JP2010096456A - 排気熱交換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】オフセットフィンにおける乱流形成効果を高めると共に、排気流れの停滞領域の発生をなくして、更なる熱伝達性能の向上および未燃焼物質の堆積防止を可能とする排気熱交換装置を提供することにある。
【解決手段】排気と排気通路111の外部131を流通する冷却流体との間で熱交換する排気熱交換装置において、排気通路111内に配設されるフィン120の波状の頂面部122に、波状の内側に突出する突起部124を形成すると共に、突起部124を、1つのセグメント123について1つ形成するようにし、排気の流通方向に隣接するセグメント123のうち、上流側のセグメント123の突起部124は、下流側セグメント123の側面部121の上流端121a位置に対向するように配置する。
【選択図】図4

Description

本発明は、内燃機関から排出される排気と冷却流体との間で熱交換を行う排気熱交換装置に関するもので、EGR(排気再循環装置)用の排気を冷却するEGRガス熱交換装置(EGRガスクーラ)に適用して有効である。
従来の排気熱交換装置として、例えば特許文献1に示されるものが知られている。即ち、特許文献1の排気熱交換装置においては、排気が流通するチューブ内の排気通路にオフセット型のインナーフィンが配設されると共に、インナーフィンの頂面部には内側に突出する突起部が設けられており、排気通路を流通する排気が対向する頂面部を結ぶ方向に蛇行流れを形成するようになっている。
更に詳述すると、インナーフィンはオフセットによって形成される各セグメントが排気の流れ方向に沿って千鳥状に配置されており、突起部は各セグメントの頂面部から内側に切起こしされた三角状のウイングとして形成されている。更に、このウイングは、1つのセグメントについて排気流れ方向に並ぶように2つ設けられている。
上記排気熱交換装置においては、突起部(ウイング)により形成される排気の蛇行流れにより、排気通路全体で見た時に排気を各突起部に略均等に衝突させることができ、排気の流れを効果的に乱して熱伝達率の向上を可能としている。また、排気の流れを乱すことで排気の流速を高めて、インナーフィンの壁面に付着する排気中の未燃焼物質(PM等)を吹き飛ばして、未燃焼物質が壁面に堆積してしまうことを防止するようにしている。
特開2003−106785号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の排気熱交換装置においては、1つのセグメントに複数(2つ)の突起部を設けているので、1つのセグメントの排気流れ方向の寸法が大きくなり、いわゆるセグメントの上流端における先端効果が充分に発揮されない。即ち、1つのセグメントの排気流れ方向の寸法が大きくなることで、上流端から下流側に向けてセグメントの側面部に形成される境界層が厚くなり、上流側に比べて下流側では排気の流速の低下する領域が増大する。よって、排気と冷却流体との熱交換における熱伝達率が低下する。更に、排気の流速の低下する領域が増大することによって、未燃焼物質を吹き飛ばすための壁面せん断力が低下し、側面部における未燃焼物質の堆積を助長してしまう。
また、図7に示すように、1つのセグメント123における複数(2つ)の突起部124の間には、排気流れの停滞領域Aが形成されやすく、排気の流速低下を招く。排気の流速低下により、熱伝達率が低下すると共に、未燃焼物質を吹き飛ばすための壁面せん断力が低下し壁面における未燃焼物質の堆積を助長してしまう。
本発明の目的は、上記問題に鑑み、オフセットフィンにおける先端効果を高めると共に、排気流れの停滞領域の発生をなくして、更なる熱伝達性能の向上および未燃焼物質の堆積防止を可能とする排気熱交換装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。
請求項1に記載の発明では、内燃機関(10)から排出される排気が流通する排気通路(111)と、
排気通路(111)内に配設されると共に、排気の流通方向から見た断面形状が矩形波状となるように形成され、波状の側面部(121)が波の連続する方向にオフセットされることで複数のセグメント(123)が形成されたオフセット型のフィン(120)とを備え、
