JP2003264110A - スパイラルコイルとトランス - Google Patents

スパイラルコイルとトランス

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JP2003264110A JP2002066320A JP2002066320A JP2003264110A JP 2003264110 A JP2003264110 A JP 2003264110A JP 2002066320 A JP2002066320 A JP 2002066320A JP 2002066320 A JP2002066320 A JP 2002066320A JP 2003264110 A JP2003264110 A JP 2003264110A
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coil
spiral
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spiral coil
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Abstract

(57)【要約】 【課題】部品点数および工数が削減され、コスト低減と
信頼性の向上が図れるスパイラルコイルとそのコイルを
用いたトランスを提供する。 【解決手段】金属板の打ち抜きによりスパイラルコイル
1が作製される。2個のコイル本体1a、1bの各外周
側端末が前記金属板の打ち抜きによって一連に形成され
た接続部1cにより互いに接続される。接続部1cが折
り曲げられて2個のコイル本体1a、1bの発生磁束が
同一方向となるように2個のコイル本体1a、が対面ま
たは重ねられた構造を有する。トランスはスパイラルコ
イルを第1のコイルとし、2個のコイル本体1a、1b
間に第2のコイルを配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インダクタやトラ
ンスに用いられるスパイラルコイルとそれを用いたトラ
ンスに関する。
【0002】
【従来の技術】スパイラルコイルにおいては、実開昭6
0−37210号公報に記載のように、コイル内端部を
端子としてコイルの半径方向に引き出すため、コイルと
は別に設けた端子板を準備し、その一端をコイル内端に
接続すると共に、端子板がコイルと交差する箇所には絶
縁材を介在させて端子板の他端部をコイル外部に引き出
している。
【0003】特開平4−63408号公報には、スパイ
ラルコイルの内端を外方に水平に引き出し、この引き出
し部がコイルに交差する部分は湾曲させて接触しないよ
うに構成したスパイラルコイルが開示されている。
【0004】実開昭60−37210号公報には、2枚
のスパイラルコイルを絶縁材を介して重ね、該2枚のス
パイラルコイルの内端どうしを絶縁材に設けた開口部を
通して接続したものが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記各公報に記載され
たスパイラルコイルは、2重のコイルを構成する場合、
別体に構成された2個のスパイラルコイルを準備するこ
とが必要であり、部品点数が増加することは避けられな
い。また、別体の2個のスパイラルコイルの内端どうし
または外端どうしを接続するための接続工程が必須とな
り、工数が増加するので、部品点数の増加と相俟ってコ
ストアップを招くという問題点がある。また、端子板と
コイル内端との接続部において、電気抵抗が増加する
上、電気抵抗のばらつきのために信頼性が低下するとい
う問題点がある。
【0006】本発明は、上記の実情に鑑み、部品点数お
よび工数削減と、これに伴うコスト低減と信頼性の向上
が図れるスパイラルコイルとそのコイルを用いたトラン
スを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1のスパイラルコ
イルは、金属板の打ち抜きにより作製されるスパイラル
コイルであって、渦巻き状をなす2個のコイル本体の各
外周側端末が前記金属板の打ち抜きによって一連に形成
された接続部により互いに接続して形成され、かつ前記
接続部が折り曲げられて2個のコイル本体の発生磁束が
同一方向となるように2個のコイル本体が対面または重
ねられた構造を有することを特徴とする。
【0008】このスパイラルコイルは、1枚の金属板か
ら、2個のコイル本体を、その各外周側が接続されるよ
うに打ち抜き、その接続部を、2個のコイル本体が対面
するかまたは絶縁材を介して重なるように折り曲げるこ
とによって作製することができる。このため、2個のコ
イル本体を別に接続部材を準備したり接続工程を要する
ことがなくなり、部品点数および工数が削減され、コス
ト低減が図れる。また、2個のコイル本体の接続部にお
ける電気抵抗の低下の問題がなくなり、信頼性が向上す
る。
【0009】請求項2のスパイラルコイルは、2個のコ
イル本体の各内端を折り返し状に外方に折り曲げて端子
