JP2003256073A - 情報処理装置および方法、並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置および方法、並びにプログラム

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JP2003256073A
JP2003256073A JP2002057929A JP2002057929A JP2003256073A JP 2003256073 A JP2003256073 A JP 2003256073A JP 2002057929 A JP2002057929 A JP 2002057929A JP 2002057929 A JP2002057929 A JP 2002057929A JP 2003256073 A JP2003256073 A JP 2003256073A
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clock
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JP2002057929A
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Tamaki Kojima
環 児嶋
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Sony Corp
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    • G06F1/3206Monitoring of events, devices or parameters that trigger a change in power modality
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信を行っているときに、その通信が切断さ
れないようにする。 【解決手段】 CPU51の周波数が動的に変化される
機能を備える装置において、供給されている電源電圧の
供給元が切り替えられたとき、モデム62により通信が
行われているか否かが判断される。通信が行われている
状態のとき、レジスタ211に書き込まれている情報
は、CPU51の周波数の遷移を許可しないという情報
であるが、その情報を周波数の遷移を許可する状態に一
旦書き換える。そして、その後、CPU51の周波数
を、そのときの状況に適合した周波数に遷移させる。周
波数が遷移された後、再度、レジスタ211の情報が、
周波数の遷移を許可しないという情報に書き換えられ
る。本発明は、CPUの周波数を遷移させる機能を有す
るパーソナルコンピュータに適用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置および
方法、並びにプログラムに関し、特に、パーソナルコン
ピュータにおいてCPUの周波数が動的に変更されるよ
うな場合に適用して好適な情報処理装置および方法、並
びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、周波数が高く、消費電力の比較的
大きいCPU(Central Processing Unit)が普及して
いる。また、持ち運び可能なモバイルコンピュータやノ
ート型パーソナルコンピュータ(以下、適宜、ノート型
パソコンと略記する)などと称されるパーソナルコンピ
ュータも普及している。ノート型パソコンなどは、持ち
運び可能にするために、AC電源だけでなく、バッテリ
ーによる電源も使えるようになっている。
【0003】しかしながら、周波数が高く消費電力の大
きいCPUをノート型パソコンに用いた場合、バッテリ
ーでの駆動時間を伸ばすために、消費電力を減らす工夫
が必要である。消費電力を押さえる1方法として、例え
ば、AC電源から電源電圧が供給されている状態と、バ
ッテリーのみから電源電圧が供給されている状態とを判
断し、バッテリーのみからの電源電圧が供給されている
状態であると判断されるときには、CPUのクロックの
周波数を下げ、消費電力が小さくなるような制御を行う
事が実現されている。
【0004】CPUのクロックの周波数を下げるとは、
クロックの周波数自体を下げることの他に、所謂スロッ
トリングなどと称されるCPUを駆動させたり、させな
かったりする(CPUを間欠的に駆動させ平均値として
周波数を下げる)ことにより、等価的に周波数を下げる
ことも含む。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したようなCPU
の周波数を動的に可変する機能(以下、適宜、周波数遷
移(の制御)と記述する)が働いていると、モデムで通
信を行っているとき、その通信が切断されてしまうとき
があるといった問題があった。この通信が切断されてし
まうといった原因の1つとしては、例えば、周波数遷移
の制御を実行するための数百msecの時間が、遅延時間と
して蓄積した結果引き起こされると考えられる。このた
め、モデムにより通信が行われている状態では、周波数
遷移の制御が行われないように設定される。
【0006】ここで、AC電源により電源電圧の供給が
行われている状態のときのCPUの周波数は、高周波数
に設定され、バッテリーにより電源電圧の供給が行われ
ている状態のときのCPUの周波数は、低周波数に設定
されるとして説明する。
【0007】モデムにより通信が行われているとき、A