排気と排気通路(111)の外部(131)を流通する冷却流体との間で熱交換する排気熱交換装置において、
フィン(120)の波状の頂面部(122)には、波状の内側に突出する突起部(124)が形成されると共に、
突起部(124)は、1つのセグメント(123)について1つ形成されており、
排気の流通方向に隣接するセグメント(123)のうち、上流側のセグメント(123)の突起部(124)は、下流側セグメント(123)の側面部(121)の上流端(121a)位置に対向するように配置されていることを特徴としている。
このように、1つのセグメント(123)について1つの突起部(124)が形成されるようにしているので、1つのセグメント(123)の排気の流れ方向の寸法を従来技術よりも小さくすることができるので、いわゆるセグメント(123)の上流端(121a)における先端効果を充分に発揮することができる。即ち、1つのセグメント(123)の排気流れ方向の寸法を小さくできることから、セグメント(123)の上流端(121a)から下流側に向けてセグメント(123)の側面部(121)に形成される境界層を薄くすることができ、下流側での排気の流速の低下を防止して、排気と冷却流体との熱交換における熱伝達率を向上することができる。更に、排気の流速の低下を防止できることから、未燃焼物質を吹き飛ばすための壁面せん断力を維持して、側面部(121)における未燃焼物質の堆積を防止することができる。
また、突起部(124)によって排気の流れに渦(乱流)を形成することができるので、上記の先端効果に加えて排気に対して乱流形成効果を与えて、熱伝達率を更に向上することができる。更に、突起部(124)による乱流形成効果によって、排気の流速を増大させ、未燃焼物質を吹き飛ばすための壁面せん断力を増大させて、側面部(121)における未燃焼物質の堆積を更に防止することができる。
そして、1つのセグメント(123)について1つの突起部(124)が形成されるようにしているので、従来技術で説明したような1つのセグメント(123)における複数の突起部(124)間での排気の流速低下を招くことがない。よって、排気の流速低下による熱伝達率の低下を招くことがない。更に、排気の流速低下を招くことがないことから、未燃焼物質を吹き飛ばすための壁面せん断力を維持して、未燃焼物質の堆積を防止することができる。
総じて、オフセット型のフィン(120)における先端効果を高めると共に、排気流れの停滞領域の発生をなくして、更なる熱伝達性能の向上および未燃焼物質の堆積防止を可能とすることができる。
請求項2に記載の発明では、突起部(124)は、頂面部(122)から切起こしによって形成された切起こし部(124)であることを特徴としている。
これにより、フィン(120)と突起部(124)とを一体で形成することができ、安価な対応が可能となる。
請求項3に記載の発明では、セグメント(123)は、排気の流通方向に沿って千鳥状に配置されており、
切起こし部(124)は、三角形状を成して、切起こしされる辺(124a)が排気の流通方向に対して傾斜するように配置されると共に、排気の流通方向の下流側になるにつれて突出量が大きくなるように形成されており、
切起こしされる辺(124a)の傾斜方向は、排気の流通方向に交互に異なることを特徴としている。
これにより、切起こし部(124)の下流側に効果的な渦流れを形成することができる。更に、排気通路(111)内においてオフセット方向においても排気の蛇行流れを形成することができるので、熱伝達率を更に向上することができる。
請求項4に記載の発明のように、排気は内燃機関(10)の吸気側に供給される再循環用の排気とし、
冷却流体は、内燃機関(10)を冷却する冷却水とした排気熱交換装置に用いて好適である。
請求項5に記載の発明では、セグメント(123)の排気の流通方向の寸法(L1)は、突起部(124)の排気の流通方向の寸法(L2)の1倍以上、7倍以下であることを特徴としている。
これにより、突起部(124)による効果的な渦(乱流)の形成、および排気の流速増大(壁面せん断力増大)を可能として、側面部(121)における未燃焼物質の堆積を確実に防止することができる。
