JP2003265889A - 洗濯乾燥機 - Google Patents

洗濯乾燥機

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JP2003265889A
JP2003265889A JP2002075345A JP2002075345A JP2003265889A JP 2003265889 A JP2003265889 A JP 2003265889A JP 2002075345 A JP2002075345 A JP 2002075345A JP 2002075345 A JP2002075345 A JP 2002075345A JP 2003265889 A JP2003265889 A JP 2003265889A
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air
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heat exchange
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Hitoshi Aoki
均史 青木
Junichi Kubota
順一 久保田
Ichiro Kamimura
一朗 上村
Tetsuya Masuda
哲也 増田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 洗濯物を比較的低い温度でも比較的短時
間で乾燥させることができる洗濯乾燥機を提供する。 【解決手段】 洗濯乾燥機(K)は、洗濯物を収納する
庫内(3)と、洗濯物を攪拌する攪拌装置(4)と、庫
内の空気を吸い込む吸込口(11)と、吸込口から吸い
込まれた空気を、風路(16)を介して再び庫内へ吐出
する吐出口(14)と、風路内の空気を送風する送風機
(17)と、風路内に配置される冷却器(21)および
放熱器(22)と、冷却器からのドレンを排出するドレ
ン口(24)と、庫内に給水する給水管路(40)とを
備えている。そして、冷凍サイクルの冷媒は、放熱器内
において超臨界域で状態変化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯物を洗濯して
乾燥させる洗濯乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の洗濯乾燥機は、洗濯槽である庫内
に注水して洗濯し、洗濯が終了すると脱水し、ついで、
この庫内にヒータで約130℃以上に加熱した熱風を吐
出し、洗濯物を温風で乾燥させている。そして、この乾
燥時に、庫内の熱風は庫外に排気されている。また、熱
風を庫外に排気すると、洗濯乾燥機の周囲の温度および
湿気が上昇するので、庫内から排気された高温高湿の空
気を水で冷し空気中の水分を凝縮させた後に、この凝縮
水と熱をこの水とともに下水などに排出するものがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、洗濯物を、
約130℃以上の熱風で乾燥させると、乾燥した衣類が
ごわごわするとともに、生地が傷むという問題点が発生
する。
【0004】また、庫内から排気された熱風に水を当て
て冷し、熱をこの水とともに下水などに排出する場合に
は、水が無駄になるという問題点が発生する。
【0005】本発明は、以上のような課題を解決するた
めのもので、洗濯物を比較的低い温度でも比較的短時間
で乾燥させることができる洗濯乾燥機を提供することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の洗濯乾燥機
(K)は、洗濯物を収納する庫内(3,203,30
3)に注水する給水管路(40)を有し前記洗濯物の洗
濯を可能に構成すると共に、前記庫内の空気を吸い込む
吸込口(11,211,311)と、この吸込口から吸
い込まれた空気を、風路(16,216,316)を介
して再び庫内へ吐出する吐出口(14,214,31
4)と、前記風路内の空気を前記吸込口から前記吐出口
へ循環させる送風機(17,217,317)と、前記
風路内に配置される冷却器(21,120,121,2
20,221,320,321)と、前記風路内でか
つ、前記冷却器の風下側に配置される放熱器(22,1
22,123,222,223,322,323)と、
前記冷却器および放熱器とともに冷凍サイクルを構成す
る圧縮機(26,126,226,326)および減圧
装置(27,127)とを備えている。そして、前記冷
凍サイクルの冷媒は、放熱器内において超臨界域で状態
変化する冷媒である。
【0007】また、放熱器の冷媒の流れが、風路内の空
気の流れに対向する場合がある。
【0008】そして、吐出口から吐出される空気の温度
が90℃以下であることを特徴としている場合がある。
【0009】さらに、吐出口から空気が吐出されている
際の庫内温度が65℃以下であることを特徴とする場合
がある。
【0010】また、前記冷却器が第1冷却器および第2
冷却器の2個設けられ、かつ、前記減圧装置が第1減圧
装置および第2減圧装置の2個設けられ、前記冷凍サイ
クルが、前記圧縮機から、放熱器、第1減圧装置、第1
冷却器、第2減圧装置および第2冷却器を順次通って再
び前記圧縮機に戻るサイクルを具備し、前記風路には、
風上から順に第1冷却器、第2冷却器および放熱器が配
置されている場合がある。
【0011】そして、前記風路には、第1冷却器と第2
冷却器との間に加熱器が設けられている場合がある。
【0012】さらに、前記冷却器が第1冷却器および第
2冷却器の2個設けられ、前記放熱器が第1放熱器およ
び第2放熱器の2個設けられ、かつ、前記圧縮機が第1
圧縮機構(126a)および第2圧縮機構(126b)
の2個の圧縮機構で構成され、前記冷凍サイクルが、前
記第1圧縮機構から、第2放熱器、第2圧縮機構、第1
放熱器、減圧装置、第1冷却器および第2冷却器を通っ
