JP2003274364A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

Info

Publication number
JP2003274364A
JP2003274364A JP2002073949A JP2002073949A JP2003274364A JP 2003274364 A JP2003274364 A JP 2003274364A JP 2002073949 A JP2002073949 A JP 2002073949A JP 2002073949 A JP2002073949 A JP 2002073949A JP 2003274364 A JP2003274364 A JP 2003274364A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
recording
channel
buffer
dummy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002073949A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Arakage
雅治 荒蔭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP2002073949A priority Critical patent/JP2003274364A/ja
Publication of JP2003274364A publication Critical patent/JP2003274364A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Transfer Systems (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来装置では、記録・再生部に一定速度で取
り込むために、ビットレートの低いTSにはダミーデー
タを記録時に付加するなどの処理を行って記録している
ため、実際に記録・再生できる時間よりも短い時間でし
か記録できない。 【解決手段】 FIFO41〜44の読み出しは書き込
み時間Tの1/4の時間で処理し、読み出した各チャン
ネルのデータを不連続にならないように、並べ替え回路
部45により32ビット幅に並べ替えられてからPCI
バス転送用のバッファ46及び47のうち、書き込み側
となっている一方のバッファに書き込む。バッファ46
及び47のうち、読み出し動作側にある他方のバッファ
から読み出されたデータは、32ビット幅のPCIバス
50を介してDMA転送等を用い記録・再生部に入力さ
れて記録される。4つのDVB−ASIで入力される4
つのTSのレートを意識しないで、PCIバスのバンド
幅を十分使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録再生装置に係
り、特に動画圧縮の国際標準規格であるMPEG2(Mo
ving Picture Experts Group phase 2)のTS(Transp
ort Stream)を伝送するDVB−ASI(Digital Video
Broadcasting-Asynchronous Serial Interface)を利用
して、レートの異なる複数のストリームを記録・再生す
る記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ハイビジョンサイズ(1920×108
0画素:HDTV)の映像を記録できる装置には、記録
媒体として磁気テープ、光ディスク、磁気ディスクなど
を用いたものがある。例えば、磁気ディスク装置をパー
ソナルコンピュータ(PC)上で扱い、映像を磁気ディ
スクに記録する装置においては、最近ではディスク装置
の高速化が行われたことにより、PCと磁気ディスク装
置の間を接続するPCIバスによるバンド幅が記録再生
可能な映像信号の最大のバンド幅となり、その最大バン
ド幅は64ビット×66MHz(4.2Gbps)が最
も一般的である。
【0003】このため、上記の記録装置では、HD−S
DIフォーマットの映像であれば理論的には2チャンネ
ルのHDTV信号が記録・再生できる。また、少なくと
も1チャンネルのHDTV信号を記録・再生できる装置
(PCIカード)は既に存在している。
【0004】一方、HDTVの画素数を超える映像、例
えばハイビジョンの4倍の画素数を持つ超高精細映像
(3840×2168(2048)画素:QHDTV)
を記録再生するには、ハイビジョン信号用磁気記録再生
装置(HD−VTR)では4台必要で、上記PCによる
記録装置でも2台ないし4台は必要になる。従って、従
来は、記録装置の小型化を図るためには、MPEG2規
格を利用して情報量を減らす必要がある。
【0005】しかし、MPEG2規格で扱える画像フォ
ーマットはHDTVまでであるため、QHDTVを符号
化するためには、画面を4分割して符号化する必要があ
る。この場合、映像信号を符号化するための4台のエン
コーダに、画面を4分割した各分割画面の映像信号をそ
れぞれ入力し、別々にMPEG2規格で符号化する。続
いて、これらを伝送、記録、再生をできるように時間情
報を含むフォーマットにするため、4台のエンコーダか
らそれぞれ出力される4チャンネルの映像ストリームを
TS多重化装置に入力して1チャンネルのTSにする。
【0006】一般的にMPEG2−TSを伝送するため
に、欧州のディジタル放送標準化団体の標準映像インタ
ーフェイスであるDVB−ASIを用いているため、そ
