JP2003252521A - シート処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート処理装置及び画像形成装置

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JP2003252521A
JP2003252521A JP2002056915A JP2002056915A JP2003252521A JP 2003252521 A JP2003252521 A JP 2003252521A JP 2002056915 A JP2002056915 A JP 2002056915A JP 2002056915 A JP2002056915 A JP 2002056915A JP 2003252521 A JP2003252521 A JP 2003252521A
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sheet
unit
punching
punch
sheets
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JP2002056915A
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English (en)
Inventor
Katsuaki Hirai
克明 平井
Seiichiro Adachi
成一郎 安達
Yuji Morishige
盛重  祐治
Naoto Watanabe
直人 渡辺
Mitsushige Murata
光繁 村田
Itsuro Sekida
逸朗 関田
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Canon Inc
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 穿孔位置の高精度化を行うと共に装置の生産
性を低下させないようにすること、また穿孔回数を低減
して消費電力の低減及び耐久性の向上を実現すること。 【解決手段】 シートに対して穿孔処理を行うパンチ処
理部550と、前記パンチ処理部550のシート搬送方
向下流側においてシートに綴じ等の処理を選択的に行う
折り処理部400やフィニッシャ部540等の後処理部
と、を有するフィニッシャ500において、前記パンチ
処理部550は、所定枚数のシートを積載収納すること
が可能な積載パス569と、前記積載パス569に収納
されたシートの整合を行う整合板564等からなる整合
手段と、前記積載パス569に収納されたシートに対し
て一括して穿孔処理を行うパンチユニット560と、を
有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートに孔を明け
る穿孔装置を有するシート処理装置、及びこの装置を備
えた複写機、プリンタ、ファクシミリ、及びこれらの複
合機器等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、穿孔装置を有するシート処理装置
としては、特開2000-153953に開示されているようなシ
ート搬送方向、並びにシート搬送直交方向への穿孔位置
制御が可能なシート穿孔装置を備えたシート処理装置が
提案されている。
【0003】具体的には、シートに明ける孔の数に応じ
た数のパンチとダイを有し、ダイの孔にパンチを進入さ
せながらシートに孔を明けるような穿孔装置部と、搬送
されたシート搬送方向の先端もしくは後端を検出する搬
送方向端部検出部と、シート搬送直交方向端部を検出す
る搬送直交方向端部検出部と、前記両検出部からの信号
に応じて穿孔装置部を制御する制御部とにより、予め設
定された位置への穿孔動作が可能になっている。
【0004】また穿孔装置としては、一枚ずつ搬送され
てきたシートを停止させずに穿孔動作ができるロータリ
ー式穿孔装置や、一枚ずつ搬送されてきたシートを一旦
停止させた状態で高速に穿孔動作できるレシプロ式穿孔
装置、並びに多数枚のシートを一括して穿孔動作可能
な、多数枚一括穿孔装置などが、各種提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年、より高速な画像
形成装置に対応する為、穿孔処理の高速化が望まれてお
り、また高品位な製本品質の要求が高くなってきてお
り、穿孔位置の高精度化が求められてきている。また省
エネルギー対応への要求も高く、消費電力の低減及び装
置耐久性の向上が望まれている。