を構成したことを特徴とする。
【0010】このように、各コイル本体の内端も外方に
折り返し状に引き出して端子とすることにより、コイル
本体の内端側についても引き出し用の別部材が不要とな
る。
【0011】請求項3のトランスは、請求項1または2
に記載のスパイラルコイルを第1のコイルとし、前記2
個のコイル本体を間隔を持って対面させ、これらのコイ
ル本体間に第2のコイルを配設したことを特徴とする。
【0012】このように構成することにより、第1のコ
イルのターン数を確保しかつ接続部の少ない信頼性に優
れたトランスを実現することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1(A)は本発明によるスパイ
ラルコイルの一実施の形態を示す斜視図、図(B)、
(C)はそれぞれそのコイル本体どうしの接続部の折り
曲げ前の状態を示す平面図および側面図である。該コイ
ル1は、渦巻き状に、すなわち1ターンを超える巻数で
巻かれた2個のコイル本体1a、1bを有する。これら
のコイル本体1a、1bは金属板を打ち抜いて作製され
るものである。
【0014】このスパイラルコイルは、図1(B)に示
すように、金属板を打ち抜いて2個のコイル本体1a、
1bを打ち抜きくと同時に、両者の接続部1cをこれら
のコイル本体1a、1bと一体に打ち抜いておく。そし
て、該接続部1cを図1(B)の線9、10においてほ
ぼ直角に折り畳み状に折り曲げることにより、図1
(A)に示すように、2個のコイル本体1a、1bが対
面したスパイラルコイルを得る。
【0015】本実施の形態においては、各コイル本体1
a、1bの内端は、図1(B)に示すように、打ち抜い
た状態では渦巻きの内空部を横断するように薄幅板に形
成された内向きの部分1d、1e(二点鎖線で示す)を
有する。そしてこの内向きの部分を外側に折り返し状に
折り曲げることにより、実線で示す外部接続用端子1
d、1eを構成する。
【0016】本実施の形態においては、図1(C)に示
すように、端子1d、1eとコイル本体部1a、1bと
の間の絶縁を図るため、両者間に間隙gを設けている。
各端子1d、1eには他の機器や配線に接続するねじな
どを挿通するための孔1fを有する。このスパイラルコ
イルは、必要に応じてコアを組み合わせてインダクタと
してあるいはトランスとして使用される。
【0017】このように、2個のコイル本体1a、1b
どうしを折り曲げられた接続部1cで接続するため、接
続専用の接続板を別に準備して2重のコイルに構成する
必要が無くなり、部品点数および工数が削減され、コス
ト低減が図れる。また、両コイル本体1a、1bの接続
部1cにおける電気抵抗の低下の問題もなくなり、信頼
性が向上する。
【0018】本発明を実施する場合、外部接続用端子1
d、1eは別体で構成し、溶接やはんだ付けあるいは固
定具によってコイル本体1a、1bの内端と接続しても
よいが、本実施の形態のように、これらの端子1d、1
eを外方に折り返し状に一体に形成することにより、該
各端子1d、1eの接続部も無くなるので、これらの端
子1d、1eの接続部における電気抵抗の低下の問題も
なくなり、信頼性がさらに向上する。
【0019】なお、本実施の形態においては、端子1
d、1eの長さを確保するため、コイル本体1a、1b
を形成している部分は円弧線上から外方に膨出する部分
1g、1hから形成しているので、端子1d、1eの長
さを容易に確保することができる。1i、1jは後述の
トランスを構成する場合に利用する係止片であり、必ず
しも必要とされるものではない。
【0020】図2(A)〜(C)はそれぞれ本発明のス
パイラルコイルの他の実施の形態を示す側面図である。
これらのスパイラルコイルは、いずれも前記2個のコイ
ル本体1a、1b間に絶縁材6を挟んで固着して両コイ
ル本体1a、1b間の絶縁を行ったものである。本実施
の形態によれば、接続部1cの折曲げは1箇所でもよ
く、さらにコイル本体1a、1b間に絶縁のための前記
間隙gを設ける必要がないため、薄形に構成できるとい
う利点がある。
【0021】図2(B)の実施の形態は、前記端子1
d、1eをコイル本体1a、1bに平行に形成するので
はなく、傾斜した角度に形成したものである。端子1a
の形状はこの他に種々に形成することができる。
【0022】図2(C)の実施の形態は、さらに、端子
1d、1eとコイル本体1a、1b間にも絶縁材6a、
6bを介在させたものである。本実施の形態によれば、
スパイラルコイルをさらに薄形化できる。
【0023】本発明におけるコイル本体の形状も、真円
のみではなく、楕円、長円、多角形等種々の形状を採用
することができる。
【0024】図3(A)は本発明によるトランスの一実
施の形態を、前記スパイラルコイル1の部分を除いて示
す分解斜視図、図3(B)はそのスパイラルコイル1と
ケースとの組み合わせ構造を説明する側面図である。ま
た、図4(A)、(B)はそれぞれ本実施の形態におけ
るトランスの全体図、断面図である。図3、図4におい
