JP2003252635A - 多孔質母材の製造方法および製造装置 - Google Patents

多孔質母材の製造方法および製造装置

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Tomohiro Nunome
智宏 布目
Hiroshi Kuami
寛 朽網
Keisuke Uchiyama
圭祐 内山
Takakazu Goto
孝和 後藤
Munehisa Fujimaki
宗久 藤巻
Masahiro Horikoshi
雅博 堀越
Koichi Harada
光一 原田
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    • C03B37/01Manufacture of glass fibres or filaments
    • C03B37/012Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments
    • C03B37/014Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments made entirely or partially by chemical means, e.g. vapour phase deposition of bulk porous glass either by outside vapour deposition [OVD], or by outside vapour phase oxidation [OVPO] or by vapour axial deposition [VAD]
    • C03B37/01413Reactant delivery systems

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原料ガスの流量制御を高精度にて行うことが
でき、多孔質母材の特性変動を小さく抑制しうる多孔質
母材の製造方法及び製造装置を提供する。 【解決手段】 第1〜第3の流量制御装置3〜5を第1
および第2の恒温槽10、11内に設置して、該恒温槽
10、11内の原料ガスの温度を±1℃以内に制御する
とともに、前記恒温槽10、11内の原料ガスの温度
と、第1および第2の気化容器1、2からコア用バーナ
6またはクラッド用バーナ7までを連絡する配管21〜
24内の原料ガスの温度とを、第1および第2の気化容
器1、2内における原料ガスの温度より高くする。これ
により、原料ガスの流量制御の精度を向上させ、多孔質
母材9の脈理の発生や特性変動を抑制することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原料ガスの燃焼に
より合成されたガラス微粒子を堆積させて多孔質母材を
得る光ファイバ用の多孔質母材の製造方法および製造装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】通信用のシングルモード光ファイバを製
造するための半製品である多孔質母材は、一般に、Si
Cl4やGeCl4などの原料ガスをバーナで燃焼させて
ガラス微粒子とし、得られたガラス微粒子をターゲット
上やパイプ状基材の内壁に堆積させることによって、製
造されている。原料ガスとなる物質の多くは、常温では
液体であるので、原料ガスを得るためには、適切な気化
容器を原料ガスの種類ごとに1基ずつ以上用意し、該気
化容器中に液体原料を供給し、この液体原料を沸点以上
に加熱するか、アルゴンガスなどのキャリアガスを強制
通気させるバブリング法などにより、前記液体原料を気
化させる方法が用いられている。
【0003】そして、原料ガスをバーナに供給する際、
マスフローコントローラー(MFC)を用いて該原料ガ
スの流量を制御することが一般的である。また、原料ガ
スの気化容器からバーナまでの間に配設された配管は、
原料ガスの凝縮を防止するため、適切な熱源や熱媒を用
いて保温するようにされている(例えば、特許3186
446号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、波長多重伝送
(WDM)が普及するにつれ、必要な特性を得るため
に、光ファイバの屈折率分布の設計も複雑化し、屈折率
制御の要求精度が高くなっている。従来の製造方法で
は、気温の季節変動や、配管の保温ムラなどにより、原
料ガスの温度が変動するのを避けることができず、原料
ガスの温度変動による流量制御の精度低下が起こる場合
があるという問題がある。
【0005】このように、流量制御の精度が低下したま
ま多孔質母材の製造を行うと、ガラス微粒子の生成量に
ムラが生じることにより、多孔質母材が不均質になるこ
とがある。このため、該多孔質母材の脱水、焼結により
