JP2003266373A - ゆで卵切断器 - Google Patents
ゆで卵切断器Info
- Publication number
- JP2003266373A JP2003266373A JP2002067812A JP2002067812A JP2003266373A JP 2003266373 A JP2003266373 A JP 2003266373A JP 2002067812 A JP2002067812 A JP 2002067812A JP 2002067812 A JP2002067812 A JP 2002067812A JP 2003266373 A JP2003266373 A JP 2003266373A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- egg
- ring
- boiled egg
- boiled
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】単一器具で、異なる切断状態を得ることができ
るゆで卵切断器を提供する。 【解決手段】 一縁に枢結部を設けたベース部11上
に、卵切断面に対応した縦溝14を並設した卵載置部1
2を備えたベース体1と、ベース体枢結部13と枢結し
て煽り回動自在とし、且つ上下に積層可能に前記卵載置
部の周囲に位置できるリング部21,31を有する上下
複数の切断体2,3とで構成され、各切断体の各リング
部に、前記縦溝と対応する切断刃部22,32を選択的
に設けてなる。
るゆで卵切断器を提供する。 【解決手段】 一縁に枢結部を設けたベース部11上
に、卵切断面に対応した縦溝14を並設した卵載置部1
2を備えたベース体1と、ベース体枢結部13と枢結し
て煽り回動自在とし、且つ上下に積層可能に前記卵載置
部の周囲に位置できるリング部21,31を有する上下
複数の切断体2,3とで構成され、各切断体の各リング
部に、前記縦溝と対応する切断刃部22,32を選択的
に設けてなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゆで卵を縦分割したり
スライス切断したりするゆで卵切断器に関するものであ
る。
スライス切断したりするゆで卵切断器に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術および発明が解決しようとする課題】ゆで卵
切断器は、周知の通り一縁に枢結部を設けたベース部上
に、卵切断面に対応した縦溝を並設した卵載置部を備え
たベース体と、ベース体枢結部と枢結して煽り回動自在
とし、且つ前記卵載置部の周囲に位置できるリング部を
有する切断体とで構成され、切断体のリング部に、前記
縦溝と対応する切断刃を設けてなるもので、切断体を開
放した状態でゆで卵を載置部に載置し、しかる後切断体
を煽り回動して切断刃を縦溝内に押し込むことで、ゆで
卵のスライス切断を実現している。
切断器は、周知の通り一縁に枢結部を設けたベース部上
に、卵切断面に対応した縦溝を並設した卵載置部を備え
たベース体と、ベース体枢結部と枢結して煽り回動自在
とし、且つ前記卵載置部の周囲に位置できるリング部を
有する切断体とで構成され、切断体のリング部に、前記
縦溝と対応する切断刃を設けてなるもので、切断体を開
放した状態でゆで卵を載置部に載置し、しかる後切断体
を煽り回動して切断刃を縦溝内に押し込むことで、ゆで
卵のスライス切断を実現している。
【0003】前記の従前のゆで卵切断器は、制作時に決
定した縦溝および切断刃の形成間隔でゆで卵の切断幅が
定められている。従って一個の切断器では、一種類の幅
の切断しか実施することができない。
定した縦溝および切断刃の形成間隔でゆで卵の切断幅が
定められている。従って一個の切断器では、一種類の幅
の切断しか実施することができない。
【0004】そこで本発明は、異なる幅での縦分割並び
にスライス切断を可能とする新規なゆで卵切断器を提案
したものである。
にスライス切断を可能とする新規なゆで卵切断器を提案
したものである。
【0005】
【課題を解決する手段】本発明に係るゆで卵切断器は、
一縁に枢結部を設けたベース部上に、卵切断面に対応し
た縦溝を並設した卵載置部を備えたベース体と、ベース
体枢結部と枢結して煽り回動自在とし、且つ上下に積層
可能で前記卵載置部の周囲に位置できるリング部を有す
る上下複数の切断体とで構成され、各切断体の各リング
部に、前記縦溝と対応する切断刃部を選択的に設けてな
ることを特徴とするものである。