の伝送レートは、270Mbps×8/10程度で、P
Cによる記録装置でも十分記録でき、1個のDVB−A
SIの入出力を持つPCIカードで記録・再生が可能と
なる。
【0007】しかし、4チャンネルの映像ストリームを
1チャンネルのTSとして符号化し、DVB−ASIを
利用する記録再生装置では、1チャンネルの映像ストリ
ームに割り当てられるビットレートは約50Mbps程
度となってしまうため、超高精細映像として再生する場
合、表示装置の性能が高いため劣化が目立つ映像もあ
る。
【0008】このような劣化を防ぐためには、4チャン
ネルの映像ストリームを独立した4チャンネルのTSと
して符号化し、4チャンネルのDVB−ASIを伝送路
として用いる方が映像の劣化を最小限にすることができ
る。
【0009】図7は上記の方法で映像の劣化を最小限に
する従来の記録再生装置の第1の例のブロック図を示
す。記録時は、DVB−ASIを介して4チャンネルの
映像ストリームがPCIカード5A、5B、5C及び5
Dにそれぞれ並列に入力されて、それぞれローカルな時
間が割り付けられる。
【0010】ここで、記録時のPCIカード5A、5
B、5C及び5Dのそれぞれは、図8のブロック図に示
す構成とされており、入力される1チャンネルの映像ス
トリームが27MHzPLL8に供給されて、DVB−
ASIに同期したクロックを発生させ、そのクロックを
タイムスタンプカウンタ9に供給して計数させる(初期
値は任意)。入力された映像ストリームは、加算回路1
0に供給され、ここでタイムスタンプカウンタ9からの
計数値がTSP(パケット)単位でローカルな時間とし
て付加された後、スイッチ13aを介してバッファ11
及び12の一方に供給されて一時格納される。
【0011】バッファ11及び12はダブルバッファ構
成であり、一方のバッファが書き込み動作をしていると
きには他方のバッファが読み出し動作をしており、バッ
ファへの書き込みが容量一杯行われるなどの所定のタイ
ミングで、読み出し動作と書き込み動作が切り替えられ
る。読み出し動作をしている方のバッファからの映像ス
トリームは、スイッチ13bを介して図7に示したPC
Iバス3へ出力される。
【0012】図7の中央処理装置(CPU)1は、メイ
ンメモリ2を介して上記のPCIバス3に接続されてお
り、4個のPCIカード5A〜5Dのうち、例えば5
A、5B、5C及び5Dの順で各PCIカード内のバッ
ファ11又は12が一杯になったことを示すリクエスト
を、PCIバス3を介して入力として受けると、その映
像ストリームを取り込み、再生時に映像ストリームを転
送する先を識別するために、識別コード等を付加してP
CIバス3を介して記録・再生部4へ供給して記録す
る。
【0013】再生時は、CPU1は記録・再生部4から
再生された映像ストリーム等を、PCIバス3及びメイ
ンメモリ2を介して取り込んで分析し、映像ストリーム
に付加されている識別コードにより、4個のPCIカー
ド5A〜5Dのうちの送り先のPCIカードを判定し、
その送り先からのPCIカードからバッファが書き込み
可能であることを意味するリクエストの入力を待って、
映像ストリームを記録・再生部4から送り先のPCIカ
ードへ転送させる。
【0014】図9は4個のPCIカード5A〜5Dのそ
れぞれの再生時のブロック図を示す。PCIカード5A
〜5Dのうち送り先のPCIカードは、記録・再生部4
からPCIバス3を介して再生映像ストリームを入力と
して受け、図9のスイッチ15aを介してバッファ16
及び17のうち、書き込み側のバッファに一時格納す
る。
【0015】PCIカードは、このようにして書き込ま
れた再生映像ストリームを、バッファ16及び17のう
ち読み出し側のバッファから読み出して、スイッチ15
bを介して演算回路18に供給し、記録時に割り付けら
れたローカルな時間をタイムスタンプカウンタ20に設
定して、後続のTSPの時間になった時点で割り付けら
れた時間を演算回路18で取り、DVB−ASIに記録
時と同じ周期で再生映像ストリームのパケット(TS
P)を送出する。
【0016】次に、従来の記録再生装置の第2の例につ
いて説明する。図10は従来の記録再生装置の第2の例
のブロック図を示す。同図中、図7と同一構成部分には
同一符号を付してある。図10に示す記録再生装置は4
個のDVB−ASI入出力を有する1個のPCIカード
21を用いる点に特徴がある。図10において、記録時
は、図11に示すブロック図で表されるPCIカード2
1に、DVB−ASIを介して4チャンネルの映像スト
リームが入力されて、それぞれローカルな時間が割り付
けられる。
【0017】すなわち、図11において、映像ストリー
ムが27MHzPLL23に供給されて、DVB−AS
Iに同期したクロックを発生させ、そのクロックをタイ
ムスタンプカウンタ24に供給して計数させる(初期値
は任意)。入力された映像ストリームは、加算回路25
に供給され、ここでタイムスタンプカウンタ24からの
計数値がTSP(パケット)単位でローカルな時間とし
て付加されると共に、チャンネル識別子が割り付けられ
た後、スイッチ28aを介してバッファ26及び27の
一方に供給されて一時格納される。
【0018】バッファ26及び27はダブルバッファ構
成であり、一方のバッファが書き込み動作をしていると
きには他方のバッファが読み出し動作をしており、バッ
ファへの書き込みが容量一杯行われるなどの所定のタイ
ミングで、読み出し動作と書き込み動作が切り替えられ
る。読み出し動作をしている方のバッファからの映像ス
トリームは、スイッチ28bを介して図10に示したP
CIバス3へ出力される。
