JP2003251711A - タイヤのベルト成形装置およびベルト成形方法 - Google Patents
タイヤのベルト成形装置およびベルト成形方法Info
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/70—Annular breakers
- B29D2030/705—Annular breakers the breakers being obtained by cutting a continuous reinforced strip into predefined lengths and placing the cut strips side by side on a suitable support, e.g. a toroidal core or a carcass
Landscapes
- Tyre Moulding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 タイヤのベルト成形を行うにあたり、製造設
備をより小さくすることができるタイヤのベルト成形装
置及びベルト成形方法を提供すること。 【解決手段】 幅狭のストリップ材10が巻回されたロ
ール1からストリップ材10を引き出し搬送するローラ
機構5と、引き出されたストリップ材10をタイヤ幅に
対応したストリップ片11に切断するカッター2と、ス
トリップ片11を吸着し成形ドラム4へと移送する移送
手段3と、成形ドラム4の周方向に沿って、ストリップ
片11を所定の向きに、かつ、所定のピッチで順次貼り
付けていくように、移送手段3と成形ドラム4を制御す
る制御手段7とを備えた。
備をより小さくすることができるタイヤのベルト成形装
置及びベルト成形方法を提供すること。 【解決手段】 幅狭のストリップ材10が巻回されたロ
ール1からストリップ材10を引き出し搬送するローラ
機構5と、引き出されたストリップ材10をタイヤ幅に
対応したストリップ片11に切断するカッター2と、ス
トリップ片11を吸着し成形ドラム4へと移送する移送
手段3と、成形ドラム4の周方向に沿って、ストリップ
片11を所定の向きに、かつ、所定のピッチで順次貼り
付けていくように、移送手段3と成形ドラム4を制御す
る制御手段7とを備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、幅狭のストリップ
材を用いてタイヤのベルトを成形するためのベルト成形
装置及びベルト成形方法に関する。
材を用いてタイヤのベルトを成形するためのベルト成形
装置及びベルト成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術に係るグリーンタイヤのスチー
ルベルトの製造は、概略次のように行われる。まず、多
数本のワイヤーにゴムをトッピングしたトッピングコー
ドをカレンダー成形工程により製造する。このトッピン
グコードは、幅が1m程度の幅大のストリップ材であ
る。このトッピングコードをタイヤ幅に対応した幅広の
ストリップ片に切断する。切断方向は、タイヤ幅方向に
対してワイヤーのなす角度が所定になるような方向に設
定される。このように切断された幅広のストリップ片
は、タイヤの周方向に沿った方向に接続された、連続ス
トリップ材に成形されロール状に巻き取られる。ベルト
成形工程では、ロールから幅広ストリップ材を引き出し
搬送し、これを個々のタイヤに必要な長さ(タイヤ周長
に相当する長さ)に切断した後に、ベルト成形を行う。
ルベルトの製造は、概略次のように行われる。まず、多
数本のワイヤーにゴムをトッピングしたトッピングコー
ドをカレンダー成形工程により製造する。このトッピン
グコードは、幅が1m程度の幅大のストリップ材であ
る。このトッピングコードをタイヤ幅に対応した幅広の
ストリップ片に切断する。切断方向は、タイヤ幅方向に
対してワイヤーのなす角度が所定になるような方向に設
定される。このように切断された幅広のストリップ片
は、タイヤの周方向に沿った方向に接続された、連続ス
トリップ材に成形されロール状に巻き取られる。ベルト
成形工程では、ロールから幅広ストリップ材を引き出し
搬送し、これを個々のタイヤに必要な長さ(タイヤ周長
に相当する長さ)に切断した後に、ベルト成形を行う。
