JP2003260584A - 板材加工機 - Google Patents

板材加工機

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JP2003260584A
JP2003260584A JP2002060909A JP2002060909A JP2003260584A JP 2003260584 A JP2003260584 A JP 2003260584A JP 2002060909 A JP2002060909 A JP 2002060909A JP 2002060909 A JP2002060909 A JP 2002060909A JP 2003260584 A JP2003260584 A JP 2003260584A
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JP
Japan
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pinion
rack
carriage
processing machine
backlash
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Application number
JP2002060909A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Onodera
宏 小野寺
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Amada Co Ltd
Amada Engineering Center Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
Amada Engineering Center Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラックとピニオンから成る軸駆動部におい
て、バックラッシの調整を容易にし、バックラッシが無
い状態で円滑に動作できるようにし、2軸平行状態で使
用する場合の平行ずれを吸収することにより、位置決め
精度と加工精度の向上を図る。 【解決手段】 ラック18とピニオン17から成る軸駆
動部を有する板材加工機において、上記ラック18又は
ピニオン17が、複数のラック部材又はピニオン部材に
より構成され、各部材は、互いに位相がずれた状態で弾
性機構を介して取り付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は板材加工機、特にラ
ックとピニオンから成る軸駆動部を備えたレーザ加工
機、プラズマ加工機、タレットパンチプレスなどの板材
加工機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、レーザ加工機、プラズマ加工
機、タレットパンチプレスなどの板材加工機において
は、ラックとピニオンから成る軸駆動部が設けられてい
る。
【0003】例えば、図10に示すように、光軸移動タ
イプのレーザ加工機において、加工テーブル45の一側
には、ラック40が設けられ、該ラック40には、加工
ヘッド44を搭載したキャリッジ42に回転自在に取り
付けられたピニオン41が噛み合っている。
【0004】この構成により、サーボモータMxを駆動
して、ピニオン41を回転させると、該ピニオン41が
ラック40上を転動することにより、キャリッジ42が
X軸方向に移動し、またサーボモータMyを駆動して、
ボールねじ43を回転させると、該ボールねじ43に螺
合した加工ヘッド44が、レーザビームをワークWに照
射しながらキャリッジ42上でY軸方向に移動する。
【0005】この場合、上記ラック40とピニオン41
間のバックラッシが適切であれば、両者がうまく噛み合
い、ラック40とピニオン41から成る軸駆動部が、円
滑に動作するようになっている。
【0006】これにより、例えば、図示するように、ワ
ークWが円αに沿って切断加工され、円板W1が切り抜
かれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
技術においては(図10)、バックラッシの調整が困難