【0019】ここで、PCIバス3上の信号の記録フォ
ーマットは、図13に示される。各チャンネルのデータ
レートがすべて同じ場合、DVB−ASI上のデータレ
ートが同じとなるため、同時刻にTSPデータが存在す
る。しかし、異なる場合は、再生時に識別できるダミー
データ40を、後述する図12の再生回路で挿入し、最
も高レートのチャンネルにデータ量を合わせる必要があ
る。
【0020】図10のCPU1は、メインメモリ2を介
して上記のPCIバス3に接続されており、1個のPC
Iカード21内のバッファ26又は27が一杯になった
ことを示すリクエストを、PCIバス3を介して入力と
して受けると、その映像ストリームを取り込み、PCI
バス3を介して記録・再生部4へ供給して記録する。
【0021】再生時、CPU1は記録・再生部4から再
生されたデータを、PCIカード21からのバッファが
書き込み可能であることを意味するリクエストに応じて
転送する。
【0022】図12はPCIカード21の再生時のブロ
ック図を示す。PCIカード21は、記録・再生部4か
らPCIバス3を介して再生映像ストリームを入力とし
て受け、図12のスイッチ30を介してバッファ31及
び32のうち、書き込み側のバッファに一時格納する。
また、読み出し側のバッファから読み出された再生映像
ストリームは、スイッチ33を介して演算回路34〜3
6へ供給される。
【0023】ここで、タイムスタンプカウンタ39がチ
ャンネル毎に設けられたものである場合は、再生映像ス
トリーム中に記録時に割り付けたローカルな時間のうち
各チャンネルの先頭TSPの時間を、またタイムスタン
プカウンタ39が1個であれば、1個であれば一番小さ
い時間を持つチャンネルの先頭TSPの時間を、タイム
スタンプカウンタ39に設定する。
【0024】後続のTSPはチャンネル識別子から指定
のDVB−ASI出力へ割り付けられた時間を演算回路
34〜37で取り、DVB−ASIに記録時と同じ周期
でDVB−ASI上にTSPを送出する。このとき、ダ
ミーデータはDVB−ASI上に送出されないように演
算回路34〜37で捨てる処理を行う。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、1個のDV
B−ASI入出力を持つPCIカード5A〜5Dを用い
る図7に示した従来の記録再生装置では、PC上のPC
Iバススロットが4個必要なことや、それぞれ独立に動
作するためPCIバス上での性能が十分に引き出せない
という問題がある。また、PC上の記録・再生部4に1
つのファイルとして記録・再生または見かけ上1つのフ
ァイルとして記録・再生するための制御ソフトが必要で
ある。更に、各PCIカード5A〜5Dに入力されるT
Sのビットレートが異なる場合、そのデータをハンドリ
ングするソフトウェアが複雑になる。各TSのビットレ
ートが高くなればなるほど、複雑な処理を高速に処理す
る必要もある。以上のことから、図7に示した従来の記
録再生装置は、PC自体が高性能である必要があり、ソ
フトウェアも複雑であり、高価なものになってしまう、
などの問題がある。
【0026】また、4個のDVB−ASI入出力を持つ
1個のPCIカード21を用いる図10に示した従来の
記録再生装置では、図7に示した従来装置の問題の殆ど
は解決されるが、本来1チャンネルの映像信号であるQ
HDTV信号を、4チャンネルのHDTV信号としてT
S化を行うとき、同期処理が複雑になる。このため、4
チャンネルのTSはそれぞれ固定レートでなければなら
ないが、必ずしも4チャンネルのTSが全て同じビット
レートである必要はない。
【0027】従って、PCIカード21の4個のDVB
−ASI入出力部において、取り込まれたTSの最も高
いビットレートに合わせなければならないため、PC上
の記録・再生部4に一定速度で取り込むためには、ビッ
トレートの低いTSにはダミーデータを記録時に付加す
るなどの処理を行い、記録・再生速度を一定にしてい
る。そのため、図10に示した従来の記録再生装置で
は、実際に記録・再生できる時間よりも短い時間でしか
記録できないという問題がある。
【0028】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
ビットレートの異なる複数チャンネルのTSを効率良く
記録し得る記録再生装置を提供することを目的とする。
【0029】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、第1の発明の記録再生装置は、所定のインターフェ
イスの入出力端子をNチャンネル(Nは2以上の整数)
有すると共に、記録・再生部に所定のバスを介して接続
された記録再生装置において、所定のインターフェイス
の入出力端子を介して並列に入力されるNチャンネルの
データを、互いに独立に一時記憶するN個の第1のメモ
リと、第1のメモリから書き込み時の1/N倍の時間で
読み出されたNチャンネルのデータを時間軸が狂わない
ように直列に並べ替える第1の並べ替え回路部と、第1
の並べ替え回路部により並べ替えられたNチャンネルの
データを一時記憶してから所定のバスを介して記録・再
生部へ出力して記録させる第1のダブルバッファとによ
り記録系を構成し、記録・再生部により再生されたNチ
ャンネルの再生データを所定のバスを介して入力として
受けて一時記憶する第2のダブルバッファと、第2のダ
ブルバッファから読み出されたNチャンネルの再生デー
タを並列に並べ替える第2の並べ替え回路部と、第2の
並べ替え回路部により並べ替えられて入力される、Nチ
ャンネルの再生データのうち、対応するチャンネルの再
生データを格納した後所定のインターフェイスの入出力