【0003】しかし、タイヤのベルトは、タイヤのサイ
ズに応じて長さや幅が異なる。また、タイヤの仕様によ
りワイヤーの角度も異なる。したがって、タイヤの仕様
やサイズの違いに対応して、幅広ストリップ材のロール
を多種類用意しておかなければならない。かかる多種類
のロールを用意しておくためには、ロールを保管してお
くスペースの確保のために製造設備が大きくなり、ま
た、管理工数も多大なものになる。すなわち、 多品種
小ロット生産には対応することが困難である。
ズに応じて長さや幅が異なる。また、タイヤの仕様によ
りワイヤーの角度も異なる。したがって、タイヤの仕様
やサイズの違いに対応して、幅広ストリップ材のロール
を多種類用意しておかなければならない。かかる多種類
のロールを用意しておくためには、ロールを保管してお
くスペースの確保のために製造設備が大きくなり、ま
た、管理工数も多大なものになる。すなわち、 多品種
小ロット生産には対応することが困難である。
【0004】かかる問題点に対処した従来技術として、
特開2000−280373号公報に開示されるベルト
材の供給方法が知られている。この方法は、定尺切断さ
れた幅狭のストリップ片を順次つなぎ合わせて1タイヤ
分に相当する長さのベルト材を搬送コンベア上で成形
し、このベルト材を搬送コンベアに直結する中間コンベ
アを介してベルト成形ドラムに供給して、タイヤのベル
ト層を形成する。また、特開平11−165360号公
報にも、同様の供給方法が開示されている。幅狭のスト
リップ片をベルト形成のための基本単位として用いてお
り、多品種小ロット生産に対応することができる。
特開2000−280373号公報に開示されるベルト
材の供給方法が知られている。この方法は、定尺切断さ
れた幅狭のストリップ片を順次つなぎ合わせて1タイヤ
分に相当する長さのベルト材を搬送コンベア上で成形
し、このベルト材を搬送コンベアに直結する中間コンベ
アを介してベルト成形ドラムに供給して、タイヤのベル
ト層を形成する。また、特開平11−165360号公
報にも、同様の供給方法が開示されている。幅狭のスト
リップ片をベルト形成のための基本単位として用いてお
り、多品種小ロット生産に対応することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ベルト
成形するにあたり、一旦搬送コンベアの上でストリップ
片をつなぎ合わせており、この搬送コンベアと中間コン
ベアを介して成形ドラムへ供給するようにしている。し
たがって、これら搬送コンベア上でのつなぎ合わせのス
ペースや中間コンベアを設けるためのスペースが必要で
あり、製造設備を小さくするという点では、まだ改善の
余地があると考えられる。
成形するにあたり、一旦搬送コンベアの上でストリップ
片をつなぎ合わせており、この搬送コンベアと中間コン
ベアを介して成形ドラムへ供給するようにしている。し
たがって、これら搬送コンベア上でのつなぎ合わせのス
ペースや中間コンベアを設けるためのスペースが必要で
あり、製造設備を小さくするという点では、まだ改善の
余地があると考えられる。
【0006】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あり、その課題は、タイヤのベルト成形を行うにあた
り、製造設備をより小さくすることができるタイヤのベ
ルト成形装置及びベルト成形方法を提供することであ
る。
あり、その課題は、タイヤのベルト成形を行うにあた
り、製造設備をより小さくすることができるタイヤのベ
ルト成形装置及びベルト成形方法を提供することであ
る。
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明に係るタイヤのベルト成形装置は、幅狭のストリ
ップ材が巻回されたロールからストリップ材を引き出し
搬送する搬送手段と、引き出された前記ストリップ材を
タイヤ幅に対応した長さのストリップ片に切断する切断
手段と、前記ストリップ片を吸着し成形ドラムへと移送
する移送手段と、前記成形ドラムの周方向に沿って、前
記ストリップ片を所定の向きに、かつ、所定のピッチで
順次貼り付けていくように、前記移送手段と前記成形ド
ラムを制御する制御手段とを備えたことを特徴とするも