一縁に枢結部を設けたベース部上に、卵切断面に対応し
た縦溝を並設した卵載置部を備えたベース体と、ベース
体枢結部と枢結して煽り回動自在とし、且つ上下に積層
可能で前記卵載置部の周囲に位置できるリング部を有す
る上下複数の切断体とで構成され、各切断体の各リング
部に、前記縦溝と対応する切断刃部を選択的に設けてな
ることを特徴とするものである。
【0006】従ってゆで卵を卵載置部に載置し、切断体
の回動によってゆで卵を切断するに際して、下方側切断
体単独での切断も可能であり、上方側の切断体と組み合
わせての切断も可能であるので、組み合わせた切断体の
切断刃によってゆで卵の切断幅を選択できる。
の回動によってゆで卵を切断するに際して、下方側切断
体単独での切断も可能であり、上方側の切断体と組み合
わせての切断も可能であるので、組み合わせた切断体の
切断刃によってゆで卵の切断幅を選択できる。
【0007】
【実施の形態】次に本発明の実施の形態について説明す
る。実施形態に示したゆで卵切断器は、切断体が2個の
例を示した。
る。実施形態に示したゆで卵切断器は、切断体が2個の
例を示した。
【0008】実施形態のゆで卵切断器は、ベース体1
と、下方切断体2と、上方切断体3とで構成される。
と、下方切断体2と、上方切断体3とで構成される。
【0009】ベース体1は、ベース部11の中央に卵載
置部12を突設し、一縁に枢結部13を設けてなる。特
に卵載置部12には、卵切断の最小幅状態に対応した縦
溝14を並設し、枢結部13は、ベース部11から突設
した対向板131と、前記対向板131間に架設した扁
平軸部132とで構成してなる。
置部12を突設し、一縁に枢結部13を設けてなる。特
に卵載置部12には、卵切断の最小幅状態に対応した縦
溝14を並設し、枢結部13は、ベース部11から突設
した対向板131と、前記対向板131間に架設した扁
平軸部132とで構成してなる。
【0010】上下切断体2,3は、各々リング部21,
31と、切断刃部22,32と、枢結部23,33とを
備えてなり、リング部21,31は、上下に積層される
と共に、枢結部23,33を中心に煽り回動した際に、
卵載置部12の周囲に位置したり、当該位置から離脱で
きる構造としてなる。
31と、切断刃部22,32と、枢結部23,33とを
備えてなり、リング部21,31は、上下に積層される
と共に、枢結部23,33を中心に煽り回動した際に、
卵載置部12の周囲に位置したり、当該位置から離脱で
きる構造としてなる。
【0011】また切断刃部22,32は、リング部2
1,31に装着するリング体221,321に、縦溝1
4に切断体2,3の煽り回動で入り込む位置に切断線2
22,322を張設したもので、下方切断線222は、
ほぼ中央に一本とし、上方切断線322は、縦溝14の
間隔と対応させた複数本としてなる。
1,31に装着するリング体221,321に、縦溝1
4に切断体2,3の煽り回動で入り込む位置に切断線2
22,322を張設したもので、下方切断線222は、
ほぼ中央に一本とし、上方切断線322は、縦溝14の
間隔と対応させた複数本としてなる。
【0012】また枢結部23,33は、前記対向板13
1の内外(下方切断体は内側、上方切断体は外側)にそ
れぞれ当接する連結板231,331をリング部21,
31から突設すると共に、連結板231,331には、
前記扁平軸部132の回動孔232,332と回動孔2
32,332に扁平軸部132を着脱する通過切欠部2
33,333を設けてなる。
1の内外(下方切断体は内側、上方切断体は外側)にそ
れぞれ当接する連結板231,331をリング部21,
31から突設すると共に、連結板231,331には、
前記扁平軸部132の回動孔232,332と回動孔2
32,332に扁平軸部132を着脱する通過切欠部2
33,333を設けてなる。
【0013】しかして切断体2,3を積層状態として枢
結部23,33の回動孔232,332内にベース体1
の扁平軸部132を挿通して、ベース体1に切断体2,
3を煽り回動と自在に装着してなる。
結部23,33の回動孔232,332内にベース体1
の扁平軸部132を挿通して、ベース体1に切断体2,
3を煽り回動と自在に装着してなる。
【0014】そしてゆで卵の切断に際しては、従前の器
具と同様に、ゆで卵Aを卵載置部12に載置し、切断体
2,3の切断刃(切断線222,322)を縦溝14内
に押し込むことで、ゆで卵の切断を行うもので、特に下
方切断体2のみを単独で回動してゆで卵Aの切断を行う
と、ゆで卵Aは縦二分割される(図7参照)。