端子へ出力する、チャンネル毎に設けられたN個の第2
のメモリとより再生系を構成したものである。
【0030】この発明では、記録時はNチャンネルの所
定のインターフェイスの入出力端子を介して入力された
データを、N個の第1のメモリに書き込んだ後、書き込
み時の1/N倍の時間で読み出し、時間軸が狂わないよ
うに直列に並べ替えてダブルバッファ及び所定のバスを
介して記録・再生部に供給して記録し、再生時は所定の
バスを介して入力されたNチャンネルの再生データをダ
ブルバッファで一時記憶した後並列に並べ替えて、所定
のインターフェイスの入出力端子へチャンネル別に出力
するようにしたため、Nチャンネルのデータのデータレ
ートを意識しないで、上記の所定のバスのバンド幅を十
分に使用できる。
【0031】また、上記の目的を達成するため、第2の
発明の記録再生装置は、所定のインターフェイスの入出
力端子を介して並列に入力されるNチャンネルのデータ
のそれぞれに対して、データレートをそれらの最大ビッ
トレートに合わせるようにダミーデータを挿入すると共
に時間情報を付加するダミー挿入回路部と、ダミー挿入
回路部から出力されたNチャンネルのデータを一時記憶
する第1のダブルバッファと、第1のダブルバッファか
らチャンネル別に書き込み時の1/N倍の時間で読み出
されたNチャンネルのデータを入力として受け、挿入さ
れているダミーデータを削除し、かつ、時間軸が狂わな
いように直列に並べ替えるダミー削除及び並べ替え回路
部と、ダミー削除及び並べ替え回路部より取り出された
Nチャンネルのデータを一時記憶してから所定のバスを
介して記録・再生部へ出力して記録させる第1のバッフ
ァとにより記録系を構成し、記録・再生部により再生さ
れたNチャンネルの再生データを所定のバスを介して入
力として受けて一時記憶する第2のバッファと、第2の
バッファから読み出されたNチャンネルの再生データに
対して、チャンネル毎のデータ量を一定にするためにダ
ミーデータを挿入すると共にチャンネル別に並べ替える
ダミー挿入及び並べ替え回路部と、ダミー挿入及び並べ
替え回路部より取り出されたNチャンネルの再生データ
を一時記憶する第2のダブルバッファと、第2のダブル
バッファから読み出されたNチャンネルの再生データか
らダミーデータを削除して記録時と同じデータ転送周期
とした再生データをチャンネル別に出力するダミー削除
回路部とより再生系を構成するようにしたものである。
【0032】この発明では、記録時はデータレートをそ
れらの最大ビットレートに合わせるようにダミーデータ
を挿入すると共に時間情報を付加してダブルバッファに
書き込み、更に書き込み時の1/N倍の時間で読み出
し、その後ダミーデータを削除して、時間軸が狂わない
ように直列に並べ替えてバッファ及び所定のバスを介し
て記録・再生部に供給して記録する。また、再生時は所
定のバスを介して入力されたNチャンネルの再生データ
をバッファで一時記憶した後、最大ビットレートに合わ
せるようにダミーデータを挿入すると共に並べ替えてダ
ブルバッファに書き込み、その後ダブルバッファから読
み出したNチャンネルの再生データ中のダミーデータを
削除して所定のインターフェイスの入出力端子へチャン
ネル別に出力するようにしたため、Nチャンネルのデー
タのデータレートを意識しないで、上記の所定のバスの
バンド幅を十分に使用できると共に、記録時はダミーデ
ータを記録しないので記録容量を小さくすることができ
る。
【0033】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図1は本発明になる記録再生装
置の第1の実施の形態の記録系の要部のブロック図、図
2は本発明になる記録再生装置の第1の実施の形態の再
生系の要部のブロック図を示す。本実施の形態は、例え
ば図10に示した従来の記録再生装置における、4個の
DVB−ASI入出力を有するPCIカード21を、記
録系は図1の構成とし、再生系は図2の構成としたもの
である。
【0034】まず、図1の記録系の構成及び動作につい
て説明する。前述したQHDTVの映像を画面4分割し
て得られた各分割映像信号を、図示しないMPEG2の
機器により各々独立に符号化して得られた4チャンネル
の映像ストリームの各パケット(TSP)188バイト
毎に、記録再生用補助データN(=4×n)バイトが付
加されたデータが、4チャンネルのDVB−ASIを伝
送路として対応するFIFO(バッファ)41、42、
43及び44に供給されて、8ビットずつ互いに独立に
書き込まれる。
【0035】このFIFO41〜44への書き込みは、
TSのレートが固定であるので、固定時間Tにより一定
周期で行われる。固定時間TはDVB−ASI伝送路上
で1個のTSPが占める時間である。図3はこの記録系
の動作説明用タイムチャートを示す。ここでは、最初の
固定時間Tでは、図3(A)、(B)、(D)に模式的
に示すように、FIFO41、42、44にチャンネル
ch1、ch2、ch4のデータ(TSPに記録再生用
補助データを追加したデータ)が書き込まれ、次の固定
時間Tでは、図3(B)、(C)に模式的に示すよう
に、FIFO42、43にチャンネルch2、ch3の
データ(TSPに記録再生用補助データを追加したデー
タ)が書き込まれる。
【0036】FIFO41〜44の読み出し側にある並
べ替え回路部45は、FIFO41〜44のうち記録パ
ケット分のデータが蓄積できたことを示すフラグを受け
ることでFIFOの読み出しを開始する。読み出しは書
き込み時間Tの1/4の時間で処理し、読み出した各チ
ャンネルのデータを不連続にならないように、図示しな