のである。
本発明に係るタイヤのベルト成形装置は、幅狭のストリ
ップ材が巻回されたロールからストリップ材を引き出し
搬送する搬送手段と、引き出された前記ストリップ材を
タイヤ幅に対応した長さのストリップ片に切断する切断
手段と、前記ストリップ片を吸着し成形ドラムへと移送
する移送手段と、前記成形ドラムの周方向に沿って、前
記ストリップ片を所定の向きに、かつ、所定のピッチで
順次貼り付けていくように、前記移送手段と前記成形ド
ラムを制御する制御手段とを備えたことを特徴とするも
のである。
【0007】この構成によるベルト成形装置の作用・効
果は、以下の通りである。まず、幅狭のストリップ材が
巻回されたロールからストリップ材を引き出し搬送す
る。幅狭のストリップ材を用いることで、タイヤサイズ
や仕様の違いに容易に対応することができる。引き出さ
れたストリップ材は、切断手段によりタイヤ幅に対応し
たストリップ片に切断する。仕様変更等に対応するに
は、切断位置や切断角度を変更すればよい。
果は、以下の通りである。まず、幅狭のストリップ材が
巻回されたロールからストリップ材を引き出し搬送す
る。幅狭のストリップ材を用いることで、タイヤサイズ
や仕様の違いに容易に対応することができる。引き出さ
れたストリップ材は、切断手段によりタイヤ幅に対応し
たストリップ片に切断する。仕様変更等に対応するに
は、切断位置や切断角度を変更すればよい。
【0008】このストリップ片を移送手段により吸着し
て成形ドラムへと移送する。ストリップ片は、成形ドラ
ムの周方向に沿って、成形ドラムの貼り付け面に順次貼
り付けられていく。貼り付ける際には、タイヤの仕様に
応じて、所定の向きに、かつ、所定ピッチで順次貼り付
けられるように、移送手段と成形ドラムを制御手段が制
御する。
て成形ドラムへと移送する。ストリップ片は、成形ドラ
ムの周方向に沿って、成形ドラムの貼り付け面に順次貼
り付けられていく。貼り付ける際には、タイヤの仕様に
応じて、所定の向きに、かつ、所定ピッチで順次貼り付
けられるように、移送手段と成形ドラムを制御手段が制
御する。
【0009】以上のように、切断されたストリップ片
は、従来技術のような搬送コンベア上でつなぎ合わせら
れるのではなく、直接成形ドラムの上でつなぎ合わせら
れる。すなわち、 切断されたストリップ片は、直接成
形ドラムに供給されるように構成されているから、従来
技術における搬送コンベアや中間コンベアは必要なくな
る。その結果、タイヤのベルト成形を行うにあたり、製
造設備をより小さくすることができるタイヤのベルト成
形装置を提供することができる。
は、従来技術のような搬送コンベア上でつなぎ合わせら
れるのではなく、直接成形ドラムの上でつなぎ合わせら
れる。すなわち、 切断されたストリップ片は、直接成
形ドラムに供給されるように構成されているから、従来
技術における搬送コンベアや中間コンベアは必要なくな
る。その結果、タイヤのベルト成形を行うにあたり、製
造設備をより小さくすることができるタイヤのベルト成
形装置を提供することができる。
【0010】本発明の好適な実施形態として、前記移送
手段は、前記ストリップ片の長手方向に沿った形状を有
する吸着部と、この吸着部を前記長手方向に沿って移動
させる第1駆動部と、前記吸着部をストリップ片の貼り
付け中心に対して回転させる第2駆動部とを備え、前記
制御手段は、吸着した前記ストリップ片が、前記成形ド
ラムに対して所定の位置関係になるよう、前記第1駆動
部と前記第2駆動部を制御するものがあげられる。
手段は、前記ストリップ片の長手方向に沿った形状を有
する吸着部と、この吸着部を前記長手方向に沿って移動
させる第1駆動部と、前記吸着部をストリップ片の貼り
付け中心に対して回転させる第2駆動部とを備え、前記
制御手段は、吸着した前記ストリップ片が、前記成形ド
ラムに対して所定の位置関係になるよう、前記第1駆動
部と前記第2駆動部を制御するものがあげられる。
【0011】移送手段は、切断されたストリップ片を成
形ドラムの貼り付け面へと移動させる機能を有する。そ
して、移送手段の吸着部によりストリップ片を吸着す
る。第1駆動部と第2駆動部により、ストリップ片を成
形ドラムに対して所定の位置関係になるようにすること
ができる。第1駆動部による長手方向の移動距離や、第
