JP2003272286A - データ再生装置およびデータ再生方法 - Google Patents

データ再生装置およびデータ再生方法

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JP2003272286A
JP2003272286A JP2002072545A JP2002072545A JP2003272286A JP 2003272286 A JP2003272286 A JP 2003272286A JP 2002072545 A JP2002072545 A JP 2002072545A JP 2002072545 A JP2002072545 A JP 2002072545A JP 2003272286 A JP2003272286 A JP 2003272286A
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JP2002072545A
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Seiya Ota
晴也 太田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンテンツデータに再生時間の制限がある場
合には、常に適正に、当該時間制限条件を満たし、これ
により著作権等の問題を回避し得るデータ再生装置およ
びデータ再生方法を提供する。 【解決手段】 データ再生装置のセキュアクロック42
4は、ライセンスサーバから時刻データによってセット
され、これにより、ライセンスサーバのセキュアクロッ
クと同期する。コンテンツデータに再生時間の制限があ
る場合、制限時間を過ぎたか否かは、セキュアクロック
424の計時時間を参照して判断される。かかるセキュ
アクロック424に対する給電が何らかの原因によって
遮断され、セキュアクロックの計時が停止した場合、コ
ントローラは、当該コンテンツデータのライセンスを無
効とする。しかる後、当該コンテンツに関する暗号化キ
ーの転送が禁止され、これにより、当該時間制限付きコ
ンテンツの再生が禁止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ再生装置お
よびデータ再生方法に関し、特に、再生時間が制限され
ているデータを再生する場合に用いて好適なものであ
る。
【0002】
【従来の技術】インターネットや携帯電話網を利用して
コンテンツデータをデータ再生装置に配信するシステム
が構築されている。かかるシステムは、たとえばコンテ
ンツサーバとライセンスサーバによって構成される。こ
のうち、コンテンツサーバは、所定のキーによって暗号
化されたコンテンツデータをデータ再生装置に配信す
る。かかるコンテンツデータを受信したデータ再生装置
は、かかるコンテンツをメモリにダウンロードした後、
前記暗号化キーを別途ライセンスサーバ等から取得す
る。そして、コンテンツデータの暗号化を当該暗号化キ
ーによって解きながら、当該コンテンツデータの再生を
行う。
【0003】ここで、コンテンツサーバは、所定のコン
テンツデータを自己のデータベースに蓄積すると、当該
コンテンツの暗号化に使用した暗号化キーを、当該コン
テンツに付されたコンテンツIDと共に、ライセンスサ
ーバに送信する。
【0004】ライセンスサーバは、コンテンツサーバか
らコンテンツIDと暗号化キーとを取得すると、自己の
データベースに、当該暗号化キーとその他のライセンス
データ(当該コンテンツの再生許可回数等)を、コンテ
ンツID毎に区分して蓄積する。そして、データ再生装
置から所定のコンテンツに関するライセンスデータの転
送要求を受信すると、当該コンテンツに対応したライセ
ンスデータをデータベースから読み出し、これを当該デ
ータ再生装置に送信する。
【0005】かかるライセンスデータを受信したデータ
再生装置は、かかるライセンスデータに含まれた暗号化
キーを用いてコンテンツデータの暗号化を解き、暗号化
のないコンテンツデータを生成する。そして、ライセン
スデータのライセンス内容に従って、かかるコンテンツ
データを復調再生する。これにより、たとえば音楽や映
像および歌詞テキスト等のコンテンツ再生が実現され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記において、コンテ
ンツサーバから送信されるコンテンツデータは、当該コ
ンテンツ作成者の著作権等との関係から、再生回数や再
生時間が制限される場合がある。上記の場合、かかる制
限は、ライセンスサーバから送信されるライセンスデー
タに含まれることとなる。したがって、かかる制限デー
タを受けたデータ再生装置は、かかる制限内容(再生回
数や再生時間)に従って、許容された範囲でのみコンテ
ンツデータの再生を行う。
【0007】上記制限の内、再生時間の制限について
は、たとえば、データ再生装置内のクロックに従って管
理される。従って、上記時間制限を適正に行うために
は、かかるクロックの計時時間は、ライセンスサーバ内
のクロックの計時時間と同期していなければならない。