いスイッチを直列に介してPCIバス転送用のバッファ
46及び47のうち、書き込み側となっている一方のバ
ッファに書き込む。
【0037】従って、図3の例では、最初の固定時間T
経過した時点で、FIFO41、42、44から並べ替
え回路部45にデータが蓄積できたことを示すフラグが
通知されるので、その直後から図3(E)に模式的に示
すように、FIFO41、42、44からch1、ch
2、ch4のデータが順次T/4時間ずつ読み出され
る。また、次の固定時間T経過した時点で、FIFO4
2、43から並べ替え回路部45にデータが蓄積できた
ことを示すフラグが通知されるので、その直後から図3
(E)に模式的に示すように、FIFO42、43から
ch2、ch3のデータが順次T/4時間ずつ読み出さ
れる。以下、同様の動作が行われる。
【0038】バッファ46及び47はダブルバッファ構
成であり、入力側と出力側には図示しないスイッチを有
し、書き込み動作側にある一方のバッファには、FIF
O41〜44から8ビット毎に読み出されたデータが、
並べ替え回路部45により32ビット幅に並べ替えられ
てから図示しないスイッチを介して書き込まれ、読み出
し動作側にある他方のバッファからは、上記のようにし
て書き込まれた並べ替え回路部45により並べ替えられ
た32ビット幅のデータが読み出されて、図示しないス
イッチを介して32ビット幅のPCIバス50へ出力さ
れる。
【0039】ここで、バッファ46及び47のうち、一
方のバッファが転送できるだけの十分なデータが書き込
まれたとき(例えば、フルになったとき)に読み出しを
行うが、その際に図示しないCPU(例えば図10のC
PU1)に転送できるだけの十分なデータが用意できた
ことの知らせを通知し、並べ替え回路部45から見て書
き込み側のバッファを切り替えると共に、転送できるだ
けの十分なデータが書き込まれたバッファからデータを
読み出して、PCIバス50を介してDMA転送等を用
い記録・再生部に入力されて記録する。このとき、バッ
ファ46及び47をフルにする時間(TのX倍)より短
い時間で処理する必要がある。
【0040】次に、図2の再生系の構成及び動作につい
て説明する。図示しない記録・再生部から、まずch
1、ch2、ch4のデータが順次T/4時間ずつ再生
され、DMA転送等を用いて32ビット幅のPCIバス
50と、図示しない第1のスイッチを介して、バッファ
51及び52のうち空のバッファの方に書き込まれる。
このバッファへの書き込みは、バッファからデータを読
み出して空にする時間よりも短い時間で処理される。
【0041】続いて、記録・再生部から、ch2、ch
3のデータが順次T/4時間ずつ再生され、DMA転送
等を用いて32ビット幅のPCIバス50と、図示しな
い第1のスイッチを介して、バッファ51及び52のう
ち空のバッファの方に書き込まれる。以下、上記と同様
にして各チャンネルのデータがT/4時間ずつ再生され
てバッファ51及び52のうち空のバッファの方に書き
込まれる。これにより、バッファ51及び52には、図
4(A)に模式的に示すように、各チャンネルのデータ
が書き込まれる。
【0042】バッファ51及び52のうち、一方のバッ
ファが転送できるだけの十分なデータが書き込まれたと
き(例えば、フルになったとき)に読み出しを行うが、
その際に図示しないCPU(例えば図10のCPU1)
に転送できるだけの十分なデータが用意できたことの知
らせを通知し、図2の並べ替え回路部53から見て書き
込み側のバッファを切り替えると共に、転送できるだけ
の十分なデータが書き込まれたバッファからデータが3
2ビット毎に読み出され、第2のスイッチを介して並べ
替え回路部53に供給される。
【0043】並べ替え回路部53は、入力された再生デ
ータをチャンネル別に並列に並べ替えて、チャンネル別
に設けられたFIFO54〜57に対して、図3(E)
と同様の時間関係で、対応するチャンネルのFIFOへ
8ビット毎に転送する(なお、FIFOが破綻しない程
度であれば、空き時間を無くし、連続的に転送処理を行
ってもよい。)。これにより、FIFO54、55、5
6及び57からは、図4(B)、(C)、(D)及び
(E)に模式的に示すように、固定時間T単位でチャン
ネルch1、ch2、ch3及びch4のデータ(TS
Pに記録再生用補助データを追加したデータ)が読み出
される。
【0044】このように、本実施の形態によれば、ビッ
トレートの異なる4チャンネルのTSに対して、ダミー
データを記録時に付加するなどの処理を行うことなく、
ビットレートを意識しないで、PCIバスのバンド幅を
十分使用でき、複雑なCPUによる処理も必要なく、記
録・再生装置に効率よく記録できる。
【0045】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。図5は本発明になる記録再生装置の第2の実
施の形態の記録系の要部のブロック図、図6は本発明に
なる記録再生装置の第2の実施の形態の再生系の要部の
ブロック図を示す。本実施の形態は、例えば図10に示
した従来の記録再生装置における、4個のDVB−AS
I入出力を有するPCIカード21を、記録系は図5の
構成とし、再生系は図6の構成としたもので、PCIバ
ス66、71にFIFO(バッファ)65、72を接続
し、記録系ではFIFO(バッファ)65の前段に、再
生系ではFIFO(バッファ)72の後段にダミー削除
と並べ替え回路部64、73を配置したことを特徴とし
ている。
【0046】次に、図5の記録系の構成及び動作につい
て説明する。前述したQHDTVの映像を画面4分割し
て得られた各分割映像信号を、図示しないMPEG2の