て再び前記圧縮機に戻るサイクルを具備し、前記風路に
は、風上から順に第1冷却器、第2放熱器、第2冷却器
および第1放熱器が配置されている場合がある。
【0013】また、第1冷却器のフィンのピッチより、
前記第2冷却器のフィンのピッチの方が小さい場合があ
る。
【0014】そして、放熱器から減圧装置への間に内部
第1熱交換部(31,131,231)が設けられてい
るとともに、冷却器から圧縮機への間に内部第1熱交換
部と熱交換を行う内部第2熱交換部(32,132,2
32)が設けられている場合がある。
【0015】そして、冷凍サイクルの冷媒が二酸化炭素
である場合がある。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明における洗濯乾燥機
の実施の第1の形態を図1ないし図3を用いて説明す
る。図1は本発明にかかる洗濯乾燥機の実施の第1の形
態の概略の説明図である。図2は図1の洗濯乾燥機の冷
媒の状態を示す線図で、(a)が放熱器内の冷媒の温度
変化図、(b)が冷媒の蒸気線図である。図3は従来の
冷媒(R−22)の状態を示す線図で、(a)が放熱器
内の冷媒の温度変化図、(b)が冷媒の蒸気線図であ
る。なお、R−22はクロロジフルオロメタン(HCF
C−22)である。また、図2(a)および図3(a)
の温度変化図は、縦軸が温度T(℃)で、横軸が放熱器
内の位置である。図2(b)および図3(b)の蒸気線
図は、縦軸が圧力P(MPa)で、横軸が比エンタルピ
ーh(kJ/kg)である。
【0017】ドラム式洗濯乾燥機Kの外郭は箱体1で構
成されており、この箱体1内に、洗濯乾燥槽としての外
槽2が設けられている。この外槽2の内部空間が、洗濯
物が収納される庫内3となっている。庫内3に回転可能
に円筒状のドラム4が設けられている。この攪拌装置と
してのドラム4の周壁には多数の孔が設けられ、通水お
よび通気が可能となっている。そして、ドラム4は、そ
の一端側の軸4aが箱体1のフレームに回転自在に支持
され、一方、他端側の軸4bが駆動モータ6に取り付け
られ、この駆動装置である駆動モータ6がドラム4を回
転駆動する。駆動モータ6は箱体1のフレームに取り付
け支持されている。
【0018】そして、外槽2には、庫内3内の空気を吸
い込むための吸込口11が開口し、この吸込口11にド
ラム4の端面に設けられたフィルター12が配置されて
いる。また、外槽2には、吸込口11から吸い込んだ空
気を再び庫内3に戻すための吐出口14が開口してい
る。吸込口11と吐出口14との間を風路16が接続し
ている。ドラム4の一端側の軸4aには、送風ファン1
7が取り付けられており、ドラム4が回転すると一体と
なって回転する。この送風機としての送風ファン17は
内側ファン17aと外側ファン17bを具備しており、
送風ファン17が稼働すると、内側ファン17aは庫内
3の空気をフィルター12を介して吸込口11から吸い
込んで、風路16を介して吐出口14から再び庫内3に
吐出している。また、外側ファン17bは庫外の外気を
送風し、庫内3からの空気と外気とを熱交換している。
なお、送風ファン17は庫内3からの空気と外気との相
互流通は遮断している。
【0019】風路16内には、風上側から冷却器21お
よび加熱器としての放熱器22が順次配置されている。
冷却器21は風路16内の空気を冷却し水分を凝縮させ
て除去するが、この水分はドレンとして、風路16に形
成されているドレン口24から排出される。
【0020】前記冷却器21および放熱器22は、圧縮
機26および減圧装置である膨張弁27とともに冷凍サ
イクルを構成している。この冷凍サイクルの冷媒として
は、CO2 (二酸化炭素)が用いられる。冷凍サイクル
の回路は各機器を冷媒配管で接続されて構成されてお
り、メインの除湿回路、給水加熱回路および蓄熱回路を
具備している。圧縮機26は稼働すると、冷媒を圧縮し
吐出する。この圧縮機26からの冷媒の流れは、給水加
熱切換手段である三方切換弁29で除湿回路(冷媒回
路)と給水加熱回路とに選択的に切り換えられている。
また、蓄熱切換手段である三方切換弁30は除湿回路と
蓄熱回路とに選択的に切り換えている。洗濯乾燥機Kに
は図示しない制御装置が設けてあり、この制御装置はマ
イコンなどで構成されているとともに、給水加熱切換手
段が給水加熱回路側に切り換えている(すなわち、給水
加熱回路への流れを開けている)際には、蓄熱切換手段
を蓄熱回路側に切り換えている(すなわち、蓄熱回路へ
の流れを開けている)。
【0021】そして、除湿回路は、圧縮機26から三方
切換弁29、放熱器22、内部第1熱交換部31、膨張
弁27、三方切換弁30、冷却器21および内部第2熱
交換部32が順に接続され、圧縮機26に戻っている。
内部第1熱交換部31および内部第2熱交換部32が、
相互に熱交換が行えるような内部熱交換器(例えば2本
の銅パイプを並行に螺旋状に巻いたもの)を構成してい
る。一方、給水加熱回路は、三方切換弁29から分岐
し、給水第1熱交換部36を介して、除湿回路の放熱器
22の上流側すなわち三方切換弁29と放熱器22との
間の回路に接続されている。また、蓄熱回路は、三方切
換弁30から分岐し、水などの蓄熱材を具備する蓄熱槽
33を巡って、除湿回路の冷却器21の下流側すなわち
冷却器21と内部第2熱交換部32との間の回路に接続
されている。三方切換弁30は、膨張弁27からの冷媒
の流れを、冷却器21への流れと、蓄熱槽33への流れ
とに選択的に切り換えている。また、放熱器22の冷媒
流入口22aは冷媒出口22bよりも風下側に配置され
ており、放熱器22の冷媒の流れは、風路16内の空気
の流れに対向する対向流となっている。
【0022】また、庫内3に注水するための給水管40
が設けられている。この給水管40には、給水弁41、
給水第2熱交換部42、電解槽43および三方切換弁4
5が設けられている。給水管40には水道が接続され
る。また、風呂水用水管46が、開閉弁47を介して給
