JP2006336563A - 内燃機関 - Google Patents

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Abstract

【課題】 吸気マニホールドに導入されるEGRガス中に含まれる窒素酸化物や硫黄酸化物による部材の腐食を防止することができる内燃機関を提供する。
【解決手段】 内燃機関1で燃焼した排気ガスの一部を排気通路から吸気通路6に戻して排気ガスを再循環させるEGRガス通路12,13,17,8を備えた内燃機関であって、EGRガス導入部12,13と吹出し部8の間に、EGRガスが冷えて生成される凝縮水を溜める水滴保持手段16を設け、この水滴保持手段16は耐腐食性のある材料で構成されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、排気ガスの一部を排気通路から吸気通路に戻して、排気ガスを再循環させるEGRガス通路を備えた内燃機関に関するものである。
従来、特許文献1に開示されているように、この種の内燃機関では、吸気通路に設けた機械式過給機と、一端側が排気通路に接続され他端側が機械式過給機より上流の吸気通路に接続されたEGR通路とを備え、機械式過給機の駆動時に排気ガスをEGRガス通路を介して吸気系に還流するものが提案されている。
この内燃機関では、EGR通路接続部分から機械式過給機に亘る範囲の吸気通路を下流ほど低くなるように形成して、EGRガス中の水分が結露することによって生じた凝縮水を機械式過給機本体のケーシング内に導き、機械式過給機の駆動によって高温となった吸気により凝縮水を蒸発させて機械式過給機から排出するものとしている。
特開平8−177646号公報
しかしながら、こうした内燃機関では、機関運転中に発生する凝縮水を無くすることができるとしても、機関停止中にEGRガス通路内で滞留したEGRガス中の水分が結露することによって生じる凝縮水については何ら対策がされておらず、EGRガス通路やEGRガス通路の構成部品の腐食を防止できない場合が生ずるという問題点があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑み案出したものであって、吸気マニホールドに導入されるEGRガス中の水分に含まれる窒素酸化物(NOx)や、硫黄酸化物(SOx)によるEGRガス通路やEGRガス通路の構成部品の腐食を防止することを目的の1つとする。
また、EGRガスを内燃機関の各気筒へ均等に分配して、EGRガス率を高くし、燃費性能を向上させることを目的の1つとするものであり、その請求項1は、内燃機関で燃焼した排気ガスの一部を排気通路から吸気通路に戻して排気ガスを再循環させるEGRガス通路を備えた内燃機関であって、前記EGRガス通路中の前記EGRガスが冷えて生成される凝縮水を溜める耐腐食性の材料で構成された水滴保持手段を備えることである。
また請求項2は、前記水滴保持手段は、前記内燃機関が停止した時に前記EGRガスが滞留する滞留部に形成されてなることである。
また請求項3は、前記EGRガスを冷却するために前記EGRガス通路に形成された前記滞留部としての冷却室を有し、前記水滴保持手段は、前記冷却室の下部の少なくとも一部を形成するとともに前記凝縮水を溜めることが可能な形状に形成されてなることである。
また請求項4は、前記冷却室は、ヘッドカバーの内部に形成され、該ヘッドカバーは、前記EGRガスを前記冷却室に導入するための前記冷却室内に突出した導入部を備え、前記水滴保持手段は、前記導入部に前記凝縮水を接触させないための接触防止部が形成されてなることである。
また請求項5は、前記水滴保持手段は、バスタブ形状をしたバッフルプレートにより形成され、前記冷却室は、前記ヘッドカバー内の上面に該バッフルプレートを取り付けることにより形成されてなることである。
また請求項6は、前記ヘッドカバーの外周部には、冷却水が流れる冷却水通路が配置され、前記冷却室は、該冷却水通路を流れる前記冷却水によって前記EGRガスを冷却するものであることである。