得られるガラス母材に脈理が発生し、特性の変動が大き
くなり、不良品が増加する。さらに、多孔質母材の大型
化に伴って原料ガスの使用量が大幅に増加し、製造時間
がより長時間になると、この流量制御の精度低下の影響
はますます無視できないものとなり、問題である。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、原料ガスの流量制御を高精度にて行うことがで
き、多孔質母材や、該多孔質母材から得られるガラス母
材の特性変動を小さく抑制しうる多孔質母材の製造方法
及び製造装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題は、流量制御装
置を恒温槽内に設置して、該恒温槽内の原料ガスの温度
を±1℃以内に制御するとともに、前記恒温槽内の原料
ガスの温度と、気化容器からバーナまでを連絡する配管
内の原料ガスの温度とを、気化容器内における原料ガス
の温度より高くすることによって解決される。これによ
り、原料ガスの流量制御を高精度にて行うことができ、
多孔質母材やガラス母材の脈理の発生や特性変動を抑制
することができる。
【0008】さらに、前記恒温槽を原料ガスの種類ごと
に1基ずつ設け、かつ、同種の原料ガスのための流量制
御装置を同一の恒温槽中に設置して温度制御を行うこと
が好ましい。これにより、同種の原料ガスに対する流量
制御装置は、同一の恒温槽中により、同一の一定温度に
制御されるようになるので、複数の流量制御装置の間
で、温度差のため流量制御にずれが生じることが抑えら
れ、原料ガスの流量制御の精度が一層向上する。
【0009】 [発明の詳細な説明]本発明を好適な実施の形態により
説明する。図1は、本発明の多孔質母材の製造装置の一
例を示す図である。本実施の形態においては、VAD法
により多孔質母材を製造する。図1において、符号1は
第1の気化容器である。第1の気化容器1には、図示し
ない供給手段から液体のSiCl4が供給されており、
このSiCl4を適切な加熱手段を用いた加熱や、アル
ゴンなどのキャリアガスのバブリングによって気化さ
せ、SiCl4ガスを発生させるようになっている。ま
た、符号2は、第2の気化容器である。第2の気化容器
2には、図示しない供給手段から液体のGeCl4が供
給されており、このGeCl4を適切な加熱や、アルゴ
ンなどのキャリアガスのバブリングによって気化させ、
GeCl4ガスを発生させるようになっている。
【0010】このようにして得られたSiCl4ガスお
よびGeCl4ガスは、それぞれ第1および第2の配管
21、22を介して、第1〜第3の流量制御装置3〜5
に送られる。第1の流量制御装置3は、コア用バーナ6
に送られるSiCl4ガスの流量を制御するためのもの
である。第2の流量制御装置4は、クラッド用バーナ7
に送られるSiCl4ガスの流量を制御するためのもの
である。第3の流量制御装置5は、コア用バーナ6に送
られるGeCl4の流量を制御するためのものである。
【0011】そして、第1の流量制御装置3により流量
制御されたSiCl4ガスと、第3の流量制御装置5に
より流量制御されたGeCl4ガスとは、第3の配管2
3を介してコア用バーナ6に送られるようになってい
る。また、第2の流量制御装置4により流量制御された
SiCl4ガスは、第4の配管24を介してクラッド用
バーナ7に送られるようになっている。
【0012】コア用バーナ6およびクラッド用バーナ7
は、それぞれの原料ガスを燃焼させてガラス微粒子を合
成するためのものである。そして、合成されたガラス微
粒子は、ターゲット8上に堆積し、多孔質母材9を形成
するようになっている。ターゲット8は、図1において
は、VAD法に見られるように、鉛直に垂下された棒材
として示している。そして、図示しない支持手段によっ
て把持されており、不図示の駆動手段によって上下動お
よび軸回転が可能となっている。
【0013】本実施の形態においては、SiCl4ガス
の流量を制御するための第1および第2の流量制御装置
3、4は、第1の恒温槽10内に設置されている。そし
て、GeCl4ガスの流量を制御するための第3の流量
制御装置5は、第2の恒温槽11内に設置されている。
ここで、第1の恒温槽10の内部は、第1の気化容器1
中のSiCl4ガスの温度より高い温度にて一定に制御
されている。また、第2の恒温槽11の内部は、第2の
気化容器2中のGeCl4の温度より高い温度にて一定
に制御されている。
【0014】第1および第2の恒温槽10、11として
は、適切な寸法の槽と、適切な加熱手段、冷却または放
熱手段、および温度制御手段とを備え、前記槽内の温度
を、所定の温度を中心として、±1℃の範囲内に保つこ
とができる装置が用いられる。これらの恒温槽10、1
1は、少なくとも流量制御装置を収容することができる
大きさが必要である。また、あまりに小さいと、原料ガ