【0006】しかしながら、前述した穿孔装置を有する
シート処理装置においては、搬送方向端部検出部におけ
る検出精度に限界があり、シート搬送速度が高速になれ
ばなるほど、検出精度が低下してしまう。またシート搬
送直交方向端部を検出する搬送直交方向端部検出部にお
いても、シート搬送速度が高速になればなるほど穿孔装
置の搬送直交方向への移動時間を確保する為に、よりシ
ートの先端側で検出する必要があり、それによってシー
トの斜行等による検出誤差が増大してしまい検出精度が
低下してしまう、という問題があった。
【0007】また、多数枚を一括に穿孔する装置におい
ては、装置が大型化すると同時に、穿孔時間が増加して
しまい、画像形成装置の生産性を低下させてしまう、と
いう問題があった。
【0008】また、従来の一枚毎の穿孔装置において、
通常使用される一般紙に対する穿孔能力としては複数枚
分の穿孔能力があるにもかかわらず一枚ずつ穿孔処理を
行っていたので、総消費電力を浪費し、また穿孔耐久回
数も向上させることが困難であった。
【0009】本発明の目的は、穿孔位置の高精度化を行
うと共に装置の生産性を低下させないようにすること、
また穿孔回数を低減して消費電力の低減及び耐久性の向
上を実現することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の代表的な構成は、シートに対して穿孔処理を
行う穿孔処理部と、前記穿孔処理部のシート搬送方向下
流側においてシートに綴じ等の処理を選択的に行う後処
理部と、を有するシート処理装置において、前記穿孔処
理部は、所定枚数のシートを積載収納することが可能な
中間収納部と、前記中間収納部に収納されたシートの整
合を行う整合手段と、前記中間収納部に収納されたシー
トに対して一括して穿孔処理を行う穿孔手段と、を有す
ることを特徴とする。
【0011】上記構成によれば、中間収納部に所定枚数
のシートを収納し整合した後、穿孔動作を行うことが可
能なため、穿孔位置精度が向上すると同時に装置も小型
化・高速化が容易である。また、所定枚数毎に穿孔処理
を行うため、一枚毎に穿孔処理を行うものに比べて、穿
孔動作回数を低減することができ、消費電力の低減も容
易になり、耐久性の向上も実現できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、
以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材
質、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用され
る装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきもの
であり、特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲
をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0013】(画像形成装置の全体構成)図1を用いて
画像形成装置全体の概略構成について説明する。図1
は、画像形成装置の内部構成の一例を示す断面図であ
る。
【0014】画像形成装置1000は、原稿給送装置1
00、イメージリーダ部200、プリンタ部300、シ
ート処理装置としてのフィニッシャ500を有する。
【0015】画像形成装置1000は、図1に示すよう
に、原稿給送装置100が搭載されたイメージリーダ部
200及びプリンタ部300を有する画像形成装置本体
10と、後述するパンチ処理部550等を有するフィニ
ッシャ500とから構成されている。
【0016】原稿給送装置100は、セットされた原稿
を先頭頁から順に1枚ずつ、湾曲したパスを介してプラ
テンガラス102上を左から右へ向けて搬送し、その後
排紙トレイ112へ排出する。このときスキャナユニッ
ト104は所定の位置に保持された状態にあり、このス
キャナユニット104上を原稿が左から右へ通過するこ
とにより、原稿の読み取りが行われる。
【0017】原稿の通過時、スキャナユニット104の
ランプ103の光が原稿に照射され、その原稿からの反
射光がミラー105,106,107、レンズ108を
介してイメージセンサ109に導かれる。尚、原稿給送
装置100により原稿をプラテンガラス102上に搬送
した後に停止させ、スキャナユニット104を左から右
へ移動させることにより、原稿の読み取りを行うことも
できる。
【0018】イメージセンサ109により読み取った原
稿の画像は画像処理が施されて露光制御部110へ送ら