C電源により電源電圧が供給されていると、CPUの周
波数は高周波数に設定され、周波数遷移の制御は行われ
ない状態に設定されている。このような状態のときに、
電源電圧の供給が、AC電源からバッテリーに切り替え
られたとしても、周波数遷移の制御は行われない設定に
なっているので、CPUの周波数は高周波数に設定され
たままである。
【0008】従って、バッテリーから電源電圧が供給さ
れている状態にもかかわらず、CPUの周波数は高周波
数の状態なので、パーソナルコンピュータの駆動時間が
短くなってしまうなどの問題があった。
【0009】逆の状態として、モデムにより通信が行わ
れているとき、バッテリーにより電源電圧が供給されて
いると、CPUの周波数は低周波数に設定され、周波数
遷移の制御は行われない状態に設定されている。このよ
うな状態のときに、電源電圧の供給が、バッテリーから
AC電源に切り替えられたとしても、周波数遷移の制御
は行われない設定になっているので、CPUの周波数は
低周波数に設定されたままである。
【0010】従って、AC電源から電源電圧が供給され
ている状態にもかかわらず、CPUの周波数は低周波数
の状態なので、パーソナルコンピュータの処理速度が遅
くなってしまうといった問題があった。
【0011】すなわち、モデムによる通信を行っている
ときに、電源電圧の供給元が変更されたしても、CPU
の周波数はそのときの状態に適した周波数に設定(遷
移)されないといった問題があった。なお、モデムの通
信時だけに限られることではなく、周波数遷移の制御が
行われる際には、このような問題が発生する可能性があ
った。
【0012】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、モデムなどの通信時にCPUの周波数が適
切に設定されないようなことがないようにすることを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置
は、クロックの周波数を変更する変更手段と、変更手段
によるクロックの周波数の変更を許可するか否かの情報
を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されている情報
が、クロックの周波数の変更を許可しないという情報で
あるとき、変更手段によりクロックの周波数が変更され
る際、記憶手段に記憶されている情報をクロックの周波
数の変更を許可するという情報に書き換える書き換え手
段と、書き換え手段による情報の書き換えが終了し、変
更手段によりクロックの周波数が変更された後、記憶手
段に記憶されている情報を、クロックの周波数の変更を
許可しないという情報に書き直す書き直し手段とを含む
ことを特徴とする。
【0014】前記変更手段は、電源電圧の供給元が変更
されたとき、クロックの周波数を変更するようにするこ
とができる。
【0015】前記書き換え手段と前記書き直し手段は、
BIOSに基づき処理を実行するようにすることができ
る。
【0016】本発明の情報処理方法は、クロックの周波
数を変更する変更ステップと、変更ステップの処理での
クロックの周波数の変更を許可するか否かの情報の記憶
を制御する記憶制御ステップと、記憶制御ステップの処
理で記憶が制御された情報が、クロックの周波数の変更
を許可しないという情報であるとき、変更ステップの処
理でクロックの周波数が変更される際、記憶制御ステッ
プの処理で記憶が制御される情報をクロックの周波数の
変更を許可するという情報に書き換える書き換えステッ
プと、書き換えステップの処理で情報の書き換えが終了
し、変更ステップの処理でクロックの周波数が変更され
た後、記憶制御ステップの処理で記憶が制御される情報
を、クロックの周波数の変更を許可しないという情報に
書き直す書き直しステップとを含むことを特徴とする。
【0017】本発明のプログラムは、情報処理装置を制
御するコンピュータに、クロックの周波数を変更する変
更ステップと、変更ステップの処理でのクロックの周波
数の変更を許可するか否かの情報の記憶を制御する記憶
制御ステップと、記憶制御ステップの処理で記憶が制御
された情報が、クロックの周波数の変更を許可しないと
いう情報であるとき、変更ステップの処理でクロックの
周波数が変更される際、記憶制御ステップの処理で記憶
が制御される情報をクロックの周波数の変更を許可する
という情報に書き換える書き換えステップと、書き換え
ステップの処理で情報の書き換えが終了し、変更ステッ
プの処理でクロックの周波数が変更された後、記憶制御
ステップの処理で記憶が制御される情報を、クロックの
周波数の変更を許可しないという情報に書き直す書き直
しステップとを実行させることを特徴とする。
【0018】本発明の情報処理装置および方法、並びに
プログラムにおいては、クロックの周波数の変更を許可
しないという情報であるときにクロックの周波数が変更
される際、その時点で記憶されている情報をクロックの
周波数の変更を許可するという情報に書き換え、クロッ
クの周波数を変更できる状態に変更し、クロックの周波
数を所望の周波数に変更し、その後、記憶されている情
報を、クロックの周波数の変更を許可しないという、元
の情報に書き直す。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して、本発明の実
施の形態について説明する。図1乃至図4は、パーソナ
ルコンピュータ1の外観を示している。
【0020】パーソナルコンピュータ1は、基本的に、
