JP2003279293A - 排気熱交換器 - Google Patents
排気熱交換器Info
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- JP2003279293A JP2003279293A JP2002078474A JP2002078474A JP2003279293A JP 2003279293 A JP2003279293 A JP 2003279293A JP 2002078474 A JP2002078474 A JP 2002078474A JP 2002078474 A JP2002078474 A JP 2002078474A JP 2003279293 A JP2003279293 A JP 2003279293A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガスクーラにおいて、熱伝達率の向上及びP
Mの堆積防止を図る。 【解決手段】 オフセット型のインナーフィン12の平
板部12bにハの字状に配置した三角状のルーバ13を
設けるとともに、排気の流通方向から見て、ハの字構成
する2枚のルーバ13間の略中央が、この2枚のルーバ
13の下流側に位置するセグメント12aと略重なるよ
うな部位に位置させる。これにより、2つに縦渦のうち
一方がセグメント12aの一方の面を移動し、他方の縦
渦がセグメント12aの他方の面を移動していくので、
セグメント12aの両面近傍のガス流速が縦渦により増
速され、セグメント12aに堆積したPMを吹き飛ばす
ようにして熱伝達率を向上させることができる。
Mの堆積防止を図る。 【解決手段】 オフセット型のインナーフィン12の平
板部12bにハの字状に配置した三角状のルーバ13を
設けるとともに、排気の流通方向から見て、ハの字構成
する2枚のルーバ13間の略中央が、この2枚のルーバ
13の下流側に位置するセグメント12aと略重なるよ
うな部位に位置させる。これにより、2つに縦渦のうち
一方がセグメント12aの一方の面を移動し、他方の縦
渦がセグメント12aの他方の面を移動していくので、
セグメント12aの両面近傍のガス流速が縦渦により増
速され、セグメント12aに堆積したPMを吹き飛ばす
ようにして熱伝達率を向上させることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関から排出
される排気と冷却流体との間で熱交換を行う排気熱交換
装置に関するもので、EGR(排気再循環装置)用の排
気を冷却するガスクーラに適用して有効である。
される排気と冷却流体との間で熱交換を行う排気熱交換
装置に関するもので、EGR(排気再循環装置)用の排
気を冷却するガスクーラに適用して有効である。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】図7は
出願人が試作検討しているガスクーラ用のインナーフィ
ン12であり、このインナーフィン12はEGR用の排
気が流通するチューブ内に配設されて排気と冷却水との
熱交換を促進するものである。
出願人が試作検討しているガスクーラ用のインナーフィ
ン12であり、このインナーフィン12はEGR用の排
気が流通するチューブ内に配設されて排気と冷却水との
熱交換を促進するものである。
【0003】そして、この試作に係るインナーフィン1
2では、その一部を切り起こして三角状のルーバ13を
設けることにより、チューブ内の流通する排気の流れを
乱して渦を発生させて、インナーフィン12と排気との
熱伝達率の向上を図りながら、インナーフィン12近傍
のガス流速を高めてインナーフィン12に付着したPa
ticurate Matters(すす)等の未燃焼
物質を吹き飛ばしてPMがインナーフィン12に堆積し
ていくことを防止している。
2では、その一部を切り起こして三角状のルーバ13を
設けることにより、チューブ内の流通する排気の流れを
乱して渦を発生させて、インナーフィン12と排気との
熱伝達率の向上を図りながら、インナーフィン12近傍
のガス流速を高めてインナーフィン12に付着したPa
ticurate Matters(すす)等の未燃焼
物質を吹き飛ばしてPMがインナーフィン12に堆積し
ていくことを防止している。
【0004】しかし、この試作に係るインナーフィン1
2は、排気をルーバ13に衝突させてルーバ13を乗り
越えてルーバ13の根元側に向かって流れる排気により
誘起される縦渦によってインナーフィン12近傍のガス
流速を高めているので、ルーバ13の根元側及び先端側
は縦渦によってガス流速が高められるものの、図7のA