機器により各々独立に符号化して得られた4チャンネル
の映像ストリームの各パケット(TSP)データは、4
チャンネルの最大ビットレートが予め全てのチャンネル
の先頭データの補助データエリアに書き込まれており、
ダミーデータ挿入回路部61に8ビット毎に供給され
る。なお、最大ビットレートは、入力データから得るの
ではなく、予め入力ハードウェアに外部から設定する必
要がある。
【0047】ダミーデータ挿入回路部61は、各チャン
ネルのデータ量を揃えるために、データレートを最大ビ
ットレートに合わせて、図13に示した挿入方法と同様
にしてダミーデータを挿入して調整する。また、ダミー
データ挿入回路部61は、ダミーデータを含めてこの最
大データレートにより各TSP時間情報を付加する。ダ
ミーデータ挿入回路部61でダミーデータが挿入された
データは、32ビット幅で取り出されて図示しない第1
のスイッチを介してダブルバッファ構成のバッファ62
及び63のうち、空いている書き込み側のバッファに書
き込まれる。このようにすることで、バッファ62及び
63の切換を安定にする。ダミーデータを挿入すること
で、バッファが一定周期で切り替えられる。
【0048】ここで、バッファ62及び63のうち、一
方のバッファが転送できるだけの十分なデータが書き込
まれたとき(例えば、フルになったとき)に読み出しを
行うが、その際に図示しないCPU(例えば図10のC
PU1)に転送できるだけの十分なデータが用意できた
ことの知らせを通知し、書き込み側のバッファを切り替
えると共に、転送できるだけの十分なデータが書き込ま
れたバッファからデータを読み出す。
【0049】バッファ62又は63からチャンネル別に
時分割で、フルになる時間の1/4の時間で読み出され
た8ビット幅のデータは、図示しない第2のスイッチを
介してダミー削除と並べ替え回路部64に供給され、こ
こで挿入されたダミーデータが削除されながら、図1と
同様のデータの並べ替えが行われた後、PCI伝送用F
IFO65に書き込まれる。
【0050】図示しないCPUは、FIFO65に転送
可能な一定量のデータが蓄積されたことの知らせを受け
ることで、その一定量のデータをPCIバス66経由で
図示しない記録・再生部に入力して記録させる。
【0051】次に、図6の再生系の構成及び動作につい
て説明する。再生時に、FIFO(バッファ)72に転
送可能な一定量のデータの空き領域がある知らせを受け
ることで、図示しない記録・再生部から4チャンネルの
記録パケットデータが32ビット毎に再生されて取り出
され、PCIバス71経由でFIFO72へ書き込まれ
る。
【0052】FIFO72から読み出された32ビット
幅のパケットデータは、ダミー挿入と並べ替え回路部7
3に供給され、ここでチャンネル毎のデータ量を一定に
するために、ダミーデータが挿入されると共に並べ替え
が行われる。ここで、前述したように各チャンネルのパ
ケットデータの先頭には、4チャンネル中の最大ビット
レートが記述されており、ダミー挿入と並べ替え回路部
73は、データの存在する周期(時間)を予測し、FI
FO72から必要なチャンネルのデータを順次読み出
し、付加情報の時間とデータがあるべき時間とを比較
し、一致していなければ、ダミーデータを挿入する。3
2ピットのデータも8ビット単位に並べ替えられる。
【0053】このようなダミーデータの挿入及び並べ替
え処理が行われたデータは、ダミー挿入と並べ替え回路
部73から8ビット毎に、チャンネル別に時分割で読み
出されてダブルバッファ構成のバッファ74及び75の
うち、空いている書き込み側のバッファに図示しない第
1のスイッチを介して書き込まれる。
【0054】バッファ74及び75のうち、一方のバッ
ファが転送できるだけの十分なデータが書き込まれたと
きに図示しないCPU(例えば図10のCPU1)に転
送できるだけの十分なデータが用意できたことの知らせ
を通知し、書き込み側と読み出し側のバッファを切り替
えると共に、転送できるだけの十分なデータが書き込ま
れたバッファからデータが32ビット毎に、付加情報の
時間情報に基づき読み出され、第2のスイッチを介して
ダミー削除回路部76に供給され、ここで転送しないダ
ミーデータが削除されることで記録時と同じTSP転送
周期が再現され、更にチャンネル別に8ビット毎に出力
される。
【0055】この図5及び図6に示す第2の実施の形態
では、ダミーデータを挿入することで、ダブルバッファ
62及び63、あるいは74及び75が一定周期で切り
替えることができる点は図10の従来装置と同様である
が、本実施の形態では、記録するときにはダミーデータ
を削除してから記録するようにしているので、従来に比
べて小さな記録容量の記録媒体に記録することができ
る。
【0056】なお、本発明は以上の実施の形態に限定さ
れるものではなく、例えば、DVB−ASI以外のイン
ターフェイスにも適用可能であり、また、バッファとし
てFIFOを使用したが、デュアルポートSRAMなど
の2ポートのメモリであれば、データの書き込みと読み
出しを独立に制御できるので適用可能である。また、図
1の各回路と図2の各回路を共用して、記録時と再生時
で切り換える構成としてもよいし、また、FIFO65
とFIFO72などを共用する構成とすることもでき
る。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
Nチャンネルのデータのデータレートを意識しないで、
上記の所定のバスのバンド幅を十分に使用できるため、
記録・再生部に効率良く、Nチャンネルのデータを記録
し、再生することができる。
【0058】また、本発明によれば、Nチャンネルのデ