【0008】かかるデータ再生装置内のクロックに対す
る時刻設定は、ライセンスサーバからの時刻データに従
ってなされる。すなわち、ライセンスサーバから供給さ
れるライセンスデータに時刻データを含めておき、当該
ライセンスデータの受信時に、データ再生装置内のクロ
ックを、逐一、当該時刻に設定する。
【0009】ここで、ライセンスサーバから供給される
時刻データは、当該ライセンスサーバ内に配されたクロ
ックの時刻に応じたものとする。これにより、データ再
生装置内のクロックは、ライセンスサーバ内のクロック
と同期するようになる。しかして、上記再生時間の制限
を、ライセンスサーバのクロックによって、均一に管理
できるようになる。
【0010】ところが、上記の時刻設定がなされた後、
たとえば給電遮断等によって、データ再生装置のクロッ
クが停止すると、ライセンスサーバの時刻とデータ再生
装置の時刻との間にずれが生じてしまう。また、上記時
刻の設定後、長期間が経過した場合にも、クロック性能
等に起因して、ライセンスサーバの時刻とデータ再生装
置の時刻との間にずれが生じる。このようにして両クロ
ック間にずれが生じると、本来再生が禁止されるべき時
間が経過しているにも拘わらず、データ再生装置側のク
ロックの時間が未だ禁止時間に到らず、このため、禁止
時間後も当該コンテンツデータの再生が行えてしまうと
いった現象が生じ得る。その結果、当該コンテンツデー
タに関する著作権等が不当に害されてしまうといった問
題が生じる。
【0011】そこで、本発明は、かかる問題を解消し、
常に適正に、上記データ再生の時間制限条件を満たし得
るデータ再生装置およびデータ再生方法を提供するもの
である。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題に鑑み、本発明
は、それぞれ以下の特徴を有する。
【0013】請求項1の発明は、ライセンスデータに基
づいてコンテンツデータを再生するデータ再生装置にお
いて、前記ライセンスデータの有効性を判別する有効性
判別手段と、前記有効性判別手段からの判別結果が無効
である場合に、前記コンテンツデータの再生を禁止する
再生禁止手段とを有することを特徴とする。
【0014】請求項2の発明は、クロックデータを含む
ライセンスデータとコンテンツデータを受信すると共に
前記ライセンスデータに基づいて前記コンテンツデータ
を再生するデータ再生装置において、時間をカウントす
ると共に前記受信したクロックデータに応じた時刻をセ
ットされるクロック手段と、前記クロック手段の有効性
を判別する有効性判別手段と、前記有効性判別手段の判
別結果が無効である場合に、前記ライセンスデータによ
って再生時間が制限されているコンテンツデータに対す
る再生を禁止する再生禁止手段とを有することを特徴と
する。
【0015】請求項3の発明は、請求項2に記載のデー
タ再生装置において、前記有効性判別手段は、前記クロ
ック手段の時間カウントが停止したことに応じて前記ク
ロック手段を無効と判別することを特徴とする。
【0016】請求項4の発明は、請求項2に記載のデー
タ再生装置において、前記有効性判別手段は、前記クロ
ックデータによる前記クロック手段の時刻セットが所定
時間以上なされていないことに応じて前記クロック手段
を無効と判別することを特徴とする。
【0017】請求項5の発明は、請求項2から4の何れ
かに記載のデータ再生装置において、前記コンテンツデ
ータは所定のキーによって暗号化されていると共に、前
記ライセンスデータには当該暗号キーに関するデータが
含まれており、前記再生禁止手段は、コンテンツデータ
の再生を禁止する場合に、当該暗号キーに関するデータ
をコンテンツ復号手段に供給しない、ことを特徴とす
る。
【0018】請求項6の発明は、請求項2から5の何れ
かに記載のデータ再生装置において、前記有効性判別手
段は、新たなクロックデータの受信によりクロック手段
の時刻が再設定されたことに応じて、前記クロック手段
を有効状態に切り替える、ことを特徴とする。
【0019】請求項7の発明は、クロックデータを含む
ライセンスデータとコンテンツデータを受信すると共に
前記ライセンスデータに基づいて前記コンテンツデータ
を再生するデータ再生方法において、受信した前記クロ
ックデータに応じた時刻をクロック手段にセットする時
刻設定ステップと、前記クロック手段の有効性を判別す
る有効性判別ステップと、前記有効性判別ステップの判
別結果が無効である場合に、前記ライセンスデータによ
って再生時間が制限されているコンテンツデータに対す
る再生を禁止する再生禁止ステップとを有することを特
徴とする。
【0020】請求項8の発明は、請求項7に記載のデー
タ再生方法において、前記有効性判別ステップは、前記
クロック手段の時間カウントが停止したことに応じて前
記クロック手段を無効と判別する、ことを特徴とする。
【0021】請求項9の発明は、請求項7に記載のデー
タ再生方法において、前記有効性判別ステップは、前記
クロックデータによる前記クロック手段への時刻セット
が所定時間以上なされていないことに応じて前記クロッ
ク手段を無効と判別する、ことを特徴とする。