であり、そのために、ラック40とピニオン41が、う
まく噛み合わず、サーボモータMxが過負荷になること
がある。
【0008】その結果、上記円板W1の切断面が、滑ら
かにならずに、波を打つようになり(拡大図β)、該円
板W1の製品としての価値が無くなる。
【0009】即ち、ラック40とピニオン41間のバッ
クラッシが適正でないと、両者が噛み合わなくなり、該
ラック40とピニオン41から成る軸駆動部が円滑に動
作しなくなって、キャリッジ42の位置決め精度が低下
する。
【0010】このため、キャリッジ42の速度(X軸方
向)と、加工ヘッド44の速度(Y軸方向)との整合性
が崩れ、加工ヘッド44から照射されるレーザビームに
よる切断形状が円αとならずに歪んでしまい、前記した
ように、波を打ったような(拡大図β)切断面を有する
円板W1が切り抜かれ、加工精度が低下する。
【0011】一方、ラック40とピニオン41から成る
軸駆動部を、2軸平行状態で使用する場合に(例えば図
10のラック40とピニオン41を、キャリッジ42の
左側にも設ける)、その平行状態にずれがあると、当初
は適正であったラック40とピニオン41間のバックラ
ッシが、大きくなったり、逆に小さくなったりすること
がある。
【0012】その結果、既述したように、ラック40と
ピニオン41が、うまく噛み合わず、サーボモータMx
が過負荷になることがあり、同様に、ラック40とピニ
オン41から成る軸駆動部で駆動されるキャリッジ42
の位置決め精度が低下したり、また、波を打ったような
(拡大図β)切断面を有する円板W1が切り抜かれ、加
工精度が低下するといった弊害が生ずる。
【0013】本発明の目的は、ラックとピニオンから成
る軸駆動部において、バックラッシの調整を容易にし、
該バックラッシを無くしても円滑に動作できるように
し、2軸平行状態で使用する場合の平行ずれを吸収する
ことにより、位置決め精度と加工精度の向上を図る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、図1〜図9に示すように、(A)ラック
18とピニオン17から成る軸駆動部を有する板材加工
機において、(B)上記ラック18又はピニオン17
が、複数のラック部材又はピニオン部材により構成さ
れ、各部材は、互いに位相がずれた状態で弾性機構を介
して取り付けられていることを特徴とする板材加工機と
いう技術的手段を講じている。
【0015】上記本発明によれば、例えばピニオン17
を(図1)第1ピニオン17Aと第2ピニオン17Bで
構成し、両ピニオン17A、17Bを(図2)、同軸A
上で回転可能に取り付け、互いに角度方向の位相がずれ
た状態で(位相差θ(図4))それぞれが内蔵するスプ
リング28で(図3(B))付勢し、このピニオン17
とラック18から成る軸駆動部を、例えばキャリッジ1
6に設ける(図1、図2)。
【0016】これにより、両ピニオン17A、17Bの
(図4)位相をずらすだけでバックラッシを調整するこ
とができるので、バックラッシの調整が容易になり、ま
た、このように位相をずらすことにより、いずれか一方
のピニオン17A又は17Bだけをラック18と噛み合
わせることにより、キャリッジ16を右方又は左方に移
動させることができ、ピニオン17全体としては、ラッ
ク18との間でバックラッシが無い状態で円滑に動作で
きるようになり、更に、ラック18とピニオン17から
成る軸駆動部を、2軸平行状態で使用する場合でも、平
行ずれが発生したときには、それをスプリング28で
(図3(B))吸収することができる。
【0017】従って、ラック18とピニオン17がぴっ
たり噛み合うようになって、X軸方向に(図2)移動す
るキャリッジ16の位置決め精度が向上し、それによ
り、該キャリッジ16の速度(X軸方向)と、加工ヘッ
ド26の速度(Y軸方向)との整合性が保持され、滑ら
かな円αに沿った切断面を有する円板W1がワークWか
ら切り抜かれるようになって、加工精度が向上する。
【0018】即ち、本発明によれば、ラックとピニオン
から成る軸駆動部において、バックラッシの調整を容易
にし、バックラッシが無い状態で円滑に動作できるよう
にし、2軸平行状態で使用する場合の平行ずれを吸収す
ることにより、位置決め精度と加工精度の向上を図るこ
とが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、実施の形態によ