2駆動部による回転角度を制御することで、タイヤのサ
イズや仕様の違いに対応することができる。
形ドラムの貼り付け面へと移動させる機能を有する。そ
して、移送手段の吸着部によりストリップ片を吸着す
る。第1駆動部と第2駆動部により、ストリップ片を成
形ドラムに対して所定の位置関係になるようにすること
ができる。第1駆動部による長手方向の移動距離や、第
2駆動部による回転角度を制御することで、タイヤのサ
イズや仕様の違いに対応することができる。
【0012】本発明の別の好適な実施形態として、前記
制御手段は、前記移送手段に吸着された前記ストリップ
片が成形ドラムの貼り付け面に押し付けられた状態で、
前記成形ドラムを所定角度回転するように制御するもの
があげられる。
制御手段は、前記移送手段に吸着された前記ストリップ
片が成形ドラムの貼り付け面に押し付けられた状態で、
前記成形ドラムを所定角度回転するように制御するもの
があげられる。
【0013】ストリップ片を成形ドラムに貼り付け面に
順次貼り付けていく場合に、成形ドラムを固定した状態
で、移送手段の駆動制御のみで行うという方法も考えら
れるが、移送手段の駆動機構が複雑になるおそれがあ
る。これに対して、ストリップ片を所定の位置で成形ド
ラムの貼り付け面に押し付けた状態で、成形ドラムの回
転駆動を制御する方法のほうが、機構が簡素化する。
順次貼り付けていく場合に、成形ドラムを固定した状態
で、移送手段の駆動制御のみで行うという方法も考えら
れるが、移送手段の駆動機構が複雑になるおそれがあ
る。これに対して、ストリップ片を所定の位置で成形ド
ラムの貼り付け面に押し付けた状態で、成形ドラムの回
転駆動を制御する方法のほうが、機構が簡素化する。
【0014】上記課題を解決するため本発明に係るベル
ト成形方法は、幅狭のストリップ材が巻回されたロール
からストリップ材を引き出し搬送するステップと、引き
出された前記ストリップ材をタイヤ幅に対応したストリ
ップ片に切断するステップと、前記ストリップ片を吸着
し成形ドラムへと移送するステップと、前記成形ドラム
の周方向に沿って、前記ストリップ片を所定の向きに、
かつ、所定のピッチで順次貼り付けていくように、前記
移送手段と前記成形ドラムを制御するステップとを有す
ることを特徴とするものである。
ト成形方法は、幅狭のストリップ材が巻回されたロール
からストリップ材を引き出し搬送するステップと、引き
出された前記ストリップ材をタイヤ幅に対応したストリ
ップ片に切断するステップと、前記ストリップ片を吸着
し成形ドラムへと移送するステップと、前記成形ドラム
の周方向に沿って、前記ストリップ片を所定の向きに、
かつ、所定のピッチで順次貼り付けていくように、前記
移送手段と前記成形ドラムを制御するステップとを有す
ることを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明に係るタイヤのベルト成形
装置の好適な実施形態を図面を用いて説明する。図1
は、ベルト成形装置の構成を示す概念図である。
装置の好適な実施形態を図面を用いて説明する。図1
は、ベルト成形装置の構成を示す概念図である。
【0016】<ベルト成形装置>図1に示すように、幅
狭のストリップ材10がロール状に巻回されたストリッ
プロール1と、ロール1から引き出されたストリップ材
10を所定のサイズのストリップ片11に切断するカッ
ター2(切断手段に相当する)と、成形ドラム4と、カ
ッター2により切断されたストリップ片11を吸着し、
成形ドラム4の貼り付け面である外周面へと移送する移
送手段3とを備えている。
狭のストリップ材10がロール状に巻回されたストリッ
プロール1と、ロール1から引き出されたストリップ材
10を所定のサイズのストリップ片11に切断するカッ
ター2(切断手段に相当する)と、成形ドラム4と、カ
ッター2により切断されたストリップ片11を吸着し、
成形ドラム4の貼り付け面である外周面へと移送する移
送手段3とを備えている。
【0017】幅狭のストリップ材10の製造方法は公知
の方法(幅広のストリップ材と同じ)でよく、複数本の
スチールコードにゴムを被覆することにより得られる。
ストリップ材10は、多品種小ロット生産に対応できる
ように、幅狭の寸法である。上記のごとく製造されたス