具と同様に、ゆで卵Aを卵載置部12に載置し、切断体
2,3の切断刃(切断線222,322)を縦溝14内
に押し込むことで、ゆで卵の切断を行うもので、特に下
方切断体2のみを単独で回動してゆで卵Aの切断を行う
と、ゆで卵Aは縦二分割される(図7参照)。
【0015】また下方切断体2を回動した後に上方切断
体3を切断回動させたり、または上下切断体2,3を一
緒に切断回動させると、すべての切断線222,322
によってゆで卵Aが切断されるので、ゆで卵Aのスライ
ス切断がなされる(図8参照)。
体3を切断回動させたり、または上下切断体2,3を一
緒に切断回動させると、すべての切断線222,322
によってゆで卵Aが切断されるので、ゆで卵Aのスライ
ス切断がなされる(図8参照)。
【0016】従って下方切断体2の単独使用と、上下切
断体2,3の同時使用を選択することで、ゆで卵Aの切
断状態を選択できるものである。
断体2,3の同時使用を選択することで、ゆで卵Aの切
断状態を選択できるものである。
【0017】なお本発明は前記実施形態に限定されるも
のではなく、切断体は2個に限定されるものではなく、
それ以上でも良いし、また切断刃部の構造や切断刃(切
断線)の数も任意に定められるものである。
のではなく、切断体は2個に限定されるものではなく、
それ以上でも良いし、また切断刃部の構造や切断刃(切
断線)の数も任意に定められるものである。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明は、卵切断面に対応
した縦溝を並設した卵載置部を備えたベース体と、前記
縦溝に対応する切断刃を備えた複数の積層される切断体
とで構成したゆで卵切断器で、下方側切断体単独での切
断やも上方側の切断体と組み合わせての切断を選択する
ことで、単一器具で複数の切断状態を選択できたもので
ある。
した縦溝を並設した卵載置部を備えたベース体と、前記
縦溝に対応する切断刃を備えた複数の積層される切断体
とで構成したゆで卵切断器で、下方側切断体単独での切
断やも上方側の切断体と組み合わせての切断を選択する
ことで、単一器具で複数の切断状態を選択できたもので
ある。
【図1】本発明の実施形態の分解斜視図。
【図2】同平面図。
【図3】同正面図。
【図4】同断面図。
【図5】同切断刃部の平面図。
【図6】同使用状態の説明図(切断前)。
【図7】同使用状態の説明図(下方切断体の使用)。
【図8】同使用状態の説明図(上下切断体の使用)。
1 ベース体
11 ベース部
12 卵載置部
13 枢結部
131 対向板
132 扁平軸部
14 縦溝
2 下方切断体
3 上方切断体
21,31 リング部
22,32 切断刃部
221、321 リング体
222,322 切断線
23,33 枢結部
231,331 連結板
232,332 回動孔
233,333 通過切欠部
Claims (4)
- 【請求項1】 一縁に枢結部を設けたベース部上に、卵
切断面に対応した縦溝を並設した卵載置部を備えたベー
ス体と、ベース体枢結部と枢結して煽り回動自在とし、
且つ上下に積層可能で前記卵載置部の周囲に位置できる
リング部を有する上下複数の切断体とで構成され、各切
断体の各リング部に、前記縦溝と対応する切断刃部を選
択的に設けてなることを特徴とするゆで卵切断器。 - 【請求項2】 切断体を上下2個とし、下方切断体の切
断刃部は、リング部中央に一本とし、上方切断体の切断
刃部は、卵のスライス切断に対応する多数刃としてなる
請求項1記載のゆで卵切断器。 - 【請求項3】 ベース部の枢結部を対向板間に架設した
扁平軸部とし、上下切断体の枢結部は、前記対向板の内
外に当接する連結板に、前記扁平軸部の回動孔と回動孔
に扁平軸部を着脱する通過切欠部を設けて形成してなる
請求項2記載のゆで卵切断器。 - 【請求項4】 切断刃をリング部に装着できるリング体
とリング体に張設した切断線で形成してなる請求項1乃
至3記載のいずれかのゆで卵切断器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002067812A JP2003266373A (ja) | 2002-03-13 | 2002-03-13 | ゆで卵切断器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002067812A JP2003266373A (ja) | 2002-03-13 | 2002-03-13 | ゆで卵切断器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003266373A true JP2003266373A (ja) | 2003-09-24 |