水管40の途中に合流して接続されている。この風呂水
用水管46には風呂ポンプ48がホース49を介して接
続される。風呂ポンプ48が稼働すると、風呂Fの水を
汲み上げて、この水をホース49、風呂水用水管46お
よび開閉弁47を介して給水管40に供給する。給水第
2熱交換部42は給水第1熱交換部36と対になってお
り、給水用熱交換器(例えば二重管による熱交換器)を
構成している。切換手段である三方切換弁45には、外
部給湯管50が接続されており、三方切換弁45は給水
管40を庫内3または外部給湯管50に選択的に連通さ
せる。この様にして、給水管40から外部給湯管50が
分岐しており、この分岐部は給水第2熱交換部42より
も下流側に位置している。したがって、給水第2熱交換
部42は、庫内3への給湯および外部給湯管50への給
湯の両者に兼用して使用可能であり、別個に設ける場合
に比して、部品点数を削減することができる。外部給湯
管50にはホース51が接続され、このホース51の先
端は風呂Fまで延在している。また、外槽2の底部に
は、排水弁44を具備する排水パイプが設けられ、排水
弁44を閉めることにより庫内3内に水を溜めるととも
に、排水弁44を開けることにより庫内3の水を排水す
ることができる。
【0023】そして、冷熱を蓄える蓄熱槽33の蓄熱を
利用する設備として、ブラインポンプ52が水などの冷
媒を循環させており、ブラインポンプ52から吐出され
た冷媒は熱交換器53を通って、前述の蓄熱槽33を巡
って再びブラインポンプ52に戻っている。また、送風
機54が空気を取り込んで熱交換器53に流し、熱交換
器53で熱交換を行った後に、洗濯乾燥機Kの外側に排
気している。熱交換器53からのドレンは、ドレン孔5
6から排水される。
【0024】この様に構成されている実施の第1の形態
の洗濯乾燥機Kにおいて、洗濯槽内である庫内3に給水
する際には、給水弁41を開けるとともに、三方切換弁
45を庫内3側に切り換え、水道管から水道水を庫内3
に電解槽43を介して給水する。その際に、水道水を電
解槽43で電解して電解水(次亜塩素酸を含む)とすれ
ばすすぎの際等に徐菌効果を得ることができる。また、
圧縮機26を稼働するとともに、三方切換弁29を給水
加熱回路側に、三方切換弁30を蓄熱回路側に切り換え
る。すると、給水第1熱交換部36に高い温度の冷媒が
流れ、給水第2熱交換部42に流れる水と熱交換が行わ
れ、冷媒の温度が低下するとともに、水の温度が上昇
し、庫内3に温かい水が給水される。給水第1熱交換部
36を通過した冷媒は、放熱器22および内部第1熱交
換部31を通り、膨張弁27を通過して気液混合の状態
となって、三方切換弁30を介して蓄熱槽33を冷却
し、ついで、内部第2熱交換部32で内部第1熱交換部
31に流れる冷媒と熱交換し、圧縮機26に戻る。この
様にして、蓄熱槽33は、冷凍サイクルに流れる冷媒の
冷熱を蓄熱する。
【0025】洗濯に風呂Fの水を使用する際には、風呂
ポンプ48を稼働させるとともに、給水弁41を閉じ
て、開閉弁47を開ける。すると、風呂Fの水は、電解
槽43を経て、給水熱交換器36,42で温められて、
庫内3に流入する。また、蓄熱槽33は冷熱を蓄熱す
る。さらに、庫内3からの排水は、排水弁44を開けて
行う。なお、この排水弁44は注水および洗濯時には閉
められている。
【0026】さらに、風呂Fに差し湯や給湯を行う際に
は、三方切換弁45を外部給湯管50側に切り換える。
すると、給水管40からの水(水道水または風呂の水)
を、給水熱交換器36,42で加熱して、風呂Fに供給
することができるとともに、蓄熱槽33に冷熱を蓄熱す
ることができる。
【0027】洗濯する際には、ドラム4の周壁および外
槽2に設けられた扉を開けて、ドラム4内に衣類などの
洗濯物を収納し、ついで、前述の様にして庫内3に給水
し、ドラム4を駆動モータ6で回転させて洗濯を行う。
【0028】洗濯物を乾燥させる際には、圧縮機26を
稼働するとともに、三方切換弁29を除湿回路側に、か
つ、三方切換弁30を除湿回路側に切り換える。する
と、圧縮機26からの高い温度の冷媒が放熱器22に流
れ、風路16内の空気を加熱する。その際に、冷媒の温
度は低下する。ついで、冷媒は内部第1熱交換部31を
流れて、内部第2熱交換部32の冷媒と熱交換を行い、
さらに温度が低下する。そして、膨張弁27を通過して
気液混合の状態となって冷却器21に流入する。この冷
却器21で冷媒は蒸発し風路16の空気(庫内3からの
高温高湿の空気)を冷却して空気中の水分を冷却器21
の表面に凝縮させる。この凝縮水はドレンとなってドレ
ン口24から排出される。また、冷却器21を通過した
冷媒は、ついで、内部第2熱交換部32を流れ、内部第
2熱交換部32で内部第1熱交換部31に流れる冷媒と
熱交換し、温度上昇して圧縮機26に戻る。そのため、
内部第2熱交換部32よりも下流側で管路に結露するこ
とを極力防止することができる。乾燥時には、駆動モー
タ6が稼働して、攪拌装置であるドラム4が回転して被
乾燥物である洗濯物を攪拌するとともに、送風ファン1
7が回転し、フィルター12を介して、庫内3の空気を
吸い込み、この空気を風路16を介して吐出口14から
再び庫内3に吐出する。この際に、風路16内の空気は
冷却器21で除湿されるとともに、放熱器22で加熱さ
れて温度が上昇する。そのため、吐出口14から、比較
的温度が高く、かつ低湿度の空気が庫内3に吐出され、
庫内3の洗濯物を効率よく乾燥させることができる。な
お、吐出口14からの空気は約90℃以下で、かつ、庫
内3の空気は約65℃以下であることが好ましい。吐出
口14から吐出される空気の温度をサーミスタ等の温度
検出素子で検出し、この検出温度が90℃になるように
圧縮機26の回転数(運転能力)と減圧装置である膨張
弁27の絞りを制御する。同様に庫内3の温度も65℃
以下に制御する。
【0029】洗濯乾燥機Kが設置されている場所(たと
えば、脱衣場など)は、湿気ていることが多いが、この