トリップ材10は、一旦ロール1の形態に巻き取られた
後、保管される。ベルト成形を行う時に、ロール1から
ストリップ材10が引き出される。この引き出し搬送を
行うための搬送手段も設けられている。
の方法(幅広のストリップ材と同じ)でよく、複数本の
スチールコードにゴムを被覆することにより得られる。
ストリップ材10は、多品種小ロット生産に対応できる
ように、幅狭の寸法である。上記のごとく製造されたス
トリップ材10は、一旦ロール1の形態に巻き取られた
後、保管される。ベルト成形を行う時に、ロール1から
ストリップ材10が引き出される。この引き出し搬送を
行うための搬送手段も設けられている。
【0018】搬送手段は、公知の構成でよく、ストリッ
プ材10を搬送する経路に沿って配置された多数のロー
ラ機構5を備えている。また、速度調整のためにフェス
ツーン6が設けられており、上下動することができる。
ロール1の回転中心1aには、不図示の電動モータが接
続される。カッター2は、長手状のストリップ材10を
ストリップ片11に切断する。切断する時の、長手方向
に対する切断角度θを変えることができるようになって
いる。ストリップ材10は、タイヤの幅に対応した長さ
に切断される。
プ材10を搬送する経路に沿って配置された多数のロー
ラ機構5を備えている。また、速度調整のためにフェス
ツーン6が設けられており、上下動することができる。
ロール1の回転中心1aには、不図示の電動モータが接
続される。カッター2は、長手状のストリップ材10を
ストリップ片11に切断する。切断する時の、長手方向
に対する切断角度θを変えることができるようになって
いる。ストリップ材10は、タイヤの幅に対応した長さ
に切断される。
【0019】移送手段3は、吸着部30を備え、ストリ
ップ片11と向かい合う側に吸着面が形成され、その反
対側にラック30aが形成される。吸着部30は、公知
の真空吸引機構(不図示)により、ストリップ片11を
吸着面に吸着させる。また、ラック30aと噛み合うピ
ニオン30bが設けられ、このピニオン30bを回転さ
せるモータ31が設けられている。ピニオン30b及び
モータ31は、支持部材32に支持され、この支持部材
32が、モータ33により、回転中心B周りに回転され
るように構成される。この回転中心Bは、貼り付け中心
でもある。ラック30a、ピニオン30b、モータ31
は、第1駆動部として機能し、モータ33は、第2駆動
部として機能する。
ップ片11と向かい合う側に吸着面が形成され、その反
対側にラック30aが形成される。吸着部30は、公知
の真空吸引機構(不図示)により、ストリップ片11を
吸着面に吸着させる。また、ラック30aと噛み合うピ
ニオン30bが設けられ、このピニオン30bを回転さ
せるモータ31が設けられている。ピニオン30b及び
モータ31は、支持部材32に支持され、この支持部材
32が、モータ33により、回転中心B周りに回転され
るように構成される。この回転中心Bは、貼り付け中心
でもある。ラック30a、ピニオン30b、モータ31
は、第1駆動部として機能し、モータ33は、第2駆動
部として機能する。
【0020】また、図示はしていないが、ストリップ片
11を吸着するために吸着部30を上下動させる機構
と、吸着したストリップ片11を成形ドラム4に移送す
るために移送手段3の全体を移動させる機構も設けられ
ている。成形ドラム4は、回転中心4a回りに不図示の
電動モータにより回転駆動される。
11を吸着するために吸着部30を上下動させる機構
と、吸着したストリップ片11を成形ドラム4に移送す
るために移送手段3の全体を移動させる機構も設けられ
ている。成形ドラム4は、回転中心4a回りに不図示の
電動モータにより回転駆動される。
【0021】制御手段7は、コンピュータ及びコンピュ
ータプログラムを中核として構成される。制御手段7
は、移送手段3、移送手段3を構成するモータ31,3
3、成形ドラム4の駆動を制御することができる。
ータプログラムを中核として構成される。制御手段7
は、移送手段3、移送手段3を構成するモータ31,3
3、成形ドラム4の駆動を制御することができる。
【0022】図2は、成形ドラム4とストリップ片11
の相対位置関係を示す図である。図2の上方向から、ス