また請求項7は、前記冷却室は、前記EGRガス通路をラビリンス状に形成してなることである。
また請求項8は、前記吸気通路を構成する吸気マニホールドのコレクタが前記ヘッドカバーの上面に取り付けられてなる請求項7に記載の排気ガスの循環装置であって、前記冷却水通路は、前記コレクタの前記ヘッドカバーの上面との合せ面および/または前記ヘッドカバーの上面の前記コレクタとの合せ面に形成された凹部からなることである。
また請求項9は、前記コレクタは、前記冷却室からの前記EGRガスが供給される吹出し部を有し、該吹出し部は、該コレクタ内を流れる吸気流れの上流側に形成されるとともに、該吸気流れの下流側に向かって開口形成されてなることである。
本発明の内燃機関は、EGRガス通路中のEGRガスが冷えて生成される凝縮水を溜める耐腐食性の材料で構成された水滴保持手段を備えることにより、EGRガスが冷却されることにより発生する凝縮水を水滴保持手段に溜めることで、EGRガス通路内に凝縮水が溜まることを防ぎ、EGRガス中に含まれる窒素酸化物(NOx)や、硫黄酸化物(SOx)を含んだ凝縮水によるEGRガス通路やEGRガス通路の構成部品の腐食を防止できるものとなる。
また、水滴保持手段は、内燃機関が停止した時にEGRガスが滞留する滞留部に形成されてなることにより、内燃機関の停止で内燃機関が冷える際に凝縮水が発生するのはEGRガスが滞留する滞留部であるため、そこに水滴保持手段を備えることで、内燃機関の腐食を良好に防止できるものとなる。
また、EGRガスを冷却するために、EGRガス通路に形成された滞留部としての冷却室を有し、水滴保持手段は、冷却室の下部の少なくとも一部を形成するとともに、凝縮水を溜めることが可能な形状に形成されてなることにより、EGRガスの滞留部としての冷却室の下部の少なくとも一部を、耐腐食性の材料で凝縮水を溜めることが可能な形状に形成するだけで良いため、簡易な構成で凝縮水を溜めることができるものとなる。
また、冷却室は、ヘッドカバーの内部に形成され、該ヘッドカバーは、EGRガスを冷却室に導入するための冷却室内に突出した導入部を備え、水滴保持手段は、導入部に凝縮水を接触させないための接触防止部が形成されてなることにより、導入部が冷却室内に突出形成されている場合であっても、導入部に凝縮水が接触しないので、ヘッドカバーの腐食を防止できるものとなる。
また、水滴保持手段は、バスタブ形状をしたバッフルプレートにより形成され、冷却室は、ヘッドカバー内の上面にバッフルプレートを取り付けることにより形成されてなることにより、簡易な構成で水滴防止手段と冷却室を形成できるものとなる。
また、ヘッドカバーの外周部には、冷却水が流れる冷却水通路が配置され、冷却室は、冷却水通路を流れる冷却水によってEGRガスを冷却するものであるため、簡易な構成でEGRガスを冷却できるものとなる。
また、冷却室は、EGRガス通路をラビリンス状に形成してなることにより、より効果的にEGRガスを冷却できるものとなる。
また、吸気通路を構成する吸気マニホールドのコレクタがヘッドカバーの上面に取り付けられてなり、冷却水通路は、コレクタのヘッドカバーの上面との合せ面および/またはヘッドカバーの上面のコレクタとの合せ面に形成された凹部からなることにより、簡易な構成で冷却水通路を形成できるものとなる。
また、コレクタは、冷却室からのEGRガスが供給される吹出し部を有し、吹出し部は、コレクタ内を流れる吸気流れの上流側に形成されるとともに、吸気流れの下流側に向かって開口形成されていることにより、吸気の上流位置から下流側に向かってEGRガスが吹き出されるので、EGRガスを吸気と均一に混合できるものとなる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、エンジンを上方から見た平面構成図であり、また図2は、図1の正面構成図である。
エンジン1は、シリンダヘッド2の上面にヘッドカバー3が設けられており、このヘッドカバー3上には吸気マニホールド4が取り付けられている。