れる。露光制御部110は画像信号に応じたレーザ光を
出力する。このレーザ光は感光体ドラム111に照射さ
れ、感光体ドラム111上に静電潜像が形成される。感
光体ドラム111上の静電潜像は現像器113により現
像され、感光体ドラム111上の現像剤はカセット11
4,115、手差し給紙部125、両面搬送パス124
のいずれかから給送された用紙等のシートに転写部11
6で転写される。
【0019】手差し給紙部125、カセット114,1
15から給送されるシートは操作部1(図2参照)から
ユーザによってその種類、例えば、普通紙、厚紙、コー
ト紙等の設定可能であり、これらのシートの種類に応じ
て最適な搬送条件や、画像形成条件が選択される。
【0020】現像剤が転写されたシートは定着部117
で現像剤の定着処理が施される。定着部117を通過し
たシートはフラッパ121により一旦パス122に導
き、シートの後端がフラッパ121を抜けた後に、該シ
ートをスイッチバックさせてフラッパ121により排出
ローラ118へ導く。
【0021】これにより、シートは現像剤が転写された
面を下向きの状態(フェイスダウン)で排出ローラ11
8によりプリンタ部300から排出される。
【0022】排出ローラ118により排出されたシート
は、フィニッシャ500へ送り込まれる。フィニッシャ
500では製本処理、綴じ処理、穴明け等の処理等を行
う。
【0023】(画像形成システムの制御系)図2を用い
て上記画像形成システムの制御系について説明する。図
2に画像形成装置1000を制御するブロック図を示
す。
【0024】CPU回路部150は、ROM151に格
納されているプログラム及び操作部1の設定に従って、
原稿給送装置制御部101、イメージリーダ制御部20
1、画像信号制御部202、プリンタ制御部301、折
り処理制御部401、フィニッシャ制御部501、外部
I/F209を司る。それぞれ、原稿給送装置制御部1
01は原稿給送装置100を、イメージリーダ制御部2
01はイメージリーダ部200を、プリンタ制御部30
1はプリンタ部300を、折り処理制御部401は折り
処理部400を、フィニッシャ制御部501はパンチ処
理部550を含むフィニッシャ500を制御する。
【0025】RAM152は制御データを一時的に保持
する領域や、制御に伴う演算の作業領域として用いられ
る。外部I/F209はコンピュータ210からのイン
ターフェースであり、プリントデータを画像に展開して
画像信号制御部202へ出力する。イメージリーダ制御
部201から画像信号制御部202へはイメージセンサ
109で読み取られた画像が出力され、画像信号制御部
202からプリンタ制御部301へ出力された画像は露
光制御部110(図1参照)へ入力される。
【0026】(フィニッシャの構成)フィニッシャ50
0は、図1に示すように、穴明け処理を行う穿孔処理部
としてのパンチ処理部550や、後処理部を構成する、
折り処理を行う折り処理部400や、整合や綴じ等の処
理を行うフィニッシャ部540を有する。
【0027】図1に示すように、排出ローラ118によ
りプリンタ部300から排出されたシートは、パンチ処
理部550へ送り込まれる。パンチ処理部550では、
シートにファイル綴じ用の2穴、3穴、4穴等の穴明け
処理を行うことができる。
【0028】パンチ処理部550では、シートの搬送方
向先端側に穴明け処理を行うため、トナー像が形成され
た面が上に向いた状態のままでパンチ処理部550に送
り込まれ、穴明け処理が行われた後、穿孔手段の下流に
ある反転部において反転され、トナー像が形成された面
が下を向いた状態でパンチ処理部550から排出され
る。
【0029】パンチ処理部550から排出されたシート
や、排出ローラ118によりプリンタ部300から排出
され穴明け処理が行われなかったシートは、折り処理部
400へ送り込まれる。折り処理部400では、シート
をZ形に折り畳むように折り処理が行われる。例えば、
A3サイズやB4サイズのシートで且つ折り処理の指定
が操作部1(図2参照)よりなされている場合は、シー
トに対して折り処理が行なわれる。一方、それ以外の場
合は、シートに対して折り処理を行うこと無く、そのま
まフィニッシャ部540へと送り込まれる。
【0030】次に、パンチ処理部550、折り処理部4
00及びフィニッシャ部540の構成について、図3を
参照しながら説明する。図3は、図1のパンチ処理部4
00、折り処理部400及びフィニッシャ部540の構
成を示す図である。
【0031】パンチ処理部550は、プリンタ部300
から排出されたシートを導入し、折り処理部400、フ