トリップ材10が供給される。実線は、切断された直後
のストリップ片11の位置を示す。また、Bは先ほど説
明した貼り付け中心である。図3は、切断されたストリ
ップ片11の中心が、第1駆動部により、貼り付け中心
Bにまで移動される様子を示している。ストリップ片1
1は、(a)に示すように吸着部30の長手方向の端部
を基準として貼り付けられる。(a)から(b)の状態
になるように、吸着部30を所定量だけ移動させる。こ
の所定量は、切断したストリップ片11のサイズ等から
求めることができる。
の相対位置関係を示す図である。図2の上方向から、ス
トリップ材10が供給される。実線は、切断された直後
のストリップ片11の位置を示す。また、Bは先ほど説
明した貼り付け中心である。図3は、切断されたストリ
ップ片11の中心が、第1駆動部により、貼り付け中心
Bにまで移動される様子を示している。ストリップ片1
1は、(a)に示すように吸着部30の長手方向の端部
を基準として貼り付けられる。(a)から(b)の状態
になるように、吸着部30を所定量だけ移動させる。こ
の所定量は、切断したストリップ片11のサイズ等から
求めることができる。
【0023】貼り付け中心Bまで移動されたストリップ
片11を図2において11aの破線で示す。この状態
で、ストリップ片11を第2駆動部により所定角度回転
させる。回転後のストリップ片11を11bの破線で示
す。この状態の姿勢を保持しつつ、ストリップ片11b
を成形ドラム4の貼り付け面へと移動させる。ストリッ
プ片11の姿勢変更や、移動の制御は、制御手段7によ
り行われる。
片11を図2において11aの破線で示す。この状態
で、ストリップ片11を第2駆動部により所定角度回転
させる。回転後のストリップ片11を11bの破線で示
す。この状態の姿勢を保持しつつ、ストリップ片11b
を成形ドラム4の貼り付け面へと移動させる。ストリッ
プ片11の姿勢変更や、移動の制御は、制御手段7によ
り行われる。
【0024】<ベルト成形方法>次に、ベルト成形方法
について説明する。図1に示すように、ロール1から搬
送機構により、順次ストリップ材10が引き出される。
ストリップ材10は、カッター2により所定サイズのス
トリップ片11に切断される。切断すべきストリップ片
11の大きさは、タイヤの仕様、サイズに基づいて、あ
らかじめ求めることができる。
について説明する。図1に示すように、ロール1から搬
送機構により、順次ストリップ材10が引き出される。
ストリップ材10は、カッター2により所定サイズのス
トリップ片11に切断される。切断すべきストリップ片
11の大きさは、タイヤの仕様、サイズに基づいて、あ
らかじめ求めることができる。
【0025】ストリップ片11が切断されると、吸着部
30を下降させて、吸着面にストリップ片11を吸着さ
せる。次に、吸着部30を上昇させる。ラック30aと
ピニオン30bを駆動し、図3に示すように、ストリッ
プ片11の中心を貼り付け中心Bと一致させる。次に、
図2に示すように、貼り付け中心Bを中心としてストリ
ップ片11を回転させる。この状態で、ストリップ片1
1を成形ドラム4の貼り付け面の所定位置に移動させ
る。吸着部30を再び下降させて、ストリップ片11を
貼り付け面に押し付ける。押し付けた状態で、成形ドラ
ム4を所定角度回転させる。これにより、成形ドラム4
上にストリップ片11を貼り付けることができる。貼り
付けた後、移送手段3は、元の位置に復帰し、次に処理
すべきストリップ片を吸着する。これを繰り返すことに
より、成形ドラム4にストリップ片11を順次貼り付け
ていき、ベルトを成形することができる。
30を下降させて、吸着面にストリップ片11を吸着さ
せる。次に、吸着部30を上昇させる。ラック30aと
ピニオン30bを駆動し、図3に示すように、ストリッ
プ片11の中心を貼り付け中心Bと一致させる。次に、
図2に示すように、貼り付け中心Bを中心としてストリ
ップ片11を回転させる。この状態で、ストリップ片1
1を成形ドラム4の貼り付け面の所定位置に移動させ
る。吸着部30を再び下降させて、ストリップ片11を
貼り付け面に押し付ける。押し付けた状態で、成形ドラ
ム4を所定角度回転させる。これにより、成形ドラム4
上にストリップ片11を貼り付けることができる。貼り