本体21と、本体21に対して開閉自在とされる表示部
22により構成されている。図1は表示部22を本体2
1に対して開いた状態を示す外観斜視図である。図2
は、本体21の平面図、図3は、本体21に設けられて
いる後述するジョグダイヤル23の拡大図である。ま
た、図4は、本体21に設けられているジョグダイヤル
23の側面図である。
【0021】本体21には、各種の文字や記号などを入
力するとき操作されるキーボード24、LCD25に表示
されるポインタ(マウスカーソル)を移動させるときな
どに操作されるポインティングデバイスとしてのタッチ
パッド26、および電源スイッチ27がその上面に設け
られている。また、ジョグダイヤル23およびIEEE(In
stitute of Electrical and Electronics Engineers)1
394ポート28等が、本体21の側面に設けられてい
る。なお、タッチパッド26に代えて、スティック式の
ポインティングデバイスを設けることも可能である。
【0022】また、表示部22の正面には、画像を表示
するLCD(Liquid Crystal Display)25、そして右上
部には、電源ランプPL、電池ランプBL、必要に応じ
て設けられるメッセージランプML(図示せず)その他
のLEDより成るランプが設けられている。更に、表示
部22の上部中央部には、CCD(固体撮像素子)を備
えるCCDビデオカメラ29を有する撮像部30、およ
びマイクロフォン31が設けられている。本体21の図
1中の右上側にはCCDビデオカメラ29を操作するた
めのシャッタボタン32が設けられている。
【0023】撮像部30は、回動自在に表示部22に固
定されている。例えば、撮像部30は、使用者の操作に
より、CCDビデオカメラ29がパーソナルコンピュー
タ1を操作する使用者自身を撮像できる位置から、パー
ソナルコンピュータ1を操作する使用者の視線と同じ方
向を撮像できる位置に回動される。
【0024】次に、ジョグダイヤル23は、例えば、本
体21上のキーボード24の図2中の右側に配置されて
いるキーAおよびキーBの間に、その上面がキーAおよ
びキーBとほぼ同じ高さになるように取り付けられてい
る。ジョグダイヤル23は、図3中の矢印aに示す回転
操作に対応して所定の処理(例えば、画面のスクロール
の処理)を実行し、同図中矢印bに示す移動操作に対応
した処理(例えば、アイコンの選択の決定処理)を実行
する。
【0025】IEEE1394ポート28は、IEEE1394に規定さ
れている規格に基づいた構造を有し、IEEE1394に規定さ
れている規格に基づいたケーブルが接続される。
【0026】次に、パーソナルコンピュータ1の内部の
構成例について図5を参照して説明する。
【0027】中央処理装置(CPU)51は、例えば、
インテル(Intel)社製のペンティアム(登録商標)プ
ロセッサ等で構成され、フロントサイドバス(FSB)
52に接続されている。FSB52には、更に、ノース
ブリッジ53が接続されており、ノースブリッジ53
は、AGP(Accelerated Graphics Port)50を有してい
るとともに、ハブインタフェース56に接続されてい
る。
【0028】ノースブリッジ53は、例えば、インテル
社製のAGP Host Bridge Controllerである440BXな
どで構成されており、CPU51およびRAM(Random Ac
cessMemory)54(いわゆる、メインメモリ)等を制御
する。更に、ノースブリッジ53は、AGP50を介し
て、ビデオコントローラ57を制御する。ビデオコント
ローラ57は、LCD25またはVGA(Video Graphi
cs Array)方式のディスプレイ(以下、VGA101と
記述する)をコントロールする。
【0029】ビデオコントローラ57は、CPU51か
ら供給されるデータ(イメージデータまたはテキストデ
ータなど)を受信して、受信したデータに対応するイメ
ージデータを生成するか、または、受信したデータをそ
のまま内蔵するビデオメモリ(不図示)に記憶する。ビ
デオコントローラ57は、LCD25またはVGA10
1に、ビデオメモリに記憶されているイメージデータに
対応する画像を表示させる。LCD25またはVGA1
01は、ビデオコントローラ57から供給されたデータ
を基に、画像または文字などを表示する。
【0030】ノースブリッジ53は、更に、キャッシュ
メモリ55とも接続されている。キャッシュメモリ55
は、SRAM(Static RAM)などRAM54と比較して、より
高速な書き込みまたは読み出しの動作を実行できるメモ
リで構成され、CPU51が使用するプログラムまたは
データをキャッシュする(一時的に記憶する)。
【0031】なお、CPU51は、その内部に1次的
な、キャッシュメモリ55に比較して、より高速に動作
でき、CPU51自身が制御するキャッシュを有する。
【0032】RAM54は、例えば、DRAM(Dynamic RAM)
で構成され、CPU51が実行するプログラム、または
CPU51の動作に必要なデータを記憶する。具体的に
は、例えば、RAM54は、起動が完了した時点におい
て、HDD67からロードされたオペレーティングシス
テムやインターネットプログラムなどを記憶する。
【0033】オペレーションシステム(OS(Operating
System))は、例えば、マイクロソフト社のいわゆるウ
ィンドウズ(登録商標)XP、またはアップルコンピュ
ータ社のいわゆるMac OS(登録商標)等に代表される、