り添付図面を参照して、説明する。
【0020】図1は本発明の実施形態の全体図であり、
図示する例は、光軸移動タイプのレーザ加工機である。
【0021】レーザ加工機は、ワークWを戴置する加工
テーブル9を有し、該加工テーブル9の両側には、それ
と同じX軸方向の長さのガイドベース13とレールベー
ス23が設けられている。
【0022】これらガイドベース13、加工テーブル9
及びレールベース23を跨がって、Y軸方向に延びるキ
ャリッジ16が設けられている。
【0023】上記キャリッジ16の一方は、ガイドベー
ス13上に敷設されたX軸ガイド12に、他方は、レー
ルベース23上に敷設されたX軸レール10に車輪21
を介してそれぞれ滑り結合している。
【0024】ガイドベース13の側面には、ラック18
が設けられ、該ラック18には、キャリッジ16に取り
付けられたX軸モータMx(例えばサーボモータ)で回
転するピニオン17が噛み合い、これにより軸駆動部が
構成されている(図3、図4(第1実施形態)、図5、
図6(第2実施形態)、図7、図8、図9(第3実施形
態))。
【0025】また、キャリッジ16の(図1)前面に
は、Y軸ガイド22が敷設され、該Y軸ガイド22に
は、Y軸スライダ5が滑り結合し、該Y軸スライダ5に
は、加工ヘッド26が取り付けられている。
【0026】キャリッジ16の上面には、Y軸モータM
y(例えばサーボモータ)で回転するボールねじ8が設
けられ、該ボールねじ8には、前記加工ヘッド26のY
軸スライダ5が螺合している。
【0027】この構成により、NC装置20の制御によ
り、X軸モータMxとY軸モータMyを駆動して(制御
信号S1、S2)、キャリッジ16をX軸方向に、該キ
ャリッジ16上で加工ヘッド26をY軸方向にそれぞれ
移動させると共に、加工ヘッド26をZ軸方向に駆動し
て(制御信号S3)、ワークWにレーザビームを照射
し、例えば円α(図2)に沿って切削加工を行って円板
W1を切り抜くようになっている。
【0028】このようなレーザ加工機において、ラック
18とピニオン17から成る軸駆動部の詳細は、例えば
図3に示されている。
【0029】図3において、前記キャリッジ16には、
キャリッジ接続部25を介して軸駆動部が搭載され、X
軸モータMxの回転運動は、減速機29で減速されてピ
ニオン17に伝達され、該ピニオン17の回転運動は、
それと噛み合っているラック18により直線運動に変換
され、既述したように、キャリッジ16がX軸方向に移
動する(図1、図2)。
【0030】上記ピニオン17は、第1ピニオン17A
と第2ピニオン17Bにより構成され、両ピニオン17
A、17Bは、同軸A上で(図3(B))回転可能に取
り付けられている。
【0031】上記第1ピニオン17Aと第2ピニオン1
7Bには、弾性機構、例えばスプリング28が内蔵され
ており、これにより、両ピニオン17A、17Bは、長
手方向(X軸方向)に付勢され、各ピニオン17A、1
7Bには、所定の圧力が与えられている。
【0032】更に、上記ピニオン17A、17Bは(図
4)、例えば同軸Aを中心として角度方向の位相がずれ
ており、両者間の位相差は、例えばθである。
【0033】即ち、両ピニオン17A、17Bは、既述
したように、同軸A上で回転可能に取り付けられてお
り、例えば第1ピニオン17Aに対して第2ピニオン1
7Bの位相を、図示するように、θだけずらし、この位
相がずれた状態で、両ピニオン17A、17Bは、スプ
リング28(図3(B))により付勢されている。
【0034】従って、本発明によれば、両ピニオン17
A、17Bの位相をずらすだけで、ラック18との間の
バックラッシを調整できるので、バックラッシの調整が
容易になる。
【0035】この場合、スプリング28を内蔵させず
に、例えば位相調整用のボルトを取り付け、ボルトを緩
めた状態で両ピニオン17A、17Bの位相を調整後、
ボルトを締めて両者を固定するだけで位相をずらすこと
ができるので、バックラッシの調整を一層容易に行うこ
とができる。
【0036】そして、スプリング28の代わりに、空圧
又は油圧シリンダを介して、第1ピニオン17Aと第2
ピニオン17Bを取り付け、各ピニオン17A、17B
に所定の圧力を与えることができる。
【0037】また、このようにバックラッシを調整する
