
したときの相対方位がΔθiであれば、自立航法による
走行後の車両位置の点Pi'(Xi',Yi')と、当該点P
i'での車両方位θiは、次式により求められる。 θi=θi-1+Δθii'=Xi-1+L0・cosθii'=Yi-1+L0・sinθi
【0006】このとき、(a) 点Pi'から垂線を降ろすこ
とのできるリンク(交差点や分岐など、複数の道路が交
わる点をノード、ノード間を接続する道路や車線等に対
応する直線をリンクと呼ぶ)であって、点Pi'での車両
方位θiとリンクとの成す角度が一定値以内で、かつ、
点Pi'からリンクに降ろした垂線の長さが一定距離以内
となっているものを探す。ここでは、道路RDa上の方
位θa1のリンクLKa1(ノードNa0とNa1を結ぶ直線)
と、道路RDb上の方位θb1のリンクLKb1(ノードN
b0とNb1を結ぶ直線)となる。
【0007】次いで、(b) 点Pi'からリンクLKa1,L
b1に降ろした垂線RLia,RLibの長さを求め、短い
方のリンクをマッチング候補とする。ここではリンクL
a1となる。(c) そして、点Pi-1と点Pi'とを結ぶ走
行軌跡SHiを、垂線RLiaの方向に点Pi-1がリンクL
a1上(またはリンクLKa1の延長線上)に来るまで平
行移動して、点Pi-1,点Pi'の移動点PTi-1,PTi'
を求める。(d) 最後に、点PTi-1を中心にして、点P
i'がリンクLKa1上(またはリンクLKa1の延長線
上)に来るまで回転移動して移動点を求め、その移動点
を修正車両位置P i(Xi,Yi)とする。なお、修正車
両位置Piでの車両方位はθiのままとされる。
【0008】ところで、自立航法では、誤差が大きくな
って車両位置が道路から大きく外れると、車両位置を実
際の道路上の現在位置にマップマッチングすることがで
きない。すなわち、走行軌跡によるマップマッチング方
法では走行軌跡と同形の道路を探すことができなくな
り、投影法によるマップマッチング方法ではマッチング
させるための条件を満足する道路を探すことができなく
なる。このようにマップマッチングが不可能になると、
ナビゲーションは意味をなさず、自動車を一旦停めて車
両位置マークを地図上の実際の車両位置に位置決めして
ナビゲーションを再開しなければならない。しかし、か
かる方法では極めて操作性能が悪い。
【0009】そこで、自立航法のナビゲーションシステ
ムにGPS受信機を組み込み、マップマッチングが不可
能になったら、GPS受信機から得られる位置データ
(GPS位置)と方位データ(GPS方位)とを用いて、
自立航法センサによる車両位置(センサ位置)と走行方
位(センサ方位)とを修正することが行われている。実
際には、GPS位置とセンサ位置との間の距離Dを演算
し、その距離Dとあらかじめ設定されている距離しきい
値Dthとの大小を比較する。そして、D>Dthの場合の
みGPSデータにより位置や方位を修正し、その後に行
われるマップマッチングにより車両位置マークを道路上
に乗せるようにしている。
【0010】すなわち、上述の距離しきい値Dthは、G
PSの測位誤差として許容される範囲を示したものであ
り、これを半径とする円を「誤差円」と称する。自立航
法によるマップマッチングが不可能になり、かつ、GP
S位置とセンサ位置との距離Dが距離しきい値Dthより
大きくなったときは、実際の車両位置はGPS誤差円の
範囲内にある可能性が高いとして、GPSデータにより
車両の位置や方位の修正を実行する。
【0011】車両位置の修正は、GPS位置を新たなセ
ンサ位置として置き換えることによって簡単に行うこと
が可能である。また、走行方位の修正においては、複数
の地点(n個の地点)におけるGPS方位と、同一地点
において自立航法により測定されている複数の絶対走行
方位との差の平均値を演算し、この平均値によって今ま
でのオフセット角度(車両の実際の走行方位と基準方位
とが成す角度)を修正することにより行われる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】GPSによる車両位置
測定では、車両の周囲にトンネルやビル等の障害物がな
いような場合には、約10m程度のわずかな誤差で絶対
的な位置を検出することが可能である。よって、通常誤
差円は比較的小さく設定される。しかしながら、車両の
周辺に高いビル等の障害物があると、衛星電波のマルチ
パス等の影響によって、ときには1Km以上の大きな測
位誤差が発生してしまう。また、受信衛星の切り替わり
時などに、GPSにより検出した位置に“飛び”が起こ
ることもある。したがって、このような場合には正確な
位置検出ができなくなってしまう。
【0013】ところが、従来は、GPSによる測位状態
の良し悪しを判定する手段がなく、D>Dthの条件さえ
満たせば一律にGPSデータによる位置修正等を行って