コンピュータの基本的な動作を制御するプログラムであ
る。
【0034】ノースブリッジ53は、ハブインタフェー
ス56を介して、サウスブリッジ58とも接続されてい
る。サウスブリッジ58は、例えば、インテル社製のP
IIX4Eなどで構成されており、AC97リンクイン
タフェース58A、USB(Universal Serial Bus)イ
ンタフェース58B、IDE(Integrated Drive Elect
ronics)インタフェース58C、PCI(Peripheral C
omponent Interconnect)インタフェース58D、LP
C(Low Pin Count)インタフェース58E、および、
Etherインタフェース58F等を内蔵している。
【0035】サウスブリッジ58は、AC97リンクバ
ス59、USBバス60、IDEバス61に接続される
デバイスを介して接続されるデバイスの制御等、各種の
I/O(Input / Output)を制御する。
【0036】ACリンクバス59には、モデム62、サ
ウンドコントローラ63が接続されている。モデム62
は、公衆回線網に接続されており、公衆回線網またはイ
ンターネット(いずれも不図示)を介する通信処理を実
行する。サウンドコントローラ63は、マイクロフォン
31から音声を取り込み、その音声に対応するデータを
生成して、RAM54に出力する。またサウンドコントロ
ーラ63は、スピーカ102を駆動して、スピーカ10
2に音声を出力させる。
【0037】サウスブリッジ58のUSBバス60に
は、USBコネクタ64が接続され、各種USBデバイ
スが接続可能になされている。またUSBバス60を介
して、メモリースティックスロット65とブルーテゥー
ス通信部66が設けられている。メモリースティックス
ロット65には、メモリースティック(商標)103が
接続される。
【0038】メモリースティック103は、本願出願人
であるソニー株式会社によって開発されたフラッシュメ
モリカードの一種である。このメモリースティック13
1は、縦21.5×横50×厚さ2.8[mm]の小型薄型形状のプ
ラスチックケース内に電気的に書換えや消去が可能な不
揮発性メモリであるEEPROM(Electrically Erasable an
d Programmable Read Only Memory )の一種であるフラ
ッシュメモリ素子を格納したものであり、10ピン端子
を介して画像や音声、音楽等の各種データの書き込み及
び読み出しが可能となっている。
【0039】ブルーテゥース通信部66は、ブルーテゥ
ース規格による通信を行う。USBインタフェース58
Bは、USBバス60を介して接続されている外部の装
置にデータを送信するとともにデバイスからデータを受
信する。
【0040】IDEインタフェース58Cは、いわゆる
プライマリIDEコントローラとセカンダリIDEコン
トローラとの2つのIDEコントローラ、およびコンフ
ィギュレーションレジスタ(configuration register)
等から構成されている(いずれも図示せず)。
【0041】プライマリIDEコントローラには、ID
Eバス62を介して、HDD67が接続されている。ま
た、セカンダリIDEコントローラには、他のIDEバ
スに、CD-ROMドライブ68またはHDD(不図示)など
の、いわゆるIDEデバイスが装着されたとき、その装
着されたIDEデバイスが電気的に接続される。
【0042】Etherコネクタ69は、LAN(Loca
l Area Network)などのネットワークに接続される。E
therインタフェース58Fは、Etherコネクタ
69に接続されたネットワークにデータを送信するとと
もに、データを受信する。
【0043】LPCバス70には、BIOS(Basic In
put Output System)71、I/O(Input/Output)イ
ンタフェース72、およびコントローラ73が接続され
ている。BIOS71は、パーソナルコンピュータ1の
基本動作命令を集めたプログラム群であり、例えば、R
OM(Read Only Memory)などに記憶されている。ま
た、BIOS71は、OSまたはアプリケーションプログラム
と周辺機器との間でのデータの受け渡し(入出力)を制
御する。
【0044】I/Oインタフェース72には、シリアル
端子74とパラレル端子75が接続されており、それぞ
れの端子に接続された機器とのデータの授受を行う。コ
ントローラ73には、ジョグダイヤル23、キーボード
24、マウス104、AC電源76などが接続されてい
る。コントローラ73の詳細については図6を参照して
後述する。
【0045】PCIバス77には、PCカードインタフ
ェース78とIEEE1394インタフェース79が接続されて
いる。PCカードインタフェース78は、スロット33
に接続された機器(カード)から供給されたデータを、
CPU51またはRAM54に供給するとともに、CPU
51から供給されたデータをPCカードスロットに接続
されているカードに出力する。ドライブ105は、スロ
ット33およびPCカードインタフェース78を介し
て、PCIバス77に接続されている。
【0046】ドライブ105は、装着されている磁気デ
ィスク111、光ディスク112、光磁気ディスク11
3、または半導体メモリ114に記録されているデータ
を読み出し、読み出したデータをRAM54に供給する。
また、CPU51の処理により生成されたデータを、ド
ライブ105に装着される磁気ディスク111、光ディ