部、すなわちオフセット型のインナーフィン12のセグ
メント壁面に近傍におけるガス流速がルーバ13の根元
側に比べて低いので、セグメントの壁面にPMが付着堆
積し易いという問題が新たに発生した。
2は、排気をルーバ13に衝突させてルーバ13を乗り
越えてルーバ13の根元側に向かって流れる排気により
誘起される縦渦によってインナーフィン12近傍のガス
流速を高めているので、ルーバ13の根元側及び先端側
は縦渦によってガス流速が高められるものの、図7のA
部、すなわちオフセット型のインナーフィン12のセグ
メント壁面に近傍におけるガス流速がルーバ13の根元
側に比べて低いので、セグメントの壁面にPMが付着堆
積し易いという問題が新たに発生した。
【0005】本発明は、上記点に鑑み、排気熱交換装置
において、熱伝達率の向上及びPMの堆積防止を図るこ
とを目的とする。
において、熱伝達率の向上及びPMの堆積防止を図るこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1に記載の発明では、燃焼により
発生した排気と冷却流体との間で熱交換を行う排気熱交
換器であって、排気が流通するとともに、断面形状が扁
平状に形成された排気チューブ(11)と、排気チュー
ブ(11)内に配設され、排気チューブ(11)の短径
方向と略平行な板状のセグメント(12a)が排気チュ
ーブ(11)の長手方向に千鳥状に設けられたオフセッ
ト型のインナーフィン(12)と有し、排気チューブ
(11)内のうち長径方向と略平行な平板部(12b)
には、排気流れ下流側に向かうほど平板部(12b)か
らの距離が大きくなるように略三角状に形成されたルー
バ(13)が、2枚1組として排気流れ下流側に向けて
複数組並んで設けられているとともに、ルーバ(13)
のうち組をなす2枚のルーバ(13)は、排気流れ下流
側に向かうほど、ルーバ(13)間の距離が増大するよ
うにハの字状に並んでおり、さらに、排気の流通方向か
ら見て、ルーバ(13)のうち組をなす2枚のルーバ
(13)間の略中央は、この組をなす2枚のルーバ(1
3)の排気流れ下流側に位置するセグメント(12a)
と略重なるような部位に位置していることを特徴とす
る。
成するために、請求項1に記載の発明では、燃焼により
発生した排気と冷却流体との間で熱交換を行う排気熱交
換器であって、排気が流通するとともに、断面形状が扁
平状に形成された排気チューブ(11)と、排気チュー
ブ(11)内に配設され、排気チューブ(11)の短径
方向と略平行な板状のセグメント(12a)が排気チュ
ーブ(11)の長手方向に千鳥状に設けられたオフセッ
ト型のインナーフィン(12)と有し、排気チューブ
(11)内のうち長径方向と略平行な平板部(12b)
には、排気流れ下流側に向かうほど平板部(12b)か
らの距離が大きくなるように略三角状に形成されたルー
バ(13)が、2枚1組として排気流れ下流側に向けて
複数組並んで設けられているとともに、ルーバ(13)
のうち組をなす2枚のルーバ(13)は、排気流れ下流
側に向かうほど、ルーバ(13)間の距離が増大するよ
うにハの字状に並んでおり、さらに、排気の流通方向か
ら見て、ルーバ(13)のうち組をなす2枚のルーバ
(13)間の略中央は、この組をなす2枚のルーバ(1
3)の排気流れ下流側に位置するセグメント(12a)
と略重なるような部位に位置していることを特徴とす
る。
【0007】これにより、組をなす2枚のルーバ(1
3)により誘起された2つに縦渦のうち一方がセグメン
ト(12a)の一方の面を移動し、他方の縦渦がセグメ
ント(12a)の他方の面を移動していくことなる。
3)により誘起された2つに縦渦のうち一方がセグメン
ト(12a)の一方の面を移動し、他方の縦渦がセグメ
ント(12a)の他方の面を移動していくことなる。
【0008】したがって、セグメント(12a)の両面
近傍のガス流速が縦渦により増速されるので、セグメン
ト(12a)に堆積したPMを吹き飛ばすようにして熱
伝達率を向上させる。
近傍のガス流速が縦渦により増速されるので、セグメン
ト(12a)に堆積したPMを吹き飛ばすようにして熱
伝達率を向上させる。
【0009】延いては、ルーバ(13)の根元側、つま
り平板部(12b)及びセグメント(12a)の近傍の
ガス流速を高めて堆積したPMを吹き飛ばすことができ
るので、排気熱交換装置の熱伝達率の向上及びPMの堆
積防止を確実に図ることができる。
り平板部(12b)及びセグメント(12a)の近傍の
ガス流速を高めて堆積したPMを吹き飛ばすことができ
るので、排気熱交換装置の熱伝達率の向上及びPMの堆