いた。そのため、GPSで測定した位置に多くの誤差が
含まれている時点で、自立航法によるマップマッチング
が不可能になると、大きな誤差を含んだGPSによる位
置データを用いて車両位置を修正することになる。した
がって、地図上の実際の車両位置に車両位置マークを正
しく修正することができず、走行方位も実際の走行方位
と異なってしまうという問題があった。
【0014】また、GPS誤差円を通常よりも大きく設
定しておくことにより、大きな誤差を含んだGPSデー
タによって車両位置等の修正が行われないようにするこ
とが考えられる。しかし、この場合は、GPSデータが
あまり大きな誤差を含んでいないときであっても、D>
Dthの条件を満たさないためにGPSによる位置修正等
が行われないことが多くなる。そのため、GPS測位点
の方が正しいのに位置修正ができなくなってしまうこと
が多くなるという問題があった。
【0015】本発明は、このような問題を解決するため
に成されたものであり、GPSによる車両位置の測定状
態の良し悪しを判定する手段を提供することを第1の目
的とする。また、本発明は、自立航法によるマップマッ
チングが不可能になったときに、上述の判定結果に応じ
てGPSによる位置修正をより適切に行うことができる
ようにすることを第2の目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明のGPS測位信頼度判定方法では、自立
航法により得られるある区間の走行距離(自立航法走行
距離)と、GPSにより得られる上記ある区間に相当す
る区間の距離(GPS測位点間距離)とを比較し、自立
航法走行距離とGPS測位点間距離との差の大きさに応
じて、GPSにより得られる位置データの信頼度を判定
する。例えば、自立航法走行距離とGPS測位点間距離
との差が小さいほど信頼度が高く、差が大きいほど信頼
度が低いと判定する。あるいは、自立航法走行距離とG
PS測位点間距離との差の自立航法走行距離に対する比
率が小さいほど信頼度が高く、比率が大きいほど信頼度
が低いと判定する。
【0017】この判定方法を適用した本発明の車両位置
修正装置では、判定された信頼度に応じて距離しきい値
を設定する。この距離しきい値は、自立航法によるマッ
プマッチングが不可能となったときに、GPSデータに
よる位置修正を行うか否かを判定する際の比較基準とな
るデータである。例えば、自立航法走行距離とGPS測
位点間距離との差が大きくなるほどGPSの信頼度は低
いと判定し、距離しきい値を大きな値に設定する。逆
に、自立航法走行距離とGPS測位点間距離との差が小
さくなるほどGPSの信頼度は高いと判定し、距離しき
い値を小さな値に設定する。
【0018】このように構成した本発明によれば、自立
航法によるマップマッチングが不可能となった時点で、
GPSによる測位状態の良し悪しを把握することがで
き、測位状態が悪いときは距離しきい値を大きくするこ
とで、間違ったGPS測位点の影響を受けにくくするこ
とができる。また、測位状態が良好なときは距離しきい
値を小さくすることで、正しいGPS測位点に修正しや
すくすることができる。
【0019】ところで、GPSの信頼度を判定する際に
用いる自立航法走行距離は、車両現在位置から所定距離
だけ手前までの特定距離区間における走行距離であって
も良いし、車両現在位置から所定時間だけ手前までの特
定時間区間における走行距離であっても良い。後者の特
定時間区間を用いた場合は、比較的低速で走行している
場合に、車両現在位置に近い区間のみを対象としてGP
Sの信頼度を判定することが可能となり、過去の古い測
位状態からの影響を受けにくくして、正しい現在のGP
S信頼度を求めることが可能となる。
【0020】また、本発明の他の態様では、距離しきい
値を設定する際に使用するテーブル情報として、自立航
法走行距離とGPS測位点間距離と距離差の比率に基づ
いて設定するようになされた第1のテーブル情報と、距
離差そのものに基づいて設定するようになされた第2の
テーブル情報とを備え、双方のテーブル情報から求めた
距離しきい値のうち小さい方を採用するようにしてい
る。このように構成した場合は、どのような車速のとき
でも適切な距離しきい値を設定することが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、本発明
の第1の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、
本実施形態の概要を説明するための図であり、(a)は
GPSの測位状態が良い場合、(b)はGPSの測位状
態が悪い場合の様子を示している。
【0022】図1(a)に示すように、GPSの測位状
態が良い場合は、自立航法による走行軌跡(○印で示
す)と、GPSによる測位点の軌跡(×印で示す)とは
ほぼ一致する。そのため、ある区間(例えば、自車位置