ータの記録再生時にダミーデータを挿入してバッファに
書き込み及び読み出すようにしたため、複雑なCPUに
よる処理が必要なく、また、記録時はダミーデータを記
録しないので記録容量を小さくすることができ、これに
より、従来と同じ記録容量の記録媒体に対しては記録時
間を延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の第1の実施の形態の記録系の要部
のブロック図である。
【図2】本発明装置の第1の実施の形態の再生系の要部
のブロック図である。
【図3】図1の記録系の動作説明用タイムチャートであ
る。
【図4】図2の再生系の動作説明用タイムチャートであ
る。
【図5】本発明装置の第2の実施の形態の記録系の要部
のブロック図である。
【図6】本発明装置の第2の実施の形態の再生系の要部
のブロック図である。
【図7】従来の記録再生装置の第1の例のブロック図で
ある。
【図8】図7中のPCIカードの記録時の一例のブロッ
ク図である。
【図9】図7中のPCIカードの再生時の一例のブロッ
ク図である。
【図10】従来の記録再生装置の第2の例のブロック図
である。
【図11】図10中のPCIカードの記録時の一例のブ
ロック図である。
【図12】図10中のPCIカードの再生時の一例のブ
ロック図である。
【図13】図10のPCIバス上の記録フォーマットを
説明する図である。
【符号の説明】
1 中央処理装置(CPU) 3、50、66、71 PCIバス 4 記録・再生部 21 4個のDVB−ASI入出力を持つPCIカード 41〜44、54〜57、65、72 FIFO(バッ
ファ) 45、53 並べ替え回路部 46、47、51、52、62、63、74、75 バ
ッファ 61 ダミー挿入回路部 64 ダミー削除と並べ替え回路部 73 ダミー挿入と並べ替え回路部 76 ダミー削除回路部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B077 DD06 5C053 FA17 FA20 GA11 GB17 GB38 KA01 5D044 AB07 BC01 CC05 DE15 DE39 EF03 FG10 GK03 HH07

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のインターフェイスの入出力端子を
    Nチャンネル(Nは2以上の整数)有すると共に、記録
    ・再生部に所定のバスを介して接続された記録再生装置
    において、 前記所定のインターフェイスの入出力端子を介して並列
    に入力される前記Nチャンネルのデータを、互いに独立
    に一時記憶するN個の第1のメモリと、前記第1のメモ
    リから書き込み時の1/N倍の時間で読み出された前記
    Nチャンネルのデータを時間軸が狂わないように直列に
    並べ替える第1の並べ替え回路部と、前記第1の並べ替
    え回路部により並べ替えられた前記Nチャンネルのデー
    タを一時記憶してから前記所定のバスを介して前記記録
    ・再生部へ出力して記録させる第1のダブルバッファと
    により記録系を構成し、 前記記録・再生部により再生されたNチャンネルの再生
    データを前記所定のバスを介して入力として受けて一時
    記憶する第2のダブルバッファと、前記第2のダブルバ
    ッファから読み出された前記Nチャンネルの再生データ
    を並列に並べ替える第2の並べ替え回路部と、前記第2
    の並べ替え回路部により並べ替えられて入力される、前
    記Nチャンネルの再生データのうち、対応するチャンネ
    ルの再生データを格納した後出力する、チャンネル毎に
    設けられたN個の第2のメモリとより再生系を構成し、 前記N個の第2のメモリより前記所定のインターフェイ
    スの入出力端子へチャンネル別に再生データを出力する
    ことを特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】 所定のインターフェイスの入出力端子を
    Nチャンネル(Nは2以上の整数)有すると共に、記録
    ・再生部に所定のバスを介して接続された記録再生装置
    において、 前記所定のインターフェイスの入出力端子を介して並列
    に入力される前記Nチャンネルのデータのそれぞれに対
    して、データレートをそれらの最大ビットレートに合わ
    せるようにダミーデータを挿入すると共に時間情報を付
    加するダミー挿入回路部と、前記ダミー挿入回路部から
    出力された前記Nチャンネルのデータを一時記憶する第
    1のダブルバッファと、前記第1のダブルバッファから
    チャンネル別に書き込み時の1/N倍の時間で読み出さ
    れた前記Nチャンネルのデータを入力として受け、挿入
    されているダミーデータを削除し、かつ、時間軸が狂わ
    ないように直列に並べ替えるダミー削除及び並べ替え回
    路部と、前記ダミー削除及び並べ替え回路部より取り出
    された前記Nチャンネルのデータを一時記憶してから前
    記所定のバスを介して前記記録・再生部へ出力して記録
    させる第1のバッファとにより記録系を構成し、 前記記録・再生部により再生されたNチャンネルの再生
    データを前記所定のバスを介して入力として受けて一時
    記憶する第2のバッファと、前記第2のバッファから読
    み出された前記Nチャンネルの再生データに対して、チ
    ャンネル毎のデータ量を一定にするためにダミーデータ
    を挿入すると共にチャンネル別に並べ替えるダミー挿入