積防止を確実に図ることができる。
【0010】請求項2に記載の発明では、燃焼により発
生した排気と冷却流体との間で熱交換を行う排気熱交換
器であって、排気が流通するとともに、断面形状が扁平
状に形成された排気チューブ(11)と、排気チューブ
(11)内に配設され、排気チューブ(11)の短径方
向と略平行な板状のセグメント(12a)が排気チュー
ブ(11)の長手方向に千鳥状に設けられたオフセット
型のインナーフィン(12)と有し、排気チューブ(1
1)内のうち長径方向と略平行な平板部(12b)に
は、排気流れ下流側に向かうほど平板部(12b)から
の距離が大きくなるように略三角状に形成されたルーバ
(13)が、2枚1組として排気流れ下流側に向けて複
数組並んで設けられているとともに、ルーバ(13)の
うち組をなす2枚のルーバ(13)は、排気流れ下流側
に向かうほど、ルーバ(13)間の距離が増大するよう
にハの字状に並んでおり、さらに、排気の流通方向から
見て、ルーバ(13)のうち組をなす2枚のルーバ(1
3)間の略中央は、長径方向において隣り合うセグメン
ト(12a)間の略中央に位置していることを特徴とす
る。
生した排気と冷却流体との間で熱交換を行う排気熱交換
器であって、排気が流通するとともに、断面形状が扁平
状に形成された排気チューブ(11)と、排気チューブ
(11)内に配設され、排気チューブ(11)の短径方
向と略平行な板状のセグメント(12a)が排気チュー
ブ(11)の長手方向に千鳥状に設けられたオフセット
型のインナーフィン(12)と有し、排気チューブ(1
1)内のうち長径方向と略平行な平板部(12b)に
は、排気流れ下流側に向かうほど平板部(12b)から
の距離が大きくなるように略三角状に形成されたルーバ
(13)が、2枚1組として排気流れ下流側に向けて複
数組並んで設けられているとともに、ルーバ(13)の
うち組をなす2枚のルーバ(13)は、排気流れ下流側
に向かうほど、ルーバ(13)間の距離が増大するよう
にハの字状に並んでおり、さらに、排気の流通方向から
見て、ルーバ(13)のうち組をなす2枚のルーバ(1
3)間の略中央は、長径方向において隣り合うセグメン
ト(12a)間の略中央に位置していることを特徴とす
る。
【0011】これにより、請求項1に記載の発明と同様
に、セグメント(12a)に堆積したPMを吹き飛ばす
ようにして熱伝達率を向上させるので、ルーバ(13)
の根元側、つまり平板部(12b)及びセグメント(1
2a)の近傍のガス流速を高めて堆積したPMを吹き飛
ばすことができ、排気熱交換装置の熱伝達率の向上及び
PMの堆積防止を確実に図ることができる。
に、セグメント(12a)に堆積したPMを吹き飛ばす
ようにして熱伝達率を向上させるので、ルーバ(13)
の根元側、つまり平板部(12b)及びセグメント(1
2a)の近傍のガス流速を高めて堆積したPMを吹き飛
ばすことができ、排気熱交換装置の熱伝達率の向上及び
PMの堆積防止を確実に図ることができる。
【0012】なお、請求項3に記載の発明のごとく、平
板部(12b)をセグメント(12a)と一体化してイ
ンナーフィン(12)の一部を構成させ、さらに、平板
部(12b)の一部を切り起こすことによりルーバ(1
3)を形成してもよい。
板部(12b)をセグメント(12a)と一体化してイ
ンナーフィン(12)の一部を構成させ、さらに、平板
部(12b)の一部を切り起こすことによりルーバ(1
3)を形成してもよい。
【0013】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
【0014】
【発明の実施の形態】本実施形態は、本発明に係る排気
熱交換装置をディーゼル式のエンジン用排気冷却装置に
適用したものであり、図1は本実施形態に係る排気冷却
装置(以下、ガスクーラと呼ぶ。)10を用いたEGR
(排気再循環装置)の模式図である。
熱交換装置をディーゼル式のエンジン用排気冷却装置に
適用したものであり、図1は本実施形態に係る排気冷却
装置(以下、ガスクーラと呼ぶ。)10を用いたEGR
(排気再循環装置)の模式図である。
【0015】そして、排気再循環管30はエンジン31
から排出される排気の一部をエンジン31の吸気側に還
流させる配管である。
から排出される排気の一部をエンジン31の吸気側に還
流させる配管である。
【0016】EGRバルブ32は排気再循環管30の排
気流れ途中に配設されて、エンジン31の稼働状態に応
じて排気量を調節する周知のものであり、ガスクーラ1
0は、エンジン31の排気側とEGRバルブ32との間
に配設されて排気とエンジンの冷却水との間で熱交換を