ィニッシャ部540側に導くための搬送パス555を有
する。搬送パス555上には、搬送ローラ556が設け
られ、その近傍には、切換フラッパ557が設けられて
いる。切換フラッパ557は搬送ローラ556により搬
送されたシートを穿孔手段へ向かうパンチパス558、
または、折り処理部400へ向かう搬送パス402に導
くものである。
【0032】パンチ処理を行う場合、切換フラッパ55
7をパンチパス558側に切り換え、シートをパンチパ
ス558に導く。パンチパス558に導かれたシート
は、搬送ローラ対559によりサイズ切換フラッパ部5
68を経て、パンチストッパ563に突き当てられる。
サイズ切換フラッパ部568では、中間収納部としての
積載パス569内へ複数のシートを積載収納することが
可能なように構成されている。
【0033】詳細には、シートがパンチ処理部に入った
順番が変わらず、且つ、シートの後端と次のシートの先
端が衝突しないように、切り換えられている。つまり、
大きなサイズのシートの場合、上流側のサイズ切換フラ
ッパ568aが矢印A方向に回動し、シートを積載パス
569へ導く。小さなサイズのシートの場合、上記サイ
ズ切換フラッパ568aの位置で積載パス569へ切り
換えられてしまうと、シートの後端と次に搬送されたシ
ートの先端が衝突してしまうことがある。そのため、下
流側のサイズ切換フラッパ568bでパスを切り換え、
積載パス569へシートを導く。さらに小さいシートの
場合、サイズ切換フラッパでパスを切り換えることな
く、サイズ切換フラッパ部568のガイド形状に沿って
シートを積載パス569へ導く。
【0034】なお、本実施形態では、2つのサイズ切換
フラッパを用いて、3種類の大きさのシートに対応して
いるが、サイズ切換フラッパをさらに増やせば、多種の
大きさのシートに対応することができる。
【0035】また、切換フラッパ557の直下には、パ
ンチバッファパス581へシートを導く為のパンチバッ
ファフラッパ582が配されている。パンチバッファパ
ス581は、搬送パス555から分岐したパンチパス5
58より更に分岐した後、再び搬送パス555に合流す
る。パンチバッファパス581でのシートの搬送は、パ
ンチバッファローラ580により行われる。これらパン
チバッファパス581、パンチバッファフラッパ58
2、パンチバッファローラ580によりバッファ部が構
成される。
【0036】シートの後端が搬送ローラ対559を抜
け、先端がパンチストッパ563に突き当たると押し込
みローラ対562の片側のローラ562aが揺動し、シ
ートから離間する。シートは、前記ローラによる拘束を
受けない状態で、整合手段により整合される。すなわ
ち、シートは、搬送方向をストッパ563に突き当て整
合され、搬送方向と直交する方向(搬送直交方向)は整
合板564に整合され、穴明け位置に正しく合わせるこ
とができるようになっている。
【0037】1枚の整合が終了するとプリンタ部300
から排出された次のシートが、パンチ処理部の搬送パス
558に進入することが許可される。つまり、パンチ処
理部への収納枚数は、1枚から複数枚まで可能である。
【0038】シート(もしくはシート束)の整合が終了
すると、押し込みローラ対562の一方のローラ562
aが再びシートを拘束し、整合前より速い速度でシート
(もしくはシート束)の搬送を始める。この時、搬送パ
ス内にストッパ563は突出しているため、前記整合動
作でシート先端が前記ストッパ563から離間したとし
ても、確実にストッパ563に突き当てることができ
る。
【0039】穿孔手段としてのパンチユニット560
は、例えば、特開2001-129792に示されるような穴明け
装置であり、図7、図8に示すように、カムが形成され
て往復移動可能なカム591と、前記カム591に係合
し、前記カム591の移動にともなって前記カム591
の移動方向と交差する方向(a方向)に往復移動可能な
パンチ592と、前記パンチ592が進入するダイ孔が
前記パンチ592に対向して形成されたダイ593と、
前記カム591を往復移動させるカム駆動モータM30
(以下パンチモータと称す)と、前記カム591の移動
位置を検知して前記パンチモータM30を停止させるカ
ム位置検知センサ595と、を備えており、パンチスト
ッパ563に先端を確実に突き当てた状態で、シートに
対し高速で穴明け処理が行われる。
【0040】シートに対し穴明けが行われると、図1に
示すように、パンチストッパ563が搬送パスから退避
し、シートは押し込みローラ対562により反転部56
1に送られる。シートの後端が、パンチストッパ563
を過ぎると、パンチストッパ563は再び搬送パス内に