尚、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
本実施形態は、本発明に係る排気熱交換装置をディーゼル式のエンジン10用のEGRガス冷却装置(以下、EGRガスクーラと呼ぶ)100に適用したものである。図1は本実施形態におけるEGRガス冷却装置100を用いたEGR(排気再循環装置)を示す模式図である。
EGRは、車両のエンジン(内燃機関)10に設けられた排気中の窒素酸化物低減用の装置であり、排気再循環管11、EGRバルブ12、およびEGRガスクーラ100を備えている。排気再循環管11はエンジン10から排出される排気の一部をエンジン10の吸気側に還流させる配管である。
EGRバルブ12は、排気再循環管11の排気流れ途中に配設されて、エンジン10の稼働状態に応じて排気再循環管11を流通する排気(以下、EGRガスと呼ぶ)の量を調節するものである。EGRガスクーラ100は、EGRガスとエンジン10の冷却水との間で熱交換を行い、EGRガスを冷却する熱交換器であり、エンジン10の排気側とEGRバルブ12との間に配設されている。
次に、ガスクーラ100の構造について、図2〜図4を用いて説明する。図2はEGRガスクーラ100を示す正面図、図3はチューブ110の外観を示す斜視図、図4はインナーフィン120の外観を示す斜視図である。
EGRガスクーラ100は、図2に示すように、チューブ110、インナーフィン120、ケーシング130、コアプレート140、各タンク部150、160、および流入口170、流出口180等を備えている。上記各部材は、例えば耐熱性および耐腐食性に優れるステンレス材から形成されており、各部材の当接部が互いにろう付けによって接合されている。
チューブ110は、図3に示すように、内部にEGRガスが流通する排気通路111を形成する管部材であり、EGRガスの流通方向に交差する断面が矩形扁平状に形成されている。このチューブ110は、例えば断面が浅いコの字状にプレス成形された2枚のチューブプレート110A、110Bのコの字状開口側端部を互いに接合することにより形成されている。チューブ110は、扁平状断面の長辺側の面(以下、対向面と呼ぶ)が互いに対向するように複数積層されている。
チューブ110の対向面には、外側に向けて突出する凸部112、113が形成されている。凸部112、113は各チューブプレート110A、110Bのプレス成形時に同時に成形される。
凸部112は、チューブ110の長手方向のEGRガス流入側であって、冷却水用の流入口170の下流側位置に近接して設けられている。凸部112は、チューブ110の対向面においてEGRガスの流通方向と交差する方向に延びるように形成されており、凸部112の長手方向端部の位置はチューブ110の扁平状断面の短辺側となる面に対して所定の間隔が設けられた位置に設定されている。この凸部112によって、冷却水が流入する際の流入口170近傍が比較的小さな空間に仕切られて、EGRガス入口近傍における冷却水の流速が増大されるようになっている。
また、凸部113は、凸部112に対してEGRガスの流通方向の下流側に向けて所定間隔で複数(2つの凸部113が複数組)配置されている(図2)。凸部113は、例えば小判型を成してチューブ110の対向面から部分的に突出するように形成されている。複数積層されるチューブ110において、凸部112同士、および凸部113同士は、頂部側が互いに当接して接合されており(図2)、複数のチューブ110の隙間寸法が適切に維持されるようになっている。
インナーフィン(フィン)120は、EGRガスと冷却水との熱交換を促進する伝熱部材であり、チューブ110内、つまり排気通路111内に配設されている。インナーフィン120は、図4に示すように、EGRガスの流通方向から見た断面形状が側面部121と頂面部122とによって、矩形波状となるように形成されている。側面部121はインナーフィン120の波状の縦壁部に対応する部位であり、チューブ110において対向面の内側面同士を接続する壁面となっている。また頂面部122はインナーフィン120の波状の山部および谷部に対応する部位であり、チューブ110において対向面の内側面に当接接合される壁面となっている。