この吸気マニホールド4は、四気筒エンジンのそれぞれの気筒に連通された4本のブランチ管5,5,5,5と、このブランチ管5,5,5,5が集合するコレクタ6で構成されている。
コレクタ6には取付フランジ部7が一体形成されており、この取付フランジ部7側からコレクタ6内の吸気通路6a上流側内に開口して、α°傾斜したEGRガス吹出し通路8が一体形成されている。
取付フランジ部7は、ボルト10,10,10を用いてヘッドカバー3に固定されている。
また、コレクタ6のスロットルチャンバー取付フランジ6b側の、シリンダヘッド2にはウォーターアウトレット11が取り付けられており、このウォーターアウトレット11は、エンジンのシリンダヘッド等を冷却した冷却水をヒーターやスロットルチャンバー等へ供給し、またラジエターへ冷却水を戻すために設けられたものであり、このウォーターアウトレット11には、EGRバルブ12が取り付けられている。
このEGRバルブ12は、排気通路からの排気ガスを吸気通路6aへ戻すEGRガス通路の一部を構成するものである。
このEGRバルブ12には、EGRチューブ13が連通接続されており、EGRチューブ13の上端はヘッドカバー3に接続されている。
また、ウォーターアウトレットから冷却水ホース14aがヘッドカバー3の上面側に接続されており、また、ヘッドカバー3の上面側から出口側の冷却水ホース14bがウォーターアウトレット11に接続されている。
なお、図3は、図1において吸気マニホールド4を取り外した状態のヘッドカバーの平面構成図である。
また、図4は、図2のA−A線断面構成図であり、図5は、図2のB−B線断面構成図であり、図6は、図2のC−C線断面構成図である。
これらの断面図等で示すように、ヘッドカバー3の上面には、凹み状に凹部3a,3aが仕切り壁3bで仕切られて迂回状の冷却水通路15が形成されており、この凹部3a,3a上のコレクタ取付面3c上に、ガスケットを介在させてコレクタ6の取付フランジ部7がボルト10を締め付けて取り付けられるものである。
取付フランジ部7にも上方へ凹み状に凹部7a,7aが形成されており、ヘッドカバー3に取付フランジ部7を整合状に取り付けた状態では、凹部3aと凹部7aが整合して、凹部3aと凹部7aで冷却水の通る迂回状の冷却水通路15が形成されるものである。
なお、ヘッドカバー3に冷却水通路15を形成することで、ボルト10のEGRガスからの熱影響を抑えることができるものとなる。
この冷却水通路15の入口側には、ウォーターアウトレット11からの冷却水ホース14aが連通接続されるものであり、また冷却水通路15の出口側には、冷却水ホース14bが連通接続されるものである。
また、ヘッドカバー3の内側上面には、固定ボルト18,18を介してバッフルプレート16が取り付けられている。
このバッフルプレート16は、例えば、ステンレス板をプレス成型したもので構成することもでき、また、鉄板をプレス成型して、その表面をアルマイト加工処理したもので構成される場合もある。
このバッフルプレート16は図7の平面図で、また図8のバッフルプレートとヘッドカバーの要部分解斜視図で示すような構造となっており、仕切り壁16aを介して、内部にラビリンス状のEGRガス通路(冷却室)17が形成されており、入口の開口部16b側には、上方へ折り曲げて起立した盛上り部16cが一体形成されている。なお、EGRガス通路(冷却室)17は、冷却水通路15を流れる冷却水によってEGRガスを冷却することができるものである
ヘッドカバー3に形成されているボス部(導入部)Bを開口部16b内に固定ボルト18を介して取り付けた図4の取付状態では、盛上り部16cは、ヘッドカバー3のボス部(導入部)Bに形成されている連通孔3dの下面と、盛上り部16cの上端が同一平面となるように構成されており、バッフルプレート16内の底面に溜められるEGRガスの凝縮水Wが、この盛上り部16cにより遮断されて、凝縮水Wがヘッドカバー3に接触することがないように構成されている。