場所を除湿する際には、ブラインポンプ52を稼働し
て、蓄熱槽33からの冷たい冷媒を熱交換器53に流
し、熱交換器53で空気と熱交換し、空気に含まれてい
る水分を除去するとともに、空気の温度を低下させる。
この空気は、送風機54により洗濯乾燥機Kの外側に排
気され、脱衣場などを冷房除湿することができる。
【0030】ところで、この冷凍サイクルの冷媒の蒸気
線図は、図2(b)に図示されており、点Kが臨界点で
あり、曲線KAが飽和液線で、曲線KBが飽和蒸気線で
ある。そして、飽和液線KAと飽和蒸気線KBとで挟ま
れた領域は、気体と液体とが混合している気液混合状態
である。放熱器22の冷媒は臨界点Kよりも上方の超臨
界域にある。そのため、放熱器22を冷却(空気を当て
る)すれば、図2(a)に示すように、放熱器22の冷
媒は、冷媒流入口22aから冷媒出口22bに流れるに
したがって、温度が低下する。そして、風路16の空気
は、放熱器22の冷媒の流れに対向させることによっ
て、放熱器22の冷媒とは逆に、温度が風上から風下に
向かって漸次上昇し、常に一定の温度差を保つことがで
き熱交換を効率よく行うことができる。
【0031】一方、従来の冷凍サイクルでは、図3
(a)に図示するように、放熱器22に対応する凝縮器
において、冷媒は臨界点Kよりも下方に位置しており、
冷媒流入口と冷媒出口との途中から、温度が一定化す
る。その結果、放熱器22内の温度が略一定となり、空
気との温度差が後半小さくなる分、温度差が一定の超臨
界域の方が効率よく熱交換を行うことができ、吐出口1
4から吐出する温度を上昇させることができる。しか
も、臨界点Kは冷媒の種類により変化するが、同一冷媒
では、超臨界域の方が、温度および密度は高くなるの
で、放熱器22の熱交換率が向上する。そして、冷媒に
CO2 を用い、放熱器22の冷媒を超臨界域で状態変化
させると、吐出口14から吐出される空気を90℃近く
まで持っていくことができる。一方、冷媒にR−22を
用い、放熱器22の冷媒を臨界点K以下にすると、放熱
器22の熱交換効率が格段に落ちる。
【0032】次に、本発明における洗濯乾燥機の実施の
第2の形態を図4を用いて説明する。図4は本発明にか
かる洗濯乾燥機の実施の第2の形態の概略の説明図であ
る。なお、この実施の第2の形態の説明において、前記
実施の第1の形態の構成要素に対応する構成要素には同
一符号を付して、その詳細な説明は省略する。
【0033】実施の第2の形態は、実施の第1の形態と
冷凍サイクルが異なっており、他の構成は略同じであ
る。冷却器が第1冷却器120および第2冷却器121
の2個設けられ、放熱器が第1放熱器122および第2
放熱器123の2個設けられ、また、膨張弁が第1膨張
弁127および第2膨張弁128の2個設けられてい
る。そして、圧縮機126は、2段圧縮機で、2個の第
1圧縮機構126aおよび第2圧縮機構126bを具備
している。第1冷却器120および第2冷却器121
は、熱交換用に多数の略互いに平行なフィンを具備して
いるが、第1冷却器120のフィンのピッチは、第2冷
却器121のフィンのピッチよりも大きくなっている。
【0034】風路16には、風上から第1冷却器12
0、第2放熱器123、第2冷却器121、第1放熱器
122の順に配置されている。第1冷却器120および
第2冷却器121は風路16内の空気を凝縮させて水分
を除去するが、この水分はドレンとして、風路16に形
成されているドレン口124,125から排出される。
また、第1冷却器120の方が、第2冷却器121より
も多量に結露が発生するが、前述のように、第1冷却器
120のフィンのピッチが、第2冷却器121のフィン
のピッチよりも大きくなっているので、第1冷却器12
0における結露により、フィン間の隙間が塞がれること
が減少する。そのため、フィン間の隙間が塞がれて、風
の流れが妨げられることを極力防止することができる。
その結果、熱交換の効率の低下を防止することができ
る。
【0035】圧縮機126の第1圧縮機構126aから
の冷媒の流れは、第1圧縮機構126aからまず初めに
三方切換弁101に流れる。三方切換弁101は、第1
圧縮機構126aと第2圧縮機構126bとを接続する
バイパス回路と、第1圧縮機構126aと第2放熱器1
23とを接続する第2放熱回路とを選択的に切り換え
る。そして、三方切換弁101が第2放熱回路側に切り
換えられている際には、第1圧縮機構126aから吐出
された冷媒は、三方切換弁101を介して第2放熱器1
23に一旦流れてから第2圧縮機構126bに流入す
る。一方、三方切換弁101がバイパス回路側に切り換
えられている際には、第1圧縮機構126aから吐出さ
れた冷媒は、第2放熱器123には流れずに、三方切換
弁101から直接第2圧縮機構126bに流入する。
【0036】第2圧縮機構126bに流入した冷媒は、
第2圧縮機構126bでさらに圧縮されて、三方切換弁
129に流れる。この三方切換弁129で図1の三方切
換弁29と同様に除湿回路と給水加熱回路とに選択的に
切り換えられている。そして、除湿回路は、第2圧縮機
構126bから三方切換弁129、第1放熱器122、
内部第1熱交換部131、第1膨張弁127、三方切換
弁130、第1冷却器120、第2膨張弁128、第2
冷却器121および内部第2熱交換部132が順に接続
され、圧縮機126の第1圧縮機構126aに戻ってい
る。内部第1熱交換部131および内部第2熱交換部1
32が内部熱交換器を構成している。一方、給水加熱回
路は、三方切換弁129から分岐し、給水第1熱交換部
136を介して、除湿回路の第1放熱器122の上流側
すなわち三方切換弁129と第1放熱器122との間の
回路に接続されている。三方切換弁130は、図1の実
施の第1の形態の三方切換弁30と同様に、蓄熱回路と
除湿回路とを選択的に切り換えている。また、放熱器1
22,123の冷媒流入口は冷媒出口よりも風下側に配
置されており、放熱器122,123の冷媒の流れは、