CMから200m手前まで)に着目した場合、自立航法
センサを用いて測定される走行距離(自立航法走行距離
trace)と、その区間においてGPS受信機から得ら
れる測位点間の距離(GPS測位点間距離Lgps)との
差はそれほど大きくならない。
【0023】なお、自立航法の場合、アクセサリ(AC
C)をオンにしてからの走行距離情報を持っている。し
たがって、自立航法走行距離Ltraceは、ある区間の終
点における走行距離から、上記ある区間の始点における
走行距離を減算することによって求められる。車両の現
在位置から200m手前までを上記ある区間として設定
するには、現在位置を区間の終点に設定するとともに、
そこから200m分走行距離が短い地点を区間の始点に
設定すれば良い。
【0024】また、GPS測位点間距離Lgpsは、自立
航法の測位データに基づき定められた上記ある区間の始
点に対応する測位点から終点に対応する測位点まで、複
数の測位点間を結ぶベクトルの長さ成分を全て加算する
ことによって求められる。自立航法による測位の時間間
隔とGPSによる測位の時間間隔とは必ずしも同じでな
く、GPS測位の時間間隔の方が短いことが多い。この
場合、測位点の数は自立航法よりもGPSの方が多くな
る。しかし、自立航法による走行軌跡とGPSによる測
位点軌跡とがほぼ一致していれば、自立航法走行距離L
traceとGPS測位点間距離Lgpsとの差はさほど大きく
ならない。
【0025】これに対して、図1(b)に示すように、
GPSの測位状態が悪い場合は、自立航法による走行軌
跡と、GPSによる測位点軌跡とは乖離する。そのた
め、ある区間の自立航法走行距離Ltraceと、その区間
に相当するGPS測位点間距離Lgpsとの差は大きくな
る。本実施形態では、このような性質を利用して、GP
S受信機から得られる位置データの信頼度を判定するよ
うにしている。
【0026】すなわち、ある区間の自立航法走行距離L
traceと、その区間に相当するGPS測位点間距離Lgps
とを比較し、例えばGPS測位点間距離Lgpsが自立航
法走行距離Ltraceよりも異常に大きいとき(例えば、
その差が自立航法走行距離Lt raceの50%以上のと
き)は、GPS測位の信頼度は低いと判定する。この場
合、GPS誤差円を大きく設定することにより、間違っ
たGPS測位点に自車位置が修正されにくくなるように
する。
【0027】逆に、GPS測位点間距離Lgpsと自立航
法走行距離Ltraceとの差が大きくないとき(例えば、
その差が自立航法走行距離Ltraceの50%以下のと
き)は、GPS測位の信頼度は高いと判定する。この場
合、GPS誤差円を小さく設定することにより、正しい
GPS測位点に自車位置が修正されやすくなるようにす
る。
【0028】ここでは、GPSによる測位状態の信頼度
を2段階(測位状態が良いか悪いかのどちらか)に分け
て判定する例について説明したが、本発明はこれに限定
されない。例えば、図2に例示するようなテーブル情報
を持ち、このテーブル情報に従ってGPSによる測位状
態の信頼度をn段階(n≧2)に分けて判定し、n段階
の信頼度に応じてGPS誤差円の大きさを段階的に変え
るようにしても良い。
【0029】図3は、上述した本実施形態の原理を実現
する車両位置修正装置を適用したナビゲーションシステ
ムの全体構成を示す図である。図3において、1はシス
テムコントローラであり、ナビゲーションシステムの全
体を制御する。このシステムコントローラ1は、マイク
ロコンピュータ等により構成され、地図や車両位置マー
クの描画処理、最適経路探索処理、マップマッチング処
理、位置修正処理等を行う。
【0030】2は地図情報を記憶する地図記憶媒体であ
り、例えばDVD(デジタルビデオディスク)により構
成される。DVD−ROM2には、地図表示や経路探索
などに必要な各種の地図データが記憶されている。な
お、ここでは地図データを記憶する記録媒体としてDV
D−ROM2を用いているが、CD−ROM、ハードデ
ィスクなどの他の記録媒体を用いても良い。3はDVD
制御部であり、DVD−ROM2からの地図情報の読み
取りを制御する。
【0031】4は操作盤であり、リモートコントローラ
(リモコン)等により構成される。この操作盤4は、搭
乗者がシステムコントローラ1に対して各種の情報(例
えば、オフセット角度)を設定したり、各種の操作(例
えば、画面スクロールや地図検索、拡大/縮小、最適経
路探索など)を行ったりするための各種操作子(ボタン
やジョイスティック等)を備えており、操作子の操作状
態に応じた赤外線信号がシステムコントローラ1に向け
て送信される。
【0032】5はGPS受信機であり、複数のGPS衛
星から送られてくる電波をGPSアンテナ6で受信し
て、3次元測位処理あるいは2次元測位処理を行って車
両の絶対位置および方位を計算する(車両方位は、現時