インナーフィン120は、上記側面部121が波の連続する方向にオフセットされることで波の峰方向に複数のセグメント123が形成されたオフセット型のインナーフィンとなっている。オフセットの量は、1つの波の幅寸法の略1/2程度の寸法となっている。オフセットされた複数のセグメント123は、EGRガスの流通方向に沿って千鳥状(交互)に配置されている。また、セグメント123の波の幅寸法およびEGRガスの流通方向の寸法は、後述する突起部124を頂面部122に形成可能とする最小限の寸法に設定されている。
そして、頂面部122には、波状の内側に突出する突起部124が形成されている。突起部124は、1つのセグメント123について1つ形成されている。EGRガスの流通方向に隣接するセグメント123のうち、上流側のセグメント123の突起部124は、下流側セグメント123の側面部121の先端部(上流端)121aの位置に対向するように配置されている(図5、図6)。
更に、突起部124は、ここでは、頂面部122から切起こしによって形成される切起こし部124として形成されている。切起こし部124は、三角形状に形成されており、以下、この切起こし部124をウイング124と呼ぶ。そして、三角形状のウイング124において、切起こしされる1つの辺(以下、切起こし辺)124aは、EGRガスの流通方向に対して傾斜するように配置されており、且つ、切起こしされたウイング124の突出量は、EGRガスの流通方向の下流側になるにつれて大きくなるように設定されている。また、切起こし辺124aの傾斜方向は、EGRガスの流通方向に並ぶ各セグメント123に対して交互に異なるように設定されている。
また、図6に示すように、セグメント123のEGRガスの流通方向の寸法をL1(以下、セグメント寸法L1)とし、ウイング124のEGRガスの流通方向の寸法をL2(突起部の排気流通方向寸法であり、以下、ウイング寸法L2)とした時に、セグメント寸法L1は、ウイング寸法L2の1倍以上で、7倍以下となるように設定されている。更に、セグメント寸法L1は、ウイング寸法L2の1倍以上で、4倍以下とするのが望ましい。尚、上記の1倍以上という寸法設定は、セグメント123におけるウイング124の実質的な形成を可能として、セグメント寸法L1とウイング寸法L2とを同等とするという意味である。
ケーシング130は、図2に示すように、複数積層されて凸部112同士、および凸部113同士で接合されたチューブ110の積層体を内部に収納すると共に、チューブ110の積層体の周りに冷却水が流通する冷却水通路131を形成する角パイプ状の容器体である。冷却水通路131は、チューブ110とチューブ110との間、およびチューブ110とケーシング120との間に形成される通路である。
コアプレート140は、浅い腕状に形成されて、腕状の底面側に複数のチューブ孔が穿設された一対の板部材である。一対のコアプレート140のチューブ孔には、複数積層されたチューブ110の長手方向の両端部が貫通接合されることで、複数のチューブ110は、一対のコアプレート140に保持される。そして、一対のコアプレート140は、ケーシング130の長手方向の両開口端部の内周面に接合されている。一対のコアプレート140によって、ケーシング130内の冷却水通路131と、後述する各タンク部150、160の内部空間とが区画されている。
流入側タンク部150は、各チューブ110にEGRガスを分配供給する漏斗状の部材であり、漏斗状の開口面積の大きい側の端部が、ケーシング130の長手方向の一端側(図2の左側)の開口部(具体的には、コアプレート140の開口側内周面)に接合されている。そして、流入側タンク部150の漏斗状の開口面積の小さい側の端部には、排気再循環管11の途中部位へ接続するためのジョイント部151が接合されている。
流出側タンク部160は、各チューブ110から流出するEGRガスを集合させる漏斗状の部材であり、漏斗状の開口面積の大きい側の端部が、ケーシング130の長手方向の他端側(図2の右側)の開口部(具体的には、コアプレート140の開口側内周面)に接合されている。そして、流出側タンク部160の漏斗状の開口面積の小さい側の端部には、排気再循環管11の途中部位へ接続するためのジョイント部161が接合されている。