【0022】請求項10の発明は、請求項7から9の何
れかに記載のデータ再生方法において、前記コンテンツ
データは所定のキーによって暗号化されていると共に、
前記ライセンスデータには当該暗号キーに関するデータ
が含まれており、前記再生禁止ステップは、コンテンツ
データの再生を禁止する場合に、当該暗号キーに関する
データをコンテンツ復号手段に供給しない、ことを特徴
とする。
【0023】請求項11の発明は、請求項7から10の
何れかに記載のデータ再生方法において、前記有効性判
別ステップは、新たなクロックデータの受信によりクロ
ック手段の時刻が再設定されたことに応じて、前記クロ
ック手段の無効判別を有効判別に切り替える、ことを特
徴とする。
【0024】なお、上記各請求項において、再生禁止手
段および再生禁止ステップは、たとえばライセンスデー
タ内に、当該コンテンツデータの再生を禁止するフラグ
を含め、あるいは、クロックが無効であることを示すフ
ラグを含めることにより、時間制限付きコンテンツデー
タの再生禁止を設定する。また、上記請求項3および請
求項8において、「クロック手段の時間カウントが停止
した」とは、時間カウントが停止した場合のみならず、
停止後一定時間経過しても時間カウントを再開しなかっ
た場合をも含むものである。
【0025】本発明の特徴は、以下に示す実施の形態の
説明により更に明らかとなろう。
【0026】ただし、以下の実施の形態は、あくまで
も、本発明の一つの実施形態であって、本発明ないし各
構成要件の用語の意義は、以下の実施の形態に記載され
たものに制限されるものではない。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につき
図面を参照して説明する。
【0028】まず、図1に実施の形態に係るコンテンツ
サーバ100の構成を示す。なお、かかるコンテンツサ
ーバ100は、音楽コンテンツとこれにリンクされた歌
詞テキストデータを、コンテンツデータとして配信する
ものである。
【0029】同図に示す如く、コンテンツサーバ100
は、送受信部101と、リンク作成部102と、スクラ
ンブル部103と、入出力部104と、コントローラ1
05と、音楽コンテンツデータベース106と、ファイ
ル記憶107とから構成されている。
【0030】送受信部101は、アンテナを介してデー
タ再生装置からの信号を受信し、またはデータ再生装置
に対してファイルデータを送信する。また、ライセンス
サーバに対して、後述の如く、コンテンツIDと暗号化
キーを送信する。
【0031】リンク作成部102は、音楽コンテンツの
再生時間軸に対するテキストブロックの再生開始タイミ
ングを規定するリンクテーブルを、後述の如くして生成
する。スクランブル部103は、暗号化キーKcに従っ
てコンテンツデータを暗号化する。入出力部104は、
キーボードやマウス等のキー操作部104aと液晶モニ
タ等のディスプレイ104bおよびスピーカを有する。
コントローラ105は、プログラムメモリを内蔵し、当
該プログラムメモリに記憶された制御プログラムに従っ
て、各部を制御する。
【0032】音楽コンテンツデータベース106は、音
楽コンテンツをファイルに区分して記憶している。ファ
イル記憶部107は、コントローラ105からの制御に
従ってファイルデータを記憶する。かかるファイルデー
タは、音楽コンテンツとテキストデータの他、当該テキ
ストデータのリンクテーブル、当該ファイルの制御デー
タを含む。
【0033】次に、かかるコンテンツサーバ100の動
作について説明する。まず、音楽コンテンツに対し歌詞
テキストデータをリンク付けしてリンクテーブルを生成
する際の動作から説明する。
【0034】所定の音楽コンテンツに対して歌詞テキス
トをリンク付けする場合、ユーザは、まず当該歌詞テキ
ストを、キー操作部104aから入力する。かかるテキ
ストは、ブロック毎(たとえば歌詞フレーズ毎)に区分
された状態で、順次、ディスプレイ104bに一覧表示
される。
【0035】かかる歌詞テキストの入力が終了すると、
次に、当該歌詞テキストに対応した音楽コンテンツの再
生指令をキー操作部104aから入力する。かかる再生
指令に応じて、当該音楽コンテンツが音楽コンテンツデ
ータベース106から読み出され、入出力部104のス
ピーカから出力される。
【0036】しかして、当該コンテンツに係る音楽音声
が出力されると、ユーザは、かかる再生音楽を聞きなが
ら、キー操作部104aを操作して、音楽コンテンツに
対するテキストブロックのリンク付けを行う。すなわ
ち、当該テキストを出力させたいタイミングで当該テキ
ストブロックを指定する。これにより、当該テキストブ
ロックが音楽再生時間軸上の当該再生時刻にリンク付け
される。かかるリンク付けは、リンク作成部102にて
行われる。すなわち、リンク作成部102は、各テキス
トブロックの再生時間軸上の再生時刻をリンクテーブル
上に順次ストアする。これにより、リンクテーブルが生
成される。
【0037】このようにして、全てのテキストブロック
に対するリンク付けが終了すると、次に、制御データの