点における自車位置と1サンプリング時間ΔT前の自車
位置とに基づいて計算する)。そして、これらの計算し
た車両の絶対位置および方位の情報を、測位時刻と共に
システムコントローラ1に出力する。
【0033】7は自立航法センサであり、車両の回転角
度を検出する振動ジャイロ等の相対方位センサ(角度セ
ンサ)7aと、所定走行距離毎に1個のパルスを出力す
る距離センサ7bとを備えている。自立航法センサ7
は、これらの角度センサ7aおよび距離センサ7bによ
って車両の相対位置および方位を検出し、その情報をシ
ステムコントローラ1に出力する。
【0034】8はディスプレイ装置であり、システムコ
ントローラ1から出力される画像データに基づいて、自
車周辺の地図情報を車両位置マークや出発地マーク、目
的地マーク等と共に表示したり、この地図上に走行軌跡
や誘導経路を表示したり、車両の位置が交差点近傍に近
づいたときに交差点拡大図を表示したりする。このディ
スプレイ装置8は、CRTコントローラ21、ビデオR
AM(V−RAM)22、読出制御部23およびCRT
24を備えている。
【0035】次に、システムコントローラ1の詳細な構
成について説明する。11は地図データバッファメモリ
であり、DVD−ROM2から読み出された地図データ
を一時的に格納するためのものである。12は地図読出
制御部であり、DVD−ROM2から地図データを読み
出す際の制御を行う。地図読出制御部12は、車両位置
修正部15から車両現在位置の情報を入力し、その車両
現在位置を含む所定範囲の地図データをDVD−ROM
2から読み出して地図データバッファメモリ11に格納
する。
【0036】13はGPSデータ記憶部であり、GPS
受信機5から出力される自車の絶対的な位置および方位
のデータを順次格納する。14は車両位置・方位計算部
であり、自立航法センサ7から出力される自車の相対的
な位置および方位のデータに基づいて、絶対的な自車位
置(推定車両位置)および車両方位を計算する。この車
両位置・方位計算部14は、アクセサリ(ACC)をオ
ンにしてからの走行距離も計測する。
【0037】15は車両位置修正部であり、マップマッ
チング処理部15a、車両位置修正処理部15b、距離
しきい値設定部15cおよび走行軌跡記憶部15dを備
えている。走行軌跡記憶部15dは、車両位置・方位計
算部14より出力されるデータに基づいて、所定時間毎
あるいは所定走行距離毎の車両位置と車両方位とを走行
軌跡として記憶する。また、アクセサリ(ACC)をオ
ンにしてからの走行距離情報も記憶する。
【0038】マップマッチング処理部15aは、地図デ
ータバッファメモリ11に読み出されている地図データ
と、走行軌跡記憶部15dに記憶された走行軌跡データ
(車両位置・方位計算部14により計算された推定車両
位置および車両方位のデータ)とを用いて、所定時間毎
あるいは所定走行距離毎に投影法によるマップマッチン
グ処理を行って、自車の走行位置を地図データの道路上
に位置修正する。
【0039】距離しきい値設定部15cは、自立航法に
よるマップマッチングが不可能となったときにGPSデ
ータによる位置修正を行うか否かを決定するための距離
しきい値Dth(GPS誤差円の半径)を設定する。具体
的には、図1および図2を用いて説明したように、ある
区間(例えば、自車位置から200m手前まで)の自立
航法走行距離Ltraceと、その区間に相当するGPS測
位点間距離Lgpsとを比較し、当該自立航法走行距離L
traceとGPS測位点間距離Lgpsとの差の大きさに応じ
て距離しきい値Dthを設定する。
【0040】このとき、自立航法走行距離Ltraceは、
走行軌跡記憶部15dに記憶されている走行軌跡データ
に基づいて求められる。また、GPS測位点間距離L
gpsは、GPSデータ記憶部13に記憶されている所定
時間毎のGPS測位点のデータに基づいて求められる。
すなわち、上記ある区間の始点に対応する測位点から終
点に対応する測位点まで、複数の測位点間を結ぶベクト
ルの長さ成分を全て加算することによって求められる。
【0041】車両位置修正処理部15bは、自立航法に
よるマップマッチングが不可能になったときに、GPS
の測位データに基づいて車両位置修正処理を行う。この
とき車両位置修正処理部15bは、GPS受信機5から
得られる車両位置(GPS位置)と自立航法センサ7か
ら得られる車両位置(センサ位置)との間の距離Dを演
算し、その距離Dと距離しきい値設定部15cにより設
定された距離しきい値Dthとの大小を比較する。そし
て、D>Dthの条件を満たす場合にのみ、GPSの測位
データにより車両の位置や方位を修正する。
【0042】16は車両位置マーク発生部であり、車両
位置修正部15によってマップマッチング処理された後
の車両現在位置を入力して、自車位置に表示する車両位