ことにより、ピニオン17全体としては、ラック18と
の間でバックラッシが無い状態で円滑に動作できるよう
になる。
【0038】即ち、図4の状態で、X軸モータMxを反
時計方向に回転させると、ピニオン17全体も同方向に
回転する。
【0039】しかし、このとき、上に配置されている第
1ピニオン17Aだけがラック18と噛み合ってそれを
押圧することにより右方に転動するので、このラック1
8と噛み合う第1ピニオン17Aの作用でキャリッジ1
6を右方に移動させることができる。
【0040】また、図4の状態で、X軸モータMxを時
計方向に回転させると、ピニオン17全体も同方向に回
転する。
【0041】しかし、このとき、下に配置された第2ピ
ニオン17Bだけがラック18と噛み合ってそれを押圧
することにより左方に転動するので、このラック18と
噛み合う第2ピニオン17Bの作用でキャリッジ16を
左方に移動させることができる。
【0042】従って、前記したように、ピニオン17全
体としては、ラック18との間でバックラッシが無い状
態で円滑に動作できるようになる。
【0043】更に、この図3に示すラック18とピニオ
ン17から成る軸駆動部を、2軸平行状態で使用する場
合には(例えば図3のラック18とピニオン17を、キ
ャリッジ16の両側に設け、両ピニオン17をタイミン
グベルトなどで連結し同期回転させる)、平行ずれが発
生しても、それを前記スプリング28により吸収するこ
とができる。
【0044】よって、上記のような手段を講じることに
より、本発明によれば、ラック18とピニオン17がぴ
ったり噛み合うようになって、X軸方向に(図2)移動
するキャリッジ16の位置決め精度が向上し、それによ
り、該キャリッジ16の速度(X軸方向)と、加工ヘッ
ド26の速度(Y軸方向)との整合性が保持され、滑ら
かな円αに沿った切断面を有する円板W1がワークWか
ら切り抜かれるようになって、加工精度が向上する。
【0045】図5は、本発明の第2実施形態を示す図で
あり、図3とは、ピニオン17が、第1ピニオン17A
と第2ピニオン17Bで構成されている点では、同じで
あるが、両ピニオン17A、17Bが、異軸B、C上で
同期して回転可能に取り付けられている点が、異なる。
【0046】図5において、第1ピニオン17Aは、X
軸モータMx側に取り付けられ、第2ピニオン17B
は、取付板30を(図5(B)、図5(C))介して長
手方向(X軸方向)に所定の距離を隔てて取り付けられ
ている。
【0047】上記第1ピニオン17Aと第2ピニオン1
7Bは、ベルト27、例えばタイミングベルトで連結さ
れており、これにより、両ピニオン17A、17Bは、
取付板30上で同期回転するようになっている。
【0048】また、上記第1ピニオン17Aと第2ピニ
オン17Bには(図5(B))、スプリング28が巻回
され、これにより、両ピニオン17A、17Bは、長手
方向(X軸方向)に付勢され、各ピニオン17A、17
Bには、所定の圧力が与えられている。
【0049】更に、上記ピニオン17A、17Bは(図
6)、長手方向(X軸方向)の位相がずれており、両者
間の位相差は、例えばLである。
【0050】即ち、両ピニオン17A、17Bは、既述
したように、タイミングベルト27で連結されていて異
軸B、C上で同期して回転可能に取り付けられており、
例えば第1ピニオン17Aに対して第2ピニオン17B
の位相を、図示するように、Lだけずらし、この位相が
ずれた状態で、両ピニオン17A、17Bは、前記スプ
リング28により付勢されている。
【0051】従って、この第2実施形態によれば、第1
実施形態と(図3)同様に、両ピニオン17A、17B
の位相をずらすだけで、ラック18との間のバックラッ
シを調整できるので、バックラッシの調整が容易にな
る。
【0052】また、このようにバックラッシを調整する
ことにより、ピニオン17全体としては、ラック18と
の間でバックラッシが無い状態で円滑に動作できるよう
になる。
【0053】即ち、図6の状態で、X軸モータMxを反
時計方向に回転させると、該X軸モータMxに結合した
第1ピニオン17Aが同方向に回転し、その回転運動
は、タイミングベルト27を介して第2ピニオン17B
に伝達され、第2ピニオン17Bも同方向に回転する。
【0054】しかし、このときは、図示するように、右