生成が行われる。かかる制御データの生成は、入出力部
104からの情報入力に応じて、コントローラ105に
て行われる。
【0038】以上の如くして、制御データとリンクテー
ブルの生成がなされると、当該制御データと、音楽コン
テンツ、テキストデータ、およびリンク作成部102に
て作成されたリンクテーブルが1つのファイルに格納さ
れ、ファイル記憶部107に蓄積される。この際、音楽
コンテンツは、スクランブル部103にて暗号化され
る。
【0039】図2に、当該ファイルデータの構成を示
す。制御データは、当該ファイルを識別するためのコン
テンツIDと、当該ファイルに含まれている各データの
内容や音楽コンテンツのタイトルおよび各データの配信
順序等を規定するファイル構成データとを含む。また、
リンクテーブルには、上記の如く、各テキストブロック
の再生開始時間tnがテキストブロックに対応付けてス
トアされている。
【0040】上記の如くして、ファイル記憶部107に
対するファイルデータの蓄積がなされると、当該ファイ
ルデータのコンテンツIDと暗号化キーKcが送信パケ
ットに格納され、送受信部101からライセンスサーバ
に送信される。ライセンスサーバはかかるコンテンツI
Dと暗号化キーKcとを、自己のデータベースに蓄積す
る。この際、当該コンテンツに対するライセンスデータ
がライセンスサーバのユーザによって入力され、かかる
ライセンスデータが上記コンテンツIDと暗号化キーK
cと共に同時に格納される。
【0041】かかるコンテンツサーバに対し、データ再
生装置からファイルデータの配信要求が送信されると、
コントローラ105は、ファイル記憶部107から当該
ファイルデータを読み出し、これをデータ再生装置に送
信する。これにより、かかるファイルデータがデータ再
生装置の記憶部に順次ダウンロードされる。
【0042】図3に、ライセンスサーバ200の構成を
示す。
【0043】同図に示す如く、ライセンスサーバ200
は、送受信部201と、スクランブル部202と、入出
力部203と、コントローラ204と、ライセンス格納
部205と、セキュアクロック206とから構成されて
いる。
【0044】送受信部201は、アンテナを介してデー
タ再生装置からの信号を受信し、またはデータ再生装置
に対してライセンスデータを送信する。また、上記の如
く、コンテンツサーバ100からコンテンツIDと暗号
化キーを受信する。
【0045】スクランブル部202は、データ再生装置
に対してライセンスデータを送信する際に、当該ライセ
ンスデータを暗号化キーKLによって暗号化する。かか
る暗号化キーKLは、暗号化後のライセンスデータと共
にデータ再生装置に送信される。入出力部203は、キ
ーボードやマウス等のキー操作部203aと液晶モニタ
等のディスプレイ203bを備え、ライセンスデータの
入出力に用いられる。コントローラ204は、プログラ
ムメモリを内蔵し、当該プログラムメモリに記憶された
制御プログラムに従って各部を制御する。
【0046】ライセンス格納部205は、コンテンツサ
ーバ100から送信されたコンテンツIDおよび暗号化
キーKcと、当該コンテンツについて入出力部203か
ら入力されたライセンスデータ(当該コンテンツデータ
の再生許容期間、再生許容回数、編集の可否、等)を、
たとえば図4に示す如く、コンテンツ毎に区分して格納
する。セキュアクロック206は、水晶発信器等の時計
回路を備え、かかる計時回路によって計時された時刻デ
ータをコントローラ204に供給する。
【0047】かかるライセンスサーバに対し、データ再
生装置から、ライセンスデータの送信要求(コンテンツ
IDを含む)が送信されると、コントローラ205は、
ライセンス格納部205から当該コンテンツIDのライ
センスデータ読み出す。そして、かかるライセンスデー
タを、スクランブル部202で暗号化した後、当該暗号
化キーとライセンスデータを送信パケットに格納して送
信部201から送信する。これにより、かかるライセン
スデータがデータ再生装置によって取得される。
【0048】図5に、データ再生装置300の構成を示
す。
【0049】図示の如く、データ再生装置300は、送
受信部301と、キー操作部302と、復号キー格納部
303と、復号部304と、DA変換部305と、コン
トローラ306と、メモリ307と、HDDインタフェ
ース308と、ディスク再生部400と、ディプレイド
ライバ309と、ディスプレイ310とから構成されて
いる。
【0050】送受信部201は、アンテナを介してコン
テンツサーバ100およびライセンスサーバ200に対
して配信要求を送信し、またはコンテンツサーバ100
およびライセンスサーバ200からの信号を受信する。
キー操作部302は、タッチキーやタッチパネルによっ
て構成され、ユーザからの操作指令をコントローラ30
6に供給する。復号キー格納部303は、再生対象のフ
ァイルデータに付された暗号化キーKcを格納する。復
号部304は、復号キー格納部303に格納された暗号
キーKcを用いて音楽コンテンツの暗号化を解きこれを
復号する。DA変換部305は復号された音楽コンテン
ツをアナログ音声信号に変換し、これをスピーカに出力