付けた後、移送手段3は、元の位置に復帰し、次に処理
すべきストリップ片を吸着する。これを繰り返すことに
より、成形ドラム4にストリップ片11を順次貼り付け
ていき、ベルトを成形することができる。
【0026】図4は、複数枚のストリップ片11を貼り
付けた状態を示す。ストリップ片11の幅をWで示して
おり、ストリップ片11どうしは隙間tを開けて、円周
方向に沿って貼り付けられる。また成形ドラムの外径は
φDで幅はEである。ドラム外径Dとストリップ片11
の幅から、貼り付け枚数と隙間tをあらかじめ求めるこ
とができる。求められた値に従って、移送手段3と成形
ドラム4とを制御することができる。なお、図4の例で
は、ストリップ片11は隙間tを開けて貼り付けられて
いるが、若干の重なりを持たせた状態で順次貼り付けを
行っても良い。
付けた状態を示す。ストリップ片11の幅をWで示して
おり、ストリップ片11どうしは隙間tを開けて、円周
方向に沿って貼り付けられる。また成形ドラムの外径は
φDで幅はEである。ドラム外径Dとストリップ片11
の幅から、貼り付け枚数と隙間tをあらかじめ求めるこ
とができる。求められた値に従って、移送手段3と成形
ドラム4とを制御することができる。なお、図4の例で
は、ストリップ片11は隙間tを開けて貼り付けられて
いるが、若干の重なりを持たせた状態で順次貼り付けを
行っても良い。
【0027】タイヤのサイズ、仕様が異なると、成形ド
ラム4の外径φDや幅Eが異なる。また、ストリップ片
11の貼り付け角度θも異なる。貼り付け角度θは、カ
ッター2による切断角度を変えることで対応できる。ま
た、成形ドラム4の違いについては、ストリップ材10
の送り込み量を変えて、カッター2による切断位置を変
えれば対応することができる。したがって、多品種小ロ
ット生産に容易に対応することができる。
ラム4の外径φDや幅Eが異なる。また、ストリップ片
11の貼り付け角度θも異なる。貼り付け角度θは、カ
ッター2による切断角度を変えることで対応できる。ま
た、成形ドラム4の違いについては、ストリップ材10
の送り込み量を変えて、カッター2による切断位置を変
えれば対応することができる。したがって、多品種小ロ
ット生産に容易に対応することができる。
【0028】成形ドラム4に対する回転駆動の制御を簡
単に説明する。図4に、1枚のストリップ片11の円周
方向に沿った貼り付け長さL1と、ストリップ片11の
貼り付けピッチL2が示されている。貼り付けを行う時
は、吸着部30に吸着されたストリップ片11の長手方
向の端部を成形ドラム4の外周面に押し当てる。この状
態で、成形ドラム4を円周方向でL1(あるいは、余裕
を見てL1+α)に相当する長さ分だけ回転させる。こ
れで、1枚のストリップ片11の貼り付けが終了する。
ついで、成形ドラム4を円周方向でL1−L2に相当す
る長さだけ、逆方向に回転させる。これにより、次のス
トリップ片11の貼り付けに備えることができる。
単に説明する。図4に、1枚のストリップ片11の円周
方向に沿った貼り付け長さL1と、ストリップ片11の
貼り付けピッチL2が示されている。貼り付けを行う時
は、吸着部30に吸着されたストリップ片11の長手方
向の端部を成形ドラム4の外周面に押し当てる。この状
態で、成形ドラム4を円周方向でL1(あるいは、余裕
を見てL1+α)に相当する長さ分だけ回転させる。こ
れで、1枚のストリップ片11の貼り付けが終了する。
ついで、成形ドラム4を円周方向でL1−L2に相当す
る長さだけ、逆方向に回転させる。これにより、次のス
トリップ片11の貼り付けに備えることができる。
【0029】<別実施形態>ストリップ材を搬送する搬
送手段、ストリップ材からストリップ片を切断するため
の切断手段、ストリップ片を移送する移送手段等につい
ては、種々の変形例が可能である。
送手段、ストリップ材からストリップ片を切断するため
の切断手段、ストリップ片を移送する移送手段等につい
ては、種々の変形例が可能である。
【図1】ベルト成形装置の構成を示す概念図
【図2】成形ドラムとストリップ片の相対関係を示す図
【図3】ストリップ片の中心を貼り付け中心まで移動さ
せる様子を示す図
せる様子を示す図
【図4】複数枚のストリップ片を貼り付けた状態を示す
図
図
1 ロール
2 カッター