風路16内の空気の流れに対向している。
【0037】庫内3への給水は、実施の第1の形態と同
様に、開閉弁47、給水弁41、給水第2熱交換部42
および電解槽43、三方切換弁45を介して行われ、給
水第2熱交換部42は給水第1熱交換部136と対にな
っており、給水用熱交換器を構成している。
【0038】この様に構成されている実施の第2の形態
の洗濯乾燥機Kにおいて、洗濯槽内である庫内3または
風呂Fに給水する際には、給水弁41または開閉弁47
を開けて、庫内3または風呂Fに給水する。また、圧縮
機126を稼働するとともに、三方切換弁129を給水
加熱回路側に切り換える。すると、給水第1熱交換部1
36に高い温度の冷媒が流れ、給水第2熱交換部42に
流れる水と熱交換が行われ、冷媒の温度が低下するとと
もに、水の温度が上昇し、庫内3や風呂Fに温かい水が
給水される。給水第1熱交換部136を通過した冷媒
は、第1放熱器122および内部第1熱交換部131を
通り、第1膨張弁127を通過して気液混合の状態とな
って三方切換弁130に流れる。三方切換弁130は蓄
熱回路側に切り換えられており、第1膨張弁127から
の冷媒は、蓄熱槽33に流れ、蓄熱槽33を冷却し、つ
いで、内部第2熱交換部132で内部第1熱交換部13
1に流れる冷媒と熱交換し、圧縮機126の第1圧縮機
構126aに戻る。
【0039】さらに、風呂Fに差し湯や給湯を行う際に
は、三方切換弁45を外部給湯管50側に切り換える。
すると、給水管40からの水(水道水または風呂の水)
を、給水熱交換器42,136で加熱して、風呂Fに供
給することができる。
【0040】洗濯乾燥機Kが設置されている場所の乾
燥、および、洗濯は、図1の実施の第1の形態と同様に
して行われる。そして、洗濯物を乾燥させる際には、圧
縮機126を稼働するとともに、三方切換弁101を第
2放熱回路側に、三方切換弁129を除湿回路側に、か
つ、三方切換弁130を除湿回路側に切り換える。する
と、圧縮機126の第1圧縮機構126aからの高い温
度の冷媒が第2放熱器123に流れ、風路16内の空気
を加熱する。その際に、冷媒の温度は低下する。つい
で、冷媒は第2圧縮機構126bでさらに圧縮され、第
1放熱器122に流れ、風路16内の空気を加熱する。
その際に、冷媒の温度は低下する。この冷媒は内部第1
熱交換部131を流れて、内部第2熱交換部132の冷
媒と熱交換を行い、さらに温度が低下する。そして、第
1膨張弁127を通過して気液混合の状態となって三方
切換弁130を介して第1冷却器120に流入する。こ
の第1冷却器120で冷媒は、風路16内の空気を冷却
して水分を除去する。除去された水分はドレンとなって
ドレン口124から排出される。
【0041】ついで、冷媒は第2膨張弁128でさらに
膨張して温度が低下して、第2冷却器121に流入す
る。そして、この第2冷却器121で冷媒は、第2放熱
器123で加熱された風路16内の空気を再度冷却して
水分を除去する。除去された水分はドレンとなってドレ
ン口125から排出される。また、第2冷却器121を
通過した冷媒は、ついで、内部第2熱交換部132を流
れ、内部第2熱交換部132で内部第1熱交換部131
に流れる冷媒と熱交換し、温度上昇して圧縮機126の
第1圧縮機構126aに戻る。乾燥時には、駆動モータ
6が稼働して、攪拌装置であるドラム4が回転して洗濯
物を攪拌するとともに、送風ファン17が回転し、フィ
ルター12を介して、庫内3の空気を吸い込み、この空
気を風路16を介して吐出口14から再び庫内3に吐出
する。この際に、風路16内の空気は第1冷却器120
で除湿され、第2放熱器123で加熱され、ついで、再
度第2冷却器121で除湿され、さらに、第1放熱器1
22で加熱されて温度が上昇する。そのため、吐出口1
4から、比較的温度が高く、かつ低湿度の空気が庫内3
に吐出され、庫内3の洗濯物を効率よく乾燥させること
ができる。なお、吐出口14からの空気は約90℃以下
で、かつ、庫内3の空気は約65℃以下であることが好
ましい。両条件を満たすように圧縮機の回転数、減圧装
置の絞り量が制御されている。
【0042】なお、乾燥時に、三方切換弁101をバイ
パス回路側に切り換えて、第2放熱器123を作動させ
ないことも可能である。ただし、第2放熱器123を作
動させた方が、除湿効率が高くなる。また、第2放熱器
123に流入する空気の温度が低くなり過ぎると、第2
放熱器123で水分が凍結して付着し、風路16から水
分を排出することができなくなるおそれがあるととも
に、凍結により風路16の風量が低下し、除湿能力が低
下する。
【0043】また、この実施の第2の形態においても、
実施の第1の形態と同様に、冷凍サイクルの冷媒にはC
2 を用いるとともに、第1放熱器122および第2放
熱器123では、冷媒は超臨界域で状態変化する。そし
て、第1放熱器122および第2放熱器123の冷媒の
流れは、風路16の空気の流れに対向している。
【0044】次に、本発明における洗濯乾燥機の実施の
第3の形態を図5を用いて説明する。図5は本発明にか
かる洗濯乾燥機の実施の第3の形態の断面図である。実
施の第3の形態は、実施の第2の形態の洗濯乾燥機Kを
より具体化したものであり、冷凍サイクルは実施の第2
の形態と略同じである。ただし、内部第2熱交換部23
2と圧縮機226との間には、アキュムレータ230が
設けられている。この実施の第3の形態において、ドラ
ム式洗濯乾燥機の外郭は箱体201で構成されており、
この箱体201に扉210が開閉可能に取り付けられて
いる。箱体201内には、洗濯乾燥槽としての外槽20
2が設けられている。外槽202には、前述の扉210
に対向した位置に開口が設けられている。また、外槽2
02の内部空間が庫内203となっている。庫内203
に回転可能に円筒状のドラム204が設けられている。
このドラム204の周壁には多数の孔が設けられ、通水
および通気が可能となっている。そして、ドラム204