側の第2ピニオン17Bだけがラック18と噛み合って
それを押圧することにより右方に転動するので、このラ
ック18と噛み合う第2ピニオン17Bの作用により、
左側の同期回転する第1ピニオン17Aを介してキャリ
ッジ16を右方に移動させることができる。
【0055】また、図6の状態で、X軸モータMxを時
計方向に回転させると、同様に、第1ピニオン17Aが
同方向に回転し、その回転運動は、タイミングベルト2
7を介して第2ピニオン17Bに伝達され、第2ピニオ
ン17Bも同方向に回転する。
【0056】しかし、このときは、図示するように、左
側の第1ピニオン17Aだけがラック18と噛み合って
それを押圧することにより左方に転動するので、このラ
ック18と噛み合う第1ピニオン17Aの作用により、
右側の同期回転する第2ピニオン17Bを伴ってキャリ
ッジ16を左方に移動させることができる。
【0057】従って、前記したように、ピニオン17全
体としては、ラック18との間でバックラッシが無い状
態で円滑に動作できるようになる。
【0058】更に、図5に示すラック18とピニオン1
7から成る軸駆動部を、図3の場合と同様に、2軸平行
状態で使用する場合には、平行ずれが発生しても、それ
を前記スプリング28により吸収することができる。
【0059】図7は、本発明の第3実施形態を示す図で
あり、図3(第1実施形態)、図5(第2実施形態)と
は、ラック18側が、第1ラック18Aと第2ラック1
8Bにより構成されている点が、著しく異なる。
【0060】即ち、図7において、ラック18は、例え
ば上に配置された第1ラック18Aと、下に配置された
第2ラック18Bにより構成され、両ラック18A、1
8Bのいずれか一方が長手方向(X軸方向)に若干変位
可能に取り付けられていて、後述するように、両者の位
相が長手方向にずれている(図8)。
【0061】そして、上記第1ラック18Aと第2ラッ
ク18Bには、同様に、例えばスプリング28が(図7
(B))内蔵されており、これにより、両ラック18
A、18Bは、長手方向(X軸方向)に付勢され、各ラ
ック18A、18Bには、所定の圧力が与えられてい
る。
【0062】更に、上記ラック178、18Bは(図
8)、前記したように、その長手方向の位相がずれてお
り、両者間の位相差は、例えばMである。
【0063】又は、上記第1ラック18Aと第2ラック
18Bは、いずれも長手方向(X軸方向)と直交する方
向に(Y軸方向)に若干変位可能に取り付けられてお
り、後述するように、キャリッジ16の移動方向の違い
により(図9(A)又は図9(B))、いずれか一方の
ラック18B又は18Aをピニオン17側に若干変位さ
せ、両ラック18A、18Bの位相がY軸方向にずれる
ようになっている。
【0064】この場合も、両ラック18A、18Bに
は、スプリング28が(向きは、図7においてY軸方
向)内蔵されていて、これにより、両ラック18A、1
8Bは、Y軸方向に付勢され、各ラック18A、18B
には、所定の圧力が与えられている。
【0065】更に、この場合には、両ラック18A、1
8Bは(図9)、前記したように、Y軸方向に位相がず
れており、両者間の位相差は、例えばNである。
【0066】即ち、上記両ラック18A、18Bは、互
いに長手方向(図8)又はそれと直交する方向(図9)
の位相がずれた状態で、それぞれが内蔵するスプリング
28で付勢されている。
【0067】従って、この第3実施形態によれば、両ラ
ック18A、18Bの位相をずらすだけで、ピニオン1
7との間のバックラッシを調整できるので、同様に、バ
ックラッシの調整が容易になる。
【0068】また、このようにバックラッシを調整する
ことにより、ラック18全体としては、ピニオン17と
の間でバックラッシが無い状態で円滑に動作できるよう
になる。
【0069】即ち、図8のように,例えば下の第2ラッ
ク18Bを左に若干変位させ、上の第1ラック18Aに
対する位相をMだけずらしておき、この状態で、X軸モ
ータMxを反時計方向に回転させると、ピニオン17も
同方向に回転する。
【0070】しかし、このときは、図示するように、ピ
ニオン17は、上の第1ラック18Aだけと噛み合って
それを押圧することにより右方に転動するので、第1ラ
ック18Aと噛み合うピニオン17の作用により、キャ