なお、図6に示すように、バッフルプレート16内のEGRガス通路(冷却室)17からのEGRガスの吹出し口Pが、EGRガス通路(冷却室)17と連通状にヘッドカバー3に形成され、この吹出し口Pから、上方へ向かって傾斜してEGRガス吹出し通路8がコレクタ6に形成され、EGRガス吹出し通路8の上端は、コレクタ6の吸気通路6a内を流れる吸気の流れ方向に下流側に向かって開口された吹出し開口部8aとなっており、この吹出し開口部8aから噴出されるEGRガスは、吸気通路6aを流れる吸気に渦流状に混合され、各ブランチ管5,5,5,5に均等に混合気が流れるように構成されている。
なお、本例では、ヘッドカバー3の凹部3aやコレクタの取付フランジ部7の凹部7aは、その製造時に金型により一体形成することができるため、製造が容易であり、またEGRガス通路(冷却室)17は、ヘッドカバー3の内側にバッフルプレート16で形成されるものであるため、全体をコンパクトにすることができ、また、吸気マニホールドのコレクタの取付フランジ部7がヘッドカバー3に取り付けられるものであるため、吸気マニホールドを取り付けるためのブラケットを別途用意する必要がなく、部品点数を低減させてコンパクト化できるものである。
本例では、前記EGRバルブ12とEGRチューブ13と、バッフルプレート16内に形成されるEGRガス通路(冷却室)17と、EGRガス吹出し通路8内をEGRガスが通り、コレクタ内の吸気通路6aにEGRガスが導入されるものであるが、EGRガスは500℃程度の高温のガスであり、エンジン1の運転時には、通路内に凝縮水が発生することはないが、エンジンが停止された後、除々に温度が下がってくると、通路内に残された残留ガスが冷えて水滴(凝縮水)が付着することとなる。
なお、EGRチューブ13内の残留ガスは量が少ないため、水滴(凝縮水)は殆ど発生しないが、吸気マニホールドのコレクタ6内では残留ガスの量が多いために、水滴が発生してしまう。
コレクタ6内で発生した水滴は、自重によりEGRガス吹出し通路8を通って下方側へ流され、バッフルプレート16で形成されるEGRガス通路(冷却室)17内で受け止められて、水滴(凝縮水)Wがバッフルプレート16に溜められる。この場合、吹出し開口部8aを吸気マニホールドのコレクタ6の底面近傍に形成するとともに、コレクタ6の底面を吹出し開口部8aに向かって下傾するよう形成しておけば、水滴(凝縮水)Wをより良好にEGRガス通路(冷却室)17内に導くことができる。
バッフルプレート16は、耐腐食性の素材で形成されているか、或いは耐腐食性処理がされているために、凝縮水Wにより腐食されることはない。従って、本例では、アルミニウム製のヘッドカバー等が腐食することが良好に防がれるものとなる。
その後、エンジンが始動されると、排気ガスがEGRガス通路(冷却室)17に導入されるが、排気ガスは高温のために、EGRガス通路(冷却室)17に溜まった凝縮水Wは、高温のガスにより気化されて吸気側に導入されることとなり、EGR通路(冷却室)17内に溜められた凝縮水Wは蒸発して除去されることとなる。
なお、図9の変更例で示すように、EGRガス通路(冷却室)17を形成するバッフルプレート16は、アルミニウム鋳造により形成することもでき、前記盛上り部16cは、上方へ突出させた突起状に鋳造で一体形成することができるものである。
なお、図9のようなアルミニウム鋳造品のバッフルプレート16においては、表面をアルマイト処理して耐腐食性を付与させておけば、良好にEGRガスの凝縮水Wを溜めることができ、盛上り部16cで、凝縮水Wがヘッドカバー3に接触することを良好に防いで、ヘッドカバー3の腐食を防ぐことができるものとなる。
なお、上記実施例では、滞留部であるEGRガス通路(冷却室)17にバッフルプレート16(水滴保持手段)を配置するものとしたが、必ずしも滞留部である必要はなく、例えばコレクタ6やウォーターアウトレット11等、凝縮水が溜まる部位ならどこに配置するものとしても良い。