置マークを発生する。また、車両位置修正部15より走
行軌跡データを入力して走行軌跡を発生する処理も行
う。17は地図描画制御部であり、地図データバッファ
メモリ11に格納された地図データと、車両位置マーク
発生部16により発生された車両位置マークおよび走行
軌跡とに基づいて、車両位置周辺の地図を車両位置マー
クや走行軌跡と共にディスプレイ装置8に表示させるの
に必要な地図画像データを生成する。
【0043】地図描画制御部17によって生成された地
図画像データは、CRTコントローラ21によってV−
RAM22に一時的に格納される。読出制御部23は、
V−RAM22からの地図画像データの読み出しを制御
する。すなわち、地図描画制御部17によって生成され
た地図画像データはV−RAM22に一時的に格納さ
れ、読出制御部23によって1画面分の地図画像データ
が読み出されて、CRT24のディスプレイ画面に表示
される。
【0044】次に、上記のように構成した本実施形態に
よるナビゲーションシステムの車両位置修正処理の動作
について説明する。図4は、車両位置修正処理の全体の
流れを示すフローチャートである。図4において、走行
軌跡記憶部15dは、所定時間毎あるいは所定走行距離
毎に、車両位置・方位計算部14によって自立航法セン
サ7の出力データから演算された車両の現在位置および
走行方位のデータを順次記憶する(ステップS1)。
【0045】マップマッチング処理部15aは、所定時
間毎あるいは所定走行距離毎に、走行軌跡記憶部15d
に記憶された自立航法データに基づいてマップマッチン
グが可能かどうかを判定し(ステップS2)、可能であ
ればマップマッチング処理を行う(ステップS3)。一
方、車両位置・方位計算部14により計算された車両位
置、走行方位が実際の走行道路から大きく外れてマップ
マッチングが不可能になると、距離しきい値設定部15
cが、例えば図2に示したようなテーブル情報を参照し
て、自立航法走行距離LtraceとGPS測位点間距離L
gpsとの差の大きさに応じた距離しきい値Dthを設定す
る(ステップS4)。
【0046】そして、車両位置修正処理部15bは、G
PS受信機5から得られる車両位置(GPS位置)と自
立航法センサ7から得られる車両位置(センサ位置)と
の間の距離Dを演算し、その距離Dが、上記ステップS
4にて設定された距離しきい値Dthより大きいかどうか
を判定する(ステップS5)。D>Dthの条件を満たさ
ない場合は、それ以降は何もせずに処理を終了する。一
方、D>Dthの条件を満たす場合には、GPS受信機5
の測位データに基づき車両の位置や方位を修正する(ス
テップS6)。
【0047】上記ステップS3のマップマッチング処理
で修正された自車位置、あるいは上記ステップS6の車
両位置修正処理で修正された自車位置のデータは、車両
位置マーク発生部16に入力される。車両位置マーク発
生部16は、修正された車両現在位置上に表示されるよ
うに車両位置マークを発生する。地図描画制御部17
は、車両位置マーク発生部16より車両位置マークのデ
ータを読み取ってディスプレイ装置8に入力し、地図上
の修正位置に車両位置マークを表示する(ステップS
7)。以後、ステップS1に戻って処理を繰り返す。
【0048】以上詳しく説明したように、第1の実施形
態によれば、自立航法によるマップマッチングが不可能
となったときに、その時点でのGPSによる測位状態の
良し悪しを把握することができる。しかも、本実施形態
では、GPSによる実際の測位点データを利用してGP
Sの信頼度を判定しているので、GPSの測位状態をよ
り正確に、かつリアルタイムに判定することができる。
そして、測位状態が悪いときは距離しきい値Dthを大き
くすることで、間違ったGPS測位点に車両位置が修正
されてしまう不都合を抑止することができる。また、測
位状態が良好なときは距離しきい値Dthを小さくするこ
とで、正しいGPS測位点に確実に修正することができ
る。
【0049】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態について説明する。図5は、第2の実施形態の
概要を説明するための図であり、GPSの測位状態が悪
い区間と良い区間との双方を含んだ状態を示している。
なお、第1の実施形態との比較のために、第2の実施形
態では用いない自立航法走行距離Ltraceも図5中に併
せて図示している。
【0050】図5に示す例は、始めのうちはGPSの測
位状態が悪かったが、その後でGPSの測位状態が回復
した様子を示している。また、図5に示す全体区間の後
半側では渋滞や信号待ちの連続等の状況下にあり、車両
の走行速度は比較的遅いものとする。
【0051】上述した第1の実施形態では、特定距離区
間(自車位置CMから200m手前までの区間、つまり
図5中にLtraceで表した区間)を対象としてGPSの