する。
【0051】コントローラ306は、プログラムメモリ
を内蔵し、当該プログラムメモリに記憶された制御プロ
グラムに従って各部を制御する。メモリ307はコント
ローラ306のワーク領域として機能し、コントローラ
306からの指示に従って、制御データやリンクテーブ
ル等のデータを一時記憶する。
【0052】HDDインタフェース308は、ディスク
再生部400とデータバスとの間のデータ授受を制御す
る。データ再生部400は、コンテンツ蓄積用のハード
ディスク410と、物理的に保護されたTRM(Tam
per−Resistant−Module)420と
を内蔵したディスクドライブユニットとして構成されて
おり、データ再生装置300に対して着脱可能となって
いる。なお、上記コンテンツサーバ100から受信した
ファイルデータはハードディスク410に蓄積され、上
記ライセンスサーバ200から受信したライセンスデー
タはTRM420内のライセンス格納部に格納される。
【0053】ディスプレイドライバ210はコントロー
ラ206からの指令に応じてディスプレイ211を駆動
する。ディスプレイ211は、ディスプレイドライバ2
10の制御に応じてテキスト等を表示する。
【0054】次に、上記TRM420の構成を図6に示
す。
【0055】図示の如く、TRM420は、コントロー
ラ421と、セキュアクロック424と、スクランブル
部422と、ライセンス格納部423とから構成されて
いる。
【0056】コントローラ421は、プログラムメモリ
を内蔵し、当該プログラムメモリに記憶された制御プロ
グラムに従って各部を制御する。スクランブル部422
は、ライセンスサーバから供給された暗号化キーKLを
用いてライセンスデータの暗号化を解く。ライセンス格
納部423は、ライセンスサーバ200から送信された
ライセンスデータと当該ライセンスデータのライセンス
キーとを、図7または図8に示す如く、コンテンツID
毎に区分して格納する。
【0057】セキュアクロック424は、水晶発信器等
の時計回路を備えると共に、上記ライセンスサーバ20
0からライセンスデータを受信したタイミングで、当該
ライセンスデータと共に送信される上記時刻データに応
じた時刻が設定される。これにより、上記ライセンスサ
ーバ200内のセキュアクロック206の計時と同期す
る。
【0058】なお、図7または図8に示す如く、ライセ
ンス格納部423には、上記暗号化キーKLとライセン
スデータの他に、「ライセンス状態」および「セキュア
クロック」が格納される。かかる「ライセンス状態」お
よび「セキュアクロック」は、セキュアクロック424
の計時が適正か否かを示すフラグである。図7において
は、全てのコンテンツについて当該フラグが割り当てら
れており、また、図8においては、全コンテンツに共通
して1つのフラグが割り当てられている。セキュアクロ
ック424の計時が適正でないとコントローラ421が
判断した場合、図7においては、時間制限があるコンテ
ンツについてのみ当該フラグが“無効(再生禁止)”に
設定される。また、図8においては、当該1つのフラグ
が“無効(セキュアクロック不適正)”に設定される。
【0059】図9に、かかるフラグの設定動作の流れを
示す。
【0060】上記ライセンスサーバ200からライセン
スデータを受信すると(ステップS101)、コントロ
ーラ421は、当該ライセンスデータに付加して送信さ
れた時刻データを参照し、セキュアクロック424の時
刻を当該時刻データの時刻に設定する(ステップS10
2)。そして、図7または図8の「ライセンス状態」お
よび「セキュアクロック」のフラグを、全て、“有効”
に設定する。
【0061】かかる設定後、コントローラ421は、セ
キュアクロック424の計時状態を監視する(ステップ
S104)。そして、次にライセンスデータを受信する
までの間に、たとえば給電遮断(バッテリーの消耗や、
ディスク再生部410の取り外し)等によって、セキュ
アクロック424のカウントが停止すると、上記図7の
「ライセンス状態」のフラグの内、時間制限付きコンテ
ンツのフラグのみ“無効”に設定する。あるいは、図8
に示す「セキュアクロック」のフラグを“無効”に設定
する(ステップS106)。
【0062】また、上記ステップS103による設定
後、コントローラ421は、当該設定後の計時時間を監
視する(ステップS104)。そして、当該計時時間
が、たとえば数ヶ月等、一定の閾値を超えた場合には、
セキュアクロック424とライセンスサーバ200内の
セキュアクロック206との間の同期に許容し難いずれ
が生じたと判断し、上記図7の「ライセンス状態」のフ
ラグの内、時間制限付きコンテンツのフラグのみ“無
効”に設定する。あるいは、図8に示す「セキュアクロ
ック」のフラグを“無効”に設定する(ステップS10
6)。
【0063】このようにして、フラグが“無効”に設定
された後、新たにライセンスデータの受信を受けると
(ステップS101)、“無効”に設定されたフラグ
が、“有効”に再設定される(ステップS103)。以
下同様に、ステップS101〜S103の制御またはス