はその軸線を斜めに傾斜して配置されており、ドラム2
04の軸204aが図示しない駆動モータで回転駆動さ
れる。また、ドラム204の反対側の端面は開口してい
る。そして、扉210を開けて、ドラム204内に洗濯
物を出し入れすることができる。
【0045】外槽202の下側に、アキュムレータ23
0、圧縮機226、内部第1熱交換部231および内部
第2熱交換部232などが配置されている。内部第2熱
交換部232はコイル状に巻かれており、この内部第2
熱交換部232の外側を内部第1熱交換部231がコイ
ル状に巻いている。したがって、内部熱交換器231,
232は、内部第2熱交換部232の下流側の冷媒配管
の結露を防止するとともに、箱体201の結露も防止す
ることができる。また、外槽202の下端部には、排水
管225が接続されている。外槽202の下部に形成さ
れた吸込口211から、外槽202の上部に設けられた
吐出口214まで風路216が形成されている。この風
路216は、外槽202の背面および上面に沿って延び
ている。風路216の上部には、風上から順に第1冷却
器220、第2放熱器223、第2冷却器221、第1
放熱器222および送風機217が配設され、第1冷却
器220および第2冷却器221からのドレンは、ドレ
ン口224から排出されて、排水管225に流入してい
る。
【0046】次に、本発明における洗濯乾燥機の実施の
第4の形態を図6ないし図9を用いて説明する。図6は
本発明にかかる洗濯乾燥機の実施の第4の形態の外観の
斜視図である。図7は図6の洗濯乾燥機の要部断面図で
ある。図8は図6の洗濯乾燥機の圧縮機、放熱器および
冷却器の配置を示すための側面図である。図9は図6の
洗濯乾燥機の要部断面図である。
【0047】実施の第4の形態は、実施の第2の形態の
洗濯乾燥機Kをより具体化したものであり、冷凍サイク
ルは実施の第2の形態と略同じである。この実施の第4
の形態において、ドラム式洗濯乾燥機Kの外郭は箱体3
01で構成されており、この箱体301に扉310が開
閉可能に取り付けられている。箱体301内には、洗濯
乾燥槽としての外槽302が設けられている。この外槽
302は、箱体301の底部の支持台307上にダンパ
ー308で支持されている。外槽302には、前述の扉
310に対向した位置に開口が設けられているととも
に、この開口を開閉する扉351が設けられている。ま
た、外槽302の内部空間が庫内303となっている。
庫内303に回転可能に円筒状のドラム304が設けら
れている。このドラム304の周壁には多数の孔が設け
られ、通水および通気が可能となっている。そして、ド
ラム304は、軸線を略水平にして配置されているとと
もに、その両端の軸304a,304bが外槽302に
回転自在に軸受け支持されている。そして、一方の軸3
04bに駆動モータ306に取り付けられ、この駆動装
置である駆動モータ306がドラム304を回転駆動す
る。この様に、ドラム304は両持ち支持されているた
め、円滑に回転することができる。また、ドラム304
の周壁の一部には、開口が設けられ、この開口を開閉す
る扉356が設けられている。そして、この扉356の
反対側の周壁にはバランス用重り357が設けられてお
り、駆動モータ306が停止している状態では、バラン
ス用重り357の重力で、扉356が上方に位置し、3
枚の扉310,351,356が略重なった状態とな
る。
【0048】外槽302の横側で、かつ、駆動モータ3
06の配置とは反対側に、圧縮機326などが配置され
ている。また、外槽302の下部に形成された吸込口3
11から、外槽302の上部に設けられた吐出口314
まで風路316が形成されている。この風路316は、
外槽302の側面に沿って延びている。風路316の下
部には、水上がり防止部358が突出しており、この水
上がり防止部358の上方に、風上(下側)から順に第
1冷却器320、第2放熱器323、第2冷却器32
1、第1放熱器322および送風ファン317が配設さ
れている。この送風機である送風ファン317が、吸込
口311から吐出口314に向かって送風している。そ
して、図8に図示するように、第1冷却器320および
第2放熱器323と、第2冷却器321および第1放熱
器322とは、互いに段違いになっているとともに、第
1冷却器320の下側および第2冷却器321の下方に
各々ドレン口324,325が設けられており、第1冷
却器320および第2冷却器321からのドレンは、ド
レン口324,325から排水されている。また、外槽
302の側面には、給水口341が設けられている。
【0049】前述のように、この実施の形態では、冷却
器で庫内からの空気に含まれている水分を除去し、つい
で、この水分の除去された空気を放熱器で加熱してお
り、比較的高温でかつ低湿の空気を吐出口から庫内に供
給することができる。したがって、吐出口から吐出され
る空気の温度が、従来より低くても、洗濯物を乾燥させ
ることができる。しかも、空気の加熱が、冷凍サイクル
の放熱器で構成されているため、ランニングコストを低
くすることができる。
【0050】また、庫内に給水される水を、給水熱交換
器で加熱することができるので、洗浄能力を向上させる
ことができる。しかも、ヒートポンプ式であるため、ラ
ンニングコストを軽減することができる。
【0051】以上、本発明の実施の形態を詳述したが、
本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、
特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、
種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例を
下記に例示する。 (1)第2放熱器は、電熱ヒータなどの加熱器を用いる
ことが可能である。 (2)三方切換弁は、2個の開閉弁に代えることが可能
である。また、逆に、2個の開閉弁(たとえば、給水弁