突出し、次のシートの先端に突き当たるようになってい
る。ここでのシートの搬送速度は、整合の前より速くな
っており、シート後端がパンチストッパ563を抜ける
前に次のシートの先端がパンチストッパ563に到達す
ることがないようになっている。
【0041】ここで、より高速な画像形成装置に接続さ
れた場合は、シート後端がパンチストッパを抜ける前に
次のシートの先端がパンチストッパに到達する場合も発
生しうる。このような場合は、先行シートの後端がパン
チバッファフラッパ582を抜けた後に、パンチバッフ
ァフラッパ582の向きが切り換えられ、次シート先端
は、バッファ部を構成するパンチバッファパス581内
に導かれ所定量搬送された後、停止する。所定時間後、
次々シートが本体排出部より搬送されてくると再度次シ
ートは搬送を開始して、次シート/次々シートが重ねら
れた状態にてパンチパス558に搬入される。
【0042】このようにシートを一時通常の搬送パス上
から退避させ次シートと合せてパンチ処理部へ搬入する
ことにより、シート一枚分の搬送時間が、先行シート束
への穿孔/整合処理時間として、活用される。
【0043】反転部561では、シート(もしくはシー
ト束)は、反転ローラ対565により反転パス566に
引き込まれ、後端部が反転フラッパ567を過ぎたとこ
ろで、反転ローラ対565が逆転する。このとき反転フ
ラッパ567の向きが切り換えられ、シートは搬送パス
578に導かれる。搬送パス578に導かれたシート
は、搬送ローラ対571,572により、搬送パス40
2に送られる。
【0044】折り処理部400は、パンチ処理部550
から排出されたシート、又は、プリンタ部300から排
出されたシートを導入し、フィニッシャ部540側に導
く為の搬送パス402を有する。搬送パス402上に
は、搬送ローラ対403,404が設けられている。ま
た、搬送ローラ対404の近傍に設けられた切換フラッ
パ410は、搬送ローラ対403により搬送されたシー
トを折りパス420またはフィニッシャ部540側に導
く為のものである。
【0045】折り処理を行う場合、切換フラッパ410
を折りパス420側に切り換え、シートを折りパス42
0に導く。折りパス420に導かれたシートは、折りロ
ーラ421まで搬送され、Z型に折り畳まれる。一方、
折り処理を行わない場合は、切換フラッパ410をフィ
ニッシャ部540側に切り換え、搬送パス402を介し
て、パンチ処理部550によりパンチ処理されたシート
(もしくはシート束)、又は、プリンタ部300から排
出されたシートを直接送り込む。
【0046】フィニッシャ部540の構成について説明
する。フィニッシャ部540は、パンチ処理部550、
折り処理部400を介して搬送されたプリンタ部300
からのシート(もしくはシート束)を取り込み、取り込
んだ複数のシートを整合して1つのシート束として束ね
る処理、シート束の後端側をステイプルするステイプル
処理(綴じ処理)、ソート処理、ノンソート処理等のシ
ートの後処理を行う為のものである。
【0047】図3に示すように、フィニッシャ部540
は、シートを取り込む為の入口ローラ対502を有す
る。フィニッシャパス552に導かれたシートは、搬送
ローラ対503を介し、バッファローラ505に向けて
搬送される。入口ローラ対502の上流近傍には、入口
センサ531が設けられている。
【0048】バッファローラ505は、搬送ローラ対5
03を介して搬送されたシートを所定枚数巻き付けるこ
とが可能なローラであり、該ローラ505の回転中に押
下コロ512,513,514によりシートが巻き付け
られる。バッファローラ505に巻き付けられたシート
は、バッファローラ505が回転する方向へ搬送され
る。
【0049】押下コロ513と押下コロ514との間に
は、切換フラッパ510が設けられており、押下コロ5
14の下流側には、切換フラッパ511が設けられてい
る。切換フラッパ510は、バッファローラ505に巻
き付けられたシートをバッファローラ505から剥離し
てノンソートパス521、または、ソートパス522に
導く為のものである。
【0050】切換フラッパ511は、バッファローラ5
05に巻き付けられたシートをバッファローラ505か
ら剥離してソートパス522に導く為のものである。ま
た、バッファローラ505に巻き付けられたシートを巻
き付けられた状態でバッファパス523に導く為のもの
でもある。
【0051】切換フラッパ510によりノンソートパス
521に導かれたシートは、排出ローラ対509を介し
て、サンプルトレイ701上に排出される。また、ノン