行い排気を冷却する。
気流れ途中に配設されて、エンジン31の稼働状態に応
じて排気量を調節する周知のものであり、ガスクーラ1
0は、エンジン31の排気側とEGRバルブ32との間
に配設されて排気とエンジンの冷却水との間で熱交換を
行い排気を冷却する。
【0017】次に、ガスクーラ10の構造について述べ
る。
る。
【0018】図2はガスクーラの外観図(一部断面図)
であり、チューブ11は排気が流通する排気通路11a
を構成する扁平状の管であり、このチューブ11は、図
3に示すように、所定形状にプレス成形された2枚のプ
レート11bをろう付け接合することにより形成されて
いる。
であり、チューブ11は排気が流通する排気通路11a
を構成する扁平状の管であり、このチューブ11は、図
3に示すように、所定形状にプレス成形された2枚のプ
レート11bをろう付け接合することにより形成されて
いる。
【0019】また、チューブ11内、つまり排気通路1
1a内には、排気と冷却水との熱交換を促進するインナ
ーフィン12が配設されており、このインナーフィン1
2は、図4に示すように、チューブ11の短径方向と略
平行な板状のセグメント12aがチューブ11の長手方
向、すなわち排気の流通方向に千鳥状に設けられたオフ
セット型のフィンである。
1a内には、排気と冷却水との熱交換を促進するインナ
ーフィン12が配設されており、このインナーフィン1
2は、図4に示すように、チューブ11の短径方向と略
平行な板状のセグメント12aがチューブ11の長手方
向、すなわち排気の流通方向に千鳥状に設けられたオフ
セット型のフィンである。
【0020】なお、オフセット型のフィン(マルチエン
トリ型フィン)そのもののは、熱交換器設計ハンドブッ
ク(工学図書株式会社発行)や第19回・日本伝熱シン
ポジウム講演論文集等に記載されているように公知のも
のである。
トリ型フィン)そのもののは、熱交換器設計ハンドブッ
ク(工学図書株式会社発行)や第19回・日本伝熱シン
ポジウム講演論文集等に記載されているように公知のも
のである。
【0021】また、セグメント12aと一体形成されて
インナーフィン12の一部を構成する、チューブ11の
長径方向と略平行な平板部12bには、その一部を切り
起こすことにより、排気流れ下流側に向かうほど平板部
12bからの距離が大きくなるように略三角状に形成さ
れたルーバ13が、2枚1組として排気流れ下流側に向
けて複数組並んで設けられているとともに、ルーバ13
のうち組をなす2枚のルーバ13は、排気流れ下流側に
向かうほど、ルーバ13間の距離が増大するようにハの
字状に並んでいる。
インナーフィン12の一部を構成する、チューブ11の
長径方向と略平行な平板部12bには、その一部を切り
起こすことにより、排気流れ下流側に向かうほど平板部
12bからの距離が大きくなるように略三角状に形成さ
れたルーバ13が、2枚1組として排気流れ下流側に向
けて複数組並んで設けられているとともに、ルーバ13
のうち組をなす2枚のルーバ13は、排気流れ下流側に
向かうほど、ルーバ13間の距離が増大するようにハの
字状に並んでいる。
【0022】なお、穴13aは、平板部12bを一部を
切り起こすことにより発生した切り起こし穴であり、こ
の穴13aはチューブ11、すなわちプレート11bに
より閉塞された状態となる。
切り起こすことにより発生した切り起こし穴であり、こ
の穴13aはチューブ11、すなわちプレート11bに
より閉塞された状態となる。
【0023】そして、図3に示すように、排気の流通方
向から見て、ルーバ13のうち組をなす2枚のルーバ1
3間の略中央が、この組をなす2枚のルーバ13の排気
流れ下流側に位置するセグメント12aと略重なるよう
な部位に位置するように、組をなす2枚のルーバ13間
の略中央を長径方向において隣り合うセグメント12a
間の略中央に位置させている。
向から見て、ルーバ13のうち組をなす2枚のルーバ1
3間の略中央が、この組をなす2枚のルーバ13の排気
流れ下流側に位置するセグメント12aと略重なるよう
な部位に位置するように、組をなす2枚のルーバ13間
の略中央を長径方向において隣り合うセグメント12a
間の略中央に位置させている。
【0024】因みに、インナーフィン12及びチューブ
11は耐食性に優れた金属(本実施形態では、ステンレ
ス)にプレス加工を施すことにより成形されており、イ
ンナーフィン12及びチューブ11はろう付けにより一
体接合されている。
11は耐食性に優れた金属(本実施形態では、ステンレ
ス)にプレス加工を施すことにより成形されており、イ
ンナーフィン12及びチューブ11はろう付けにより一