テップS104〜S106の制御に従って、当該フラグ
が適宜、“有効”または“無効”に設定される。
【0064】次に、上記データ再生装置300の動作に
ついて説明する。
【0065】まず、コンテンツサーバ100からファイ
ルデータの配信を受ける場合の動作について説明する。
ファイルデータの配信を受ける場合、ユーザは、キー操
作部302を介して、当該ファイルデータの配信要求を
入力する。かかる配信要求は、所定の送信パケットに格
納されて、送受信部301からコンテンツサーバ100
に送信される。かかる配信要求に受けたコンテンツサー
バ100は、ファイル記憶部107から当該ファイルデ
ータを読み出し、これを所定の送信パケットに格納して
データ再生装置300に送信する。かかる送信パケット
を受信した送受信部301は、これをコントローラ30
6に転送する。コントローラ306は、かかる送信パケ
ットからファイルデータを取り出し、これをHDDイン
タフェース308に順次転送する。しかして、当該ファ
イルデータがハードディスク410に順次ダウンロード
される。
【0066】次に、ライセンスサーバ200からライセ
ンスデータの配信を受ける場合の動作について説明す
る。ライセンスデータの配信を受ける場合、ユーザは、
キー操作部302を操作して、ライセンスデータの配信
を受けたいコンテンツの指定と、当該ライセンスデータ
の配信要求を入力する。かかる入力に応じて、当該コン
テンツのコンテンツIDと配信要求が所定の送信パケッ
トに格納されて、送受信部301からコンテンツサーバ
100に送信される。
【0067】かかる配信要求に受けたライセンスサーバ
200は、ライセンス格納部205から当該ライセンス
データを読み出し、これを暗号化キーKLで暗号化す
る。そして、当該暗号化されたライセンスデータと暗号
化キーKLを所定の送信パケットに格納してデータ再生
装置300に送信する。
【0068】かかる送信パケットを受信した送受信部3
01は、これをコントローラ306に転送する。コント
ローラ306は、かかる送信パケットからライセンスデ
ータと暗号化キーKLを取り出し、これをHDDインタ
フェース308に順次転送する。しかして、当該ライセ
ンスデータと暗号化キーKLがTRM410のライセン
ス格納部423に順次格納される。
【0069】次に、ハードディスク410にダウンロー
ドされたファイルデータの再生動作について説明する。
所定のファイルデータの再生を行う場合、ユーザは、キ
ー操作部302を介して、当該ファイルデータの再生指
令を入力する。かかる再生指令を受けて、コントローラ
306は、当該ファイルデータの制御データとリンクテ
ーブルをハードディスク410から読み出し、これをメ
モリ307に格納する。同時に、TRM420に対し
て、当該音楽コンテンツデータの暗号化キーKcの転送
を要求する。
【0070】かかる転送要求を受けてTRM420が暗
号化キーKcをHDDインタフェース308に転送すれ
ば、当該暗号化キーKcは復号キー格納部303に格納
される。他方、TRM420が暗号化キーKcをHDD
インタフェース308に転送せずに、それに代えて、転
送不可を示すデータをHDDインタフェース308に転
送すれば、コントローラ306は当該ファイルデータの
再生を中止する。そして、当該ファイルデータは再生不
可能である旨をディスプレイ310上に表示せしめる。
【0071】TRM420から暗号化キーKcが転送さ
れた場合、コントローラ306は、当該ファイルデータ
の音楽コンテンツをハードディスク410から順次読み
出し、これを復号部304に転送する。復号部304
は、転送された音楽コンテンツを復号キー格納部303
内の暗号キーKcを用いて復号し、これをDA変換部3
05に送る。DA変換部305はこれをアナログ音声信
号に変換し、これをスピーカに供給する。これにより、
音楽コンテンツに応じた音楽がスピーカから出力され
る。
【0072】かかる音楽コンテンツの再生と並行してコ
ントローラ306はハードディスク410からテキスト
データを読み出し、これをメモリ307に順次格納す
る。そして、かかるテキストデータをリンクテーブルに
規定されたタイミングで再生し、画像データを生成す
る。そして、生成した画像データをディスプレイドライ
バ309に順次転送する。
【0073】かかる画像データを受けたディスプレイド
ライバ309は、これを保持すると共に、当該画像デー
タに応じてディスプレイ310を駆動する。これによ
り、音楽再生に同期したテキスト(歌詞など)がディス
プレイ上に表示される。
【0074】以上のように、ファイルデータの再生の可
否は、TRM420からHDDインタフェース308に
対し暗号化キーKcが転送されるか否かに依存するもの
となる。ここで、TRM420における当該暗号化キー
Kcの転送制御は、図10に示すフローチャートに従っ
て行われる。
【0075】図10において、HDDインタフェース3
08から暗号化キーKcの転送要求が入力されると、T
RM420のコントローラ421は、当該ファイルデー
タに関するライセンスデータとその暗号化キーKLをラ
イセンス格納部423から取り出し、これをスクランブ