流入口170は、冷却水を冷却水通路131内に導入する管部材であり、流入口170の内部とケーシング130の内部(冷却水通路131)とが連通するように、ケーシング130のEGRガスの流入側に接合されている。流入口170は、その軸方向が積層されたチューブ110の対向面に沿う方向に設定されている。
流出口180は、冷却水通路131内を流通した冷却水を外部に流出させる管部材であり、流出口180の内部とケーシング130の内部(冷却水通路131)とが連通するように、ケーシング130のEGRガスの流出側に接合されている。流出口180は、その軸方向が積層されたチューブ110の対向面と直交する方向に設定されている。
次に、上記構成に基づくEGRガスクーラ100の作動、および作用効果について、図5、図6を加えて説明する。図5、図6はインナーフィン120におけるEGRガスの流れの様子を模式的に示すモデル図である。
本実施形態のEGRガスクーラ100においては、EGRバルブ12が開かれると、排気の一部であるEGRガスが流入側タンク部150から流入し、EGRガスは各チューブ110に分配され、各チューブ110内の排気通路111を流通する。そして、排気通路111を通過したEGRガスは、流出側タンク部160で集合され、EGRバルブ12を通りエンジン10の吸気側に供給される。
一方、エンジン10の冷却水は流入口170からケーシング130の内部に流入し、流入した冷却水は、冷却水通路131を通過して、流出口180から流出して、エンジン10に戻る。
この時、排気通路111を流通するEGRガスと、冷却水通路131を流通する冷却水との間で熱交換が行なわれて、EGRガスは冷却される。エンジン10の吸気側に上記のように冷却されたEGRガスが供給されることで、エンジン10の燃焼時の最高温度が低減されて、窒素酸化物の生成量が低減される。
図5、図6に示すように、排気通路111を流通するEGRガスは、インナーフィン120のウイング124(突起部)を通過する(乗り越える)際に渦を形成する。本ウイング124においては、渦は下流側に向けてウイング124の傾斜している側に回り込むように形成される。この時1つのウイング124を通過する際のEGRガスの流れは、上記渦の回り込みによってウイング124の傾斜方向に沿うような傾いた流れとなる。
そして、1つのセグメント123において1つのウイング124を通過したEGRガスは、隣接する下流側のセグメント123の先端部121aに当たり、乱流を形成して下流側のウイング124を通過していく。
ここで、本実施形態では、インナーフィン120のセグメント123は、EGRガスの流通方向に沿って千鳥状に配置されており、また、各セグメント123のウイング124の切起こし辺124aの傾斜方向が交互に異なるように設けられているため、ウイング124毎に流れの傾斜方向が交互に変更されることになり、EGRガスの流れは排気通路111の全体で見た時にオフセット方向の蛇行流れとなる。尚、インナーフィン120におけるウイング124は、図4の上下の頂面部122に形成されているので、EGRガスの流れは対向する頂面部122を結ぶ方向においても蛇行流れとなる。
以上のようなEGRガスの流れを形成する本実施形態のインナーフィン120においては、1つのセグメント123について1つの突起部(ウイング124)が形成されるようにしているので、1つのセグメント123のEGRガスの流通方向の寸法(セグメント寸法L1)を従来技術よりも小さくすることができる。よって、いわゆるセグメント123の先端部121aにおける先端効果を充分に発揮することができる。即ち、1つのセグメント123のEGRガス流れ方向の寸法を小さくできることから、セグメント123の先端部121aから下流側に向けてセグメント123の側面部121に形成される境界層を薄くすることができ、下流側でのEGRガスの流速の低下を防止して、EGRガスと冷却水との熱交換における熱伝達率を向上することができる。更に、EGRガスの流速の低下を防止できることから、未燃焼物質を吹き飛ばすための壁面せん断力を維持して、側面部121における未燃焼物質の堆積を防止することができる。