て、1は図1で示したスパイラルコイルからなる第1の
コイルであり、低圧側コイルとして用いている。2は第
2のコイルであり、ターン数の多い高圧側コイルとして
用いている。3は第2のコイル2を巻回したボビン、
4、5はコアである。
【0025】図3(A)に示すように、ボビン3は筒状
の巻胴部3aに間隔を有して2つの鍔部3bを有する。
また、図4(B)に示すように、鍔部3b、3b間に周
方向に形成された巻線分離片3cを有する。該巻線分離
片3cは、巻乱れ防止のためのもので、巻線の引き出し
部とその反対側以外の両側部分に設けられる。
【0026】第2のコイル2はボビン3の巻胴部3aに
渦巻き状に巻回された2層の平面コイル2a、2bから
なり、ボビン3の巻胴部3aに巻線分離片3cで分離し
て1本の線材2を巻くことにより、平面コイル2a、2
bは内周側で連続して軸方向に積み重ねられた構造を有
し、巻線の巻き崩れを防止することができる。平面コイ
ル2a、2bの引き出し用コイル端末2c、2dは、平
面コイル2a、2bの外周側から引き出される。図4
(A)において、2e、2fは前記コイル端末2c、2
dに接続される線材である。
【0027】本例のコア4、5はE型コアであり、それ
ぞれ主磁脚4a、5aと、側磁脚4b、5bと、前記主
磁脚4a、5aと前記側磁脚4b、5bとの間を連絡す
る橋絡部4c、5cとを有する。これらのコア4、5は
前記主磁脚4a、5aを筒状の巻胴部3a内に挿入し、
側磁脚4b、5bを前記鍔部3bの外周側に配置し、橋
絡部4c、5cと側磁脚4b、5bが第2のコイル2と
第1のコイル1の少なくとも一部を囲むように配置して
閉磁路を構成する。
【0028】このトランスは、絶縁ケースとして第1の
ケース7と第2のケース8とを備える。前記第1のケー
ス7と第2のケース8とはそれぞれコア4、5の主磁脚
4a、5aを挿通する磁脚挿通孔7a、8aを設けた板
状部7b、8bと、該板状部7b、8bの外辺部からほ
ぼ垂直に延出して形成された側壁部7c、8cとを有す
る。また、これら第1のケース7と第2のケース8の各
側壁部7c、8cは、コイル2の径方向に互いに重なり
合う筒状構造を有すると共に、巻線引き出し用の切り欠
き部7d、8dを有する。
【0029】この絶縁ケースを有するトランスは、前記
第2のコイル2を巻回したボビン3に第1のケース7と
第2のケース8を被せてその端末2c、2dを前記切り
欠き部7d、8dより引き出す。
【0030】前記コア4、5は、前記主磁脚4a、5a
が前記巻胴部3a内と前記第1のコイル1と第1のケー
ス7、第2のケース8の磁脚挿通孔7a、8aに挿入さ
れ、側磁脚4b、5bが側壁部7c、8cの外側に配置
される。
【0031】また、本発明を実施する場合、第1のコイ
ル1は第1のケース7や第2のケース8の板状部7b、
8bに対して接着してもよいが、本実施の形態において
は、下記の係止構造を用いて第1のケース7、8から第
1のコイル1が浮き上がることを防止している。
【0032】すなわち前記第1のコイル1のコイル本体
1a、1b外周は円形に形成されてその一端側に一対の
端子1d、1eを突出させて設けると共に、他端側にほ
ぼ径方向に突出した係止片1i、1jを設ける。また、
第1のコイル1はコイル本体1a、1b間にケース7、
8が配置されるように間隔を持たせる。そして第1のケ
ース7と第2のケース8の板状部7b、8bの外側に前
記第1のコイル本体1a、1bを配置する。
【0033】一方、板状部7b、8bのボビン3の反対
側の面である外面を第1のコイル1の取付け面とし、該
取付け面の周囲には、前記第1のコイル本体1a、1b
を嵌め込む嵌合壁7e、8eを設ける。また、ケース
7、8の嵌合壁7e、8eの前記第1のコイル1の端子
1d、1e側と、その反対側とを切り欠き、これらの切
り欠き部にそれぞれ径方向に延出する延出部7f、7g
および8f、8gを設け、一方の延出部7f、8fに第
1の係止部7h、8hを設け、他方の延出部7g、8g
にそれぞれ第2の係止部7i、8iを設ける。
【0034】スパイラルコイル1を取付けるため、ケー
ス7、8の第1のコイル導入側の延出部7f、8fにお
ける係止部7h、8hの反対側には壁を設けず、板状で
終端させ、その終端部に連続する側の嵌合壁7e、8e
には壁の高さが次第に高くなるスライド用傾斜辺7j、
8jに形成する。
【0035】前記第1のコイル1のケース7、8への取
付けは、第1のコイル1の係止片1i、1j形成側よ
り、スパイラルコイル1の弾性を利用して傾斜辺7j、
8jを乗り上げながらスライドさせてコイル本体1a、
1bを嵌合壁7e、8e内に嵌め込み、その後第1のコ
イル1を回動させ、第1のコイル1の係止片1i、1j
をそれぞれケース7、8の係止部7i、8iに係止させ
ると共に、コイル本体1a、1bの膨出部1g、1hを
前記第1の係止部7h、8hに潜り込ませることによ
り、第1のコイル1のケース7、8からの浮き上がりを
防止する。これらのケース7、8に、テープや接着剤