    及び並べ替え回路部と、前記ダミー挿入及び並べ替え回
    路部より取り出された前記Nチャンネルの再生データを
    一時記憶する第2のダブルバッファと、前記第2のダブ
    ルバッファから読み出された前記Nチャンネルの再生デ
    ータから前記ダミーデータを削除して記録時と同じデー
    タ転送周期とした再生データをチャンネル別に出力する
    ダミー削除回路部とより再生系を構成し、 前記ダミー削除回路部より前記所定のインターフェイス
    の入出力端子へチャンネル別に再生データを出力するこ
    とを特徴とする記録再生装置。
JP2002073949A 2002-03-18 2002-03-18 記録再生装置 Pending JP2003274364A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002073949A JP2003274364A (ja) 2002-03-18 2002-03-18 記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002073949A JP2003274364A (ja) 2002-03-18 2002-03-18 記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003274364A true JP2003274364A (ja) 2003-09-26

Family

ID=29203479

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002073949A Pending JP2003274364A (ja) 2002-03-18 2002-03-18 記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003274364A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007134971A (ja) * 2005-11-10 2007-05-31 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 電力線通信多重装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007134971A (ja) * 2005-11-10 2007-05-31 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 電力線通信多重装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4294090B2 (ja) Mpeg情報信号変換システム
US20100119214A1 (en) Video recording apparatus, multiplexing method, picture encoding method, program, and recording medium for variable frame-rate recording
JPH0918829A (ja) データ再生装置
US6754239B2 (en) Multiplexing apparatus and method, transmitting apparatus and method, and recording medium
JP2006324848A (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
US6801536B1 (en) Remultiplexing audio/video PES streams from an MPEG transport system
JP2961086B2 (ja) 伝送ビットストリーム記録装置、伝送ビットストリーム再生装置、伝送ビットストリーム記録方法、および伝送ビットストリーム再生方法
JP3639580B2 (ja) 複数のエンコーダを使用するエンコーダ・システムのカスケード出力
JP3740213B2 (ja) 再生装置
US6792196B1 (en) Reproduction method and reproduction apparatus
KR100259295B1 (ko) 메모리 제어 장치
JP2005117660A (ja) 多重化されていないストリームを含むavデータを記録した情報保存媒体、その再生方法及び装置
JP4325194B2 (ja) 記憶媒体へのアクセスを管理する装置及び方法
JP2003274364A (ja) 記録再生装置
JPH0898160A (ja) データ多重化装置
KR100640913B1 (ko) 디지털 방송 수신기의 수신 데이터스트림 저장/재생 장치 및방법
JP3403865B2 (ja) ストリーム多重装置およびストリーム多重方法
JP4234029B2 (ja) 画像記録再生装置
JPH02254887A (ja) 画像データ転送再生方法および転送再生装置
JP2006050078A (ja) データ転送制御装置及び電子機器
JP4325073B2 (ja) データ記録再生装置及び方法
JP4325074B2 (ja) データ記録再生装置及び方法
JP3992804B2 (ja) 動画像復号方法及び装置並びに動画像再生装置
KR970005657B1 (ko) 멀티 하드디스크를 이용한 비트스트림 발생장치
JPH0974535A (ja) 映像データ記録装置、および、映像データ再生装置