3 移送手段
4 成形ドラム
5 ローラ機構
7 制御手段
10 ストリップ材
11 ストリップ片
30 吸着部
30a ラック
30b ピニオン
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 西田 浩也
大阪府大阪市西区江戸堀1丁目17番18号
東洋ゴム工業株式会社内
Fターム(参考) 4F212 AH20 VA02 VA12 VD07 VK02
VM06 VP07
Claims (4)
- 【請求項1】 幅狭のストリップ材が巻回されたロール
からストリップ材を引き出し搬送する搬送手段と、 引き出された前記ストリップ材をタイヤ幅に対応した長
さのストリップ片に切断する切断手段と、 前記ストリップ片を吸着し成形ドラムへと移送する移送
手段と、 前記成形ドラムの周方向に沿って、前記ストリップ片を
所定の向きに、かつ、所定のピッチで順次貼り付けてい
くように、前記移送手段と前記成形ドラムを制御する制
御手段とを備えたことを特徴とするタイヤのベルト成形
装置。 - 【請求項2】 前記移送手段は、前記ストリップ片の長
手方向に沿った形状を有する吸着部と、この吸着部を前
記長手方向に沿って移動させる第1駆動部と、前記吸着
部をストリップ片の貼り付け中心に対して回転させる第
2駆動部とを備え、前記制御手段は、吸着した前記スト
リップ片が、前記成形ドラムに対して所定の位置関係に
なるよう、前記第1駆動部と前記第2駆動部を制御する
ことを特徴とする請求項1に記載のタイヤのベルト成形
装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記移送手段に吸着さ
れた前記ストリップ片が成形ドラムの貼り付け面に押し
付けられた状態で、前記成形ドラムを所定角度回転する
ように制御することを特徴とする請求項1又は2に記載
のタイヤのベルト成形装置。 - 【請求項4】 幅狭のストリップ材が巻回されたロール
からストリップ材を引き出し搬送するステップと、 引き出された前記ストリップ材をタイヤ幅に対応した長
さのストリップ片に切断するステップと、 前記ストリップ片を吸着し成形ドラムへと移送するステ
ップと、 前記成形ドラムの周方向に沿って、前記ストリップ片を
所定の向きに、かつ、所定のピッチで順次貼り付けてい
くように、前記移送手段と前記成形ドラムを制御するス
テップとを有するタイヤのベルト成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002055671A JP2003251711A (ja) | 2002-03-01 | 2002-03-01 | タイヤのベルト成形装置およびベルト成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002055671A JP2003251711A (ja) | 2002-03-01 | 2002-03-01 | タイヤのベルト成形装置およびベルト成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003251711A true JP2003251711A (ja) | 2003-09-09 |
Family
ID=28666450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002055671A Withdrawn JP2003251711A (ja) | 2002-03-01 | 2002-03-01 | タイヤのベルト成形装置およびベルト成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003251711A (ja) |
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-
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- 2002-03-01 JP JP2002055671A patent/JP2003251711A/ja not_active Withdrawn
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