リッジ16を右方に移動させることができる。
【0071】また、図8の状態で、X軸モータMxを時
計方向に回転させると、ピニオン17も同方向に回転す
る。
【0072】しかし、このときは、図示するように、ピ
ニオン17は、下の第2ラック18Bだけと噛み合って
それを押圧することにより左方に転動するので、第2ラ
ック18Bと噛み合うピニオン17の作用により、キャ
リッジ16を左方に移動させることができる。
【0073】従って、前記したように、ラック18全体
としては、ピニオン17との間でバックラッシが無い状
態で円滑に動作できるようになる。
【0074】一方、図9の場合には、キャリッジ16の
移動方向の違いにより(図9(A)又は図9(B))、
両ラック18B又は18Aをピニオン17側に若干変位
させて位相を(位相差N)ずらす点が、前記図8の場合
と異なる。
【0075】即ち、図9(A)のように、例えば下の第
2ラック18Bをピニオン17側に若干変位させ、上の
第1ラック18Aに対する位相をNだけずらしておき、
この状態で、X軸モータMxを反時計方向に回転させる
と、ピニオン17も同方向に回転する。
【0076】しかし、このときは、図示するように、ピ
ニオン17は、下の第2ラック18Bだけと噛み合って
それを押圧することにより右方に転動するので、第2ラ
ック18Bと噛み合うピニオン17の作用でキャリッジ
16を右方に移動させることができる。
【0077】このようにして、キャリッジ16を右方に
移動させた後、左方へ反転させる直前に、今度は、図9
(B)に示すように、前記下の第2ラック18Bを元の
位置に復帰させると共に、上の第1ラック18Aをピニ
オン17側に若干変位させ、下の第2ラック18Bに対
する位相を、同様にNだけずらしておく。
【0078】この状態で、X軸モータMxを時計方向に
回転させると、ピニオン17も同方向に回転する。
【0079】しかし、このときは、図示するように、ピ
ニオン17は、上の第1ラック18Aだけと噛み合って
それを押圧することにより左方に転動するので、第1ラ
ック18Aと噛み合うピニオン17の作用でキャリッジ
16を左方に移動させることができる。
【0080】従って、図8と同様に、ラック18全体と
しては、ピニオン17との間でバックラッシが無い状態
で円滑に動作できるようになる。
【0081】更に、図7に示すラック18とピニオン1
7から成る軸駆動部を、同様に、2軸平行状態で使用す
る場合には、平行ずれが発生しても、それをスプリング
28により吸収することができる。
【0082】以下、前記構成を有する本発明の動作を説
明する。
【0083】この場合、例えば、レーザ加工機において
(図1)、NC装置20の制御により、X軸モータMx
とY軸モータMyを駆動して(制御信号S1、S2)、
キャリッジ16をX軸方向に、該キャリッジ16上で加
工ヘッド26をY軸方向にそれぞれ移動させると共に、
加工ヘッド26をZ軸方向に駆動して(制御信号S
3)、ワークWにレーザビームを照射し、円α(図2)
に沿って切削加工を行って円板W1を切り抜くものとす
る。
【0084】以下、上記キャリッジ16をX軸方向に移
動させるラック18とピニオン17から成る軸駆動部の
動作を詳述する。
【0085】(1)第1実施形態の動作(図3、図
4)。
【0086】第1実施形態の場合には、既述したよう
に、ピニオン17が(図3)、同軸A上で回転可能に取
り付けられた第1ピニオン17Aと第2ピニオン17B
で構成され、両ピニオン17A、17Bの位相は(図
4)、角度方向に例えばθだけずれている。
【0087】この状態で、X軸モータMxを、例えば反
時計方向に回転させると、ピニオン17全体も同方向に
回転し、このとき、上の第1ピニオン17Aだけがラッ
ク18と噛み合う。
【0088】これにより、第1ピニオン17Aが、ラッ
ク18を押圧することにより右方に転動するので、この
ラック18と噛み合う第1ピニオン17Aの作用によ
り、キャリッジ16が右方に移動する。
【0089】その後、キャリッジ16を反転させる場合
には、X軸モータMxを時計方向に回転させると、ピニ
オン17全体も同方向に回転し、このとき、下の第2ピ
ニオン17Bだけがラック18と噛み合う。
【0090】これにより、第2ピニオン17Bが、ラッ
ク18を押圧することにより左方に転動するので、この