ル部422に送る。スクランブル部422は、暗号化キ
ーKLを用いてライセンスデータの暗号化を解き、これ
をコントローラ421に送る。
【0076】しかる後、コントローラ421は、当該ラ
イセンスデータによって規定されたライセンス内容を参
照し(ステップS201)、当該ファイルデータに時間
制限が付されているかを判別する(ステップS20
2)。ここで、時間制限がなければ、当該ファイルデー
タの暗号化キーKcをHDDインタフェース308に転
送する(ステップS205)。他方、時間制限があれ
ば、図7または図8のフラグが“有効”であるかを判別
する(ステップS203)。
【0077】ここで、当該フラグが“無効”であれば、
当該ファイルデータの暗号化キーKcの転送を中止し、
代わりに、再生不可能を示すデータをHDDインタフェ
ース308に転送する。他方、当該フラグが“有効”で
あれば、当該ファイルデータに付された制限時間とセキ
ュアクロック424の計時時間とを比較し(ステップS
204)、計時時間が制限時間を超えている場合には、
上記と同様、再生不可能を示すデータをHDDインタフ
ェース308に転送する(ステップS206)。他方、
計時時間が制限時間内であれば、当該ファイルデータの
暗号化キーKcをHDDインタフェース308に転送す
る(ステップS205)。
【0078】以上のように、図9と図10の処理によっ
て、データ再生装置側のセキュアクロックとライセンス
サーバ側のセキュアクロックとの間に計時のずれが生じ
ている場合には、時間制限付きファイルデータの再生が
禁止される。これにより、当該ファイルデータに対しラ
イセンス条件として特に付加された再生時間制限の徹底
を図ることできるようになる。
【0079】また、上記の如く時間制限付きファイルデ
ータの再生が禁止されたとしても、その後に、たとえば
別のファイルデータに関するライセンスデータを取得す
ることによって、“無効”に設定されたフラグを“有
効”に再設定することができる。よって、上記の如く再
生が禁止されたとしても、当該禁止は一時的なものであ
って、その後のライセンス取得動作によって、再生禁止
状況を円滑に解消することができる。
【0080】以上、本発明に係る実施の形態について説
明したが、本発明は、かかる実施の形態に限定されるも
のではなく、他に種々の変更が可能であることは言うま
でもない。
【0081】たとえば、上記実施の形態では、コンテン
ツサーバとライセンスサーバとが別々になっている場合
を示したが、これに代えて、1つのサーバによってコン
テンツデータとライセンスデータの両方を配信するよう
にしても良い。
【0082】また、上記実施の形態では、TRM420
のセキュアクロック424の計時が停止したことに応答
して即座にフラグを“無効”にするようにしたが、これ
に代えて、計時停止から一定の時間内にセキュアクロッ
ク424の計時が再開した場合には、フラグを“無効”
とせず、“有効”のまま維持するようにしても良い。さ
らに、暗号化キーの有無や、コンテンツの種類等につい
ても、上記実施の形態に示した以外のものを採用でき
る。
【0083】本発明の実施の形態は、本発明の技術的思
想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
【0084】
【発明の効果】以上、本発明によれば、給電遮断等によ
ってデータ再生装置のクロックが乱れたような場合に
は、時間制限付きコンテンツデータのライセンスを無効
とするものであるから、当該コンテンツデータに特に付
加されている時間制限の再生条件を、常に適正に満たす
ことができるようになり、もって、当該コンテンツデー
タに関する著作権等の保護の徹底を図ることができるよ
うになる。
【0085】また、かかるライセンスの無効は、当該無
効設定の後に何らかのライセンスを取得することによっ
て自動的に解消されるものであるから、種々のコンテン
ツを継続的にダウンロードし、それに応じてライセンス
を繰り返し取得するようなシステム環境にあっては、当
該ライセンスの無効は、単に一時的なものであって、半
ば無意識的に治癒され得るものである。
【0086】このように、本発明は、データ再生装置の
機能の円滑性を維持しながら、コンテンツデータに関す
る著作権等の保護の徹底を図り得るものであり、特に、
コンテンツ配信を受けるデータ再生装置に用いることに
よって、優れた効果を奏し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態に係るコンテンツサーバの構成を
示す図
【図2】 当該コンテンツサーバに蓄積されるデータの
構成を示す図
【図3】 実施の形態に係るライセンスサーバの構成を
示す図
【図4】 当該ライセンスサーバに格納されるデータの
構成を示す図
【図5】 実施の形態に係るデータ再生装置300の構
成を示す図
【図6】 実施の形態に係るTRMの構成を示す図
【図7】 当該TRMのライセンス格納部に格納される
データの構成を示す図
【図8】 当該TRMのライセンス格納部に格納される
データの構成を示す図
【図9】 当該TRMにおけるフラグの設定処理を示す
フローチャート