信頼度を判定していた。すなわち、走行にどれだけ長い
時間がかかっていても、判定対象とされる特定区間の距
離は200mと固定であった。そのため、現在のGPS
信頼度が高いにもかかわらず、過去の悪い測位状態に影
響されて、正しい現在のGPS信頼度を求めることがで
きない事態が生じることも考えられる。
【0052】そこで、第2の実施形態では、特定時間区
間(例えば、自車位置CMから10〜15秒手前までの
区間、つまり図5中にLtrace’で表した区間)を対象
としてGPSの信頼度を判定するようにする。すなわ
ち、ある特定時間区間の自立航法走行距離Ltrace
と、その区間に相当するGPS測位点間距離Lgps’と
を比較し、当該自立航法走行距離Ltrace’とGPS測
位点間距離Lgps’との差の大きさに応じてGPS測位
の信頼度を判定する。
【0053】自車位置CMから所定時間手前までを特定
時間区間として設定するためには、自車位置CMを区間
の終点に設定するとともに、そこから所定時間だけ前に
通過した地点を区間の始点に設定すれば良い。所定時間
だけ前に通過した地点は、例えば、車両位置・方位計算
部14により計算される走行軌跡の情報を、GPS受信
機5より出力される測位時刻の情報と共に走行軌跡記憶
部15dに記憶しておくことによって、簡単に求めるこ
とができる。
【0054】このように特定時間区間でGPS信頼度を
判定するようにした場合、判定対象とされる特定区間の
自立航法走行距離Ltrace’は、車両の走行速度によっ
て変動する。特に、渋滞や信号待ちの連続等の状況下で
は、自立航法走行距離Ltrac e’は短くなる。これによ
り、現在位置CMに近い区間のみを対象としてGPSの
信頼度を判定することができ、古すぎる情報からの影響
を受けにくくして、正しい現在のGPS信頼度を求める
ことができる。
【0055】第2の実施形態においても、自立航法走行
距離Ltrace’とGPS測位点間距離Lgps’との差の大
きさに応じて距離しきい値Dth(GPS誤差円の半径)
を設定する。なお、信頼度判定対象の区間を特定時間区
間としたことで、車両が一定時間続けて停車中の場合に
は、自立航法走行距離Ltrace’はゼロとなる。この場
合、図2に示したテーブルのように距離差を自立航法走
行距離Ltrace’との比率に換算してGPS信頼度を判
定すると、停車中のときにおける距離差の比率は無限大
となり、GPS信頼度は常に悪いと判定されてしまう。
【0056】そこで、第2の実施形態では、図6に示す
ようなテーブル情報を持ち、距離差の自立航法走行距離
trace’に対する比率ではなく、自立航法走行距離L
trace’とGPS測位点間距離Lgps’との距離差そのも
のに基づいてGPSによる測位状態の信頼度を判定し、
n段階の信頼度に応じてGPS誤差円の大きさを段階的
に変えるようにする。この図6に示すテーブルは、車速
が比較的遅い場合に用いて好適である。
【0057】逆に、車速が速くなってくると、特定時間
区間に相当する自立航法走行距離L trace’は長くな
る。この場合、距離差の比率は小さくなるのに距離差自
身はかなり大きくなることがある。そのため、車速が速
いときにも図6に示すテーブル情報に従ってGPS信頼
度を判定すると、GPSの信頼度が本来よりも悪いと判
定されてしまうことがある。そこで、図7に示すような
テーブル情報を用い、距離差の比率と距離差そのものと
の双方を基準にGPS信頼度を判定し、良好な方を採用
するようにするのが好ましい。このように、図7に示す
テーブル情報を用いることにより、どのような車速のと
きでも正しいGPS信頼度を判定することができる。
【0058】図8は、図7に示すテーブル情報を用いて
距離しきい値Dth(GPS誤差円の半径)を設定する際
の動作を示すフローチャートである。図8において、ま
ず自立航法走行距離Ltrace’とGPS測位点間距離L
gps’との距離差の比を求めるとともに(ステップS1
1)、距離差そのものを求める(ステップS12)。
【0059】そして、ステップS11で求めた比率をも
とに図7のテーブル情報を参照し、その比率に応じたG
PS誤差円の半径を求める(ステップS13)。また、
ステップS12で求めた距離差をもとに図7のテーブル
情報を参照し、その距離差に応じたGPS誤差円の半径
を求める(ステップS14)。最後に、上記ステップS
13およびステップS14で求めた双方のGPS誤差円
半径を比較し、小さい方を最終的なGPS誤差円の半径
として設定する(ステップS15)。
【0060】以上詳しく説明したように、第2の実施形
態によれば、自立航法によるマップマッチングが不可能
となったときに、その時点でのGPSによる測位状態の
良し悪しを把握することができる。特に、渋滞や信号待
ちの連続などで走行速度が遅くなっている場合には、古
い情報に影響されずに、より正しい現在のGPS信頼度