スの流れが該恒温槽の内部を通過する時間が短くなり、
各流量制御装置3〜5を通過する際の原料ガスの温度変
動を十分に抑制することが困難になる。
【0015】さらに、第1〜第4の配管21〜24の温
度は、原料ガスの再凝縮を防止するため、第1および第
2の気化容器1、2内の原料ガスの温度より高くされて
いる。これらの配管21〜24を加熱するための手段と
しては、例えば、電気ヒータなどの熱源や、熱水などの
熱媒が挙げられる。また、配管の周囲に断熱材などの層
を形成して、保温効果を高めてもよい。前記気化容器
1、2中の原料ガスの温度と、温度差としては、少なく
とも10℃以上高くすることが好ましい。各配管21〜
24の温度制御は、特に厳密に行う必要はなく、例えば
変動幅が±5℃以下で、気化容器1、2のガス温度より
10℃以上高ければよい。
【0016】図1に示す製造装置を用いて、多孔質母材
9を製造するためには、恒温槽10、11により流量制
御装置の温度制御を行うことを除き、従来と同様の手法
により実施できる。すなわち、第1および第2の気化容
器1、2を用いて、SiCl 4ガスおよびGeCl4ガス
を発生させ、これらの原料ガスを、第1〜第3の流量制
御装置3〜5を用いて流量制御しながら、コア用バーナ
6またはクラッド用バーナ7に送って燃焼させて、ガラ
ス微粒子を合成させ、ガラス微粒子をターゲット8上に
堆積させ成長させることによって、多孔質母材9を製造
することができる。
【0017】得られた多孔質母材9は、適切な手法を用
いて、脱水、焼結させて透明化することによりガラス母
材とすることができる。さらにこのガラス母材は周知の
手法により加熱溶融させて紡糸することにより、光ファ
イバとすることができる。
【0018】上述の実施形態においては、VAD法によ
る多孔質母材9の製造方法について説明したが、本発明
の多孔質母材9の製造方法は、ガラス微粒子を合成する
ための原料ガスが、液体原料を気化させて得られるもの
であれば、いかなる方法にも適用することができる。こ
のような方法としては、例えば、気相軸付け法(VAD
法)、外付け法(OVD法)、内付け法(CVD法、M
CVD法、PCVD法)が挙げられる。例えば、外付け
法では、石英ガラス棒などのガラスロッドを用い、該ガ
ラスロッドの外周上にガラス微粒子を堆積させることに
よって多孔質母材を製造することができる。また、内付
け法では、石英ガラス管などのパイプ状基材を用い、該
パイプ状基材の内壁にガラス微粒子を堆積させることに
よって多孔質母材を製造することができる。
【0019】また、多孔質母材9の種類にも制限はな
く、シングルモード光ファイバ用多孔質母材、分散シフ
ト光ファイバ用多孔質母材、カットオフシフト光ファイ
バ用多孔質母材、分散補償光ファイバ用多孔質母材な
ど、いかなる光ファイバのための多孔質母材でもよい。
それぞれ、適切な手段により、ガラスの組成や屈折率分
布などを制御することによって製造することができる。
原料ガスとなる物質としては、常温で液体であり、気化
させて燃焼させることによりガラス化するものであり、
シングルモード光ファイバの製造に使用されうるもので
あれば、いずれの物質にも適用可能である。このような
物質としては、SiCl4、GeCl4の他、例えば、P
OCl3、BBr3などが例示される。
【0020】本発明の多孔質母材の製造方法を用いるこ
とにより、原料ガスの流量制御が高精度にて行うことが
できるので、ガラスの組成や屈折率分布などの制御も、
精度良く行うことができる。従って、特性の優れた光フ
ァイバを得ることができる。
【0021】次に、具体例により本発明を詳しく説明す
る。いずれの具体例においても、第1の気化容器1は、
液体のSiCl4からSiCl4ガスを発生させるための
ものであり、第2の気化容器2は、液体のGeCl4
らGeCl4ガスを発生させるためのものである。
【0022】(実施例1)図1に示す装置を用いて、シ
ングルモード光ファイバ用の多孔質母材9を製造した。
第1の気化容器1の温度を75℃、第1の恒温槽10の
温度を85℃、第2の気化容器2の温度を95℃、第2
の恒温槽11の温度を110℃、各配管21〜24の温
度を120℃とした。第1および第2の恒温槽10、1
1の温度変動はいずれも最大1℃であった。また、配管
21〜24の温度変動はいずれも最大1℃であった。
【0023】このようにして得られた多孔質母材9を脱
水焼結してガラス母材を製造した。そして、このガラス
母材を歪測定器にて検査したところ、脈理は検出されな
かった。さらに、このガラス母材からシングルモード光
ファイバを製造したところ、特性の優れた光ファイバを
得ることができた。
【0024】(比較例1)第1および第2の恒温槽1
0、11を使用しない以外は、実施例1に用いたのと同
様の装置を用いて多孔質母材9を製造した。この際、第