(図示せず)を用いてコイル1を固定する。11は前記
コア7、8を結合する外装用金具である。
【0036】本実施の形態のトランスは、第1のコイル
1として前記スパイラルコイルを用いるので、前記した
部品点数および工数削減、コスト低減、信頼性向上の諸
効果が得られる。また、第2のコイル2の厚みが、それ
ぞれ渦巻き状に巻かれた2層の平面コイル2a、2bの
厚みそのものとなり、従来のようにスパイラルコイルの
内端からの引き出し部の線材の厚みのために平面コイル
のトータルの厚みが倍増することはなく、占積率が向上
し、2層の平面コイルを積み重ねても厚みが増大するこ
とが防止される。また、第1のコイル1は電流値は大き
いが、金属板の打ち抜きにより形成された金属平板を用
いて構成されるので、これらの第2のコイル2と第1の
コイル1の組み合わせにより、薄型のトランスが構成で
き、しかも第1のコイル1が渦巻き状をなし、かつ2個
を組み合わせているので、ターン数も増加したものを実
現できる。
【0037】また、第1のコイル1を係止部7h、8h
および7i、8iによって浮きを防止する構造によって
絶縁ケース7、8に固定することにより、第1のコイル
1とコア4、5との間に間隔が確保され、特別の絶縁材
を用いることなく絶縁することができ、部品点数が低減
される。
【0038】なお、本実施の形態では第1のコイル1を
低圧側コイルとして用い、第2のコイル2を巻線で構成
した高圧側コイルとしたが、第2のコイルも金属板を打
ち抜いたコイルを用いて低圧側コイルとし、第1のコイ
ル1を高圧側コイルとしてもよい。
【0039】
【発明の効果】請求項1によれば、2個のコイル本体ど
うしがコイル本体と一体の接続部により接続されて形成
されるため、接続用の部材を別に準備してコイルに接続
する必要がなくなり、部品点数および工数が削減され、
コスト低減が図れる。また、コイル本体間を接続する接
続板が不要となるので、接続部における電気抵抗の低下
の問題がなくなり、信頼性が向上する。
【0040】請求項2によれば、各コイル本体の内端も
外方に折り返し状に引き出して端子としたので、コイル
本体の内端側についても引き出し用の別部材が不要とな
り、請求項1の効果が助長される。
【0041】請求項3によれば、前記スパイラルコイル
を、間隔を持って対面させた第1のコイルとし、これら
のコイル本体間に第2のコイルを配設したので、第1の
コイルのターン数を確保しかつ接続部の少ない信頼性に
優れたトランスを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明によるスパイラルコイルの一実
施の形態を示す斜視図、図(B)、(C)はそれぞれそ
のコイル本体接続部の折り曲げ前の状態を示す平面図、
側面図である。
【図2】(A)〜(C)はそれぞれ本発明によるスパイ
ラルコイルの他の実施の形態を示す側面図である。
【図3】(A)は本発明によるトランスの一実施の形態
をスパイラルコイルを除いて示す分解斜視図、(B)は
その第1のコイルのケースへの取付けを説明する側面図
である。
【図4】(A)は図3のトランスの組立後の状態を示す
斜視図、(B)はその断面図である。
【符号の説明】
1:スパイラルコイル、1a、1b:コイル本体、1
c:接続部、1d、1e:端子、1g、1h:膨出部、
1i、1j:係止片、2:第2のコイル、3:ボビン、
4、5:コア、6、6a、6b:絶縁材、7、8:ケー
ス、9、10:折り曲げ部、11:外装用金具
【手続補正書】
【提出日】平成14年3月12日(2002.3.1
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図4】
【図3】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属板の打ち抜きにより作製されるスパイ
    ラルコイルであって、 渦巻き状をなす2個のコイル本体の各外周側端末が前記
    金属板の打ち抜きによって一連に形成された接続部によ
    り互いに接続して形成され、 かつ前記接続部が折り曲げられて2個のコイル本体の発
    生磁束が同一方向となるように2個のコイル本体が対面
    または重ねられた構造を有することを特徴とするスパイ
    ラルコイル。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のスパイラルコイルにおい
    て、 前記2個のコイル本体の各内端を折り返し状に外方に折
    り曲げて端子を構成したことを特徴とするスパイラルコ
    イル。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載のスパイラルコイ
    ルを第1のコイルとし、 前記2個のコイル本体を間隔を持って対面させ、これら
    のコイル本体間に第2のコイルを配設したことを特徴と
    するトランス。
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