ソートパス521の途中には、ジャム検出などの為の排
紙センサ533が設けられている。
【0052】一方、切換フラッパ510によりソートパ
ス522に導かれたシートは、搬送ローラ対506,5
07を介して中間トレイ(以下処理トレイ)630上に
積載される。処理トレイ630上に束状に積載されたシ
ート群は、操作部1(図2参照)からの設定に応じて、
整合処理やステイプル処理が行なわれ、その後、排出ロ
ーラ680a,680bによりスタックトレイ700上
に排出される。尚、上述したステイプル処理は、ステイ
プラ601により行われる。スタックトレイ700は、
上下方向に自走可能に構成されている。
【0053】(フィニッシャの制御系)次に、フィニッ
シャ500を駆動制御するための制御手段としてのフィ
ニッシャ制御部501の構成について図4を参照しなが
ら説明する。図4は、図2のフィニッシャ制御部501
の構成を示すブロック図である。
【0054】フィニッシャ制御部501は、図に示すよ
うに、CPU911、ROM912、RAM913等で
構成されるCPU回路部910を有する。CPU回路部
910は、通信IC914を介して装置本体側に設けら
れたCPU回路部150と通信してデータ変換を行い、
CPU回路部150からの指示に基づき、ROM912
に格納されている各種プログラムを実行してフィニッシ
ャ500の駆動制御を行う。また、CPU回路部910
は、ジャムを検出する為の不図示のジャムタイマを有す
る。
【0055】フィニッシャ500の駆動制御を行う際
は、CPU回路部150に各種センサからの検出信号が
入力される。各種センサとしては、入口センサ531、
排紙センサ533がある(図3参照)。
【0056】CPU回路部910には、ドライバ920
が接続されており、ドライバ920は、CPU回路部9
10からの信号に基づいて、各種のモータ及びソレノイ
ド等を駆動させる為のものである。
【0057】各種のモータとしては、入口ローラ対50
2、搬送ローラ対503の駆動源である入口モータM1
と、バッファローラ505の駆動源であるバッファモー
タM2と、搬送ローラ対506,507、排出ローラ対
509の駆動源である排紙モータM3と、排出ローラ6
80a,680bの駆動源である束搬送モータM4と、
パンチユニット560までシートを搬送するローラ対5
59、及びパンチバッファローラ580を駆動するパン
チ搬送モータM31と、先端がパンチストッパ563に
到達したシートを搬送と略直角方向のパンチユニット5
60に位置に合わせて整合する整合板564を駆動する
整合モータM34と、パンチストッパ563にシートを
押し付ける押し込みローラ対562を駆動するパンチ押
し込みモータM35と、パンチユニット560内のパン
チ592を往復移動させるためのカム591を往復移動
させるパンチモータM30と、シートを反転パス566
内に引き込み、スイッチバックさせて送り出す反転ロー
ラ対565を駆動する反転モータM33と、シートを反
転パス566に送り込み、さらに、反転されたシートを
パス578に送り出す搬送ローラ573を駆動する反転
搬送モータM32である。
【0058】それぞれのモータは、各モータにて駆動さ
れるローラ対を等速で回転させたり、独自の速度で回転
させたりすることが出来る。また、ドライバ920によ
り正逆の夫々の回転方向に駆動可能である。
【0059】ソレノイドとしては、切換フラッパ510
の切り換えを行うソレノイドSL1と、切換フラッパ5
11の切り換えを行うソレノイドSL2と、切換フラッ
パ557の切り換えを行うソレノイドSL30と、積載
パス569内に入るシートの長さによってパスを切り換
えるフラッパ568a,568bの切り換えを行うサイ
ズ切換ソレノイドSL33,SL34と、パンチストッ
パ563をパス内に突出させたり、パスから退避させた
りするストッパソレノイドSL31と、押し込みローラ
対562の片側のローラ562aをピックアップさせる
ローラピックアップソレノイドSL35、さらにパンチ
バッファフラッパ582の切り換えを行うパンチバッフ
ァソレノイドSL36がある。
【0060】(動作モードの設定)次に、図5及び図6
を参照して、動作モードの設定方法に関する説明を行
う。図5(a),(b)から図6(a),(b)は、画
像形成装置1000の操作部1(図2参照)の表示パネ
ルに表示される画面を示したものである。該画面は、タ
ッチパネルとなっており、それぞれ表示される機能の枠
内を触れることにより、その機能が実行される。
【0061】ユーザは、図5(a)に示す画面におい
て、[ソート]キーを選択すると、図5(b)のような