スク112、光磁気ディスク113、または半導体メモ
リ114に記憶させることができる。
【0047】IEEE1394インタフェース79は、IEEE1394
ポート81を介して、IEEE1394の規格に準拠するデータ
(パケットに格納されているデータ)を送受信する。
【0048】図6は、コントローラ73の内部構成例を
示す図である。コントローラ73は、主に、キーボード
24やマウス104からのデータを監視する。コントロ
ーラ73は、CPU201を備える。CPU201は、
コントロールプログラム202に従った処理を実行す
る。
【0049】キー入力監視プログラム203は、キーボ
ード24やマウス104からの入力を監視するプログラ
ムである。特殊キー入力監視プログラム204は、ジョ
グダイヤル23等の特殊なキーからの入力を監視するプ
ログラムである。特殊なキーとは、例えば、ジョグダイ
ヤル23の他に、ホットキー、PPK(ProgrammablePo
wer Key)であり、入力されたキーに対応する処理を所
定のプログラムを介して判断する必要があるようなキー
である。
【0050】電源管理プログラム205は、バッテリま
たはAC電源76の管理を行うプログラムであり、例え
ば、パーソナルコンピュータ1の各部に必要な電源電圧
を供給するなどの制御を行う。
【0051】CPU201は、コントローラプログラム
202に基づき、入力されたデータをどのプログラムに
渡すかを判断し、各プログラムは、データを渡された場
合、その渡されたデータの内容を判断し、対応する処理
を実行する。
【0052】コントローラ73は、レジスタ206も備
えている。レジスタ206は、図6には、1つしか示し
さないが、必要に応じ複数備えられる。図6に示したレ
ジスタ206は、AC電源76から電源電圧が供給され
ているか否かを示すフラグを記憶する。サウスブリッジ
58にもレジスタ211が設けられ、この場合、CPU
51の周波数を動的に変化させる状態が許可された状態
であるか否かを示すフラグが記憶される。
【0053】コントロールプログラム202、キー入力
監視プログラム203、特殊キー入力監視プログラム2
04、および電源管理プログラム205は、それぞれ、
サウスブリッジ58と割り込み専用線により接続されて
おり、それぞれのプログラムが何らかのキー入力を取得
し、処理を実行した結果、サウスブリッジ58にデータ
を出力する場合、それらの割り込み専用線を介して伝送
される。
【0054】ここでは特に、コントロールプログラム2
02とサウスブリッジ58を結ぶ割り込み専用線をSM
I専用線221−1とし、電源管理プログラム205と
サウスブリッジ58を結ぶ割り込み専用線をSCI専用
線222―1とする。また、サウスブリッジ58とCP
U51との間にも、コントロールプログラム202から
の割り込みを専用に伝送するSMI専用線221−2
と、電源管理プログラム205からの割り込みを専用に
伝送するSCI専用線222−2がそれぞれ設けられて
いる。
【0055】SCI専用線222−1は、LPCバス7
0内の線が用いられるようにしても良い。
【0056】ところで、近年、周波数が高く、消費電力
の比較的大きいCPU51が普及している。また、持ち
運び可能なモバイルコンピュータや図1に示したような
ノート型パソコン(パーソナルコンピュータ)などと称
されるパーソナルコンピュータ1も普及している。ノー
ト型パソコンなどは、持ち運び可能にするために、AC
電源76だけでなく、バッテリーによる電源も使えるよ
うになっている。
【0057】しかしながら、周波数が高く消費電力の大
きいCPU51をノート型パソコンに用いた場合、バッ
テリーでの駆動時間を伸ばすために、消費電力を減らす
工夫が必要である。消費電力を押さえる1方法として、
例えば、AC電源76から電源電圧が供給されている状
態と、バッテリーのみから電源電圧が供給されている状
態とを判断し、バッテリーのみからの電源電圧が供給さ
れている状態であると判断されるときには、CPU51
のクロックの周波数を下げ、消費電力が小さくなるよう
な制御を行う事が実現されている。
【0058】このように、CPU51の周波数が変更さ
れることを、以下の説明においては適宜、周波数遷移と
記述する。また、以下の説明においては、AC電源76
から電源電圧が供給されているときのCPU51の周波
数は、高周波数に設定され、バッテリーから電源電圧が
供給されているときのCPU51の周波数は、低周波数
に設定されるとして説明する。すなわちここでは、低周
波数と高周波数の2つの周波数の間で周波数遷移される
として説明する。
【0059】CPUのクロックの周波数を下げるとは
(低周波とは)、クロックの周波数自体を下げることの
他に、所謂スロットリングなどと称されるCPUを駆動
させたり、させなかったりする(CPUを間欠的に駆動
させ平均値として周波数を下げる)ことにより、等価的
に周波数を下げることも含む。
【0060】このような周波数遷移の制御が行われる状
態について、図7と図8のフローチャートを参照して説
明する。ステップS11において、AC電源76が抜か
れる(電源電圧の供給がバッテリーに切り替えられ
る)、または、挿される(電源電圧の供給がAC電源に
切り替えられる)イベントが発生される。
【0061】AC電源76の抜き挿しは、コントローラ
73で管理しているわけだが、コントローラ73にAC
電源76の抜き挿しに関するイベントが入力されると、
CPU201は、ステップS12において、コントロー
ルプログラム202に基づいて、そのイベントはAC電