【図10】当該TRMにおける暗号化キーの転送制御を
示すフローチャート
【符号の説明】
206 セキュアクロック 420 TRM 421 コントローラ 422 暗号化復号部 423 ライセンス格納部 424 セキュアクロック

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ライセンスデータに基づいてコンテンツ
    データを再生するデータ再生装置において、 前記ライセンスデータの有効性を判別する有効性判別手
    段と、 前記有効性判別手段からの判別結果が無効である場合
    に、前記コンテンツデータの再生を禁止する再生禁止手
    段と、 を有することを特徴とするデータ再生装置。
  2. 【請求項2】 クロックデータを含むライセンスデータ
    とコンテンツデータとを受信すると共に前記ライセンス
    データに基づいて前記コンテンツデータを再生するデー
    タ再生装置において、 時間をカウントすると共に前記受信したクロックデータ
    に応じた時刻をセットされるクロック手段と、 前記クロック手段の有効性を判別する有効性判別手段
    と、 前記有効性判別手段の判別結果が無効である場合に、前
    記ライセンスデータによって再生時間が制限されている
    コンテンツデータに対する再生を禁止する再生禁止手段
    と、 を有することを特徴とするデータ再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記有効性判別手段
    は、前記クロック手段の時間カウントが停止したことに
    応じて前記クロック手段を無効と判別する、 ことを特徴とするデータ再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記有効性判別手段
    は、前記クロックデータによる前記クロック手段の時刻
    セットが所定時間以上なされていないことに応じて前記
    クロック手段を無効と判別する、 ことを特徴とするデータ再生装置。
  5. 【請求項5】 請求項2から4の何れかにおいて、前記
    コンテンツデータは所定のキーによって暗号化されてい
    ると共に、前記ライセンスデータには当該暗号キーに関
    するデータが含まれており、 前記再生禁止手段は、コンテンツデータの再生を禁止す
    る場合に、当該暗号キーに関するデータをコンテンツ復
    号手段に供給しない、 ことを特徴とするデータ再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項2から5の何れかにおいて、前記
    有効性判別手段は、新たなクロックデータの受信により
    クロック手段の時刻が再設定されたことに応じて、前記
    クロック手段を有効状態に切り替える、 ことを特徴とするデータ再生装置。
  7. 【請求項7】 クロックデータを含むライセンスデータ
    とコンテンツデータとを受信すると共に前記ライセンス
    データに基づいて前記コンテンツデータを再生するデー
    タ再生方法において、 受信した前記クロックデータに応じた時刻をクロック手
    段にセットする時刻設定ステップと、 前記クロック手段の有効性を判別する有効性判別ステッ
    プと、 前記有効性判別ステップの判別結果が無効である場合
    に、前記ライセンスデータによって再生時間が制限され
    ているコンテンツデータに対する再生を禁止する再生禁
    止ステップと、 を有することを特徴とするデータ再
    生方法。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記有効性判別ステ
    ップは、前記クロック手段の時間カウントが停止したこ
    とに応じて前記クロック手段を無効と判別する、 ことを特徴とするデータ再生方法。
  9. 【請求項9】 請求項7において、前記有効性判別ステ
    ップは、前記クロックデータによる前記クロック手段へ
    の時刻セットが所定時間以上なされていないことに応じ
    て前記クロック手段を無効と判別する、 ことを特徴とするデータ再生方法。
  10. 【請求項10】 請求項7から9の何れかにおいて、前
    記コンテンツデータは所定のキーによって暗号化されて
    いると共に、前記ライセンスデータには当該暗号キーに
    関するデータが含まれており、 前記再生禁止ステップは、コンテンツデータの再生を禁
    止する場合に、当該暗号キーに関するデータをコンテン
    ツ復号手段に供給しない、 ことを特徴とするデータ再生方法。
  11. 【請求項11】 請求項7から10の何れかにおいて、
    前記有効性判別ステップは、新たなクロックデータの受
    信によりクロック手段の時刻が再設定されたことに応じ
    て、前記クロック手段の無効判別を有効判別に切り替え
    る、 ことを特徴とするデータ再生方法。
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