を求めることができる。そして、測位状態が悪いときは
距離しきい値Dthを大きくすることで、間違ったGPS
測位点に車両位置が修正されてしまう不都合を抑止する
ことができる。また、測位状態が良好なときは距離しき
い値Dthを小さくすることで、正しいGPS測位点に確
実に修正することができる。
【0061】なお、上記第2の実施形態では、自車位置
CMから所定時間手前までの特定時間区間としてまず自
立航法走行距離Ltrace’を設定し、それに相当する区
間のGPS測位点間距離Lgps’を得て両者を比較して
いるが、逆に、まずGPS測位点間距離Lgps’を設定
し、それに相当する区間の自立航法走行距離Ltrace
を得て両者を比較するようにしても良い。
【0062】その他、上記各実施形態は、何れも本発明
を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過
ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解
釈されてはならないものである。すなわち、本発明はそ
の精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、
様々な形で実施することができる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
自立航法により得られるある区間の走行距離(自立航法
走行距離)と、GPSにより得られる上記ある区間に相
当する区間の距離(GPS測位点間距離)との差の大き
さに応じて、GPSにより得られる位置データの信頼度
を判定するようにしたので、GPSによる測位状態の良
し悪しを把握することができる。
【0064】また、自立航法によるマップマッチングが
不可能となったときにGPSによる位置修正を行うか否
かを決定するための比較基準となる距離しきい値を、上
述の判定結果に応じて可変となるようにしたので、測位
状態が悪いときは距離しきい値を大きくして間違ったG
PS測位点の影響を受けにくくすることができるととも
に、測位状態が良好なときは距離しきい値を小さくして
正しいGPS測位点に修正しやすくすることができる。
これにより、GPSの測位状態に応じて、マップマッチ
ングがとれないときの位置修正をより適切に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の概要を説明するための図であ
る。
【図2】第1の実施形態において距離しきい値(GPS
誤差円)を設定する際に使用するテーブル情報の例を示
す図である。
【図3】本実施形態の車両位置修正装置を適用したナビ
ゲーションシステムの全体構成を示す図である。
【図4】本実施形態による車両位置修正処理の全体の流
れを示すフローチャートである。
【図5】第2の実施形態の概要を説明するための図であ
る。
【図6】第2の実施形態において距離しきい値(GPS
誤差円)を設定する際に使用するテーブル情報の例を示
す図である。
【図7】第2の実施形態において距離しきい値(GPS
誤差円)を設定する際に使用するテーブル情報の他の例
を示す図である。
【図8】図7に示すテーブル情報を用いてGPS誤差円
の半径を設定する際の動作を示すフローチャートであ
る。
【図9】投影法によるマップマッチングを説明するため
の図である。
【符号の説明】
1 システムコントローラ 2 DVD(地図記憶媒体) 3 DVD制御部 4 操作盤 5 GPS受信機 6 GPSアンテナ 7 自立航法センサ 7a 角度センサ 7b 距離センサ 8 ディスプレイ装置 11 地図データバッファメモリ 12 地図読出制御部 13 GPSデータ記憶部 14 車両位置・方位計算部 15 車両位置修正部 15a マップマッチング処理部 15b 車両位置修正処理部 15c 距離しきい値設定部 15d 走行軌跡記憶部 16 車両位置マーク発生部 17 地図描画制御部 21 CRTコントローラ 22 V−RAM 23 読出制御部 24 CRT

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図データに基づいてディスプレイ画面
    に地図を描画するとともに、自立航法により車両位置を
    測定して車両位置マークを上記地図上に表示し、適宜マ
    ップマッチング処理により上記車両位置マークを道路上
    に表示されるように修正し、マップマッチングが不可能
    になったとき、GPSにより得られる位置データを用い
    て上記自立航法により得られる車両位置データを修正す
    るナビゲーションシステムの車両位置修正装置であっ
    て、 上記マップマッチングが不可能になったとき、上記自立
    航法により得られるある区間の走行距離(自立航法走行
    距離)と、上記GPSにより得られる上記ある区間に相