画面に切り替わり、ノンソートモード、ソートモード、
ステイプルソートモード(綴じモード)、パンチモード
(穴あけ処理モード)、Z折りモード等の動作モードを
選択することができる。
【0062】また、図5(a)に示す画面において、
[用紙選択]キーを選択すると、図6(a)のような画
面に切り替わり、給紙するカセット段を選択することが
できる。またその画面で所定の[カセット]キーを選択
すると、図6(b)のような画面に切り替わり、セット
した用紙の種類を選択することが可能になってる。
【0063】この図6(b)にて選択された情報の基づ
き、前述のパンチ処理部550への収納枚数を制限す
る。具体的には、薄手のシートである[普通紙]が選択
された場合には、パンチ処理部550へは最大3枚まで
収納するよう制御される。一方、厚手のシートである
[厚紙]、[コート紙]が選択された場合には、パンチ
処理部550へは最大1枚のみ収納するよう制御され
る。なお、本実施形態では、薄手のシートを最大3枚、
厚手のシートを最大1枚収納制御されるようにしたが、
本発明はこれに限定されるものではなく、必要に応じて
適宜設定すれば良い。
【0064】上述したように、本実施形態によれば、積
載パス569に所定枚数のシートを収納し整合した後、
穿孔動作を行うことが可能なため、穿孔位置精度が向上
すると同時に装置も小型化・高速化が容易である。ま
た、所定枚数毎に穿孔処理を行うため、一枚毎に穿孔処
理を行うものに比べて、穿孔動作回数を低減することが
でき、消費電力の低減も容易になり、耐久性の向上も実
現できる。
【0065】また、穿孔処理が行われたシートを更に下
流側へ搬送する際に、該シートの後端がパンチユニット
560を抜ける前に、前記パンチユニット560へ次の
シートが進入しないように該次のシートを一時的に保持
するバッファ部を有することにより、装置の生産性を維
持することが可能である。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
中間収納部に所定枚数のシートを収納し整合した後、穿
孔動作を行うことが可能なため、穿孔位置精度が向上す
ると同時に装置も小型化・高速化が容易である。また、
所定枚数毎に穿孔処理を行うため、一枚毎に穿孔処理を
行うものに比べて、穿孔動作回数を低減することがで
き、消費電力の低減も容易になり、耐久性の向上も実現
できる。
【0067】更に、前記穿孔処理が行われたシートを更
に下流側へ搬送する際に、該シートの後端が前記穿孔手
段を抜ける前に、前記穿孔手段へ次のシートが進入しな
いように該次のシートを一時的に保持するバッファ部を
有することにより、装置の生産性を維持することが可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】フィニッシャを備えた画像形成装置の全体構成
【図2】装置全体のブロック図
【図3】フィニッシャの断面図
【図4】フィニッシャのブロック図
【図5】フィニッシャの操作部
【図6】フィニッシャの操作部
【図7】穿孔装置の詳細図
【図8】穿孔装置の詳細図
【符号の説明】
M1 …入口モータ M2 …バッファモータ M3 …排紙モータ M4 …束搬送モータ M30 …パンチモータ M31 …パンチ搬送モータ M32 …反転搬送モータ M33 …反転モータ M34 …整合モータ M35 …パンチ押し込みモータ SL1 …ソレノイド SL2 …ソレノイド SL30 …ソレノイド SL31 …ストッパソレノイド SL33,SL34 …サイズ切換ソレノイド SL35 …ローラピックアップソレノイド SL36 …パンチバッファソレノイド 1 …操作部 10 …画像形成装置本体 100 …原稿給送装置 101 …原稿給送装置制御部 102 …プラテンガラス 103 …ランプ 104 …スキャナユニット 105,106,107 …ミラー 108 …レンズ 109 …イメージセンサ 110 …露光制御部 111 …感光体ドラム 112 …後排紙トレイ 113 …現像器 114,115 …カセット 116 …転写部 117 …定着部 118 …排出ローラ 121 …フラッパ 122 …パス 124 …両面搬送パス 125 …手差し給紙部 150 …CPU回路部 151 …ROM 152 …RAM 200 …イメージリーダ部 201 …イメージリーダ制御部 202 …画像信号制御部 209 …外部I/F 210 …コンピュータ 300 …プリンタ部 301 …プリンタ制御部 400 …折り処理部 401 …処理制御部 402 …搬送パス 403,404 …搬送ローラ対 