体接合されている。
【0025】また、図2中、ケーシング20は、複数本
のチューブ11をその短径方向(紙面上下方向)に積層
して接合した熱交換コア15を収納するとともに、熱交
換コア15周りに冷却水が流通する冷却水通路16を形
成する角パイプ状に形成されたものであり、このケーシ
ング20は、耐食性に優れた金属(本実施形態では、ス
テンレス)製である。
のチューブ11をその短径方向(紙面上下方向)に積層
して接合した熱交換コア15を収納するとともに、熱交
換コア15周りに冷却水が流通する冷却水通路16を形
成する角パイプ状に形成されたものであり、このケーシ
ング20は、耐食性に優れた金属(本実施形態では、ス
テンレス)製である。
【0026】そして、ケーシング20の長手方向一端側
(紙面右側)の開口部には、各チューブ11に排気を分
配供給するタンク部21を形成するとともに、排気配管
(図示せず。)を接続するためのボンネット21aがろ
う付けされ、一方、長手方向他端側(紙面左側)の開口
部には、熱交換を終えた排気を各チューブ11から集合
回収するタンク部22を形成するとともに、排気配管
(図示せず。)を接続するためのボンネット22aがろ
う付けされている。
(紙面右側)の開口部には、各チューブ11に排気を分
配供給するタンク部21を形成するとともに、排気配管
(図示せず。)を接続するためのボンネット21aがろ
う付けされ、一方、長手方向他端側(紙面左側)の開口
部には、熱交換を終えた排気を各チューブ11から集合
回収するタンク部22を形成するとともに、排気配管
(図示せず。)を接続するためのボンネット22aがろ
う付けされている。
【0027】なお、コアプレート23はチューブ11を
保持するとともに、冷却水通路16とタンク部21、2
2とを仕切るものであり、このコアプレート23及びボ
ンネット21a、22aも耐食性に優れた金属(本実施
形態では、ステンレス)製である。
保持するとともに、冷却水通路16とタンク部21、2
2とを仕切るものであり、このコアプレート23及びボ
ンネット21a、22aも耐食性に優れた金属(本実施
形態では、ステンレス)製である。
【0028】また、ケーシング20のうち排気の流入側
には、チューブ11の長径方向側から冷却水を冷却水通
路16内に導入する流入口24が設けられ、ケーシング
20のうち排気の流出側には、チューブ11の短径方向
側から熱交換を終えた冷却水を排出する流出口25が設
けられている。
には、チューブ11の長径方向側から冷却水を冷却水通
路16内に導入する流入口24が設けられ、ケーシング
20のうち排気の流出側には、チューブ11の短径方向
側から熱交換を終えた冷却水を排出する流出口25が設
けられている。
【0029】なお、本実施形態では、ケーシング20内
における排気も流通の向きと冷却水の流通の向きとを同
一の向きとし、かつ、チューブ11の外壁側にチューブ
11の長径方向に延びる突起部11cを設けて、冷却水
通路16のうち流入口24近傍を比較的に小さな空間に
仕切り、排気入口近傍における冷却水の流速を増大させ
る増速手段を構成しているとともに、チューブ11間の
隙間寸法を確保する位置決め手段を構成している。
における排気も流通の向きと冷却水の流通の向きとを同
一の向きとし、かつ、チューブ11の外壁側にチューブ
11の長径方向に延びる突起部11cを設けて、冷却水
通路16のうち流入口24近傍を比較的に小さな空間に
仕切り、排気入口近傍における冷却水の流速を増大させ
る増速手段を構成しているとともに、チューブ11間の
隙間寸法を確保する位置決め手段を構成している。
【0030】次に、本実施形態の作用効果を述べる。
【0031】図5は本実施形態における排気流れを示す
模式図であり、ルーバ13に衝突した排気は、ルーバ1
3を乗り越える際に排気流れが乱されて縦渦となって下
流側に流れているので、ルーバ13の根元側、つまり平
板部12bにおける排気流速が増大して、ルーバ13の
後流側の平板部12bに堆積したPMを吹き飛ばすよう
にして熱伝達率を向上させる。
模式図であり、ルーバ13に衝突した排気は、ルーバ1
3を乗り越える際に排気流れが乱されて縦渦となって下
流側に流れているので、ルーバ13の根元側、つまり平
板部12bにおける排気流速が増大して、ルーバ13の
後流側の平板部12bに堆積したPMを吹き飛ばすよう
にして熱伝達率を向上させる。
【0032】一方、ルーバ13の後流側に発生した2つ
の縦渦は、この2つの縦渦を発生させたルーバ13の下
流側に位置するセグメント12aまで移動していくが、
排気の流通方向から見て、組をなす2枚のルーバ13間
の略中央が、この組をなす2枚のルーバ13の下流側に