ラック18と噛み合う第2ピニオン17Bの作用によ
り、キャリッジ16が左方に移動する。
【0091】(2)第2実施形態の動作(図5、図
6)。
【0092】第2実施形態の場合には、既述したよう
に、ピニオン17が(図5(B))、異軸B、C上で同
期して回転可能に取り付けられた第1ピニオン17Aと
第2ピニオン17Bで構成され、両ピニオン17A、1
7Bの位相は(図6)、長手方向(X軸方向)に例えば
Lだけずれている。
【0093】この状態で、X軸モータMxを、例えば反
時計方向に回転させると、タイミングベルト27を介し
て、両ピニオン17A、17Bが、反時計方向に同期回
転するが、このとき、右側の第2ピニオン17Bだけが
ラック18と噛み合う。
【0094】これにより、第2ピニオン17Bが、ラッ
ク18を押圧することにより右方に転動するので、この
ラック18と噛み合う第2ピニオン17Bの作用によ
り、キャリッジ16が右方に移動する。
【0095】その後、キャリッジ16を反転させる場合
には、X軸モータMxを時計方向に回転させると、同様
に、両ピニオン17A、17Bが、時計方向に同期回転
するが、このとき、左側の第1ピニオン17Aだけがラ
ック18と噛み合う。
【0096】これにより、第1ピニオン17Aが、ラッ
ク18を押圧することにより左方に転動するので、この
ラック18と噛み合う第1ピニオン17Aの作用によ
り、キャリッジ16が左方に移動する。
【0097】上記(1)、(2)のようにして、いすれ
か一方のピニオン17A(17B)、又は17B(17
A)だけをラック18と噛み合わせることにより、キャ
リッジ16を右方又は左方に移動させることができるの
で、ピニオン17全体としては、ラック18との間でバ
ックラッシが無い状態で円滑に動作し、キャリッジ16
を高精度で位置決めできる。
【0098】(3)第3実施形態の動作(図7、図8、
図9)。
【0099】第3実施形態の場合には、ラック18が
(図7)、第1ラック18Aと第2ラック18Bで構成
され、両ラック18A、18Bの位相は(図8、図
9)、長手方向(X軸方向)又はそれと直交する方向
(Y軸方向)に例えばM又はNだけずれている。
【0100】(3)−A 位相が長手方向(X軸方向)
にMだけずれている場合の動作(図8)。
【0101】図8において、X軸モータMxを、例えば
反時計方向に回転させると、ピニオン17も同方向に回
転し、このとき、ピニオン17は、上の第1ラック18
Aだけと噛み合う。
【0102】これにより、ピニオン17が、第1ラック
18Aを押圧することにより右方に転動するので、この
第1ラック18Aと噛み合うピニオン17の作用によ
り、キャリッジ16が右方に移動する。
【0103】その後、キャリッジ16を反転させる場合
には、X軸モータMxを時計方向に回転させると、ピニ
オン17も同方向に回転し、このとき、ピニオン17
は、下の第2ラック18Bだけと噛み合う。
【0104】これにより、ピニオン17が、第2ラック
18Bを押圧することにより左方に転動するので、この
第2ラック18Bと噛み合うピニオン17の作用によ
り、キャリッジ16が左方に移動する。
【0105】(3)−B 位相が長手方向と直交する方
向(Y軸方向)にNだけずれている場合の動作(図
9)。
【0106】キャリッジ16を右方に移動させる場合
の動作(図9(A))。
【0107】図9(A)において、下の第2ラック18
Bをピニオン17側に若干変位させ、上の第1ラック1
8Aに対する位相をNだけずらしておき、この状態で、
X軸モータMxを、例えば反時計方向に回転させると、
ピニオン17も同方向に回転し、このとき、ピニオン1
7は、下の第2ラック18Bだけと噛み合う。
【0108】これにより、ピニオン17が、第2ラック
18Bを押圧することにより右方に転動するので、この
第2ラック18Bと噛み合うピニオン17の作用によ
り、キャリッジ16が右方に移動する。
【0109】キャリッジ16を左方に移動させる場合
の動作(図9(B))。
【0110】図9(B)において、キャリッジ16を左
方へ反転させる直前に、下の第2ラック18Bを元の位
置に復帰させると共に、上の第1ラック18Aをピニオ
ン17側に若干変位させ、下の第2ラック18Bに対す
る位相をNだけずらしておく。
【0111】この状態で、X軸モータMxを時計方向に