また、突起部(ウイング124)によって排気の流れに渦(乱流)を形成することができるので、上記の先端効果に加えて排気に対して乱流形成効果を与えて、熱伝達率を更に向上することができる。更に、突起部(ウイング124)による乱流形成効果によって、EGRガスの流速を増大させ、未燃焼物質を吹き飛ばすための壁面せん断力を増大させて、側面部121における未燃焼物質の堆積を更に防止することができる。
そして、1つのセグメント123について1つの突起部(ウイング124)が形成されるようにしているので、従来技術で説明したような1つのセグメント123における複数の突起部(ウイング124)間でのEGRガスの流速低下を招くことがない。よって、EGRガスの流速低下による熱伝達率の低下を招くことがない。更に、EGRガスの流速低下を招くことがないことから、未燃焼物質を吹き飛ばすための壁面せん断力を維持して、インナーフィン120の壁部における未燃焼物質の堆積を防止することができる。
総じて、オフセット型のインナーフィン120における先端効果を高めると共に、EGRガス流れの停滞領域の発生をなくして、更なる熱伝達性能の向上および未燃焼物質の堆積防止を可能とすることができる。
また、本実施形態では、インナーフィン120における突起部を切起こしによるウイング124として形成するようにしているので、インナーフィン120とウイング124とを一体で形成することができ、安価な対応が可能となる。
また、本実施形態では、セグメント123はEGRガスの流通方向に沿って千鳥状に配置されるようにしている。また、ウイング124は三角形状を成して、切起こし辺124aがEGRガスの流通方向に対して傾斜するように配置されると共に、EGRガスの流通方向の下流側になるにつれて突出量が大きくなるように形成されており、更に、切起こし辺124aの傾斜方向が、EGRガスの流通方向に交互に異なるようにしている。
よって、ウイング124の下流側に効果的な渦流れを形成することができる。更に、排気通路111内において、対向する頂面部122を結ぶ方向に加えて、オフセット方向にも排気の蛇行流れを形成することができるので、熱伝達率を更に向上することができる。
また、セグメント123と突起部(ウイング)124の寸法設定にあたって、セグメント寸法L1は、ウイング寸法L2の1倍以上、7倍以下(好ましくは1倍以上、4倍以下)としており、これにより、ウイング124による効果的な渦(乱流)の形成、およびEGRガスの流速増大(壁面せん断力増大)を可能として、側面部121における未燃焼物質の堆積を確実に防止することができる。
(その他の実施形態)
上記第1実施形態では、インナーフィン120の突起部を切起こしによって形成されるウイング124としたが、これに限らず、頂面部122から例えばプレス加工によって打出しされた打出し部としても良い。また、突起部を別部品で形成して頂面部122に接合して形成するようにしても良い。
また、突起部はウイング124のように三角形状に限定されるものでは無く、四角形状や半円形状等としても良い。更に、ウイング124はEGRガスの流通方向に対して傾斜するように配置したが、EGRガスの流通方向に対して直交するように配置しても良い。
また、インナーフィン120は、複数のセグメント123がEGRガスの流通方向に沿って千鳥状に配置されるものとしたが、一方向にオフセットされるものとしても良い。
また、EGRガス冷却装置100として、コアプレート140に複数のチューブ110の両端部を貫通接合させて、ケーシング130とコアプレート140とによって各チューブ110間に冷却水通路131が形成されるものとしたが、これに限定されるものではない。例えば、各チューブ110の対向面の外周部において外方に膨出する堰状の膨出部を形成し、チューブ110を積層する際に対向する膨出部同士を接合し、膨出部の内側に空間を形成し、この空間を冷却水通路131とすることで、コアプレート140を廃止したEGRガス冷却装置に適用することもできる。
また、EGR(排気再循環装置)における対象エンジンをディーゼル用エンジンとして説明したが、ガソリン用エンジンとしても良い。