位置するセグメント12aと略重なるような部位に位置
しているので、2つに縦渦のうち一方がセグメント12
aの一方の面を移動し、他方の縦渦がセグメント12a
の他方の面を移動していくことなる。
の縦渦は、この2つの縦渦を発生させたルーバ13の下
流側に位置するセグメント12aまで移動していくが、
排気の流通方向から見て、組をなす2枚のルーバ13間
の略中央が、この組をなす2枚のルーバ13の下流側に
位置するセグメント12aと略重なるような部位に位置
しているので、2つに縦渦のうち一方がセグメント12
aの一方の面を移動し、他方の縦渦がセグメント12a
の他方の面を移動していくことなる。
【0033】したがって、セグメント12aの両面近傍
のガス流速が縦渦により増速されるので、セグメント1
2aに堆積したPMを吹き飛ばすようにして熱伝達率を
向上させる。延いては、ルーバ13の根元側、つまり平
板部12b及びセグメント12aの近傍のガス流速を高
めて堆積したPMを吹き飛ばすことができるので、ガス
クーラ10の熱伝達率の向上及びPMの堆積防止を確実
に図ることができる。
のガス流速が縦渦により増速されるので、セグメント1
2aに堆積したPMを吹き飛ばすようにして熱伝達率を
向上させる。延いては、ルーバ13の根元側、つまり平
板部12b及びセグメント12aの近傍のガス流速を高
めて堆積したPMを吹き飛ばすことができるので、ガス
クーラ10の熱伝達率の向上及びPMの堆積防止を確実
に図ることができる。
【0034】(その他の実施形態)上述の実施形態では
ルーバ13を三角形状としたが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、図6に示すように、ルーバ13の後
端側のうち平板部12bからの距離が最も大きくなる頂
部の角部を略90°以上としたものである。
ルーバ13を三角形状としたが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、図6に示すように、ルーバ13の後
端側のうち平板部12bからの距離が最も大きくなる頂
部の角部を略90°以上としたものである。
【0035】なお、図6(a)はルーバ13を略台形状
とすることにより頂部Iの角部を略90°以上とした例
であり、図6(b)に示すように、頂部Iの外縁形状を
滑らかな曲線状とすることにより頂部Iの角部を略90
°以上とした例である。
とすることにより頂部Iの角部を略90°以上とした例
であり、図6(b)に示すように、頂部Iの外縁形状を
滑らかな曲線状とすることにより頂部Iの角部を略90
°以上とした例である。
【0036】また、上述の実施形態では、ガスクーラ1
0に本発明に係る排気熱交換装置を適用したが、マフラ
ー内に配設されて排気の熱エネルギを回収する熱交換器
等のその他の熱交換器にも適用してもよい。
0に本発明に係る排気熱交換装置を適用したが、マフラ
ー内に配設されて排気の熱エネルギを回収する熱交換器
等のその他の熱交換器にも適用してもよい。
【0037】また、上述実施形態では、インナーフィン
12の一部を切り起こすことによりルーバ13を形成し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、インナ
ーフィン12と別体の板状部材にルーバ13を形成し、
このルーバ13が形成された板状部材をろう付け等の接
合手段によりインナーフィン12に接合してもよい。
12の一部を切り起こすことによりルーバ13を形成し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、インナ
ーフィン12と別体の板状部材にルーバ13を形成し、
このルーバ13が形成された板状部材をろう付け等の接
合手段によりインナーフィン12に接合してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るガスクーラを用いたE
GRガス冷却装置の模式図である。
GRガス冷却装置の模式図である。
【図2】本発明の実施形態に係るガスクーラの外観図で
ある。
ある。
【図3】本発明の実施形態に係るガスクーラにおける排
気通路の断面図である。
気通路の断面図である。
【図4】本発明の実施形態に係るガスクーラのインナー
フィンの斜視図である。
フィンの斜視図である。
【図5】本発明の実施形態における排気流れを示す模式
図である。
図である。
【図6】本発明の変形例に係るルーバの正面図である。
【図7】試作検討に係るガスクーラのインナーフィンの
斜視図である。
斜視図である。
12…インナーフィン、12a…セグメント、13…ル