41および開閉弁47)を、三方切換弁に代えることも
可能である。 (3)冷凍サイクルの冷媒は、適宜選択可能である。た
だし、CO2 が最適である。
【0052】(4)内部熱交換器、蓄熱回路や蓄熱槽な
どは必ずしも設ける必要はない。 (5)減圧装置は、膨張弁以外のものでも可能である。
たとえば、キャピラリーチューブでも可能である。 (6)給水加熱回路は、冷凍サイクルの圧縮機からの流
路から分岐して、減圧装置への流路に合流するが、分岐
位置は適宜選択可能である。ただし、圧縮機から放熱器
までの間であることが好ましい。また、合流位置も適宜
選択可能である。ただし、前記分岐位置よりも下流で、
かつ、圧縮機から減圧装置までの間であることが好まし
い。 (7)蓄熱回路は、冷凍サイクルの減圧装置からの流路
から分岐して、圧縮機への流路に合流するが、分岐位置
は適宜選択可能である。ただし、減圧装置から冷却器ま
での間であることが好ましい。また、合流位置も適宜選
択可能である。ただし、前記分岐位置よりも下流で、か
つ、冷却器から圧縮機までの間であることが好ましい。 (8)給水第1熱交換部の配置は、給水第2熱交換部を
加熱することができるならば、冷凍サイクルの回路構成
や冷凍サイクルにおける配置位置は適宜選択可能であ
る。 (9)冷却器および放熱器の数は、1個でも可能である
が、複数設けることが可能である。そして、複数設ける
場合には、冷却器および放熱器の配置は適宜選択可能で
ある。ただし、一番風下が放熱器で、かつ、一番風上が
冷却器であることが好ましい。 (10)圧縮機126は第1圧縮機構126aおよび第
2圧縮機構126bを具備しているが、第1圧縮機構お
よび第2圧縮機構を2個の独立した圧縮機で構成するこ
とも可能である。 (11)冷凍サイクルが、圧縮機から順に放熱器、第1
減圧装置、第1冷却器、第2減圧装置および第2冷却器
を接続し、再び圧縮機に戻るサイクルを具備しているこ
とも可能である。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、冷却器で庫内からの空
気に含まれている水分を除去し、ついで、この水分の除
去された空気を放熱器で加熱しており、比較的高温でか
つ低湿の空気を吐出口から庫内に供給することができ
る。したがって、吐出口から吐出される空気の温度が、
従来より低くても、洗濯物を比較的短時間で乾燥させる
ことができる。しかも、空気の加熱が、冷凍サイクルの
放熱器で構成されているため、ランニングコストを低く
することができる。そして、放熱器内の冷媒が超臨界域
で状態変化するので、温度および密度は高くなり、放熱
器の熱交換率が向上する。
【0054】また、放熱器の冷媒の流れが、風路内の空
気の流れに対向する場合には、空気を効率よく温めるこ
とができるとともに、吐出口からの空気の温度を比較的
高くすることができる。
【0055】さらに、吐出口から吐出される空気の温度
が90℃以下であることを特徴としている場合には、洗
濯物の生地などの傷みが減少する。
【0056】そして、吐出口から空気が吐出されている
際の庫内温度が65℃以下であることを特徴とする場合
には、洗濯物の生地などの傷みが減少する。
【0057】また、第1冷却器と第2冷却器との間に第
2減圧装置が配置されている場合には、第1冷却器で上
昇した冷媒の温度を、第2減圧装置で低下させた後に、
第2冷却器に流すことができる。その結果、第2冷却器
で風路に含まれる水分を効率よく除去することができ
る。
【0058】さらに、前記風路には、第1冷却器と第2
冷却器との間に加熱器が設けられている場合には、第2
冷却器で除湿された水分が凍結することを極力防止する
ことができる。その結果、第2冷却器で水分が凍結し
て、風路の空気の流れが妨げられることが減少する。
【0059】そして、第1冷却器と第2冷却器との間に
第2放熱器が配置されている場合には、第2冷却器で除
湿された水分が凍結することを、第2放熱器で極力防止
することができる。しかも、電気ヒータなどで加熱する
よりも、ランニングコストを削減することができる。
【0060】また、第1冷却器のフィンのピッチより、
第2冷却器のフィンのピッチの方が小さい場合には、第
1冷却器のフィンに結露した水分がフィン間の隙間を塞
いで、第1冷却器の空気の流れを妨げることを極力防止
することができる。
【0061】そして、放熱器から減圧装置への間に内部
第1熱交換部が設けられているとともに、冷却器から圧
縮機への間に内部第1熱交換部と熱交換を行う内部第2
熱交換部が設けられている場合には、内部第1熱交換部
および内部第2熱交換部を具備する内部熱交換器が、圧
縮機への冷媒を温めるので、圧縮機への管路の結露を極
力防止することができるとともに、除湿効率を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明にかかる洗濯乾燥機の実施の第1
の形態の概略の説明図である。
【図2】図2は図1の洗濯乾燥機の冷媒の状態を示す線
図で、(a)が放熱器内の冷媒の温度変化図、(b)が
冷媒の蒸気線図である。
【図3】図3は従来の冷媒(R−22)の状態を示す線
図で、(a)が放熱器内の冷媒の温度変化図、(b)が
冷媒の蒸気線図である。
【図4】図4は本発明にかかる洗濯乾燥機の実施の第2
の形態の概略の説明図である。
【図5】図5は本発明にかかる洗濯乾燥機の実施の第3
の形態の断面図である。
【図6】図6は本発明にかかる洗濯乾燥機の実施の第4
の形態の外観の斜視図である。
【図7】図7は図6の洗濯乾燥機の要部断面図である。
【図8】図8は図6の洗濯乾燥機の圧縮機、放熱器およ
び冷却器の配置を示すための側面図である。
【図9】図9は図6の洗濯乾燥機の要部断面図である。
【符号の説明】