410 …切換フラッパ 420 …折りパス 421 …折りローラ 500 …フィニッシャ 501 …フィニッシャ制御部 502 …入口ローラ対 503 …搬送ローラ対 505 …バッファローラ 506,507 …搬送ローラ対 509 …排出ローラ対 510 …切換フラッパ 511 …切換フラッパ 512,513,514 …押下コロ 521 …ノンソートパス522 …ソートパス 523 …バッファパス 531 …入口センサ 533 …排紙センサ 540 …フィニッシャ部 550 …パンチ処理部 552 …フィニッシャパス 555 …搬送パス 556 …搬送ローラ 557 …切換フラッパ 558 …パンチパス 559 …搬送ローラ対 560 …パンチユニット 562 …押し込みローラ対 562a …ローラ 563 …パンチストッパ 564 …整合板 565 …反転ローラ対 566 …反転パス 567 …反転フラッパ 568 …サイズ切換フラッパ部 568a …サイズ切換フラッパ 568b …サイズ切換フラッパ 569 …積載パス 571,572 …搬送ローラ対 573 …搬送ローラ 578 …搬送パス 580 …パンチバッファローラ 581 …パンチバッファパス 582 …パンチバッファフラッパ 591 …カム 592 …パンチ 593 …ダイ 595 …カム位置検知センサ 601 …ステイプラ 630 …処理トレイ 680a,680b …排出ローラ 700 …スタックトレイ 701 …サンプルトレイ 910 …CPU回路部 911 …CPU 912 …ROM 913 …RAM 914 …通信IC 920 …ドライバ 1000 …画像形成装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 盛重 祐治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 渡辺 直人 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 村田 光繁 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 関田 逸朗 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 3F108 GA02 GA03 GA04 GB07 HA02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートに対して穿孔処理を行う穿孔処理
    部と、前記穿孔処理部のシート搬送方向下流側において
    シートに綴じ等の処理を選択的に行う後処理部と、を有
    するシート処理装置において、 前記穿孔処理部は、所定枚数のシートを積載収納するこ
    とが可能な中間収納部と、前記中間収納部に収納された
    シートの整合を行う整合手段と、前記中間収納部に収納
    されたシートに対して一括して穿孔処理を行う穿孔手段
    と、を有することを特徴とするシート処理装置。
  2. 【請求項2】 装置の駆動制御を行う制御手段が、穿孔
    処理を行うシートの種類に応じて前記中間収納部へのシ
    ートの収納枚数を制御することを特徴とする請求項1に
    記載のシート処理装置。
  3. 【請求項3】 前記中間収納部へのシートの収納枚数
    は、前記穿孔処理を行うシートの厚みに応じて制御され
    ることを特徴とする請求項2に記載のシート処理装置。
  4. 【請求項4】 前記穿孔処理が行われたシートを更に下
    流側へ搬送する際に、該シートの後端が前記穿孔手段を
    抜ける前に、前記穿孔手段へ次のシートが進入しないよ
    うに該次のシートを一時的に保持するバッファ部を有す
    ることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載
    のシート処理装置。
  5. 【請求項5】 シートに画像を形成する画像形成装置本
    体と、画像が形成されたシートに対して処理を行う請求
    項1〜4のいずれか1項に記載のシート処理装置と、を
    有することを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013173617A (ja) * 2012-01-26 2013-09-05 Canon Inc バッファ処理を行うシート後処理装置および画像形成装置

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