回転させると、ピニオン17も同方向に回転し、このと
き、ピニオン17は、上の第1ラック18Aだけと噛み
合う。
【0112】これにより、ピニオン17が、第1ラック
18Aを押圧することにより左方に転動するので、この
第1ラック18Aと噛み合うピニオン17の作用によ
り、キャリッジ16が左方に移動する。
【0113】上記(3)−A、(3)−Bのようにし
て、いすれか一方のラック18A(18B)又は18B
(18A)だけをピニオン17と噛み合わせることによ
り、キャリッジ16を右方又は左方に移動させることが
できるので、ラック18全体としては、ピニオン17と
の間でバックラッシが無い状態で円滑に動作し、キャリ
ッジ16を高精度で位置決めできる。
【0114】尚、本実施形態においては、ラック18と
ピニオン17からら成る軸駆動部がレーザ加工機に適用
された場合について詳述したが、本発明は、それに限定
されることなく、他の板材加工機であるプラズマ加工
機、タレットパンチプレス(例えばワークを把持するク
ランプを搭載したキャリッジの軸駆動部をラック18と
ピニオン17で構成する場合)などにも適用され、同様
の作用・効果を奏することは勿論である。
【0115】
【発明の効果】上記のとおり、本発明によれば、ラック
とピニオンから成る軸駆動部において、バックラッシの
調整を容易にし、バックラッシが無い状態で円滑に動作
できるようにし、2軸平行状態で使用する場合の平行ず
れを吸収することにより、位置決め精度と加工精度の向
上を図るという効果がある。
【0116】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す全体斜視図である。
【図2】本発明の実施形態を示す全体平面図である。
【図3】本発明の第1実施形態を示す図である。
【図4】図3の動作説明図である。
【図5】本発明の第2実施形態を示す図である。
【図6】図5の動作説明図である。
【図7】本発明の第3実施形態を示す図である。
【図8】図7の動作説明図である。
【図9】図7の他の動作説明図である。
【図10】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
5 Y軸スライダ 8 Y軸ボールねじ 9 加工テーブル9 10 X軸レール 12 X軸ガイド 13 ガイドベース 16 キャリッジ 17 ピニオン 17A 第1ピニオン 17B 第2ピニオン 18 ラック 18A 第1ラック 18B 第2ラック 20 NC装置 21 車輪 22 Y軸ガイド 23 レールベース 25 キャリッジ接続部 26 加工ヘッド 28 スプリング 29 減速機 30 取付板 W ワーク

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラックとピニオンから成る軸駆動部を有
    する板材加工機において、 上記ラック又はピニオンが、複数のラック部材又はピニ
    オン部材により構成され、各部材は、互いに位相がずれ
    た状態で弾性機構を介して取り付けられていることを特
    徴とする板材加工機。
  2. 【請求項2】 上記ピニオンが、第1ピニオンと第2ピ
    ニオンにより構成され、両ピニオンは、同軸上で回転可
    能に取り付けられ、又は異軸上で同期して回転可能に取
    り付けられている請求項1記載の板材加工機。
  3. 【請求項3】 上記両ピニオンが、同軸上で回転可能に
    取り付けられている場合には、互いに角度方向の位相が
    ずれた状態で、それぞれが内蔵するスプリングで付勢さ
    れている請求項2記載の板材加工機。
  4. 【請求項4】 上記両ピニオンが、異軸上で同期して回
    転可能に取り付けられている場合には、両者は、ベルト
    で連結されていて互いに長手方向の位相がずれた状態
    で、該両者に巻回されたスプリングで付勢されている請
    求項2記載の板材加工機。
  5. 【請求項5】 上記ラックが、第1ラックと第2ラック
    により構成され、両ラックは、互いに長手方向又はそれ
    と直交する方向の位相がずれた状態で、それぞれが内蔵
    するスプリングで付勢されている請求項1記載の板材加
    工機。
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