源76に関するイベントであると判断し、そのようなイ
ベントが入力されたことを、電源管理プログラム205
に渡す。
【0062】電源管理プログラム205は、ステップS
13において、AC電源76の抜き挿しのイベントが発
生したと判断すると、レジスタ206の状態を書き換え
る。例えば、レジスタ206にはフラグが書き込まれる
ようになっており、電源電圧がAC電源76から供給さ
れているときは、フラグが立てられるように設定され、
電源電圧がバッテリーから供給されているときは、フラ
グが立てられないように設定されている。
【0063】ステップS13においてレジスタ206に
記憶されている情報が書き直されると、ステップS14
において、コントロールプログラムからSMI信号が発
生される。SMI信号は、SMI専用線221−1を介
してサウスブリッジ58に伝送され、さらに、SMI専
用線221−2を介してCPU51に伝送される。
【0064】CPU51がSMI信号を受信すると、割
り込み処理として、ステップS15以降の処理が実行さ
れる。ステップS15において、CPU51は、周波数
遷移がサポートされているCPUであるか否かが判断さ
れる。必ずしもCPU51が周波数遷移をサポートして
いる必要はなく、また、サポートされているCPUに対
してのみ周波数遷移の制御が行われる(行える)ため、
ステップS15の判断が行われる。
【0065】ステップS15において、CPU51は、
周波数遷移がサポートされていないと判断された場合、
周波数遷移を実行することはできないので(実行する必
要はないので)、周波数遷移の制御の処理は終了され
る。
【0066】一方、ステップS15において、周波数遷
移がサポートされているCPU51であると判断された
場合、ステップS16に進み、発生したイベントは、A
C電源76の挿しであることを示すイベントであるか否
か(電源供給がAC電源76に切り替えられたことを示
すイベントであるか否か)が判断される。
【0067】ステップS16において、発生したイベン
トは、AC電源76が挿されたことを示すものであると
判断された場合、ステップS17に進み、CPU51の
周波数を高周波数に設定するということがバッファリン
グされる。一方、ステップS16において、発生したイ
ベントは、AC電源76が挿されたことを示すものでは
ないと判断された場合、換言すれば、AC電源76が抜
かれたことを示すものであると判断された場合、ステッ
プS18に進み、CPU51の周波数を低周波数に設定
するということがバッファリングされる。
【0068】ここで、バッファリングされるとは、CP
U51の周波数が、高周波数または低周波数に設定され
るということが設定されるだけであり、実際に周波数遷
移の処理が実行されることを示しているのではない。
【0069】ステップS17またはステップS18の処
理が終了すると、ステップS19(図8)に進み、制御
実行権はBIOS71にあるか否かが判断される。制御
実行権とは、ここでは、パーソナルコンピュータ1が、
どのプログラムに従って動作しているかを示すものであ
る。制御実行権は、状況として、BIOS71が持つ
か、BIOS71以外が持つかに分けられる。BIOS
71以外のプログラムとは、オペレーションシステムや
アプリケーションプログラムである。
【0070】ステップS19において、制御実行権は、
BIOS71が持つと判断された場合、ステップS20
に進む。ステップS20において、ステップS17また
はステップS18においてバッファリングされた周波数
に、CPU51の周波数が設定(遷移)される。
【0071】一方、ステップS19において、制御実行
権はBIOS71が持っている状態ではないと判断され
た場合、ステップS21に進み、周波数遷移が許可され
た状態であるか否かが判断される。このステップS21
以降の処理は、BIOS71が制御実行権を持っていな
い状態であるが、BIOS71に基づいて処理が実行さ
れる。ステップS21における判断は、サウスブリッジ
58に設けられているレジスタ211内の情報を参照す
ることにより行われる。
【0072】レジスタ211には、周波数遷移が許可さ
れた状態であるか否かを示すフラグが書き込まれてい
る。周波数遷移が許可されない状態としては、周波数遷
移が実行されることにより、何らかの悪影響が発生する
可能性がある状態である。このような周波数遷移が許可
されない状態としては、例えば、モデム62が通信を行
っている状態のときである。
【0073】モデム62が通信を行っているときに、周
波数遷移の制御が行われると、その周波数遷移の制御に
かかわる時間が遅延として蓄積され、その結果、通信が
切断されてしまう場合があるため、また、モデム62が
ソフトウェア的なソフトウェアモデムである場合、通信
中は常に、CPU51が処理を実行しなくてはならない
状態にあり、CPU51の周波数を動的に遷移させてし
まうと、通信が切断される可能性があるため、モデム6
2において通信が行われている間は、周波数遷移が許可
されない状態と、レジスタ211に書き込まれる。
【0074】ここでは、モデム62による通信を例に挙
げたが、無線LAN(IEEE802.11aや、IEEE802.11bの規
定に基づくもの)による通信や、ブルーテゥース通信部
66による通信など、モデム62以外の通信において
も、周波数遷移が許可されない状態に設定される場合が
あり、そのような場合にも本発明を適用することは可能
である。また、通信以外にも、周波数遷移が許可されな