ーバ。
ーバ。
Claims (3)
- 【請求項1】 燃焼により発生した排気と冷却流体との
間で熱交換を行う排気熱交換器であって、 前記排気が流通するとともに、断面形状が扁平状に形成
された排気チューブ(11)と、 前記排気チューブ(11)内に配設され、前記排気チュ
ーブ(11)の短径方向と略平行な板状のセグメント
(12a)が前記排気チューブ(11)の長手方向に千
鳥状に設けられたオフセット型のインナーフィン(1
2)と有し、 前記排気チューブ(11)内のうち長径方向と略平行な
平板部(12b)には、排気流れ下流側に向かうほど前
記平板部(12b)からの距離が大きくなるように略三
角状に形成されたルーバ(13)が、2枚1組として排
気流れ下流側に向けて複数組並んで設けられているとと
もに、前記ルーバ(13)のうち組をなす2枚のルーバ
(13)は、排気流れ下流側に向かうほど、前記ルーバ
(13)間の距離が増大するようにハの字状に並んでお
り、 さらに、前記排気の流通方向から見て、前記ルーバ(1
3)のうち組をなす2枚のルーバ(13)間の略中央
は、この組をなす2枚のルーバ(13)の排気流れ下流
側に位置する前記セグメント(12a)と略重なるよう
な部位に位置していることを特徴とする排気熱交換器。 - 【請求項2】 燃焼により発生した排気と冷却流体との
間で熱交換を行う排気熱交換器であって、 前記排気が流通するとともに、断面形状が扁平状に形成
された排気チューブ(11)と、 前記排気チューブ(11)内に配設され、前記排気チュ
ーブ(11)の短径方向と略平行な板状のセグメント
(12a)が前記排気チューブ(11)の長手方向に千
鳥状に設けられたオフセット型のインナーフィン(1
2)と有し、 前記排気チューブ(11)内のうち長径方向と略平行な
平板部(12b)には、排気流れ下流側に向かうほど前
記平板部(12b)からの距離が大きくなるように略三
角状に形成されたルーバ(13)が、2枚1組として排
気流れ下流側に向けて複数組並んで設けられているとと
もに、前記ルーバ(13)のうち組をなす2枚のルーバ
(13)は、排気流れ下流側に向かうほど、前記ルーバ
(13)間の距離が増大するようにハの字状に並んでお
り、 さらに、前記排気の流通方向から見て、前記ルーバ(1
3)のうち組をなす2枚のルーバ(13)間の略中央
は、前記長径方向において隣り合う前記セグメント(1
2a)間の略中央に位置していることを特徴とする排気
熱交換器。 - 【請求項3】 前記平板部(12b)は、前記セグメン
ト(12a)と一体化されて前記インナーフィン(1
2)の一部を構成しており、 さらに、前記ルーバ(13)は、前記平板部(12b)
の一部を切り起こすことに形成されていることを特徴と
する請求項1又は2に記載の排気熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002078474A JP2003279293A (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | 排気熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002078474A JP2003279293A (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | 排気熱交換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003279293A true JP2003279293A (ja) | 2003-10-02 |
Family
ID=29228394
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002078474A Withdrawn JP2003279293A (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | 排気熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003279293A (ja) |
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-
2002
- 2002-03-20 JP JP2002078474A patent/JP2003279293A/ja not_active Withdrawn
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050607 |