1〜第3の流量制御装置3〜5の周辺の気温変動はいず
れも最大2℃であった。得られた多孔質母材9を脱水焼
結してガラス母材を製造した。そして、このガラス母材
を歪測定器にて検査したところ、脈理が検出された。こ
のガラス母材からシングルモード光ファイバを製造した
ところ、所々に気泡などの欠陥を有するものとなった。
【0025】(比較例2)第1および第2の恒温槽1
0、11を使用しない以外は、実施例1に用いたのと同
様の装置を用いて多孔質母材9を製造した。この際、第
1〜第3の流量制御装置3〜5の周辺の気温変動は最大
5℃であった。得られた多孔質母材9を脱水焼結してガ
ラス母材を製造した。そして、このガラス母材を歪測定
器にて検査したところ、脈理が検出された。このガラス
母材からシングルモード光ファイバを製造したところ、
所々に気泡などの欠陥を有するものとなった。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の多孔質母
材の製造方法および製造装置によれば、流量制御装置に
よる原料ガスの流量制御を極めて高い精度にて行うこと
ができるので、ガラスの組成や屈折率分布などの制御
も、精度良く行うことができる。この多孔質母材をファ
イバ化することにより、特性の優れた光ファイバを得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の多孔質母材の製造装置の一例を示す
概略図である。
【図2】 従来の多孔質母材の製造装置の一例を示す概
略図である。
【符号の説明】
1…第1の気化容器、2…第2の気化容器、3…第1の
流量制御装置、4…第2の流量制御装置、5…第3の流
量制御装置、6…コア用バーナ、7…クラッド用バー
ナ、8…ターゲット、9…多孔質母材、10…第1の恒
温槽、11…第2の恒温槽、21…第1の配管、22…
第2の配管、23…第3の配管、24…第4の配管。
フロントページの続き (72)発明者 内山 圭祐 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 (72)発明者 後藤 孝和 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 (72)発明者 藤巻 宗久 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 (72)発明者 堀越 雅博 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 (72)発明者 原田 光一 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 Fターム(参考) 4G014 AH12 4G021 EA01 EB07 EB26

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体原料を気化容器により気化させて原
    料ガスを得、この原料ガスを流量制御装置により所定の
    流量としてバーナに供給し、該バーナによって燃焼させ
    ることによってガラス微粒子を合成し、このガラス微粒
    子を堆積させて多孔質母材を製造する多孔質母材の製造
    方法において、 前記流量制御装置を恒温槽内に設置して該恒温槽内の原
    料ガスの温度を±1℃以内に制御するとともに、前記恒
    温槽内の原料ガスの温度と、前記気化容器からバーナま
    でを連絡する配管内の原料ガスの温度とを、前記気化容
    器内における原料ガスの温度より高くすることを特徴と
    する多孔質母材の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記恒温槽を原料ガスの種類ごとに1基
    ずつ設け、かつ、同種の原料ガスのための各流量制御装
    置を、同一の恒温槽中に設置して温度制御を行うことを
    特徴とする請求項1に記載の多孔質母材の製造方法。
  3. 【請求項3】 液体原料を気化させて原料ガスを得るた
    めの気化容器と、前記原料ガスを燃焼させてガラス微粒
    子を合成するためのバーナと、前記原料ガスを前記気化
    容器から前記バーナまで送るための配管と、前記原料ガ
    スの流量を制御するための流量制御装置と、該流量制御
    装置の周囲の温度を±1℃以内に制御するための恒温槽
    とを備えることを特徴とする多孔質母材の製造装置。
  4. 【請求項4】 前記恒温槽は、原料ガスの種類ごとに1
    基ずつ設けられ、かつ、同種の原料ガスのための各流量
    制御装置は、同じ恒温槽中に設置されていることを特徴
    とする請求項3に記載の多孔質母材の製造装置。
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