い状態に設定される場合があるときは、そのようなとき
にも、本発明を適用することは可能である。
【0075】ステップS21において、レジスタ211
に書き込まれている情報が参照され、周波数遷移が許可
された状態であると判断された場合、ステップS20に
進み、周波数遷移の処理が実行される。一方、ステップ
S21において、周波数遷移が許可された状態ではない
と判断された場合、ステップS22に進む。
【0076】ステップS22において、BIOS71に
基づき、CPU51が、サウスブリッジ58のレジスタ
211に書き込まれている情報を、周波数遷移を許可す
る状態に設定し直す。このように、周波数遷移が許可さ
れた状態に設定が変更されることにより、周波数遷移の
処理を実行することが可能となる。
【0077】ステップS23において、周波数遷移の処
理が実行される。このステップS23において行われる
周波数遷移の処理は、ステップS20において行われる
周波数遷移の処理と同様なので、その説明は既にしたの
で省略する。
【0078】ステップS23において、周波数遷移の処
理が実行されることにより、CPU51の周波数が、高
周波数または低周波数に設定されると、ステップS24
において、サウスブリッジ58のレジスタ211の情報
が書き換えられることにより、周波数遷移が不許可の状
態に再度設定し直される。本来、ステップS24の処理
に進むときは、周波数遷移は不許可な状態に設定されて
いなくてはならないため、このように、一旦、周波数遷
移を許可する状態に設定したとしても、その後、本来の
設定に戻す必要がある。
【0079】このように、周波数遷移が不許可な状態で
あっても、その状態を一旦解除し、周波数遷移の処理が
実行されるようにすることにより、AC電源76からバ
ッテリーに電源電圧の供給が切り替えられたときに、C
PU51の周波数が高周波数のまま維持されるといった
ことを防ぐことができ、バッテリーによる駆動時間を伸
ばすことが可能となる。
【0080】また、バッテリーからAC電源76に電源
電圧の供給が切り替えられたときに、CPU51の周波
数が低周波数のまま維持されるといったことを防ぐこと
ができ、AC電源76により電源電圧が供給されるとき
は、CPU51の能力を最大限に生かすことが可能とな
る。
【0081】なお、図7と図8のフローチャートを参照
した説明では、BIOS71による制御について説明を
したが、オペレーションシステムおいても、周波数遷移
の処理が実行される場合がある。AC電源76の抜き差
しのイベントが発生すると、そのことがSMI専用線2
21−1,221−2を介してCPU51に伝送される
が、その後の時点で、電源管理プログラム205から
も、そのことが、SCI専用線222−1,222−2
を介してCPU51に伝送される。
【0082】オペレーションシステムで周波数遷移の処
理が実行される場合、上述したBIOS71の処理が実
行された後に行われるため、周波数遷移が行われた後で
あり、既に所望の周波数に設定されている。従って、実
行されても、実質的な周波数の遷移は行われない。ま
た、モデム62による通信時には、周波数遷移の処理は
不許可の状態に設定されているため、オペレーションシ
ステムによる実質的な周波数遷移の処理は行われない。
【0083】ところで、上述した一連の処理は、ハード
ウェアにより実行させることもできるが、ソフトウェア
により実行させることもできる。一連の処理をソフトウ
ェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構
成するプログラムが専用のハードウェアに組み込まれて
いるコンピュータ、または、各種のプログラムをインス
トールすることで、各種の機能を実行することが可能
な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、記録
媒体からインストールされる。
【0084】記録媒体は、図5に示すように、パーソナ
ルコンピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供す
るために配布される、プログラムが記録されている磁気
ディスク111(フレキシブルディスクを含む)、光デ
ィスク112(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memor
y),DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気
ディスク113(MD(Mini-Disc)(登録商標)を含
む)、若しくは半導体メモリ114などよりなるパッケ
ージメディアにより構成されるだけでなく、コンピュー
タに予め組み込まれた状態でユーザに提供される、プロ
グラムが記憶されているROMやHDD67が含まれる
ハードディスクなどで構成される。
【0085】なお、本明細書において、媒体により提供
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に従って、時系列的に行われる処理は勿論、必ずしも
時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実
行される処理をも含むものである。
【0086】また、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【0087】
【発明の効果】本発明によれば、CPUなどの制御装置
のクロックの周波数を遷移(変更)することが可能にな
る。