K 洗濯乾燥機 3 庫内 4 ドラム(攪拌装置) 11 吸込口 14 吐出口 16 風路 17 送風ファン(送風機) 21 冷却器 22 放熱器 24 ドレン口 26 圧縮機 27 膨張弁(減圧装置) 29 三方切換弁(切換手段) 31 内部第1熱交換部 32 内部第2熱交換部 36 給水第1熱交換部 40 給水管(給水管路、給水装置) 41 給水弁(給水装置) 42 給水第2熱交換部 44 排水弁 46 風呂水用水管(給水装置) 120 第1冷却器 121 第2冷却器 122 第1放熱器 123 第2放熱器(加熱器) 124 ドレン口 125 ドレン口 126 圧縮機 126a 第1圧縮機構 126b 第2圧縮機構 127 膨張弁(減圧装置) 128 第2膨張弁 129 三方切換弁(切換手段) 131 内部第1熱交換部 132 内部第2熱交換部 136 給水第1熱交換部 203 庫内 204 ドラム(攪拌装置) 211 吸込口 214 吐出口 216 風路 217 送風機 220 第1冷却器 221 第2冷却器 222 第1放熱器 223 第2放熱器 224 ドレン口 226 圧縮機 231 内部第1熱交換部 232 内部第2熱交換部 303 庫内 304 ドラム(攪拌装置) 311 吸込口 314 吐出口 316 風路 317 送風ファン(送風機) 320 第1冷却器 321 第2冷却器 322 第1放熱器 323 第2放熱器 324 ドレン口 325 ドレン口 326 圧縮機
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F25B 1/00 395 F25B 1/00 395Z 5/00 102 5/00 102 29/00 391 29/00 391 F26B 11/04 F26B 11/04 21/00 21/00 F 21/04 21/04 D (72)発明者 上村 一朗 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 増田 哲也 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3B155 AA16 BA08 BB14 BB16 CA02 CB07 CB48 CB49 CB53 CB55 CB57 CB61 FA32 MA01 MA02 MA05 3L113 AA06 AB02 AC15 AC22 AC25 AC34 AC51 AC68 AC79 AC83 BA14 CB14 DA09 4L019 AA02 EA03 EB04

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯物を収納する庫内に注水する給水管
    路を有し前記洗濯物の洗濯を可能に構成すると共に、 前記庫内の空気を吸い込む吸込口と、 この吸込口から吸い込まれた空気を、風路を介して再び
    庫内へ吐出する吐出口と、 前記風路内の空気を前記吸込口から前記吐出口へ循環さ
    せる送風機と、 前記風路内に配置される冷却器と、 前記風路内でかつ、前記冷却器の風下側に配置される放
    熱器と、 前記冷却器および放熱器とともに冷凍サイクルを構成す
    る圧縮機および減圧装置とを備え、 前記冷凍サイクルの冷媒が、放熱器内において超臨界域
    で状態変化する冷媒であることを特徴とする洗濯乾燥
    機。
  2. 【請求項2】 前記放熱器の冷媒の流れが、風路内の空
    気の流れに対向することを特徴とする請求項1記載の洗
    濯乾燥機。
  3. 【請求項3】 前記吐出口から吐出される空気の温度が
    90℃以下であることを特徴とする請求項1または2記
    載の洗濯乾燥機。
  4. 【請求項4】 前記吐出口から空気が吐出されている際
    の庫内温度が65℃以下であることを特徴とする請求項
    1,2または3記載の洗濯乾燥機。
  5. 【請求項5】 前記冷却器が第1冷却器および第2冷却
    器の2個設けられ、かつ、前記減圧装置が第1減圧装置
    および第2減圧装置の2個設けられ、 前記冷凍サイクルが、前記圧縮機から、放熱器、第1減
    圧装置、第1冷却器、第2減圧装置および第2冷却器を
    順次通って再び前記圧縮機に戻るサイクルを具備し、 前記風路には、風上から順に第1冷却器、第2冷却器お
    よび放熱器が配置されていることを特徴とする請求項1
    ないし4の何れか1項記載の洗濯乾燥機。
  6. 【請求項6】 前記風路には、第1冷却器と第2冷却器
    との間に加熱器が設けられていることを特徴とする請求
    項5項記載の洗濯乾燥機。
  7. 【請求項7】 前記冷却器が第1冷却器および第2冷却
    器の2個設けられ、前記放熱器が第1放熱器および第2
    放熱器の2個設けられ、かつ、前記圧縮機が第1圧縮機
    構および第2圧縮機構の2個の圧縮機構で構成され、 前記冷凍サイクルが、前記第1圧縮機構から、第2放熱
    器、第2圧縮機構、第1放熱器、減圧装置、第1冷却器
    および第2冷却器を通って再び前記圧縮機に戻るサイク
    ルを具備し、 前記風路には、風上から順に第1冷却器、第2放熱器、
    第2冷却器および第1放熱器が配置されていることを特
    徴とする請求項1ないし4の何れか1項記載の洗濯乾燥
    機。
  8. 【請求項8】 前記第1冷却器のフィンのピッチより、
    前記第2冷却器のフィンのピッチの方が小さいことを特
    徴とする請求項5,6または7記載の洗濯乾燥機。
  9. 【請求項9】 前記放熱器から前記減圧装置への間に内
    部第1熱交換部が設けられているとともに、前記冷却器
    から前記圧縮機への間に前記内部第1熱交換部と熱交換
    を行う内部第2熱交換部が設けられていることを特徴と
    する請求項1ないし8の何れか1項記載の洗濯乾燥機。
  10. 【請求項10】 前記冷凍サイクルの冷媒が二酸化炭素
    であることを特徴とする請求項1ないし9の何れか1項
    記載の洗濯乾燥機。
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