    当する区間の距離(GPS測位点間距離)とを比較し、
    上記自立航法走行距離と上記GPS測位点間距離との差
    の大きさに応じて距離しきい値を設定するしきい値設定
    手段と、 上記GPSにより得られる車両位置と上記自立航法によ
    り得られる車両位置との間の距離を演算し、その距離が
    上記距離しきい値以下の場合にはGPS位置データによ
    る車両位置修正を行わず、上記距離しきい値以上の場合
    には上記GPS位置データによる車両位置修正を行う位
    置修正手段とを備えたことを特徴とする車両位置修正装
    置。
  2. 【請求項2】 上記しきい値設定手段は、上記自立航法
    走行距離と上記GPS測位点間距離との差が小さいほど
    上記距離しきい値が小さく、上記差が大きいほど上記距
    離しきい値が大きくなるように、上記距離しきい値を設
    定することを特徴とする請求項1に記載の車両位置修正
    装置。
  3. 【請求項3】 上記自立航法走行距離は、車両現在位置
    から所定距離だけ手前までの特定距離区間における走行
    距離であることを特徴とする請求項1に記載の車両位置
    修正装置。
  4. 【請求項4】 上記しきい値設定手段は、上記自立航法
    走行距離と上記GPS測位点間距離との差の上記自立航
    法走行距離に対する比率が小さいほど上記距離しきい値
    が小さく、上記比率が大きいほど上記距離しきい値が大
    きくなるように設定されたテーブル情報に基づいて、上
    記距離しきい値を設定することを特徴とする請求項3に
    記載の車両位置修正装置。
  5. 【請求項5】 上記自立航法走行距離は、車両現在位置
    から所定時間だけ手前までの特定時間区間における走行
    距離であることを特徴とする請求項1に記載の車両位置
    修正装置。
  6. 【請求項6】 上記しきい値設定手段は、上記自立航法
    走行距離と上記GPS測位点間距離との差が小さいほど
    上記距離しきい値が小さく、上記差が大きいほど上記距
    離しきい値が大きくなるように設定されたテーブル情報
    に基づいて、上記距離しきい値を設定することを特徴と
    する請求項5に記載の車両位置修正装置。
  7. 【請求項7】 上記しきい値設定手段は、上記自立航法
    走行距離と上記GPS測位点間距離との差の上記自立航
    法走行距離に対する比率が小さいほど上記距離しきい値
    が小さく、上記比率が大きいほど上記距離しきい値が大
    きくなるように設定された第1のテーブル情報と、 上記自立航法走行距離と上記GPS測位点間距離との差
    が小さいほど上記距離しきい値が小さく、上記差が大き
    いほど上記距離しきい値が大きくなるように設定された
    第2のテーブル情報とを有し、 上記第1のテーブル情報に基づいて上記距離しきい値を
    求めるとともに、上記第2のテーブル情報に基づいて上
    記距離しきい値を求め、何れか小さい方を設定すること
    を特徴とする請求項5に記載の車両位置修正装置。
  8. 【請求項8】 自立航法により得られるある区間の走行
    距離(自立航法走行距離)と、GPSにより得られる上
    記ある区間に相当する区間の距離(GPS測位点間距
    離)とを比較し、上記自立航法走行距離と上記GPS測
    位点間距離との差の大きさに応じて、上記GPSにより
    得られる位置データの信頼度を判定するようにしたこと
    を特徴とするGPS測位信頼度判定方法。
  9. 【請求項9】 上記自立航法走行距離と上記GPS測位
    点間距離との差が小さいほど上記信頼度が高く、上記差
    が大きいほど上記信頼度が低いと判定することを特徴と
    する請求項8に記載のGPS測位信頼度判定方法。
  10. 【請求項10】 上記自立航法走行距離と上記GPS測
    位点間距離との差の上記自立航法走行距離に対する比率
    が小さいほど上記信頼度が高く、上記比率が大きいほど
    上記信頼度が低いと判定することを特徴とする請求項8
    に記載のGPS測位信頼度判定方法。
  11. 【請求項11】 上記自立航法走行距離は、車両現在位
    置から所定距離だけ手前までの特定距離区間における走
    行距離であることを特徴とする請求項8に記載のGPS
    測位信頼度判定方法。
  12. 【請求項12】 上記自立航法走行距離は、車両現在位
    置から所定時間だけ手前までの特定時間区間における走
    行距離であることを特徴とする請求項8に記載のGPS
    測位信頼度判定方法。
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