【0088】また本発明によれば、CPUなどの制御装
置のクロックの周波数が遷移する際、モデムの通信が切
断されてしまうような不都合な状況が発生することを防
ぐことができるとともに、状況に合った周波数に設定す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パーソナルコンピュータの外観斜視図である。
【図2】図1のパーソナルコンピュータの本体の平面図
である。
【図3】図1のパーソナルコンピュータの本体のジョグ
ダイヤル付近の拡大図である。
【図4】図1のパーソナルコンピュータの右側面の構成
を示す図である。
【図5】図1のパーソナルコンピュータの内部の構成例
を示すブロック図である。
【図6】コントローラ73の内部の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図7】周波数遷移の制御について説明するフローチャ
ートである。
【図8】図7のフローチャートに続くフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ, 51 CPU, 53
ノースブリッジ,58 サウスブリッジ, 62 モ
デム, 70 LPCバス, 71 BIOS, 73
コントローラ, 76 AC電源, 201 CP
U, 202コントロールプログラム, 203 キー
入力監視プログラム, 204 特殊キー入力監視プロ
グラム, 205 電源管理プログラム, 206 レ
ジスタ, 211 レジスタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の周波数のクロックで動作する情報
    処理装置において、 前記クロックの周波数を変更する変更手段と、 前記変更手段による前記クロックの周波数の変更を許可
    するか否かの情報を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている情報が、前記クロックの
    周波数の変更を許可しないという情報であるとき、前記
    変更手段により前記クロックの周波数が変更される際、
    前記記憶手段に記憶されている情報を前記クロックの周
    波数の変更を許可するという情報に書き換える書き換え
    手段と、 前記書き換え手段による前記情報の書き換えが終了し、
    前記変更手段により前記クロックの周波数が変更された
    後、前記記憶手段に記憶されている前記情報を、前記ク
    ロックの周波数の変更を許可しないという情報に書き直
    す書き直し手段とを含むことを特徴とする情報処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記変更手段は、電源電圧の供給元が変
    更されたとき、前記クロックの周波数を変更することを
    特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記書き換え手段と前記書き直し手段
    は、BIOSに基づき処理を実行することを特徴とする
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 所定の周波数のクロックで動作する情報
    処理装置の情報処理方法において、 前記クロックの周波数を変更する変更ステップと、 前記変更ステップの処理での前記クロックの周波数の変
    更を許可するか否かの情報の記憶を制御する記憶制御ス
    テップと、 前記記憶制御ステップの処理で記憶が制御された情報
    が、前記クロックの周波数の変更を許可しないという情
    報であるとき、前記変更ステップの処理で前記クロック
    の周波数が変更される際、前記記憶制御ステップの処理
    で記憶が制御される情報を前記クロックの周波数の変更
    を許可するという情報に書き換える書き換えステップ
    と、 前記書き換えステップの処理で前記情報の書き換えが終
    了し、前記変更ステップの処理で前記クロックの周波数
    が変更された後、前記記憶制御ステップの処理で記憶が
    制御される前記情報を、前記クロックの周波数の変更を
    許可しないという情報に書き直す書き直しステップとを
    含むことを特徴とする情報処理方法。
  5. 【請求項5】 所定の周波数のクロックで動作する情報
    処理装置を制御するコンピュータに、 前記クロックの周波数を変更する変更ステップと、 前記変更ステップの処理での前記クロックの周波数の変
    更を許可するか否かの情報の記憶を制御する記憶制御ス
    テップと、 前記記憶制御ステップの処理で記憶が制御された情報
    が、前記クロックの周波数の変更を許可しないという情
    報であるとき、前記変更ステップの処理で前記クロック
    の周波数が変更される際、前記記憶制御ステップの処理
    で記憶が制御される情報を前記クロックの周波数の変更
    を許可するという情報に書き換える書き換えステップ
    と、 前記書き換えステップの処理で前記情報の書き換えが終
    了し、前記変更ステップの処理で前記クロックの周波数
    が変更された後、前記記憶制御ステップの処理で記憶が
    制御される前記情報を、前記クロックの周波数の変更を
    許可しないという情報に書き直す書き直しステップとを
    実行させるプログラム。
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