また、EGRガス冷却装置100の冷却流体としてエンジン10の冷却水を活用するものとして説明したが、これに限らず、エンジン10とは独立して形成される専用冷却水回路の冷却水を活用するものとしても良い。専用冷却水回路としては、例えばサブラジエータおよび専用ポンプを備える回路が挙げられる。
また、排気熱交換装置として、EGRガスを冷却水によって冷却するEGRガス冷却装置100に適用したが、その他、排気と所定の加熱対象との間で熱交換し、加熱対象を排気熱によって積極的に加熱する排熱回収装置に適用しても良い。加熱対象としては、車両始動直後のエンジン冷却水、エンジンオイル、およびA/T用フルード等が挙げられる。
第1実施形態におけるEGRガス冷却装置を用いたEGR(排気再循環装置)を示す模式図である。 EGRガスクーラを示す正面図である。 チューブの外観を示す斜視図である。 インナーフィン120の外観を示す斜視図である。 インナーフィンにおけるEGRガスの流れの様子を模式的に示すモデル図である(立体図)。 インナーフィンにおけるEGRガスの流れの様子を模式的に示すモデル図である(平面図)。 従来技術におけるEGRガスの流れの様子を模式的に示すモデル図である。
符号の説明
10 エンジン(内燃機関)
100 EGRガス冷却装置(排気熱交換装置)
111 排気通路
120 インナーフィン(フィン)
121 側面部
121a 先端部(上流端)
122 頂面部
123 セグメント
124 ウイング(突起部、切起こし部)
L1 セグメント寸法(セグメントの排気の流通方向の寸法)
L2 ウイング寸法(突起部の排気の流通方向の寸法)

Claims (5)

  1. 内燃機関(10)から排出される排気が流通する排気通路(111)と、
    前記排気通路(111)内に配設されると共に、前記排気の流通方向から見た断面形状が矩形波状となるように形成され、前記波状の側面部(121)が波の連続する方向にオフセットされることで複数のセグメント(123)が形成されたオフセット型のフィン(120)とを備え、
    前記排気と前記排気通路(111)の外部(131)を流通する冷却流体との間で熱交換する排気熱交換装置において、
    前記フィン(120)の前記波状の頂面部(122)には、前記波状の内側に突出する突起部(124)が形成されると共に、
    前記突起部(124)は、1つの前記セグメント(123)について1つ形成されており、
    前記排気の流通方向に隣接するセグメント(123)のうち、上流側のセグメント(123)の前記突起部(124)は、下流側セグメント(123)の前記側面部(121)の上流端(121a)位置に対向するように配置されていることを特徴とする排気熱交換装置。
  2. 前記突起部(124)は、前記頂面部(122)から切起こしによって形成された切起こし部(124)であることを特徴とする請求項1に記載の排気熱交換装置。
  3. 前記セグメント(123)は、前記排気の流通方向に沿って千鳥状に配置されており、
    前記切起こし部(124)は、三角形状を成して、切起こしされる辺(124a)が前記排気の流通方向に対して傾斜するように配置されると共に、前記排気の流通方向の下流側になるにつれて突出量が大きくなるように形成されており、
    前記切起こしされる辺(124a)の傾斜方向は、前記排気の流通方向に交互に異なることを特徴とする請求項2に記載の排気熱交換装置。
  4. 前記排気は、前記内燃機関(10)の吸気側に供給される再循環用の排気であり、
    前記冷却流体は、前記内燃機関(10)を冷却する冷却水であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の排気熱交換装置。
  5. 前記セグメント(123)の前記排気の流通方向の寸法(L1)は、前記突起部(124)の前記排気の流通方向の寸法(L2)の1倍以上、7倍以下であることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の排気熱交換器。
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