Family
ID=29199068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002067812A Pending JP2003266373A (ja) | 2002-03-13 | 2002-03-13 | ゆで卵切断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003266373A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010517796A (ja) * | 2007-02-06 | 2010-05-27 | イーピーユー・アーゲー | 野菜及び果物スライサー並びにスライスするための方法 |
JP2013017406A (ja) * | 2011-07-08 | 2013-01-31 | Sukeetaa Kk | 固形乳製品の切断兼用保存ケース |
EP3153283A1 (en) * | 2015-09-21 | 2017-04-12 | Prince Castle LLC | Food slicer |
JP2017158666A (ja) * | 2016-03-08 | 2017-09-14 | 下村工業株式会社 | 苺切断器 |
CN109773856A (zh) * | 2019-01-25 | 2019-05-21 | 南京工程学院 | 一种便携式皮蛋分切器 |
US10532480B2 (en) | 2014-08-29 | 2020-01-14 | Prince Castle LLC | Slicer with blade supports |
USD884414S1 (en) | 2018-06-22 | 2020-05-19 | Prince Castle LLC | Produce pusher |
US11104024B2 (en) | 2018-06-22 | 2021-08-31 | Marmon Foodservice Technologies, Inc. | Produce pusher |
-
2002
- 2002-03-13 JP JP2002067812A patent/JP2003266373A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010517796A (ja) * | 2007-02-06 | 2010-05-27 | イーピーユー・アーゲー | 野菜及び果物スライサー並びにスライスするための方法 |
JP2013017406A (ja) * | 2011-07-08 | 2013-01-31 | Sukeetaa Kk | 固形乳製品の切断兼用保存ケース |
US10532480B2 (en) | 2014-08-29 | 2020-01-14 | Prince Castle LLC | Slicer with blade supports |
EP3153283A1 (en) * | 2015-09-21 | 2017-04-12 | Prince Castle LLC | Food slicer |
JP2017158666A (ja) * | 2016-03-08 | 2017-09-14 | 下村工業株式会社 | 苺切断器 |
USD884414S1 (en) | 2018-06-22 | 2020-05-19 | Prince Castle LLC | Produce pusher |
US11104024B2 (en) | 2018-06-22 | 2021-08-31 | Marmon Foodservice Technologies, Inc. | Produce pusher |
CN109773856A (zh) * | 2019-01-25 | 2019-05-21 | 南京工程学院 | 一种便携式皮蛋分切器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050223 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20080410 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080507 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080916 |