また、上記実施例では、冷却水通路15をヘッドカバー3に形成するものとしたが、EGRガス通路(冷却室)17を冷却できれば、例えばヘッドカバー3上に冷却水管を配置する等、如何なるものであっても構わない。
また、上記実施例では、冷却水通路15をヘッドカバー3のコレクタ6との取付面と、コレクタ6のヘッドカバー3との取付面との両方に形成した凹部3a,7aにより構成するものとしたが、何れか一方にのみ凹部を形成して構成するものであっても構わない。
エンジンの平面概略構成図である。 図1の正面構成図である。 図1における吸気マニホールドを取り外した状態のヘッドカバーの平面構成図である。 図2のA−A線断面構成図である。 図2のB−B線断面構成図である。 図2のC−C線断面構成図である。 バッフルプレートの平面構成図である。 バッフルプレートとヘッドカバーの要部分解斜視図である。 バッフルプレートの変更例を示す取付状態の図4に対応させた要部断面構成図である。
符号の説明
1 エンジン
2 シリンダヘッド
3 ヘッドカバー
3a 凹部
3b 仕切り壁
3c コレクタ取付面
3d 連通孔
4 吸気マニホールド
5 ブランチ管
6 コレクタ
6a 吸気通路
7 取付フランジ部
7a 凹部
8 EGRガス吹出し通路
8a 吹出し開口部
10 ボルト
11 ウォーターアウトレット
12 EGRバルブ
13 EGRチューブ
14a,14b 冷却水ホース
15 冷却水通路
16 バッフルプレート
16a 仕切り壁
16b 開口部
16c 盛上り部
17 EGRガス通路(冷却室)
18 固定ボルト
P 吹出し口
B ボス部

Claims (9)

  1. 内燃機関で燃焼した排気ガスの一部を排気通路から吸気通路に戻して排気ガスを再循環させるEGRガス通路を備えた内燃機関であって、前記EGRガス通路中の前記EGRガスが冷えて生成される凝縮水を溜める耐腐食性の材料で構成された水滴保持手段を備える内燃機関。
  2. 前記水滴保持手段は、前記内燃機関が停止した時に前記EGRガスが滞留する滞留部に形成されてなる請求項1に記載の内燃機関。
  3. 前記EGRガスを冷却するために前記EGRガス通路に形成された前記滞留部としての冷却室を有し、
    前記水滴保持手段は、前記冷却室の下部の少なくとも一部を形成するとともに前記凝縮水を溜めることが可能な形状に形成されてなる請求項2に記載の内燃機関。
  4. 前記冷却室は、ヘッドカバーの内部に形成され、
    該ヘッドカバーは、前記EGRガスを前記冷却室に導入するための前記冷却室内に突出した導入部を備え、
    前記水滴保持手段は、前記導入部に前記凝縮水を接触させないための接触防止部が形成されてなる請求項3に記載の内燃機関。
  5. 前記水滴保持手段は、バスタブ形状をしたバッフルプレートにより形成され、
    前記冷却室は、前記ヘッドカバー内の上面に該バッフルプレートを取り付けることにより形成されてなる請求項4に記載の内燃機関。
  6. 前記ヘッドカバーの外周部には、冷却水が流れる冷却水通路が配置され、
    前記冷却室は、該冷却水通路を流れる前記冷却水によって前記EGRガスを冷却するものである請求項4または請求項5に記載の内燃機関。
  7. 前記冷却室は、前記EGRガス通路をラビリンス状に形成してなる請求項6に記載の内燃機関。
  8. 前記吸気通路を構成する吸気マニホールドのコレクタが前記ヘッドカバーの上面に取り付けられてなる請求項7に記載の排気ガスの循環装置であって、
    前記冷却水通路は、前記コレクタの前記ヘッドカバーの上面との合せ面および/または前記ヘッドカバーの上面の前記コレクタとの合せ面に形成された凹部からなる請求項6または請求項7に記載の内燃機関。
  9. 前記コレクタは、前記冷却室からの前記EGRガスが供給される吹出し部を有し、
    該吹出し部は、該コレクタ内を流れる吸気流れの上流側に形成されるとともに該吸気流れの下流側に向かって開口形成されてなる請求項8に記載の内燃機関。
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